就職活動の適性検査では、「CBTS」を受検することがあります。
CBTSではどんな問題が出るのか、出題内容を事前に把握しておきたい就活生も多いでしょう。
この記事では、CBTSの問題の全体像と分野別の攻略ポイントをわかりやすく解説します。
- CBTSの問題構成と出題分野
- 分野別の攻略ポイント
- 問題を効率よく解くテクニック
- おすすめの対策ツール・教材
- CBTSの出題内容を知りたい人
- CBTSの対策を始めたい人
- 分野別に効率よく対策したい人
目次[目次を全て表示する]
CBTSとは?基本情報と特徴
CBTSはCBT-Solutions社が提供するテストセンター型の適性検査で、多様なテストを配信するプラットフォームです。ここでは基本情報を確認しましょう。
CBTSの概要
CBTSは株式会社CBT-Solutionsが提供するコンピュータベーステスト(CBT)方式の適性検査プラットフォームです。
CBTSはテストセンターでパソコンを使って受検する形式で、全国各地のテストセンターで受検することができます。
能力検査は言語と数理の2科目が中心で、基礎的な学力と情報処理能力を測定します。
出題内容はSPIのテストセンター方式と類似していますが、CBTSはより多様な企業独自のテストを配信できるプラットフォームとしての機能も持っています。
性格検査も含まれており、能力と性格の両面から受検者の適性が評価されます。
所要時間は約60分から90分で、テストセンターの予約が必要です。
CBTSを導入している企業の傾向
CBTSは大手企業から中堅企業まで幅広く導入されています。
テストセンター方式を採用したい企業がCBTSを利用するケースが多く、不正防止の観点からWebテストよりもCBTS方式を選ぶ企業が増えています。
金融機関、メーカー、IT企業、コンサルティングファームなど業界を問わず導入されています。
テストセンターでの受検は本人確認が行われるため不正が困難であり、公正な選考を重視する企業に支持されています。
CBTSは今後さらに導入企業が増えることが予想される成長中のプラットフォームです。
CBTSの受検形式と制限時間
CBTSはテストセンターで受検する形式です。
全国各地のテストセンターに予約して来場し、会場のパソコンで受検します。
能力検査は言語と数理合わせて約35分から50分、性格検査は約20分から30分です。
1問あたりの解答時間は約30秒から1分程度で、SPIのテストセンターと同程度のペースです。
テストセンターでは本人確認書類の持参が必要で、電卓やメモ用紙は会場で支給されます。
予約は受検期限の数日前までに行う必要があるため、早めに予約を完了させましょう。
CBTSの問題構成と出題分野の全体像
CBTSの能力検査は言語と数理の2科目が中心です。ここでは全体像を把握しましょう。
出題される分野と問題数
CBTSの能力検査は言語と数理の2科目が中心です。
言語科目では語彙力、文法力、読解力を問う問題が約20問から30問出題されます。
数理科目では計算力、数的推理力、図表の読み取り、推論などが約20問から30問出題されます。
企業によって出題内容や問題数が異なる場合があり、企業独自のカスタマイズが行われることもあります。
性格検査では行動特性や適性が約100問から200問の質問で測定されます。
SPIのテストセンターと同様にIRT(項目応答理論)が採用されている場合、正解するほど難しい問題が出題されます。
分野ごとの配点・出題比率
CBTSでは言語と数理がそれぞれ独立して評価されます。
両科目の配点比率は企業によって異なりますが、おおむね均等と考えられています。
IRTが採用されている場合は、正答率だけでなく問題の難易度も加味してスコアが算出されます。
高難度の問題を正解するほどスコアが高くなるため、序盤の問題を確実に正解することが重要です。
性格検査の結果も選考に影響するため、能力検査だけでなく性格検査にも真摯に取り組みましょう。
制限時間と1問あたりの解答時間
CBTSの能力検査は約35分から50分の制限時間が設定されています。
1問あたりの解答時間は約30秒から1分程度で、SPIテストセンターと同程度のペースです。
IRTが採用されている場合は問題ごとに制限時間が設けられ、前の問題に戻れないケースがあります。
各問題に集中して1問ずつ確実に正解していくことが高スコアへの鍵です。
時間切れで未回答の問題が残ると大きな減点となるため、ペース管理を意識しましょう。
CBTSの問題【言語科目】の内容と攻略法
CBTSの言語科目はSPIと類似した内容です。ここでは出題内容と攻略法を解説します。
出題される問題の種類
CBTSの言語科目では二語の関係、語句の意味、語句の用法、文の並び替え、空欄補充、長文読解などが出題されます。
SPIの言語問題と非常に類似した出題形式で、SPI対策がそのまま活用できます。
二語の関係では2つの語句がどのような関係にあるかを判断し、同じ関係の組み合わせを選びます。
長文読解では文章を読んで内容に関する設問に答える形式で、テストセンター方式では特に出題頻度が高い分野です。
語句の用法では同じ語句が異なる意味で使われている文の中から、指定された用法と同じものを選びます。
SPIテストセンター対策がそのままCBTS対策として機能するため、SPI対策本を中心に学習しましょう。
解き方のポイント
言語科目の攻略には語彙力の強化と読解スピードの向上が最も重要です。
SPI対策本の言語セクションを使って頻出語彙と二語の関係パターンを暗記しましょう。
長文読解では設問を先に読んでキーワードを把握してから本文を読む方法が効率的です。
語句の用法では辞書的な意味ではなく文脈における使い方を判断する力が求められます。
テストセンター方式では前の問題に戻れない場合があるため、各問題に集中して正確に回答しましょう。
よくある間違いと対処法
言語科目で多い間違いは語句の意味の不正確な理解と読解での推測回答です。
似た意味を持つ語句の微妙な違いを見落として誤答するケースが頻発します。
長文読解では本文に書かれていない内容を自分の知識で補って判断するミスが多いです。
あくまで本文の記述に基づいて回答することを徹底し、推測での回答は避けましょう。
二語の関係では「同義語」「対義語」「包含関係」などのパターンを正確に区別する力が必要です。
CBTSの問題【数理科目】の内容と攻略法
CBTSの数理科目は計算力と論理的思考力を問う分野です。ここでは攻略法を紹介します。
出題される問題の種類
CBTSの数理科目では推論、場合の数、確率、損益算、速度算、集合、図表の読み取りなどが出題されます。
SPIの非言語問題と非常に類似した出題内容で、SPI対策がそのまま活用できます。
推論問題は数理科目の中で最も難易度が高く、条件整理と論理的推理が求められます。
損益算では原価・定価・売値・利益の関係を正確に理解して計算する問題が出題されます。
テストセンター方式ではIRTにより正解するほど難しい問題が出題される場合があります。
序盤の問題を確実に正解することで全体のスコアが高くなりやすい仕組みです。
解き方のポイント
数理科目の攻略には頻出パターンの解法を完全に身につけることが最も効率的です。
推論問題では条件を表やリストに整理してから考え始めることで、正確に解答できます。
場合の数・確率では順列と組み合わせの公式を正確に使い分ける力が必要です。
図表の読み取りでは単位と目盛りの確認を最初に行い、必要なデータを正確に抽出しましょう。
テストセンターでは会場支給のメモ用紙を活用し、途中計算を書き出すことでミスを防げます。
よくある間違いと対処法
数理科目で最も多い間違いは計算ミスと条件の見落としです。
割合の計算では基準となる数値の取り違え、速度算では単位の変換ミスが頻発します。
推論問題では条件を1つ見落とすだけで誤った結論に至るため、条件確認を徹底しましょう。
IRTの場合は前の問題に戻れないため、各問題に集中して正確に回答することが最重要です。
焦って次の問題に進むよりも、目の前の問題を確実に正解する姿勢がスコア向上につながります。
CBTSの問題を効率よく解くテクニック
CBTSで高スコアを取るにはテストセンター特有の対策が必要です。ここではテクニックを紹介します。
時間配分の戦略
CBTSのテストセンター方式では1問ずつ確実に正解していく戦略が最も効果的です。
IRTが採用されている場合、序盤の問題を正解すると難易度が上がりスコアも高くなります。
序盤の問題には特に丁寧に取り組み、中盤以降もペースを維持して解答しましょう。
前の問題に戻れない場合は各問題に全力で取り組む姿勢が求められます。
制限時間が迫ったら未回答よりも推測で回答する方がスコアに良い影響を与えます。
消去法の活用
CBTSでも消去法は有効なテクニックです。
数理科目では概算で明らかに範囲外の選択肢を除外できることがあります。
言語科目では明らかに意味が異なる選択肢を先に除外して正解を絞り込みましょう。
推論問題では選択肢を条件に当てはめて矛盾する選択肢を除外する方法が効率的です。
消去法で選択肢を2つに絞れれば、50%の確率で正解できるため時間がない場合にも有効です。
正答率を上げるコツ
CBTSの正答率を上げるにはSPIテストセンター対策を徹底することが最も効果的です。
CBTSとSPIテストセンターは出題内容が非常に類似しているため、SPI対策がそのまま活用できます。
「これが本当のSPI3テストセンターだ!」などの専用対策本で問題演習を重ねましょう。
テストセンターでの受検に慣れるため、事前にテストセンターの雰囲気を体験しておくことも大切です。
SPIテストセンターを他の企業で事前に受検しておくと、CBTS本番での心理的な余裕が生まれます。
CBTSの問題対策におすすめのツール・教材
CBTSの対策にはSPIテストセンター対策が最も有効です。ここではおすすめのツール・教材を紹介します。
無料サイト・アプリ
CBTS対策としてSPI対策アプリを活用することが最も効果的です。
SPI対策アプリの言語・非言語問題はCBTSの出題内容と重複が多いため、直接的な対策になります。
計算練習アプリは数理科目の暗算スピード向上に有効です。
通学時間のスキマ学習でSPI対策アプリを活用し、基礎力を底上げしましょう。
無料コンテンツで基礎を固めつつ、テストセンター対策本で本格的な演習を行いましょう。
おすすめの対策本
CBTS対策には「これが本当のSPI3テストセンターだ!」(SPIノートの会著)が最適です。
テストセンター方式に特化した問題と解説が収録されており、CBTSの出題形式にも対応できます。
SPI対策本を1冊繰り返し解いて解法パターンを完全に定着させることが最も効率的です。
IRTの仕組みを理解し、序盤の問題を確実に正解することの重要性を認識しておきましょう。
対策本は最新年度版を使用し、出題傾向の変化にも対応しましょう。
模擬テストの活用法
CBTSの対策ではSPIテストセンターの模擬テストを活用することが最も実践的です。
時間を計って模擬テストを解き、テストセンター方式の時間感覚を身につけましょう。
可能であればSPIテストセンターを事前に受検して、テストセンターの雰囲気に慣れておくことが有効です。
模擬テストでは正答率と各問題にかかった時間を分析し、弱点分野を特定して対策しましょう。
本番前には最低3回は時間を計った模擬テストを受け、安定した成績が出せることを確認しましょう。
まとめ
CBTSはCBT-Solutions社が提供するテストセンター型の適性検査で、言語・数理の能力検査と性格検査で構成されています。
出題内容はSPIテストセンターと類似しており、SPI対策がそのままCBTS対策として活用できます。
テストセンター方式ではIRTが採用されている場合があり、序盤の問題を確実に正解することが高スコアの鍵です。
SPIテストセンター対策本を中心に十分な問題演習を行い、本番に自信を持って臨めるよう準備を進めましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











