「サマーインターンのWebテストって、結局どんな内容が出るんだろう?」——28卒の就活を始めたばかりの大学3年生が、最初にぶつかる疑問です。
サマーインターンの選考では、エントリーシートと並んでWebテスト(適性検査)が最初の関門として課されることが年々増えています。
ところが「Webテストを受けてください」とだけ案内され、具体的にどんな科目が・何を測るために出題されるのかを知らないまま本番を迎えてしまう人が少なくありません。
出題内容を把握せずに対策すると、的外れな勉強に時間を使ったり、本番で見たことのない形式に面食らって時間を浪費したりと、もったいない失点につながります。
裏を返せば、「何が・なぜ出題されるのか」という内容の全体像を先につかむだけで、対策の効率は一気に上がるということです。
この記事では、就活を始めたばかりの28卒生に向けて、サマーインターンのWebテストで出題される内容を「能力検査」「性格検査」に分けて体系的に整理し、テスト種類ごとの内容の違いや問われる力までを網羅的に解説します。
- サマーインターンでWebテストが課される背景と内容把握の重要性
- Webテストの内容=能力検査(言語・非言語)と性格検査の構成と問われる力
- SPI・玉手箱・GAB・CABなどテスト種類ごとの出題内容の違い
- 内容を踏まえた3段階の対策ロードマップと本選考との内容差
- 大学3年生(28卒)で2026年サマーインターンに応募予定の人
- Webテストで具体的にどんな科目・問題が出るのかを全体的に把握したい人
- 内容を理解したうえでムダのない対策を始めたい人
目次[目次を全て表示する]
サマーインターンでWebテストが課される背景
まずは、なぜサマーインターンでWebテストが課されるのかという背景から押さえましょう。背景を理解すると、内容を正しく把握することの重要性が腹落ちします。
就活の早期化でサマーが事実上の選考スタートになっている
28卒の就活では、サマーインターンが事実上の就活スタートラインになっています。
かつてインターンは業界研究や職業体験の場という位置づけが中心でしたが、採用直結型インターンの広がりにより、企業は早い段階から優秀な学生と接点を持とうとするようになりました。
その結果、総合商社・大手メーカー・メガバンクといった王道大手では、サマーインターンに大量の応募が集まり、限られた席を巡って激しい選考が行われます。
大学3年生の6月ごろからエントリーが本格化し、7月にES・Webテストの締切がピークを迎え、8〜9月に実施されるのが2026年サマーインターンの一般的な流れです。
つまり、Webテストの内容を理解して準備を進めるべきタイミングは、締切が集中する今よりもさらに手前に前倒しされているということです。ただ、締切直前のこの時期からでも、内容を押さえて効率よく仕上げれば十分に間に合います。
「サマーは練習」と内容を把握しないまま受検すると、人気企業ほど早期の段階で振り落とされてしまうため、本選考と同じ温度感で臨む必要があります。
大量の応募者を絞り込む「足切り」として内容が設計されている
人気企業のサマーインターンには定員の何十倍もの応募が集まるため、企業は全員と面接する時間を確保できません。
そこでWebテストを使って一定の基準に満たない応募者をふるい落とす「足切り」が行われます。
この足切りで主に使われるのが能力検査のスコアであり、出題内容も「限られた時間でどれだけ正確に処理できるか」を測るよう設計されています。
大手商社やメーカーでは、能力検査のスコアで上位数割に絞り込んでから、はじめてエントリーシートを精読するという運用も珍しくありません。
つまり出題内容は、応募者の優劣を効率よく数値化するための仕組みであり、何が問われるかを知っておくことが突破の前提になります。
内容を理解せずに受検することは、ルールを知らないまま試合に出るようなもので、実力以前のところで取りこぼしが生まれてしまいます。
受検期間が短く内容を把握する時間が取りにくい
サマーインターンのWebテストが厄介なのは、エントリーから受検期限までの期間が本選考に比べて短い点にあります。
本選考であれば年明けから春にかけて数ヶ月の準備期間を確保できますが、サマーは6月のエントリー開始から夏までの短期決戦です。
複数企業に同時応募すると、Webテストの受検案内が立て続けに届き、出題内容を確認する間もなく受検してしまうケースが多発します。
さらに、就活を始めたばかりの大学3年生はテストの形式自体に慣れておらず、初見の科目に時間を奪われて実力を出し切れないことも珍しくありません。
こうした事態を避けるには、サマーのES・Webテスト締切がピークを迎える今こそ、出題内容を体系的に把握しておくことが欠かせません。
何が出るかをあらかじめ知っているだけで、案内が届いてから慌てずに済み、複数社のサマーインターンを安定して通過できるようになります。
サマーインターンWebテストの内容
ここからが本題です。サマーインターンのWebテストの内容は、大きく「能力検査」と「性格検査」の2本柱で構成されます。それぞれが何を出題し、どんな力を問うのかを整理しましょう。
Webテストの内容は「能力検査」と「性格検査」の2本柱
Webテストとは、企業が応募者の能力や人物特性を測るために実施する適性検査の総称で、その中身は能力検査と性格検査の2つに大別されます。
能力検査は、限られた時間でどれだけ正確に多く解けるかを測る学力・思考力系の検査で、足切りのスコアとして使われることが多い部分です。
性格検査は、数百問の質問に直感で答えていく形式で、応募者の行動特性や価値観が企業の求める人物像と合うかを判定するものです。
多くのテストではこの2つがセットで実施され、能力検査が30〜40分前後、性格検査が15〜30分前後というのが標準的な所要時間の目安になります。
つまり「対策で点を伸ばせるのは主に能力検査、性格検査は正直に一貫性を持って答える」というのが、内容を踏まえた基本方針です。
どちらが何のために出題されているかを切り分けて理解しておくことが、効率的な対策の出発点になります。
能力検査の内容——言語と非言語で問われる力
能力検査の内容は、大きく「言語(国語的能力)」と「非言語(数学的能力)」の2分野に分かれます。
言語分野では、語彙の意味・二語の関係・文の並べ替え・長文読解などが出題され、文章を正確に読み取り論理的に理解する力が問われます。
非言語分野では、推論・確率・割合・損益算・速度算・図表の読み取りなどが出題され、数的な処理力と論理的に筋道を立てる力が問われます。
いずれも1問あたりの制限時間が短く設計されているため、知識量だけでなく「素早く正確に処理するスピード」が評価の対象になります。
企業によっては英語(語彙・長文読解)が追加で課されることもあり、外資系や商社など語学を重視する業界で見られます。
つまり能力検査の内容は、特別な専門知識ではなく「中学〜高校レベルの基礎学力を、時間制約の中でどれだけ運用できるか」を測るものだと理解しておきましょう。
性格検査の内容——何を測り、どう使われるのか
性格検査の内容は、「あなたは初対面の人と話すのが得意ですか」といった質問に、当てはまる度合いを選ぶ形式が中心です。
数百問の質問を通じて、応募者の行動特性(積極性・協調性・慎重さなど)や価値観、ストレス耐性などを多面的に測定します。
測定結果は、面接の参考資料として使われたり、自社の求める人物像との相性を判断する材料として使われたりします。
注意したいのは、性格検査には回答の一貫性をチェックする「ライスケール(虚偽検出)」と呼ばれる仕組みが組み込まれている点です。
自分を良く見せようと回答を作り込むと、似た質問への答えがちぐはぐになり、信頼性が低いと判定されてしまうことがあります。
性格検査は点を取りに行く検査ではなく、自己分析の結果に沿って正直かつ一貫して答えることが、結果的に好印象につながる内容だと押さえておきましょう。
テスト種類ごとの内容の違い
Webテストと一口に言っても、その種類によって出題される内容は大きく異なります。ここでは主要なテストを取り上げ、それぞれの内容がどう変わるのかを比較します。
SPI——標準的な言語・非言語が出る最頻出テスト
サマーインターンで最も多くの企業が採用しているのが、リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPI(SPI3)です。
能力検査の内容は、言語(語彙・二語の関係・長文読解)と非言語(推論・確率・損益算・割合・図表の読み取り)で構成され、出題範囲が標準的でクセが少ないのが特徴です。
テストセンター形式では能力検査が約35分、性格検査が約30分というのが標準的な試験時間の目安になります。
問題自体の難易度は高くないものの、1問あたりの制限時間が短いため、内容を知っていても時間配分を誤ると解き切れません。
総合商社・メーカー・金融・インフラなど王道大手の多くがSPIを採用しているため、まずSPIの内容から押さえるのが対策の王道です。
SPIの出題内容を理解しておけば、他テストの言語・非言語にも応用が利くため、最初に取り組むべきテストといえます。
玉手箱・GAB——同形式が連続する図表中心の内容
SPIに次いで頻出するのが、日本SHL社が提供する玉手箱・GABです。
玉手箱の能力検査は、計数(図表の読み取り・四則逆算・表の空欄推測)、言語(論理的読解)、英語で構成され、金融・コンサル・大手メーカーの自宅受検で広く使われます。
玉手箱の内容上の最大の特徴は「同じ形式の問題が連続して出題される」点で、形式ごとの解き方を体に覚えさせておくと処理スピードが一気に上がります。
GABは総合商社や専門商社などで採用され、長文読解と図表計算を中心に、SPIより論理的思考力を重く問う内容になっています。
どちらもSPIとは出題形式が異なるため、SPIの対策だけでは対応しきれず、テストの種類に合わせた専用の準備が必要です。
志望業界によって出題されるテストが変わるので、応募予定企業がどのテストを使うかを口コミや先輩の体験談で事前にリサーチしておくと効率的です。
CAB・TG-WEB・SCOAなど——独自色の強い出題内容
SPI・玉手箱・GAB以外にも、企業によってはCAB・TG-WEB・SCOA・CUBICなどが出題され、内容の独自性が高いものもあります。
CABはSEやプログラマーなどIT職向けの適性検査で、暗算・法則性・命令表・暗号といった他テストにはない独特の問題が出題されます。
TG-WEBは難易度が高いことで知られ、図形の法則性や暗号、難解な長文読解など、内容を知らないと面食らう問題が特徴です。
SCOAは言語・数理・論理・常識・英語の5分野から幅広く出題され、一般常識まで含めて総合的に問われる点が他テストとの大きな違いになります。
CUBICは性格検査と能力検査の組み合わせで、中堅・中小からメーカーまで幅広い業界で採用されています。
これらは出題企業が限られるため、まずはSPI・玉手箱という主要2系統の内容を固め、志望企業で使われると分かった場合に個別に対策するのが効率的です。
内容を踏まえた対策ロードマップ
出題内容の全体像が見えたところで、今から何をすればよいのかを時系列で整理します。2026年7月上旬時点では、サマーインターンのES・Webテスト締切がピークを迎え、8月の開催本番が目前に迫っています。ここでは締切直前の追い込みと、間に合わなかった場合の秋冬・早期選考への接続まで含めて3段階で整理します。
今すぐ着手:内容把握と弱点分野の洗い出し
締切が集中する今こそ、出題内容の全体把握と弱点の洗い出しから最短で着手する時期です。
まずはSPI対策の問題集を1冊用意し、言語・非言語をひと通り解いて、どんな科目・形式が出るのかを体感しながら自分の弱点分野を把握しましょう。
非言語が苦手な人は推論・確率・割合といった頻出単元から、言語が苦手な人は語彙・長文読解から優先的に取り組むのが効率的です。
この段階は正答率よりも「出題パターンの内容に慣れる」ことを重視し、解けなかった問題は解説を読んで解法の仕組みを理解することに時間をかけます。
同時に、まだ締切が残っている志望企業がどのテストを使うかをざっくり調べ、SPI以外(玉手箱・GABなど)の内容対策が必要かを見極めておきましょう。
何が出るかを先に把握しておくほど、限られた時間の演習を的を絞って進められるようになります。
受検案内が届いたら:本番形式で内容ごとのスピードを鍛える
サマーインターンのエントリー締切が続々と到来し、Webテストの受検案内が立て続けに届くのが今の時期です。
この段階では内容把握から一歩進み、本番と同じ制限時間で解く実戦演習に重点を移します。
SPIは1問あたりの時間が短いため、「分からない問題は潔く飛ばして次に進む」という時間配分の判断を演習で体得しておきましょう。
玉手箱を使う企業に応募する場合は、計数の図表読み取りや四則逆算など、形式ごとの解き方をパターン化してスピード重視で繰り返します。
解答集に頼ろうとする人もいますが、不正受検は適性検査の仕組み上バレやすく、内容を理解して演習を積むほうが結局は近道です。
本番形式の模試で自分のスコアを定点観測し、内容ごとの得点バランスとボーダー到達度を客観的に確認しながら仕上げていきましょう。
8月の本番と、秋冬・早期選考への接続
8月はサマーインターン本番の受検が集中する時期で、苦手内容の最終調整と受検環境の準備が中心になります。
これまでの演習で見えた苦手な科目・単元をピンポイントで復習し、頻出内容の解法が瞬時に出てくる状態まで仕上げておきましょう。
自宅受検の企業に応募している場合は、有線LANで安定した通信環境を確保し、静かで集中できる場所を事前に押さえておくことが大切です。
テストセンター受検の場合は、案内が届いた当日に複数日程・複数会場で予約枠を確保し、希望日が埋まるリスクを避けます。
もしサマーの締切に間に合わなかったとしても、募集が9月頃から本格化する秋冬インターンや、10月頃から始動する早期選考という主戦場が控えています。ここで積んだWebテストの内容理解は、そのまま秋冬・早期選考でも武器になります。
性格検査については、直前に対策しすぎて回答に矛盾が生じないよう、自己分析の結果に沿って正直かつ一貫して答えることを意識し、コンディションを整えて本番に臨みましょう。
サマーインターンWebテストでやりがちな失敗
内容を学んでいても、本番でつまずく人には共通したパターンがあります。ここでは28卒生がやりがちな失敗を先回りして潰しておきましょう。
出題内容を把握せず的外れな対策をしてしまう
最も多い失敗が、志望企業のテスト種類や出題内容を確認しないまま、的外れな対策をしてしまうケースです。
たとえば玉手箱が出る企業なのにSPIの対策だけを続けていると、本番で見慣れない図表形式に戸惑い、実力を発揮できません。
逆に、出題されない英語や難問対策に時間をかけすぎて、頻出の非言語が手薄になるという取りこぼしも起こりがちです。
こうしたミスマッチを防ぐには、応募前に各企業がどのテストを使うかを調べ、その内容に合わせて対策の優先順位を組み立てることが欠かせません。
「とりあえず問題集を解く」のではなく、出題内容から逆算して必要な対策だけに絞ることが、短期決戦のサマーでは特に重要になります。
内容を正しく把握することは、努力を正しい方向に向けるためのコンパスのような役割を果たします。
時間配分を誤って解ける内容まで落とす
知識はあるのに本番で実力を出し切れない人の多くは、時間配分のミスが原因です。
SPIや玉手箱は1問あたりの時間が極端に短く、難しい1問に固執すると後半の解ける問題まで落としてしまいます。
特に非言語の推論や計数の図表読み取りは、丁寧に解こうとして時間を使いすぎる人が多い内容です。
対策段階から本番と同じ制限時間で解き、「この問題は何分で見切るか」という判断をあらかじめ決めておくことが重要になります。
分からない問題は潔く飛ばし、確実に解ける内容で得点を積み上げるのが、限られた時間で得点を最大化するコツです。
本番形式の演習を繰り返すことで、時間内に解き切る感覚が自然と身につきます。
性格検査を軽視して矛盾した回答をしてしまう
意外と見落とされがちなのが、性格検査を軽視し、自分を良く見せようとして回答に矛盾が生じる失敗です。
性格検査には回答の一貫性をチェックするライスケール(虚偽検出)が組み込まれており、作り込んだ回答は見抜かれてしまいます。
企業の求める人物像に無理やり寄せて答えると、似た質問への回答がちぐはぐになり、信頼性が低いと判定されてしまいます。
その結果、能力検査のスコアが良くても性格検査でマイナス評価となり、面接に進めないこともあるのです。
性格検査は対策で点を取りに行くものではなく、自己分析の結果に沿って正直かつ一貫して答えるのが鉄則です。
事前に自己分析を進めておけば、回答に迷いがなくなり、結果として一貫性のある好印象な回答につながります。
本選考への接続
サマーインターンのWebテストの内容は、本選考の内容とほぼ重なります。ここでは両者の内容の違いと、サマーの対策が本選考にどう活きるかを整理します。
出題内容そのものは本選考とほぼ同じ
サマーインターンと本選考のWebテストは、出題される科目や問題形式といった内容そのものはほぼ同じです。
本選考でSPIを使う企業はサマーでもSPIを使うなど、同じ系統のテストが踏襲される傾向が強いためです。
そのため、サマーのために積んだ言語・非言語の対策は、そのまま本選考でも活きるという「二度おいしい」関係にあります。
逆に言えば、サマーで内容理解を怠ると、本選考でも同じ弱点に足をすくわれることになります。
就活を始めたばかりの今の段階で内容を一度しっかり押さえておけば、その後のあらゆるWebテストが格段に楽になります。
サマーのWebテスト対策は、本選考対策を前倒しで進めていることと同じだと考えましょう。
違うのは「期間」と「結果の使われ方」
内容が同じ一方で、サマーと本選考で異なるのは受検までの期間と、結果の使われ方です。
サマーは6月エントリー・夏受検と受検期限までの猶予が短く、複数社が同時並行で進むため、対策をまとめて前倒しする必要があります。
また企業によっては、サマーで受検したWebテストの結果を本選考の選考材料としてそのまま使い回す運用をしています。
特にSPIのテストセンター方式は、受検結果を一定期間保存して複数企業に送信できる仕組みがあり、使い回しが起こりやすい形式です。
つまりサマーで残したスコアが本選考でも評価対象になり得るため、サマーの段階で良いスコアを確保しておくメリットは大きいといえます。
準備不足で低いスコアを残すと後々まで響くため、内容を理解したうえで早めに仕上げておくことが重要です。
サマーで弱点内容を把握し本選考までに克服する
サマーインターンのWebテストは、結果以上に「自分の弱点内容を本番環境で把握できる」という価値があります。
模試や問題集では気づけなかった時間配分の癖や、本番特有の緊張による失点を、サマーの受検で洗い出すことができます。
たとえば「非言語の推論で時間を使いすぎる」「玉手箱の計数でスピードが足りない」といった具体的な課題が見えてくるはずです。
サマーから本選考までには数ヶ月の期間があるため、ここで把握した弱点内容を計画的に克服していけば、本選考では万全の状態で臨めます。
サマーを結果の良し悪しだけで一喜一憂するのではなく、本選考に向けた壮大な模試として活用する視点を持ちましょう。
サマーで一度全力を出して内容を体感しておくことが、本選考での安定した突破力につながります。
サマーインターンWebテストの内容に関するよくある質問
最後に、28卒生からよく寄せられるサマーインターンWebテストの内容に関する質問に答えます。疑問を解消して、安心して対策に取り組みましょう。
能力検査と性格検査ではどちらが重視されますか?
足切りの段階で重視されるのは、多くの場合能力検査のスコアです。
人気企業のサマーインターンでは、まず能力検査の点数で上位数割に絞り込み、その後にエントリーシートや性格検査を見るという運用が一般的だからです。
そのため、対策で点を伸ばせる能力検査(言語・非言語)に学習時間の大半を割くのが効率的といえます。
ただし性格検査も、企業との相性判断や面接の参考資料として使われ、矛盾した回答はマイナス評価につながります。
「能力検査で点を取り、性格検査は正直に一貫して答える」という役割分担を意識して臨みましょう。
非言語が苦手でも突破できますか?
結論から言うと、非言語が苦手でも、頻出単元に絞って対策すれば十分に突破可能です。
非言語の出題内容は推論・確率・割合・損益算・図表の読み取りなどに頻出単元が偏っており、範囲を絞って繰り返せば得点は安定します。
特にSPIの非言語は中学〜高校レベルの内容が中心で、解法のパターンを覚えれば初見でも対応できるものがほとんどです。
苦手意識から逃げて言語ばかり対策すると、足切りで使われやすい非言語が弱点のまま残ってしまいます。
4〜5月の早い段階で非言語の頻出単元から着手し、解法を体に染み込ませておくことをおすすめします。
解答集を使えば内容を知らなくても突破できますか?
結論から言うと、解答集に頼った突破はおすすめできませんし、リスクも大きいです。
適性検査には回答の一貫性チェックや、テストセンターでの本人確認・監視といった不正対策の仕組みが組み込まれています。
仮に解答集で能力検査を通過できたとしても、性格検査の矛盾や面接での実力不足で結局見抜かれてしまうケースが多くあります。
何より、解答集で突破しても本選考やその先で同じ実力不足に直面するため、根本的な解決にはなりません。
遠回りに見えても、出題内容を理解して本番形式の演習で実力を底上げするほうが、サマーから本選考まで一貫して通用する確実な近道です。
志望企業のテスト種類はどうやって調べますか?
志望企業がどのテストを使うかは、就活口コミサイトや先輩の体験談、選考体験記から調べるのが基本です。
同じ企業でも年度や職種によってテストが変わることがあるため、できるだけ直近の情報を複数のソースで確認しましょう。
テストの種類が分かれば、SPI・玉手箱・GABなど、その内容に合わせた対策に的を絞ることができます。
もし事前に判別できない場合でも、最頻出のSPIと玉手箱の内容を押さえておけば、多くの企業に対応できます。
テストの種類は多くても、言語・非言語・性格検査という大枠の内容は共通しているため、主要テストを固めれば初見でも構造は似ています。
まとめ
サマーインターンのWebテストでどんな内容が出るのか、能力検査・性格検査の構成からテスト種類ごとの違いまで解説してきました。最後に要点を振り返り、今日から動き出すための整理をしておきましょう。
Webテストの内容は能力検査(言語・非言語)と性格検査の2本柱で構成され、足切りに使われる能力検査では「素早く正確に処理する力」が問われます。
出題内容はテストの種類によって異なり、標準的なSPI、同形式が連続する玉手箱、論理重視のGAB、独自色の強いCAB・TG-WEB・SCOAなどがあります。
だからこそ、締切がピークを迎える今こそ志望企業のテスト種類と出題内容を先に把握し、内容把握・本番形式の実戦演習・最終調整という3段階で的を絞って対策するのが効率的です。
性格検査は点を取りに行くものではなく、自己分析の結果に沿って正直かつ一貫して答えることが好印象につながります。
そして、サマーで体感した出題内容と把握した弱点は、内容がほぼ同じ本選考にそのまま接続し、早期選考の優遇や弱点克服にもつながります。
まずは志望企業のテスト種類を調べ、SPIの問題集で出題内容を体感するところから、28卒の就活を有利に進める第一歩を踏み出しましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











