リクルートは、「リクナビ」「SUUMO」「ホットペッパー」「じゃらん」など、日本最大級のマッチングプラットフォームを多数運営する総合人材・情報サービス企業です。
新卒採用の倍率は非常に高く、人気企業ランキングでも常に上位にランクインしています。「まだ、ここにない、出会い。」をビジョンに掲げ、自ら課題を見つけて解決に導く力を持つ人材を求めています。
リクルートの面接は1回60分程度で深掘りが非常に多いことが最大の特徴です。幼少期から大学時代まで、あなたの人生全体をさかのぼる質問が繰り返されます。
この記事では、リクルートの27卒新卒採用における面接の内容・頻出質問・逆質問・選考フロー・通過率・服装まで、必要な情報をすべて網羅しています。
「リクルートの面接は何回ある?」「どんな質問をされる?」「面談と面接の違いは?」と疑問を持っている27卒の皆さん、この記事で面接対策を万全にしましょう。
目次[目次を全て表示する]
【リクルート 面接対策】新卒の選考フローと面接回数
結論から申し上げますと、リクルートの27卒新卒採用の選考フローは以下の流れで進みます。
SPI → 1次面接 → 2次面接 → 3次面接 → 最終面接 → 内定
リクルートの選考は面接が3〜4回実施されるのが基本的な流れです。ただし、選考の途中で「面談」と称した面接が追加されるケースも多く報告されています。
実際に内定者の体験談では、面談と称した選考が8〜9回にわたって行われたという声もあります。正式な面接だけでなく、リクルーター面談やカジュアル面談も実質的な選考の一部と考えて臨むべきです。
各面接は1回あたり約60分で、他社と比較しても長めです。1つの質問に対して「なぜ?」「具体的には?」「それはどういう意味?」と何層にも深掘りされることが特徴です。
リクルートの面接では「自己分析の深さ」が問われます。表面的なエピソードだけでなく、その行動の背景にある価値観や動機まで言語化しておくことが必須です。面接前に自己分析を徹底的に行いましょう。
インターンからの優遇ルートはある?
リクルートでは、インターンシップ参加者に対して優遇ルートが存在します。
インターン参加者には早期選考の案内が届くケースが多く報告されています。特に夏・秋のインターンシップで高い評価を得た学生は、本選考において面接ステップの短縮や早期の選考案内を受けられることがあります。
ただし、インターンに参加していなくても本選考から内定を獲得することは十分に可能です。リクルートは通年採用を実施しており、本選考のみからの挑戦でもチャンスは開かれています。
【リクルート 面接対策】一次面接の内容と対策
リクルートの一次面接は、個人面接形式で実施されます。面接官は若手〜中堅社員が担当し、所要時間は約60分です。
一次面接では、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を中心に質問が展開されます。ただし、リクルートの場合はガクチカを聞いて終わりではなく、そこから「なぜそれに取り組んだのか」「どんな困難があったのか」「その時どう感じたのか」と、行動の背景にある動機や価値観まで深掘りされます。
一次面接では「自分の行動原理を言語化できているか」が最も重視されます。
ガクチカは「なぜ」を5回掘り下げておく
リクルートの面接官は、あなたの回答に対して繰り返し「なぜ?」を投げかけてきます。ガクチカについて、最低でも5回は「なぜ」を自分で掘り下げておきましょう。
たとえば「サークルのイベントを企画した」というエピソードなら、「なぜそのサークルに入ったのか」「なぜイベント企画を担当したのか」「困難に直面した時なぜ諦めなかったのか」まで準備しておく必要があります。
結論ファーストで端的に答える
深掘りが多いため、1つの回答が長くなると会話のテンポが崩れます。まず結論を述べ、その後に具体的なエピソードを補足する形式を徹底しましょう。
面接官との対話のキャッチボールを意識してください。一方的に語るのではなく、質問に対して的確に答え、深掘りに自然に応じる姿勢が求められます。
リクルートの一次面接はガクチカの深掘りが中心です。「自分の行動の背景にある価値観」を言語化し、結論ファーストで端的に答えることを意識しましょう。
【リクルート 面接対策】二次面接の内容と対策
リクルートの二次面接も個人面接形式で実施されます。面接官は中堅〜管理職クラスの社員が担当し、所要時間は約60分です。
二次面接では、ガクチカの深掘りに加えて、自己分析の深さが本格的に問われます。「あなたのモチベーションの源泉は何か」「幼少期はどんな子どもだったか」「人生で最も困難だった経験は何か」など、幼少期から大学時代までの人生を振り返る質問が中心となります。
リクルートの二次面接は「人生面接」とも呼ばれ、あなたの価値観・性格・行動パターンの一貫性が見られています。
幼少期〜大学時代の自分史を整理する
リクルートの面接では、小学校・中学校・高校・大学の各時期について「何に打ち込んでいたか」「どんな友人関係だったか」「何がきっかけで変わったか」を聞かれます。自分史を時系列で整理し、各時期のエピソードを準備しておきましょう。
重要なのは、各エピソードに一貫した「あなたらしさ」が見えることです。幼少期から現在まで、あなたの行動を貫く価値観やモチベーションの源泉を明確にしてください。
モチベーションの源泉を明確にする
リクルートが最も重視するのは「あなたが何に突き動かされるのか」です。自分のモチベーションの源泉を一言で言えるようにしておきましょう。
「人の役に立つこと」「困難を乗り越えること」「新しい仕組みを創ること」など、抽象的な言葉だけでなく、具体的なエピソードと紐づけて語れることが重要です。
強み・弱みを具体例とセットで語る
二次面接では「あなたの強みは何ですか」「弱みは何ですか」も頻出です。強みは具体的な成果と結びつけ、弱みは克服のためにどんな努力をしているかまでセットで語りましょう。
リクルートでは「弱みを正直に認められる素直さ」も評価ポイントです。取り繕わず、等身大の自分を見せることを意識してください。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【リクルート 面接対策】最終面接の内容と対策
リクルートの最終面接は、役員クラスとの個人面接で実施されます。所要時間は約60分で、他社の最終面接と比べても長めです。
最終面接でも深掘りのスタイルは変わりません。これまでの面接で話した内容をベースに、さらに深い部分まで問われます。加えて「リクルートで何を成し遂げたいか」「入社後のキャリアビジョン」についても質問されます。
最終面接は意思確認ではなく、しっかりと評価される選考です。気を抜かずに臨みましょう。
志望動機の一貫性が崩れている
最終面接で落ちるパターンとして最も多いのが、志望動機の一貫性の欠如です。これまでの面接で語ってきた内容と最終面接での回答に矛盾があると、信頼性を大きく損ないます。
自分の価値観・モチベーションの源泉・リクルートへの志望理由が一本の線でつながっているか、最終面接の前に改めて整理しましょう。
入社後のビジョンが曖昧
リクルートは「自分はどうしたいのか」を問い続ける企業文化です。「入社後に何をしたいのか」「5年後・10年後にどうなりたいか」を具体的に語れないと、最終面接での評価は厳しくなります。
リクルートの事業領域(HRテクノロジー・マッチング&ソリューション・人材派遣)のどこで活躍したいかを明確にしておきましょう。
深掘りに耐えられず矛盾が生じる
最終面接の深掘りは、これまで以上に鋭いです。表面的に取り繕った回答は必ず見抜かれます。自己分析が甘いと、深掘りの過程で自分の回答に矛盾が生じ、そこから評価が下がります。
対策として、面接練習では友人やキャリアアドバイザーに「なぜ?」を繰り返し聞いてもらい、深掘りへの耐性を高めておくことが有効です。
リクルートの最終面接は「意思確認」ではなく「本質を見極める場」です。志望動機の一貫性、入社後のビジョン、深掘りへの対応力を万全に整えましょう。
【リクルート 面接対策】面接で聞かれる質問と逆質問
頻出質問まとめ
リクルートの面接で過去に聞かれた質問を整理します。
「学生時代に最も力を入れたことを教えてください」「なぜそれに取り組もうと思ったのですか」「その中で最も困難だったことは何ですか」「その困難をどう乗り越えましたか」
「幼少期はどんな子どもでしたか」「小学校・中学校・高校でそれぞれ打ち込んでいたことは何ですか」「あなたのモチベーションの源泉は何ですか」「あなたの強みと弱みを教えてください」
「人生で最も大きな挫折経験は何ですか」「リーダーシップを発揮した経験はありますか」「なぜリクルートを志望していますか」「リクルートで実現したいことは何ですか」
特に「モチベーションの源泉」と「幼少期からの自分史」に関する質問はほぼ必ず聞かれる最重要質問です。入念に準備しましょう。
逆質問の重要性と評価ポイント
リクルートの面接でも逆質問の時間が設けられます。リクルートは「自分はどうしたいのか」を重視する企業文化のため、逆質問でもその姿勢が見られています。
受け身な質問ではなく、自分の考えや仮説を示した上で質問する形式が効果的です。「私はこう考えているのですが、実際はいかがですか」というスタンスが高く評価されます。
面接段階別・逆質問の具体例
一次面接では「入社1〜3年目に求められるスキルや姿勢は何ですか」「若手が活躍するために大切なことは何だと感じていますか」などが効果的です。
二次面接以降では「リクルートで圧倒的に成長できる人の共通点は何ですか」「○○事業の今後の展望についてどのようにお考えですか」など、より踏み込んだ質問がおすすめです。
最終面接では「リクルートが今後注力していく領域はどこですか」「役員の立場から見て、新卒に最も期待することは何ですか」など、経営視点の質問が適切です。
逆質問が思いつかない場合の対処法
リクルートの公式採用ページ、IR情報、プレスリリースなどをチェックし、最新の事業動向について質問を組み立てましょう。
また、「リクルートで働く社員のインタビュー記事」を読むことで、入社後のリアルなイメージが湧き、自然と質問が生まれます。最低でも3つは逆質問を用意しておくと安心です。
リクルートの面接では「質問ありません」は絶対に避けてください。主体性を最も重視する企業文化のため、逆質問をしないことは「主体性がない」と判断されるリスクがあります。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
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【リクルート 面接対策】各面接の通過率と落ちた場合の振り返り
各面接段階の通過率の目安
リクルートは公式に通過率を公表していませんが、口コミサイト等の情報をもとに推定すると以下の目安が考えられます。
SPIの通過率は約50〜60%です。リクルートのSPIボーダーは比較的高めと言われており、しっかりとした対策が必要です。
一次面接の通過率は約30〜40%程度と推測されます。深掘りに対応できるかが分かれ目です。
二次面接以降の通過率は各段階約40〜50%です。段階が進むにつれて、自己分析の深さと志望度の高さが評価の重点となります。
最終面接の通過率は約50%前後と推測されています。最終面接でも不合格となるケースは珍しくありません。
上記の通過率は口コミサイト等の情報をもとにした推定値です。年度や選考時期、職種によっても大きく異なる場合があります。
落ちた場合に考えられる原因
一次面接で落ちた場合は、ガクチカの深掘りに対応できなかったことが主な原因として考えられます。エピソードの表面だけでなく、行動の背景にある動機を言語化できていたか振り返りましょう。
二次面接以降で落ちた場合は、自己分析の浅さやモチベーションの源泉が不明確だったことが原因として多いです。また、回答に一貫性がなく矛盾が生じた場合も不合格につながります。
不合格からの切り替え方・次に活かすポイント
リクルートの面接で鍛えられた「深掘りへの対応力」と「自己分析の深さ」は、他のどの企業の面接でも大きな武器になります。
リクルートの選考を経験したこと自体が成長の糧です。面接で聞かれた質問と自分の回答を記録し、次の選考に向けて改善しましょう。
【リクルート 面接対策】面接の時間・服装・その他の注意点
面接の所要時間
リクルートの各面接は約60分です。他社の面接と比較しても長めで、1つのテーマについてじっくりと深掘りされます。
面談を含めると選考全体で数週間〜数ヶ月かかることもあります。長期戦を見据えてスケジュール管理を徹底しましょう。
服装の注意点
リクルートの面接は服装自由です。スーツでもオフィスカジュアルでも問題ありません。リクルートは個性を重視する社風のため、服装で減点されることは基本的にありません。
ただし、清潔感は必須です。服装自由だからといって過度にカジュアルな格好は避け、ビジネスの場にふさわしい身だしなみを心がけましょう。
オンライン面接の注意点
リクルートの面接はオンラインで実施されることが多いです。安定した通信環境、明るい照明、静かな場所を確保してください。
オンライン面接では表情が伝わりにくいため、普段よりも少しオーバーにリアクションを取ることを意識しましょう。カメラの位置は目線の高さに合わせると、自然なアイコンタクトが取れます。
当日の持ち物・到着時間
対面面接の場合は、筆記用具・ESのコピー・企業研究ノートを持参し、10〜15分前に到着しましょう。
オンライン面接の場合は、開始5分前にはツールに接続し、音声・映像のテストを済ませておいてください。通信トラブルに備えて、面接官の連絡先も事前に確認しておくと安心です。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
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【リクルート 面接対策】中途との違いと新卒面接で意識すべきこと
新卒採用と中途採用の面接の違い
リクルートの新卒面接ではポテンシャル・自己分析の深さ・モチベーションの源泉が重視されます。中途採用では実務経験やスキルが問われますが、新卒では「この人はどんな人間で、何に突き動かされるのか」が最大の評価軸です。
中途面接では「これまでの実績」が中心に聞かれますが、新卒面接では「これまでの人生経験」が中心です。実績の大きさよりも、その経験を通じて何を学び、どう成長したかが重視されます。
新卒だからこそ評価されるポイント
リクルートが新卒に求めるのは「圧倒的な当事者意識で課題を発見し、解決に導く力」です。入社後すぐに大きな成果を出すことよりも、自ら考え、動き、学び続ける姿勢が評価されます。
また、リクルートは「起業家精神」を持つ人材を高く評価します。将来的に独立や起業を視野に入れている学生も多く、そうしたキャリア志向をポジティブに捉える文化があります。
新卒面接で意識すべきマインドセット
リクルートの面接では「自分はどうしたいのか」を常に問われます。「御社で成長したい」「御社に貢献したい」という受動的な姿勢ではなく、「自分はこれを実現したい。その手段としてリクルートを選ぶ」という主体的な姿勢が求められます。
面接全体を通じて、「自分の人生を自分で切り拓いていく覚悟」を見せることが、リクルートの内定を勝ち取る最大のポイントです。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
【リクルート 面接対策】まとめ
リクルートの27卒新卒面接対策について解説してきました。選考フローは「SPI → 1次面接 → 2次面接 → 3次面接 → 最終面接」で、面接は3〜4回、面談を含めると8〜9回に及ぶこともあります。
面接突破の鍵は「自己分析の深さ」「モチベーションの源泉の言語化」「深掘りへの対応力」です。各面接60分の長丁場で、幼少期から大学時代まで人生全体を深く問われることを前提に準備しましょう。
リクルートは「自分はどうしたいのか」を問い続ける企業です。自分自身と徹底的に向き合い、自分の言葉で語れるようになった時、面接は自然と突破できるはずです。27卒の皆さん、万全の準備で自信を持って選考に臨んでください。
面接では「なぜ?」「具体的には?」と繰り返し深掘りされます。自分の回答に「思考の穴」がないか、事前にチェックしておくことが選考突破のカギです。
「AI深掘り対策ツール」なら、AIがあなたの回答を5段階で深掘りし、曖昧な論理や説得力の弱いポイントを徹底的に洗い出してくれます。面接本番で慌てないために、今すぐ深掘り練習を始めましょう。
※本記事の情報は、公式サイト・就活口コミサイト等を参考に作成したものであり、正確性を保証するものではありません。選考内容は年度や時期によって変更される場合があります。最新の正確な情報は、必ず企業の公式採用ページや説明会等でご自身でご確認ください。
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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
リクルートの面接は「深掘り」が最大の特徴です。表面的な回答では通用しません。自分の人生を振り返り、行動の背景にある価値観やモチベーションを徹底的に言語化しておくことが、内定への最短ルートです。面接は「自分を知ってもらう場」として、リラックスして臨んでください。