【例文あり】ファンケルの志望動機の書き方とは?書く際のポイントや求められる人物像も解説

【例文あり】ファンケルの志望動機の書き方とは?書く際のポイントや求められる人物像も解説

【ファンケルの志望動機】ファンケルとは

ファンケルは、1980年の創業以来、化粧品やサプリメントを通じて人々の美と健康を支え続けている「正義感」の強い企業です。

創業者が当時の社会問題であった化粧品トラブル(皮膚障害)を目の当たりにし、「不安を解消したい」という強い想いから誕生しました。

無添加化粧品の先駆けとして知られ、現在では独自の技術力を活かした「無添加スキンケア」だけでなく、機能性表示食品を含む「サプリメント事業」、さらには「発芽米」や「青汁」などの健康食品事業まで幅広く展開しています。

志望動機を構築する上では、単に製品を売るだけでなく、世の中の不便や不安を解消するという「不」の解消という経営理念を深く理解し、それに共感する姿勢を明確にすることが重要です。

ファンケルの業務内容

ファンケルの業務は、企画・研究から製造・販売までを一貫して自社で手掛ける「製販一貫」のスタイルが基本です。

研究開発職は、添加物を一切使わずに効果を最大化する独自の製法や、個人の栄養状態に合わせたパーソナライズサプリメントの開発に挑みます。

営業・マーケティング職は、直営店舗やECサイト、卸売など多角的なチャネルを駆使し、顧客一人ひとりに寄り添ったライフスタイル提案を行います。

また、店舗での接客を担うビューティアドバイザーや健康カウンセラーは、顧客の悩みを直接聞き出し、解決策を提示する重要な役割を担っています。

近年では、AIを活用した肌診断や、オンラインカウンセリングの強化など、デジタル技術を融合させた新たなコミュニケーションの創出にも注力しています。

「安心・安全」をベースとした高度な専門性を活かし、顧客のQOL(生活の質)向上に寄与することが全職種共通のミッションです。

ファンケルの特徴

ファンケルの最大の特徴は、徹底した「顧客主権」に基づく独自の企業姿勢です。

防腐剤など肌に負担となる成分を排除した「無添加」へのこだわりはもちろん、サプリメントの飲み合わせを確認するシステムや、点字シール・バリアフリー対応の容器開発など、細部にまで配慮が行き届いています。

また、キリンホールディングスとの資本業務提携により、両社の強みを掛け合わせた素材開発やグローバル展開を加速させている点も注目すべきポイントです。

社風としては、社員一人ひとりが「世の中の『不』を解消しよう」という共通の価値観を持ち、誠実かつ真面目に取り組む姿勢が根付いています。

正直に、親切に、という行動指針が徹底されているため、利益のみならず社会的な信頼を何よりも重んじる文化が浸透しています。

【ファンケルの志望動機】ファンケルの魅力

ファンケルの魅力は、製品を通じて人々の人生を前向きに変える力を持っている点にあります。

無添加への揺るぎないこだわりや、科学的根拠に基づくサプリメントの開発など、妥協のないものづくりは社員の強い誇りとなっています。

顧客が抱える小さな悩みや不安に真摯に向き合い、それを解決することで「笑顔」を創り出せるやりがいは、他のメーカーでは得がたいものです。

ここでは、ファンケルというフィールドで働くことの具体的な魅力を3つの視点で紹介します。

「不」の解消という明確な経営理念による社会貢献

ファンケルで働く最大の魅力は、全ての事業活動が社会課題の解決に直結している点です。

創業以来変わらぬ「世の中の『不』(不安、不満、不便、不快など)を解消する」という思想は、単なるスローガンではなく、意思決定の基準となっています。

例えば、アレルギーに悩む方のための製品開発や、エビデンスを重視したサプリメントの普及などは、人々の生活の質を根本から改善する活動です。

利他的な精神を持ってビジネスに取り組めるため、働く目的が非常に明確であり、自身の仕事が社会を良くしているという実感を強く得ることができます。

正義感を持って誠実に働きたいと願う人にとって、これ以上ない誇りを持てる環境が整っています。

研究開発から販売まで一気通貫で関わるやりがい

ファンケルは自社で研究所と工場を保有し、さらに直営店舗を通じて顧客の声を直接聞く体制を整えています。

この製販一貫のモデルにより、研究職は顧客のリアルな悩みを反映した開発ができ、営業職は自信を持って製品の背景を語ることができます。

部署間の垣根が低く、情報の循環が早いため、「自分たちが製品を育てている」という手応えを感じやすいのが魅力です。

また、顧客のフィードバックを迅速に次回の製品改良に活かすことができるため、スピード感を持って価値提供を行うことができます。

部門を超えたチームワークを大切にしながら、納得のいくものづくりに携われる環境は、自身の専門性を広げる大きな機会となります。

多角的なヘルスケア・ビューティケア領域への挑戦

化粧品、サプリメント、健康食品という、人生の美と健康に関わる3つの大きな柱を持っていることもファンケルの強みです。

これらを組み合わせることで、外側からのケアだけでなく、内側からのアプローチを含めたトータルな健康管理を提案できます。

特に予防医療への関心が高まる現代において、サプリメント事業の将来性は極めて高く、人々の健康寿命の延伸に貢献できる点は大きな魅力です。

また、パーソナライズ化や海外市場の開拓など、新しい領域への投資も積極的です。

安定した基盤を持ちながら、未踏の市場を切り拓くダイナミズムを体感できるため、自身のキャリアの可能性を大きく広げることができます。

【ファンケルの志望動機】ファンケルの求める人物像

ファンケルが求めるのは、理念に強く共感し、自分事として社会の「不」を解消しようとする主体的な人材です。

誠実さは大前提として、現状に満足せず、より良い価値を追求するために自ら考え行動できる力が重視されます。

変化の激しい市場において、顧客の声を拾い上げ、それを新しい形に昇華させる柔軟性と実行力が必要です。

「誠実さ」と「挑戦心」を併せ持ち、周囲を巻き込んで前進できる人材であることを示すために、以下の3つの要素を意識してください。

他者の悩みや不安を解決したいという強い利他心を持つ人

ファンケルの根幹は「不」の解消です。

そのため、自分自身の成功だけでなく、周囲の人や顧客が困っていることに気づき、それを放っておけない「おせっかい」なまでの親切心や正義感が求められます。

単に「化粧品が好き」というだけでなく、「製品を通じて誰かの悩みを解決したい」という目的意識が重要です。

学生時代のボランティア活動や部活動、アルバイトなどで、他者のために献身的に動いた経験や、困っている人の状況を改善したエピソードは高く評価されます。

相手の視点に立って深く共感し、誠実な対応を継続できる力こそが、ファンケルのブランドを支える源泉となります。

変化を恐れず自ら問いを立てて挑戦し続ける人

業界の先駆者として新しい価値を創造してきたファンケルでは、前例のないことにも果敢に挑む姿勢が必要です。

デジタルの活用や海外市場の攻略など、従来のやり方が通用しない場面でも、自ら問いを立て、仮説を持って実行に移す力が求められます。

失敗を恐れて停滞するのではなく、「どうすれば実現できるか」を前向きに考えられる思考力が必要です。

これまでの人生で、困難な目標に対して自律的に行動した経験や、新しい仕組みを作り上げた実績があれば、具体的に伝えましょう。

好奇心を持ち、常に自己研鑽を惜しまない姿勢を持つ人材が、次世代の変革をリードする存在として期待されます。

多様な専門性を尊重しチームで成果を最大化できる人

製販一貫の体制を強みとする同社では、研究、企画、製造、販売といった各部門との連携が欠かせません。

自分の専門領域に閉じこもるのではなく、異なる立場の意見を尊重し、共通のゴールに向かって議論を深められるコミュニケーション能力が不可欠です。

「個の力」を信じつつも、「チームの力」で大きな壁を突破する姿勢が求められます。

サークルやゼミ、プロジェクトにおいて、異なる背景を持つメンバーと調整を重ね、一つの成果を形にした経験は、実務における適性を証明します。

協調性を保ちながらも、必要な時には自身の意見を論理的に伝え、組織を前進させられる人材が求められています。

【ファンケルの志望動機】志望動機を作成する際のポイント

ファンケルの志望動機を作成する上で最も重要なのは、数ある化粧品・サプリメントメーカーの中で、なぜ「ファンケル」でなければならないのかという独自性を明確にすることです。

同社独自の「不」の解消という理念や、無添加へのこだわり、製販一貫の体制を自分なりに解釈し、自身の価値観とどう重なるかを論理的に構成してください。

特に、自身の原体験を理念に結びつけることで、説得力は格段に向上します。

なぜ「ファンケル」かを明確にする

他社との違いとして、「特定の成分を使わない(無添加)という決断の背景にある誠実さ」や「化粧品とサプリメントを両軸で展開する強み」に着目してください。

例えば、単に製品のファンであることだけでなく、「正直で嘘のないものづくりによって、顧客との深い信頼関係を築いている点」に惹かれた、といった視点です。

「利益以上に誠実さを優先する姿勢」に自分の人生観がどう合致しているかを具体的に述べましょう。

他社との比較を通じて、ファンケルのフィールドでこそ成し遂げたいことを明確にすることで、企業研究の深さと志望度の高さを証明できます。

自身の強みが「不の解消」にどう活きるか示す

志望動機は、あなたの能力がファンケルでどう発揮されるかを示す提案書です。

これまでに培ってきた強みやスキルが、具体的に同社のどの業務(商品企画、研究開発、営業、店舗運営など)で活かせるかを言語化してください。

例えば、分析力があるなら「顧客の潜在的な不満をデータから読み解き、新製品のヒントに繋げたい」、粘り強さがあるなら「無添加という制約の中で最高の効果を出す研究に貢献したい」といった形です。

「貢献」という視点を中心に据えることで、自分主体の理由から、組織のための理由へと昇華させることができます。

理念に対する「共感」と「自分なりの解釈」を述べる

「不の解消」という理念は非常に抽象的です。

だからこそ、あなたにとっての「不」とは何か、それを解消することにどのような価値を感じるかを語ることが大切です。

身近な不便を解決した経験や、自身のコンプレックスを克服した際の想いなどを交え、「不」を解消することが人々の前向きな変化を生むという確信を伝えてください。

理念を自分の言葉で定義し直すことで、借り物ではない独自の志望動機になります。

理念を体現する一員になりたいという覚悟を示すことが、採用担当者の共感を呼ぶ鍵となります。

10年後の「ありたい姿」をビジョンとして語る

ファンケルでのキャリアを通じて、社会にどのような影響を与えたいかというビジョンを盛り込みましょう。

「パーソナライズサプリを当たり前にし、日本の健康寿命を伸ばしたい」「無添加の価値を世界中の人々に届け、肌悩みをゼロにしたい」など、スケールの大きな目標を掲げてください。

その目標が、ファンケルの中長期的な事業戦略と合致していることが重要です。

未来のファンケルをどうしたいかという視点を持つことで、視座の高い人材であると印象づけることができます。

【ファンケルの志望動機】志望動機を伝える際の注意点

ファンケルの選考では、華やかなイメージに対する「憧れ」だけを語るのは避けましょう。

同社は「正直なものづくり」を掲げる企業であり、見栄えの良い言葉よりも、地に足の着いた誠実な姿勢が好まれます。

また、製品のファンであることは強みですが、それだけでは「消費者」の視点から抜け出せません。

「提供者」としての覚悟を持ち、論理的に自身の価値を伝えることが大切です。

どの企業・組織でも通じる内容にしない

「化粧品を通じて女性を輝かせたい」「健康な社会を創りたい」という内容は、多くのメーカーに当てはまります。

ファンケルを志望するからには、「無添加という厳しい制約」や「不の解消という徹底した顧客視点」といった、同社ならではの要素を必ず盛り込んでください。

なぜ他社の高機能な成分を売るのではなく、ファンケルの「安心・安全」を届けたいのか、という問いに対する答えを用意しましょう。

「誠実さの裏にある技術的な挑戦」など、一歩踏み込んだ理解を示すことで、独自性のある動機になります。

「利用者視点」の感想だけで終わらせない

「愛用していて肌が綺麗になったから」「店舗の接客が良かったから」という利用者としての感動は、志望のきっかけとしては素晴らしいですが、それだけを動機にするのは不十分です。

仕事をする上では、製品を売るための厳しい数字管理や、クレーム対応、複雑な工程管理なども伴います。

「ファンとしての熱量」を「プロとしての使命感」に変換して伝えてください。

もし製品愛を語るなら、そこから得た気づきを「今度は自分が発信者として、まだ製品を知らない人々の『不』をどう解消したいか」というビジネス視点に繋げましょう。

自身の強みと職種のミスマッチを防ぐ

ファンケルは職種別採用や部門ごとの適性を重視します。

自分の強みがその職種でどう役立つのかを、具体的にイメージして伝える必要があります。

例えば、研究職志望なのに「接客の経験を活かしたい」という理由がメインになると、役割の理解が不足しているとみなされます。

「私の○○という能力は、貴社の○○職において、○○という課題を解決するために必要である」と、解釈の解像度を上げて語ることが大切です。

一貫性のあるストーリーを組み立てることで、「このポジションで活躍してくれそうだ」という具体的な評価を引き出すことができます。

【ファンケルの志望動機】ファンケルの志望動機例文

例文1

私は「人々の日常に潜む『不』を解消し、前向きに生きる力を支えたい」と考え、貴社を志望します。

自身の肌荒れに悩んだ際、貴社の無添加化粧品に出会い、肌だけでなく心まで軽くなった経験が原動力です。

利益以上に顧客の安心を優先する「正直なものづくり」の姿勢に深く共感しています。

私の強みである「ニーズを汲み取り行動する実行力」を活かし、マーケティング職として、潜在的な悩みを抱える人々へ的確なソリューションを届けたいです。

キリングループとのシナジーも活かした新しい価値創出に挑戦し、世界中の人々の「不」を笑顔に変える一翼を担いたいと考えています。

2

私は、貴社の「不の解消」という理念をサプリメント事業を通じて体現し、日本の健康寿命延伸に貢献したく志望します。

祖父母が健康不安から外出を控える姿を見て、予防医療の重要性を痛感しました。

エビデンスに基づき、製販一貫の体制で高品質な製品を届ける貴社でこそ、人々の健康に対する不安を信頼に変えられると確信しています。

私の強みである「多角的な視点で課題を構造化する分析力」を武器に、お客様一人ひとりに最適な栄養提案を行うパーソナライズ事業の拡大に貢献したいです。

科学の力と誠実な対話を融合させ、人々の「一生涯の健康」に責任を持つパートナーを目指します。

例文3

私は「世の中の当たり前を疑い、誠実さで新しい価値を創り出す」という軸で就職活動を行っており、貴社の企業姿勢に魅了されました。

サークルで備品の無駄を省く仕組みを作った際、周囲の「不便」を解消する喜びを学びました。

貴社が掲げる「不の解消」という使命は、私の価値観そのものです。

私の強みである「周囲を巻き込み目標を完遂する力」を活かし、営業職として卸先店舗様と深く連携し、ファンケルの想いを込めた売り場作りを実現したいです。

単なる物売りではなく、製品の背景にある物語を伝えることで、より多くの方々の不安を安心に変え、豊かな社会の実現に寄与する覚悟です。

まとめ

ファンケルの志望動機において最も重要なのは、ブランドに対する「誠実な共感」と、それを具体的な行動に移そうとする「プロとしての意志」です。

社会の「不」を解消することが自身の喜びであると伝え、そこに自身の強みをどう掛け合わせるかを論理的に構成してください。

この記事で解説したポイントを参考に、あなた自身の経験に基づいた「独自の志望動機」を磨き上げましょう。

正直な想いは必ず相手に伝わります。

自信を持って選考に臨んでください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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