【例文3選】インターンシップの感想が本選考に影響する可能性あり!印象の良い書き方とは?

【例文3選】インターンシップの感想が本選考に影響する可能性あり!印象の良い書き方とは?

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はじめに

インターンに参加するならインターンの感想文の書き方も覚えておいた方が良いです。

インターンの感想文を単なる感想文ととらえるか、次につなげるための対策と考えるかによって、今後の状況は大きく変わってくるでしょう。

インターンの感想文には、人事に対してアピールするコツのようなものがありますので、今回はそのコツを紹介したうえで、実際に例文を使って、書き方を紹介していきます。

感想文を読んだ人事をガッカリさせているようでは、次につながりませんので、感想文を読んだ人事を笑顔にするくらいの魅力的な感想文を仕上げてみましょう。

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【インターンシップの感想】企業がインターンの感想を求める意図

インターンに参加したあとに感想文を書くのは面倒と感じてしまうかもしれません。

なかには、適当に文章を書いてしまう人もいるはずです。

そえではなぜ、企業はインターンの感想文を求めるのでしょうか。

企業はインターンの感想文から、あなたがどんな人なのか見ている可能性があります。

感想文でうまくアピールできれば、今後の選考につながるかもしれません。

また、感想文はインターンを開催してくれた企業に対して感謝の気持ちを伝える役割もあります。

インターンが終わったからといって気を抜かず、しっかり取り組みましょう。

出欠確認に代えるため

企業がアンケート等の回答を求める理由として、アンケートや感想をインターンシップの出欠確認に代えている場合があります。

インターンシップに参加する学生は非常に多いです。

そのため、企業が目視等で出欠を確認することは無理があります。

出欠確認をするためにアンケートをとる企業も割合としては多い事を覚えておきましょう。

インターンの趣旨が学生に伝わったか確認するため

インターンに感想文が必要な理由の1つは、インターンの趣旨が学生にきちんと伝わったのかを確認するためです。

企業にとってインターンは、学生に会社の事業内容や雰囲気を理解してもらう貴重な機会であり、プログラム内には必ず企業側の意図が組み込まれています。

そのため、学生がインターンで何が得られたのかを把握することは、開催した企業にとって重要です。

もし趣旨が伝わっていないとしたら、企業はインターンシップを改善する必要があるからです。

参加者に感想文を提出してもらうことでインターンの趣旨の理解度を確認でき、さらに次のインターンに向けて、プログラム内容を改善することで、参加率向上や満足度アップにつなげるという企業側の目的が考えられます。

参加者の能力を見極めて本選考の参考にするため

インターンでは、1社に対して多くの人が比較的同時期に参加します。

そのため企業側は、インターンの限られた時間内で個人の能力を見る必要があるのです。

したがって、短い時間に1人で数人〜数十人の学生を見るため、正確に見極めるのはとても難しいです。

企業は参加者に感想文を提出してもらうことで、インターン内ではくみ取れなかった学生個人の論理的思考力や課題発見力などを見て、優秀な学生かどうか、会社にマッチした人材であるかどうかを判断しています。

企業側としては、なるべく会社に適した人材が本選考に進んでほしいと考えるのは当然のことです。

そのため、ここで人事の方にアピールできれば、本選考へ進む際、有利に働く可能性があります。

【インターンシップの感想】提出しなければならない理由

インターンに参加したあとの感想文を面倒と感じてしまうかもしれません。

中には、適当に文章を書いてしまう人もいるはずです。

しかし、これでは就活につなげるのは難しいでしょう。

企業側は、インターンの感想文を通じて、あなたの人を見ている可能性があります。

うまく感想分でアピールできれば、面接試験が有利に働く可能性もないわけではありません。

また、インターンに参加できたことは、素晴らしいことであり、貴重な機会を与えてくれたということです。

そのため、この部分に対する感謝の気持ちを伝えるというのも、インターンの感想文の大事な役割です。

参加の感謝を伝えるため

インターンに感想文が必要な理由の1つは、感謝の気持ちを伝えるためです。

インターンに参加した学生は、自分に貴重な機会を与えてくれたという気持ちを持っていなければなりません。

企業は、貴重な時間を使って、インターンを提供してくれたわけですから、そこに感謝の気持ちがあるのは、社会人として当然だと言えるでしょう。

また、感謝の気持ちを伝える際には、単純に「ありがとうございました」ではなく、インターンにおけるどのような経験が、自分にとって感謝の気持ちにつながったのかをしっかりと伝えることが重要です。

もちろん、第一に参加させてもらったことに対する感謝の気持ちがあるのが前提です。

人事へのアピール第一歩

もしかすると人事は、インターンに参加した学生の感想を聞きたいだけではないのかもしれません。

人事が聞きたいは、インターンに参加した学生の自社に対する思いです。

この部分をうまく感想でアピールできれば、人事担当の人の記憶に残る存在になれるかもしれません。

採用のための選考の際に、ふとあなたのことを思い出してもらうことができれば、それはインターンは成功したと言っても良いでしょう。

ただし、これはあくまでも、インターンに参加した結果、その企業で働きたい気持ちが強まった場合に限ります。

ここでも具体的な感想を述べたいところで、インターンで体験した何が、就職したい気持ちにつながったのか、インターンをした結果、自分の中にどういった気持ちが芽生えたのかなどを記載しましょう。

インターンの感想文の重要性

インターンの感想文には2パターンあります。

それは、参加した感想を求められる感想文の場合と、チェック欄が設けられているだけのアンケートの場合です。

アンケートの場合では学生からのインターンに対するフィードバックが目的のため、本選考に影響することは少なく、あまり重要視されてないと言えます。

しかし、感想文の場合では学生の学習能力を判断する場合があるため、本選考に影響する場合があります。

これまでにも述べましたが、企業からすれば優秀な人材が欲しいと考えるのは当然のことです。

本選考に進みたいと考えている企業のインターンで感想文を求められた際は、重要度を理解し、内容や構成をしっかり考えたうえで、ほかの学生と差別化がはかれるような感想文を書くように意識しましょう。

【インターンシップの感想】インターンシップの感想文に書けるネタ7選

インターンの感想文は、なるべくなら人事担当者の印象に残るようなものにしたいです。

ただのインターンの感想で終わらせないのが、デキる就活生です。

そこで重要になってくるポイントを5つまとめましたので、これを参考にして、インターンの感想を書いてみると良いでしょう。

感想文でうまく人事にアピールできれば、このあとの採用試験で追い風になってくれるかもしれません。

目標は、人事に顔と名前を覚えてもらうことです。

インターンに参加した理由を述べる

人事担当者の印象に残る感想文を書くためには、インターンに参加した理由を述べましょう。

これは、インターン選考の際にも記載したかと思われますが、インターン選考のときの相違のないようにしてください。

まったく同じというわけにいきませんが、軸はブレないようにすることが大切です。

インターン選考のときと、感想文のときで、軸がブレているようなことがあれば、せっかくインターンに参加したのに、言っていることがコロコロと変わってしまう人間という印象を与えてしまうかもしれません。

これでは本末転倒になってしまいますので、必ず軸は一致するように心がけてください。

インターンに参加して感じたことと学んだこと

インターンに参加した理由を前提にして、参加することによって、自分の中にどういった変化があらわれたのかを書いていくと良いです。

インターンに参加して、より社会で貢献したい気持ちが芽生えたという感想でも良いですし、インターンに参加したこの会社に勤めたい気持ちが強かったというのも良いでしょう。

また、インターンを通じて、どんなことを学んだかについても書いていきます。

ここは、少ない経験から何かを感じ取る能力が高い点をアピールするポイントでもありますので、しっかりと考えて記載するようにしましょう。

事前に、その会社がインターンを提供する意義について確認しておくと、その会社が何を求めているかがわかってスムーズかもしれません。

他の参加者や社員との交流について述べる

インターンには、参加前には予測できなかったことがたくさんあります。

その1つが、他の参加者や社員との交流と言えるでしょう。

他の参加者や社員と交流することによって、思わぬ経験ができたエピソードがあれば、ぜひ書いていきたいところです。

また、参加した企業の社風や社訓と社員の人格をうまくつなぎあわせて、その結果、インターンに参加した自分が何を思ったのかを伝えるのも良いでしょう。

これは、インターンを通じて、よりその会社への理解度を深めたというアピールにもなりますので、人事の評価アップを狙える可能性があります。

さらに、他参加者や社員との交流を経験して、チームワークに対する考え方がどう変化したのかや、大切さを学ぶことができたなどを感想にするのも良いでしょう。

今後の自分にどう活かしたいか

企業がインターンをする理由には、若者の成長を助けたいという意味合いもあります。

そのため、インターンを通じて、若者が成長できたと確認できれば、企業にとっては社会貢献をしたことにつながるのです。

インターンの感想に、参加を通じて、何が今後の自分に役立ったかを書けば、企業側も喜んでくれるでしょう。

また、インターンの意図を的確にとらえることができる学生ということで、企業の評価が高まる可能性もあります。

さらに、成長したという実感がないならば、インターンでの経験を、今後どう自分の人生に役立てたいか、どうなっていきたいと思ったかを記載すると良いでしょう。

将来へのイメージが少しでも明確になったことを伝えるような感じで書くと良いです。

時間を割いてくれたことへの感謝

まずは、企業に対して、忙しい中時間を作ってもらったことへの感謝を添えましょう。

「本日は貴重なお時間を頂きましてありがとうございます。」など、一言伝えておくことで企業からの印象はグっと向上します。

企業にどのような印象を抱いたか

インターンシップに参加したことで、企業にどのような印象を持ったか考えてみましょう。

企業に対してでも、事業内容についてでも、業界の内容についてでも構いません。

企業にどのような印象を抱いたのか、また参加前とイン多少はどのように変化したかなど、自分なりの感想を伝えましょう。

インターンシップに参加することでより具体的に企業のことを知れたはずです。

具体性を意識した回答を心がけましょう。

企業に入社したい意思

文末には、入社意思をアピールします。

「今後、機会があればぜひ貴社のイベントに参加させていただきます」

「ぜひ貴社の社員の皆様と一緒に働きたいと感じました」

など、自分が企業の選考に進みたい意思、入社したい意思などをアピールしましょう。

【インターンシップの感想】 インターンの感想文を書く際の注意点

インターンに参加したことの感想文を書く際はどんなことに注意しなければならないのでしょうか?

ここでは企業に悪い印象を与えかねない感想文の注意ポイントを説明します。

以下のポイントに注意して感想文を書いてみてください。

マイナスなことには触れない

インターンに参加して、何らかのマイナスイメージを感じたかもしれません。

しかし、インターンの感想にそれを書く意味はありません。

感想に書ける分量には限界がありますので、下手にマイナスなことを書いてしまうと、それを過大解釈されてしまうこともあるのです。

また、その企業に行きたい気持ちが強いなら、なおさらで、マイナスなことは書かずに、プラスやポジティブなことを厳選して書いていきましょう。

企業側もポジティブな気持ちになってほしくてインターンを提供しているわけなので、マイナスなことを感想に書かれてしまうと、辛いところがあります。

マイナスイメージを抱いてしまっても、その他にプラスに感じたことはたくさんあるかと思いますので、そちらを書いていきましょう。

改善点を伝える際には伝え方に注意

アンケートによっては、インターンシップの内容における改善点を回答する欄があります。

もし自分なりにもっとこうしてほしかった、など要望があった場合、遠慮なく書いても差し支えありません。

しかし、改善点を伝える際には、上から目線にならないように、かつ主観的にならないように注意してください。

断定的に要望を伝えるよりは、こうしてみたらもっとわかりやすいかもしれない、など柔らかく伝えることを心がけてください。

改善点を伝えること自体全く悪い事ではありません。

ただの感想になっていないか注意

感想文という名目ですが、感想的な文ではいけません。

就職に対する意欲を伝えるようにアピールしましょう。

ただインターンに参加して感じたことを説明するだけでなく、そこから発展させて将来に繋げたり、どうしてそう感じたのかを説明するなどの工夫が必要です。

ただ羅列的な文章になっていないか確認してみてください。

会社へ貢献する意思ややる気をアピールしよう

企業は学生を将来の社員として想像します。

そのため企業への貢献意思をしっかりアピールしておきましょう。

インターンで業務について具体的に知ったことでどのように考えたかなどを自分の言葉で表現できると良いです。

入社したときの自身の姿を想像してみてください。

感想文をその日の内に提出

感想文はできるだけその日の内に提出できるよう心掛けましょう。

インターンに参加した当日が一番新鮮な状態です。

記憶が新鮮なうちに感じたことなどをメモ書きしておくことでより良い感想文が書けます。

感想文は時間を作ってできるだけその日の内に提出しましょう。

感想には根拠がセット

感想文を書く上で、ただの感想にならないためには「感じたこと」に加えて裏付けを取る事が大切です。

感じたことをさらに分解して発展させることでクオリティーの高い感想文を書くことができます。

さらに、必然的に文章量も増えるため意欲をアピールすることもできます。

「○○と感じました。」の次には「なぜそう感じたのか」「どんな経験やビジョンと結びつけられるか」などを加えてみましょう。

【インターンシップの感想】インターン感想文の基本の構成

ここでは具体的に感想文の構成を紹介します。

インターンの感想文は、そこまで長々と書けるものでもないので、しっかりと構成を決めて、相手に伝えたいことを厳選することが重要です。

あまり関係のないことを長々と書いてしまうと、本当に伝えなければならないことが伝わらなかったりするので注意しましょう。

基本的には、序論、本論、結論の3部構成になっています。

注意点としては、ポジティブやプラス思考を大切にし、マイナスのことは記載しないようにしましょう。

①序論

まずは、インターンに参加させてもらったことに対しての感謝の気持ちを述べましょう。

次に、なぜインターンに参加したのかの理由を書いていきましょう。

この部分で注意するポイントは、インターン選考の際の理由と相違がないようにすることです。

ここに食い違いが発生してしまうと、どんなに良い感想文を書いても、台無しになってしまうことがあります。

②本論

感想文のメインになりますが、ここではインターンに参加したことによって、感じたことや勉強になったことを書いていきます。

また、インターンを通じて自分の中に生じた変化や将来のビジョンへの確信などを書いても良いでしょう。

さらに、他の社員や他参加者との交流を経て、何を思ったのかについても記載していきたいところです。

インターンに参加して、勉強したこと、驚いたことなどを具体的な言葉を交えて、記載するのもおすすめです。

③結論

結論の部分は、本論の部分で得たものを通じて、自分がどうしたいと思ったのかを書いていきます。

インターンでの経験を通じて、その業界や企業で働きたい気持ちが強まったならそれも良いですし、勉強不足を痛感したので、本格的な就活までの課題が明確になったというのも良いです。

基本的には、インターンへの参加が自分にとって大きなプラスになったことをアピールできれば、企業も喜んでくれるのではないでしょうか。

【インターンシップの感想】インターンの感想文の例を紹介

ここまで、インターンの感想文は企業にとって重要であることをお伝えしてきました。

有利に本選考を進めるためには、人事担当者の心をどうつかむか考える必要があります。

そこでここからは、実際にインターンの感想文を書くときに使用できるよう、インターンの形式別に紹介していきます。

今回は会社説明型・グループワーク型・就業型の3パターンを用意しました。

ぜひ参考にして、人事担当者にアピールできる感想文を目指しましょう。

また、インターンを開催するにあたって、企業はそれなりの時間をかけているため、どのパターンであっても企業に対する感謝の気持ちは必ず伝えましょう。

①会社説明型

先日はお忙しい中、貴社のインターンシップに参加させていただき、ありがとうございました。
以前から〇〇業界にとても興味があり、特に貴社は業界内でもより大規模な案件に携われることから、社員の皆さんのお話は興味深かったです。
インターンシップを通して貴社の風通しの良さや、社員の皆さんの事業に対する熱意を感じられ、貴社で働くイメージをつかむことができました。
また、〇〇部の〇〇様がおっしゃっていた、リーダー像については私も現在アルバイトリーダーをしていることからとても勉強になりましたし、社会に出た際も〇〇さんのような常に組織目線で考えられるリーダーになりたいと思っております。
今回のインターンシップでは、業界に関する事柄から貴社の事業内容まで幅広く理解できました。
貴社の〇〇という事業内容により興味が湧いたので、今後はOBOG訪問などに積極的に参加し、貴社についてさらに理解を深めていきたいと考えております。

②グループワーク型

先日は、貴社のインターンシップにてご指導いただき、ありがとうございます。
貴社の〇〇について興味があり、今回のインターンシップではその〇〇という業務を再現したグループワークができると知り、参加させていただきました。
グループディスカッションの最後に、〇〇様から的確なフィードバックを頂戴し、あらためてグループディスカッションの難しさを痛感したと同時に、自分では気づかなかったグループディスカッション中の強みも教えていただき大変勉強になりました。
今回ご指摘いただいた、論理的思考は自己分析や今後の就職活動だけでなく、働き始めてからも重要であるとあらためて感じたので、これから力を伸ばせるよう努力したいと考えております。

③就業型

私は、〇〇業界にとても興味があり、今回実際に〇〇の業務を体験できると知り、貴社のインターンシップに参加させていただきました。
5ヶ月間のプログラムを通して、丁寧なご指導をいただき、心より感謝申し上げます。
私がこのインターンで特に感じたことは、〇〇さんがよくおっしゃっていた基礎力です。
このインターンを経験する前までは、自らプログラムを書いたりするため、ほかの人と比べて技術力には自信があり、また一番重要な力だと考えておりました。
しかし、基本的な報連相や即行動する力など、活躍するうえで重要な力がほかにも多くあることを知りました。
貴社に貢献できる人材となるために、今回のインターンシップで得た経験を活かして、基礎力を身につけていきたいと考えております。

まとめ

インターンの感想文の重要性がわかったのではないでしょうか。

これを知らなければ、あまり意味のない感想文を書いて、人事をガッカリさせてしまうかもしれません。

実際に、機械的で、当たり障りのない文章を投稿されると、人事担当がガッカリしたという感想を残しているアンケートもありますので、人事を喜ばせられるような感想文を書けるように努力しましょう。

また、オリジナリティを忘れないことも重要になることを覚えておいてください。

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