インターン選考で人事ウケの良い「長所」の伝え方を知ろう!

インターン選考で人事ウケの良い「長所」の伝え方を知ろう!

インターンシップを適当な気持ちで受けようとしてしまうと、選考の際に見破られてしまいます。

これからインターンシップを行うと決めたら、まずやるのは目的を最初に考えるということです。

なぜこれからインターンシップをして気になる企業へ申し込みするのか何を得たいのか今一度しっかりと考えましょう。

しっかりとした目的があると今後の就活でも活かせますし、その気持ちが行動となって現れインターンシップ選考も突破できます

この記事をおすすめしたい人
  • インターンシップシップの選考通過を引き寄せたい人
  • 長所をうまく表現できない人
  • 長所を説明する際の構成を知りたい人

企業がインターンシップ選考で長所を聞く理由

インターンシップの選考において、企業が学生に長所を尋ねるのには、いくつかの重要な理由があります。

これは単に学生の優れた点を知りたいというだけでなく、限られた時間の中で学生の潜在的な能力や適性を見極めるための効果的な質問だと考えているからです。

完璧な人間を求めているわけではなく、自身の強みを活かして積極的に学び、成長しようとする意欲のある人材を求めているのです。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

企業は、学生が自身の長所をどれだけ深く理解し、それを具体的な経験に基づいて説明できるかを通して、自己分析の深さや論理的思考力、コミュニケーション能力を評価しています。

また、企業文化やチームにフィットするかどうか、さらにはインターンシップ期間中やその後の本選考、入社後において、どのように貢献し活躍してくれるかを予測するための重要な情報源としています。

学生の人柄を知るため

企業がインターンシップ選考で長所を尋ねる理由の一つは、学生の人柄を知るためです。

履歴書やESからは読み取れない、学生一人ひとりの個性や考え方、行動特性を把握したいと考えています。

例えば、「協調性がある」という長所を挙げる学生からは、チームの中でどのような役割を担い、どのように周囲と協力して物事を進めるのかを知ることができます。

また、「好奇心旺盛」という長所からは、新しいことへの挑戦意欲や学習意欲の高さが見えてくるでしょう。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

面接官は、学生が自身の長所を語る際のエピソードや表現の仕方から、その学生がどのような価値観を持ち、どのようなことに喜びを感じるのか、そしてどのような環境で能力を発揮しやすいのかを探ろうとします。

単なるスキルや知識だけでなく、その人の持つ内面的な特性や人間性を理解することで、企業は自社の文化やチームとの相性を測る重要な手がかりを得ているのです。

企業に合う人材か知るため

インターンシップ選考において企業が長所を問う重要な理由として、学生がその企業や組織文化に合う人材かどうかを見極めるという側面があります。

企業にはそれぞれ独自の企業文化や働き方、求める人材像が存在します。

例えば、ベンチャー企業であれば「主体性」や「挑戦意欲」を重視するかもしれませんし、老舗企業であれば「真面目さ」や「協調性」を重んじるかもしれません。

学生が語る長所が、企業の求める人材像とどれだけ合致しているかを見ることで、インターンシップ期間中にスムーズに環境に馴染めるか、あるいは将来的に本選考に進んだ場合に、その企業で長く活躍できる人材になり得るかを判断しようとしています。

長所を語るエピソードの中に、企業理念や求める人物像と共通する要素が含まれていると、面接官はその学生が企業にフィットする可能性が高いと評価するでしょう。

単に自身の強みをアピールするだけでなく、それが企業のどのような価値観と結びつくのかを意識して伝えることが重要です。

プログラムや入社後でも活躍できる人材か見極めるため

企業がインターンシップ選考で長所を聞くのは、学生がインターンシップのプログラムにおいて、そして将来的に入社後でも活躍できる人材かを見極めるためです。

インターンシップは、企業が学生の実際の働きぶりや潜在能力を観察できる貴重な機会です。

学生が語る長所が、インターンシップで求められる役割や業務内容とどのように関連し、どのような形で貢献できるのかを具体的に想像できるかが重要となります。

例えば、企画系のインターンシップであれば、「課題発見能力」や「発想力」、営業系のインターンシップであれば「コミュニケーション能力」や「行動力」といった長所が評価されるでしょう。

さらに、企業はインターンシップを単なる学生の経験の場としてだけでなく、将来の採用に繋がる重要なステップと位置づけています。

そのため、学生の長所から、入社後にどのような業務で能力を発揮し、組織に貢献してくれるかを予測しようとします。

Point

自身の長所が、希望する職種や企業の事業内容とどのように結びつき、どのように活かせるのかを具体的に伝えることが、企業へのアピールに繋がります。

インターンシップ選考で長所を上手く伝えるコツ

インターンシップの選考において、自身の長所を効果的に伝えることは、面接官に良い印象を与え、選考を突破するために非常に重要です。

ただ単に「私の長所は〇〇です」と述べるだけでは、面接官にあなたの魅力やポテンシャルを十分に伝えることはできません。

ここでは、自身の強みを明確にし、人事担当者の視点を持って伝えること、そしてインターンシップに参加する目的を長所と結びつけることなど、長所を上手く伝えるための具体的なコツについて解説します。

これらのポイントを意識することで、あなたは自身の長所を最大限にアピールし、面接官に強い印象を残すことができるでしょう。

自分の強みを明確にする

インターンシップ選考で長所を効果的に伝えるためには、まず自分の強みを明確にすることが不可欠です。

自身の過去の経験を深く掘り下げ、どのような状況で、どのように自分の力が発揮されたのかを具体的に振り返ってみましょう。

例えば、チームで何かを成し遂げた経験、困難な課題を乗り越えた経験、新しいことに挑戦した経験など、成功体験や努力した経験の中から、自分らしい行動特性や思考パターンを見つけ出すことが重要です。

その際、「なぜその行動を取ったのか」「その行動によってどのような結果が得られたのか」を深掘りすることで、単なる行動ではなく、その根底にある自分の強みを言語化できます。

例えば、「責任感が強い」という漠然とした長所ではなく、「一度引き受けた仕事は最後までやり遂げる粘り強さ」といった具体的な表現に落とし込むことで、面接官にあなたの強みがどのようなものなのかを具体的に伝えやすくなります。

人事の視点を持っておく

インターンシップ選考で長所を伝える際には、人事担当者の視点を意識することが非常に重要です。

人事担当者は、単に学生の優れた点を知りたいだけでなく、その長所が企業や職務においてどのように活かされるのか、将来的にどのように成長してくれるのかという視点で評価しています。

したがって、自身の長所を語る際には、それが企業の求める人材像やインターンシップで求められるスキルとどのように結びつくのかを意識して伝えるようにしましょう。

例えば、募集要項に「チームワークを重視」と書かれている企業であれば、「協調性」や「傾聴力」といった長所をアピールし、具体的なエピソードの中でチーム貢献の姿勢を示すと効果的です。

また、企業が過去に直面した課題や、業界の動向などを事前にリサーチし、自身の長所がその課題解決や成長にどのように貢献できるかを考えて伝えることで、より具体的に企業への貢献意欲を示すことができます。

単なる自己アピールに終わらせず、企業側のニーズと自身の長所を結びつける視点を持つことが、選考突破の鍵となります。

インターンシップに参加する目的を持つ

インターンシップ選考で長所を伝える上で、その長所をインターンシップに参加する目的と結びつけることは非常に効果的です。

なぜこのインターンシップに参加したいのかという明確な目的意識と、自身の長所がその目的達成にどう貢献するのかを関連付けて語ることで、あなたの意欲の高さと企業へのフィット感をアピールできます。

例えば、以下のようなアピール文が良い例になります。

例文

「私の長所は、課題を見つけて積極的に解決しようとする行動力です。この長所を活かし、貴社の〇〇インターンシップで実際のプロジェクトにおける課題発見から解決までのプロセスを経験し、将来貴社で働く上で必要なスキルを身につけたいと考えています。」

といったように、自身の長所がインターンシップでの学びや成果にどう繋がるのかを具体的に示すと良いでしょう。

このように、長所と参加目的を関連付けることで、単なる自己アピールだけでなく、インターンシップへの真剣な姿勢と、そこから得たいもの、そして企業への貢献意欲を同時に伝えることができます。

なぜインターンシップの選考に目的が必要なのか?

1つの物事を行うときに、目標を持っているのかいないのかでは成果にも開きが出てきます。

企業側からしても暇でインターンシップを開催しているわけではなく、しっかりと目的があります。

優秀な学生に自分の企業を選んでもらい、今後の活躍を期待しているのです。

曖昧な考えで来られても、もしかしたら長期のインターンシップシップの途中で辞められてしまうかもしれないですし困るのです。

理解を深めるため、自己分析を探るため、人脈を広げるためなど何でもいいのでまずは考えてみましょう。

そしてそこからもっと突き詰めて、どんな目的があるから希望している企業でなければいけなかったのかも整理していきましょう。

人事は目的から何を見ている?

しっかりと将来を見据えてインターンシップを希望しているのか、適当な気持ちで来ているのかを見ています。

そしてなぜ自社でなければいけなかったのか、目的がしっかりとあるのかもチェックしているのです。

正直どの企業でもインターンシップの希望は良かったのではないか?と思われるようなことを言ってしまうと、選考で落とされてしまう可能性が高まります。

自社をしっかりと研究していて、今回のインターンシップもここでなければいけなかったというのは明確だと好印象です。

ほかにもいずれ自社で働くことも視野に入れている学生か、どんなことを考えている人物でやる気はどのくらいあるのかなど、選考時にはチェックしています。

行動と目的の一貫性

選考のときに話す内容と行動が一致するかどうかなど、一貫性がある学生かどうかはじっくりと見られています。

ここがズレていると、インターンシップをしても意味がないと落とされます。

とくにインターンシップをしたいと思ってないけれど、友人など皆やるから一応希望したという場合、選考で突っ込んだことを聞かれると答えられず、話の内容にも一貫性がなくなってしまいがちです。

何を企業で学び、今後につなげていきたいのかなどしっかりと一貫性を持って話せるように、今から自分なりに考えを整理してみましょう。

企業の特色に沿った、志望動機や長所、自己PRなども考えていきましょう。

目的に対する姿勢から人となりをみる

目的や自分の軸がしっかりとしていると、企業への自分という人間を堂々とアピールできます。

そこから人事側にも、この人はしっかりと自分のことを研究していて考えを持っている学生だと判断できます。

そして内容も企業の求めている人材に近いと、これから実際に入社して働いているところもイメージしやすくなるのです。

インターンシップは企業側でも先には一緒に働いてほしい人材を採用したいと考えていますので、それに沿う人かどうかというのは重要視してみています。

とくに長期のインターンシップでは1年以上かけて、企業の仕事を教え給料も払うわけです。

目的に対する姿勢を見つつ、自社でなければいけなかったという理由がしっかりとある人材が採用されます。

なぜインターンシップの選考に人事目線が必要なのか?

インターンシップに応募するのは学生ですが、最終的に採用し来てもらうかどうかを決めるのは企業側になります。

そして直接面接をして学生の雰囲気を見るのは、人事の方たちなのです。

人事の方に目をかけてもらったり気に入ったりしてもらえなければ、インターンシップ自体難しいと思ってもいいでしょう。

自分だけの考えを話してきても、人事の方が求めている人材でなければ容赦なく落とされます。

人事の方へ好印象を残せるように、一工夫も必要です。

企業の会社理念や仕事内容などももう一度しっかりとチェックをし、どんな人材を求めているのかチェックしましょう。

人事の方だったらどんな人材を採用したいと思っているのか考え、面接の対策を行いましょう。

人事目線とは?

人事目線とは、人事の人がどのような学生を採用したいと思っているかの目線です。

とくに人事の方は今だけを見ているのではなく、これからの未来をしっかりと見ています。

今後もこの人と一緒に働きたい、部下になったときに仕事を教えてあげて助けてあげたい、一緒にいい企業にしていきたいと思ってもらえることが重要です。

もし自分が人事の立場だったらどうでしょうか。

会社のブランド名だけでインターンシップに来ていて、突っ込んだ話をしたらしどろもどろで何も企業の研究をしていなかった、そんな学生に来てほしいでしょうか。

それよりもしっかりと企業の研究もしていて、身だしなみ、マナーができる方を採用したいものです。

自社に合う雰囲気かそうではないかなども見ているのが人事の方です。

学生目線と人事目線の違い

学生目線として、どこでもいいから大手で親や友人に自慢できるところでインターンシップを行いたいと思って受けてしまうと、そこで選考の際落とされてしまう結果となってしまいます。

人事目線としてはブランド名ではなく、どうして自社でなければいけなかったのかがしっかりとしている、優秀な人材がほしいと思っているのです。

ブランド名だけで飛びついてくる学生は必要なく、ただの中身のない人だと判断します。

するとここでお互いの目線の違いで、選考に落ちてしまうという結果につながります。

人事の方は自分自身に何を求めているのかを考えて、選考に挑むようにしましょう。

簡潔に相手の欲することのみを伝える重要性

人事の方に伝えたいことが多数あり、あれもこれも言いたいと思ってしまうかもしれません。

自分のアピールを考えているうちに、文章が長くなってしまうこともあるでしょう。

ただ選考の際にはさまざまな学生が来ているので、伝えられる時間に限りがあります

そして一旦何人もの学生を選考で見ている人事の方は、ありきたりな面接を望んでいません。

その人となりが簡潔にわかればいいと思っているのです。

よくある誰でも使えそうなマニュアルどおりの言葉ではなく、自分の経験をオリジナルな言葉も交えながら、インパクトが出るように伝えていきましょう。

インターンシップシップの面接で長所を伝える際のコツ

続いて、インターンシップシップの面接で長所について聞かれた際にうまく答えるコツについても紹介します。

以下のコツを踏まえた上で回答の下書きを用意しておけば、本番でもスムーズに、そして落ち着いて答えられることでしょう。

長所と短所に一貫性を持たせる

インターンシップシップの面接で長所を伝える際には、短所と長所の間に一貫性を持たせることが非常に重要です。

自己分析が深く行われていると感じさせるためには長所と短所がどのように関連しているかを考える必要があります。

例えば「責任感が強い」という長所を挙げる場合、その裏返しとして「責任を負いすぎてしまい、他人に頼るのが苦手」といった短所を付け加えると一貫性が生まれます。

このように、1つの特徴が異なる側面を持つことを示すと、自己理解がしっかりしている印象を与えられます

逆に、長所と短所が全く関連性のない内容、もしくは矛盾しているもの、例えば「引っ込み思案だが、積極性が長所です」などと話すと「自己分析が浅いのではないか?」と疑念を持たれる可能性があるため、気をつけましょう。

志望する業務に活かせる長所を選択

インターンシップシップの面接では志望する業務や職種に直結する長所を選ぶことが求められます。

例えば、営業職を希望している場合は「コミュニケーション能力」や「粘り強さ」を選ぶと良いでしょう。

一方、研究や分析が求められる職種では「計画性」や「課題解決力」などの長所が適しています。

長所は1つに定める必要はなく、複数の長所を自己分析の中で把握しておくことが重要です。

そして、面接の場では志望する業種や職種に最も適した長所を選び、それを軸に回答を組み立てる柔軟性を持つことが求められます。

また、長所が具体的にどのように業務に活かせるかを説明することで、企業側に即戦力としてのイメージを持たせることも可能です。

伝えるエピソードは1つにする

面接で長所を伝える際にはエピソードを用いて具体性を持たせることが基本です。

ただし、エピソードを複数挙げてしまうと話が散漫になり、面接官に要点が伝わりにくくなる可能性があります。

そのため、よほど文字数の指定が多い、例えば600文字以上などでない限りは、長所を的確に表現できるエピソードを1つ選び、それを詳しく説明することが大切です。

1つに絞ることで、話の流れがわかりやすく、面接官の印象にも残りやすくなります。

また、エピソードを選ぶ際には具体的な行動や結果を含めて話すことを意識しましょう。

例えば「粘り強さ」をアピールする場合、長期間取り組んだプロジェクトや困難を乗り越えた経験を選び、どのように粘り強さを発揮したかを具体的に説明すると良いです。

そして、その経験から何を学び、今後どのように活かすかを付け加えれば、面接官に対して説得力のある印象を与えられます。

インターンシップシップの面接で長所を伝える際の構成

続いて、インターンシップシップの面接で長所について聞かれた際にどのように回答すれば良いのかの構成を紹介します。

この構成は面接だけでなくES作成においても活用できるものですし、もちろん本選考の面接でも活用できるものです。

汎用性が高いため、この記事でマスターしてしまいましょう。

結論

最初に結論を述べることが重要です。

自分の長所を端的に示すことで、面接官が話の全体像をつかみやすくなります。

例えば「私の長所は粘り強さです」「私の長所は高いコミュニケーション能力です」といった具合に、簡潔かつ明瞭に伝えることで、後のエピソードや学びの部分での説得力が増します。

また、結論を先に述べることで、面接官に好印象を与えるだけでなく、面接の時間内で話を効率的に進めることも可能です。

結論が明確であれば、その後の話の展開もスムーズになり、長所について具体的かつ論理的に説明しやすくなります。

エピソード

長所を説明する際には、それを裏付ける具体的なエピソードを述べることが不可欠です。

エピソードは自分の長所がどのような場面で発揮されたのかを示すものであり、説得力を高める要素となります。

例えば「私の粘り強さは大学時代のゼミ活動で発揮されました」といった形で話を始め、その状況や課題、取り組みの内容を具体的に説明することで、面接官に強い印象を与えることができます。

また、エピソードは1つに絞ることが望ましく、長所を的確に表現できる内容を選ぶことが重要です。

話が散漫になるのを防ぎ、長所を的確に伝えるためにはインターンシップ先で求められるスキルや価値観に関連したエピソードを選ぶと良いでしょう。

エピソードからの学び

エピソードを語った後には、そこから得た学びを述べることが重要です。

ただ「〇〇しました。以上。」ではなく、その経験を通じて自分が何を学んだのか、どのように成長したのかを具体的に示すことで、自己理解の深さをアピールできます。

例えば「ゼミ活動でプロジェクトを完遂する中で、チーム全員の意見を尊重しながら進めることの大切さを学びました」といった形で、具体的な学びを伝えると良いでしょう。

「学び」そのものが長所の裏付けとして機能するからです。

また、学びを語る際にはインターンシップ先の業務や理念に関連付けることで、より面接官に響く内容に仕上げられます。

自己成長と長所を結びつけ、説得力のあるアピールをしましょう。

今後の展望

最後に、自分の長所をインターンシップ先でどのように活かしていきたいのかを述べます。

インターンシップ先の企業文化や業務内容を深く理解していることを示しながら、自分の長所をどう役立てるのかを具体的に語ることが重要です。

例えば「私の粘り強さを活かし、困難な課題にも積極的に取り組むことで、プロジェクトの成功に貢献したいと考えています」といった形で、自分のビジョンを明確に伝えましょう。

また、長所を活かすだけでなく、自分が何を学びたいのか、どのように成長したいのかを付け加えることで、向上心や熱意をアピールできます。

例えば「粘り強さだけでなく、効率的な課題解決力を身につけるために、御社のインターンシップで挑戦したいと考えています」と述べることで、具体性と熱意が伝わります。

インターンシップ選考の面接で人事ウケのいい長所と例文集

インターンシップの選考ではなぜ自社でなければいけなかったのか志望動機や、自己PRなども質問されます。

さらにはどんな長所があるのかと聞かれる場合も多数あります。

人事としてもこのような長所を持っている学生なら、ぜひインターンシップも体験してうちで働いてほしい、と思われるような言い回しもあるのです。

ここからは具体的に、どんな長所が人事の方にウケるのか例文も交えながら紹介します。

人事ウケのいい長所と例文
  1. 継続力
  2. 協調性
  3. 能動的行動
  4. 人脈作り
  5. パッション

継続力

仕事はいつも楽しいことばかりではないですし、時にはうまくいかずくじけそうになるときもあります。

気持ちもついていかず辞めたくなる場面もありますが、企業側としては継続して働いてくれる人材がほしいと思っています

多少のことではめげない、継続力ある人材がほしいと思っているのです。

だからこそ、何事も続けられることは強みにもつながります

これまで学生時代の中で、継続して頑張ってきたことはないでしょうか。

いくつでもいいのでインターンシップの選考を受ける前に、しっかりと過去を洗い出しましょう。

そして面接で使えそうな出来事をもっと掘り下げて、アピールしていきましょう。

私は挫折があっても、そこから心を入れ替えて結果が出るまでやり抜く人間です。

高校から吹奏楽部に入り、楽器だけでなく運動部並の体力が必要なことに苦労しました。

とくに運動は苦手で普段から行っていなかったので、学校での体力づくりには積極的に参加しました。

部活動でも運動の基礎体操と、自分のパートのフルートの練習を本気で行いました。

1、2年と選考に漏れてしまい大会でフルートを吹けず正直諦めようとしましたが、今一度考えをあらためて直し、気持ちを入れ替えて最後の3年生の大会にかけて練習し、見事大会にも出られるようになりました。

挫折したまま終わってしまったらこの達成感は味わえなかったですし、継続する大切さを学びました。

インターンシップでも常に前を向き、時に心が折れても気持ちをすぐに入れ替え努力を続けたいと思います。

私の長所はすぐに諦めないで、継続力があるところです。

学生時代にアルバイトを飲食店のキッチンで行っていたのですが、新人の頃は覚えることも多く、仕事をしながら皆に迷惑をかけていることが苦しく感じていました。

でもここで負けてはいけないと思い、お店だけでなく自宅に帰ってからも今日覚えてきたメモを見てさらに復習し、休みの日も次の出勤までに忘れないように寝る前に見直しました。

その結果新人の中でも早くほとんどの仕事ができるようになり、お店の即戦力にもなれました。

最初はわからないことばかりでも、継続して自分なりに努力すれば必ずできるようになる大切さを学びました。

貴社でインターンシップをさせていただく際にも苦しさを感じてもすぐに投げ出さず、仕事を早く覚え貢献していきたいと考えております。

協調性

仕事を行うときに、何かのプロジェクトも何人かのチームで行います。

中にはそこまで誰かと関わらず1人で行う仕事もありますが、ほとんどの企業ではチームワークが必要な職種がほとんどです。

何か皆で行うというときには、協調性があるかどうかというのは大変重要になります。

長所でも協調性があるとわかると、何かを皆で達成しなければいけないものを作り上げていくときに問題ない人材だと思ってもらえます。

チームで行う職種の場合はとくに、何か過去に協調性を伝えられるエピソードがないか探してみましょう。

私の長所は一人ひとりの気持ちを考え、まとめる力があるところです。

学生時代に飲食店のホールスタッフとして働いていたのですが、人間関係が複雑な時期がありました。

スタッフの雰囲気も悪いので、お客様にも伝わりクレームになってしまったこともあり、どう解決させるか課題でした。

誰かがどうにかしなければこのまま平行線をたどると思ったので、私が一人ひとりに話を聞きさらに皆で話し合う場も設けました。

お互いが話し合うにつれわだかまりも解け、雰囲気も良くなり皆一丸となって仕事ができるようになりました。

人間関係が複雑なときこそ、皆でしっかりと話し合う大切さを実感しました。

社会に出てからも会社の雰囲気や空気を感じ、自分にできることを考え行動に表していきたいと考えています。

私の長所はすぐに人へ話かけることができ、誰とでも打ち解けられるところです。

学生時代のとき、何回か転校を経験しました。

正直小学校の高学年や中学3年生のときの転校は精神的につらいものがありましたが、転校先で相手に話しかけられるのを待つのではなく、勇気を出して自分からも仲間に入るように努力をしました。

徐々にさまざまなタイプの友達も増え、自分から積極的に話しかける勇気は必要だと実感しました。

貴社でインターンシップに参加してからも仕事指示を待つのではなく、自分から積極的に質問を行い話し合いの輪の中でも発言をし、誰かに壁を作ることなく親しみやすい人間を目指したいと考えております。

能動的行動

企業側ではあまり指示待ち人間は歓迎されません。

少しくらい出しゃばってもいいので、自分の考えを持って、もっとこの企業を良くしていきたいと能動的に動く人間がほしいと思っています。

自分でどんどん意見をして、頑張って働いてくれる人がほしいのです。

そして変化のスピードにもついていき、機敏で自発性の高い人間は好まれます。

面接でもインターンシップで自走して働くイメージを人事の方にさせられるような長所がないか、まずは自分のこれまでを振り返って考えてみましょう。

これまで受動的な行動が多かった方も、過去を洗い出しているうちに能動的なエピソードも見つかる可能性があります。

とことん時間をかけて、能動的でウケがいいエピソードを探しましょう。

私の長所は解決が必要だと思ったことは、計画を立て実現していくところです。

学生時代に登校拒否になってしまった子がいて、ずっと気になっていました。

いじめにあっていたのは気がついて見て見ぬふりもできたかもしれませんが、もし自分がこの子の立場だったらと思いました。

もしかしたら私が次のいじめのターゲットにされてしまうかもしれないと思いましたが、クラスの雰囲気が悪いままも良くないと思い、先生にも相談をしてホームルームの時間に話し合いを行いました。

嫌な顔をしていた人も確かですが、賛同してくれてその子が学校に来られるように一緒に助けてくれる子が出てきました。

その後その子も学校に来てくれるようになり、今でも私の大切な友達です。

少しの勇気を持って自分で立ち上がれば、クラスの雰囲気も変わるのだと学びました。

困難と思われることがあっても行動をして解決策を追求し、インターシップでも活躍できるようにしたいと考えています。

私の長所は、必要と思ったことには積極的に参加する行動力です。

震災があったときに始めは自分のことばかりでいっぱいいっぱいでした。

しかしその後ニュースを見ているともっと大変な目に遭っている方が多数いると知り、何かできることはないか考えました。

瓦礫や泥などひどい状況だったので、テレビで見ているだけではいけないと思い、被災者の方に迷惑をかけないように自分の必要なものは荷造りし、現地に片付けの手伝いに行きました。

テレビで見る以上に大変な状態で、必死になり片付けを行いました。

こんな大変なときでしたが、「手伝ってくれてありがとう。」という言葉ももらい、現地で少しでも助けになったことが大きい経験となりました。

インターンシップの間も上司の姿を見ているだけでなく、積極的に行動をし貢献していきたい考えています。

人脈作り

人見知りをすることなく人脈も多いというのは、人事ウケします。

とくに人との関わりは社会に出てから最も重要であり、人間関係の柔軟性が社会で役に立つことは間違いないからです。

企業としても、どこの企業と関わるかでその後の会社の運命も関わってくるように、どのような人脈があるかでも変わってきます。

私の長所は誰であっても分け隔てなく付き合えるところです。

学生時代にコンビニでアルバイトをしていたとき、従業員にはベトナム人や中国人の方もいるような環境の中で働いてました。

皆それぞれ生活のため一生懸命働いていたのですが、お客様の中には外国人だからと差別される方もいました。

しかし何かベトナム人や中国人の方がお客様から外国人だからと差別されたときも助け、励ましてきました。

外国人だからなど関係なく仕事ができる方ばかりで私は尊敬していましたし、助けられることも多く、人を国籍や見た目で判断してはいけないと学びました。

働くようになってからも、年齢、性別、国籍で選ぶことなく、分け隔てなく接し人を大切にしていきたいと思っています。

私の長所は、初対面でも壁を作らず何でも気軽に話せるところです。

学生時代クラス替えがありましたが、すぐ自分から進んで友達作りをし、1人でいる人がいたら私から声をかけて仲間に入れていました。

アルバイトの際も同期だけでなく、先輩や後輩からも話しかけやすい雰囲気作りをし、壁を作らないようにしていました。

実際にも先輩や後輩から話しかけやすい雰囲気があり、一緒にいても楽しいと言われています。

壁を作らないでいると、困ったときにもお互い助け合いやすい雰囲気ができ良いことなんだと実感しています。

インターンシップでもさまざまな方と接する機会がありますので、話しやすい雰囲気を作り、一緒に働きやすい人間だと思ってもらえるように意識していきたいと考えています。

パッション

パッションとは情熱の意味でもあり、一生懸命何かに打ち込み頑張った経験も人事ウケします。

情熱のある性格は感情的ではありますが、目標の上にあれば突き進めると人事からも見られます。

一緒に働くのであれば、仕事に対して妥協せず向上するためにはどうすればいいのか、熱意を持って取り組んでくれる人材がほしいのです。

適当に仕事をしてお給料さえもらえればいいという人材ではなく、常にパッションを持っている方はほしがられます。

過去に一心不乱に情熱を持って取り組んだ経験はないでしょうか。

もしあれば、詳しくそのときのことを思い出して長所として話してみましょう。

私の長所はとことん突き詰めて、目標を達成する努力を怠らないことです。

小学生のときに合唱部に入っていたのですが、私が入部する前まで県大会に出場したことのない部でした。

しかし私はそれを知って、やるからには結果を残したいと思い本気で合唱に取り組みたいと思いました。

皆でどうしたら県大会に行けるようになるか、私や部長が中心になり話し合いを行い、練習の仕方をパートごとに強化する方法にし、土日や夏休みも返上して頑張りました。

次の大会では結果が出て、県大会に出場でき皆で感動し泣きました。

ここから皆で一丸となり本気になれば、目標は叶うのだということも学びました。

インターンシップ中も目標を掲げ、達成する努力を怠らずに貢献したいと考えています。

私の長所は、1つの物事を突き詰めるところです。

学生の頃はとくに学業が自分の仕事だと思い、情熱を持ち取り組みました。

1つわからない点が出てきたときにはそのままにせず、わかるようになるまで先生や辞書、インターネットでも調べ解決するようにしました。

この突き詰めて理解するまでやり抜くようにしているうちに成績も上がり、考え解決していく楽しみも学びました。

高校生の頃は学年で常にトップ3の成績を収めることができました。

社会に出てからも1つの物事を突き詰め目標をクリアし、貢献していきたいと考えています。

行動力

「行動力」は、インターンシップ選考において企業から高く評価される長所の一つです。

与えられたタスクをこなすだけでなく、自ら課題を発見し、改善提案を行うといった主体的な姿勢は、企業にとって非常に魅力的です。

限られた期間のインターンシップで、積極的に学び、成果を出そうとする学生は、入社後もプロジェクトを推進し、新たな価値を創造できる人材として期待されます。

あなたの「行動力」がどのように発揮されたのか、具体的なエピソードを交えてアピールすることで、企業に強い印象を与えることができるでしょう。

私の長所は、目標達成のために自ら考え、積極的に行動できる点です。

大学時代、所属していたテニスサークルで、新入部員の定着率が低いという課題がありました。

私はこの状況を改善したいと考え、まずは新入部員全員にアンケートを実施し、サークルに求めるものや不満点を徹底的にヒアリングしました。

その結果、「練習メニューが単調で飽きてしまう」「先輩との交流が少ない」という意見が多く挙がりました。

そこで私は、これらの課題を解決するため、週に一度、ゲーム形式の練習を取り入れた「エンジョイテニスデー」を企画し、同時に新入部員と先輩がペアを組む交流イベントも提案しました。

企画書を作成し、顧問の先生や先輩方に何度も相談して内容をブラッシュアップし、最終的に実施にこぎつけました。

その結果、新入部員の参加意欲が向上し、半年後には定着率が前年比で20%改善されました。

この経験から、課題解決のためには、現状を分析し、具体的な行動を起こすことの重要性を学びました。

主体性

インターンシップの選考において「主体性」は、企業が特に注目する長所の一つです。

与えられた役割をこなすだけでなく、自ら課題を見つけて改善提案を行い、実行できる主体的な姿勢は、企業にとって非常に価値があります。

インターンシップは受け身の姿勢では多くの学びを得ることができません。

指示を待つだけでなく、自ら率先して考え、行動できる学生は、短いインターンシップ期間でも積極的に業務に貢献し、多くの経験を吸収できるため、企業にとって魅力的な存在となるでしょう。

あなたの「主体性」がどのような場面で発揮され、どのような成果に繋がったのかを具体的に伝えることで、高い評価を得ることができます。

私の長所は、与えられた役割だけでなく、自ら課題を見つけて改善提案を行い、実行できる主体性がある点です。

大学3年次に参加した長期インターンシップで、私は主にデータ入力の業務を担当していました。

しかし、毎日同じ作業を繰り返す中で、手作業による入力ミスや時間のロスが多いことに気づきました。

そこで私は、この非効率な状況を改善したいと考え、データ入力の自動化について情報収集を始めました。

プログラミングの知識はほとんどありませんでしたが、書籍やオンライン教材で独学し、簡単なスクリプトを作成してテストを繰り返しました。

そのスクリプトを上司に提案したところ、最初は半信半疑でしたが、実際に試してもらうと、入力時間が約30%削減できることが分かりました。

結果的に、私の提案が採用され、部署全体の業務効率化に貢献することができました。

この経験を通して、現状に満足せず、自ら課題を見つけて解決策を提案し、実行することの重要性とやりがいを強く感じました。

向上心

「向上心」は、インターンシップ選考において企業が特に注目する資質の一つです。

現状に満足せず、常に自身の能力や知識を高めようと努力する姿勢は、企業が将来的に活躍できる人材を見極める上で非常に重要視されます。

インターンシップを通して何を学び、どのように成長したいと考えているのかを明確に伝えることで、あなたの意欲の高さを示すことができます。

向上心のある学生は、与えられた機会を最大限に活かし、貪欲に知識やスキルを吸収しようとします。

このような姿勢は、企業にとって、将来的に組織に貢献できる人材としての大きな期待へと繋がるでしょう。

私の長所は、現状に満足せず、常に自身の能力や知識を高めようと努力する向上心がある点です。

大学で経済学を専攻していましたが、ゼミでSDGsに関する研究に取り組む中で、環境問題や社会課題に対する深い知識の必要性を痛感しました。

そこで私は、専門外の分野ではありましたが、これらの課題についてより深く学びたいと考え、学内の環境サークルに所属し、地域の清掃活動や環境啓発イベントに積極的に参加しました。

また、独学で環境経済学に関する専門書を読み込んだり、オンライン講座を受講したりするなど、自主的に学習を進めました。

その結果、ゼミでの研究発表では、経済学的な視点に加えて環境問題の専門知識も踏まえた多角的な分析を行うことができ、教授やゼミ生から高い評価を得ることができました。

この経験から、自身の専門分野にとどまらず、常に新しい知識を吸収し、多角的な視点を持つことの重要性を学びました。

責任感

インターンシップの選考において「責任感」は、企業が学生に求める基本的な資質の一つです。

一度引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げる姿勢は、実際の業務に近い環境で働くインターンシップにおいて、企業からの信頼を得る上で非常に重要です。

困難な状況に直面しても諦めず、常に最善を尽くそうとするあなたの姿勢は、企業にとって安心して業務を任せられる人材であることの証となります。

あなたの「責任感」がどのように発揮され、どのような困難を乗り越えてきたのかを具体的に伝えることで、企業に大きな安心感を与えることができるでしょう。

私の長所は、一度引き受けた仕事は最後まで責任を持ってやり遂げる点です。

大学時代、カフェでのアルバイトで、新人教育係を任された経験があります。

最初は、教えることに不慣れで、どのように指導すれば良いか戸惑うこともありました。

特に、新しいアルバイトの一人がなかなか業務を覚えられず、他のスタッフから不満の声が上がることもありました。

私は、新人教育係としてそのアルバイトを一人前に育てる責任があると感じ、諦めずにサポートを続けました。

通常の業務時間外にも、個人的に時間を取って業務内容を丁寧に教えたり、苦手な部分を克服するための練習に付き合ったりしました。

また、そのアルバイトが理解しやすいように、マニュアルを分かりやすく作り直すなどの工夫も行いました。

その結果、そのアルバイトは徐々に業務を習得し、最終的には一人で問題なく業務をこなせるようになりました。

この経験から、困難な状況でも責任を持って最後までやり遂げることの重要性と、その達成感を強く感じました。

忍耐力

「忍耐力」は、インターンシップ選考において企業が学生に求める、非常に重要な資質の一つです。

困難な状況や目標達成までの道のりが長くても、粘り強く努力を継続できる能力は、実際のビジネスシーンでも不可欠です。

インターンシップでは、予期せぬ課題に直面したり、思うように成果が出ないこともあるかもしれません。

そのような時に、すぐに諦めることなく、粘り強く解決策を模索し、努力を継続できるあなたの姿勢は、企業から高く評価されるでしょう。

あなたの「忍耐力」がどのように発揮され、どのような困難を乗り越えてきたのかを具体的に伝えることで、入社後も困難を乗り越えて成長できる人材であることを示すことができます。

私の長所は、困難な状況や目標達成までの道のりが長くても、粘り強く努力を継続できる忍耐力がある点です。

大学受験の際、私は第一志望の大学に合格するために、毎日10時間以上の勉強を約1年間継続しました。

特に苦手だった数学は、基礎から応用まで徹底的に問題集を解き、分からない問題があれば、納得できるまで参考書を読み込んだり、友人に質問したりしました。

模試の結果が伸び悩んだり、周りの友人が遊んでいる姿を見て心が折れそうになったりすることもありましたが、絶対に諦めないと決意し、毎日コツコツと努力を続けました。

時には、眠気と戦いながら深夜まで勉強することも少なくありませんでした。

その結果、最終的には第一志望の大学に合格することができました。

この経験を通して、目標達成のためには、一朝一夕にはいかない地道な努力と、それを継続する忍耐力が不可欠であることを学びました。

まとめ

インターンシップ選考では、自分だけの主観だけではなく、人事がどのようなことを考えどんな人材がほしいと思っているのかを大切にしましょう。

過去を振り返ると、誰でもいくつか長所として言えるストーリーが見つかるものです。

同じようなインターンシップを希望している学生よりも、何かオリジナリティを交えて印象に残るような長所を話しましょう。

とくに希望している職種でほしいと思っているであろう人材とリンクする過去のストーリーを選び、長所を上手に伝えましょう。

この人がいい!ぜひ自社で働いてほしいと思ってもらえたらインターンシップ選考でも成功します。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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