KADOKAWAは、ライトノベル「電撃文庫」「角川文庫」やアニメ『Re:ゼロから始める異世界生活』『ようこそ実力至上主義の教室へ』、フロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』、N高・S高を擁するドワンゴまで、出版・アニメ・映像・ゲーム・教育を横断するメガIPカンパニーとして毎年インターンへの応募が殺到します。
夏野剛社長の体制下では、ところざわサクラタウンを起点としたリアル×デジタル戦略、河出書房など出版社買収によるIPポートフォリオ拡張、新ジャンプの動きへの対応など、若手にとってもインターン段階から大きな事業に触れられる機会が用意されています。
そのため、インターンの選考段階で実施されるWebテストを突破できるかどうかが、本選考の早期選考ルートに乗るための最初の関門になります。
KADOKAWAのインターン選考では、近年(2025〜2026年)の受検報告を見るとSPI形式のWebテストが主流で、28卒の2026年サマー・秋・冬インターンに向けて通過率やボーダーラインを事前に把握しておくことが重要です。
また、性格検査の軽視や時間配分のミスで「落ちる人」には共通の特徴があり、これを知っておくだけで通過率は大きく変わります。
この記事では、KADOKAWAインターンWebテストの種類・通過率・ボーダーから、落ちる人の特徴・サマー秋冬別の準備法までを、2026年7月時点のスケジュールに合わせて具体的に紹介します。
- KADOKAWAインターンWebテストの種類と試験形式
- サマー・秋・冬インターン別の通過率とボーダーの目安
- KADOKAWAインターン選考で落ちる人に共通する特徴
- 「答え」に頼らない効率的な学習法
- 28卒で2026年サマー/秋/冬インターンに応募予定の人
- KADOKAWAのサマー・秋・冬インターンに応募予定の人
- 出版・メディア・エンタメ業界のインターン選考でWebテストを控えている人
目次[目次を全て表示する]
KADOKAWAのインターンWebテストの種類・形式
KADOKAWAのインターン選考では、本選考と同じくSPIが使われるのが近年の主流で、28卒の応募前にテスト種類と形式を把握しておくことが準備の第一歩になります。
KADOKAWAのインターン選考で出題されるWebテストの種類
KADOKAWAのインターン選考では、近年(2025〜2026年)の受検報告を見るとSPI(オンライン受検形式)が課されるのが主流です。就活会議などの体験記でも、本選考・インターン選考ともにSPIが一貫して用いられていると報告されています。
SPIはリクルートマネジメントソリューションズが提供する適性検査で、言語・非言語・性格の3分野から構成され、KADOKAWAの本選考・インターン選考の主要テストとして用いられています。
形式は自宅のパソコンからログインして受検するスタイルで、応募締切前後にマイページ経由で受検案内が届くのが通例です。
SPIの特徴は、言語・非言語ともに幅広い出題分野から標準的な難易度の問題がバランスよく出される点で、制限時間が短く一問あたりのスピードが求められるため、出題形式に慣れているかどうかが得点を大きく左右します。所要時間はオンライン受検で1時間〜1時間半程度が目安です。
一方で、KADOKAWA Connectなど一部の関連職種・技術系プログラムでは玉手箱・GAB・CAB・TG-WEB・ENGなどが使われる例も挙がっているため、SPIを主軸にしつつ玉手箱系にも対応できる準備をしておくと安心です。
先輩の体験談や就活サイトの口コミを活用し、応募予定のインターンで実際にどのテストが出題されたかを事前に確かめておくのが安心です。
出題科目と試験時間(言語・非言語・性格検査)
KADOKAWAのインターンWebテストでは、言語分野・非言語分野・性格検査の3科目が出題されます。
SPIの場合、能力検査(言語・非言語)が約35分、性格検査が約30分という構成が一般的で、1問あたりの制限時間が短く設定されています。
言語分野では、二語の関係・語句の意味・熟語の成り立ち・文の並べ替え・長文読解など、語彙力と読解力を問う問題が中心です。
非言語分野では推論・順列組合せ・確率・割合・損益算・図表の読み取りが頻出で、出版業界の電子書籍売上推移やアニメ配信収益、ライトノベルの読者層構成などビジネス指標を扱う問題が題材として出される可能性もあります。
性格検査では仕事への適性や行動傾向が測定され、KADOKAWAが求める「創造性」「IP(知的財産)への愛着」「変革志向」「グローバル展開への対応力」と適合する人物像かがチェックされます。
制限時間に対して問題数が多いため、「全問解答」を目指すよりも「正答率を維持しながら可能な限り解き進める」意識が重要になります。
サマー・秋・冬インターン別の受検方式
KADOKAWAのインターンは、サマー(2026年8〜9月)・秋(2026年10〜11月)・冬(2026年12月〜2027年2月)の複数シーズンで実施されており、シーズンによって受検方式が変わるケースがあります。
サマーインターンは応募者数が多いため、効率的に絞り込めるオンライン受検のSPIが用いられるのが一般的です。
秋・冬インターンは応募者数がサマーより落ち着くものの、編集職・ニコニコ事業・フロム・ソフトウェア連携のゲーム事業・N高/S高運営のドワンゴ・IP戦略など職種別の本選考直結型プログラムも含まれるため、選考フローはサマーと同等以上にしっかり設計される場合があります。
自宅受検の場合は、有線LAN接続で安定した通信環境を確保し、試験中の通信切断による再受検不可リスクを避けることが大切です。
2024年のランサムウェア被害以降、KADOKAWAは社内システムのセキュリティを強化しており、受検環境の指示に対する正確な対応もチェック対象になり得るため、案内メールの注意事項は必ず熟読してください。
受検期間は3〜5日程度の幅で設定されることが多いため、案内が届いたら早めに環境を整え、初日〜2日目に受検する余裕を持っておきましょう。
KADOKAWAのインターンWebテストの通過率・ボーダー
インターン選考のWebテストを突破するには、通過率とボーダーラインの目安を知ったうえで、自分が確保すべき得点ラインを把握しておく必要があります。
KADOKAWAインターンWebテストの通過率
KADOKAWAのインターンWebテストの通過率は公式には公表されていませんが、サマーインターンは応募倍率の高さから通過率10〜20%程度、秋・冬インターンは20〜30%程度と推測されています。
出版・エンタメ業界の中でもKADOKAWAは、電撃文庫・角川文庫などの出版基盤、『涼宮ハルヒ』『Re:ゼロ』など世界的アニメIP、フロム・ソフトウェアの『ELDEN RING』を含むゲーム事業、ニコニコ動画とN高/S高のドワンゴまで擁する稀有な総合エンタメ企業のため、Webテストの段階で大幅に絞り込まれる傾向があります。
本選考のWebテスト通過率も推定2〜3割程度と狭き門で、インターン選考はそれと同等かやや厳しめと考えておくのが現実的です。
応募者には早慶・MARCHや上位国公立クラスの学生、文芸誌『ダ・ヴィンチ』読者層やラノベ・アニメ・ゲームを志す学生が多く集まるため、平均レベルが高い点もインターン選考の特徴です。
そのため、相対評価で上位に食い込むには、SPIの出題形式に慣れたうえで正答率を7〜8割に引き上げることが現実的な目標になります(KADOKAWAのSPIはボーダーが高く、高学歴でも落ちる例が報告されています)。
通過率が低いからといって挑戦を諦めるのではなく、準備に時間を投じて確実にボーダーを越えていきましょう。
ボーダーラインと正答率の目安
KADOKAWAインターンWebテストのボーダーラインも非公表ですが、出版・メディア大手のボーダーは一般的に正答率6〜7割程度が目安と考えられています。
安全圏を狙うのであれば、7割以上の正答率を確保しておきたいところです。
サマーインターンは応募者数が多くボーダーが上振れしやすいため、7割以上を最低ラインと捉えて準備を進めましょう。
秋・冬インターンは応募者数が落ち着くぶんボーダーがやや下がる可能性もありますが、編集職・ゲーム事業・ニコニコ事業など職種別の本選考直結型プログラムでは選抜が厳しくなる傾向があり、結局7割前後の得点が必要になります。
性格検査については「正答率」という考え方はありませんが、KADOKAWAが大切にする「創造性」「IPへの情熱」「変革志向」と一貫した回答ができているかが評価軸になります。
ボーダーを下回るとESの内容に関わらず足切りされる仕組みなので、ボーダー突破のための練習時間を最優先で確保してください。
テスト結果の使いまわしはできる?
SPIには自宅受検のWEBテスティングとテストセンター方式があり、KADOKAWAのインターンで主流とされるオンライン受検(WEBテスティング)は企業ごとに毎回受検する仕組みのため、他社で受けた結果の使いまわしはできません。
そのため、過去に他社で良いスコアが出ていたとしても、KADOKAWAの選考時には改めて自宅受検する必要があります。
WEBテスティングは本番一発勝負となるため、KADOKAWAの選考前に他社のSPIで十分に練習を積み、本番の出題パターンに体を慣らしておくことが大切です。
仮にテストセンター形式が案内された場合は、過去の受検結果を使いまわすことが理屈上は可能ですが、KADOKAWAのインターンでは自宅受検のSPIがメインとされているため、使いまわし前提の準備は避けましょう。
使いまわし不可の前提で、応募予定の2〜3か月前からSPIの対策本や問題集に時間を投じ、本番形式と同じ制限時間で繰り返し練習することがボーダー突破の近道です。
「他社で受けたから大丈夫」と油断せず、企業ごとに毎回ベストスコアを狙う姿勢で臨んでください。
KADOKAWAのインターン選考フロー(サマー・秋・冬)
KADOKAWAのインターン選考フローを事前に把握しておくと、Webテストをどの段階までに突破すべきかが明確になり、28卒向けの準備スケジュールを立てやすくなります。
KADOKAWAインターンの選考フロー全体
KADOKAWAのインターン選考は、「エントリー → ES提出 → Webテスト → 面接(プログラムによっては複数回) → インターン参加」という流れが基本です。
ESとWebテストはほぼ同時期に提出・受検を求められることが多く、両方を通過して初めて面接に進めます。
本選考の選考フローと比べると、インターン選考は面接回数が1〜2回と少なめで、その分Webテストやエントリーシートでの絞り込みが厳しくなる傾向にあります。
編集職コースでは課題図書の感想文や「電撃文庫の新規ライトノベル企画」「文芸誌『ダ・ヴィンチ』の特集案」など出版実務に近い企画書提出が課されるケースもあり、応募コースによって面接回数や提出物の量が変わる点には注意してください。
インターンで好成績を残すと、本選考での早期選考ルートに案内されるケースもあるため、Webテストから手を抜かず取り組むことが将来のリターンにつながります。
応募から結果通知までの期間は2〜4週間程度が一般的で、サマーは応募者が多いため通知までやや時間がかかる傾向があります。
28卒向けの選考スケジュール感
28卒向けのKADOKAWAインターンは、現時点(2026年7月上旬)ではサマーインターンのES・Webテスト締切がピークを迎えており、まだ応募を受け付けている枠もありますが締切が迫っているフェーズです。
サマー期間中の実施は2026年8月〜9月、Webテストは応募締切前後に受検する流れになるのが一般的なので、応募予定がある人は締切前に速やかにES・SPI対策を仕上げる必要があります。
秋インターンは2026年9月〜10月にエントリー開始し、本番は2026年11月頃の実施が見込まれます。
冬インターンは2026年10月〜11月にエントリー開始、本番は2026年12月〜2027年2月の開催で、本選考直結型のプログラムが組まれる可能性が高いです。
28卒は本選考が2027年3月から本格化するため、冬インターンでの好成績がそのまま本選考の優遇につながる可能性があります。
サマーに間に合わなかった場合も、秋・冬インターンや優遇経由の早期選考が秋以降に控えているため、この夏のうちにSPI対策を仕上げておけば次のシーズンにそのまま活かせます。
サマー・秋・冬インターン別の選考特徴
サマーインターンは応募者数が最も多く、WebテストとESの段階で大幅に絞り込まれるため、いずれも高い水準が求められます。
秋インターンは応募者数がサマーより落ち着くものの、編集(電撃文庫・角川文庫・ダ・ヴィンチ)・アニメ製作・ゲーム(フロム・ソフトウェア関連職)・IP戦略・ところざわサクラタウン運営など職種別のプログラムが多く、業界研究の深さもチェックされる傾向があります。
冬インターンは本選考直結型のプログラムが多く、Webテスト・ES・面接のすべてで本選考に近いレベル感で評価されます。
特に冬インターンは、参加者の中から優秀層が早期選考に案内されるケースが多いため、本選考での内定可能性を高めたい人にとっては最重要シーズンです。
シーズンごとに難易度は変動するものの、Webテストの足切りラインは年間を通じて高水準で固定されていると考え、いつ応募しても対応できる実力を作っておきましょう。
KADOKAWAのインターンWebテスト対策方法
KADOKAWAのインターンWebテストを突破するには、SPIを主軸に据えた効率的な準備が欠かせません。
言語分野の対策
言語分野は、SPIでは二語の関係・語句の意味・熟語の成り立ち・文の並べ替え・長文読解など、語彙力と読解力を幅広く問う問題が中心です。
二語の関係や語句の意味は知識で即答できる問題が多く、ここを取りこぼさないことが得点の土台になるため、頻出語彙をあらかじめ覚えておくと効率的です。
SPIの長文読解では、「全文を精読する」のではなく「段落ごとの要旨を素早く掴む」スキミング技術を身につけることが攻略のカギです。
具体的な訓練法としては、1つの長文を3分以内で読み切る練習を繰り返し、徐々にスピードを上げていく方法が効果的です。
編集職・出版社志望者は普段から書籍や論説文を読み込んでいる人が多いですが、それでもSPIは制限時間が短くスピードを問うため、感覚読みではなく文構造を意識した読み方を訓練しておきましょう。
毎日30分でも継続して問題に触れることが、本番でのスピードと正確性を支える土台になります。
非言語分野の対策
非言語(計数)分野では、SPIの場合、推論・順列組合せ・確率・割合・損益算・図表の読み取りが頻出です。
図表問題では、グラフや表から必要な数値を読み取って割合や増減率を計算する力が求められます。
たとえば「電子書籍売上の前年からの増減率を求めよ」「全体に占めるアニメ事業の割合を求めよ」といった、KADOKAWAの事業領域を想起させる出題傾向の問題が典型例です。
SPIの非言語は1問あたりのペースが速いため、解法パターンを覚えて暗算力と処理スピードの両方を鍛えておくことが不可欠です。
推論や割合の問題では、条件を素早く整理して立式する力が問われるため、頻出パターンを繰り返し解いて手が自然に動く状態を作りましょう。
文系で数学から長く離れている人ほど点差が開きやすい分野なので、対策本を最低2周回して、解法パターンを身体に染み込ませてください。
「答え」を探すよりも効率的な学習法
Webテスト対策で「答え」をネットで探そうとする就活生が一定数いますが、解答集に頼った準備はKADOKAWAのインターン選考では通用しません。
第一に、SPIは企業ごと・受検ごとに出題セットが変わるため、ネットに出回っている「答え」が自分の本番と一致する保証がありません。
第二に、解答時の操作ログから不自然な解答パターンを検出する仕組みが組み込まれている場合もあり、不正と判断されると即不合格となるリスクがあります。
第三に、性格検査には正解がなく、解答集を見ても点数を上げられないだけでなく、回答に矛盾が出るとかえって信頼性が下がるリスクすらあります。
結局のところ、出題形式に慣れて解法パターンを習得し、自分の頭で解くスピードを上げるという王道の練習が、最短ルートの準備法です。
「答え」を探す時間があるなら、対策本を1ページでも多く解いて手を動かす方が、確実に点数につながると意識してください。
KADOKAWAのインターンWebテストで落ちる人の特徴
KADOKAWAのインターン選考でWebテストに落ちる人には共通する特徴があり、これを事前に知っておくだけで通過率を大きく上げられます。
KADOKAWAインターン選考で落ちる人に共通する3つの特徴
KADOKAWAのインターンWebテストで落ちる人には、大きく分けて3つの共通点があります。
1つ目は対策本を1周もせずに本番に臨んでしまう人で、SPIは出題パターンを知っているかどうかで得点が大きく変わるため、ぶっつけ本番では確実にボーダーを下回ります。
2つ目は性格検査を軽視している人で、能力検査だけ対策して性格検査を適当に答えると、KADOKAWAが求める人物像と合致しないと判断され、能力検査の点数が良くても落ちるケースがあります。
3つ目は受検環境を準備していない人で、Wi-Fi接続のみで自宅受検した結果、試験中に通信が切れて再受検できず不合格になるパターンが意外と多いです。
これら3つに思い当たる人は、本番までに必ず対策本1周以上・性格検査の理解・有線LAN環境の確保を済ませてから受検してください。
逆に言えば、この3つさえ押さえておけば、Webテストで落ちる確率は大幅に下げられます。
時間配分ミスで失敗するパターン
Webテストで落ちる人に最も多いのが、時間配分のミスで多くの問題を解き残してしまうパターンです。
SPIは1問あたりの制限時間が非常に短く、特に非言語は素早く立式して解き進めなければなりません。
1問に時間をかけすぎると後半の問題が手つかずで終わり、結果として正答率は高くても得点が伸びないという事態が発生します。
「分からない問題は飛ばす」「迷ったら直感で選んで次に進む」という判断を瞬時にできるようになるまで練習を積みましょう。
練習段階から本番と同じ制限時間を意識し、ストップウォッチで時間を計りながら解くことで、本番でのペース感覚が身につきます。
時間が足りないと感じたら、解ける問題から先に解く戦略に切り替え、確実に取れる得点を積み上げていく意識が大切です。
性格検査で落ちる人の傾向
性格検査で落ちる人の典型例は、「自分を良く見せようとして矛盾した回答をしてしまう」パターンです。
性格検査には同じ趣旨の質問が表現を変えて何度も登場し、回答の一貫性がチェックされます。
たとえば「新しいことに挑戦するのが好きだ」と答えながら、後半で「慣れたやり方を続けたい」と答えると、矛盾していると判定され信頼性が低いと評価されます。
また、KADOKAWAが求める「創造性」「IPへの情熱」「変革志向」と真逆の回答が続くと、企業文化に合わないと判断されて足切りされるケースもあります。
自分を偽らない範囲で、KADOKAWAの求める人物像と重なる側面を素直に答えるのが、性格検査を通過する最大のコツです。
性格検査の結果は面接でも参考にされるため、回答と面接での発言に矛盾が出ないよう、自分の軸を整理してから受検しましょう。
KADOKAWAのインターン面接で聞かれる質問と対策
Webテストを突破した先には面接が待っており、インターンの段階から本選考を意識した質問への準備が必要です。
1次面接で聞かれる質問
KADOKAWAのインターン1次面接では、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)と志望動機が中心に聞かれます。
「なぜKADOKAWAのインターンに参加したいのか」を明確に語れるよう、出版・アニメ・ゲーム・教育を横断するKADOKAWAを他社(集英社・講談社・小学館・バンダイナムコ・ソニーグループ等)の中から選んだ理由を整理しておきましょう。
業界研究としては、夏野剛社長が推進するIPメディアミックス戦略、ニコニコ動画やドワンゴが運営するN高・S高、フロム・ソフトウェア『ELDEN RING』のグローバル展開、ところざわサクラタウンの体験型コンテンツ、河出書房など出版社の買収検討による出版基盤拡張、新ジャンプ等の業界動向への対応を押さえておくと、業界理解の深さをアピールできます。
1次面接は20〜30分程度のケースが多く、簡潔に結論から話すPREP法(結論→理由→具体例→結論)を意識しましょう。
「インターンで何を学びたいか」を明確に伝えられると、目的意識の高い学生として評価されやすくなります。
逆質問の時間も用意されているため、KADOKAWAの事業や社員のキャリアパスに関する質問を2〜3個準備しておくと、関心の高さを示せます。
グループディスカッション対策
KADOKAWAのインターン選考では、グループディスカッション(GD)が実施されるケースがあります。
テーマは「Z世代に刺さる新規ライトノベルレーベルの企画」「『涼宮ハルヒ』『Re:ゼロ』に続く次の世界的アニメIPの作り方」「ニコニコ動画の収益最大化案」「ところざわサクラタウンを軸にしたインバウンド戦略」など、出版・アニメ・デジタルメディアの知識を前提とした内容が多い傾向にあります。
GDで評価されるのは、議論をリードする力だけでなく、メンバーの意見を引き出す協調性や、結論に向けて議論を収束させる論理性です。
役割としては司会・タイムキーパー・書記・アイデア出し役などがありますが、無理に司会を取らずとも、論理的な発言や建設的な質問で十分に評価されます。
練習方法としては、就活仲間と模擬GDを行ったり、就活エージェントのGDイベントに参加して場慣れしておくのが効果的です。
本番では「議論の前提を確認する」「時間配分を意識する」「結論に向けて発言をまとめる」の3つを意識すれば、評価される動き方ができます。
最終面接で聞かれる質問
インターンの最終面接(または最終選考に近い面接)では、KADOKAWAへの志望度の高さと、入社後のキャリアビジョンが深く問われます。
「10年後にどんな仕事をしていたいか」「KADOKAWAのどの事業領域(出版・アニメ・ゲーム・映像・教育・ところざわサクラタウン)に貢献したいか」など、長期視点での質問が増えてきます。
出版・エンタメ業界が直面する電子書籍シフト、グローバルIP展開、生成AIによるコンテンツ生成への対応、2024年のランサムウェア被害から学んだ情報セキュリティ強化、新ジャンプの動きへの対抗策について、自分なりの見解を持っておくと回答の説得力が増します。
また、「困難を乗り越えた経験」「チームで成果を出した経験」も頻出質問で、課題解決のプロセスを具体的に語れる準備をしておきましょう。
編集職志望の場合は読書量や企画力を、ゲーム・デジタル・エンジニア志望の場合はテクノロジーへの関心とサービス設計の知見をそれぞれアピールできるよう準備が必要です。
KADOKAWAのインターン経由で本選考の早期ルートに乗りたい場合は、本選考のWebテスト対策はこちらも参考にして、早めに対策本に取り組む姿勢を見せましょう。
まとめ:KADOKAWAインターンWebテストを攻略するために
KADOKAWAのインターンWebテストは、近年(2025〜2026年)の受検報告ではSPI(オンライン受検)が中心となり、言語・非言語(計数)・性格検査の3科目から構成されます。
通過率はサマーが10〜20%、秋・冬が20〜30%程度とされ、ボーダーラインは正答率6〜7割が目安、安全圏を狙うなら7割以上を目指したいところです。
落ちる人の特徴は「対策本未着手」「性格検査軽視」「受検環境未整備」「時間配分ミス」「性格検査での回答矛盾」の5点に集約されます。
逆にいえば、対策本を2周回してSPIの出題パターンに慣れ、有線LAN環境で受検し、自分の軸に沿った一貫性のある性格検査回答を作れば、ボーダーは確実に超えられます。
「答え」を探すより、対策本で手を動かす王道の準備こそがKADOKAWAインターンWebテスト攻略の最短ルートです。
28卒の2026年サマー・秋・冬インターンで結果を残せば、出版・アニメ・ゲーム・教育を横断するKADOKAWAの本選考早期ルートに乗れる可能性が高まるため、Webテスト準備を最優先で進めて、確実にインターンの席を掴み取りに行きましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











