はじめに
就活って思ったより時間かかりますよね。
それに面接までやっと通ったのに落ちてしまうと、終わりが見えないし、精神的に辛いことも多いと思います。
コロナ禍の中でどうやったら就活が終わるんだろうと悩みを抱えた方も多いのではないでしょうか。
”就活早く終わらせたいのに内定が出ずに苦しんでいる”
そんなあなた。
まずは自分のメンタルを回復させることに努めましょう。
どんな人でもメンタルが落ち込んでいるときには正常な判断をすることは難しいものです。
自分に優しくすることを心がけ、日々の生活をゆったり過ごしてみることも大切です。
もう一度頑張ろうとメンタルが回復してきたら、ここからできる対策を考えていきましょう。
【NNTでも大丈夫】内定でないことはどんな人にだって辛いものです
この時期になるとだんだんと友人や知り合いが内定を持ち始める頃だと思います。
周りが内定を持ち始めると焦ってしまいますよね。
特にゴールがはっきり見えないまま走り続けることは精神的に大変だし、辛いでしょう。
しかし、焦ることは禁物です。
なぜなら焦ってしまうと周りが見えなくなり、余計に負のスパイラルに陥る人が多いからです。
【NNTでも大丈夫】24卒の就活の実態
自分の中でもう一度頑張ってみようという心持ちになったら、ここから一緒にどうやって就活をしていけばいいかみていきましょう。
まず必要なことは周りの24卒就活生の現状を知り、自分の立ち位置を把握することです。
なぜなら目標とする結果と自分の現状の差を理解することで、自分には何が足りないのか見えてくるからです。
24卒の内定率は
2023年8月末時点で、24卒のうち83.9%が内定を持っています。(マイナビ キャリアサーチラボより)
このことからわかることは
就活ルールが形骸化し、優秀な学生を採用するためにインターンからの早期選考が進んでいる
ということです。
【NNTでも大丈夫】内定でない人がやってしまいがちなNG例5選
もしあなたが頑張っているのに内定が取れない、、、と悩んでいるのなら、今までのエントリーシートや面接で、やってはいけないNGな行動をとっていた確率が高いです。
ここで内定を取れない人がやってしまいがちなNG例を紹介します。
NG例を確認してみて、あなたの過去の就活を振り返り、改善することを心がけてみましょう。
NG例 ① ESを締切間近に出すこと
就活において、ESを締切間際に提出することはNGです。
ESを締め切りギリギリに提出すると、企業側に応募の熱意を疑われることがあります。
また、締め切りの間近にはたくさんの就活生がESを提出します。
そのため、選考において一つのESごとにかける時間が短くなることが多いです。
早めにESを提出することで、企業に志望度を高くアピールすることができるだけでなく、提出する前に自分で見返すことができるので、より完成度の高いESを企業に提出することができます。
NG例 ② 人気な業界の有名な企業しか受けないこと
人気企業ばかり受けてしまうことも非常にリスクがあります。
確かに名前が知られている有名な企業に入りたいという気持ちは素晴らしいことです。
しかし、有名な企業には数多くのライバルが応募するため、入社することは非常に難しいです。
また、いわゆる「大手企業」ばかりを志望する人の多くは就活のゴールが内定になってしまっています。
企業が求めている人材は内定獲得がゴールになっている就活生ではなく、入社後に活躍してくれる社会人です。
NG例 ③ 一人だけで就活対策をしようとすること
一人で就活対策を進めることは良くありません。
なぜなら、一人で就活を進めると、得られる情報が偏ってしまうからです。
また、一人で就活を進めていくと就活に関する悩みや疑問を解消できぬまま、就活を進めていくことになります。
そのため、自身が気づかないうちに誤った方向に進んでしまうこともよくあります。
さらに就活では自身を客観視して、どんな人間なのか簡潔に伝える必要があります。
周りの意見を聞かないと、客観視することへのハードルは非常に高くなるでしょう。
NG例 ④ 持ち駒が少なすぎること
この時期に内定がなく、持ち駒がなくなってしまった人はそもそも持ち駒が少なすぎた可能性が高いです。
2021卒の就活生の平均エントリー数は30.7社です。(株式会社ディスコ「キャリタスリサーチ」より)
もしあなたが平均エントリー数より少なかったら、まずはこのエントリー数を目指しましょう。
もし対策をしっかりしているのにもかかわらず、内定が取れず悩んでいる方は、案外エントリー数を増やしてみると解決するかもしれません。
NG例⑤ なぜ自分が不採用だったのか分析しない人
自分の過去の選考結果がなぜ良くなかったのか分析してきましたか?
選考に落ちたのにもかかわらず、何も振り返らずに闇雲に選考を受け続けていても、いい結果が訪れることは少ないでしょう。
自分がなぜ選考に落ちたのか、自分なりに分析することが大切です。
何が良くなかったのか、仮説をたて、その仮説に沿って、改善を繰り返しましょう。
【NNTでも大丈夫】内定を獲得するためには
内定を獲得するためにやってはいけないNG行動を紹介しました。
ここではNNTなあなたが内定を獲得するために、これから何が必要なのか、また何をしていけば良いのか紹介していきます。
対策① 就活の軸を固める
NNTから内定を獲得するには、ESはもちろん、面接も通過しなければなりません。
これらの選考を通過するためには、就活の軸が不可欠です。
そもそも就活の軸とは会社選びの際に譲ることができない自分なりの基準のことです。
企業は就活生に就活の軸を問うことで企業の風土に就活生はマッチするのか確認しています。
NNTの方の多くは就活の軸がなかったり、問題があったりします。まずは自分の就活の軸はどんなものかしっかり把握しましょう。
就活の軸がない方
企業を選ぶ際に外すことのできない基準を自分の中ですぐに思い浮かばなかった人は自己分析が足りていません。
自分の過去に心が動かされた出来事やどんな時に頑張れたのか振り返って、自身で深掘りをすると良いでしょう。
自己分析についてより詳しく説明した記事があります。参考になるでしょう。
就活の軸に問題がある方
自分の中に確固とした就活の軸があるのにもかかわらず、選考が進まない方は、就活の軸に問題がある可能性があります。
これからどんな就活の軸はあまり評価されないのか紹介します。
待遇面を就活の軸にしている
まず福利厚生が充実しているかどうかに重きを置いている就活の軸はあまり評価されません。
何故なら自身の待遇に関することしか興味がないと思われる可能性があるからです。
もちろん企業を選ぶ際に、社員に対しどんな待遇をしているかということは非常に重要です。
しかし、企業が面接の際に就活の軸を聞く意図とは少しずれてしまいます。
就活の際に重要なことは企業目線です。入社することで企業にどんなメリットを提供できるのかについて伝えなければなりません。
軸が抽象的でわかりにくい
抽象的な意味がありそうな言葉を就活の軸にしてしまうと自分の譲れない就活の基準が相手に伝わりません。
例えば、「自分が成長できる環境」を就活の軸にした場合、成長とは何をもって成長なのか、どのように成長したいのかなど企業側に具体的なあなたの大事にする軸が伝わらない場合が多くあります。
何のために成長を求めていて、そのために具体的にどんなことをしていくのかまで伝えられると企業側にも良いイメージを与えることができます。
対策② 志望する企業を深く理解する
志望する企業を深く理解することは選考の際になぜ競合他社ではなく、その会社を志望するのかについて適切に答えることができます。
志望動機が思いつかない方や、文字数が足りなくて無理矢理文字数稼ぎをしている方はぜひ志望する企業の分析を深めることが大切です。
そして仕事選びの軸と志望する企業の風土とがマッチしている事柄を面接でアピールすることができれば、面接官に刺さるESや面接をすることができるでしょう。
対策③ オンラインでの選考に慣れる
新型コロナウイルスの影響により多くの企業はオンラインでの選考を導入してきています。
大学でオンライン授業を経験している皆さんなら、オンラインと対面では
受け取る印象が大きく違うことがなんとなくわかっているのではないでしょうか。
このようにあなたの印象がオンライン越しでは伝わりづらいことは
就活のオンライン面談でも一緒です。
オンラインでの選考に慣れることが就活を進めるためには必要です。
特にオンラインでは表情を読み取りにくい傾向にあるので、自分の表情や反応が
伝わりづらいことを認識した上でオンライン面談をしていくと良いでしょう。
【NNTでも大丈夫】就活のプロに相談して内定へ
ここまで内定を獲得するにはどんなことが必要か紹介してきました。
ここまで読んだ方の中には、内定を獲得するためにできる対策はわかったけれど、これから一人で就活を進めることに対して不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめしたいのが就活エージェントです。
就活エージェントはあなたに寄り添って、二人三脚で
内定獲得まで就活をサポートしてくれる就活の先生です。
自分では思いもよらなかったアドバイスをもらえるかもしれませんよ。
就活市場エージェントでは、人事のプロフェッショナルである専任のエージェントが悩める就活生のあなたをサポートしています。
おわりに
就活は一人で対策することは非常に難しいものです。
選考を進める上で、適切な就活の情報を得ることが必要です。
就活エージェントを活用するなどをして、しっかり就活の対策の準備を重ね、内定獲得に向けて頑張りましょう!