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2月の就活中に旅行に行っても大丈夫?
「周りは早期選考で忙しそうだけど、学生最後の春休みだし旅行に行きたい…」と悩んでいる就活生は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2月の就活中に旅行に行くこと自体は決してNGではありません。
実際に、メリハリをつけて旅行を楽しみ、リフレッシュしてその後の就活に弾みをつけた先輩もたくさんいます。
しかし、何も考えずに予定を入れてしまうと、重要な選考を逃してしまったり、3月の解禁直前に焦ってしまったりと、後悔する結果になりかねません。
大切なのは、自分の置かれている状況を冷静に見極め、リスクを管理した上で計画を立てることです。
ここでは、旅行に行っても大丈夫なケースと、今は控えるべきケースについて詳しく解説していきます。
自分の就活の進捗で判断しよう
旅行の計画を立てる前に、まずはご自身の就活の進み具合を客観的にチェックしてみましょう。
自己分析や業界研究が一通り終わっていて、エントリーシート(ES)の作成にも慣れている、あるいは志望企業の選考スケジュールを把握できている状態であれば、数日間の旅行が大きなマイナスになることはありません。
むしろ、適度な息抜きがその後の集中力を高めてくれるはずです。
しかし、まだ自己分析が不十分だったり、志望業界さえ定まっていなかったりする場合は要注意です。
この時期に基礎が固まっていない状態で数日間就活から離れると、3月の情報解禁の波に乗り遅れてしまうリスクが高まります。
「旅行から帰ってきたら頑張ろう」と思っていても、帰宅後の疲れや溜まったタスクに圧倒され、スタートダッシュに失敗するケースは少なくありません。

もし進捗に不安があるなら、まずはやるべきことをリストアップし、旅行に行くまでに終わらせるという強い意志を持って取り組むことが大切です。あるいは、宿泊を伴う旅行ではなく、日帰りでリフレッシュするなど、プランを柔軟に変更することも検討してみてください。
早期選考の進捗が大事
2月の旅行判断において最も重要なのが、早期選考の状況です。
ベンチャー企業や外資系企業、一部の大手企業では、すでに選考が本格化しており、2月中に面接やグループディスカッションが頻繁に行われます。
もしあなたが早期選考のエントリーをしていて、面接の日程調整が入りそうな段階にいるなら、旅行の日程は慎重に決める必要があります。
企業側は学生の都合をある程度考慮してくれますが、あまりに日程が合わないと「志望度が低い」と判断されてしまう可能性もゼロではありません。
特に最終面接や役員面接などは、企業側の指定する日時が限られていることが多く、旅行を理由に調整をお願いするのは心象としても避けたいところです。
もし現在進行形で選考が進んでいる企業があるなら、その企業の選考フローや次回面接の時期を予測し、絶対に被らない日程を選ぶか、選考が一段落するまで旅行を延期するのが賢明です。
2月の就活スケジュール
2月は「3月の広報解禁に向けた準備期間」であると同時に、「早期選考の実践期間」でもあります。
この2つの側面が重なるため、就活生にとっては一年の中で最もスケジュール管理が難しい月の一つと言えるでしょう。
インターンシップ経由の早期選考、秋冬インターンの参加、そして3月1日のプレエントリーに向けた企業リストの作成など、やるべきタスクが山積みになります。
このような多忙な時期に旅行を組み込むには、一般的な就活スケジュールの流れを把握し、「いつなら比較的動きが少ないか」を見極めることが不可欠です。
何も知らずに予定を入れてしまうと、旅行中に企業からの電話対応に追われたり、ホテルの部屋で必死にESを書く羽目になったりしてしまいます。
ここでは、2月の一般的な動きと、友達と予定を合わせやすい狙い目のタイミングについて具体的に紹介します。
一般的な2月のスケジュール
2月の上旬から中旬にかけては、冬のインターンシップの開催や、それに伴う選考がピークを迎えます。
また、早期選考を行っている企業では、一次・二次面接が活発に行われる時期でもあります。
そのため、平日はもちろん、土日もインターンシップや説明会で埋まることが多くなるでしょう。
さらに下旬に入ると、今度は3月1日のグランドオープンに向けた準備が本格化し、各ナビサイトでのプレエントリー準備や、第一志望群のES作成に追われることになります。
このように、2月は全体を通して気が抜けない日々が続きますが、特に下旬の25日以降は、企業側も3月1日の解禁準備で慌ただしくなり、学生への個別連絡が一時的に減る、あるいは事前予約のみになることがあります。
逆に言えば、上旬から中旬は突発的な予定が入りやすいですが、下旬の特定の日程であれば、あらかじめスケジュールが読みやすくなるかもしれません。
ただし、企業によっては2月末ギリギリに早期内定を出すための最終面接を設定することもあるため、個別の企業情報の収集は怠らないようにしましょう。
友達と予定を合わせる狙い目な週
友達と旅行に行く場合、全員の就活スケジュールを合わせるのは至難の業ですが、狙い目としては「2月の中旬(10日〜20日頃)」か、逆に「2月のごく初旬(1日〜5日頃)」が挙げられます。
初旬は大学の期末テストが終わった直後で、企業の動き出しもまだ緩やかなケースがあるため、比較的予定を確保しやすいです。
中旬はインターンなどが落ち着き、3月解禁前の「嵐の前の静けさ」のような期間ができることがあります。
逆に避けたほうが無難なのは、2月の最終週(24日以降)です。
ここは3月1日の解禁直前で、精神的にも焦りが生じやすく、企業からの重要なアナウンスが増える時期だからです。
友達と相談する際は、互いに「絶対に外せない予定(確定している面接など)」を出し合うだけでなく、「急に入りそうな予定(選考結果待ちの企業など)」も共有しておきましょう。

もし可能なら、直前でもキャンセル料がかからないプランや、日程変更が可能な予約サイトを利用するのも、リスクヘッジとして非常に有効な手段です。
旅行中に面接が入る場合
万が一、旅行中にどうしても外せないWeb面接が入ってしまった場合は、パニックにならずに環境確保を最優先してください。
まず、ホテルの部屋のWi-Fi速度と静粛性を事前に確認しましょう。
カフェやロビーは周囲の雑音が入るため、面接には不向きであり、もしホテルの部屋が使えない(チェックアウト後など)場合は、駅近くの個室型ワークブースや、デイユース可能なレンタルスペースを予約するのが確実です。
背景が映り込むのを防ぐため、バーチャル背景の設定も忘れずに。
友達には正直に事情を話し、その時間だけ別行動をさせてもらうなど、理解を得ておくことが、旅行の雰囲気を壊さないためのマナーです。
2月の就活中に旅行に行き取り返しのつかないことにならないために
「旅行に行っていたせいで第一志望の選考に落ちた」なんてことになったら、一生の後悔として残ってしまいます。
2月の旅行は、単なる遊びではなく「リスク管理を伴うプロジェクト」だと捉えてください。
楽しみながらも、就活生としての本分を忘れないようにするための準備と心構えが必要です。
ここでは、旅行を楽しみつつも、就活への悪影響を最小限に抑えるための具体的な防衛策をご紹介します。
これらを徹底すれば、急なトラブルにも冷静に対応できるはずです。
3月1日解禁日の近くは避ける
先ほども少し触れましたが、3月1日の就活解禁日直前の旅行は極力避けるべきです。
具体的には、2月27日〜3月1日にかけての日程は非常にリスキーです。
この期間は、プレエントリーの開始や会社説明会の予約合戦が始まります。
人気の企業説明会は予約開始数分で満席になることも珍しくなく、安定したネット環境とPCの前での待機が必須となります。
もし旅行中の移動中や電波の悪い場所にいて、説明会の予約開始時刻に間に合わなかったら、その時点で選考への参加権を失うことにもなりかねません。
また、解禁直前は精神的にも「いよいよ始まる」というプレッシャーがかかりやすく、旅行を心から楽しめない可能性があります。

3月1日を万全の体勢で迎えるためにも、旅行は遅くとも2月25日頃までに切り上げ、帰宅後は気持ちを切り替えて解禁日に備えるスケジュールを組むことを強くおすすめします。
旅行に行く前に面接を受けられる状況に仕上げる
旅行中に「面接対策しなきゃ…」と不安になるのを防ぐため、出発前に可能な限りの準備を完了させておきましょう。
具体的には、現在進んでいる選考の企業研究を深める、想定質問への回答を作成しておく、模擬面接を行ってフィードバックをもらっておくなどです。
「いつ面接に呼ばれても大丈夫」という状態まで仕上げておけば、旅行中に余計な心配をせずに済みます。
また、旅行から帰ってきた翌日に面接が入っても対応できるよう、スーツや革靴の手入れ、Web面接用の機材チェックなども済ませておくと安心です。

旅行はあくまでリフレッシュの場であり、就活の準備をする場ではありません。現地に行ってまで参考書を開いたり悩んだりしなくて済むよう、前倒しでタスクを消化することが、賢い就活生の時間の使い方です。
旅行先の環境を整える
旅行先で最も懸念されるのが「連絡が取れない」「作業ができない」という通信環境の問題です。
山間部や離島など、電波状況が不安定な場所へ行く場合は特に注意が必要です。
企業からの重要な着信やメールに気づかず、返信が遅れると信用に関わります。
宿泊先を選ぶ際は、「客室内に安定したWi-Fiがあるか」を必ず口コミなどで確認してください。
また、万が一PC作業が必要になった場合に備えて、テザリング機能の確認やモバイルバッテリーの持参も必須です。
「旅行中だから連絡がつかなくても仕方ない」というのは学生側の都合であり、企業には通用しません。
いつどこにいても最低限のレスポンスができるよう、通信インフラの確保だけは徹底しておきましょう。
これができているだけで、心に余裕を持って観光を楽しむことができます。
必ずメールをチェックする
旅行中であっても、朝起きた時、昼食時、夕方、寝る前の1日4回は必ずメールと着信履歴をチェックする習慣をつけてください。
就活では、企業からの連絡に対するレスポンスの速さが非常に重要視されます。
「面接日程の候補を送りました。
明日の正午までにご返信ください」といった急ぎの連絡が来ることも珍しくありません。
旅行に夢中になってスマホを放置し、気づいた時には回答期限が過ぎていた、というのは最悪のパターンです。
友達と一緒にいるとスマホを見づらいかもしれませんが、「就活中だから、定期的にメールだけ確認させてね」と一言断っておけば問題ありません。
通知設定をオンにし、重要フラグのついたメールだけでも即座に確認できるようにしておきましょう。
この数分のチェックが、あなたの将来を守ることにつながります。
旅行先で急なWeb面接に対応できるようにする
「旅行中なので面接は受けられません」と断ると、選考辞退と見なされるリスクがある場合、旅行先でも面接を受けられる準備をしておくのが究極のリスクヘッジです。
スーツ一式を持っていくのは荷物になりますが、Web面接なら上半身だけのジャケットとシャツを持参すれば対応可能です。
シワになりにくい素材のものを選ぶか、ホテルでアイロンを借りられるか確認しておきましょう。
また、PCやイヤホンマイクはもちろん、スマホスタンド(PCの回線トラブル時のバックアップ用)もあると便利です。

いざという時に「なんとかなる装備」を持っているだけで、精神的な安心感が違います。もちろん、基本的には旅行中に面接を入れないのがベストですが、不測の事態に備える準備力も、社会人として必要なスキルのひとつと言えるでしょう。
2月に旅行に行く前にやるべき就活対策
「旅行から帰ってきたら本気出す」という言葉は、残念ながら就活において最も危険なフレーズの一つです。
2月の貴重な時間を数日間使って旅行に行くのであれば、その分、事前準備を完璧にしておく責任があります。
むしろ、旅行という「ご褒美」を目の前にぶら下げることで、普段以上に集中してタスクをこなすチャンスに変えてしまいましょう。
旅行当日に「あれやってないな…」という不安が頭をよぎると、せっかくの景色も料理も楽しめなくなってしまいます。
ここでは、旅行に出発する前日までに、最低限これだけは終わらせておきたいという必須の就活対策を5つピックアップしました。
- 自己分析をする
- 業界・企業研究をする
- ESの書き方を学ぶ
- WEBテスト対策をする
- 企業説明会への参加する
これらをクリアしてから出発することで、本当の意味でのリフレッシュが可能になります。
自己分析をする
就活の土台となる自己分析は、旅行前に必ず区切りをつけておきたい最優先事項です。
自分の強みや弱み、価値観が曖昧なままだと、旅行中も「自分は何がしたいんだろう」という漠然とした不安につきまとわれてしまいます。
過去の経験を振り返り、「なぜその行動をとったのか」「そこで何を感じたのか」を言語化し、誰にでも伝わる自己PRやガクチカを作成しておきましょう。
ここまで出来ていれば、旅行先での非日常な体験も新たな自己発見の場として活用できるかもしれません。
また、志望動機の核となる「就活の軸」を明確にしておくことも重要です。
これが定まっていないと、旅行から帰ってきた後の企業選びでブレが生じ、時間を浪費してしまいます。
もし自己分析に行き詰まっているなら、友人や家族に他己分析をお願いし、客観的な意見をもらっておくのも良いでしょう。
旅行に行くということは、自分を見つめ直す時間を一時的に手放すということです。
だからこそ、出発前に自分という人間の輪郭をはっきりとさせておく必要があるのです。
業界・企業研究をする
旅行中はパソコンを開いて細かいリサーチをする時間が取れないため、業界・企業研究も出発前に済ませておくべきです。
特に、志望業界の動向や主要企業の強み・弱み、競合他社との違いなどは、頭に入れておくとその後の動きがスムーズになります。
興味のある企業をリストアップし、それぞれの企業の特徴や求める人物像をノートやデータにまとめておきましょう。
これにより、旅行中にふと思いついたアイデアを志望動機と結びつけることができるようになります。
さらに、3月1日の解禁と同時にエントリーする予定の企業については、プレエントリーの準備だけでなく、採用サイトの読み込みも完了させておいてください。
企業の採用ページには、先輩社員のインタビューやプロジェクト事例など、ES作成のヒントになる情報が満載です。

旅行から戻った直後は説明会の予約などでバタバタするため、じっくりと情報をインプットする時間は取れません。今のうちに情報の貯金を作っておくことで、解禁後のスタートダッシュに差をつけることができます。
ESの書き方を学ぶ
エントリーシート(ES)は、就活において避けては通れない関門です。
旅行前に、基本的な文章構成(結論・理由・具体例・結び)である「PREP法」や「STAR法」をマスターし、実際にいくつかの設問に対する回答を作成しておきましょう。
特に「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」などの頻出項目は、400字程度の型を作っておくことが必須です。
いきなり書くのが難しい場合は、就活サイトにある先輩たちの通過ESを読み込み、構成や表現の参考にすると良いでしょう。
また、もし志望度の高い企業のエントリー時期が近い場合は、その企業の過去問を調べ、実際に書いてみることを強くおすすめします。
書いたものを大学のキャリアセンターや就活エージェント、あるいは信頼できる先輩に見てもらい、添削を受けるのも効果的です。

自分一人で書いていると気づかない矛盾点や分かりにくい表現も、第三者の目を通すことで改善されます。旅行中に「ESの締め切りどうしよう」と焦らなくて済むよう、質の高い下書きを完成させてから出発しましょう。
WEBテスト対策をする
多くの企業が選考の初期段階で実施するWEBテスト(SPI、玉手箱、TG-WEBなど)の対策も、旅行前に手を付けておくべき重要なタスクです。
WEBテストは一朝一夕で身につくものではなく、日々の積み重ねが結果に直結します。
旅行で数日間勉強から離れると、解法パターンを忘れたり、計算スピードが落ちたりする可能性があります。
そのため、出発前には参考書を一周する、あるいは苦手分野を重点的に復習するなどして、基礎力を定着させておくことが大切です。
特にSPIの非言語分野(数学的な問題)は、公式や解法を覚えていないと手も足も出ません。
自分が受ける可能性のある企業がどのテスト形式を採用しているかを調べ、その形式に特化した対策を進めてください。

もし模擬試験を受けられる機会があれば、積極的に活用し、現在の実力を把握しておきましょう。旅行に行くからといって完全に勉強を止めるのではなく、移動中の隙間時間にスマホアプリで語彙問題を解くなど、感覚を鈍らせない工夫も意識しておくと安心です。
企業説明会への参加する
2月は各社が独自の企業説明会やセミナーを開催している時期です。
Web上の情報だけでは分からない「会社の雰囲気」や「社員の人柄」を肌で感じるために、旅行前には積極的に説明会に参加しておきましょう。
リアルな場での体験は、志望動機をより具体的で説得力のあるものにしてくれます。
また、説明会で得た情報は記憶の新しいうちに整理し、自分なりの感想や気づきをメモに残しておくことが重要です。
もし旅行の日程と重なって参加できない説明会がある場合は、アーカイブ配信があるかどうかを確認するか、別日程での開催がないか問い合わせてみましょう。
説明会への参加履歴が選考に影響する企業もあるため、安易に欠席するのは危険です。
旅行を楽しむ権利を得るためには、やるべきことをやる義務があります。
行動量を落とさないことを意識し、説明会参加という「足を使った情報収集」も怠らないようにしてください。
2月に遊ぶこと旅行することは就活にどう影響する?
「就活中に遊ぶなんて不謹慎ではないか」「旅行に行くと選考に不利になるのではないか」と不安に思う方もいるでしょう。
しかし、結論から言えば、遊びや旅行が就活に与える影響は、その「タイミング」と「本人の意識」次第で、毒にも薬にもなります。
ずっと張り詰めた糸が切れやすいように、適度な休息は長期戦となる就活を乗り切るための潤滑油となります。
一方で、現実逃避としての旅行は、後のスケジュールの圧迫という形で自分を苦しめることになります。
ここでは、2月の旅行がもたらすポジティブな面とネガティブな面の両方を公平に見ていきましょう。
2月の就活中に旅行・遊ぶメリット
就活は精神的な持久戦です。
毎日パソコンに向かい、自分の至らない点と向き合い続ける日々に、心が疲弊してしまう学生は少なくありません。
そんな中で、旅行や遊びの予定を入れることは、決してサボりではなく、パフォーマンスを維持するための戦略的な休息になり得ます。
非日常の空間に身を置くことで得られる刺激や、友人との語らいは、凝り固まった思考を解きほぐし、再び前を向くエネルギーを与えてくれます。
ここでは、就活中にあえて旅行に行くことの具体的なメリットを4つご紹介します。
気持ちをリフレッシュできる
最大のメリットは、何と言っても気分のリフレッシュです。
就活中は、合否の結果に一喜一憂し、常に「評価される側」というプレッシャーにさらされています。
このストレスが蓄積すると、表情が暗くなり、面接でも本来の魅力が伝わらなくなってしまいます。
旅行に行って温泉に浸かったり、美味しいものを食べたり、絶景を見たりすることで、「就活生」という役割から解放され、本来の自分を取り戻すことができます。
心身ともにリフレッシュした状態で臨む就活は、不思議とうまくいくものです。
面接官も、疲れ切って悲壮感を漂わせている学生より、明るく元気な学生と一緒に働きたいと思うはずです。

「楽しむときは全力で楽しむ、やるときはやる」というメリハリのある生活は、結果として就活の効率を高めます。旅行で得たポジティブなパワーを、帰宅後のES作成や面接練習にぶつけることで、質の高いアウトプットにつながるでしょう。
最近の行動経験のネタになる
面接のアイスブレイクや雑談の中で、「最近どこかに行きましたか?」「最近ハマっていることはありますか?」と聞かれることは意外と多いものです。
そんな時、ずっと部屋に引きこもって就活だけをしていた学生よりも、「先週、友人と〇〇へ旅行に行き、そこで〇〇という体験をしてきました!」と生き生きと話せる学生の方が、魅力的でコミュニケーション能力が高い印象を与えます。
旅行でのエピソードは、あなたの行動力や好奇心の旺盛さをアピールする絶好のネタになるのです。
また、旅行先でのトラブルをどう乗り越えたか、計画を立てる上でどう工夫したかといった話は、自己PRやガクチカの補足材料としても使える可能性があります。

単に「楽しかった」で終わらせるのではなく、「なぜそこに行きたかったのか」「そこで何を感じたのか」を言語化しておけば、立派な面接対策になります。遊びの経験さえも就活に活かすというしたたかさを持つことも、就活を有利に進めるコツの一つです。
視野が広がる
就活に没頭していると、どうしても視野が狭くなり、「この業界しかない」「大手企業に入らなければ人生終わりだ」といった思い込みに囚われがちです。
しかし、旅行に出て見知らぬ土地の空気に触れ、そこで生活する人々や、異なる働き方をしている大人たちに出会うことで、「世界はもっと広いんだ」という当たり前の事実に気づくことができます。
この「視野の広がり」は、行き詰まった就活に風穴を開けるきっかけになるかもしれません。
例えば、地方創生に取り組む企業に興味を持ったり、観光業の課題を肌で感じたりすることで、志望業界が変わることもあるでしょう。
また、旅先での偶然の出会いが、自分のキャリア観を見直す契機になることもあります。
机上の空論で悩み続けるよりも、一度外の世界に出てみることで得られるリアルな気づきは、あなたの就活軸をより太く、しなやかなものにしてくれるはずです。
友達と情報交換ができる
友達との旅行は、単なる遊びの時間ではなく、貴重な情報交換の場でもあります。
大学の講義がなくなり、会う機会が減ってしまうこの時期、旅行というまとまった時間を使って、互いの就活状況や悩みを共有できるのは大きなメリットです。
「あそこの企業の面接はこんな感じだった」「このサイトが使いやすかった」といったリアルな口コミ情報は、ネット上のどの情報よりも信頼性が高く、役に立ちます。
また、同じ不安や悩みを抱える仲間と本音で語り合うことで、「辛いのは自分だけじゃないんだ」と勇気づけられることも多いでしょう。
互いにESを添削し合ったり、模擬面接の相手をしたりするのも良い刺激になります。
ただし、ネガティブな傷の舐め合いにならないよう注意が必要です。
「一緒に頑張ろう」と励まし合い、モチベーションを高め合う関係を築くことができれば、その旅行は就活における強力なモチベーションとなるはずです。
2月の就活中に旅行・遊ぶデメリット
メリットがある一方で、当然ながらデメリットも存在します。
特に2月という時期は、1日、1週間の遅れが致命傷になりかねないセンシティブなタイミングです。
「周りも行っているから大丈夫だろう」という安易な考えで旅行に行くと、帰宅後に待っている現実に愕然とし、激しい後悔に襲われることになります。
ここでは、あえて厳しい現実をお伝えし、皆さんが「覚悟を持って」旅行に行くための判断材料を提供します。
早期選考のチャンスを逃すリスク
最も恐ろしいデメリットは、やはり早期選考のチャンスを逃してしまうことです。
企業からの連絡は突然来ることが多く、「通過連絡から2日以内に面接日程を予約してください」といったケースもたまにあります。
旅行中にメールチェックを怠ったり、電波が悪くて予約サイトに繋がらなかったりした場合、その一瞬の遅れで希望の日程が埋まってしまうことがあります。
最悪の場合、選考枠自体が満席になり、辞退せざるを得なくなる可能性もゼロではありません。
「また次のチャンスがあるさ」と思いたいところですが、人気企業の早期選考枠は非常に限られています。
一度逃したチャンスは二度と戻ってこないかもしれません。

旅行に行くということは、常にスマホを気にして、即座に対応できる態勢を整えておかなければならないという、ある種の緊張感を持ち続ける必要があるということです。それができないのであれば、旅行は諦めるべきかもしれません。
ESの質の低下
旅行の準備やワクワク感で頭がいっぱいになり、提出すべきESがおざなりになってしまうのもよくある失敗です。
「旅行前に終わらせよう」と焦るあまり、推敲が不十分なまま提出してしまったり、誤字脱字を見落としてしまったりしては本末転倒です。
質の低いESを提出して落ちてしまった場合、その企業にはもう二度と応募することができません。
たった一度の旅行のために、第一志望の企業の選考を棒に振ることになりかねないのです。
また、旅行中にESを書こうとしても、非日常の空間では集中できず、結局中途半端な内容になってしまうことが多いです。
就活は、一つひとつの選考に対して誠実に向き合うことが求められます。
旅行というイベントが、その誠実さを欠く原因になってしまうのであれば、それは大きなデメリットと言わざるを得ません。
WEBテスト・適性検査の対策が遅れる
WEBテストや適性検査は、日々の継続的な学習が重要です。
旅行で数日間全く勉強しない期間ができると、せっかく覚えた公式を忘れてしまったり、解くスピードの感覚が鈍ったりします。
特にSPIなどは時間との勝負であり、一瞬の判断の遅れが得点率に響き、ライバルたちが必死に勉強している間に遊んでいるわけですから、当然、実力差は開いていきます。
帰宅後に遅れを取り戻そうとしても、他のタスクに追われて十分な時間が取れず、準備不足のまま本番を迎えてしまう悪循環に陥りやすいです。
「数日くらい大丈夫」という油断が、合否のボーダーライン上で泣きを見る結果につながることを、肝に銘じておく必要があります。
罪悪感がストレスに変わる
本来はリフレッシュのために行く旅行なのに、心のどこかで「みんなは就活しているのに、自分だけ遊んでいていいのだろうか」という罪悪感を感じてしまうことがあります。
この罪悪感が強くなると、旅行を心から楽しめないばかりか、逆にストレスを溜め込んでしまうことになります。
スマホを見るたびに就活関連の通知が目に入り、焦燥感に駆られながら観光するのでは、何のために旅行に来たのか分かりません。
また、旅行から帰ってきた後に、溜まったタスクやメールの山を見て、現実とのギャップに絶望し、いわゆる「就活うつ」のような状態になってしまう人もいます。
中途半端な気持ちで行く旅行は、精神衛生上、逆効果になることがあるのです。
旅行に行くなら、やるべきことを全て終わらせ、「私は遊ぶ権利がある!」と胸を張れる状態で行くことが、メンタル管理の上でも非常に重要です。
まとめ
2月の就活中に旅行に行くことは、決して悪いことではありません。
しっかりと自己管理ができ、やるべき対策を済ませていれば、旅行は最高のリフレッシュとなり、その後の就活を乗り切るための活力になります。
重要なのは、「自分の就活状況を客観的に把握すること」と「リスクヘッジを徹底すること」です。
早期選考の状況を確認し、解禁直前の繁忙期を避け、Wi-Fi環境の確保や緊急時の対応策を準備した上で、思いっきり楽しんできてください。
そして、自己分析や企業研究などの事前準備を完璧にしておくことで、旅行中の不安を払拭しましょう。

メリハリのある行動ができる人は、社会に出てからも活躍できる人です。 プロフェッショナルな就活生として、残りの学生生活と就職活動の両方を充実させてください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート












柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
2月は企業にとっても学生にとっても動きが激しい時期です。「周りが行くから自分も」と流されるのではなく、自分の就活スケジュールを最優先に考え、戦略的にリフレッシュの時間を作る姿勢が求められます。