【まだ間に合う】大手で全落ちする学生の特徴と挽回する方法を解説!

【まだ間に合う】大手で全落ちする学生の特徴と挽回する方法を解説!

はじめに

なんとなく大手の企業を受けてみたものの全落ちしてしまった。

ES、一次面接を通過できない。

友人は次々に面接を受けているのに、手持ちがなくなり予定が埋まらない。

そんな状況でどうすればよいか分からないという人も多いのではないでしょうか?

焦って情報の精査をしないまま多くの企業にエントリーしなおしても、対策を怠れば同じ轍を踏むことになってしまいます。

本記事では、面接やESに落ちてしまう人の特徴や、挽回する方法をご紹介していきます。

全落ちした理由やなぜ大手が良いのかを分析することで、志望企業の内定獲得を目指しましょう!

どうして大手を志望しているのか

まず、なぜ大手企業を志望しているのかを、今一度考えてみましょう。

安定や条件の良さや、ネームバリューを求めているなど理由は様々でしょう。

しかし、あなたが大手企業を望むように多くの学生も同じような理由で大手企業を志望しています。

その分倍率は高く、しっかりと企業分析をしていたり熱意のある学生が通過しやすいです。

他の学生との差別化をはかるためにも、なぜその企業に入社したいのかを明確に説明できる必要があります。

大手だから、名前を知っていたからなどの理由だけで選考を受けると、面接官に見透かされて落とされてしまいます。

自分の就活の軸を考え直してみよう

就職活動をしていく中で譲れない部分「就活の軸」を改めて考えてみましょう。

給与が一番大事な人もいれば、自らが成長できる環境を望んでいる人もいます。

自分の「就活の軸」を書き起こしてみて、可視化をしてみましょう。

そこから自分の軸に合った企業をもう一度探してみてください。

もしかしたら大手企業だけでなく中小企業やベンチャー企業があなたの条件と合致するかもしれません。

大手企業という言葉のイメージに左右されず、企業の特徴と自分の就活の軸を照らし合わせてみましょう。

大手企業の選考に落ちてしまう理由

また大手に挑戦したり、中小企業やベンチャーにエントリーする前に、なぜ落ちてしまったのか。理由を考えてみましょう。

本記事では、主に考えられる理由を3つ紹介していきます。

当てはまっている学生は要注意!

次回以降の面接やES提出までにしっかりと分析していきましょう。

自己分析が不十分

選考に落ちてしまう理由として自己分析が上手くできていない、というのが挙げられます。しっかりと自己分析をすることによって企業とのマッチングも上手くいきます。

たかが自己分析と甘く見ずにしっかりと行いましょう。

また、自己分析ができていても、それが面接官に伝わっていなければ意味がありません。

自分の魅力を十分にアピールするためにも、友人や家族と自分についての話を繰り返しすることで、説明上手になりましょう。

人と話すことによって思いもよらない自分の特徴が明らかになるかもしれません。

曖昧な志望動機

大手企業という枠組みでエントリーする企業を選択して、業界がバラバラになっていませんか?面接では、ほかに志望する企業や業界について質問されることが多くあります。

その時に業界関係なく大手の有名企業ばかりを受けていると、疑問に思われてしまいます。

もちろんその際に明確に「就活の軸」や理由を説明できれば問題はありませんが、もしない場合は軸がぶれていると判断されて落とされてしまいかねません。

そのため志望している企業の業種がばらばらであるなら、それ以外の共通点を見出しましょう。

また大手であるというだけでエントリーしている学生の特徴として、どの企業にも当てはまるような抽象的な志望動機を使っているという点が挙げられます。また、同業他社に対しても同じ志望動機を提出してしまうと、的外れなことを言っている可能性もあります。

企業HPなどをしっかりと確認し自分と合致する点を探すなどして、企業と自分のマッチ度をしっかりとアピールできるように準備しましょう。

目立とうとしすぎていないか

大手企業は多くの人がエントリーしその分倍率が高いです。

だからといって突飛な行動をして目立とうとはしていませんか?

ESは通過しても集団面接で落ちてしまう人の中には、余裕の無さから周りの学生が発言している時に話を聞いていなかったり、自分だけ長時間話をしてしまっている人が多くいます。

どれだけ話している内容が良かったとしても、協調性がないと判断されて落とされてしまうことがあります。

大手企業は構成人数が多いことがほとんどなので、どの部署に行っても軋轢を生まないような協調性のある人材を求める傾向にあります。

集団面接の際は特に自己アピールよりも円滑なコミュニケーションをとることを心掛けてみましょう。

全落ちしてもあきらめない

全落ちして持ち駒が無くなったことで、既にやる気がなくなってしまった。もう就活をやめてしまおうかと思ってしまっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、一番よくないのは諦めてしまうことです。

例え万全な準備をしていたとしても、企業や面接官との相性や運で落ちてしまうことも多くあります。

一つ一つの結果にこだわりすぎず、しっかりと分析をしたうえで切り替えて次の企業のESや面接に臨みましょう。

具体的に何をすればいいの?

諦めない、と言っても大手企業の採用は既に終わってしまっているし……。

と思っていませんか?

大手企業の中には秋採用も積極的に募集している企業もあります。企業の採用HPをもう一度確認してみましょう。

また、多くの中小企業やベンチャーは大手企業よりも遅めに採用を始めます。自分の条件に合った企業をリサーチしてエントリーしましょう。

また就活の軸を考えなおしても大手にしか行きたくない!と思った学生も、早く内定がないのは不安ですよね。秋採用に向けて場数を踏むという意味でも、自分が志望している業界の中小企業やベンチャーにエントリーすることで業界研究もより深まります。

まとめ

本記事では大手で全落ちする学生の特徴と挽回する方法を解説しました。

焦らず確実に行動することで志望企業の内定をつかみ取りましょう!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます