Notionの公式サイトを開くと、まず目に飛び込んでくるのが、おしゃれなテンプレートのギャラリーです。
家計簿、旅行プラン、読書記録、プロジェクト管理、ハビットトラッカー。眺めているだけで楽しいラインナップが並んでいます。
ただ、就活生として「これを自分の選考管理に使えないかな」と考えた瞬間、どれを基準に選んでいいのか分からなくなるのが本音ではないでしょうか。
そもそもNotionのテンプレートは、配布元によって作り手の意図も完成度も全然違います。ここを整理せずに片っ端から複製していくと、自分のワークスペースがゴミ屋敷化していくだけです。
ここでは、Notionテンプレートが配布されている4つの場所をまず棚卸しし、そこから就活というユースケースに絞り込んでいく道筋を、27卒のみなさん向けに丁寧に追いかけていきます。
- Notionテンプレートが配布されている主要4カテゴリの全体像
- 公式マーケットプレイスのテンプレを就活転用するときの限界
- 海外クリエイターのテンプレで詰まる典型パターン
- 日本発の就活向けテンプレに共通する不足ポイント
- 就活専用に設計された27卒向けテンプレの中身
- Notion公式のテンプレギャラリーから就活用を探している27卒
- 海外テンプレを試したけど英語と単位でつまずいた人
- 無料テンプレを5個以上試して、それでもしっくりこないと感じている人
- そもそも「就活専用テンプレ」がなぜ必要なのかを知りたい人
目次[目次を全て表示する]
- ▶ Notionテンプレートとは何か、どこから来てどう配られているのか
- テンプレートの正体は「複製可能な構造ごとパッケージ」
- テンプレートが配られている代表的な4つの場所
- テンプレを「就活で使う」と決めた瞬間に変わる評価軸
- 志望企業のテンプレ探しに疲れた27卒へ、迷子を終わらせる1個
- ▶ Notionテンプレートが配布されている主な場所4種を全部見ていく
- 場所その1、Notion公式マーケットプレイス
- 場所その2、海外Notionクリエイターの個人サイトやGumroad
- 場所その3、日本のクリエイターがnoteやブログで配布するテンプレ
- 場所その4、就活メディアや就活関連サービスが配布する専用テンプレ
- 選考フェーズで仕分けるテンプレで予定をまとめて見られる
Notionテンプレートとは何か、どこから来てどう配られているのか
本題に入る前に、そもそも「Notionテンプレート」と一括りにされているものが、技術的には何を指しているのかを軽くおさらいしておきましょう。ここを言語化しておくと、後の比較がスッと頭に入ります。
テンプレートの正体は「複製可能な構造ごとパッケージ」
Notionのテンプレートとは、ページ・データベース・プロパティ・ビュー設定までを丸ごと一式パッケージにしたものを指します。
配布側がボタン1つで「複製」できる状態にしてくれていれば、こちら側はリンクを踏んで自分のワークスペースに丸コピーするだけで、同じ構造を一瞬で手に入れられます。
ここでポイントなのは、ただのテキスト雛形ではなく、データベースの設計やフィルタの組み方、関連テーブル同士のリレーションまでまとめて引き継げるという点です。
つまりテンプレとは、先人が試行錯誤して辿り着いた「使える設計」を、こちらが時間ゼロで譲り受けられる仕組みだと考えてください。
就活用に限らず、Notionの強みはこの「設計をまるごと共有できる」という性質に支えられている部分が大きいです。
テンプレートが配られている代表的な4つの場所
Notionのテンプレートは、おおまかに4つのチャネルで配布されています。それぞれ目的も品質もまったく違うので、まずは地図として頭に入れておきましょう。
1つ目が、Notion本社が運営する公式マーケットプレイスです。世界中のクリエイターが投稿し、Notion側がカテゴリ別に整理しています。
2つ目が、海外のNotion系インフルエンサーが個人サイトやGumroadで配っているテンプレです。デザイン性が高いものが多い反面、英語仕様で日本の就活には合わせにくい面もあります。
3つ目が、日本人クリエイターがnoteやブログで配布しているテンプレで、こちらは日本語前提なので学習コストは低めです。
4つ目が、特定のユースケースに特化した「専用テンプレ」で、たとえば就活市場が27卒向けに用意しているような、業界・職種を絞り込んだ前提で作られたものを指します。
テンプレを「就活で使う」と決めた瞬間に変わる評価軸
家計簿テンプレを選ぶときと、就活テンプレを選ぶときでは、見るべきポイントがまるで違います。ここを意識せずに選ぶと、必ずどこかで詰まります。
就活で使う前提に立つと、まず重要になるのが「選考フェーズの概念が組み込まれているか」です。エントリー、ES、Webテスト、面接、内定という流れに沿った設計でないと、普段使いになりません。
次に、企業情報・ES設問・面接メモという3種類のデータが、相互にリンクできる構造になっているかどうかも見逃せないポイントになります。
さらに、27卒という早期スタート世代特有の事情、つまりサマーインターンから本選考までの長い導線をひと続きで管理できるかどうかも、評価軸に入れる必要があります。
こうした観点を持たずに「見た目がかわいいから」で選ぶと、3週間後には使われなくなったテンプレがワークスペースに残るだけです。
- テンプレは設計まるごとパッケージで、複製ボタンで一瞬で手に入る
- 配布元は大きく4種類に分かれていて、目的も品質も別物
- 就活用に選ぶときは選考フェーズの概念が組み込まれているかが分岐点
志望企業のテンプレ探しに疲れた27卒へ、迷子を終わらせる1個
就活市場の企業マスタテンプレは、志望企業情報を一枚の構造化された表に集約できる設計になっています。
業界、規模、選考フェーズ、締切日、自分の志望度といった、就活生がほしい項目があらかじめ全部用意されている状態で配られます。
公式マーケットの企業管理テンプレと違い、最初から日本の新卒採用フローに合わせて項目が組まれているため、追加カスタムをほぼせずに使い始められるのが特徴です。
27卒のみなさんがちょうどサマーインターンの情報収集を本格化させるこのタイミングで導入すれば、後から流れ込む情報を片っ端から放り込むだけの運用に持っていけます。
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Notionテンプレートが配布されている主な場所4種を全部見ていく
ここからは前章で軽く触れた4チャネルを、それぞれ独立して掘り下げていきます。それぞれの強みと弱みを把握しておくと、自分が今どの場所を探すべきかが自然に絞り込めます。
場所その1、Notion公式マーケットプレイス
Notion公式が運営するテンプレートギャラリーには、世界中のクリエイターが投稿した数千種類のテンプレートが並んでいます。
「Education」「Personal」「Work」といった大カテゴリの下に、さらに細かい用途別のサブカテゴリが切られていて、検索バーから「job hunting」「career」などのキーワードで絞り込むことも可能です。
公式が運営しているだけあって、複製ボタンが整備されていて取得導線がスムーズなのが大きな利点になります。一方で、投稿の大半は英語圏からのものなので、就活用途で探すと数自体がぐっと少なくなります。
ここでよく見つかるのは「Job Application Tracker」のような汎用転職用テンプレで、新卒一括採用というかなり特殊な日本のフォーマットには直結しないことが多いです。
とはいえ、Notionテンプレの世界全体を眺める入り口としては最適で、まず公式マーケットを5分眺めてみると相場観がつかめます。
場所その2、海外Notionクリエイターの個人サイトやGumroad
海外、特に欧米のNotionインフルエンサーたちは、自分のサイトやGumroadで完成度の高いテンプレを配っていることが多いです。
無料配布のものもあれば、5ドル前後で売られているプレミアム版もあり、デザイン性とギミックの作り込みは公式マーケットを上回るケースもよく見かけます。
サイドバーのアイコン配置から、ボード表示のカラーリングまで、見た目の完成度が圧倒的に高いのが海外テンプレの魅力です。
ただし当然ながら全部英語で、日付フォーマットも月日の順序が逆だったり、通貨単位がドルだったりと、日本の就活で使うには細かい補正が必要になります。
「Application Status」のフィールドが「Applied / Phone Screen / Onsite / Offer」のような転職仕様で、ESや適性検査の概念がそもそも存在しないことも普通です。
場所その3、日本のクリエイターがnoteやブログで配布するテンプレ
日本人のNotion愛好家がnoteやブログで自作テンプレを配布する文化も、ここ2〜3年で一気に広がりました。
就活用に絞っても「Notion就活生」という個人クリエイターが代表的で、ベースの構造は日本の新卒就活フローを意識した作りになっています。
日本語前提で項目が組まれているので学習コストが低く、複製してすぐに使い始められるのが最大の長所です。
一方で、配布側が個人なので品質がバラバラで、メンテナンスが止まっていたり、特定の年度の就活フロー前提で組まれていたりすることもあります。
27卒というタイミングで使うなら、配布日が新しいものを選ぶか、自分でフェーズ名を書き換える前提で取得する心構えが必要になります。
場所その4、就活メディアや就活関連サービスが配布する専用テンプレ
4つ目は最近増えてきたパターンで、就活メディアや就活サービスが、自社の読者向けに無料配布する専用テンプレです。
就活市場が27卒向けに用意しているテンプレも、このカテゴリに含まれます。配布元が就活情報のプロなので、項目設計が選考実態に即しているのが特徴です。
企業マスタ・ES管理・選考スケジュール・自己分析・就活ノートという5機能が、最初からひとつのワークスペースに統合された状態で配られます。
個人クリエイターのテンプレと違い、メディア側が継続的にメンテナンスする前提で運用されているので、年度が変わっても使い続けやすい構造になっています。
4種類の中では、就活というユースケースに対する解像度が最も高いカテゴリだと言えます。
- 公式マーケットは取得導線がスムーズだが新卒就活向けは少ない
- 海外クリエイターのテンプレは見た目最強だけど英語と単位でつまずく
- 日本人クリエイターは学習コストが低い反面、品質と更新性にバラつきがある
- 就活メディア発の専用テンプレが解像度の高さでは頭ひとつ抜けている
選考フェーズで仕分けるテンプレで予定をまとめて見られる
就活市場の選考管理テンプレは、選考フェーズと締切を同じ画面で追えるシンプルな設計です。
エントリー期、ES提出、Webテスト、一次面接、二次面接、最終、内定までの流れが、最初からステータスとして用意されています。
複数社の選考を並行して進める27卒にとって、次にやることが一目で見えるダッシュボードとして機能します。
カレンダービューとボードビューを切り替えれば、月単位の俯瞰と現在進行中の案件管理を同じデータから見ることができます。
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Notion公式マーケットプレイスのテンプレと就活活用の限界
4種類の中で最初に試されることが多い公式マーケットプレイスを、就活活用という視点からもう少し詳しく見ていきます。なぜ「触ってみたけどしっくりこない」現象が起きるのかを言語化しておきましょう。
新卒採用フローを前提にしていないテンプレが大半
公式マーケットで「Job Application」と検索すると、確かに就活的なテンプレはヒットします。しかし、その大半は中途採用、つまり転職活動向けに設計されたものです。
転職と新卒就活は似ているようで、フローがまったく違います。転職には書類選考と面接が中心で、ESや適性検査、グループディスカッションといった日本の新卒採用に特有の工程が抜け落ちているのです。
公式マーケットのテンプレを複製しても、ES設問を蓄積する場所がなかったり、SPIやWebテストの結果を残す欄がなかったりして、結局自分で項目を増やすことになります。
項目を増やすと、フィルタやリレーションも作り直す必要が出てきて、テンプレを使う意味がだんだん薄れていく流れになりがちです。
「何かが足りない」を自分で補修し続けると、3週目には自作と変わらない労力がかかっている、というのがよくある落とし穴です。
言語が英語のままで読み解きと書き換えに時間が溶ける
公式マーケットの新卒就活向けテンプレは、ほぼ100%英語で書かれています。プロパティ名も、ステータスのラベルも、全部英語です。
もちろんNotion自体は日本語入力に対応しているので、複製した後で項目名を全部書き換えれば日本語化はできます。
ただし、リレーション先のDB名や、ビューの名前、フィルタの条件、ロールアップの参照先まで、英語のままだと触るたびに脳内翻訳が走るので、運用のたびに微妙な摩擦が生まれます。
就活はただでさえ精神的に疲れる活動なので、ツールの操作で余分な認知負荷を背負うのはかなり痛い損失になります。
「英語のままでもいける」と思って始めた人の多くが、2週間後にはGoogleスプレッドシートに戻っているのには、ちゃんと理由があるのです。
日付フォーマット・通貨・休日カレンダーがズレている
細かい話に見えて意外と効いてくるのが、ローカライズ周りのズレです。日付フォーマットが「月/日/年」で表示されていたり、通貨設定がドルだったりします。
カレンダービューを使うと、土日のハイライトが日本の暦と微妙にズレて表示されることもあり、視覚的な違和感が積み重なります。
この手のズレは1個1個は些細ですが、毎日触るツールで常に違和感を感じ続けるのはストレス源として無視できません。
ローカライズを自力で全部直しきろうとすると、それだけで半日以上溶けることも珍しくないのが現実です。
「公式だから安心」というイメージとは裏腹に、日本の就活生にとって公式マーケットは入り口にしか向かないのが実態と言えます。
- 公式マーケットの就活系は転職向けがほとんどで新卒フローに合わない
- 英語UIを直訳しても運用時の摩擦は消えない
- 日付・通貨・暦のローカライズズレが地味に効いてくる
海外Notionクリエイターのテンプレを就活で使う際の注意点
続いて、デザイン性で人気の高い海外クリエイターのテンプレを、日本の就活で使うときの落とし穴を見ていきます。見た目に惹かれて飛びつくと、後から痛い目を見ます。
そもそも新卒一括採用という概念が前提にない
海外、特に北米のNotionクリエイターが作るキャリア管理テンプレは、ほぼ全部「随時応募・随時選考」を前提にしています。
日本の新卒採用のように、夏のインターンから本選考まで一連の流れが決まっていて、解禁日があり、内定式があり、というスケジュール感は彼らの設計に存在しません。
「Application Date」「Interview Date」「Offer Date」のような単発フィールドはあっても、選考フェーズが何段階あるかという日本式の概念はテンプレに組み込まれていないのです。
結果として、日本の就活生がそのまま使おうとすると、フェーズの管理が雑になり、「次の面接が何次なのか分からない」状態に陥ります。
このギャップは見た目では分からないので、複製した瞬間は満足しても、運用2週目で必ず違和感が顔を出してきます。
外資系志望なら逆にハマるケースもある
一方で、外資系コンサルや外資系投資銀行を志望する27卒にとっては、海外テンプレがピタッとハマる可能性もあります。
外資系の選考プロセスは欧米基準で進むことが多く、ケース面接やフィットインタビューといった独自の工程があるため、海外テンプレの方が逆に親和性が高いのです。
志望業界が明確に外資寄りで、英語のままでも気にならない、というタイプの人なら、海外クリエイターのテンプレは有力な選択肢になります。
ただしこのケースでも、日系企業の選考も並行して走らせる場合は、結局2種類のフローを1つのテンプレに同居させる工夫が必要です。
「外資のみ受ける」と決めきれない大半の27卒にとっては、やはり日本仕様で組まれたテンプレの方が無難です。
有料テンプレに手を出す前に試すべきこと
海外クリエイターの世界では、Gumroadで5〜30ドル程度の有料テンプレが普通に出回っています。デザインも機能も無料版より作り込まれていて、つい財布の紐がゆるみがちです。
ただ、就活生にとって5〜30ドルは決して小さい金額ではありませんし、買ってから「合わなかった」となっても基本的に返金は効きません。
有料テンプレに手を出す前に、まず日本の就活向けに最適化された無料テンプレを2〜3個試してから判断する方が、出費を抑えられます。
そもそも就活に必要な機能の8割は無料テンプレで揃うというのが正直なところで、有料を選ぶ必然性は意外と高くありません。
「お金を払えば最高のものが手に入る」という発想は、Notionテンプレに関しては必ずしも当てはまらない世界です。
- 海外テンプレは新卒一括採用の概念がそもそもない
- 外資志望なら親和性が高いケースもある
- 有料テンプレに手を出す前に日本向け無料テンプレを試すのが賢明
日本人クリエイターの就活向けテンプレ事情
日本人クリエイターが配布する就活テンプレは、海外勢にはない強みを持っています。同時に、個人配布ならではの限界もあるので、両面を理解しておきましょう。
noteクリエイターによる配布が主流
日本でNotionの就活テンプレを配っているのは、その多くが個人のnoteクリエイターです。代表格は「Notion就活生」というアカウント名で活動している26卒の発信者です。
こうしたクリエイターは自分自身が就活当事者として作り上げた経験があるので、リアルな運用に耐えるテンプレを作っているケースが多く、構造の質は高めです。
noteの記事を読んで複製ボタンを押すだけで取得できる手軽さも、初心者にとっては大きな魅力になります。
ただし、配布主が個人なので、卒業後にメンテナンスが止まるリスクは常につきまといます。
2026年4月現在、26卒のクリエイターが作ったテンプレを27卒が使う構図になりますが、このタイムラグが運用上の小さな違和感を生むこともあります。
「自分の就活体験ベース」ゆえの偏り
個人クリエイターのテンプレは、その人自身の就活経験をベースに設計されているため、配布主の志望業界や選考スタイルに強く影響を受けています。
たとえばIT系を中心に受けた人のテンプレは、ガクチカや技術アピールの欄が手厚い一方、金融業界向けのリクルーター面談を管理する欄がなかったりします。
逆もまた然りで、商社志望者が作ったテンプレには、OB訪問の記録を蓄積する場所がやたら充実していたりします。
これは決して悪いことではないのですが、自分の志望業界とテンプレ作者の志望業界がズレていると、使わない欄ばかり増えていく原因になります。
個人配布のテンプレを選ぶときは、配布主のプロフィールにも目を通して、自分との相性を確認しておくのが安全策です。
更新性とサポートの弱さ
個人クリエイターのテンプレは、当然ながら継続的なサポート体制があるわけではありません。バグや不具合があっても、配布主が応答してくれる保証はありません。
Notion自体のアップデートで仕様が変わったときに、テンプレが追従できないこともあります。
たとえば2024年にデータベースの構造が変更されたタイミングで、古いテンプレの一部機能が動かなくなる、といったことが実際に起きています。
個人配布の世界は「気に入ったタイミングでスナップショットとして使う」くらいの距離感が現実的で、長期運用の基盤にするにはやや心細い部分があります。
就活という1〜2年単位の長期プロジェクトを支える土台として選ぶときは、この更新性の弱さを差し引いて検討する必要があります。
- 日本人クリエイターのテンプレはnoteクリエイターが中心
- 配布主の志望業界の偏りがそのままテンプレに反映される
- 個人配布は更新性が弱く長期運用には向かないことが多い
ESを設問単位で蓄積するテンプレで使い回しが効く!
就活市場のES管理テンプレは、ESを企業ごとではなく設問の種類ごとに蓄積する独自の設計です。
「ガクチカ」「自己PR」「志望動機」といった設問タイプ別に過去の文章が並ぶので、新しい企業のESを書くときに過去の素材を即座に引っ張ってこられます。
公式マーケットや海外テンプレには存在しない、日本の就活独自の悩みに直接答える構造です。
27卒のみなさんが本選考に入る頃には、ESの提出社数はあっという間に2桁を超えるので、設問単位の蓄積構造は効いてきます。
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就活専用テンプレが必要な理由を別角度からもう一度
ここまで4種類の配布元を見てきましたが、なぜ最終的に「就活専用テンプレ」に行き着くべきなのかを、別の角度からもう一度整理しておきましょう。
就活には独特の用語と工程がある
日本の新卒就活には、世界のどこにも存在しない独自の用語と工程が大量にあります。エントリーシート、適性検査、グループディスカッション、リクルーター面談、リクルーター推薦、内々定。
これらは英語圏の汎用テンプレに存在しないだけでなく、概念自体が翻訳しづらい性質を持っています。
就活専用に組まれたテンプレでは、こうした日本独自の工程が最初からプロパティやステータスに組み込まれているので、何も追加せずに使い始められます。
逆に汎用テンプレからスタートすると、まずこれらの概念をどこに置くか、という設計判断から始めることになり、立ち上がりに時間がかかります。
就活生にとって「設計に時間を使わなくて済む」というのは、テンプレに払うべき最大の対価です。
1つの企業を多面的に追跡する構造が必要
就活では、1つの企業に対してエントリー、ES提出、Webテスト受検、説明会参加、リクルーター面談、本面接、内定面談という、多段階の接点があります。
これらを企業ごとに別ページで管理するのは煩雑すぎますし、かといって全部1つのフィールドに突っ込むと、どの段階で何があったかが分からなくなります。
就活専用テンプレでは、企業マスタの下に各種接点をリレーションで紐づける構造が最初から組まれているので、1企業の全履歴を縦に追えます。
この構造を自分でゼロから組もうとすると、リレーション先のDBを2〜3個作り、ロールアップで集計を出して、というかなりの作業量が必要になります。
専用テンプレを使えば、その全部が複製1秒で手に入る状態になるわけです。
27卒の長期スパンに耐える設計か
27卒のみなさんは、これから2年弱という長期スパンを通して就活と向き合うことになります。サマーインターン、秋冬インターン、本選考と続く長い道のりです。
この期間中、テンプレを途中で乗り換えるのは大きなロスです。データを移行する手間もかかりますし、そもそも乗り換える頃には「もう自作スプレッドシートでいいや」となりがちです。
最初から長期運用前提で設計されたテンプレを選んでおくと、この乗り換えコストを最初から発生させずに済みます。
就活市場のような就活メディアが配布するテンプレは、メディア側がメンテナンスを継続する前提で設計されているため、長期運用に耐えやすいのが強みです。
「2年使い倒せる土台かどうか」を選定基準に置くと、自然と就活専用テンプレに収束していきます。
- 日本の就活独自の用語と工程は専用テンプレでないと組み込まれていない
- 1企業の多段階接点をリレーションで追える構造が必要
- 27卒は2年弱の長期スパンに耐えるテンプレを選ぶべき
就活市場が配布する27卒向け専用テンプレの中身
4種類の配布元を見比べて、最終的にどこに着地するか。ここでは就活市場が27卒向けに用意しているテンプレの中身を、構造レベルで紹介していきます。
5機能が1つのワークスペースに統合されている
就活市場の専用テンプレは、企業マスタ・ES管理・選考スケジュール・自己分析・就活ノートという5機能が1つのワークスペースに統合されています。
これらは全部独立したDBではなく、相互にリレーションで繋がっていて、たとえば企業マスタの1行をクリックすると、その企業に紐づくESや面接メモが一覧で表示されます。
5機能を別々のテンプレで集めようとすると、結局DBの構造が噛み合わずに、情報が孤立してしまうのが落とし穴です。
最初から1つのワークスペースとして設計されているので、その問題を回避できる作りになっています。
個別のDBを集めるのではなく、就活全体を「1つのシステム」として運用できる、というのが専用テンプレの最大の価値です。
27卒のスケジュール感に最初から合わせてある
選考フェーズのステータスが、27卒の就活スケジュールに合わせて最初から並んでいます。サマーインターン、秋冬インターン、ES提出期、Webテスト期、面接期、内々定期、内定期。
このフェーズ分けは、海外テンプレや汎用テンプレには存在しない、日本の新卒就活特有の時系列です。
27卒のみなさんは、今ちょうど「サマーインターン」のステータスから入ることになります。時間が経つにつれて自然と次のフェーズへスライドしていく運用ができます。
3年生の秋から4年生の春までの長い道のりを、1つのテンプレで通しで管理できる設計になっています。
「途中でツールを乗り換えなくていい」という安心感は、就活の精神的な負担を地味に軽減してくれる効果があります。
無料・会員登録1分・メアドだけで受け取れる
就活市場のテンプレは、完全無料で配布されています。受け取りには就活市場の会員登録が必要ですが、メアド入力1分で完了する手軽な手続きです。
有料テンプレと違って、合わなかったら捨てるという気軽な使い方もできます。
会員登録をしておくと、テンプレの追加配布や、就活情報のアップデート通知も受け取れるので、テンプレ取得そのもの以上のメリットがあります。
「メアドだけで5機能入りのNotionテンプレが手に入る」という条件は、市場全体を見渡しても破格の部類です。
気になった27卒のみなさんは、この記事の各セクションに用意されている受け取りボタンから、ぜひ取得してみてください。
- 5機能が1つのワークスペースに統合された統合設計
- 27卒のスケジュール感に最初から合わせた選考フェーズ
- 無料・会員登録1分で受け取れる手軽さ
自己分析を素材ライブラリ化するテンプレで使い回しが効く
就活市場の自己分析テンプレは、過去のエピソードを素材として蓄積し、ESや面接で何度でも使い回せる構造です。
幼少期から大学生活までの出来事を、感情・学び・行動という3軸でタグ付けしながら貯めていけます。
単発のワークシート型ではなく、就活2年間を通じて育てていく素材ライブラリとして設計されています。
27卒のみなさんが今この段階で素材を貯め始めれば、本選考のESを書くときに「ネタが思い出せない」状態を避けられます。
完全無料・会員登録1分で受け取れるので、自己分析を1回で終わらせず長期で深めたい27卒はぜひ受け取ってみてください。
Notionテンプレートを就活に活かすFAQ
ここまで読んできて、まだ細かい疑問が残っている27卒のみなさんに向けて、よく聞かれる質問をまとめて答えていきます。
テンプレを複数同時に試してもいいですか
結論から言うと、最初の1〜2週間は複数テンプレを並行で試すのは全然アリです。むしろ1つに絞り込む前に、肌に合うものを実際に触って比較するのは良い判断です。
ただし、本格的に情報を入れ始めたら1つに絞ってください。2つのテンプレに同じ企業情報を入れ続けるのは確実に破綻します。
判断の目安は「企業10社分の情報を入れる前」までです。それを超えたら移行コストが高すぎるので、その時点で使っているものを使い続けた方が良いです。
並行運用するなら「公式マーケットの汎用1個」と「就活専用1個」のように、性質が違うものを比較するのが効率的です。
同じカテゴリのテンプレを3つ4つ並べても、違いが分かりにくくて時間が溶けるだけになりがちです。
無料と有料、どっちを選ぶべきですか
27卒のみなさんがNotionテンプレを選ぶなら、まず無料から始めるのが鉄則です。前述の通り、就活に必要な機能の8割は無料テンプレで揃います。
有料テンプレを検討するのは、無料を3個以上試して全部しっくりこなかった場合だけにしてください。
無料テンプレでも、就活市場のような就活メディアが配布しているものは、有料テンプレ以上の作り込みがされていることもあります。
「お金を払えば良いものが手に入る」は、Notionテンプレの世界では必ずしも当てはまりません。
就活生のお財布事情を考えると、テンプレに数千円を払うくらいなら、その分を業界研究の書籍や面接練習に回した方が、リターンが大きいというのが実感値です。
テンプレを使い始めた後にカスタマイズしてもいいですか
もちろん大丈夫です。むしろテンプレは「叩き台」として使い、自分の運用に合わせて少しずつ改造していくのが本来の使い方です。
ただし、改造のタイミングは「使い始めて2週間以上経ってから」をおすすめします。
触り始めてすぐに改造を始めると、そのテンプレ本来の設計思想を理解する前に手を加えてしまうため、後で「なぜこう作られていたのか」が分からなくなります。
2週間使ってみて、不便な部分が具体的に見えてきてから直すと、改造の方向性がブレません。
就活市場のテンプレも、自分の志望業界に合わせて選考フェーズの名前を書き換えたり、独自のプロパティを追加するのは大歓迎です。
- 複数テンプレ並行は最初の2週間までならOK
- 無料を3個以上試してから有料を検討する
- カスタマイズは使い始めて2週間後からが良いタイミング
最後に、就活ノートをNotionで作る一歩を踏み出しませんか
就活市場の就活ノートテンプレは、OB訪問・説明会・面接振り返りまでをひとつのDBで検索できる設計です。
紙のノートで散らかりがちな就活メモを、タグと日付で一気に串刺し検索できます。
過去のメモを瞬時に呼び出せるので、面接前の振り返りや志望動機のブラッシュアップが圧倒的にラクになります。
27卒のみなさんがこれから出会う面接官の数は、想像よりずっと多いので、メモの蓄積構造は早めに用意しておくと後で効いてきます。
完全無料・会員登録1分で受け取れるので、紙ノートからの卒業を考えている27卒はぜひ受け取ってみてください。
まとめ
Notionテンプレートの世界は、想像よりずっと広く、配布元によって性質がまったく違うことが見えてきたのではないでしょうか。
公式マーケットプレイス、海外クリエイター、日本人クリエイター、就活メディアの専用テンプレという4種類の配布元には、それぞれ強みと弱みがあります。
その中で、日本の新卒就活、しかも27卒という長期スパンを前提に選ぶなら、就活メディアが配布する専用テンプレが最も解像度が高い選択肢になります。
就活市場の27卒向けテンプレは、企業マスタ・ES管理・選考スケジュール・自己分析・就活ノートの5機能が1つのワークスペースに統合された設計です。
無料、会員登録1分、メアドだけで受け取れるので、テンプレ探しに時間をかけたくない27卒のみなさんはぜひ手に取ってみてください。
テンプレ選びに使う時間は、本来は自己分析や業界研究に使うべき時間です。早めに土台を決めて、本来の就活活動に集中していきましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート









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