就活6月に大学3年生がすべきこと|インターン前のやることリストを解説【27卒・28卒対応】

就活6月に大学3年生がすべきこと|インターン前のやることリストを解説【27卒・28卒対応】

大学3年生の6月、周りがどれくらい就活を進めているか気になっている方も多いはずです。6月は政府のガイドラインでインターンシップ情報の公開が解禁される月であり、就活生にとって大きな転換点となります。この記事では、大学3年生の6月時点で何をすべきかを整理し、インターンシップに向けた準備から業界研究・自己分析の進め方まで具体的に解説します。

【就活6月・大学3年生】6月の就活状況と自分の立ち位置を確認しよう

就活を本格的に始めようとしている大学3年生にとって、6月は重要な節目です。この時期は、インターンシップの情報が解禁されると同時に、早期から動いていた就活生と動き始めたばかりの就活生の差が出始めます。とはいえ、6月時点でまだ何も準備できていないからといって焦りすぎる必要はありません。大切なのは、現在の自分の位置を正確に把握し、今から取り組むべきことに優先順位をつけることです。6月の就活状況を正しく理解したうえで、具体的な行動に落とし込んでいきましょう。

6月時点での就活生の動き方を知る

政府の採用ガイドラインでは、大学3年生の6月1日以降からインターンシップ情報の公開が解禁されています。この解禁を受けて、多くの企業が一斉にサマーインターンの募集を開始します。就活支援サービスの調査データによると、26卒の学生の約60%が大学3年生の6月時点でサマーインターンへの申し込みを済ませていたという結果が出ています。この数字を見て焦りを感じる方もいるかもしれませんが、残りの約40%の学生はこの時期にまだ本格的に動き出していません。就活の進み具合には個人差があり、6月の段階では準備中の学生がまだ多数います。重要なのは、6月を無為に過ごさずに自己分析・インターンエントリー・業界研究の3つを同時に始めることです。6月に動き出した学生と、8月まで様子を見ていた学生とでは、秋以降の本選考の準備に大きな差が生まれます。就活は早く始めれば始めるほど選択肢が増え、失敗から学ぶ余地も広がります。6月はその差をつける最初のタイミングとして意識してください。

6月に何もしていなくても巻き返せる理由

6月の時点で就活に関して何もしていないという大学3年生は、実は少なくありません。部活や研究、アルバイトに専念してきた学生の中には、就活の準備に意識が向きにくかったというケースもあります。しかし、6月はまだ十分に巻き返せる段階です。サマーインターンの応募は6月から8月まで続くものが多く、今から動き始めても参加できる機会は十分にあります。また、本選考は多くの企業で3年生の12月から翌年3月にかけてスタートするため、6月の段階では半年以上の準備期間が残っています。問題は何もしていないことよりも、何もしていない状態を続けることです。6月に動き始めることで、周囲との差を最小限に抑え、本選考に向けて十分な準備を積む時間を確保できます。まずは自己分析とサマーインターンのエントリーを並行して始めることが、今この瞬間に最も効果的な選択です。6月を就活スタートの月として捉え直すことが、巻き返しの第一歩になります。

【就活6月・大学3年生】6月に必ずやっておきたい3つのこと

6月に大学3年生がやるべきことは多岐にわたりますが、特に優先度が高いものを3つ挙げます。1つ目は自己分析による就活の軸の仮決め、2つ目はサマーインターンへのエントリー、3つ目は業界・企業研究の開始です。この3つは互いに連動しており、自己分析が進むとインターンを選ぶ基準が明確になり、業界研究が深まると志望動機の言語化がしやすくなります。どれか1つに集中するよりも、並行して進めることで就活全体の質が上がります。

自己分析で就活の軸を仮決めする

自己分析は就活のすべての土台となる作業です。自分がどんな価値観を持ち、どんな環境で力を発揮できるかを整理することで、企業選びや志望動機の言語化がスムーズになります。6月の段階では完璧な自己分析は必要なく、まず仮の軸を決めることを目標にしてください。たとえば、人と関わる仕事が向いているか、モノを作ることに興味があるかという大まかな方向性でも構いません。自己分析の方法としては、自分のこれまでの経験を時系列で書き出すモチベーショングラフの作成が取り組みやすい手法のひとつです。学生時代に最も力を入れたこと、楽しいと感じた瞬間、苦労しても続けられたことを振り返ることで、自分の強みや価値観が具体的に見えてきます。就活の軸が固まると、インターン先の選択から志望動機の作成まで、就活全体の作業効率が大幅に上がります。6月の段階で完璧に決まらなくても問題ないため、まずは50〜60%の完成度を目標に進めてみてください。軸は選考を通じて徐々に精度を上げていけばよいので、今の段階では動き始めることそのものが重要です。

サマーインターンのエントリーを始める

6月はサマーインターン(7〜9月開催)の応募が本格化する時期です。6月1日のインターン情報解禁と同時に、大手企業を中心に応募受付が開始されます。人気企業のインターンは締め切りが早く、6月中に応募しないと応募すら間に合わないケースもあります。インターンに参加することで得られるメリットは、実際の業務体験だけではありません。多くの企業では、インターン参加者に対して本選考でのES一部免除や面接スキップなどの優遇措置を設けています。サマーインターンへの参加は本選考を有利に進めるための重要な布石であるため、6月中にできるだけ多くの企業にエントリーしておくことをおすすめします。エントリーする際は、業種や職種を絞りすぎず、自分が気になると感じた企業に幅広く応募してみてください。インターンの選考を受ける経験自体が、ESや面接の練習になります。まずは5〜10社にエントリーすることを6月中の目標に設定することが現実的です。

業界・企業研究に着手する

サマーインターンへのエントリーと並行して、業界・企業研究を始めることが6月のもうひとつの重要な課題です。業界研究では、自分が関心のある業界の全体像(業界規模、主要プレーヤー、ビジネスモデル、今後の成長性)を把握することを目標にします。6月の段階では業界を1〜2つに絞らず、まず複数の業界を広く浅く調べることから始めてください。就職四季報やナビサイトの業界特集記事、企業の決算説明会資料などが情報源として参考になります。企業研究では、各企業の事業内容、採用職種、社風、待遇などを確認し、インターンへの参加判断材料を集めます。業界研究と企業研究を通じて自分なりの企業の優先順位ができると、インターン選びや志望企業への理解が深まります。情報収集と並行して、OB・OG訪問を実施することで企業のリアルな働き方を知ることもできます。1社につき30分〜1時間程度の対話から得られる情報は、ウェブ上の情報とは異なる生の実態を教えてくれます。業界・企業研究は一度に完成させようとせず、インターン選考の準備と並行して少しずつ深めるスタンスで取り組んでください。

【就活6月・大学3年生】6月にやっておくと差がつくこと

前述の3つに加えて、6月から動き始めると後々の就活で大きなアドバンテージになる行動があります。これらは必須ではありませんが、余裕があれば取り組んでおくことで、秋以降の本選考に向けた準備が格段に充実します。特に逆求人サービスの登録とOB・OG訪問の準備は、6月に始めると効果が高い行動です。

逆求人サービスに登録する

逆求人サービスとは、学生がプロフィールを登録しておくことで企業の採用担当者からスカウトが届く仕組みのことです。6月はインターン解禁のタイミングと重なるため、企業側が積極的に学生のプロフィールを確認し始める時期でもあります。OfferBoxやdoda Campus、キミスカなどの代表的なサービスに登録し、プロフィールを整えておくことで、インターンへのスカウトや早期選考への招待が届く可能性が高まります。逆求人サービスのメリットは、自分からは知らなかった企業との出会いが生まれることです。ナビサイトで見つけられる企業以外にも、採用広報に力を入れていない優良な中小・ベンチャー企業からスカウトが届くことがあります。逆求人サービスへの登録は15〜30分程度でできるため、6月中に済ませておくことで以降の就活に有利な状況を作れます。プロフィールはガクチカ・自己PR・強みを具体的なエピソードで書くことがスカウトを受けるコツです。プロフィール完成率が高いほどスカウトの数と質が向上するため、時間をかけて丁寧に作成してください。

OB・OG訪問の準備をする

OB・OG訪問とは、志望業界や気になる企業に勤める先輩社員に話を聞かせてもらう活動のことです。6月はインターンの応募が始まる時期でもあるため、エントリー先を決める際の参考情報としてOB・OG訪問から得られる情報が役立ちます。業界の実態、会社の雰囲気、実際の仕事内容など、ウェブ上では見えてこない情報を直接聞けることがOB・OG訪問の最大の価値です。OB・OG訪問の相手を探すには、大学のキャリアセンターで提供しているOB・OGリスト、LinkedInなどのSNS、就活支援アプリのOB・OG訪問機能などを活用してください。6月のうちに2〜3人の訪問アポを取ることを目標にしてみましょう。訪問前には業界・企業研究をある程度済ませ、具体的な質問を準備しておくことが充実した対話につながります。OB・OG訪問を通じて得た情報は、インターンのES作成や志望動機の言語化に直接役立てることができます。早い段階でOB・OG訪問を経験しておくと、本選考前の秋冬にも余裕を持って追加訪問を重ねられるという時間的なメリットもあります。

まとめ

大学3年生の6月は、自己分析・サマーインターンのエントリー・業界研究を同時に進める重要な月です。6月時点でまだ何もしていなくても、今から動き始めることで本選考に向けた準備を十分に積む時間があります。焦らず優先順位をつけながら、できることから一つひとつ取り組んでください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます