【初面接を控えている就活生へ】落ちたらどうしよう...面接官の印象に残るコツ!

【初面接を控えている就活生へ】落ちたらどうしよう...面接官の印象に残るコツ!

この記事では初面接を控えている就職活動生のみなさんへ、面接官の印象に残るコツについてお伝えしていきます。

みなさんは面接対策をするにあたって、なにを思い浮かべますでしょうか。

これから面接を受けるにあたっての注意点や、考えていくべきポイントをお伝えしていきます。

有益な情報を少しでもお届けできたらと思います。

面接対策はこういうことをするんだよ

この記事を読み始めてくださったあなたは、面接対策という単語を見たときになにを思い浮かべますか。

いくつか思い浮かぶかと思いますが、まずは、第一印象を整えることや面接の種類を知ること、そしてそれらの質問の把握と対策を実施することなどが大切でしょう。

そこでこれからお伝えしていくことは、「心を引き寄せるポイント」や「印象良くするポイント」についてです。

面接対策でどういったことをすればよいのか分からずに悩んでいる方や、なにから手を付けてよいのか分からなくなってしまっている方は是非、一度目を通してみてはいかがでしょうか。

【初面接を控えている就活生へ】面接官の心を引き寄せる3つのポイント

ここから「心を引き寄せるポイント」や「印象良くするポイント」についてお話ししていきたいと思います。

面接に臨むにあたってどういったことに気を付ければよいのかをまとめましたので、面接に不安を感じていらっしゃる方や、面接時に自分がしっかりできているのかをもう一度確認しておきたいという方は是非読んでみてください。

マナー

マナーは面接をするときに必要になってくる重要なものです。

対面での面接やオンラインでの面接時のマナーはきちんと把握していく必要があります。

対面の場合は会社に着いてから上着をどうするか、ノックの回数や座る順番等についてをおぼえていきます。
ノックは3回、入室後は「失礼いたします、本日はよろしくお願いいたします」などの挨拶、椅子の前に進み、指示を受けた後に荷物を椅子のわきに置き、着席。
上着を持っている場合は丁寧に折りたたみ、カバンの上に置くようにします。
オンライン面接の場合はzoomに入室するのは5分前。
表示される名前の変更をします。退出する際は「本日はお忙しい中、面接の機会をいただきありがとうございました」などの挨拶をし、企業側の指示に従って退出するようにしましょう。

マナーを知らずに面接に臨んでしまうと面接官に良くない印象を持たれてしまう可能性があるので注意しましょう。

話し方

話し方についてですが、まずは笑顔で話すことがいちばん大切です。

笑顔でハキハキと適度な声の大きさでゆっくりと話す学生は印象が良く感じられます。

次に重要なポイントは、結論ファーストで話すということです。

長々と経緯などを結論よりも前に話してしまうと、「この人は結局何を話したいのだろうか」と疑問を持たれてしまう恐れがあります。

ですので、結論から話すことを意識しましょう。

また、一文が長くならないように気を付けるようにしましょう。

第一印象

「心を引き寄せるポイント」や「印象良くするポイント」では第一印象が1番大事な部分になってきます。

そんな第一印象は、出会って3秒で決まるといわれています。だからこそ笑顔を忘れないように心がけましょう。

しかし、どんなに笑顔を保つことができていても、清潔さに欠けていると評価も落ちてしまいます。面接の前には自分自身が気になるところだけでなく、いちど客観的に自身を見つめ直し、清潔な状態で面接に臨むようにしましょう。

【初面接を控えている就活生へ】第一印象で見られるポイント

ここからは「良い第一印象を持ってもらえるようにするためのポイント」について詳しくお話していきます。

第一印象は面接において非常に重要になってきます。

そのため、初めての面接で不安な方や、マナーについて少し不安がある方には目を通していただけたらと思います。

表情

まずは表情についてです。

先ほども記述しましたが、笑顔が大切です。

笑顔で明るく元気よく、面接に臨みましょう。

話すときには口角もあげるようにすると、常に雰囲気のいい人と思ってもらえます。

また、コロナウイルスの影響もありマスクを着けたまま面接をするところもあるようですが、そういった場合には眉毛をあげることを意識しましょう。

マスクをしていると表情は伝わりにくいですが、眉毛を上げることを意識的にすることによって表情が豊かであるということや、コミュニケーションの中で反応していることを相手に知ってもらうことができます。

髪型

面接をするにあたっての第一印象では、髪型も非常に重要なポイントです。

大切な面接で髪が乱れたまま会場に行くことは、企業へ失礼になってしまいますので、男性女性ともに髪は耳にかけるようにしましょう。

また、男性の場合は前髪をあげたり、もしくは眉毛が見えるようにすることがおすすめです。

女性の場合は目に前髪がかからないように注意しましょう。顔周りがすっきりするように結ぶなどの工夫をすると明るい印象を与えることができます。

服装

次に服装です。

面接は基本スーツで行います。

その際、スーツにしわのないように気を付けましょう。

また、スーツの場合は座っているときにシワが目立ってしまう場合もあるので浅く腰掛けることを意識することがおすすめです。

服装について企業側から指示があった場合は必ずその指示に従うようにしましょう。

男性は靴下の色や丈も調整しましょう。

女性はスカートを着用する場合、短すぎるものはNGです。

ひざ下のものを選ぶようにしましょう。

【初面接を控えている就活生へ】面接の種類とは?

みなさんは面接に種類があることをご存じでしょうか。

いざ面接をするときに自分の思っていた形態でないとパニックになってしまい、自分のよいところをアピールし損ねてしまうことがあるかもしれません。

ですので、面接でパニックになることを防げるよう、面接の種類については知っておきましょう。

ここでは面接の種類についてお伝えしていきます。

グループディスカッション

まずはグループディスカッションについてです。

グループディスカッションついては経験がない方が少なくないのではないでしょうか。

このグループディスカッションでは、選考を受けている他の学生と共にテーマに沿って議論を進めていくことが主です。

この面接で面接官は一体なにを見ているのでしょうか。

それは協調性やリーダーシップがあるかどうかです。

自分も発言をしながら、協調性やリーダーシップをアピールできるように心がけましょう。

集団面接

次に集団面接です。

集団面接はアルバイトの面接でもよくあるものですので、経験している方も多いのではないでしょうか。

この面接では複数の学生が同時に面接を受けます。

集団面接は他者比較の評価になってくるので、個別面接と聞かれることは変わらなくとも他の人の影響をうける割合が多くあります。

一緒に受ける学生の緊張も相まって、個人面接よりも緊張が大きくなってしまい、空回りしてしまう恐れがあります。

集団面接でも恐れず、自分の心を落ち着けて面接に臨むことが大切です。

個別面接

これはいちばん、みなさんが経験したことのある面接形態だと思います。

個人面接は、就職活動生が一人で面接を受ける形態です。

>一対一とは限らず面接官が複数いる場合もあります。

個人面接では一人当たりにかける時間が長いため、深掘りをされたり会話のテンポをみられます。

面接官が複数いる場合、圧倒されてしまい思うように自己アピールができなかったり、緊張して会話のテンポを合わせられなかったりする恐れがあります。

ですので集団面接同様に落ち着いて面接に臨みましょう。

【初面接を控えている就活生へ】面接で絶対聞かれる質問6選

ここからは面接で絶対聞かれる質問についてお伝えしていきます。

よく聞かれる質問に答えられないと、面接官に準備不足だと思われてしまいます。

ですので絶対聞かれると感じる質問にはしっかりと答えられるようにしておきましょう。

自己紹介

自己紹介では、まずは自分が何者なのかが伝わるように自分の所属を伝えます。

そして次に大学で学んでいること、それ以外でいま現在がんばっていることを伝え、最後に当日のお礼を付け加えましょう。

例としましては、

〇〇大学〇〇学部〇〇学科から参りました。~~と申します。
大学では主に~~といったことを学んでおります。
現在はアルバイトを約3年間ほど行っており、バイトリーダーを任されているため責任感の強さには自信があります。
また、本日はお忙しい中お時間いただきありがとうございます。よろしくお願い致します。

このような風にです。

自分が何者で何をしている人であるのかはしっかりと相手に伝えられるようにしておきましょう。

自己PR

みなさんは「PREP法」というものをご存じでしょうか。

PREP法とは、

Point :要点(結論・主張)

Reason :理由(結論にいたった理由・そう主張する理由)

Example:具体例(理由に説得力を持たせるための事例・データ・状況)

Point :要点(結論・主張)

のことです。

話し方の項目でもお話ししましたが、結論から話すということはとても大切なことです。

例としましては、

私は、他の人が取り組みたがらないことにも率先して取り組むことができます。
ある日私はサッカーサークルの新歓活動で、選手募集に関する宣伝活動を行うことになったことがありました。そこで、私はサークルの新歓活動において、他のサークルメンバーがあまり取り組みたがらないことに率先して取り組みました。
私が取り組んだのは学校の広報誌にサッカーサークルの新歓活動についての記事を書くことで、そうすることによって学校内外にサークルの活動を知らしめることができると考えました。その結果新しい選手が集まり、サークルの活動がより盛り上がりました。
私はその経験を通して、率先して取り組むことの重要性を学びました。
そして、今後も、他の人がやりたいと思えないようなことでも、必要だと思えば自身が率先して取り組んで行きたいと思います。

こんな風にです。

結論、理由、エピソード、結論の順に話せるように考えておきましょう

学生時代に力を入れたこと

学生時代に力を入れたことについて話すときにも結論ファーストで話すことは忘れずに気を付けましょう。

また、学生時代の定義は決められてはいませんが、高校時代や大学時代のエピソードを話す場合が多くです。

面接に臨む前に、中学・高校・大学時代のそれぞれでがんばったことをまとめておくとよいでしょう。

例)

私は高校時代の部活動で困難な状況下でも粘り強く立ち向かう力を学びました。
当時、野球部の大切な試合であまりにも強いチームと戦うことになり、私のチームは非常に重苦しい雰囲気になったことがありました。
しかし簡単に諦められるものではなく、毎日いつも以上に特訓を重ね、同じチームとは思えないほどに連携が取れるようになりチームの士気も上がりました。
結果的に試合には負けてしまいとても悔しい思いをしましたが、苦しい状況下でも最後まで練習の成果を発揮することができました。
そしてその経験があったからこそ野球以外の困難な状況下においても同じように立ち向かうことが大切なのだと思えるようになり、今も自分の中に「諦めずにやりきる力」が生きていると思います。

挫折経験

みなさんは失敗をした経験や苦労をした経験はありますでしょうか。今まで一度もそのような経験がないという方はきっといないはずです。

ひとはみな、失敗や苦労を積み重ねて生きてきているのです。

ではみなさん、今までの人生で一番自分が挫折したことを思い浮かべてみてください。

そしてその挫折から一体自分がどのように這い上がり、どのように乗り越えてきたのかを考えてみましょう。

「挫折から自分がどのように這い上がり、どのように乗り越えてきたのか」というのが一番大事なポイントです。

その挫折を自分自身の力で乗り越えたことや、その経験を生かしているという事実があなたの成長の証なのです。

ですので、積極的に自己アピールに使っていきましょう。

例)

私は留学に向けてTOEICの勉強をした際に物事を計画的に遂行することを学びました。
私はもともと計画的に物事を実行することが苦手でしたが、TOEICの勉強では物事を計画的に進めるということはとても大切なことでした。
最初は慣れておらず計画的に進められなかった日ももちろんありましたが、続けているうちに一日一日自分の決めたことをしっかり遂行できるようになりました。
その結果点数が伸びていき、TOEICで900点取得することができました。そこで身につけた習慣は勉強以外の日常でも役立っています。

長所、短所

長所と短所は面接時に聞かれることが多い質問のひとつです。

みなさんはすぐに自分の長所と短所が思い浮かぶでしょうか。

聞かれたときにパッっと答えられるように普段から自分の良い部分などは把握しておくようにしましょう。

また、どういったときに長所を発揮するのかという具体的なエピソードも添えられるとなおよいです。

短所につきましては、その短所に対して現在どういう改善を行っているかどうかを一緒に話すとよいでしょう。

例)

私の長所は責任感が強いことです。高校時代には部活動で部長として部員を引っ張ってきました。
また、短所として抱え込みやすい部分もあります。高校生の時に自分の短所に気付き、自分の悩みを部員の後輩に打ち明けたところ、解決にむけてのアドバイスをもらうことができて無事に解決することができました。
私はその経験から人を頼ることを学び、自分の短所を少しでもカバーできるように心がけています。

説明会の感想

企業の説明会へ参加した方は、説明会で自身が受けた印象などをしっかりと覚えておきましょう。

興味をもったポイントや自分との共通点などについて考えておくと、面接で説明会について聞かれたときなどに困ることなく話すことができるのでおすすめです。

大事な熱量のアピールポイントですので、是非やってみてくださいね。

【初面接を控えている就活生へ】面接官が見ているポイントとは

面接において面接官が自分のどこを見ているのかということを意識して面接に臨むということは非常に大切なことです。

どこを見られているかを意識するのとしないのとでは、面接官からの自分の見られ方というものはだいぶ変わってくるのです。

これからは面接官が見ているポイントについてお伝えしていきますので、意識して面接に臨むことをおすすめします。

第一印象

まずは本記事のはじめの方でもお伝えした、第一印象についてです。

面接において第一印象というものは非常に重要なものです。

第一印象で大体決まると言ってしまっても過言ではないでしょう。

営業でも販売業でも、お客様と接する仕事であれば、お客様とコミュニケーションをとってるイメージができるかどうかなどが見られます。

そういった仕事の場合にはやはり「笑顔」は必要になってきます。

笑顔は忘れずに面接に臨むようにしましょう。

結論ファーストで話せているか

何度もいうようですが、結論ファーストで話せているかということもよく見られています。

というのも、社会人は結論ファーストで話すことが重要視されているからです。

ですので、面接のときはきちんと結論ファーストで話せるようにしておきましょう。

また、面接時のみならず、普段から自分が誰に何を伝えたいのかということを常に思考し、必要な情報をいち早く相手に届けるといった癖をつけておくようにしましょう。

就職活動をするときに限らず、これから生きていくうえで非常に役立っていきます。

話の筋が通っているか

話の筋が通っているかということもよく見られます。

ですので、結論と、エピソード、そのまとめに対して筋が通っているかどうかを話す前にしっかりと整理しておきましょう。

また、継続力をアピールする話だとしたら、高校で部活動を三年間続けたもののそれを大学で続けなかったという場合は強みとしてアピールはできませんので注意しましょう。

面接で話す内容を考える際には、自分視点ではなく他者から見られたときの評価を気にする必要があるということを忘れないようにしましょう。

今までの行動に関して他責にしていないか

今までの行動に関して他責にしていないかということもよく見られる重要なポイントです.。

あくまで採用するための面接になるので、入社後なにかあったときに会社のせいにしないかどうかの見極めとしてみられることが多いです。

すべてを他人のせいにしてしまうような人と一緒に仕事がしたいと思う人はいないはずです。

ですので、自分の責任として物事を捉えることができるかどうかが肝心な部分です。

入社後のビジョン

みなさんは面接をする前に入社後のビジョンが見えているでしょうか。

入社後のビジョンが思い浮かばないという方は、本人の目指しているものと会社のビジョンが合っているかどうかをよく考える必要があります。

そして、自分の目指すものと入りたい会社のビジョンがマッチしているかどうかをしっかり見極めましょう。

自身の向かう方向性次第で、合否にも関わってきます。

そして自分とあっている会社だと感じた場合、面接の際に理由も含めて話しておきましょう。

まとめ

最後まで目を通していただきありがとうございます。

ここまで読んでみていかがだったでしょうか。

初めての面接だという方や、まだ面接の経験が少ないという方々に少しでも有益な情報をお届けできていたら幸いです。

面接をするにあたって失敗してしまったと思うことも時にはあると思いますが、失敗をもとに次に繋げることができれば、それは失敗ではなくなります。

周りの人と比べすぎず、自身を尊重しつつがんばってください。

就職活動を頑張るみなさんを応援しています。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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