【2026年最新】OPQ対策本はある?SHLの性格検査の特徴とおすすめの対策法を紹介

【2026年最新】OPQ対策本はある?SHLの性格検査の特徴とおすすめの対策法を紹介

就職活動の適性検査では、「OPQ」を受検することがあります。

OPQの対策を始めたいけれど、どの対策本を選べばいいかわからないという就活生も多いのではないでしょうか。

この記事では、OPQの特徴を踏まえた上で、対策に役立つおすすめの書籍や学習法を徹底的に紹介します。

この記事を読んでわかること
  • OPQの基本情報と他の適性検査との違い
  • OPQに専用の対策本がない理由と代替書籍
  • OPQの効果的な対策法と回答のポイント
  • OPQ対策で併用すべきツール・サービス
この記事をおすすめしたい人
  • OPQの対策方法を知りたい人
  • OPQに使える書籍や参考資料を探している人
  • OPQの性格検査に不安を感じている人

OPQとは?基本情報と特徴

OPQは、世界中の企業で導入されているパーソナリティ検査です。

ここでは、OPQの基本的な情報と特徴について解説します。

OPQの概要

OPQは「Occupational Personality Questionnaires」の略称で、日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するパーソナリティ検査です。

SPIや玉手箱のような能力検査とは性質が大きく異なり、受検者の性格特性や行動スタイルを測定することを目的としています。

職務場面における行動傾向やコミュニケーションスタイル、意思決定の仕方などを多角的に分析し、企業が求める人物像との適合度を判定します。

世界150か国以上で使用されているグローバルなアセスメントツールであり、日本国内でも大手外資系企業や日系大手企業を中心に広く導入されています。

OPQは約30分間で68問に回答する形式で、各質問に対して自分の行動傾向に最も近いものと最も遠いものを選択していきます。

性格検査であるため「正解」が存在せず、直感的かつ正直に回答することが最も重要なポイントです。

OPQを導入している企業の傾向

OPQは、大手外資系企業や日系の大手企業を中心に導入されています。

SHL社のアセスメントツールは世界的に高い信頼性を持っており、グローバル展開している企業での採用が特に多い傾向にあります。

コンサルティングファームや金融機関、総合商社、大手メーカーなど、幅広い業界で活用されています。

OPQは単独で実施されることもありますが、GABやCABといったSHL社の能力検査と組み合わせて実施されるケースが多く見られます。

GABの性格検査パートとしてOPQが含まれている場合もあるため、GABを受検する企業を志望する就活生はOPQについても理解しておく必要があるでしょう。

OPQの出題形式と回答方法

OPQの出題形式は、複数の行動記述文が提示され、自分に最も当てはまるものと最も当てはまらないものを選択する方式です。

1問あたり3〜4つの行動記述文が表示され、その中から「最も自分に近い」ものと「最も自分から遠い」ものをそれぞれ1つずつ選びます。

回答時間は約30分で68問に答える設定ですが、能力検査のように厳密な制限時間が課されるわけではなく、比較的余裕を持って回答できます。

測定される性格特性は「人との関係」「考え方」「感情・エネルギー」の3つの大カテゴリに分かれ、合計30の性格因子について分析されます。

回答結果からは、チームワーク適性、リーダーシップ、ストレス耐性、創造性など、職務遂行に関わるさまざまな特性が数値化されて企業に報告されます。

OPQの対策本の選び方

OPQ対策の書籍を探す際に最初に知っておくべきことは、OPQ専用の対策本はほぼ存在しないという現実です。

ここでは、その理由と代替となる書籍の選び方について解説します。

OPQ専用の対策本がない理由

OPQはパーソナリティ検査であり、SPIや玉手箱のような能力検査とは根本的に性質が異なります

能力検査には計算問題や読解問題のように明確な「正解」が存在し、問題を繰り返し解くことで得点力を高めることができます。

しかし、OPQは受検者の性格特性や行動傾向を測定する検査であるため、問題を解いて正答率を上げるという学習方法が成り立ちません。

そのため、出版社側もOPQ専用の対策本を出版するメリットがなく、市場にOPQ単体の対策書籍がほぼ流通していないのが現状です。

OPQの対策を行うためには、SHL社のテスト全般を解説した書籍や、性格検査の仕組みを理解するための関連書籍を活用する必要があります。

SHL社テスト対策本で代替する方法

OPQ専用の対策本がない以上、SHL社のテスト全般をカバーする対策本を活用するのが最も現実的なアプローチです。

GABやCABの対策本には性格検査(OPQ)のパートについても解説が含まれていることがあり、OPQの出題形式や回答のポイントを把握する手がかりになります。

特に『これが本当のCAB・GABだ!』(SPIノートの会・講談社)はSHL社テストの全体像を理解するのに最適な一冊です。

また、SPI対策本に含まれる性格検査の章も参考になります。

性格検査の基本的な仕組みや回答時の心構えはSPIの性格検査とOPQで共通する部分が多いため、SPIの性格検査対策をOPQにも応用できます。

最新版を選ぶ重要性

OPQ対策の参考として書籍を購入する際は、必ず最新年度版を選ぶようにしましょう。

SHL社のアセスメントツールは定期的にアップデートされており、古い版の書籍では最新のOPQの仕様に対応していない可能性があります。

特にWeb受検の画面構成や回答形式の細かな変更は、最新版でなければ正確な情報が得られません。

書籍のタイトルや帯に記載されている年度を確認し、最新のものを購入するのが基本です。

中古で安く購入する方法もありますが、OPQの最新情報を正確に把握するためには新品の最新版が安心です。

OPQ対策におすすめの書籍【基礎編】

OPQ専用の対策本は存在しませんが、OPQの理解に役立つ関連書籍はいくつかあります。

ここでは、OPQ対策の基礎知識を身につけるために活用できるおすすめの書籍を紹介します。

これが本当のCAB・GABだ!(SPIノートの会・講談社)

講談社から出版されている『これが本当のCAB・GABだ!』は、SHL社のテスト全般を理解するのに最適な定番書です。

SPIノートの会が著者を務めており、GABやCABの能力検査だけでなく、性格検査パート(OPQ)についても概要が解説されています。

OPQがどのような文脈で実施されるのか、GABやCABとの関係性を理解することで、検査全体の中でのOPQの位置づけを正しく把握できます。

GABを導入している企業ではOPQも同時に実施されるケースが多いため、能力検査とあわせて対策を進められる一冊です。

SHL社テストの全体像を知りたい方にとって、最初に手に取るべきおすすめの書籍です。

この本のポイント
  • SHL社テスト全般の定番書として毎年ベストセラー
  • GAB・CABの能力検査と性格検査パートを網羅
  • OPQが実施される検査全体の流れを理解できる

これが本当のWebテストだ!(1)玉手箱・C-GAB編(講談社)

講談社から出版されている『これが本当のWebテストだ!(1)玉手箱・C-GAB編』は、SPIノートの会によるWebテスト対策シリーズの定番書です。

玉手箱やC-GABのWeb受検形式に対応した内容が中心ですが、SHL社のテスト体系の一部としてOPQに関する情報も含まれています。

Web上で受検するOPQの画面構成や操作方法に関する手がかりを得ることができ、初めてWebで性格検査を受ける方の不安軽減に役立ちます。

玉手箱やC-GABの能力検査対策もあわせてできるため、SHL社のテストを幅広く受検する可能性がある就活生にとって効率的な一冊です。

GABと玉手箱の両方を受検する可能性がある方は、本書と『これが本当のCAB・GABだ!』をあわせて活用するのがおすすめです。

この本のポイント
  • 玉手箱・C-GABの全出題形式を網羅
  • Web受検の操作感覚に慣れるための参考になる
  • SPIノートの会による信頼の対策シリーズ

最新最強の適性検査クリア問題集(成美堂出版)

成美堂出版から出版されている『最新最強の適性検査クリア問題集』は、主要な適性検査を幅広くカバーした総合対策本です。

SPIや玉手箱、GABなど複数の適性検査の能力検査パートと性格検査パートの両方が収録されており、性格検査への回答方法についても解説されています。

性格検査の章では、企業が性格検査で何を見ているのか、どのような回答傾向が評価されるのかといった基本的な知識を学ぶことができます。

OPQ単体の解説があるわけではありませんが、性格検査全般に対する理解を深めることでOPQへの備えにもなります。

複数の適性検査をまとめて対策したい方にとって、コストパフォーマンスの高い一冊です。

この本のポイント
  • 主要な適性検査を幅広くカバー
  • 性格検査の回答方法についても解説あり
  • 複数の検査をまとめて対策できるコスパの良さ

OPQ対策におすすめの学習法【実践編】

OPQは性格検査であるため、能力検査のように問題を解いて得点力を上げる対策は通用しません。

ここでは、OPQに備えるための実践的な学習法を紹介します。

自己分析を徹底する

OPQ対策として最も効果的なのは、自分自身の性格特性や行動傾向を深く理解する自己分析です。

OPQでは職務場面における行動スタイルが問われるため、過去のアルバイト経験、部活動、ゼミ活動などを振り返り、自分がどのような状況でどう行動したかを整理しておきましょう。

「チームで活動するときの自分の役割は何か」「ストレスを感じたときにどう対処するか」「新しいことに挑戦する際にどういった心理状態になるか」など、具体的な場面を思い浮かべながら自分の行動パターンを言語化します。

自己分析が深まっていれば、OPQの質問に対して迷わず一貫性のある回答ができるようになります。

自己分析が不十分なまま受検すると、質問ごとに回答がブレてしまい、検査結果の信頼性が低くなる恐れがあります。

模擬的な性格検査で練習する

OPQの出題形式に慣れるためには、類似した性格検査を事前に体験しておくのが効果的です。

就活サイトの中にはSPI対策の一環として性格検査の模擬テストを提供しているところがあり、性格検査特有の質問形式に慣れることができます。

SPIの性格検査はOPQとは異なる形式ですが、「行動記述文の中から自分に最も当てはまるものを選ぶ」という基本的な考え方は共通しています。

模擬検査を受けることで、制限時間内で直感的に回答する感覚を事前につかむことができるでしょう。

また、模擬検査の結果を見ることで自分がどのような性格特性として評価されるかを事前に確認でき、自己理解を深める手がかりにもなります。

志望企業の求める人物像を把握する

OPQの結果は企業が求める人物像との適合度を判断するために使われるため、志望企業がどのような人材を求めているかを事前にリサーチしておくことが大切です。

企業の採用ページや会社説明会で語られる「求める人物像」「行動指針」「バリュー」などの情報を整理しておきましょう。

例えば、チームワークを重視する企業であれば協調性やコミュニケーション力に関する質問が重要視される傾向にあります。

ただし、企業の求める人物像に合わせて自分を偽った回答をすることは絶対に避けるべきです。

OPQには回答の一貫性を検証する仕組みが組み込まれており、意図的に回答を操作すると矛盾が検出され、かえって評価を下げるリスクがあります。

OPQで企業が求める人物像に寄せようとして回答を作り込むのは逆効果です。

一貫性のない回答は検査の信頼性指標で検出され、面接で追及される可能性もあるため、正直に回答しましょう。

OPQの効果的な対策法

OPQは「対策ができない」と言われることが多い検査ですが、事前に備えておくべきポイントはいくつかあります。

ここでは、OPQの回答品質を高めるための効果的な対策法を紹介します。

直感的に回答する練習をする

OPQでは、各質問に対して深く考え込まず、直感的に回答することが求められます。

1問あたりにかけられる時間は限られており、すべての質問について「どう回答すれば有利か」を考えていると時間が足りなくなります。

また、考えすぎると自分の本来の性格とは異なる回答を選んでしまい、回答全体の一貫性が崩れるリスクがあります。

性格検査に不慣れな方は、事前に就活サイトの模擬テストなどでテンポよく回答する感覚を養っておくのが効果的です。

日頃から自分の行動パターンを振り返る習慣をつけておけば、質問を見た瞬間に自然と自分に近い回答を選べるようになります。

回答の一貫性を意識する

OPQでは68問の回答を通じた全体的な一貫性が非常に重要です。

似たような質問が角度を変えて複数回出題されるため、同じ性格特性に関する質問に対して矛盾した回答をしてしまうと、検査結果の信頼性が低下します。

例えば、ある質問で「チームで協力するのが好き」と回答しながら、別の質問で「一人で黙々と作業するほうが好き」と回答すると矛盾が生じます。

回答の一貫性を保つためには、自分の中で「自分はこういう人間だ」という軸を明確に持っておくことが大切です。

自己分析で整理した自分の行動傾向を頭に入れた状態で受検に臨めば、自然と一貫性のある回答ができるでしょう。

極端な回答を避ける

OPQの回答では、すべての質問で極端にポジティブな選択肢ばかりを選ぶことは避けるべきです。

「自分はリーダーシップがある」「自分はストレスに強い」「自分は創造性が高い」など、すべてのポジティブな特性を最大限にアピールしようとすると、かえって不自然な回答パターンになります。

人間には誰しも得意な面と苦手な面があるため、すべてが完璧であるかのような回答は検査の信頼性チェックで疑問視されます。

重要なのは、自分の強みと弱みを正直に認めた上で、ありのままの自分を回答に反映させることです。

弱みがあること自体がマイナスになるわけではなく、自分の特性を正確に把握していることが企業から見ても信頼できる人材の証となります。

OPQの対策で併用すべきツール・サービス

書籍だけでなく、Webサービスやアプリを併用することでOPQへの備えをさらに万全にすることができます。

ここでは、OPQ対策と相性の良いツール・サービスを紹介します。

自己分析ツールの活用

OPQ対策の基盤となる自己分析を効率的に進めるために、Webの自己分析ツールを活用するのがおすすめです。

マイナビやリクナビなどの就活サイトでは、質問に回答するだけで自分の性格特性や強み・弱みを診断してくれる自己分析ツールが無料で提供されています。

これらのツールを使うことで、自分では気づいていなかった性格傾向を客観的に把握でき、OPQ受検時の回答に一貫性を持たせやすくなります。

複数の自己分析ツールを試して結果を比較すると、自分の性格特性に対する理解がより深まるでしょう。

自己分析ツールの結果とOPQで聞かれそうな行動特性を照らし合わせながら、自分の回答の方向性を事前に整理しておくと安心です。

性格検査の模擬テストの活用

OPQの出題形式に慣れるために、就活サイトや対策アプリの性格検査模擬テストを活用しましょう。

SPIの性格検査の模擬テストはOPQと出題形式が異なりますが、「自分の行動傾向について質問に答える」という基本的な体験ができます。

模擬テストを受けることで、性格検査特有の質問に慣れるとともに、回答にかかる時間の感覚もつかめます。

SHL社が提供する公式のサンプルテストがある場合は、OPQの実際の画面構成や操作方法を事前に確認できるため積極的に活用しましょう。

模擬テストの結果を自己分析の材料として活用することで、OPQ本番での回答の一貫性をさらに高めることができます。

キャリアカウンセリングの利用

大学のキャリアセンターや就活エージェントでは、適性検査に関する相談を受け付けているところもあります。

キャリアカウンセラーに相談することで、自分の性格特性や強みを第三者の視点から客観的にフィードバックしてもらうことができます。

OPQの結果は面接の参考資料としても活用されるため、性格検査の回答傾向と面接での受け答えに一貫性を持たせることが重要です。

キャリアカウンセラーとの面談を通じて自分の強み・弱みを言語化する練習をしておけば、OPQの回答にも自信を持てるようになります。

適性検査の仕組みや企業がOPQをどのように活用しているかについて情報を得ることもでき、検査への不安を軽減する効果が期待できます。

OPQの対策に関する注意点

OPQを受検する際には、いくつかの注意点を事前に理解しておくことが大切です。

ここでは、OPQ受検で陥りやすいミスや気をつけるべきポイントを解説します。

回答を意図的に操作しない

OPQ対策で最も重要な注意点は、企業に好印象を与えようとして回答を意図的に操作しないことです。

「リーダーシップがある人材が求められているから、リーダーシップに関する質問ではすべてポジティブに答えよう」と考えて回答を作り込むのは逆効果です。

OPQには「社会的望ましさ尺度」と呼ばれる回答の歪みを検出する仕組みが備わっており、意図的に良く見せようとした回答は矛盾として検出されます。

回答の歪みが大きいと判定された場合、検査結果全体の信頼性が疑問視されることになり、選考で不利に働く可能性があります。

OPQの目的は受検者の本来の性格特性を正確に測定することにあるため、正直にありのままの自分を回答に反映させることが最善の対策です。

コンディションを整えて受検する

OPQは性格検査であるため能力検査ほど体調の影響を受けないと思われがちですが、コンディションの悪い状態で受検すると回答の質が低下する恐れがあります。

疲れている状態や気分が落ち込んでいるときに受検すると、普段の自分とは異なるネガティブな回答を選びやすくなります。

また、集中力が低下した状態では質問文を正確に読み取れず、意図しない回答を選んでしまうリスクもあります。

Web受検の場合は受検するタイミングをある程度自分で選べるため、体調が良く気持ちが落ち着いている時間帯を選んで受検しましょう。

十分な睡眠をとり、静かな環境で集中できる状態を整えてから受検に臨むことが、ありのままの自分を正確に反映した回答をするためのコツです。

他の適性検査の対策もあわせて行う

OPQは性格検査であるため、多くの場合、GABやCABなどの能力検査と組み合わせて実施されます。

OPQの対策だけに時間を割きすぎて、GABやCABの能力検査の対策がおろそかにならないように注意しましょう。

SHL社のテストでは能力検査の結果が一定の基準を下回ると性格検査の結果に関係なく不合格になるケースもあるため、能力検査の対策が最優先事項です。

OPQ対策は自己分析を中心に短期間で進められるため、能力検査の対策を十分に行った上でOPQへの備えを行うというバランスが理想的です。

GABの対策本やSPI対策本で能力検査パートの学習を進めながら、並行して自己分析を深めていくことで効率的に準備を進められます。

OPQはGABやCABの性格検査パートとして実施されることが多いため、能力検査の対策も必ず行いましょう。

能力検査で基準点を下回ると、性格検査の結果にかかわらず不合格になる場合があります。

OPQの対策に関するよくある質問

OPQについて、就活生からよく寄せられる質問にお答えします。

OPQに正解はありますか?

OPQは性格検査であるため、能力検査のような明確な「正解」は存在しません

各質問は受検者の性格特性や行動傾向を測定するためのものであり、どの回答を選んでも「正しい」「間違い」という判断はされません。

企業はOPQの結果をもとに、受検者の性格特性が自社の業務内容や組織文化にフィットするかどうかを判断します。

そのため、ある企業では高く評価される性格特性が、別の企業では求められない特性である可能性もあります。

「正解」を探すのではなく、自分の本来の性格を正直に回答することがOPQにおける最善のアプローチです。

OPQとSPIの性格検査の違いは何ですか?

OPQとSPIの性格検査は、どちらも受検者の性格特性を測定する検査ですが、提供元・出題形式・測定項目が異なります

OPQは日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供しており、3〜4つの行動記述文の中から最も自分に近いものと最も遠いものを選ぶ「イプサティブ(強制選択)形式」が特徴です。

SPIの性格検査はリクルートマネジメントソリューションズが提供しており、1つの記述文に対して「あてはまる」〜「あてはまらない」で回答する「ノーマティブ(段階評価)形式」が主流です。

OPQは30の性格因子について測定し、SPIは行動的側面・意欲的側面・情緒的側面・社会関係的側面の4領域で測定するなど、分析の枠組みも異なります

ただし、性格検査の本質は「受検者の本来の姿を正直に回答すること」であり、この点はOPQもSPIも共通しています。

OPQ対策にどのくらいの期間が必要ですか?

OPQは性格検査であるため、能力検査のように何週間も問題を解き続ける必要はなく、対策期間は1〜2週間程度で十分です。

具体的には、自己分析に3〜5日間、OPQの出題形式の理解と模擬検査の体験に2〜3日間を充てるのが目安です。

すでに自己分析をしっかり行っている方であれば、OPQの出題形式を確認し、模擬テストを1〜2回受ける程度の準備で対応できるでしょう。

ただし、GABやCABの能力検査も同時に実施される場合は、能力検査の対策に3〜4週間を見込み、並行してOPQ対策の自己分析を進めるスケジュールがおすすめです。

OPQ対策は「短期集中」よりも「日々の自己理解の積み重ね」が効果的であるため、就活の早い段階から自分の行動パターンを振り返る習慣をつけておくとよいでしょう。

まとめ

OPQは日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するパーソナリティ検査であり、OPQ専用の対策本はほぼ存在しません

代替書籍として『これが本当のCAB・GABだ!』『これが本当のWebテストだ!(1)玉手箱・C-GAB編』『最新最強の適性検査クリア問題集』などが参考になります。

OPQは性格検査であるため「正解」がなく、自己分析を深めて一貫性のある回答をすることが最も効果的な対策です。

回答を意図的に操作すると一貫性チェックで矛盾が検出されるため、正直にありのままの自分を回答に反映させることが重要です。

GABやCABの能力検査と組み合わせて実施されるケースが多いため、能力検査の対策もあわせて計画的に進めましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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