【例文10選】新卒で事務職に就きたい!志望動機の書き方や求められている人物像を徹底解説!

【例文10選】新卒で事務職に就きたい!志望動機の書き方や求められている人物像を徹底解説!

「新卒で事務職に就きたいと考えているものの、志望動機はどのようなものを書けば良いのかわからない」、「そもそも事務職の仕事内容にはどのようなものがあるのか知りたい」、「事務職に向いている人の特徴にはどのようなものがあるのだろうか?」

木下恵利

就活アドバイザー: 木下恵利

このような疑問や悩みを抱えていることは多いのではないでしょうか。

そこで今回は事務職の面接や就活において志望動機を聞かれる理由や、事務職の仕事内容、種類、事務職に向いている人の特徴について詳しく紹介していきたいと思います。

ぜひ本記事を参考にしっかりと対策をし、質の高い志望動機を作成して、第一志望への就職を叶えてください。

この記事を読んでわかること  
  • 志望動機を聞かれる理由
  • 事務職の仕事内容
  • 事務職の種類
  • 事務職に向いている人の特徴
この記事をおすすめしたい人  
  • 志望動機を聞かれる理由を知りたい人
  • 事務職の仕事内容を知りたい人
  • 事務職の種類を知りたい人
  • 事務職に向いている人の特徴を知りたい人

目次目次を全て表示する

【新卒事務職の志望動機】事務職ってどんな仕事?

事務職は残業などが他の職種に比べ少なく、体力を使う仕事ではありません。また休みがとりやすく、女性は特に結婚後も続けやすいとされています。

未経験者が働きやすいことから新卒者だけでなく転職者、主婦のパート・アルバイト、卒業後の進路として高校生にも人気の職種で、就職希望者は多いです。人気の会社の場合応募をしたら100人以上の面接希望者がきたというケースもあります。

このような場合はESだけで落とされ、面接にたどりつける人はごくわずかと言われています。このように面接希望者が多い場合、採用を手にするのは至難の業です。

就職・転職活動によって事務職で働くには、ESや面接の志望動機で、自分をどこまでアピールできるかがカギとなります。

したがって志望動機作成の際にはしっかりと対策を取る必要があります。

そのためこの記事では、事務職についてや志望動機の書き方や例文を紹介します。

▼▼▼ この記事の要約動画はこちら ▼▼▼

事務職の種類

事務職には図書館や不動産、病院の介護事務など、会社や部署によって様々な種類があります。職種によって仕事内容や求められるスキルなども若干異なります。

主な事務職として、一般・営業・経理・総務についてご紹介しますので、どの事務職に向いているか、就きたいかの参考にしてみてください。職種によって志望動機の書き方やアピールの仕方も様々です。

事務職の種類
  • 一般事務
  • 営業事務
  • 経理事務
  • 総務事務
  • 貿易事務
  • 法務事務
  • 受付事務

一般事務

一般事務は事務の中でも最もメジャーな職種です。未経験でも応募できるため、就職・転職共に人気の職種です。正社員だけでなく派遣での雇用もあり、専門的な知識よりも、周りとのコミュニケーション能力や社員への気遣いができ、広い視野をもった人が向いています。

また、金融やIT業界など未経験でも転職しやすい業界があるなか、一般事務も応募できるものが多く、専門的な知識はないが、事務職に就きたいという就職者・転職者にはおすすめです。

営業事務

営業事務は、会社の営業部、営業職のサポートをする役割が大きく、取引先との電話応対や、見積もり書、請求書の作成などのアシスタント業務が主な仕事になります。アシスタントといえど、営業事務の仕事があってこその職場であり、営業担当者とのチームワークがとても大切な仕事です。

エクセルやワードなどの基本的な知識は勿論ですが、営業で必要なパワーポイント作成の知識も身に付けておくと安心です。

経理事務

経理事務は、会社内の経費の支払い、社員の給与の計算、入金管理、賃借対照表、損益計算書の作成などが主な仕事で、簿記の知識は必須です。会社の現金やお金の流れなどを扱う仕事ですので、数字に強く責任感のある人が向いています。

総務事務

総務事務の仕事は、大まかに言えば一般事務と同じですが、社員が仕事をしやすいよう環境を整えたり、社員旅行、忘年会、新年会などの社内行事の計画・実行です。

他にも、社内の美化管理、備品管理などの仕事もあるため、細やかな気配り、気遣いができる人や、物の管理が得意な人が向いています。

また 、社内外へ向けて文書を作成する機会が多くなるため、エクセル、ワードの基礎的な知識は必須です。総務事務も、未経験者でも募集している企業は多いです。

貿易事務

貿易事務とは輸出・輸入に関する煩雑な手続きを一手に引き受けて処理する仕事です。

代表的な業務としては、通関に関連する書類の作成と申請、船や飛行機などの輸送手段の手配、輸送した品物を保管する倉庫の手配などが挙げられます。

輸出・輸入にかかわる法的な知識が必要になるほか、海外とのコミュニケーションが頻繁に発生するため、英会話や英文で書類を作成するスキルを求められることもあります。資格が必要というわけではありませんが、数ある事務職の中でも専門性が高い職種なため、事前に資格などで勉強しておくと入社後の業務をスムーズに行うことができます。

法務事務

法務事務とは会社内で扱われる法的な書類を作成・管理する仕事です。

契約書、覚書のチェックや保存などを主に担当します。契約書を1から作るなどの業務はありませんが、たくさんのお客様の契約書の不備はないか、書き換えた項目に法律的な問題はないかなどを法務事務が確認していきます。

また、必要に応じて社員からの問い合わせに答えたり、顧問弁護士への取り次ぎなども行います。

受付事務

受付事務は、組織の顔として重要な役割を果たす職種です。

主に企業や施設の入り口近くに設置された受付カウンターで勤務し、来訪者への対応や案内を行います。具体的な業務内容としては、来客の応対が中心となります。訪問者を適切な部署や担当者に取り次ぎ、必要に応じて社内の担当者に連絡を入れます。

受付事務には、丁寧な言葉遣いや適切な身だしなみ、臨機応変な対応力が求められます。また、組織の顔として好印象を与えることが重要なため、常に笑顔で接客することが期待されます。

どんな人が事務職に向いてる?

どのような仕事にも向き、不向きがあります。事務職に向いている人はどんな性格や資質をもった人なのでしょうか?

面接で事務職の志望動機を聞かれた場合には、自身の性格や資質を反映させながら受け答えをすると説得力がありますので、是非取り入れていきましょう。

事務職に求められる能力や資質

事務職は基本的に人をサポートする仕事なので、コミュニケーション能力が重視されます。また周りや取引先などへの気配りや、細かな配慮ができる人が事務職に向いています。

例えば学生時代に副部長を務めていたような人の場合、人をサポートする能力に優れていたり、細かな気配りをすることができます。また、周りの人とのコミュニケーション能力にも優れている傾向にあるため、事務職に向いていると言えるでしょう。

また、以下のような性格の人が向いています。

事務職に向いている人
  • コツコツと仕事をすることが苦にならない人
  • 計算が速く正確な処理をする能力に優れている人
  • 几帳面な性格で整理整頓が得意な人
  • 縁の下の力持ち的なことにやりがいを感じる人
  • サポートをすることが得意な人

どんな人が事務職に向いているのかは以下の記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。

【新卒事務職の志望動機】そもそも志望動機を聞かれる理由は

新卒のエントリーシートや面接で志望動機を問われるのは、なぜだと思いますか。

事務職の場合、仕事内容はどこも同じようなものと、複数の企業に次から次へとエントリーする方もいるかもしれません。

ですが、企業では、なぜ自社を志望したのかを知りたいと思っています。

そして、あなたがどんな人物であり、どんな目的で事務職を志し、どのような仕事をしていこうと考えているのかを知りたいのです。

なぜ、それを知りたいと考えているのか、以下で詳しく解説します。

志望動機を聞かれる理由
  • 企業とのミスマッチをなくすため
  • 目的を持って志望しているかの確認
  • 仕事に対する熱意の確認

企業とのミスマッチをなくすため

志望動機で企業が知りたい内容は、事務職を志した理由ではありません。

「なぜ、その企業なのかです。」

事務職を募集している企業は数えきれないほどある中で、なぜ、その企業で事務職をしたいのかを知りたいと考えています。

事務職が行う仕事は、どの会社も似たようなものかもしれません。

ですが、取り扱う中身が異なり、業務の進め方や求められるスピード、職場の雰囲気なども異なります。企業としては、事務職としてどのような人材がほしいという、明確な人物像があります。

志望動機を通じて、あなたがどんな人物かを知り、求める人物像にマッチしているかや、自社の社風や職場に合うか、仕事の進め方に適性がありそうかを知りたいと考えています。

ミスマッチを防ぎ、業務効率の低下や離職のリスクを減らしたいためです。

目的を持って志望しているかの確認

事務職という仕事が自分に向いている、正確性やスピード力を駆使して頑張りたいと意気込んでいる方がいる一方、「事務職にでもなるか」、「事務職くらいしかない」と、消極的な理由で職種を選ぶ方も中にはいます。

接客など人前に出るのは苦手だし、営業のように常に成果を求められるのは辛い、総合職のような責任ある仕事はしたくない、製造現場は大変そう。など、消去法で考えて、無難な事務職に落ち着いたという方も少なからずいるかもしれません。

ですが、企業としては事務職として、頑張るための目的を持っている人を求めています。目的がなく、何となく事務職として仕事をすると、正確性やスピードに欠け、責任感がなくミスばかりで生産効率が悪いといった人材になりかねず、すぐに辞めてしまうリスクもあるからです。

仕事に対する熱意の確認

志望動機から、仕事に対する熱意が感じられるかも、企業の着目ポイントです。

人前に出るのが苦手なので、裏方的な仕事がしたいと志望しましたと言われても、熱意はあまり感じられません。

一方、私はタイピングコンテストで優勝経験があり、スピード力と正確性では自信があります。効率のよい仕事で御社のお役に立ちますといったアピールをすれば、仕事への熱意が感じられるのではないでしょうか。

ほかに希望する職種がないから、とりあえず目指しましたといった人と、自分の強みを活かしたい、自分は事務職に向いていると熱烈アピールする人では、入社後の仕事ぶりにも明らかに違いが出ると判断されてしまうのです。

【新卒事務職の志望動機】事務職で求められる人物像

新卒で事務職を目指す場合は、志望動機で自分の強みや人柄を活かせることをアピールするためにも、事務職で求められる人物像について理解を深めておきましょう。

事務職で求められる人物像がわかれば、自分の適性を確かめたうえで、志望動機や自己PRに盛り込むべき強みやスキルなどを把握できます。

事務職で求められる人物像は、以下のとおりです。

事務職で求められる人物像
  • 正確性が高い人
  • コミュニケーション能力がある人
  • 効率的に業務を進められる人

以上の点に当てはまる人は、事務職で活躍できる可能性が高く、企業からも適性があると評価してもらいやすくなります。

では、求められる人物像をそれぞれ詳しく見ていきましょう。

正確性が高い人

事務職として業務に従事する際は、正確性の高さが求められます。

丁寧に一つひとつの業務に取り組んだうえで、ミスなく確実にタスクを完了できる人こそが、事務職として活躍できるといえます。

事務職は、データ入力や書類作成、その他ファイル整理など、ミスの許されない重要な仕事を任されることが多いです。

雑に仕事をこなしてしまうと、重大なミスが相次ぐことで、業務に大きな支障が出る恐れがあります。

そのため、これまでの学生生活やアルバイト、部活などで丁寧に作業に取り組んできた人は、そのエピソードをもって正確性の高さをアピールできる可能性があります。

正確に作業をこなせる強みがあれば、事務職として大事な仕事を任せられそう、という期待感につながります。

コミュニケーション能力がある人

事務職として仕事をする際は、コミュニケーション能力も求められます。

会社の事務職といえば、デスクに向かって黙々と作業をしているイメージもありますが、事務職の主な役割はメイン業務のサポートです。

もしくは営業や販売、製造などの部門で行わない雑務を総合的に引き受ける部署ともいえるため、周りの人とのコミュニケーションは欠かせません。

また、事務職は取引先とやり取りするうえで会社の窓口になるケースも多いため、コミュニケーション能力が高くなければ円滑に連絡を取り合うことはできないでしょう。

そのため、周りをサポートするうえでコミュニケーション能力や協調性を磨いてきた人にこそ、事務職は向いている可能性があります。

例えば部活のマネージャーやアルバイトで協力したエピソードなどが効果的であり、具体的に説明することで、コミュニケーション能力の高さと事務職への適性をアピールできます。

効率的に業務を進められる人

事務職を目指す場合は、求められる人物像として、効率的に業務を進められることも認識しておきましょう。

事務職は、似た作業を繰り返し処理していくことが多いうえに、担当する仕事量も膨大な場合があります。

そのため、仕事を円滑に進めるうえでは、効率の良さ・要領の良さなどが常に求められます。

「どうすれば早く仕事をこなせるか」「作業の無駄をなくせるポイントはあるか」という視点をもって仕事に取り組めることが重要であり、そのような姿勢・考え方を持っていれば、自然と効率良く仕事をこなせます。

優先順位を考えることや慣れた仕事をスピーディーに終わらせることも重要なため、普段から効率を重視して行動している人は、事務職が向いている可能性があります。

作業効率を意識して行動したエピソードがあれば、積極的にアピールすると良いでしょう。

【新卒事務職の志望動機】事務職の志望動機で好印象を獲得するには

このような資格を取得しておくと、就職・転職の際の面接で志望動機を聞かれても自分をアピールすることができるでしょう。また取得した資格や自己PRをもとに、将来自分はこんなことができる、採用をしてもらえたら絶対に企業側にとって損はない、と志望動機で強くアピールすることが大切です。

事務職の志望動機で好印象を獲得するには
  • 企業分析を欠かさずに
  • 具体的なエピソードを絡める
  • 入社後に事務として活躍できることをアピール

企業分析を欠かさずに

まずは、募集先企業について徹底的にリサーチをして、企業がどのような人材を求めているのかを知り、志望動機と応募先企業の業種や業界の特徴を上手くリンクさせた書き方をすることが大切です。例文などから自分なりの志望動機をつくるようにしましょう。

資格の保有や、自分が業種、業界にマッチしていることだけをアピールするのではなく、就職・転職したい企業が求めている人材と自分がマッチすることをアピールすることが大切です。就職・転職後に企業に貢献できる経験や知識を伝え、なぜうちの事務職を志望しているのかを明確にし、説得力のある志望動機にしましょう。

志望動機は、企業が求める人物と自身を擦り合わせることで、就職・転職先はどこの会社でもよいという印象から、この企業だからこそ自分の資格や自身の性格、強みがマッチすることをアピールすることができるのです。

具体的なエピソードを絡める

未経験の高卒者や大学生が、大勢の応募者の中から面接官に自分を印象付けるためには志望するに至ったエピソードを具体的に挙げるのも一つの手段です。

しかし、自宅から近いからという志望動機では仕事に興味がないのではないかと思われてしまう可能性があります。したがって自分は御社で事務職がしたいという強い熱意が伝わるような志望動機をつくりましょう。

多くの志望動機の書き方や例文を見ることで内容に深みが増します。様々な人の志望動機の書き方や例文から熱意の感じられるものをつくっていきましょう。

入社後に事務として活躍できることをアピール

志望動機をより良くするには、入社後のビジョンも考えてみましょう。

入社後に事務としてどんな風に企業に貢献できるかなどを盛り込んだ志望動機を作成してみてください。入社後のことまで考えている学生は、企業にとって心強いです。

また、採用後すぐに活躍してくれる印象を受けるでしょう。

志望動機で企業に印象付けたいときは、入社後のビジョンを考えましょう。

【新卒事務職の志望動機】事務職では志望動機で資格をアピールできる

事務職の志望動機を述べる際は、資格があることが有利に働く場合が多いです。

これには大きく分けて3つの理由があるため、紹介していきます。

資格をアピールできる理由
  1. 事務職に対するやる気をアピールできる
  2. 入社後のイメージが湧く
  3. 資格を持っているという安心感がある

1.事務職に対するやる気をアピールできる

事務職の仕事は、明確に数値として表すことができる内容ではありません。

例えば営業職であれば、何パーセント目標を達成できたのか、どのくらいの売上に繋げられたのかなど、客観的な数値として仕事に対する取り組みや能力を伝えることができます。

しかし事務職の仕事は、基本的には会社を円滑に回すための業務であることが多く、仕事への取り組みやスキルを客観的に証明することは難しいです。

そこで、資格を持っていることによって、その人の仕事に対するやる気や経験、また事務職としての技能があることをアピールすることができます。

2.入社後のイメージが湧く

資格とは、その分野に関する知識や技能が、ある一定の基準を満たしていることを証明するものです。

そのため資格があることによって、その人がどのようなスキルやレベル感なのかをあらかじめ知っておくことができます。これにより、その人が入社後どのようなポジションで、どのような仕事を任せられるかを事前に考えられるため、企業としても採用しやすくなります。

企業は、エントリーシートや面接を通して、自社に入社した後に活躍できる人材かどうかを判断しているため、入社後のイメージが湧きやすいことは、選考を有利に進められる大きな強みとなるでしょう。

3.資格を持っているという安心感がある

先述した通り、資格はある一定の知識や技能があることを示す客観的な証といえます。

つまり資格を持っていることで、この分野での知識や技能が既に備わっているという証明になります。

新卒採用という全員が未経験の土俵において、仕事に直結する知識や技能が入社前から備わっていることは他の就活生から一歩抜きん出ることができ、有利に働きます。

また、資格があることで、その分野に対する興味や能力に関して入社後にミスマッチがおこるという不安も薄れ、企業に安心感を与えることができるでしょう。

【新卒事務職の志望動機】事務職でアピールできる資格ランキング

就職・転職を希望する事務職の面接で自分をしっかりとアピールすることができると好印象です。

事務職の面接でアピールできる資格は下記のようなものです。事務職未経験での就職・転職の際に有利になるように、資格取得にかかる期間や、費用とともにみていきましょう。

以下のものは、独学でも取得しやすい資格となっているので、金額面はそこまで気にせず取り組みましょう!

事務職_志望動機_新卒_記事内画像

【新卒事務職の志望動機】事務職の志望動機を書く際の4つのポイント

女性は特に事務職を希望する人が多い傾向にありますが、志望動機を書く際にどういった内容にすれば良いのか悩む人も多いのではないでしょうか。

事務職の志望動機を書く際のポイントは大きく4点です。以下のポイントをしっかり押さえていきましょう。

志望動機を書く際のポイント
  • コミュニケーション能力をアピールする
  • その会社が事務職に求める能力を確認する
  • ForYou精神を発揮したエピソードを述べる
  • その会社でなくてはいけない理由を述べる

コミュニケーション能力をアピールする

事務職に求められる最も重要なスキルの一つとして、コミュニケーション能力が挙げられます。

事務職は、社内外の多くの人と接し、会社の仕事が円滑に進むように幅広い業務を行います。そのため、コミュニケーション能力がないと関係各所との伝達が上手くいかなかったり、業務が滞ったりと、仕事が成り立たなくなってしまいます。

志望動機においてコミュニケーション能力をアピールすることで、事務職としての活躍イメージに繋がりやすくなるでしょう。コミュニケーション能力をアピールする際は、今までに自分自身がコミュニケーション能力を発揮することができたエピソードを具体的に話せるようにしましょう。

その会社が事務職に求める能力を確認する

どの会社にも存在する事務員ですが、各企業によって事務員が行うメインの仕事は異なり、必要とされる能力も違います。

志望動機を書くにあたって、受ける会社が求める能力を把握しておくことが大切です。

たとえば電話受付や電話でのクレーム対応が多い事務職であれば、電話対応に関するコミュニケーション能力やマナーが重要になってきます。

一方、秘書的な事務職もあるでしょう。

取引先の来客が多い会社もありますし、来客は少ないもののパソコン作業が非常に多いところも見られます。その場合はパソコンのスキルが必要になります。

給与計算など会社の経理を任される事務職もあるかもしれません。

いずれにせよ、しっかり企業研究をすることが不可欠です。そして企業が求める人物像と自分の能力のマッチする部分をアピールしていきましょう。

ForYou精神を発揮したエピソードを述べる

事務職では、人のために尽くす姿勢とコミュニケーション能力が必要とされることが多いです。

社員が働きやすい職場を作るためにも、事務員のコミュニケーション能力は大切です。みんなのことを考えて会社のために奉仕していく姿勢も求められます。

また来客や電話でも、うまく話せる人でなければ務まりません。それゆえに事務職希望の志望動機を考える際には、ForYou精神とコミュニケーション能力をアピールできる体験やエピソードを述べることもポイントです。

その会社でなくてはいけない理由を述べる

志望動機を述べる際に、なぜ事務職を希望するのかについて話す人は多いです。

しかしながら、なぜその会社を選んだのかについては、抜けてしまう傾向にあるといえます。

どの会社にもある事務職だからこそ、なぜその会社に就職したいのかを話さなくてはいけません。

たとえば学生時代にコールセンターでアルバイトをしていた人は、御社での事務職はクレーム対応や電話対応が多いと把握しております。コールセンターでの経験を活かしたいので、御社を希望しますというふうに話せば説得力があるでしょう。

【新卒事務職の志望動機】事務職の志望動機で避けるべき内容

次に事務職の志望動機で避けるべきポイントを紹介します。

これから志望動機を作る方は以下のポイントに注意して作成しましょう。

どの企業でも通じる内容

まず、「どの企業でも通じる内容」は避けるようにしましょう。学生が陥りがちなことなので注意しましょう。

志望動機とは、なぜその会社を志望するのか?を説明しなければならないので、どの企業にでも通じる内容であれば、回答にはなっていません。

そのため、企業の強みや社風などで差別化をして、志望動機で話すようにしましょう。

会社の強みをそのまま並べるだけ

また、「志望動機で会社の強みをそのまま並べるだけ」なのも避けるべきです。よく就活生がやりがちな注意点です。

志望動機で「御社はこういう強みがあって〜、こういう魅力があって〜」というようなことを伝えている人がいますが、これではなぜ応募者がその会社を志望したのか伝わりません。

そのため、「私はこういう仕事がしたい・こういうビジョンを実現したい。だから、御社のこの強みはそれに活かせるし、こういう社風のなかだからこそビジョンを実現しやすいと考えた」こういった論理構造で志望動機を書くと説得力があるでしょう。

給与や福利厚生をメインで伝える

「給与や福利厚生などの条件面をメインで伝える」ことも避けましょう。

これに関しては、そこまでやりがちではありませんが、こういった点をメインで志望動機で伝えると、「より良い給与や福利厚生の会社があったら、すぐ転職するのかな?」と思われてしまいます。

そのため、企業に不安感を与えないためにも、そういった面以外を志望動機で話すようにしましょう。

【新卒事務職の志望動機】志望動機のおすすめ構成

志望動機を書く際には、以下の構成で作り上げると良いでしょう。

志望動機の構成 
  1. 結論(その企業を通して成し遂げたいこと・想い)
  2. そう考えるようになった原体験
  3. なぜその業界か
  4. なぜその企業か
  5. 結論(入社後にどうしていきたいか)

論理的な構造になっており、説得力の高い志望動機を作り上げることができます。

1. 結論(その企業を通して成し遂げたいこと・想い)

まず最初に、自分がその企業を通じて成し遂げたいことを端的に述べます。

志望動機の核となる部分であり、「私は○○を実現したいと考えています」といった形で、明確に伝えることが重要です。

ポイント
  • 企業を志望する理由が明確に伝わる内容にする
  • 具体的なキーワードを入れる(例:通信を通じて人々の生活を豊かにしたい、DX推進で企業の課題を解決したい など)
  • 企業の事業内容と自分の目標が合致していることを示す

2. そう考えるようになった原体験

結論に説得力を持たせるために、自分がその目標を持つに至った背景や原体験を述べます。

どのような経験を通じてその想いを抱くようになったのかを具体的に説明しましょう。

ポイント
  • 自分自身の経験に基づいたエピソードを盛り込む
  • その経験を通してどのように考えが変化したかを示す
  • できるだけ具体的な事例を用いる(例:インターンでの経験、学生時代の活動 など)

3. なぜその業界か

次に数ある業界の中でも、その業界を選んだ理由を説明します。

単に「興味があるから」ではなく、自分の経験や目標と業界の特性がどのように結びついているのかを明確に伝えましょう。

ポイント
  • その業界の社会的な役割や成長性に触れる
  • 具体的な業界の特徴と自分の志向・経験がどのように合致するかを説明する
  • 競合他社の業界と比較して、その業界ならではの魅力を述べる

4. なぜその企業か

業界の中でも特にその企業を選ぶ理由を説明します。

企業ごとの特徴や強み、自分が共感するポイントを具体的に述べることで、志望の本気度を伝えましょう。

ポイント
  • 企業のビジョンや理念に共感した点を述べる
  • 企業の事業内容や強みと自分の経験・スキルがどのように合致するかを示す
  • 具体的な企業の取り組みや文化に言及する(例:○○事業の成長性、○○という独自の取り組み など)

5. 結論(入社後にどうしていきたいか)

最後に、入社後にどのように活躍したいかを述べます。

最初に述べた「成し遂げたいこと」を実現するために、具体的にどのように貢献したいかを明確に伝えましょう。

ポイント
  • 入社後のキャリアビジョンを具体的に示す
  • 企業の成長にどのように貢献できるかを説明する
  • 長期的な視点での目標を持っていることを伝える(例:○○分野での専門性を高め、新規事業の立ち上げに携わりたい など)

【新卒事務職の志望動機】事務職の志望動機例10選

具体的に、アピールする内容別に志望動機の事例を紹介します。アピールしたい点は、的を絞って簡潔にまとめていくことがポイントです。

また、志望動機を簡単に作る「志望動機作成ツール」について以下の記事でまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

例文1.アルバイト経験をアピールした志望動機

例文1

学生時代にウエイトレスのアルバイトをしておりましたので、接客マナーやお客様への対応には慣れており自信があります。
御社では取引先の来客が非常に多いようですので、私の接客能力を活かして笑顔で対応することができると思い応募いたしました。
事務職の経験はありませんが、接客能力を発揮しながらパソコンスキルも磨いていきたいです。
以前、引越し屋の事務補助のアルバイトをしていました。
引越し屋なのでクレームが多く、クレーム対応の電話にも慣れております。
御社も運送業界でありクレーム処理が多いと聞きましたので、引越し屋でのクレーム対応の経験を活かせると思い応募させていただきました。
さらに引越し屋も運送業界と似た部分がありますので、会社にも馴染みやすくドライバーの皆さんをサポートできると思っております。

例文2.コミュニケーション能力をアピールした志望動機

例文2

学生時代海外留学をしていたのですが、見知らぬ地で海外の方とすぐに仲良くなりました。
また大学の寮に入っており、寮のみんなとの人間関係もスムーズでコミュニケーション能力には自信があります。
御社は社員数が非常に多いと聞きましたが、人数が多いほどコミュニケーション能力が発揮できると思います。
皆さんへの気配りを忘れずに働きやすい職場になるよう貢献したいと思います。

例文3.自分の性格をアピールした志望動機

例文3

私はみんなを元気にする笑顔と段取りの良さが強みです。
できることならゆっくりした職場ではなく、多忙な中で事務員にもスピードを求められるような会社のほうが私には向いていると思い、まさに御社がそのような業務内容でしたので応募しました。
忙しい中、段取りの良さを発揮するとともに持ち前の笑顔で皆さんの疲れを癒したいと思います。
集中力があり、コツコツと細かい作業もミスなく行える強みを活かせると思い、御社を志望しました。
御社では経理関係の仕事も任されるとのことですが、計算するのも好きですしやりがいのある事務職だと感じております。
自身の性格を活かして、職場の皆さんが働きやすい環境作りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。

例文4.地域密着型のスーパーマーケットでお客様の笑顔を作りたい

例文4

私が貴社を志望する理由は、事務職としてスタッフの方々と店舗づくりを支え、お客様の楽しいお買い物と地域貢献を実現したいと考えたからです。
貴社は地域密着型のスーパーマーケットであり、特に〇〇地区での展開に力を入れています。
私自身〇〇地区で生まれ育ち、貴社の温かく丁寧なスタッフの方々や、地域特産品の販売に注力した店舗づくりを体感してきました。
また、私はゼミ活動を通して、地域貢献の大切さ、そしてチームのメンバーを縁の下の力持ちとして支えるやりがいを強く感じました。
貴社の事務職として、スタッフの方々や店舗づくりを支え、お客様のお買い物時間を楽しいものにし、地域貢献に繋げたいと考えます。

例文5.窓口業務を通じて企業の印象を良くしたい

例文5

私は貴社の窓口事務として、来店していただいたお客様や取引先様への笑顔と丁寧な対応によって、企業の良い印象と信頼感に繋げたいと考え、志望しました。
幼いころから、私は家族に連れられて貴社の窓口をよく訪れていました。
入店した際の窓口事務の方の温かい挨拶と笑顔、親切丁寧な対応によって、貴社に親しみを感じ、今でもその印象は全く変わっていません。
企業への信頼感は、長く人の心に残りつづけていきます。
そして窓口事務は、その会社の印象を大きく左右する、企業の顔であると考えています。
私の強みであるコミュニケーション能力を活かし、貴社の窓口事務として企業の顔という自覚と責任を持ち、多くのお客様や取引先様との関係構築に貢献したいです。

例文6.資料館での事務職で地域の歴史を語り継ぎたい

例文6

私は、この資料館における事務職として、地域の歴史を発信し、長く語り継がれるものとして残していきたいと考え、貴社を志望いたしました。
私は幼少期から生まれ育った地域の歴史に関心があり、歴史を学ぶことで、地域への愛着がさらに強くなることを実感しました。
加えて、歴史を学ぶことで、現代を生きる上でも役立つ知恵や知識が得られ、心や生活の豊かさに繋がると感じました。
また、アルバイトで接客業を経験し、礼儀や作法を学びました。
この経験や身についた礼儀作法を活かし、資料館での窓口事務として、この生まれ育った地域の歴史を発信し語り継ぐことで、人々に心の豊かさを届けたいです。

例文7.一般事務の志望動機

例文7

私が一般事務職を志望する理由は、組織の発展と成功に貢献したいという強い希望からです。
事務職は組織の運営をスムーズに進めるためのバックボーンとなる役割を担っています。細かなタスクから大きなプロジェクトまで、全ての業務が円滑に進むためのサポートを行うことで、組織全体の効率化や目標達成に繋げることができます。
私はこのような事務職の役割に魅力を感じています。
組織の中心での業務を通じて、多くの部門やスタッフと連携し、情報の流れを最適化し、課題を解決することで、組織全体の成功に直接的に寄与する所存です。
また、一般事務職としての日々の業務を通じて、組織運営の知識やスキルを磨き、より高いレベルのサポートができるように成長していきたいと思っております。

例文8.営業事務の志望動機

例文8

私が営業事務職を志望する理由は、組織と顧客の間に立つ架け橋としての役割を果たし、お客様にご満足いただけるサービスを実現したいという強い意欲からです。
営業事務職はただ事務作業を進めるだけでなく、お客様からの問い合わせや要望をしっかりと捉え、それを組織内に伝える大切な役目を持っています。
このポジションを通じて、顧客の声を正確に組織に届けることで、サービスの質の向上やお客様のニーズに応じた提案の実現に繋げることができると考えています。
また、組織内の営業チームや他部門との連携を深め、情報の正確な共有や業務のスムーズな進行をサポートすることで、お客様への迅速かつ的確な対応も心がけます。
私は営業事務職を通じて、お客様のご満足を第一に考え、組織の一員としての責任を果たしていきたいと思っています。
顧客の期待を超えるサービスの提供を目指し、その実現のためのバックオフィスとしての役割を全うする所存です。

例文9.経理事務の志望動機

例文9

私が経理事務職を志望する最大の理由は、業務の効率化スキルを活かし、貴社の財務管理の質を高めることに貢献したいという思いからです。
経理の仕事は、組織の財務の健全性や透明性を維持する上で極めて重要な役割を果たしており、日々の取引の記録や月次・年次の決算作業、税務処理など多岐にわたる業務が求められます。
私は学生時代、税理士事務所でアルバイトをしておりましたが、業務に無駄が多いと日々感じておりました。
そこで積極的に提案して、業務プロセスの見直しや効率的な手法の導入を行い、作業の簡略化やミスの削減に成功してきました。
経理事務の領域においても能力を最大限に活用し、業務の効率化を図ることでより迅速かつ正確な財務情報の提供を実現したいと考えています。
また、効率的な業務遂行は、組織全体の意思決定の質を高めるための土台となると信じています。
私は、その一翼を担う経理事務職として、組織の成長と発展のために適切な財務管理をサポートし、持っている強みを最大限に活かして貢献したいと考えております。

例文10.総務事務の志望動機

例文10

私が総務事務職を志望する理由はコミュニケーション力という強みを最大限に活用し、組織内での働く環境の向上に寄与したいという思いからです。
総務部門は組織のさまざまな部署や従業員と連携を取りながら、快適なオフィス環境の実現や労務管理、社内イベントの企画などを行います。
このような多岐にわたる業務を円滑に進めるためには、従業員一人ひとりのニーズを正確に把握することが不可欠です。
私はサークル長としてプロジェクトをまとめた経験を通じて、人々との関わりの中での情報収集や相手の意見や要望をきちんと理解する能力を培ってきました。
このコミュニケーション力を総務事務職に活かし、従業員の方々の声を正確に捉え、それを反映した働く環境の改善や新しい取り組みの提案を行いたいと考えています。
従業員がより良い状態で業務に取り組めるようなサポートを行うことで、組織全体の生産性や士気の向上に繋がると信じています。
私はその一翼を担う総務事務職として、コミュニケーション力を活かし、組織全体の発展に寄与したいと考えております。

【新卒事務職の志望動機】よくあるQ&A

事務職の志望動機でよくあるQ&Aを最後にまとめたのでぜひ参考にしてください。

事務職で求められることと、「正確な作業が得意」「サポートを通じてチームに貢献したい」など、自分の強みと結びつけましょう。

そうすることで、「なぜ事務職なのか」が明確になります。

また、「単純作業が好き」「営業が苦手」といった消極的な理由ではなく、ポジティブな動機を伝えるようにしましょう。

事務職の仕事内容と自分の強みや過去の経験を結びつけましょう。

具体的には、事務職は「正確に仕事を進める」「スケジュール管理をする」「周囲と連携する」などのことが求められるため、それを行なった過去の経験を整理しましょう。

整理した後は、その経験を原体験にして、事務職で貢献できることをアピールしましょう。

事務職は応募者が多く、志望動機が「正確に作業するのが得意」「人をサポートするのが好き」だけでは、他の人と似たような内容になってしまう場合もあります。

そのため、事務系の資格やPCスキル(WordやExcelなど)、そしてそれらの資格やスキルを活用した経験などをアピールしましょう。

必ず必要なわけではないですが、資格などを取っておくと、わかりやすい差別化になっておすすめです。

【新卒事務職の志望動機】まとめ

事務職は、多くの就活生・転職者にとって人気の職種です。就職・転職を希望する企業の求人があればいつでも応募できるように、自身のスキルアップや志望動機の書き方、例文、企業から求められる人材などを常にリサーチしましょう。

近年は様々な業界で人材不足と言われています。就職・転職活動において本当に就きたい企業を諦めることなく、第一志望の企業に入れるように、志望動機を聞かれた場合にしっかりとアピールすることや、誰にも負けない資格を取得することが憧れの企業へ採用される近道になります。

就活市場では、新卒者の初めての就活や面接の不安、エントリーシートや志望動機の書き方や例文、企業説明会への参加、内定後の過ごし方、ビジネスマナーなど、就活生のわからないという問題に対してわかるまで答えていきます。

未経験からの不安感を持ったまま面接に挑むのではなく、ちょっとした疑問や悩み、人には恥ずかしくて聞けないことなど就活生の些細な疑問に寄り添い丁寧に答えてくれるのが就活市場です。就活市場では、就活に有効な情報を毎日発信していますので、ぜひ活用してみてください。

ほかの人はこんな記事も読んでいます

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます