【内定取り消し!?】ChatGPTにSPIを解かせたらバレる?リスクと活用法を解説します!

【内定取り消し!?】ChatGPTにSPIを解かせたらバレる?リスクと活用法を解説します!

就活の選考で避けては通れないのがWebテストですが、特に、SPI対策で苦戦している人も多いのではないでしょうか。

そこで近年、ChatGPTを使ってSPIテスト対策をしたり、問題を解かせたりする就活生が増えています。

しかし、ChatGPTを使ったらWebテスト楽に解けた!」「ChatGPTを使わずに就活するのは非効率だ!」といった声がある一方で、「ChatGPTに頼って大丈夫?」「不正にならないの?」といった不安を抱く人も多いのではないでしょうか。

 

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

この記事では、SPIでChatGPTを使った場合のリスクやSPI対策でのChatGPTの活用方法を徹底解説します。

【楽したい!】ChatGPTでSPIを解いたらバレる?

注意

まず、最初にChatGPTにSPIを解かせた場合、企業側にバレる可能性は非常に高いです。

就職活動のWebテストで「ChatGPTを使って楽に高得点を取りたい」と考える就活生は少なくありません。

しかし、近年、企業側もAIによる不正行為を重く見ており、様々な監視システムやデータ分析を導入しています。

安易に「バレないだろう」と考えて行動すると、就活全体を台無しにするリスクを負うことになります。

ChatGPT使ってたらバレる

多くの就活生が「画面を共有しなければバレない」「別のスマホで調べれば大丈夫」と考えるかもしれませんが、それは大きな勘違いです。

Webテストのシステムは近年高度化しており、回答の入力速度、マウスの動き、画面の動きの不自然さなど、細かなデータを常に収集、分析しています。

そのため、ChatGPTに問題文を入力し、ChatGPTが出力した答えをそのまま書き写すと、人間が作り出す回答とはかけ離れたものになるので、疑われやすいです。

また、自分の実力だけで試験に臨まないのは、倫理的にも避けるべきことです。

こうした意識の甘さは必ず入社後にも露呈することになるため、ChatGPTをSPI本番で使うことは絶対にやめましょう。

バレたらどうなる?

万が一、ChatGPTを利用した不正が企業側にバレた場合、その代償は計り知れません。

まず、選考中の場合は即座に不合格となります。

さらに恐ろしいのは、内定を獲得した後や入社後に不正が発覚した場合です。

虚偽の申告や不正行為は重大な規定違反とみなされ、内定取り消しや懲戒解雇も対象になる可能性が高いです。

また、人材業界や企業間で要注意人物として情報が共有されるリスクもゼロではなく、今後のキャリア形成において取り返しのつかない汚点を残すことになります。

目先の利益にとらわれず、誠実に選考に向き合うことが自分を守る方法です。

【危険】ChatGPTにSPIを解かせるリスク

SPIでChatGPTを使うリスクは、単に企業側にバレることだけにとどまりません。

受験している瞬間から、無事に選考を通過して入社した後に至るまで、あらゆるフェーズであらゆるリスクが潜んでいます。

ここでは、時系列に沿ってどのようなリスクが存在するのか、具体的に解説します。

一時的な安心感と引き換えに、自分の将来にどれほど危険を及ぼしているのかを理解しておきましょう。

受験中

企業は学生の受験中、AI監視システムやアイトラッキング(視線計測)による不正検知をすることが可能です。

また最近のWebテストでは、パソコンのカメラやマイクをオンにした状態での受験を義務付ける企業が増えています。

ChatGPTに問題を打ち込むためのキーボードの不自然なタイピング音、画面外のスマートフォンに視線を落とす動き、さらには別のタブを開く動作などはすべて記録されていると思っておきましょう。

監視ツールがこれらの不自然な挙動を検知すると、テストの最中に警告が出たり、受験を強制終了させられたりする可能性もあります。

受験後

受験終了後、SPIを不正に突破してしまうと、書類や面接で違和感を抱かれてしまう可能性が高いです。

例えば、「難易度の高い問題には即答しているのに、簡単な問題で不自然に時間がかかっている」「他の受験者に比べて、解答のプロセスが以上である」といった不整合は、データ分析によって簡単に明らかになります。

また、ChatGPTの非言語問題における計算ミスや特有の思考プロセスがそのまま解答に反映されてしまった場合、AIが生成した回答であると後から特定される決定的な証拠となってしまいます。

選考通過後

Webテストを通過できたとしても、次の関門である面接でボロが出るケースが多発しています。

多くの企業は、面接の場でSPIの結果を手元に置きながら質問を行います。

対面の面接とテスト結果のギャップでカンニングが発覚することもあります。

SPIで分析できる学力がすべてではありませんが、採用担当からすれば「本当に高得点をとれる人かどうか」はすぐに気づくものです。

面接の場で、不正を確信することはできないものの、そういった不信感は最終的な合否の判断に強く影響してしまいます。

面接で、テスト結果について深堀りされた際に自分の実力で解いていなければ論理的な説明ができません。

そのためAIに頼るのではなく、自分でSPIテストを解くようにしましょう。

入社後

SPIの実力をChatGPTで偽ったまま合格してしまうケースも、中にはあるかもしれません。

しかし、本来求められる能力がない状態で入社しても、その後の業務についていくことは難しいでしょう。

そもそも、SPIは志望企業への適正を見極めるために実施されるものです。

不正に良い結果を得たとしても、本人の能力は変わりません。

能力が不足していて、長期的に働くことが難しいと早期退職にもつながります。

新卒の場合は特に避けたい事態なので、ChatGPTを使った不正はデメリットが大きいといえます。

【ChatGPTでSPI】企業が行っているカンニング対策

注意

近年、企業側も不正対策を強化しております。

ChatGPTなどのAI利用を前提とした仕組みが導入されています。

単なるWebテストだけでなく、多角的な方法で受験者の実力をチェックしています。

本章では、企業がどのようにカンニングを見抜いているのかを具体的に解説します。

以下を参考にカンニングは常に見抜かれているという意識を持ちましょう。

回答時間と正答率の分析

企業は受験者の回答時間と正答率を詳細に分析しています。

例えば、全問を極端に短時間で正解している場合、不自然な挙動として検知される可能性があります。

また、問題ごとの解答スピードのばらつきがない場合も違和感として捉えられます。

これらのデータはシステムで自動分析されるため、本人が気づかないうちにフラグが立つこともあります。

AI・監視型受験の導入

近年では、カメラを利用した監視型のSPIも増えています。

本人確認のため、Webテスト中にカメラを常時オンにさせる企業が増えています。

受験中の視線や周囲の動きをリアルタイムでチェックし、不審な行動があれば記録されます。

例えば、画面外を頻繁に見る、スマホを操作するなどの動きはすぐに検知されます。

ウィンドウを切り替えるたびにログが残るような仕組みもあり、「検索しながら受けよう」といった行為は簡単にバレてしまいます。

これにより、外部ツールの使用は以前よりも発覚しやすくなっています。

後日対面での再テスト

企業によっては、Webテストで高得点をとった人に対して、オンラインSPI後に対面での再テストを実施する場合があります。

ここでスコアに大きな差があると、不正が疑われる可能性が高まります。

本来の実力がバレてしまえば、その時点で選考から外れるケースもあります。

再テストは短時間で実施されることが多く、ごまかしが効きにくいのが特徴です。

このように、オンラインと対面を組み合わせることで、実力の一貫性がチェックされています。

面接でのSPI内容の質問

Webテストの結果が非常によかった場合、面接でSPIに関連する内容を質問されることがあります。

例えば、論理的思考や計算力に関する簡単な問題をその場で解かされるケースです。

ここで答えられなかったり、しどろもどろになってしまったりした場合、SPIの結果との乖離が明確になり、疑念を持たれてしまいます。

企業はこうした方法で、受験者の実力とテストの結果に矛盾がないかをチェックしています。

SPIで高得点をとった人ほど、こうした確認の場で不自然さがないかを見られるのです。

【ChatGPTでSPI】ChatGPTの回答のクオリティは?

ChatGPTは便利なツールですが、SPIにおいて必ずしも完璧な回答を出せるわけではありません。

問題形式や日本語特有のニュアンスによっては、誤答や不自然な解釈が発生することもあります。

また、ChatGPTには開けないWebやリンクもあり、すべての情報を集約して回答を導き出せるわけではありません。

注意

そのため本当ではない情報を正しい答えのように出すこともあります。

本章では、ChatGPTの回答精度や注意点について解説します。

非言語の低精度

ChatGPTにはSPIの非言語分野で弱点があります。

非言語分野には、計算問題や図表問題などの思考力を問う問題があります。

非言語分野の問題で、ChatGPTを使用する場合は、入力方法によって精度が大きく左右されます。

特に図やグラフを正確に伝えられない場合、誤った解答が返ってくることがあります。

SPIの性格検査については、約300問の質問に対して一環した人物像を反映した回答をAIが生成することは非常に難しく、矛盾した回答パターンが不正として検知される可能性が上がります。

また、制限時間内にやり取りを繰り返すのは現実的ではなく、実用性にも課題があります。

結果として、安定したスコアを出すのは難しいと言えます。

対策のいたちごっこ

受験者がAIを使う一方で、企業側もAIを活用したカンニング対策を進めています。

このため、受験者のAI利用と企業によるAI検知のいたちごっこが続いている状況です。

今後はさらに企業の監視や分析が高度化する可能性が高く、不正はますます見抜かれやすくなるでしょう。

SPIでChatGPTを使うことは短期的な裏技としても、長く通用するとは考えにくいです。

【安全な使い方】ChatGPTを使ったSPI対策

ChatGPTは使い方を間違えなければ、SPI対策に非常に有効です。

そもそもAIは、企業が分析や情報収集に使用するほどの優秀なツールですので、正しく使えば、SPI対策に有効なツールになり得ます。

不正ではなく、学習ツールとして活用することで、効率的に実力を伸ばすことができます。

本章では、安全かつ効果的な活用方法を紹介します。

分からない問題の解説をリクエストする

SPIを独学で進める際、効率的な解法に気づけずに苦戦し続けることがあります。

解けなかった問題をChatGPTに解説してもらうことで、理解を深めることができます。

特に、解法のプロセスを丁寧に説明してもらうことで、自力で解ける力が身につきます。

また、自分の考え方との違いを比較したり、問題単位ではなく単元ごとに解き方を聞いてみたりすることで、弱点の把握にもつながります。

ただし、ChatGPTは持っている情報のすべてを伝えてくるのでそれを防ぐために、「短時間で」「少ない手順で」といった具体的な要件まで付け加えると、欲しい解法に近づくでしょう。

学習効率を高めるツールとして非常に有効です。

模擬テストを作ってもらう

ChatGPTに問題作成を依頼することで、オリジナルの模擬テストを作ることができます。

これにより、実践的な練習を繰り返すことが可能になります。

自分のレベルに合わせて難易度を調整できる点も大きなメリットです。

繰り返し解くことで、スピードと正確性の向上が期待できます。

ただし、最初は問題の再現度が低いかもしれません。

その場合は、SPIの練習サイトなどから例題をコピーしてきて、ChatGPTに「この問題を参考に」などの文章を付け加えてみると良いでしょう。

その後、細かく修正を繰り返していくうちに、より本番に近い問題を作ってくれるようになります。

【SPI以外も!】ChatGPTを上手に就活に活用しよう

これまで解説してきたように、ChatGPTを使ってSPIを解くことはおすすめできません。

しかし、ChatGPTを利用することで就活を効率的に進めることができるのも事実です。

ChatGPTはSPI対策だけでなく、就活全体で活用できるツールです。

ES作成や面接対策、自己分析、企業分析など、さまざまな場面で役立ちます。

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

次の記事では、SPI以外での具体的な活用方法を紹介します。

【SPIをChatGPTで解く】まとめ

ChatGPTを使ってSPIを解くことは、一見効率的に見えますが、多くのリスクを伴います。

バレる可能性や、その後の選考への悪影響を考えると、推奨できる方法ではありません。

一方で、学習ツールとして活用すれば、大きなメリットがあります。

重要なのは使い方であり、正しく活用することで就活を有利に進めることができます。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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