WEB-GAB採用企業一覧!業界別の有名企業と対策法を完全網羅

WEB-GAB採用企業一覧!業界別の有名企業と対策法を完全網羅

就職活動の適性検査の中でも、WEB-GABは自宅やネット環境で受検できるGABのWeb版として、商社・コンサル・金融などの難関企業で広く活用されている能力検査です。

WEB-GABは日本SHL社が提供するGABシリーズのWeb受検版で、自宅のPCから電卓を使いながら受検できる手軽さと、本家GAB並みの難易度の高さを両立した形式が特徴です。

テストセンターに足を運ぶC-GABや会場受検のペーパー版GABとは異なり、WEB-GABは受検環境を自分で整える必要があるため、独特の戦略と対策が求められます。

この記事では、WEB-GABを採用している業界別の企業を整理しつつ、自宅受検ならではの電卓活用や時間配分の対策法まで詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • WEB-GABの基本情報とC-GAB・ペーパーGABとの違い
  • WEB-GABを採用している業界別の企業
  • 自宅受検ならではの電卓活用と時間配分のコツ
  • WEB-GAB専用の対策スケジュールと教材の選び方
この記事をおすすめしたい人
  • 志望企業の選考でWEB-GABが課されると判明した人
  • 自宅受検でのGAB対策を効率的に進めたい人
  • C-GABとWEB-GABどちらが出るか判別に迷っている人
  • 電卓活用で計数の得点力を上げたい人

WEB-GABとは?自宅受検GAB版の基本情報

WEB-GABは、日本SHL社が提供するGABシリーズのWeb受検版として運用されている適性検査です。ここでは、WEB-GABの位置づけと自宅受検ならではの特徴を整理します。

WEB-GABの位置づけと開発元

WEB-GABは、日本SHL社のGABシリーズの中で「自宅受検」に最適化された形式として位置づけられています。

GABシリーズには大きく分けて、ペーパー版GAB・テストセンター版のC-GAB・自宅受検のWEB-GABの3形式があり、それぞれ受検環境と時間配分が異なります。

WEB-GABは応募者の自宅PCから受検する設計で、応募者にとって移動の手間がなく、企業側にとっても会場・テストセンター費用を抑えられるメリットがあります。

SHL社が新卒採用市場で急速にシェアを拡大した背景には、WEB-GABのような自宅受検形式を整備したことで、応募ハードルが下がり受検者数を伸ばせる構造があります。

同社が提供する玉手箱との混同が起きやすいですが、WEB-GABは長文読解+図表計数を1セットで出すGAB固有の出題構造を踏襲しており、玉手箱のような分野別ランダム出題ではない点に注意が必要です。

WEB-GABの出題構成と試験時間

WEB-GABの試験は、言語理解・計数理解・性格検査の3パートで構成されています。

能力検査では言語が約25分、計数が約15分の合計40分程度で実施され、性格検査は別途20分前後を要する設計です。

言語理解は長文1篇につき複数の設問が紐づけられ、本文の内容と設問の論理関係を「正しい・誤っている・どちらとも言えない」の3択で判定する出題形式となっています。

計数理解は表やグラフから数値を読み取り、設問に対して4択で正答を選ぶ形式で、比率・割合・増減率の計算が中心です。

C-GABが計数15分・言語15分とさらに圧縮されているのに対し、WEB-GABは言語側に余裕がある一方、自宅環境のため回線の安定性や周辺ノイズを自分で管理する必要がある点が特徴です。

C-GAB・ペーパーGABとの違い

WEB-GABを理解するうえで欠かせないのが、C-GAB・ペーパーGABとの違いを整理することです。

ペーパー版GABは会場に集まって紙ベースで実施し、言語約25分・計数約35分・性格約30分と各分野の時間に余裕があるのが特徴です。

C-GAB(テストセンター版)はSHL社指定のテストセンターで受検し、言語15分・計数15分と最も短時間に圧縮された厳しいスケジュールで運用されます。

WEB-GABは自宅受検である点が最大の違いで、電卓使用OK・移動不要という応募者メリットがある一方、回線トラブルや受検環境の整備は応募者の自己責任です。

スコアの使い回しについては、C-GABが約1年間の使い回しが可能なのに対し、WEB-GABは原則として企業ごとに新規受検が必要となります。

志望企業がどの形式を採用しているかは、選考案内メールに記載された受検URLや実施会場の有無で見分けられるため、応募時点で確認することが欠かせません。

WEB-GABを採用している企業の傾向

WEB-GAB採用企業には特定の業界特性と運用スタイルが見られます。ここでは業界傾向、企業側のメリット、規模・知名度の3観点で整理します。

WEB-GAB採用企業の業界分布

WEB-GABを採用している企業は、商社・金融・コンサルといった難関業界に分布しているのが大きな特徴です。

本家GABがペーパー版・C-GABを中心に運用されているのに対し、WEB-GABは応募者数の多い大手企業のエントリー直後の足切り用途で活用される傾向があります。

とくに専門商社や日系証券・信託銀行などでは、応募者を自宅から受検させてエントリー早期の段階で能力スクリーニングをかける運用が一般化しています。

外資系企業の本社採用や、グローバル職コースを募集するメーカー本社でも、WEB-GABが選ばれるケースが報告されています。

応募者ボリュームの多い企業ほどWEB-GABを使う傾向があり、いわば大規模応募者の一次絞り込みにWEB-GABが活用されている構図です。

企業がWEB-GABを選ぶ理由

企業がWEB-GABを選ぶ最大の理由は、大量の応募者を自宅受検でさばける運用効率にあります。

テストセンターを予約する負担を応募者にかけずに済むため、エントリー段階での離脱率を抑えながら能力検査を実施できるのは企業にとって大きなメリットです。

GAB特有の高難度問題で能力上位層を絞り込みつつ、応募ハードルを上げすぎないバランスの取れた選考設計が可能になります。

また、WEB-GABはSHL社の運用基盤を活用するため、採点と統計分析が自動化されており、人事担当者の工数を大幅に削減できる仕組みです。

近年は、複数大学・複数地域から応募が集まるグローバル採用や、地方学生も含めた広域募集において、移動負担のないWEB-GABが好まれる傾向が強まっています。

難関選考の入口で能力ふるい分けを行いたいが、応募者の物理的負担も抑えたい」という企業ニーズに、WEB-GABはぴったり合致するテスト形式です。

採用企業の規模と知名度

WEB-GAB採用企業は、就活人気ランキング上位の中堅〜大手企業が中心となっています。

業界トップ企業の本選考はC-GABやペーパーGABで運用される一方、本選考の前段階となるインターン選考やエントリー直後の段階ではWEB-GABが選ばれる傾向です。

採用人数が多い専門商社や日系証券、損保大手のエントリーフェーズで、WEB-GABの導入事例が確認できます。

外資系企業の日本法人や、東京本社のグローバル職コースを募集するメーカーでも、WEB-GABが本選考の一次選考として位置づけられるケースがあります。

知名度の高い大手企業の場合、選考の段階によってWEB-GAB→C-GABと切り替わるパターンもあるため、受検形式を段階別に把握することが対策の起点になります。

志望企業が「自宅でWebテストを受検する」案内を出したら、その時点でWEB-GAB・玉手箱・SPIなどSHL系を含むWeb受検形式の対策を最優先タスクに置きましょう。

【業界別】WEB-GAB採用企業一覧

ここでは、本サイトで把握している情報をもとに、WEB-GAB(GAB Web版)を選考に組み込んでいる業界別の企業例を紹介します。志望企業がリストにあるか確認しながら対策の優先順位を考えましょう。

商社・コンサル業界の採用企業

商社・コンサル業界では、エントリー直後の能力検査としてWEB-GABを採用する企業が見られます。

本選考の最終ステージではC-GABやペーパーGABに切り替える企業もありますが、母集団形成の段階ではWEB-GABで応募者を絞り込む運用が一般的です。

本サイトで把握している商社・コンサル業界のWEB-GAB採用例は以下のとおりです。

三井物産・住友商事・三菱商事・伊藤忠商事・丸紅・豊田通商・双日・野村総合研究所・三菱総合研究所・アクセンチュア・デロイトトーマツコンサルティング

五大商社のうち三井物産・住友商事はC-GAB採用が本筋ですが、インターン選考や一次能力検査のフェーズではWEB-GABが課されたケースが過去に報告されています。

専門商社の豊田通商・双日などでも、Webテストとして自宅受検のGAB形式を採用するパターンが確認できます。

シンクタンクの野村総合研究所・三菱総合研究所では、応募段階で自宅受検のGAB系を実施し、論理性の高い応募者をふるい分ける運用です。

外資コンサルのアクセンチュアやデロイトトーマツコンサルティングでも、選考段階によりWEB-GABを採用する事例があり、商社志望者と併願する就活生は両方の対策が欠かせません。

金融・保険業界の採用企業

金融・保険業界では、日系証券・信託銀行・大手損保を中心にWEB-GABが採用されています。

応募者数が多い業界のため、本選考の一次フェーズで自宅受検のWEB-GABを使い、能力上位層を絞り込む運用が定着しています。

本サイトで把握している金融・保険業界のWEB-GAB採用例は以下のとおりです。

三井住友信託銀行・三菱UFJ信託銀行・みずほ信託銀行・大和証券・SMBC日興証券・野村證券・東京海上日動火災保険・三井住友海上火災保険・あいおいニッセイ同和損害保険・損害保険ジャパン

信託銀行3社は、エントリー直後の能力検査としてWEB-GABを採用するケースが多く、自宅受検でしっかりスコアを出せるかが第一関門となります。

日系証券では大和証券・SMBC日興証券・野村證券といった大手証券会社で、選考フェーズによりWEB-GAB形式の能力検査を実施した報告があります。

損害保険業界では大手損保4社のいずれかでWEB-GABが採用される事例が見られ、内勤総合職を志望する就活生は必須の対策テストとして位置づけられます。

金融業界はSPIや玉手箱と併用するケースも多いため、応募先の受検案内でどの形式が出るかを毎回確認することが大切です。

メーカー・製造業界の採用企業

メーカー・製造業界では、グローバル職コースや本社総合職の選考でWEB-GABが採用されるケースがあります。

業界全体ではSPIや玉手箱が主流ですが、高倍率コースを設定している大手メーカーで自宅受検のGAB形式が選ばれる傾向です。

本サイトで把握しているメーカー・製造業界のWEB-GAB採用例は以下のとおりです。

ファーストリテイリング・サントリーホールディングス・キリンホールディングス・サッポロビール・資生堂・コーセー・LION・キーエンス

食品・飲料ではサントリーホールディングス・キリンホールディングス・サッポロビールといった大手企業で、本社採用コースの選考にWEB-GABが組み込まれる事例があります。

消費財・化粧品の資生堂・コーセー・LIONなどでも、本社総合職の選考でWEB-GABを採用したケースが過去に確認できます。

ファーストリテイリングは小売寄りですが、グローバル職コースの応募者にWEB-GAB系の能力検査を課す事例が見られ、グローバル志向の強さが対策の前提となります。

キーエンスのように業界トップ級の超高倍率企業では、エントリー直後にWEB-GABで応募者を絞り込む選考設計を取るケースもあるため、早期対策が欠かせません。

IT・通信業界の採用企業

IT・通信業界では、外資系IT・大手SIerのコンサル系コースを中心にWEB-GABが採用されています。

業界全体ではSPI・玉手箱の比率が高いものの、コンサル要素を含む職種ではWEB-GAB形式の能力検査が選ばれる傾向です。

本サイトで把握しているIT・通信業界のWEB-GAB採用例は以下のとおりです。

日本アイ・ビー・エム・アクセンチュア・アビームコンサルティング・ガートナージャパン・PwCコンサルティング

外資ITコンサルの日本アイ・ビー・エムやアクセンチュアでは、応募者の自宅受検段階でWEB-GABを実施し、上位層を絞り込む選考フローが組まれています。

アビームコンサルティングの戦略・SAPコンサル系のコースでも、WEB-GABを採用するケースが報告されており、コンサル領域の就活では外せないテストです。

ガートナージャパンのようなリサーチ・アドバイザリー領域や、PwCコンサルティングのコンサル系職種でも、WEB-GAB形式の能力検査が課されることがあります。

志望企業がコンサル要素を含むIT職種なら、SPIと並行してWEB-GAB対策を進めるのが安全策となります。

その他業界(小売・物流・インフラ等)の採用企業

その他業界では、広告代理店・不動産デベロッパー・大手鉄道といった人気業界の一部でWEB-GABが採用されています。

応募者数が多く、エントリー直後のスクリーニングニーズが強い大手企業で、WEB-GABが選ばれる傾向です。

本サイトで把握しているその他業界のWEB-GAB採用例は以下のとおりです。

電通・博報堂・三井不動産・三菱地所・住友不動産・東急不動産・JR東日本・JR西日本・東京海上アセットマネジメント

広告業界では電通・博報堂といった大手代理店で、エントリー直後のWebテストとしてWEB-GAB形式の能力検査を実施するケースが見られます。

不動産デベロッパーの三井不動産・三菱地所・住友不動産・東急不動産でも、選考段階によってWEB-GABが採用された事例が確認できます。

鉄道大手のJR東日本やJR西日本では、本社総合職コースで自宅受検のGAB形式が組み込まれることがあります。

金融周辺のアセットマネジメント領域でも、運用部門の選考でWEB-GABを採用するケースがあり、運用志望者はGAB対策が欠かせません。

WEB-GABが多く採用される業界の特徴

WEB-GABは、応募者数が極めて多く、自宅受検でエントリー段階の能力スクリーニングを行いたい企業で広く採用されています。商社・コンサル・金融・大手メーカー本社採用を志望する就活生は、本選考前のWEB-GAB対策を最優先タスクに位置づけましょう。

WEB-GABの大手企業ボーダーと通過率

WEB-GABで難関企業を突破するには、ボーダーラインと通過率の目安を知っておくことが対策の起点となります。

WEB-GABの大手企業ボーダー目安

大手企業のWEB-GABボーダーは、正答率7〜8割が目安といわれています。

自宅受検で電卓が使えるとはいえ、問題の難易度は本家GABと同等のため、SPIで8割取れる就活生でもWEB-GABでは7割を切るケースが多いのが実態です。

商社・外資金融・戦略コンサルでは、8割前後の正答率が通過ラインとされる企業が中心となります。

日系大手の専門商社や信託銀行、損保大手では、7〜8割の正答率を確保すれば次のステージに進める計算です。

シンクタンクや調査会社系では、論理性の高さを見るため8割近くのスコアを狙うのが安全策となります。

食品・飲料・化粧品の大手本社採用コースでは、応募倍率の高さからWEB-GABのスコアは7割超を確保するのが安心です。

業界トップ企業を志望するなら、SPI対策のスコアだけで判断せず、WEB-GAB専用対策を積んで初めて通過圏内に入る覚悟が必要です。

応募者数と通過率の傾向

WEB-GABの通過率は、3〜5割と一般的に幅広い水準ですが、企業ごとに大きく異なる点に注意が必要です。

応募者数が極めて多い大手商社・大手金融では、WEB-GABで応募者の半数以上が落とされる運用が一般的です。

外資金融や戦略コンサルでは、WEB-GAB(または玉手箱)の段階で応募者の6〜8割が選考から外れる試算もあります。

専門商社や日系証券では、WEB-GABの足切りラインを超えれば次の選考ステージに進めるケースが多く、ボーダー突破の確実性が重要視されます。

就職人気ランキング上位の不動産デベロッパーや広告代理店では、書類選考とWEB-GABの両方で大幅に応募者を絞り込む構造が定着しています。

採用人数の少ない外資系企業では、WEB-GABの足切りライン自体が極めて高く設定されているケースもあるため、志望企業の規模を踏まえた対策が欠かせません。

WEB-GABスコアの使い回しは可能か

WEB-GABの大きな注意点として、スコアの使い回しは原則できないという点が挙げられます。

C-GAB(テストセンター版)が受検日から約1年間スコア使い回し可能なのと異なり、WEB-GABは企業ごとに新規受検が必要となるのが標準的な運用です。

そのため、複数企業を併願する場合は、各社のWEB-GAB受検時期を整理し、疲労が溜まらない受検スケジュールを組むことが大切です。

万一、第一志望のWEB-GABで失敗しても再受検は基本不可のため、本番前の準備を入念に行い、一発勝負を意識しましょう。

企業によっては、WEB-GABの結果を踏まえてC-GABの再受検を求めるケースもあるため、応募要項を細かく確認することが重要です。

志望度の高い企業ほどWEB-GABの受検タイミングを後ろにずらし、志望度の低い企業で実戦慣れしてから本命を受ける戦略が、安定スコアの王道です。

WEB-GABの対策法と電卓を活かした学習戦略

志望企業がWEB-GABを採用している場合、どのように対策を進めれば効率的か、電卓活用・対策スケジュール・自宅受検シミュレーションの3観点で解説します。

WEB-GABの電卓活用と計数攻略法

WEB-GABの計数問題では、電卓の使用が公式に認められているため、計算ミスを減らしながら問題に取り組むことが可能です。

C-GABの計数でも電卓使用が前提となりますが、WEB-GABはペーパー版GAB(電卓不可)と違って自宅PCの横に電卓を置けるため、計算負荷を電卓に肩代わりさせる戦略が成立します。

逆にいえば、電卓を使う前提でボーダーが設計されているため、電卓に頼りすぎて操作が遅いと他の応募者に大きく差をつけられる可能性が高いです。

電卓は「キーを見ずに数字を打てる」レベルまで操作練習を積み、四則演算・割合・比率・増減率の計算を瞬時に処理できるよう仕上げましょう。

関数電卓は禁止のケースが多いため、本番では普通電卓を使う前提で対策本の演習も電卓を併用しながら解くのが王道です。

計算結果をメモする紙とペンも事前に手元に用意し、自宅環境でも本番想定の操作感を再現することが大切です。

計数問題は1問あたり30〜60秒を目安に、図表から設問に必要な数値だけピンポイントで拾う習慣をつけると処理スピードが上がります。

WEB-GABの対策スケジュールと教材選び

WEB-GAB対策は、本番の2〜3ヶ月前から始めるのが理想的で、SPIに比べて問題の難易度が高い分、独特の出題形式に慣れる時間が必要となります。

対策の王道教材は、GAB専用対策本と玉手箱対策本の併用です。GABと玉手箱はSHL社が提供する姉妹テストにあたり、計数の図表問題や言語の長文読解が共通しているため、両方を解くと演習量を増やせます。

代表的な対策本としては、「これが本当のGAB・C-GAB問題集」シリーズや、SHL社系適性検査をまとめた解説書が王道です。

対策の前半1ヶ月で対策本を通しで解き、出題傾向と弱点分野を把握し、中盤1ヶ月で図表計数と長文読解を分野別に集中演習します。

対策アプリは、玉手箱系の図表計数や言語の練習問題が解けるものを選び、スキマ時間でも繰り返し復習できる体制を整えましょう。

無料のWeb模擬試験を提供しているサイトを併用すれば、本番形式の操作感と時間配分の感覚を磨くことができます。

商社・外資金融でボーダーが8割の場合は、3ヶ月以上前から計画的に対策を始めるのが安全策となります。

自宅受検環境のシミュレーションと当日準備

WEB-GABで高得点を取るには、自宅受検環境を本番想定で再現した演習を繰り返すことが重要です。

本番と同じPC・電卓・椅子・机を用意し、時間制限を守って模擬問題を解く練習を最低5回は積みましょう。

回線が不安定だと途中で接続が切れて受検失敗扱いになる可能性があるため、有線LAN接続や安定したWi-Fi環境を確保することが欠かせません。

パソコンのスペックが古い場合、ブラウザの動作不良でWEB-GABの画面遷移に時間がかかることがあるため、可能なら最新ブラウザ・推奨環境での受検が安全です。

スマートフォンでの受検は推奨されていないため、必ずPCで受検し、画面サイズも図表が読み取りやすいサイズを確保してください。

本番15分前にはネット回線・電源・周辺音の確認を行い、家族にも受検時間帯を共有して回答中断のリスクをゼロにしてから受検開始するのが理想的な準備手順です。

性格検査については、自己分析を深めて回答の一貫性を保つことが、商社・コンサルのカルチャーフィット判定でも重要となります。

WEB-GAB対策の3ステップ
  • STEP1:GAB・玉手箱の対策本で出題範囲と弱点を把握
  • STEP2:図表計数と長文読解を電卓使用で分野別に反復
  • STEP3:自宅環境での模擬受検で時間配分と操作感を最終確認

WEB-GAB採用企業に関するよくある質問

WEB-GAB採用企業に関して、就活生からよく寄せられる質問とその回答をまとめました。志望企業の選考準備に活用してください。

志望企業がWEB-GABか事前に分かる方法は?

志望企業がWEB-GABを採用しているかを事前に知るには、複数の情報源を組み合わせて確認するのが基本です。

本記事のような採用企業一覧の確認に加え、就活口コミサイトやOB・OG訪問で過去の受検情報を集めるとより正確な情報が得られます。

企業の採用ページや募集要項に「Webテスト」「適性検査」「自宅受検」と明記されているケースもあるため、まずは公式情報を確認しましょう。

選考案内メールに記載される受検URLがSHL社のドメイン(assessment.shl.com など)の場合は、WEB-GABまたは玉手箱の可能性が高いと判断できます。

テストセンターでの受検案内が来ない場合は、自宅受検のWEB-GABか玉手箱のいずれかで、SHL系の対策を進めるのが安全策です。

これらの情報を総合的に判断して、志望企業の受検テストを早期に特定することが対策の第一歩となります。

WEB-GABとC-GAB、どちらが出るか判別する方法は?

WEB-GABとC-GABの判別は、受検案内メールの内容で見分けるのが最も確実です。

受検URLが送られてきて自宅PCから受検する形式ならWEB-GAB、テストセンターの予約案内が届けばC-GABと判断できます。

企業によっては、エントリー直後の一次選考はWEB-GAB、本選考の最終ステージでC-GABを再受検させるパターンもあるため、選考段階ごとに案内を確認しましょう。

三井物産・住友商事のようにC-GAB採用で有名な企業でも、インターン選考や一次フェーズではWEB-GABを使うケースが過去に報告されています。

判別が難しい場合は、WEB-GAB・C-GAB両方の対策を並行して進めれば、どちらが出ても対応できる体制を作れます。

SHL系のテストは出題形式が共通するため、WEB-GAB対策がそのままC-GAB対策にもなる点を活用しましょう。

WEB-GABと玉手箱・SPIの併用はある?

大手企業の中には、選考段階ごとにWEB-GABと他テストを使い分けている企業もあります。

たとえば、エントリー直後はSPIで応募者層を確認し、本選考の能力検査でWEB-GABに切り替える企業もあれば、その逆のパターンもあります。

玉手箱との併用は商社・金融で特によく見られ、応募者の幅広いスキルを多角的に判定する設計です。

SHL社系のテスト(GAB・玉手箱・C-GAB・WEB-GAB)は問題形式が共通しているため、どれか1つを対策すれば他にも応用がきくのが大きなメリットです。

応募企業が複数テストを併用しているかどうかを早めに把握し、必要に応じてSPIの基礎対策も並行しましょう。

性格検査については、WEB-GABとSPIで質問傾向が異なるため、テスト形式ごとに自己分析の整理ポイントを変えておくと回答に一貫性が保てます。

WEB-GAB受検時の注意点

WEB-GABは自宅受検のため、応募者本人が受検環境のトラブルを全責任で管理する必要があります。回線不安定で接続が切れた場合や、ブラウザの動作不良で時間切れになった場合でも、原則として再受検は認められません。受検当日は有線LAN接続・予備PC・予備電源を準備し、家族にも受検時間帯を共有してトラブルゼロの環境で臨みましょう。

まとめ

WEB-GABは、日本SHL社が提供するGABシリーズの自宅受検版として、商社・金融・コンサル・大手メーカーで広く採用されている能力検査です。

ペーパー版GABやC-GAB(テストセンター版)と比べて、自宅PCから電卓を使いながら受検できる手軽さがある一方、スコアの使い回しは原則不可で、受検環境の整備は応募者の自己責任という独特の特徴があります。

三井物産・住友商事・三菱商事・伊藤忠商事・野村総合研究所・電通・三井不動産・大和証券・東京海上日動火災保険といった日本を代表する企業群が、選考フェーズごとにWEB-GABを採用しています。

大手企業のボーダーは正答率7〜8割が目安で、自宅受検でも本家GABと同等の難易度・時間制限が課されます。

対策は本番の2〜3ヶ月前から始め、GAB・玉手箱の問題集を併用しながら電卓操作と図表計数のパターンを徹底的に反復しましょう。

志望企業のWEB-GAB採用有無と受検タイミングを早期に確認し、回線・電卓・周辺環境のトラブルゼロ化を含めた計画的な準備が選考突破の最短ルートです。

本記事で紹介した業界別の採用企業一覧を参考に、自分の志望企業がWEB-GAB採用かを確認し、自宅受検環境を整えた対策スケジュールを組み立てて選考突破を目指してください。

WEB-GABは難易度が高く、自宅受検ならではの環境整備や電卓操作の練度で結果が大きく変わるテストであり、対策時間をどれだけ確保したかで志望企業の選考通過率は大きく差がつきます。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます