就職活動の適性検査では、「WEB-GAB」を受検することがあります。
WEB-GABの対策を効率よく進めるなら、対策アプリの活用がおすすめです。
この記事では、WEB-GABの対策に使えるおすすめアプリを無料・有料別に紹介し、効果的な使い方まで解説します。
- WEB-GABのおすすめ対策アプリ(無料・有料)
- 対策アプリの選び方のポイント
- アプリを使った効果的な勉強法
- アプリ以外のおすすめ対策ツール
- WEB-GABの対策をアプリで手軽に始めたい人
- WEB-GABのおすすめアプリを比較したい人
- スキマ時間でWEB-GAB対策を進めたい人
目次[目次を全て表示する]
WEB-GABとは?基本情報と特徴
WEB-GABは、日本エス・エイチ・エル(SHL社)が提供するGABのWeb受検版です。
自宅のパソコンから受検できるWebテスト形式で、コンサルティングファームや総合商社で頻出の適性検査です。
WEB-GABの概要
WEB-GABは、SHL社が開発した総合適性テスト「GAB」を自宅のパソコンで受検するWebテスト形式にしたものです。
知的能力テスト(言語・計数)と性格テストで構成されており、受検者の知的能力と職務適性を総合的に測定します。
GABには会場で受検するペーパー形式の「GAB」、テストセンター形式の「C-GAB」、そしてWeb形式の「WEB-GAB」の3種類があります。
WEB-GABは企業から届いた受検案内に記載されたURLにアクセスし、指定の期間内に自宅で受検する方式です。
玉手箱と同じSHL社のテストであり、問題形式が共通する部分が多い点がWEB-GABの大きな特徴です。
WEB-GABを導入している企業の傾向
WEB-GABはコンサルティングファーム、総合商社、金融機関を中心に導入されている適性検査です。
マッキンゼー、BCG、ベイン・アンド・カンパニーなどの外資系コンサルや、三菱商事、伊藤忠商事などの総合商社で採用されています。
論理的思考力と情報処理能力を重視する企業が多く導入しており、高い知的能力が求められるポジションの選考で使われる傾向があります。
大手企業の本選考だけでなく、インターンシップ選考やジョブ選考でもWEB-GABが使われるケースが増えています。
応募者の多い人気企業ではボーダーラインが高く設定されることもあり、十分な対策が不可欠です。
WEB-GABの出題形式と制限時間
WEB-GABの知的能力テストは、言語(長文読解)と計数(図表の読み取り)の2科目で構成されています。
言語は25分で52問、計数は35分で40問が出題されます。
言語の長文読解では、長い文章を読んで設問に対して「正しい」「誤り」「どちらともいえない」の3択で回答する形式です。
計数の図表読み取りでは、グラフや表から数値を読み取り、計算して正しい選択肢を選ぶ問題が出題されます。
1問あたりの制限時間が非常に短く、素早い情報処理能力と正確性が求められるテストです。
WEB-GABには性格検査も含まれます。能力テストだけでなく、性格検査の回答にも一貫性が求められるため注意しましょう。
WEB-GABの対策アプリを使うメリット
WEB-GABは処理速度が重視されるテストであるため、繰り返し練習できるアプリ学習が効果的です。
ここでは、WEB-GAB対策にアプリを活用するメリットを解説します。
スキマ時間で対策できる
WEB-GAB対策アプリを使えば、通学中や休憩時間などのスキマ時間を有効活用して対策を進められます。
WEB-GABの問題は1問あたりの解答時間が短いため、5〜10分程度の空き時間でも数問ずつ解き進めることが可能です。
問題集を持ち歩く必要がなく、スマートフォンがあればいつでもどこでも練習できます。
特にWEB-GABの計数分野は図表の読み取りが中心であり、日頃から図表を素早く読む訓練を積むことが重要です。
毎日の通学時間を学習時間に変えることで、忙しい就活期間でも着実に実力を伸ばせます。
繰り返し練習で解答スピードが向上する
WEB-GABの問題は出題パターンが決まっているため、繰り返し練習で解答スピードが大幅に向上します。
対策アプリには間違えた問題を自動記録し、苦手問題だけを集中的に復習できる機能が搭載されています。
図表の読み取り問題はパターンを覚えるほど、瞬時に解法が思い浮かぶようになります。
長文読解も繰り返し解くことで論理展開のパターンに慣れ、読解スピードが着実にアップします。
正答率の推移を確認しながら学習を進めることで、モチベーションの維持にもつながります。
本番に近い環境で練習できる
WEB-GAB対策アプリの中には、本番のUIを再現した問題画面で練習できるものがあります。
プログレスバーや制限時間表示を再現したアプリを使えば、本番さながらの緊張感で練習が可能です。
WEB-GABは自宅のパソコンで受検するWebテストですが、スマートフォンアプリでの練習は解法の習得に役立ちます。
時間配分の感覚を事前に身につけておくことで、本番での焦りを最小限に抑えられます。
制限時間を設定して繰り返し練習し、1問あたりのペースを体に覚え込ませることが重要です。
WEB-GABのおすすめ対策アプリ【無料】
WEB-GAB専用の対策アプリは少ないですが、GAB対策アプリがそのまま活用できます。
ここでは、無料で利用できるWEB-GAB対策アプリを紹介します。
GAB対策 非言語 就活・転職対策アプリ
GAB対策 非言語は、GABの計数分野(図表の読み取り)に特化した対策アプリです。
127問の図表読み取り問題が収録されており、WEB-GABの計数問題と同じ形式で練習できます。
時間制限を設定して問題を解く機能があり、本番のスピード感を体験しながら学習を進められます。
WEB-GABの計数問題は多くの受検者が苦手とする分野であり、集中的に練習できるこのアプリは非常に心強い味方です。
本番に近いUI(ユーザーインターフェース)で実践的な練習ができる点も大きな魅力です。
- 対応OS:iOS / Android
- 料金:無料
- 127問の図表読み取り問題を収録
- WEB-GABの計数と同じ問題形式で練習可能
GAB対策 言語 就活・転職対策アプリ
GAB対策 言語は、GABの言語分野(長文読解)に特化した対策アプリです。
156問の長文読解問題が収録されており、WEB-GABの言語問題と同じ形式で練習できます。
本番のプログレスバーを再現した画面で練習でき、復習ノート機能で間違えた問題を後から確認することも可能です。
WEB-GABの言語問題は長文を論理的に読み解く力が求められるため、多くの問題に触れることが上達の近道です。
GAB形式の長文読解は玉手箱の言語問題とも共通しているため、このアプリで玉手箱対策も兼ねられます。
- 対応OS:iOS / Android
- 料金:無料
- 156問の長文読解問題を収録
- 復習ノート機能で弱点分析が可能
SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-
SPI言語・非言語 就活問題集は、SPI対策がメインのアプリですが、WEB-GABの基礎力向上にも活用できます。
累計370万ダウンロードを突破した人気アプリで、1,000問以上の問題が収録されています。
WEB-GABの計数分野で求められる基礎的な計算力や、言語分野に必要な読解力は、SPIの問題と共通する部分が多いです。
GAB専用アプリと併用することで、基礎力と応用力の両方を効率的に鍛えられます。
WEB-GAB対策のサブ教材として、基礎固めに最適なアプリです。
- 対応OS:iOS / Android
- 料金:無料
- 累計370万DL突破の人気アプリ
- 基礎的な計算力・読解力の向上に最適
WEB-GABのおすすめ対策アプリ【有料・課金あり】
WEB-GABは玉手箱と問題形式が共通しているため、玉手箱対策の有料アプリがそのまま活用できます。
ここでは、有料で利用できるWEB-GAB対策関連のアプリを紹介します。
玉手箱対策 計数 就活・転職対策アプリ
玉手箱対策 計数は、玉手箱の計数分野に特化したアプリですが、WEB-GABの図表読み取り対策にも非常に有効です。
WEB-GABと玉手箱は同じSHL社が開発しており、計数の図表読み取り問題の形式が共通しています。
書籍の約2倍の問題数が収録されており、WEB-GABの計数対策として十分な演習量を確保できます。
800円の買い切り型で、WEB-GABと玉手箱の両方の計数対策を1つのアプリでカバーできるのが魅力です。
無料アプリで基礎を固めた後、さらに問題数を増やしたい方に特におすすめです。
- 対応OS:iOS
- 料金:800円(買い切り)
- WEB-GABの図表読み取りにも有効
- 書籍の約2倍の問題数を収録
玉手箱対策 言語 就活・転職対策アプリ
玉手箱対策 言語は、GAB形式の長文読解問題を収録した有料アプリです。
玉手箱の言語問題にはGAB形式の長文読解が含まれており、このアプリはWEB-GABの言語対策としても直接的に活用できます。
書籍の約3倍の問題数が収録されており、多くの長文読解問題に触れることで読解スピードを向上させられます。
800円の買い切り型で追加課金がなく、WEB-GABの長文読解対策を強化したい方には特におすすめの有料アプリです。
長文読解は数をこなすほど力がつく分野であり、無料アプリの問題を解き終えた方にも最適です。
- 対応OS:iOS
- 料金:800円(買い切り)
- WEB-GABの長文読解にも対応
- 書籍の約3倍の問題数
有料アプリを選ぶ基準
WEB-GAB対策で有料アプリを選ぶ際は、WEB-GABと共通する問題形式をカバーしているかを確認しましょう。
WEB-GABと玉手箱は同じSHL社のテストであり、問題形式に多くの共通点があるため、玉手箱対策アプリがWEB-GAB対策にも有効です。
買い切り型のアプリは一度の支払いで長期間利用できるため、コストパフォーマンスに優れています。
まずは無料のGAB専用アプリで基本的な対策を行い、さらに問題数を増やしたい場合に有料アプリを追加するのがおすすめです。
自分の苦手分野(計数か言語か)を見極めてから、その分野に特化した有料アプリを選ぶと無駄がありません。
WEB-GABの対策アプリの選び方
WEB-GAB対策アプリを選ぶ際は、自分の苦手分野と学習目的に合ったアプリを選ぶことが大切です。
ここでは、選び方のポイントを解説します。
出題範囲・対応テストで選ぶ
WEB-GABは言語(長文読解)と計数(図表の読み取り)の2科目で構成されているため、両方の科目に対応したアプリを揃えることが理想です。
GAB対策アプリは言語と計数で別々のアプリになっていることが多く、両方をダウンロードして対策する必要があります。
玉手箱対策アプリもWEB-GABの問題形式と共通しているため、選択肢に含めると対策の幅が広がります。
WEB-GABと玉手箱の両方を受検する可能性がある場合は、両方に対応できるアプリを選ぶのが効率的です。
まずは無料のGAB専用アプリから始めて、必要に応じて玉手箱対策アプリを追加するとよいでしょう。
解説の充実度で選ぶ
WEB-GAB対策アプリを選ぶ際に重視すべきは、解説の質と詳しさです。
計数分野は図表から数値を読み取り計算する問題が多く、解説で計算過程が丁寧に示されているアプリが理想的です。
言語分野では長文の論理構造を把握する力が求められるため、なぜその選択肢が正解なのかを論理的に説明してくれる解説が重要です。
図やグラフを使った視覚的な解説があるアプリは、複雑な問題でも理解しやすいのでおすすめです。
解説を読んでも理解できない場合は、対策本や解説動画で補完するとよいでしょう。
ユーザー評価・レビューで選ぶ
アプリストアでのユーザー評価やレビューは、アプリ選びの信頼できる判断材料です。
WEB-GAB対策アプリは種類が限られているため、実際に使った就活生のレビューを参考にして選ぶことが重要です。
「本番で似た問題が出た」「解説がわかりやすい」といった具体的なレビューがあるアプリは信頼性が高いです。
ダウンロード数が多く、評価が4.0以上のアプリを選ぶのが無難です。
無料アプリなら気軽にダウンロードして実際に使い比べてみるのも有効な方法です。
WEB-GABの対策アプリの効果的な使い方
WEB-GAB対策アプリの効果を最大限に引き出すには、正しい使い方を実践することが重要です。
ここでは、効果的な学習法を解説します。
学習スケジュールの組み方
WEB-GAB対策は受検日の1〜2ヶ月前から始めるのが理想的です。
最初の1週間は言語・計数の両分野を一通り解いて、自分の苦手分野を把握しましょう。
その後は苦手分野を中心に毎日20〜30分のアプリ学習を継続します。
WEB-GABは問題のパターンが決まっているため、1つのアプリを徹底的に繰り返すことが最も効果的な学習法です。
受検前の1週間は制限時間を設定して模擬テスト形式で仕上げの練習を行いましょう。
アプリと問題集の併用法
WEB-GAB対策で最も効果的なのは、アプリと対策本を組み合わせた学習です。
アプリはスキマ時間の反復練習に適しており、対策本はまとまった時間にじっくり取り組む学習に向いています。
「これが本当のWebテストだ!(1)」(SPIノートの会 著)は、WEB-GABや玉手箱を網羅した定番の対策本です。
対策本で問題の解き方を体系的に理解し、アプリで繰り返し練習するという流れが理解と定着のバランスに優れています。
対策本を1冊完璧に仕上げることを目標にしながら、アプリで演習量を補完するのがおすすめです。
苦手分野の集中対策
WEB-GABで高得点を取るためには、苦手分野を早期に発見して集中的に克服することが重要です。
WEB-GABの計数分野は図表の読み取りが中心であり、グラフや表から素早く正確に数値を読み取る力が求められます。
計数が苦手な方は、まず基本的なグラフの読み方や割合の計算を復習してから問題演習に取り組みましょう。
言語分野が苦手な方は、長文を読む前に設問を確認し、何を問われているかを把握してから本文を読むテクニックを身につけましょう。
正答率が安定して80%を超えるまで、苦手分野の問題を繰り返し解くことが得点アップの近道です。
WEB-GABの対策アプリ以外のおすすめツール
アプリに加えて、Webサービスや対策本も併用することで、より万全なWEB-GAB対策が可能です。
ここでは、アプリ以外のおすすめツールを紹介します。
Webサイトでの対策
WEB-GABの練習問題を無料で解けるWebサイトはアプリと併用したいツールです。
「大人塾」が提供する模擬試験では、GAB形式の問題を無料で体験できます。
WEB-GABはパソコンで受検するテストであるため、パソコンの画面で問題を解く練習ができるWebサイトは特に有用です。
また、「Lognavi」では言語・非言語各118問のWebテスト対策問題を無料で利用できます。
アプリで基礎力を鍛え、Webサイトで実践的な模擬テストに挑戦するという使い分けが効果的です。
模擬テストサービスの活用
本番と同じ形式で受検できる模擬テストサービスは、WEB-GAB対策の仕上げに最適です。
就活情報サイトが提供する模擬テストでは、実際の出題形式・制限時間で自分の実力を測定できます。
WEB-GABはパソコンで受検するため、模擬テストもパソコン上で受けることで本番の環境に慣れておきましょう。
本番前に少なくとも1回は模擬テストを受けておくことで、時間配分の感覚を確認できます。
大学のキャリアセンターでWebテストの模擬テストを実施していることもあるので、確認してみましょう。
対策本との組み合わせ
WEB-GAB対策の定番教材である対策本は、体系的な学習に欠かせません。
「これが本当のWebテストだ!(1)」(SPIノートの会 著)は、WEB-GABや玉手箱の出題形式と攻略法を体系的に解説した定番書です。
WEB-GABと玉手箱は出題形式が共通しているため、1冊の対策本で両方のテストに対応できる点が効率的です。
対策本はアプリよりも体系的にまとめられているため、WEB-GABの全体像を把握するのに最適です。
1冊の対策本を完璧に仕上げ、アプリで反復練習を補完するのが最も効率的な学習法です。
WEB-GABの対策アプリに関するよくある質問
WEB-GAB対策アプリについて、就活生からよく寄せられる質問にお答えします。
WEB-GABと玉手箱の違いは何ですか?
WEB-GABと玉手箱はどちらもSHL社のWebテストですが、出題形式に違いがあります。
WEB-GABの言語は長文読解(論理的読解)、計数は図表の読み取りに限定されています。
一方、玉手箱の言語にはGAB形式の長文読解に加えて「趣旨判定」「趣旨把握」も含まれ、計数にも「四則逆算」「表の空欄推測」が含まれます。
つまり、WEB-GABは玉手箱の出題形式の一部を使ったテストであり、玉手箱のほうが出題パターンが多いという違いがあります。
WEB-GABと玉手箱の両方を受ける可能性がある場合は、まず玉手箱対策を行えばWEB-GABにも対応できます。
GAB対策アプリだけでWEB-GABに対応できますか?
GAB対策アプリはWEB-GABの問題形式と共通しているため、基本的な対策は十分に可能です。
WEB-GABの言語(長文読解)と計数(図表の読み取り)は、GAB対策アプリで練習できる問題形式と同じです。
ただし、WEB-GABはパソコンで受検するテストであるため、アプリだけでなくパソコンでの模擬テストも併用するのが理想的です。
アプリで解法の習得と反復練習を行い、Webサイトの模擬テストで本番環境に慣れるという二段構えの対策がおすすめです。
GAB対策アプリをメインに使いつつ、対策本で体系的な理解を補完しましょう。
WEB-GABの対策にはどのくらいの期間が必要ですか?
最低でも2〜3週間、理想的には1〜2ヶ月の対策期間を確保しましょう。
WEB-GABは1問あたりの制限時間が短く、素早い情報処理能力が求められるため、短期間の詰め込みでは十分な対策が難しいです。
毎日20〜30分のアプリ学習を継続すれば、2〜3週間でも一定の効果が期待できます。
特に図表の読み取り問題は、パターンを覚えるまで繰り返し練習することが重要です。
早めに対策を始めて余裕を持ったスケジュールで取り組むことをおすすめします。
まとめ
WEB-GABの対策には、アプリを活用することで効率的に学習を進めることができます。
無料アプリでは「GAB対策 非言語」「GAB対策 言語」がWEB-GABの問題形式に直接対応しており、「SPI言語・非言語 就活問題集」で基礎力を補強するのも効果的です。
WEB-GABは玉手箱と問題形式が共通しているため、玉手箱対策の有料アプリも積極的に活用しましょう。
対策本やWebサービスの模擬テストも併用し、パソコンでの受検環境にも慣れておくことが大切です。
自分に合った対策アプリを見つけて、計画的にWEB-GAB対策を進めていきましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











