- TACのWebテストはSPIなのか、その種類・形式と出題科目
- TACのWebテストのボーダー・合格ラインや採用倍率の目安
- ESから面接までのTACの選考フロー全体像と各段階の対策
- Webテスト(言語・計数・英語)対策の具体的な進め方とおすすめの問題集・アプリ
- 28卒(大学3年生)でTACの本選考・早期選考を受ける予定でWebテストに不安がある人
- 言語・計数・英語の対策を効率よく短期間で進めて通過率を上げたい人
- TACの選考フローや面接で聞かれる質問を事前に知っておきたい人
目次[目次を全て表示する]
TACのWebテストの種類・形式
「資格の学校TAC」でおなじみのTAC株式会社の選考では、ES提出後にWebテスト(適性検査)が課されます。
対策が不十分だと面接にすら進めないまま落ちることもあるため、まずは出題されるテストの種類・形式を正しく把握することが効率的な対策の第一歩です。
この章では、テストの種類・出題科目・受検方式を順に確認していきましょう。
TACで出題されるWebテストの種類
TACの本選考で課されるWebテストは、近年(2024〜2025年)の受検報告を総合すると、自宅PCで受ける言語・計数・英語+性格検査という構成のWebテストだったという声が目立ちます。
出題構成が言語・計数・英語型のため玉手箱系に近いとされますが、TACはテスト名を公式に明示しておらず、年度・職種によってはSPIと案内される可能性も残ります。
言語・計数・英語は玉手箱をはじめ多くの企業が導入する定番形式のため、この3科目を固めておけばTAC以外の志望企業の選考にもそのまま活かせるのが大きなメリットです。
テストは能力検査(言語・計数・英語)と性格検査の2つで構成され、TACでも両方が課されると想定して準備するのが安全です。
なお年度や職種によってはSPIなど別形式の可能性もゼロではありません。エントリー後の案内メールで形式・受検方式を必ず確認しましょう。
出題科目と試験時間
TACのWebテストは、出題科目が言語・計数・英語・性格検査に分かれるという受検報告が中心です。
言語では、語句の意味・二語の関係・熟語の成り立ち・長文読解などが出題され、語彙力と読解力が問われます。
計数では、四則計算・割合と比・損益算・図表の読み取りなど玉手箱系に近い計算問題が中心で、英語では長文読解や語彙が問われます。いずれもスピードと正確さが得点を左右します。
試験時間の目安は、言語約15分・計数約15分・英語約10分、または能力検査約35分+性格検査約30分という受検報告があり、1問あたりの持ち時間が短いのが特徴です。
能力検査は1問あたりの時間が短いため、解けない問題は潔く飛ばす時間配分の意識が得点を大きく左右します。
受検方式(テストセンター/自宅受検)
Webテストの受検方式にはいくつかありますが、TACの近年の受検報告では自宅PCで受けるWeb形式が中心です。
自宅受検では受検期間内に自分の都合でログインして受ける形が一般的で、静かで通信環境の安定した場所を確保しておくことが大切です。
自宅Web形式は電卓の使用が前提のため、桁数の多い計算を素早く打つ練習をしておくと安心です。
年度によってはテストセンター方式が案内される可能性も残るため、電卓ありと電卓なしのどちらでも解けるようにしておくと万全です。
いずれの方式でも落ち着いて対応できるよう、日ごろから時間を計って演習しておきましょう。案内が届いたら方式をすぐ確認し、早めに受検することが大切です。
TACのWebテストのボーダー・合格ライン
続いて、多くの就活生が気にするTACのWebテストのボーダーや採用倍率について、目安となる考え方を解説します。
いずれも公式に公表されていないため、就活体験談ベースの目安として参考にしてください。
結果の使い回しが可能なケースもあるため、その活用法も合わせて押さえておきましょう。
TACのWebテストのボーダーはどのくらい?
TACのWebテストのボーダーは非公表ですが、就活体験談ベースで考えると正答率6〜7割程度が一つの目安になると考えられます。
教育・サービス業界の人気企業では極端な高得点は求められないものの、足切りラインを下回ると面接に進めません。
安全圏を狙うなら、言語・計数・英語のいずれも7割以上の正答率を確保できるレベルまで仕上げておくと安心です。
苦手分野を1つでも残すとそこで失点して全体を押し下げるため、まんべんなく対策しておくことが重要です。
性格検査については明確なボーダーというより、求める人物像との乖離や回答の矛盾がないかという観点でチェックされます。
TACの採用倍率
TACの採用倍率も非公表ですが、教育業界の人気企業という位置づけから数十倍程度と就活体験談ベースで推測されます。
「資格の学校TAC」という知名度の高いブランドを持つため、教育に関心のある学生からの応募が集まりやすい構図が想定されます。
選考は段階を経るごとに人数が絞られるため、序盤のWebテストで脱落すると面接で挽回するチャンスすら得られません。
とくにWebテストは対策の有無がスコアに直結するため、ここで脱落しないことが他の応募者に差をつけるポイントです。
倍率の数字に一喜一憂せず、コントロールできるWebテスト対策やES・面接準備に淡々と取り組むことが大切です。
テスト結果の使い回しはできる?
SPIのテストセンター方式で受検した場合、その結果を他社の選考に使い回すことができます。
就活が本格化すると複数社の選考が並行するため、再受検の手間を省ける使い回しは効率的です。
ただしTACが自宅受検(WEBテスティング)方式を採用している場合は、原則その企業専用となり使い回しはできません。
使い回す際は、手応えのよかった回の結果を送信するのが鉄則です。自信のない結果を使うと複数社で同時に足切りを受けるリスクがあります。
第一志望群を受ける前に他社で一度しっかり高得点を取り、その結果を本命に使い回す戦略が有効です。使い回しの可否は方式に依存するため、案内メールで必ず確認しましょう。
TACの選考フロー
ここでは、TACの本選考がどのような流れで進むのか、選考フローの全体像とそれぞれの段階での対策を解説します。
事前に流れを把握しておくことで、いつまでに何を仕上げるべきかという逆算スケジュールを立てやすくなります。
フロー全体・ESの対策・Webテスト後の動き方の順に見ていきましょう。
TACの選考フロー一覧
TACの選考フローは、近年の選考体験談をもとにするとエントリー(マイナビ経由)→Webテスト→一次面接→二次面接→最終面接という流れが基本です。
まずマイナビ経由でエントリーし、Webテスト(能力検査+性格検査)で母集団を絞り込んだうえで、一次・二次・最終と3段階の面接が段階的に進みます。
ESとWebテストは同時に求められることが多いため、どちらか一方に偏らず並行して準備する計画性が重要です。
教育業界では「なぜ教育なのか」「なぜTACなのか」という志望動機の一貫性が重視されるため、ESから面接まで軸をブレさせないことが大切です。
選考フローは年度・職種で変わる可能性があるため、最新の募集要項を必ず確認してください。2026年7月時点ではサマーインターンのエントリーがピークを迎えており、28卒(大学3年生)はインターン経由で早期選考ルートにつながる年もあるため、早めの情報収集がカギになります。
TACのESの傾向と対策
TACのESでは、志望動機と学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)が定番の設問になると考えられます。
志望動機では「なぜ教育業界なのか」「数ある教育企業のなかでなぜTACなのか」を明確に語れるかが評価の分かれ目です。
TACは資格取得教育・法人研修・出版・テスト運営と幅広い事業を展開しているため、自分が関わりたい事業領域を具体的に挙げると説得力が増します。
ガクチカでは結果だけでなく「課題にどう考え、どう行動したか」という思考プロセスを、数字を交えて具体的に書きましょう。
ESに書いた内容はそのまま面接で深掘りされるため、自分が当事者として深く関わり、語りきれるエピソードを選ぶことが大切です。
Webテスト後の選考対策
Webテストを突破した後は、いよいよ面接対策に重点を移していきましょう。
面接ではESの内容を起点に深掘りされるため、自分のエピソードを論理的に語れるよう整理しておく必要があります。
とくにTACのような教育企業では人に教える・人を支えることへの適性が見られるため、関連するエピソードを準備しておくと有利です。
性格検査の結果は面接の参考資料として使われることがあるため、性格検査での自己像と面接での受け答えに矛盾がないよう一貫性を保ちましょう。
想定問答を作るだけでなく、模擬面接を繰り返して第三者からフィードバックをもらうと、本番での緊張をやわらげられます。
TACのWebテスト対策方法
ここからは、TACのWebテスト(言語・計数・英語+性格検査)を突破するための具体的な対策方法を紹介します。
問題集・アプリ・スケジュールの3つの観点から、限られた時間で得点を最大化する効率のよい進め方を解説します。
順に見ていきましょう。
おすすめの問題集
Webテスト対策の基本は、1冊の問題集を繰り返し解くことです。複数冊に手を出すより定番の1冊を完璧にする方が得点は安定します。
「これが本当のWebテストだ!(玉手箱編)」や「これが本当のSPI3だ!」などの網羅型問題集が定番で、解説も丁寧なため独学で進めやすい構成です。
1周目で苦手分野を把握し、2周目以降で間違えた問題を中心に反復すると、限られた対策期間を有効に使えます。
とくに計数の四則計算・割合・図表の読み取りはスピードで差がつきやすいため、繰り返し解いて解法パターンを体に染み込ませましょう。
ここで、TACで出題が想定される計数の頻出パターンの例題を1問見ておきましょう。
【例題:損益算】ある問題集を定価3,000円から2割引で販売したところ、原価に対して200円の利益が出た。この問題集の原価はいくらか。(A. 2,000円 B. 2,200円 C. 2,400円)
→ 答え:B. 2,200円(販売価格は3,000×0.8=2,400円。利益200円なので原価は2,400−200=2,200円)。損益算は「定価・割引・利益」の関係を式に落とし込めれば確実に得点できます。
練習できるアプリ・サービス
問題集に加えて、スキマ時間を活用できるSPI対策アプリを併用すると効率よく演習量を積めます。
通学中の電車内や授業の合間でも、スマホで一問一答形式の演習ができ、間違えた問題だけを復習できる機能も便利です。
1日5分でも毎日続けることで、SPI特有の出題形式に脳が慣れ、本番での反応速度が上がっていきます。
また本番形式の模試を受けられるサービスを使えば、正答率や所要時間で自分の現在地を客観的に把握でき、時間配分の練習にもなります。
問題集で解法を固め、アプリで反復し、模試で実戦力を確認するという三段構えで、着実に得点力を高めましょう。
対策スケジュールの立て方
TACのWebテスト対策は、選考の時期から逆算して最低でも2〜3週間前には本格的に着手するのが理想です。
最初の1週間で問題集を1周して苦手分野を洗い出し、次の1週間で集中的に反復、最後の数日で模試を解いて時間配分を確認する流れが効果的です。
毎日30分〜1時間でも継続して取り組むことで解法パターンが定着し、本番でのスピードと正答率が安定します。
とくに計数が苦手な人は、割合や図表の読み取りなど時間のかかる分野を早めに着手し、繰り返し演習する時間を確保しておきましょう。
性格検査は特別な勉強は不要ですが、事前にTACの求める人物像を理解し、自分の価値観と照らし合わせておくと一貫した回答がしやすくなります。
TACの面接で聞かれる質問と対策
Webテストを突破した後の関門である面接について、各段階で聞かれやすい質問と対策を解説します。
志望動機にはTACの事業内容を具体的に織り込むことが、どの段階でも共通するポイントです。
1次・2次・最終面接の順に見ていきましょう。
1次面接で聞かれる質問
TACの1次面接では、自己紹介・志望動機・学生時代に力を入れたことといった基本的な質問が中心になると考えられます。
応募者の人柄や基礎的なコミュニケーション能力を確認する段階のため、ESの内容をベースに自分の言葉で簡潔に話せるよう準備しましょう。
一次面接は人事2名によるオンライン(ZOOM)形式で実施されるという報告があり、「この人と一緒に働きたいか」という素直な感覚で人柄やコミュニケーション力が評価されます。自然体で臨むことが好印象につながります。
自己紹介は1分程度で簡潔にまとめ、志望動機は「なぜ教育業界か」「なぜTACか」を端的に答えられるようにしておきましょう。
逆質問は意欲や視点をアピールする最後のチャンスです。事前にTACの事業や働き方を調べ、入社意欲が伝わる質問を2〜3個用意しておきましょう。
2次面接で聞かれる質問
TACの2次面接では、1次面接よりも一歩踏み込んだ深掘り質問が増えると想定されます。
「その経験から何を学んだのか」「その学びを当社でどう活かせるのか」といった、自己分析と企業理解の両面を問う質問が中心です。
とくに「入社後にやりたいこと」「5年後・10年後のキャリアビジョン」など将来像に関する質問が出やすいため、TACでのキャリアを具体的にイメージしておくことが重要です。
TACは資格取得教育・法人研修・出版・テスト運営と多角的に事業を展開しているため、自分がどの領域でどう貢献したいかを語れると説得力が増します。
二次面接は人事部長と人事によるオンライン形式とされ、「他社の選考状況」や「当社が第一志望か」を確認されることもあり、志望度の高さを一貫して示せるかが見られます。ESや1次面接での発言と矛盾しないよう意識しましょう。
最終面接で聞かれる質問
TACの最終面接は社長と人事部長による対面形式とされ、入社意欲と企業理解の深さが総合的に評価されます。
「なぜTACでなければならないのか」という志望動機の核心を、TACの事業特性に踏み込んで語れるかが合否を大きく左右します。
他の教育企業にも当てはまる一般論ではなく、TACの事業内容と自分の想いを具体的に結びつけることが効果的です。
たとえば「資格の学校TACで培った教育ノウハウに共感し、社会人や学生のキャリアアップを後押しする仕事に携わりたい」といった語り方が伝わりやすいでしょう。
「もし内定が出たら入社しますか」と直接問われることもあるため、迷わず意思を伝えられるよう、自分のなかで結論を固めておくことが大切です。
TACのWebテストに関するよくある質問
最後に、TACのWebテストに関して就活生からよく寄せられる質問にお答えします。
対策の開始時期・難易度・落ちる原因の3点について整理しておきましょう。
順に見ていきます。
対策はいつから始めるべき?
TACのWebテスト対策は、選考スケジュールから逆算して遅くとも本選考の2〜3週間前には始めるのが理想です。
言語・計数・英語はいずれも出題範囲が広く、解法パターンの習得には一定の演習量が必要なため、直前の詰め込みでは十分な得点が取りにくいのが実情です。
とくに数学から長く離れていた文系学生は、計数の解法を思い出すところから始めるため、早めの着手がそのまま通過率の差につながります。
言語・計数・英語型のテストは多くの企業で共通して使われるため、早く対策しておけば他社の選考にもそのまま活かせる「使い回しの効く投資」でもあります。
就活が本格化すると説明会やES作成で時間が取れなくなるため、比較的余裕のある早い段階で基礎を固めておくことが有利に働きます。
Webテストは難しい?
TACのWebテスト(言語・計数・英語+性格検査)の難易度は、対策をすれば十分に対応できるレベルだと考えられます。
問題自体は中学〜高校レベルが中心で、特別に高度な知識を要求されるわけではありません。
ただし1問あたりの時間が短いため、「問題の難しさ」よりも時間との戦いという側面が強いのが特徴です。
無対策で受けると、解き方は分かっても時間が足りずに未回答が増え、スコアが伸び悩むケースが少なくありません。
裏を返せば、頻出問題を素早く正確に解けるよう反復しておけば十分にボーダーを超えられる難易度です。淡々と演習量を積み上げましょう。
落ちる原因は?
TACのWebテストで落ちる主な原因は、対策不足による時間切れと性格検査での一貫性の欠如の2つに大別されます。
能力検査では、解法を知らないまま臨み、1問ごとに時間を取られて後半に手をつけられず、正答数が足りなくなるパターンが典型的です。
これは問題集と模試で演習を積み、時間配分の感覚を身につけておけば十分に防げる失敗です。
性格検査では、自分をよく見せようと本来の価値観と異なる回答をした結果、全体に矛盾が生じて信頼性が低いと判断されるケースがあります。TACの求める人物像を意識しつつ、無理に取り繕わないことが大切です。
受検期限ギリギリの通信トラブルも見落とされがちな原因です。案内が届いたら早めに受検し、万全のコンディションで臨みましょう。
まとめ
本記事では、TACのWebテストについて、種類・形式からボーダーの目安、選考フロー、SPI対策、面接対策まで幅広く解説してきました。
TACのWebテストは言語・計数・英語+性格検査という玉手箱系に近い構成が主流とみられ、これらの科目に対して問題集とアプリ、模試を組み合わせた計画的な対策が通過率を高めるカギになります。
ボーダーは正答率6〜7割程度が目安と考えられますが、確実に通過するには言語・計数・英語のいずれも7割以上を狙えるレベルまで仕上げておくと安心です。
採用倍率も数十倍程度と推測されるため、Webテスト対策で他の応募者に差をつけることが内定への近道になります。倍率の数字に圧倒されず、自分のやるべき対策に集中しましょう。
志望動機ではTACの幅広い事業内容と自分の想いを具体的に結びつけ、ESから最終面接まで一貫した軸を持って臨むことが大切です。今日からの準備が、TAC内定への確かな一歩になります。
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