【27卒】内定者懇親会の完全マニュアル|服装・質問・内容・不参加の対応まで徹底解説
内定者懇親会への参加が近づいているが、「何を着ていけばいい?」「どんな質問をすればいいの?」「行きたくない場合は断れる?」と不安になっている27卒の学生は多い。
内定者懇親会は内定先の会社・同期と初めて会う重要な場だ。
この記事では、内定者懇親会の目的・内容・服装・質問・振る舞い方・不参加の判断まで、全て詳しく解説する。
目次[目次を全て表示する]
内定者懇親会とは何か:目的と参加する意義
内定者懇親会とは、内定者同士・内定者と社員が交流するために企業が設けるイベントだ。
実施時期は企業によって異なるが、内定式の前後(9〜10月)または夏頃(7〜8月)に開催されることが多い。
企業が内定者懇親会を開催する主な目的:
・内定者に会社・社員の雰囲気を知ってもらい内定辞退を防ぐ
・同期同士のつながりを事前に作ることで入社後の定着率を高める
・内定者の不安を解消し入社意欲を高める
学生側にとっては「同期と仲良くなれる」「会社の雰囲気を直接感じられる」「入社前の不安が減る」という大きなメリットがある。
内定者懇親会の服装:何を着ていけばいいか
内定者懇親会の服装は「スーツ指定か私服指定か」によって異なる。
「スーツ着用」と指定された場合の服装
スーツ指定の場合は就活で使っていたリクルートスーツ(黒・紺・グレー)で問題ない。
ただし懇親会は「選考ではない」ため、清潔感を保ちながらもリラックスした雰囲気で臨むことが大切だ。
スーツ着用時のチェックポイント:
・シャツにシワがついていないか
・靴は磨いてあるか
・ネクタイは歪んでいないか(男性)
・スカート丈・ストッキングに問題がないか(女性)
「私服・オフィスカジュアル」と指定された場合の服装
私服指定の場合は、「オフィスカジュアル」を基準に考えると失敗しにくい。
オフィスカジュアルの目安:
・男性:チノパン・スラックス+シャツ・ポロシャツ(派手な柄・キャラクターものはNG)
・女性:シンプルなブラウス・カーディガン+スカートまたはパンツ(露出が多いものはNG)
「私服でお越しください」と言われても、ジーンズ・パーカー・サンダルなどカジュアルすぎる服装は避けることが無難だ。
迷ったら「少しきちんとした普段着」を選ぶのが最も安全だ。
服装の指定がない場合・「自由です」と言われた場合
服装の案内がない場合や「自由」と言われた場合は、オフィスカジュアルを選ぶことを推奨する。
事前に同期の内定者と連絡が取れる場合は、服装について確認し合うことで当日の浮きが防げる。
内定者懇親会の内容:当日の流れと何が行われるか
内定者懇親会の具体的な内容は企業によって異なるが、以下のプログラムが多い。
内定者懇親会でよくある6つのプログラム
①会社紹介・役員・部門責任者のあいさつ
会社の現状・今後の展開・求める人材像などについてのプレゼンや挨拶が行われる。メモを取るとやる気を伝えられる。
②内定者の自己紹介
内定者全員が一人ずつ自己紹介するパターンが多い。氏名・大学・専攻・趣味・入社への意気込みを30秒〜1分程度で準備しておこう。
③社員との座談会・質疑応答
若手社員・人事担当者と小グループで話せる場が設けられることが多い。実際の業務・職場環境・入社前にやっておくべきことなどを聞ける貴重な機会だ。
④グループワーク・アイスブレイク
内定者同士の距離を縮めるためのグループワークやゲームが行われるケースもある。
⑤食事・懇親パーティー
立食形式・着席形式のどちらかで食事をしながら交流する時間が設けられることが多い。
⑥内定証書の授与・入社に向けての説明
内定式と兼ねている場合は、内定証書の授与・入社に向けての書類説明が行われる。
内定者懇親会で使える質問リスト
「何を質問すればいいかわからない」という声は非常に多い。以下のリストを参考にしてほしい。
若手社員・人事への内定者懇親会で使える質問
仕事内容・成長について:
・「入社1〜2年目の業務でどんなことが一番大変でしたか?」
・「入社前にやっておいてよかったと思うことはありますか?」
・「最初の配属先はどのように決まりましたか?」
職場環境・社風について:
・「職場の雰囲気を一言で表すとどんな感じですか?」
・「上司や先輩との関係はどうですか?」
・「仕事とプライベートのバランスはどのようにとっていますか?」
入社への準備について:
・「入社前にこれだけは勉強しておいた方が良いということはありますか?」
・「入社式・研修について聞いておきたいことはありますか?」
「なんでもいいです」「特にありません」という答えだけはしないようにしよう。せっかく社員と話せる機会を活かすことが大切だ。
同期の内定者への内定者懇親会で使えるアイスブレイク質問
・「どんな仕事を担当したいですか?」
・「入社前に何か勉強していますか?」
・「出身はどちらですか?」「大学では何を専攻していましたか?」
・「内定者SNSグループって使っていますか?」
内定者懇親会での振る舞い方:印象を良くする5つのポイント
内定者懇親会は「選考ではない」が、初対面の同期・社員に与える印象を左右するイベントだ。
以下の5点を意識するだけで、印象は大きく変わる。
内定者懇親会で印象を良くする行動ポイント
①定刻の5〜10分前に到着する
ギリギリ・遅刻での到着は悪印象につながる。初めて会う場所への移動時間は余裕を持って計算しておこう。
②自己紹介は声を大きく・ハキハキと
内容より「話し方の印象」が相手に残りやすい。緊張しても、声のトーンと表情を意識するだけで印象は変わる。
③全員と話すことを意識する
特定のグループにこもりすぎず、できるだけ多くの内定者・社員と話すことを意識しよう。
④スマホを触りすぎない
会話の途中でスマホを確認する頻度が高いと、相手への興味が薄い印象を与えてしまう。必要最低限の確認にとどめること。
⑤帰り際に社員にお礼の一言を伝える
「本日はありがとうございました。入社が楽しみです」の一言だけでも、印象が大きく向上する。
内定者懇親会に不参加・行きたくない場合の対応
さまざまな理由で「内定者懇親会に行きたくない」「参加できない」という場合の対応を解説する。
内定者懇親会を欠席する場合の連絡方法
やむを得ない理由(大学の授業・試験・就活中の他選考・体調不良など)で欠席する場合は、できるだけ早めに担当者に連絡することが大切だ。
欠席連絡のポイント:
・電話またはメールで、開催日の少なくとも1週間前には連絡する
・理由を簡潔に伝え、参加できないことへのお詫びを添える
・「次回の機会があれば必ず参加したい」という意思を伝える
欠席メールの文例:
「件名:内定者懇親会の欠席について【◯◯大学 ◯◯】
人事部 ◯◯様
◯◯大学の◯◯です。
◯月◯日の内定者懇親会についてですが、大学の授業の都合でやむを得ず欠席することとなりました。
せっかくのご招待をいただいたにも関わらず誠に申し訳ございません。
次の機会の際にはぜひ参加させていただきたいと考えております。
よろしくお願いいたします。
◯◯大学 ◯◯」
内定者懇親会は欠席しても内定取り消しにはならない
内定者懇親会は任意参加のケースが多く、正当な理由があれば欠席しても内定取り消しになることはほぼない。
ただし連絡なしの無断欠席は、採用担当者の印象を悪化させる可能性があるため、必ず事前連絡を行うこと。
「内定者懇親会なんとなく行きたくない」という気持ちがある場合は、まず参加してみることを推奨する。実際に行ってみると「行ってよかった」と思うケースが多い。
まとめ:内定者懇親会は同期との最初の縁を作る場
内定者懇親会は「義務」ではなく「入社後の人間関係の基盤を作る投資」として捉えると、参加する意義が高くなる。
当日のポイントまとめ:
・服装はスーツ指定→リクルートスーツ、私服指定→オフィスカジュアルが基本
・自己紹介は30秒〜1分で準備しておく
・社員への質問は「仕事・成長・入社前準備」テーマで3〜5個用意する
・全員と話す・帰り際にお礼を伝えるの2点で印象が大きく変わる
・欠席する場合は1週間前までに担当者に連絡する
よくある質問(FAQ)
Q. 内定者懇親会には絶対に参加しないといけないですか?
A. 必須ではなく任意参加が多い。ただし欠席する場合は必ず事前に担当者に連絡すること。参加することで同期とのつながりができ、入社後の環境に慣れやすくなるメリットは大きいため、特段の理由がなければ参加を推奨する。
Q. 内定者懇親会の服装で私服OKと言われたら何を着るべきですか?
A. オフィスカジュアルが最も安全だ。男性はスラックス+シャツ、女性はブラウス+スカートまたはパンツが基本。ジーンズ・パーカー・サンダルなどカジュアルすぎる服装は避けること。迷ったら他の内定者に聞いてみることも有効だ。
Q. 内定者懇親会で何を話せばいいかわかりません。
A. 自己紹介(氏名・大学・趣味・入社への意気込み)を30秒程度で準備しておくことが第一歩だ。社員には「入社前にやっておくといいこと」「配属はどう決まるか」などを聞くと会話が広がりやすい。同期には「どんな仕事をしたいか」「何か勉強しているか」などが話のとっかかりになる。
Q. 内定者懇親会でしてはいけないことはありますか?
A. ①遅刻・無断欠席、②スマホを頻繁に触る、③グループにこもって全員と話さない、④飲食の場でのマナー違反(食べ過ぎ・飲みすぎ)が主なNG行動だ。また、内定先の悪口・他社との比較発言は絶対に避けること。
Q. 内定者懇親会に行けなかった場合、フォローは必要ですか?
A. 事前に欠席連絡をした場合は特別なフォローは不要だが、「次回の機会があれば参加したい」という意思を伝えておくと印象が良い。当日の様子(配布資料など)をもらえるか確認してみることも有効だ。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート










