【宮内庁】職員になるには?採用倍率・難易度と28卒の採用の流れを解説

【宮内庁】職員になるには?採用倍率・難易度と28卒の採用の流れを解説

宮内庁の職員になるにはどうすればよいのか、採用の倍率や難易度はどのくらいかが気になっている学生も多いはずです。

宮内庁の採用ページには、人事院の国家一般職試験(大卒程度・高卒者)の合格者の中から、面接で職員を採用していると書かれています(2026年10月2日確認)。

宮内庁だけの採用倍率は公表されておらず、2026年度の大卒程度の採用予定は本庁の事務系で2名と、枠はとても小さいのが実情です。

この記事では、宮内庁と人事院の公式情報をもとに、職員になるまでの流れ、年間スケジュール、採用人数、国家一般職の倍率、仕事内容、28卒が今からできる準備を整理します。

宮内庁の職員になるには国家一般職の合格が必要

宮内庁の職員になる基本のルートは、人事院の国家一般職試験に合格してから、宮内庁を訪問して面接を受ける流れです。

宮内庁の採用ページには、国家公務員採用試験の一般職大卒程度試験と一般職高卒者試験の合格者の中から、面接により職員を採用していると書かれています。

宮内庁が独自に筆記試験を行っているわけではないので、まずは国家一般職試験の合格が前提になります。

大卒程度の場合、本庁は行政、教養、デジタル・電気・電子などの区分の合格者が対象で、京都事務所は行政の近畿の区分が対象とされていました。

人事院は、行政区分からの本府省への採用は、関東甲信越以外の地域の合格者からもできるとしています。

宮内庁の総合職からの採用については、人事院の総合職の府省別の採用予定や採用状況の表に宮内庁の行がなく、公式の記載は見つかりませんでした。

宮内庁を目指すなら、国家一般職の大卒程度の試験を軸に準備を進めましょう。

出典:宮内庁 職員採用(2026年10月2日確認)。

宮内庁の採用の年間スケジュール

宮内庁が公開している採用スケジュールでは、大卒程度の流れは2月の申込直前WEB研究セミナー、6月ごろの業務説明会、7月上旬からの官庁訪問、8月中旬の最終合格発表の順です。

最終合格の発表のあとに、採用面接が行われます。

2026年度試験の官庁訪問は、本庁と京都事務所とも2026年7月2日、3日、6日に行われ、予約の受付は6月25日の9時からでした。

本庁の官庁訪問は原則として対面で、7月3日の午前だけオンラインでした。

28卒(2028年3月卒業予定)の学生が受けるのは、2027年度の国家一般職試験で、日程はまだ発表されていません。

例年どおりなら、2027年2月ごろに申込直前のセミナー、6月ごろに業務説明会、7月上旬に官庁訪問という流れになると考えられます。

官庁訪問の予約は始まると早く埋まる可能性があるので、宮内庁の採用ページの更新を春から確かめておくことが大切です。

宮内庁の採用の流れ

宮内庁の大卒程度の採用は、国家一般職試験の受験、官庁訪問、最終合格、採用面接の順に進みます。

国家一般職試験の第1次試験に合格すると、宮内庁の官庁訪問に参加できます。

2026年度の官庁訪問の対象は、2026年度の第1次試験の合格者と、2024年度と2025年度の最終合格者とされていました。

前の年度に最終合格した人も対象に含まれるので、一度合格すれば翌年以降に宮内庁を訪問する道もあります。

以下で、試験と官庁訪問のそれぞれを見ていきます。

国家一般職試験

国家一般職試験(大卒程度)は、人事院が毎年行う国家公務員の採用試験です。

第1次試験は筆記で、合格すると官庁訪問に進めるようになります。

第2次試験は人物試験で、第1次と第2次の結果をあわせて最終合格が決まります。

宮内庁の本庁の事務系は、行政区分と教養区分の合格者が対象です。

技術系では、2026年度はデジタル・電気・電子と土木の区分から採用を予定していました。

試験の申込の時期や日程は、人事院の国家公務員試験採用情報NAVIで発表されるので、2027年度の日程が出たらすぐに確かめましょう。

出題の範囲や配点も、人事院の受験案内で確かめられます。

技術系の区分を受ける人は、専門の試験科目の準備も早めに始めておきます。

官庁訪問と採用面接

官庁訪問は、国家一般職試験の合格者が、働きたい官庁を訪れて面接を受ける仕組みです。

宮内庁の2026年度の官庁訪問は、7月2日、3日、6日の3日間で、予約制でした。

官庁訪問では、宮内庁の仕事をどれだけ理解しているか、なぜ宮内庁で働きたいのかが問われると考えられます。

採用ページの求める人材には、日本の歴史や伝統への強い関心と深い理解を持つ人と書かれています。

最終合格の発表のあとに、採用のための面接が行われます。

官庁訪問は限られた日程で行われるので、ほかの官庁の訪問の予定とも重ならないように計画を立てておきましょう。

訪問の前には、採用案内のパンフレットで部局ごとの仕事を読んでおくと、話に具体性が出ます。

宮内庁の採用人数

宮内庁の採用人数は、毎年数名から10名程度と、とても小さいのが特徴です。

人事院が公表している採用予定と採用状況から、宮内庁の採用の規模が分かります。

宮内庁の定員は、令和8年度末で特別職70人、一般職997人です。

採用の枠は、大卒程度の事務系、技術系、高卒者に分かれています。

以下で、大卒程度と高卒者の採用をそれぞれ見ていきます。

人数は人事院の公表資料の時点ごとの数字なので、受験する年度の資料で改めて確かめましょう。

大卒程度の採用予定と実績

項目 人数(人事院の公表資料)
2026年度試験 本庁 事務系の採用予定 全地域の行政・教養区分から2名
2026年度試験 本庁 技術系の採用予定 デジタル・電気・電子1名、土木1名
2026年度試験 京都事務所の採用予定 行政近畿1名
令和8年4月1日現在の採用(2025年度試験) 行政5名、教養3名、機械1名、合計9名

出典:人事院 国家公務員試験採用情報NAVIの各府省の採用予定・採用状況(2026年10月2日確認)。

行政の関東甲信越の区分からの宮内庁の採用は、2024年度11名、2025年度6名、2026年度4名(4月30日現在)でした。

年度によって人数は変わりますが、どの年も1桁から10名ほどの小さな枠です。

採用予定は夏にかけて更新されるので、受験する年度の数字を人事院の資料で確かめましょう。

2026年度試験の本庁の事務系の採用予定は全地域の行政と教養の区分から2名で、関東甲信越以外の合格者も対象です。

令和8年4月1日現在の採用は9名で、そのうち5名が女性でした。

京都事務所は、行政近畿の区分から2024年度と2025年度に1名ずつ採用しています。

採用予定の数は試験の年度の夏にかけて更新されるので、官庁訪問の前に人事院の資料で最新の数字を確かめておきましょう。

高卒者の採用

宮内庁は、国家一般職の高卒者試験の合格者からも職員を採用しています。

2026年度の本庁の採用予定は、事務2名と、技術、農業土木、林業の区分から合わせて1名です。

京都事務所は、事務近畿から1名、技術の農業土木から1名を予定しています。

2024年度試験の名簿からの採用実績は、事務7名、農業土木1名の計8名でした。

高卒者の区分では、林業の区分が庭園管理の仕事につながっています。

2026年度の高卒者試験の機関訪問は、10月9日、10日、13日などに予定され、10月8日の10時から受付が始まります。

大学生が受けるのは大卒程度の試験なので、この記事では大卒程度の流れを中心に紹介しています。

高卒者の区分の詳しい日程も、宮内庁の採用ページで確かめられます。

宮内庁の採用倍率と難易度

宮内庁だけの採用倍率は、宮内庁と人事院のどちらも公表していません。

宮内庁の採用は国家一般職試験の合格者から行うため、難しさの手がかりになるのは、国家一般職試験の倍率と宮内庁の採用人数です。

国家一般職の倍率は3倍前後ですが、そこから宮内庁に採用されるのは毎年数名です。

就活サイトなどで宮内庁の倍率の数字を見かけても、公式の数字ではない点に注意しましょう。

以下で、国家一般職の倍率と、宮内庁の採用の難しさを見ていきます。

国家一般職(大卒程度)の倍率

年度・区分 申込者 最終合格者 申込倍率
2026年度 行政 関東甲信越 6,340人 1,812人 3.5倍
2026年度 行政 近畿 2,483人 716人 3.5倍
2026年度 教養 関東甲信越 3,477人 640人 5.4倍
2026年度 全体 26,429人 8,425人 3.1倍
2025年度 行政 関東甲信越 6,917人 1,916人 3.6倍

出典:人事院 2026年度国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)の実施状況(2026年10月2日確認)。

申込倍率は申込者数を最終合格者数で割った数字で、実際に受験した人で割ると行政関東甲信越は2.5倍です。

技術系では、2026年度のデジタル・電気・電子が2.7倍、土木が2.6倍でした。

試験の倍率はそれほど高くなくても、合格したあとの官庁訪問で宮内庁に採用されるかどうかが本当の勝負になります。

教養区分の関東甲信越は2026年度に5.4倍で、2025年度の2.4倍から大きく上がりました。

教養区分は、専門試験を課さない区分として民間企業との併願者にも受けやすい形になっています。

どの区分で受けるかによって倍率が変わるので、受験案内で区分ごとの試験の中身を比べて選びましょう。

倍率はあくまで試験全体の数字で、宮内庁に採用される難しさを直接表すものではない点に注意が必要です。

宮内庁の採用が難しいといわれる理由

宮内庁の採用が難しいといわれる一番の理由は、採用の枠がとても小さいことです。

2026年度試験の本庁の事務系の採用予定は2名で、国家一般職の行政の関東甲信越だけで最終合格者は1,812人います。

宮内庁の官庁訪問に何人が参加しているかは公表されていませんが、合格者の中から数名を選ぶ形になります。

また、宮内庁は他の官庁に比べて仕事の内容が独特で、皇室や歴史、伝統への理解が求められます。

試験に合格するだけでなく、なぜ宮内庁なのかを自分の言葉で説明できるかどうかが、採用を分けると考えられます。

枠が小さいぶん、ほかの官庁も並行して訪問する計画を立てておくことをおすすめします。

国家一般職の合格は複数の年度にわたって官庁訪問に使えるので、長い目で準備することもできます。

宮内庁の仕事内容と勤務地

宮内庁の採用ページには、仕事は宮中の儀式や行事、国内外へのお出ましに関わる事務、皇室用財産の管理など、非常に幅広いと書かれています。

本庁は東京の皇居の中にあり、奈良、京都、栃木などにも事務所があります。

求める人材として、社会の動きや人々の心への洞察力と感受性、日本の歴史や伝統への強い関心と深い理解を持つ人が挙げられています。

新鮮な発想と細かい配慮を心がける積極性を身につけた人材を求めるとも書かれています。

以下で、部局ごとの仕事と、勤務地や初任給を見ていきます。

部局と仕事

宮内庁の採用案内では、部局として長官官房、侍従職、上皇職、皇嗣職、式部職、書陵部、管理部などが紹介されています。

式部職は儀式や外国との交際に関わる仕事で、雅楽や洋楽は式部職の楽部が担っています。

書陵部は、皇室の文書や陵墓の管理と調査を担う部局です。

管理部には、天皇陛下や皇族方の日常のお食事を担う大膳課や、自動車や馬車、馬に関わる車馬課などがあります。

庭園課は皇居などの庭園の管理を担い、林業の区分などの職員が働いています。

どの部局でも、皇室の活動を裏から支える仕事である点が共通しています。

部局ごとの具体的な仕事は、採用案内のパンフレットの先輩職員の紹介で確かめられます。

正倉院事務所は、正倉院の宝物の管理と調査を担っています。

勤務地と初任給

本庁は東京都千代田区千代田1-1の皇居の中にあります。

ほかに、奈良市の正倉院事務所、栃木県高根沢町の御料牧場、京都市の京都事務所などがあります。

陵墓を管理する事務所も、多摩、桃山、月輪、畝傍、古市に置かれています。

初任給は宮内庁としての記載はなく、人事院の受験案内では、大卒程度の行政職員は東京都特別区で278,400円(令和8年4月1日の例)です。

地域手当がない地域では232,000円とされています。

京都事務所や地方の事務所では、勤務地によって手当が変わる点も理解しておきましょう。

本庁と京都事務所は採用の窓口が分かれているので、どちらで働きたいかも考えておきます。

御料牧場では、皇室で使う農畜産物の生産などを担っています。

宮内庁の採用に向けて今からできること

宮内庁を目指す28卒の学生は、国家一般職試験の筆記の準備、業務説明会への参加、皇室と歴史への理解の3つを今から進めておきます。

2027年度の試験までは時間があるので、筆記の準備は年内から始めたいところです。

業務説明会や申込直前のセミナーは、宮内庁の仕事を直接知る数少ない機会です。

どれも、ほかの官庁を併願する場合にも役立つ準備です。

以下で、それぞれの進め方を見ていきます。

準備は年内から少しずつ始めると、春の試験に余裕を持って臨めます。

国家一般職の筆記を早めに仕上げる

宮内庁の官庁訪問に進むには、国家一般職試験の第1次試験に合格する必要があります。

筆記試験の範囲は広いので、大学3年生の秋から計画的に準備を始めると、春の試験に余裕を持って臨めます。

人事院の受験案内で試験の科目と配点を確かめ、配点の大きい科目から取りかかりましょう。

過去の問題は人事院のサイトで一部が公開されているので、出題の形に慣れておくと効率よく準備できます。

最終合格の順位は官庁訪問にも関わると考えられるので、合格ラインを超えるだけでなく、得点を伸ばしておくことが大切です。

民間企業と併願する場合は、筆記の準備の時間を毎週決めて確保すると両立しやすくなります。

模擬試験を受けて、本番の時間配分にも慣れておきます。

業務説明会とセミナーに参加する

宮内庁は、2月ごろに申込直前のWEB研究セミナー、6月ごろに業務説明会を開いています。

説明会では、部局ごとの仕事や職員の働き方を直接聞くことができます。

2026年7月には、国家公務員OPENゼミとして、管理部庭園課の1日の職場訪問・仕事体験が開かれました。

この仕事体験は農学系や森林系を専攻する学生が対象で、学年は問わず、官庁訪問ではないと書かれていました。

説明会や仕事体験の案内は宮内庁の採用ページに出るので、春以降はこまめに確かめておきましょう。

参加したら、聞いた話をメモに残し、官庁訪問で話す志望の理由の材料にします。

人事院が開く各府省の合同の説明会にも宮内庁が参加することがあるので、あわせて確かめておきます。

皇室と歴史への理解を深める

宮内庁の求める人材には、日本の歴史や伝統への強い関心と深い理解を持つ人と書かれています。

宮内庁のサイトでは、皇室のご活動や宮中の行事、所管する文化財が紹介されているので、まずはそこから読み始めましょう。

正倉院の宝物や雅楽、皇居の庭園など、関心のある分野を一つ決めて深く調べておくと、官庁訪問で話に具体性が出ます。

関心を伝えるときは、知識の量を見せるより、なぜその仕事を支えたいのかを自分の経験と結びつけて話すことが大切です。

細かい配慮を心がける積極性も求められているので、日ごろの行動で気をつけていることも整理しておきます。

調べたことは、官庁訪問の前に読み返せるよう一冊にまとめておくと便利です。

関連するニュースにも日ごろから目を通しておきましょう。

宮内庁の総合職・専門職の採用

宮内庁の採用ページで案内されているのは、国家一般職(大卒程度・高卒者)からの採用です。

人事院の総合職の府省別の採用予定や採用状況の表には宮内庁の行がなく、総合職から採用するという公式の記載は見つかりませんでした。

専門職では、選考採用として、2026年5月に御料牧場の獣医師1名の募集が出ていました。

採用案内では、陵墓調査室や正倉院の保存科学室の職員が研究職として選考採用されたことが紹介されています。

楽師や料理人などの募集の原文は、公式のページでは見つかりませんでした。

専門職の募集は不定期で出ることがあるため、関心がある人は宮内庁の採用ページを定期的に確かめるしかありません。

新卒の大学生が宮内庁を目指す場合は、国家一般職の大卒程度の試験を受けるのが基本のルートです。

宮内庁のインターン・仕事体験

宮内庁には、民間企業のようなインターンの募集は見つかりませんでした。

仕事を体験できる機会として、2026年7月23日と24日に、国家公務員OPENゼミの1日の職場訪問・仕事体験が管理部庭園課で開かれました。

定員は10名程度で、農学系、農工系、森林系の分野を専攻している学生が対象とされ、受付はすでに終わっています。

案内には、このイベントは官庁訪問ではないと明記されていました。

仕事を知る機会としては、2月ごろの申込直前のWEB研究セミナーと、6月ごろの業務説明会が中心になります。

28卒向けの説明会やセミナーの日程はまだ出ていないので、年明けから宮内庁の採用ページを確かめておくことをおすすめします。

国家公務員の説明会全体の日程は、人事院の採用情報NAVIでもまとめて確かめられます。

宮内庁の28卒の採用はいつから?

28卒の学生が宮内庁の職員を目指す場合、2027年度の国家一般職試験(大卒程度)を受けることになります。

2027年度の試験の日程はまだ発表されておらず、人事院が例年どおり年明けごろに公表すると考えられます。

宮内庁の年間スケジュールどおりなら、2027年2月ごろに申込直前のセミナー、6月ごろに業務説明会、7月上旬に官庁訪問、8月中旬に最終合格発表となります。

宮内庁に早期選考という仕組みはなく、国家一般職試験と官庁訪問の流れで採用が決まります。

そのため、28卒の学生にとっては、今から筆記の準備を進めることが、実質的に最も早いスタートになります。

官庁訪問の予約は始まると早く動く必要があるので、6月の予約開始に向けて予定を空けておくことも大切です。

本選考の締め切りが近い民間企業もあわせて確かめたい方は、本選考の締切カレンダーも使ってください。

宮内庁の採用に関するよくある質問

宮内庁の採用について、検索で多い疑問に回答します。

回答はいずれも、2026年10月2日に確認した宮内庁と人事院の公式情報にもとづきます。

人事院の国家一般職試験(大卒程度・高卒者)に合格し、宮内庁の官庁訪問や面接を経て採用されます。宮内庁独自の筆記試験はありません。

宮内庁だけの倍率は公表されていません。参考として、2026年度の国家一般職(大卒程度)の行政関東甲信越の申込倍率は3.5倍で、宮内庁の本庁の事務系の採用予定は2名でした。

令和8年4月1日現在の大卒程度からの採用は、行政5名、教養3名、機械1名の合計9名でした。年度によって人数は変わります。

宮内庁の採用ページで案内されているのは国家一般職からの採用で、総合職から採用するという公式の記載は見つかりませんでした。

京都事務所は、国家一般職の行政近畿の区分などから採用しています。2026年度試験の採用予定は行政近畿1名でした。

まとめ

宮内庁の職員になるには、国家一般職試験に合格し、官庁訪問と面接を経て採用されるのが基本のルートです。

宮内庁だけの採用倍率は公表されておらず、2026年度試験の本庁の事務系の採用予定は2名と、枠はとても小さくなっています。

国家一般職(大卒程度)の行政関東甲信越の申込倍率は3.5倍で、合格したあとの官庁訪問が本当の勝負になります。

28卒の学生は2027年度の試験を受けることになり、例年どおりなら7月上旬に官庁訪問があります。

まずは国家一般職の筆記の準備を始め、2月のセミナーと6月の業務説明会の案内を見逃さないようにしましょう。

枠が小さいため、宮内庁を第一志望にする場合も、ほかの官庁の官庁訪問を並行して準備しておくと安心です。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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