鹿島建設は、日本を代表するスーパーゼネコンの一角であり、27卒の就活生にとっても非常に人気の高い企業です。
連結売上高は約2兆9,000億円を超え、国内外で大規模なインフラ・建築プロジェクトを手がける鹿島建設は、毎年200〜300名規模の新卒採用を行っています。
しかし、正しい対策をすれば、鹿島建設の面接を突破することは十分に可能です。
この記事では、27卒の就活生に向けて、鹿島建設の面接内容・質問・逆質問・選考フロー・通過率・服装まで徹底的に解説します。
選考の全体像を把握し、各面接段階に合わせた対策を行うことで、内定への道を切り開いていきましょう。
目次[目次を全て表示する]
【鹿島建設 面接対策】新卒の選考フローと面接回数
結論から申し上げますと、鹿島建設の新卒採用選考フローは、大きく分けて「リクルーター面談ルート」と「通常選考ルート」の2つのパターンがあります。
リクルーター面談ルートでは、プレエントリー後にリクルーターが付き、リクルーター面談(質問会3回+正式面談2回程度)を経て、通常面接(1次面接→2次面接→最終面接)へと進みます。
通常選考ルートでは、ES(エントリーシート)提出→SPI・CASEC→1次面接→2次面接→最終面接→内々定という流れです。
近年はリクルーター面談ルートからの内定者が多いと言われており、プレエントリーの段階から選考が始まっていると意識しておくことが重要です。
採用コースは「事務系」「土木系」「建築系」「機電系」などに分かれており、コースによって面接で問われるポイントが異なります。
鹿島建設の面接回数は、リクルーター面談を含めると最大で9回程度になることもあります。リクルーター面談の前半3回は「質問会」形式で企業理解を深める場、後半2回は正式な面接評価の場となるため、すべての回に真剣に臨みましょう。
ESと適性検査の概要
鹿島建設のエントリーシートは、パソコン入力2問と手書き1問で構成されています。
パソコン入力の内容は「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」と「志望動機」、手書きの内容は「決断するときに大切にしていること」が例年の傾向です。
適性検査はSPI(言語・非言語)に加え、英語力を測る「CASEC」が実施されます。ES通過率は約70%と言われていますが、油断は禁物です。
インターンからの優遇ルートはある?
鹿島建設のインターンシップは、他のスーパーゼネコンと比較して明確な選考優遇がないと言われています。
ただし、インターンに参加することで企業理解が深まり、面接での回答の説得力が格段に増すため、参加する価値は十分にあります。
インターン参加の有無にかかわらず、本選考では全員がフラットに評価されるため、本選考の準備をしっかり行えばチャンスは十分にあると言えます。
鹿島建設はインターン優遇が少ない分、本選考の面接対策がそのまま合否を左右します。プレエントリーを早めに済ませ、リクルーター面談に備えておきましょう。
【鹿島建設 面接対策】リクルーター面談・一次面接の内容と対策
鹿島建設のリクルーター面談は、最初の3回が「質問会」形式で行われます。ここでは企業説明や職種説明が中心となり、雑談に近い雰囲気で進むことが多いです。
しかし、残りの2回は正式な面接評価の場であり、ここからESの内容に沿った深掘り質問が本格的に始まります。
通常選考ルートの1次面接は、社員1〜2名に対して学生1名の個人面接形式で、所要時間は約30分程度です。
鹿島建設の面接は全体的に穏やかな雰囲気で進むと多くの体験者が報告しており、面接官が緊張をほぐそうとしてくれるケースも多いです。
志望動機で「なぜ鹿島なのか」を明確にする
鹿島建設の面接で最も重視されるのは、「なぜゼネコン業界なのか」「なぜ鹿島建設なのか」という志望動機の深掘りです。
鹿島建設は技術力の高さで定評があり、超高層ビルやダム、トンネルなど大規模プロジェクトの実績が豊富です。こうした企業の強みを自分のキャリアビジョンと結びつけて語ることが重要です。
「建設業界に興味がある」だけでは不十分であり、鹿島建設の中期経営計画やESG施策、技術開発の方向性を踏まえた上で志望理由を語ることが通過のカギとなります。
ESに沿った深掘りに備える
鹿島建設の面接では、ESに記載した内容に基づいて「なぜそう考えたのか」「具体的にどう行動したのか」と深掘りされます。
提出したESの内容は必ず振り返り、どの角度から聞かれても一貫した回答ができるように準備しておきましょう。
特に手書きESの「決断するときに大切にしていること」は、人柄や価値観を問う質問として面接でも触れられやすいポイントです。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【鹿島建設 面接対策】二次面接の内容と対策
鹿島建設の二次面接は、対面での個人面接形式が基本で、面接官は2〜3名に対して学生1名です。
所要時間は約30〜45分程度で、一次面接よりもさらに踏み込んだ質問がなされます。
二次面接では、「入社後に何をしたいか」「どのようなプロジェクトに携わりたいか」といったキャリアビジョンに関する質問が増える傾向があります。
また、チームでの経験や困難を乗り越えた経験についても具体的に聞かれるため、エピソードを複数用意しておくことが大切です。
建設業界への理解を深める
二次面接では、建設業界全体のトレンドや課題に関する質問がなされることがあります。
DX推進、カーボンニュートラル、人手不足への対応など、業界が直面する課題を理解した上で、鹿島建設がどのように取り組んでいるかを語れるようにしましょう。
鹿島建設は「鹿島スマート生産ビジョン」など先進的な取り組みを行っており、こうした具体的な施策を把握しておくと好印象です。
「現場重視」の社風を理解する
鹿島建設は「現場重視」の企業文化を持つ会社です。面接では、デスクワークだけでなく現場に足を運ぶ姿勢や、泥臭い仕事にも前向きに取り組む覚悟を示すことが大切です。
特に技術系の学生は、自身の研究内容と鹿島建設の事業領域との接点を具体的に説明できるようにしておきましょう。
他社との差別化を意識する
スーパーゼネコン5社(鹿島建設・大林組・清水建設・大成建設・竹中工務店)の中で、なぜ鹿島建設を選ぶのかは頻出質問です。
鹿島建設の強みである「技術力」「海外事業の規模」「不動産開発事業の実績」などを他社と比較しながら、自分なりの理由を整理しておきましょう。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【鹿島建設 面接対策】最終面接の内容と対策
鹿島建設の最終面接は、対面での個人面接形式で、面接官は役員クラスを含む3名程度が担当します。
所要時間は約20〜30分程度と、二次面接よりもやや短い傾向があります。
最終面接では、志望動機の最終確認、入社意思の強さ、将来のキャリアビジョンが中心的なテーマとなります。
鹿島建設の最終面接は「意思確認型」に近いと言われていますが、油断は禁物です。入社後にどのように活躍したいかを具体的に伝えることが求められます。
入社意思を明確に伝える
最終面接で最も重要なのは、鹿島建設への入社意思の強さを明確に伝えることです。
「第一志望です」と言葉にするだけでなく、なぜ鹿島建設が第一志望なのかを論理的に説明できるようにしておきましょう。
他社の選考状況を聞かれた場合も、鹿島建設への志望度の高さが伝わる回答を準備しておくことが大切です。
キャリアビジョンを具体的に語る
「鹿島建設に入社して何をしたいのか」「5年後、10年後にどのような技術者・ビジネスパーソンになりたいか」といった質問に対して、具体的なビジョンを語れるかどうかが合否を分けます。
鹿島建設の事業領域や将来の方向性を踏まえた上で、自分のキャリアプランとの接点を示しましょう。
人柄・価値観を素直に伝える
最終面接では、スキルや知識だけでなく「この人と一緒に働きたいか」という人柄の評価も大きなウェイトを占めます。
取り繕った回答ではなく、自分の素直な考えや価値観を伝えることを心がけましょう。鹿島建設は誠実さやチームワークを重視する社風があるため、その点を意識した受け答えが効果的です。
【鹿島建設 面接対策】面接で聞かれる質問と逆質問
頻出質問まとめ
鹿島建設の面接で頻出する質問は以下の通りです。
「学生時代に最も力を入れて取り組んだことは何ですか?」「なぜ建設業界を志望するのですか?」「なぜ鹿島建設を志望するのですか?」
「他のスーパーゼネコンではなくなぜ鹿島なのですか?」「入社してやりたいことは何ですか?」「好きな建築物や印象に残っている建設プロジェクトはありますか?」
「あなたの強みと弱みを教えてください」「研究内容を分かりやすく説明してください」「最近気になった建設関連のニュースはありますか?」「決断するときに大切にしていることは何ですか?」
特に鹿島建設では、「志望動機の深掘り」「ガクチカの深掘り」「建設業界・鹿島建設への理解度」の3つが徹底的に確認されることが特徴です。
逆質問の重要性と評価ポイント
鹿島建設の面接では、逆質問の時間が設けられることがほとんどです。特にリクルーター面談の「質問会」では、積極的に質問することで企業への関心度をアピールできます。
逆質問は単なる「質問タイム」ではなく、企業への関心度や入社意欲、思考力を測る評価の場でもあります。
面接官は「この学生は鹿島建設のことをどれだけ調べてきたか」「入社後のイメージを持っているか」を逆質問を通して見ています。
面接段階別・逆質問の具体例
リクルーター面談・一次面接では「若手社員として入社後に最初に任される業務にはどのようなものがありますか?」「現場の雰囲気やチームの規模感について教えていただけますか?」といった現場寄りの質問が効果的です。
二次面接では「鹿島スマート生産ビジョンの推進において、現在最も注力されている取り組みは何ですか?」「海外プロジェクトに携わるチャンスはどの程度ありますか?」など、事業理解を示す質問が好印象です。
最終面接では「鹿島建設が今後10年で最も力を入れていく事業領域はどこですか?」「経営層から見て、新入社員に最も期待することは何ですか?」といった経営視点の質問が適しています。
「給与はいくらですか?」「残業はどれくらいですか?」「転勤はありますか?」といった待遇面に関する質問や、調べればすぐに分かる基本的な質問はNGです。面接官の印象を大きく下げてしまいます。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【鹿島建設 面接対策】各面接の通過率と落ちた場合の振り返り
各面接段階の通過率の目安
鹿島建設の各面接段階の通過率は公式には公開されていません。
口コミサイトなどの情報をもとにした目安としては、ES通過率は約70%程度、一次面接の通過率は約50〜60%程度、二次面接は約40〜50%程度、最終面接は約60〜70%程度と言われています。
鹿島建設は採用人数が200〜300名と多く、学歴フィルターも厳しくないため、面接の準備次第で十分に通過が狙える企業です。
※上記の通過率は口コミサイト等の情報をもとにした推定値であり、年度やコースによって大きく異なる場合があります。参考程度にとどめてください。
落ちた場合に考えられる原因
一次面接で不合格となる主な原因は、「志望動機が浅い」「なぜ鹿島建設なのかが明確でない」「基本的なコミュニケーション力の不足」などです。
二次面接では「建設業界への理解が不十分だった」「他社との差別化ができていなかった」「キャリアビジョンが曖昧だった」といった原因が考えられます。
最終面接では「入社意思の弱さ」「キャリアビジョンの具体性が欠けていた」「人柄や価値観が伝わりきらなかった」ことが不合格の要因になりやすいです。
不合格からの切り替え方
鹿島建設の選考で不合格になった場合、まずは面接での自分の受け答えを振り返り、改善点を明確にすることが大切です。
「どの質問でうまく答えられなかったか」「面接官の反応はどうだったか」をノートに書き出し、次の選考に活かしましょう。
鹿島建設で培った面接対策は他のゼネコンや建設関連企業の選考にも十分に活かせます。落ち込みすぎず、経験を糧に前に進んでいきましょう。
【鹿島建設 面接対策】面接の服装・マナー・その他の注意点
面接の所要時間
鹿島建設の面接の所要時間は、リクルーター面談が1回あたり30分〜1時間、一次面接が約30分、二次面接が約30〜45分、最終面接が約20〜30分程度です。
リクルーター面談は回数が多い分、1回あたりの時間は短めですが、トータルでは相当な時間を要するため、計画的にスケジュールを組みましょう。
服装の注意点
鹿島建設の面接では、特別な服装指定がない限り、リクルートスーツでの参加が基本です。
清潔感のある身だしなみを心がけ、髪型やネクタイ、靴なども整えておきましょう。
「服装自由」と案内された場合でも、新卒の本選考ではスーツが無難です。建設業界は比較的堅実な社風の企業が多いため、フォーマルな身だしなみを意識することをおすすめします。
オンライン面接・対面面接の注意点
鹿島建設の選考ではオンライン面接と対面面接の両方が実施される可能性があります。
オンライン面接の場合は、通信環境の安定性、背景の整理、カメラの位置(目線と同じ高さ)、適切な照明を事前に確認しておきましょう。
対面面接の場合は、筆記用具、メモ帳、提出済みESのコピー、学生証などを持参し、会場への到着は面接開始の10〜15分前を目安にしましょう。
鹿島建設の面接は穏やかな雰囲気で進むことが多いですが、それは面接官が学生の素の姿を見たいからです。リラックスしつつも、礼儀正しい態度を忘れずに臨みましょう。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【鹿島建設 面接対策】中途との違いと新卒面接で意識すべきこと
新卒採用と中途採用の面接の違い
鹿島建設の新卒採用面接では、ポテンシャル(成長可能性)が重視されます。一方、中途採用では即戦力としての実務経験や専門スキルが評価の中心となります。
新卒面接では「学生時代の経験」「志望動機」「価値観」が問われるのに対し、中途面接では「前職での実績」「資格」「マネジメント経験」が重視される点が大きな違いです。
新卒だからこそ評価されるポイント
鹿島建設が新卒に求めるのは、「挑戦心」「チームワーク力」「ものづくりへの情熱」です。
まだ社会人経験がない分、「素直さ」「学ぶ姿勢」「困難に向き合う粘り強さ」をアピールすることが効果的です。
鹿島建設は「進取の精神」を企業理念に掲げており、新しいことに果敢にチャレンジする姿勢を示すことで、企業文化との親和性をアピールできます。
新卒面接で意識すべきマインドセット
新卒面接では「何ができるか」よりも「どう成長できるか」を伝える姿勢が大切です。
鹿島建設は長期的な人材育成を重視する企業であるため、入社後に学び続ける意欲や、自ら課題を見つけて改善していく姿勢を示しましょう。
「完璧な回答」よりも「自分の言葉で誠実に伝える姿勢」が面接官の心に響きます。
【鹿島建設 面接対策】まとめ
鹿島建設の面接選考は、リクルーター面談ルートと通常選考ルートの2パターンがあり、いずれも「志望動機」「ガクチカ」「建設業界・鹿島建設への理解度」を中心とした深掘り質問が特徴です。
リクルーター面談では企業理解を深めつつ積極的に質問する姿勢が評価され、一次・二次面接では志望動機の具体性と他社との差別化が問われます。最終面接では入社意思とキャリアビジョンの明確さが合否を分けます。
逆質問では、企業研究の深さや入社後のイメージを伝えることが大切です。面接段階に応じた適切な逆質問を準備しておきましょう。
今すぐできる行動として、鹿島建設の公式採用ページと中期経営計画を確認し、企業理念・事業戦略・求める人材像を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
27卒の皆さん、鹿島建設の選考はリクルーター面談を含めると回数が多いですが、穏やかな雰囲気の中でしっかり準備を重ねれば必ず道は開けます。この記事を活用して、自信を持って面接に臨んでください。
※本記事の情報は、公式サイト・就活口コミサイト等を参考に作成したものであり、正確性を保証するものではありません。選考内容は年度や時期によって変更される場合があります。最新の正確な情報は、必ず企業の公式採用ページや説明会等でご自身でご確認ください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート






_720x550.webp)





柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
鹿島建設の最終面接は、役員クラスが「この学生を鹿島の一員として迎え入れたいか」を見極める場です。技術的な専門性だけでなく、鹿島建設の現場重視の企業文化への共感や、ものづくりへの情熱が問われます。自分らしさを大切にしながら、入社後にどう貢献したいかを堂々と伝えましょう。