第二新卒が転職した際の年収アップの可能性と企業との交渉の仕方

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就職市場の変化によって、現代では第二新卒が有望な人材として各企業から注目されています。第二新卒とは卒業後、1度は就職したものの離職して転職を考えている25歳程度までの若者を指します。第二新卒には大きな需要があり、以前より転職の成功率が格段に高くなっています。それでは、転職の際には、前職に比べて年収アップが期待できるのでしょうか。また、年収に不満がある場合は、需要の高さを背景に強気で交渉しても大丈夫なのでしょうか。ここでは、詳しくご説明します。

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年収アップを狙うなら同業種への転職は大原則

転職の時に前職より年収をアップしてもらえるのは、どのような人材なのでしょうか。第一に、同業種からの転職であることが大原則です。企業にとって年収をアップしてでもほしいと思うのは即戦力であり、雇用することによって企業に利益をもたらす人材です。また、そうした人材は仕事を熟知しているため、人材育成にかけるコストがカットできるというメリットもあります。それに対して、異業種からの転職者は自分の職歴を新しい仕事に生かすことができません。たとえ、やる気や将来の可能性を買って採用したとしても育成コストがかかり、一人前になるまでには時間も必要なため、年収をアップしてまで雇う理由がないのです。したがって、異業種に転職した場合、年収はダウンするのが普通です。

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第二新卒の需要は高くても年収アップは難しい理由

第二新卒が同業種に転職した場合、年収アップの可能性はあるでしょうか。結論から言うと、これも望み薄でしょう。確かに、第二新卒には高い需要があります。社会経験のある第二新卒は、基本的な新人教育を受けており、新卒をゼロから教育するよりコストがかからないからです。しかし、それは第二新卒全員に言えることであり、あなた個人がどうしてもほしいというわけではありません。そもそも、第二新卒だからといって年収を上げていては、新人教育のためのコストがカットできるという企業側のメリットが帳消しになってしまいます。また、入社2~3年のキャリアしかない第二新卒は、個人の能力をアピールするほどのスキルはまだ身についていない人がほとんどのため、転職時の年収アップは困難なのです。

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年収アップを直接交渉する際の注意点

それでも、どうしても年収をアップしたい場合は、直接交渉を行う必要があります。その際には、注意すべき点がいくつかあります。交渉のタイミングですが、最初の面接でいきなり年収の話をしては、採用者側にあまりよい印象は持ってもらえません。お金にしか興味がないのではないかかと思われてしまうからです。だからといって、最終面接の時点では年収もすでに決まっている場合が多く、手遅れになる可能性があります。交渉のタイミングとしては、2回目以降の面接から最終面接直前までの間がよいでしょう。また、その際、交渉の切り出し方が問題になりますが、採用者側から年収の話が出てこないのであれば、職歴などを説明する中で『前の職場ではこのぐらいの年収だったのですが』という具合に切り出せば、スムーズに年収交渉の話につながっていきます。それから、『年収を100万円アップしてください』などという強気の交渉は禁物です。第二新卒では強気を裏付けるだけの実績やスキルが乏しいからです。根拠のない強気の交渉をすると、『今回はご縁がなかったということで』と言われ、面接を打ち切られる可能性もあります。成功率を高めるには、あまり欲張らずに30万円や40万円といった小さなアップ幅で交渉を行う必要があります。

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年収アップの交渉に転職エージェントを利用するメリット

ただ、年収アップの交渉は、いくら慎重に行っても採用者側の印象を悪くするリスクをはらんでいます。そこでおすすめなのが、転職エージェントの活用です。転職エージェントは転職希望者に求人を紹介するのが仕事ですが、企業との間に立って交渉も行ってくれます。彼らは就職のプロなので、経験の少ない転職希望者が行うよりも遙かにうまく交渉をまとめてくれます。転職エージェントに登録すると、まず面談を行い、本人も気づいていないスキルや強みをプロの目で見つけます。そして、その強みを生かせる企業を紹介し、その上で交渉するので成功率が高くなるというわけです。また、たとえ、こちらの要望が通らなかった場合でも、自分で交渉して失敗するよりも企業側にマイナスイメージを持たれなくてすみます。また、年収アップの交渉は転職エージェント側にもメリットがあるのです。転職エージェントは企業に人材を紹介し、採用が決まれば成功報酬を企業側から受け取ります。その金額の相場は、採用者の年収の35%前後です。つまり、年収アップの交渉が成功すれば、それだけ転職エージェントに入るお金も増えるというわけです。それ故に、年収アップの交渉の際には全力を尽くしてくれることが期待できます。

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転職エージェントは第二新卒の心強い味方

第二新卒の場合、あまり目先の年収にこだわるのはおすすめできません。生涯賃金を考えるなら、20代の時点での年収よりも昇給率や企業の将来性の方が重要なポイントだからです。しかし、どうしてもすぐに年収アップが必要な場合は、ひとりで考えるよりも転職エージェントに相談した方が賢明です。就職のプロである転職エージェントは、きっとあなたの心強い味方になってくれるでしょう。

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