観光学部の就活はきついのか?有利な就職先ランキングと高収入を狙える職業を徹底解説!

観光学部の就活はきついのか?有利な就職先ランキングと高収入を狙える職業を徹底解説!

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【観光学部の就活】はじめに

観光学部に在籍している皆さんの中には、「観光学部の就活はきついらしい」「観光業界以外で戦えるのか」といった不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

観光学部は比較的新しい学部で、学生数は多くないものの、企業からの評価は決して低くありません。むしろホスピタリティ・地域活性・語学力を兼ね備えた学部として高く評価される傾向にあります。

しかし、何の戦略もないまま就活に臨めば、観光業界という一つのイメージに縛られてしまうのも事実です。学部の強みを正しく理解し、それをアピールに変える準備が必要不可欠だと言えるでしょう。

この記事では、観光学部の就活がきついと言われる理由から、有利な就職先ランキング、高収入を狙える職業までを徹底的に解説します。

正しい戦略で進めれば、観光学部出身というカードは大きな武器になります。ぜひ最後まで読み込み、就活成功のヒントを持ち帰ってください。

【観光学部の就活】就活はいつから始めるべきか

結論から申し上げますと、観光学部の就活は大学3年生の春から動き出すのが理想的です。近年は採用活動の早期化が顕著で、夏のインターンシップ時点で勝負が始まっていると言っても過言ではありません。

「自分はまだ早い」と先延ばしにしているうちに、周りはどんどん動き出し、気づいた頃には大きな差がついていたという事態にもなりかねません。早めの準備が成否を分けるポイントです。

1. 大学3年生の春から夏にかけて準備をする

まず取り組みたいのが、自己分析と業界研究です。観光学部は観光業界だけでなく幅広い選択肢があるため、「自分が何をしたいのか」を明確にしないまま就活に突入すると、軸がブレた応募になってしまいます。

3年生の春から夏にかけては、ガクチカ・自己PR・志望動機の土台となる経験の棚卸しを行いましょう。大学の講義で学んだ観光政策・地域づくり・ホスピタリティマネジメント・ツーリズム論などのテーマは、ガクチカや自己PRに昇華できる素材となります。

同時に、業界研究や企業研究にも着手します。観光学部出身者が活躍する業界はホテル・航空・旅行・鉄道・ブライダル・自治体など幅広いため、早めに視野を広げておくことが大切です。

2. サマーインターンシップへの参加をする

夏のサマーインターンシップは、就活における最重要イベントの一つです。多くの企業が夏のインターン参加者を対象に早期選考や本選考優遇のルートを用意しているため、積極的に参加することをおすすめします。

特にホテル・航空・旅行といった観光学部出身者に人気の業界では、サマーインターンの選考自体が本選考並みの倍率になります。ESや面接、Webテスト対策を6月頃までに整えておきましょう。

1日完結型から長期型まで様々な形式がありますが、本気で志望する業界については複数日程の本格的なインターンに挑戦することをおすすめします。

3. 秋以降の早期選考や本選考に向けたスケジュールを立てる

サマーインターンが終わる秋以降は、いよいよ本格的な選考フェーズに突入します。経団連の指針上は3月広報解禁・6月選考解禁ですが、外資系ホテルやベンチャー、一部エアラインは秋〜冬にかけて早期選考が始まります。

11月〜2月にかけてのウィンターインターンシップや、本選考直結型の早期選考にも目を向けましょう。早めに内定を1つ確保しておくと、精神的な余裕を持って本命企業に挑むことができます。

3月以降の本選考解禁後は、ESの提出ラッシュとなります。スケジュール管理表を作り、提出漏れや締切ミスを絶対に防ぐことが重要です。

【観光学部の就活】企業からの評価は?有利や不利になる理由

観光学部は企業から比較的好意的に評価される学部ですが、その理由を正しく理解しておかないと、せっかくの強みを活かしきれません。ここでは評価される理由と、逆に不利になりかねないポイントを解説します。

ホスピタリティと対人スキルの高さが評価される

観光学部は「接客・ホスピタリティに強い」「人に喜んでもらう発想ができる」というイメージが定着しており、特にサービス・小売・人材業界で好意的に受け止められます。

観光学では、顧客満足・サービス品質・ホスピタリティマネジメントなど、人を相手にする理論と実践を学びます。これらの素養はビジネスの現場でそのまま活かせるため、企業側も「現場力のある候補」として認識する傾向があります。

選考の場では、フィールドワークやインターン、アルバイトでの接客経験を具体的に語ることで、このイメージを強固にすることができるでしょう。

語学力と異文化理解で就職に強い

観光学部はインバウンド観光や国際観光を扱うため、英語や第二外国語の学習機会が豊富です。この訓練を積んできた観光学部出身者は、多様な文化的背景を持つ相手とも円滑に関係を築ける力があると評価されます。

エアライン・外資系ホテル・グローバル企業の海外事業部門など、語学力と異文化理解が問われる業界では特にこの強みが効いてきます。面接でも、具体的な留学経験やインバウンド対応の経験を見せることで高評価につながります。

専門性を説明できない場合は弱いと見なされ不利になる

一方で、「観光学部だけど観光について語れない」「ゼミで何を学んだか説明できない」という学生は、専門性ゼロと判断されて不利になることがあります。

「なぜ観光学部を選んだのか」「大学で何を学び、どう考えるようになったのか」を自分の言葉で語れるようにしておきましょう。学んだ内容を仕事にどう活かすかまで言語化できれば、評価は一段上がります。

【観光学部の就活】きつい・できないと言われる原因と対策

「観光学部の就活はきつい」という声をよく耳にしますが、その原因は学部そのものよりも、構造的なものや本人の動き方に起因することが多いです。原因を正しく理解し、対策を講じれば乗り越えられます。

周りのレベルが高く自己嫌悪に陥りやすいからきつい

観光学部の学生が挑戦する業界は、エアライン・大手ホテル・大手旅行会社など人気の高い領域です。そこでは全国の観光系・国際系学部の学生が大量に参入し、優秀な就活生が並びます。

周りと比較して自信を失い、「自分には無理だ」と感じてしまう学生も少なくありません。しかし他人と比較してしまうのは就活で最も避けるべき行動です。

対策としては、自分の軸と強みを明確に言語化することです。比較対象を「過去の自分」に置き換え、昨日より一歩前進したかを基準にしましょう。

学業と就活の両立が難しいと感じる学生が多い

観光学部はフィールドワーク・ゼミ・語学・実習など履修負担が決して軽い学部ではありません。3年生はゼミも本格化し、就活と学業の両立に苦しむ学生が多くいます。

対策は、スケジュール管理を徹底することです。週単位でゼミ・授業・ES提出・面接・SPI対策の予定を可視化し、優先順位をつけて行動しましょう。

また、ゼミでの地域調査や観光企画の経験を就活ネタに転用する発想を持つと、両立の負担が一気に軽くなります。

行動量が不足していると内定獲得ができない

就活の結果は、最終的には行動量に大きく左右されます。「考えてから動く」ではなく「動きながら考える」姿勢が重要です。

OB・OG訪問の数、エントリー社数、自己分析の深さ、面接練習の回数──これらの行動量が一定以上でないと、内定獲得は難しくなります。最低でも30社程度のエントリーと10名以上のOB・OG訪問を目安に動きましょう。

【観光学部の就活】主な就職先と知識を活かせる職種や業界のおすすめ

観光学部は就職先の選択肢が非常に広い学部です。ここでは代表的な業界・職種と、観光学部の知識をどう活かせるかを具体的に解説します。

ホテル・航空・旅行などの観光関連業界で重宝される

観光学部出身者の代表的な進路として、ホテル・エアライン・旅行会社などの観光関連業界が挙げられます。ホテルオークラ、帝国ホテル、星野リゾート、JAL、ANA、JTB、HIS、近畿日本ツーリストなど、毎年多くの観光学部生が内定を獲得しています。

観光業界では、観光政策・ホスピタリティ理論・インバウンドの知識が直接活きるため、「学んだことがそのまま仕事になる」感覚を得やすい業界です。

また、鉄道会社やブライダル、テーマパーク、クルーズ事業といった関連領域でも観光学部出身者は重宝されます。JR各社・オリエンタルランド・小田急グループなどへの就職実績も豊富です。

自治体・地域活性・まちづくりなど公共系の職種

近年特に伸びているのが、自治体の観光部門・DMO・地域商社など「地域活性」に関わる職種です。観光庁の推進するインバウンド政策や地方創生の文脈で、観光学部の知識が活きる場面は飛躍的に増えています。

地域経済や観光マーケティングを学んだ学生であれば、公務員(観光行政・産業振興)や地域商社、JTIC、JNTOなどの公的機関での活躍も十分に視野に入ります。

サービス業全般・外資ホテル・人材業界もおすすめ

ホスピタリティを武器に戦える外資系ホテルやラグジュアリーサービス業界も、観光学部出身者と相性の良いキャリアです。マリオット、ヒルトン、ハイアット、リッツ・カールトンなど、グローバルブランドが毎年観光学部生を採用しています。

また、人材業界や小売・飲食の本社総合職は、顧客志向と現場感覚が活かせる職種です。リクルート、パーソル、良品計画、スターバックスなど、選択肢は豊富です。

【観光学部の就活】男子・女子別の傾向と高収入ランキング

観光学部は男子学生・女子学生ともに就職活動が活発な学部です。性別によって人気業界の傾向に違いがありますが、選択肢の幅広さはどちらも同様です。

観光学部男子に人気の業界と就職先の傾向

観光学部の男子学生に人気が高いのは、大手旅行会社・鉄道・エアライン総合職・大手ホテルといった業界です。社会的ステータスや長期的なキャリア形成を重視する傾向があります。

JR東日本・JR東海といった鉄道各社、JAL・ANAの総合職、JTB・HISの企画職も、観光学部出身の男子学生が多く挑戦するフィールドです。

観光学部女子の就活状況と働きやすい企業の選び方

観光学部の女子学生は、エアライン・ホテル・ブライダル・旅行・人材業界など幅広い業界で活躍しています。特に近年は女性活躍を推進する企業が増え、選択肢が大きく広がっています。

働きやすさを重視するのであれば、女性管理職比率・育休取得率・くるみん認定の有無などを企業選びの指標にすると良いでしょう。長期的にキャリアを描けるかという視点を持つことが重要です。

観光学部出身者が目指せる高収入な職業ランキング

観光学部から目指せる高収入職業として、一般的には以下の順に語られることが多いです(各種年収調査をもとにした参考値)。

1位: 外資系ラグジュアリーホテル総支配人・マネジメント職──グローバルブランドのマネジメントルートに乗れば、年収1000万円超を目指せる職種です。

2位: 大手エアライン総合職(国際線パイロット・客室乗務員除く総合職)──JAL・ANAの総合職で、管理職になれば高い報酬水準が期待できます。

3位: 大手鉄道会社総合職──JR各社の総合職は安定性と高い年収水準を両立でき、海外事業部門への配属も視野に入ります。

4位: 総合商社の生活産業・インフラ部門──観光・ホテル投資に関わる部門への配属が期待でき、高水準の年収が見込めます。

5位: 大手旅行会社の管理職・法人営業──法人向けMICE・インバウンドビジネスで活躍すれば、安定的に高水準の年収を得られます。

【観光学部の就活】就職に強い大学の特徴と就活事情

観光学部はまだ設置大学が限られる学部ですが、就職実績には大学ごとに差があります。ここでは就職に強い大学の特徴と、大学名に関わらず勝つためのポイントを解説します。

就職に強い大学が実施しているキャリア支援の内容

就職実績が高い大学に共通するのは、キャリア支援センターの体制が充実している点です。OB・OG名簿の整備、ES添削、模擬面接、観光業界に特化した企業説明会の誘致など、学生が自然と就活に取り組める環境が整っています。

また、ゼミ単位でのホテル・旅行会社との連携プロジェクトや、卒業生からのリクルーター活動が活発な大学も就職に強い傾向があります。大学のキャリアセンターは積極的に活用しましょう。

MARCHや早慶など難関大学の方が就活に強いの?

結論から言えば、難関大学の方が就活で有利な場面があるのは事実です。学歴フィルターが存在する企業も実在し、エントリーシート選考の段階で大学名が考慮されるケースがあります。

しかし、これは「難関大学でなければ内定が取れない」という意味ではありません。立教・明海・和歌山など観光学の名門校からも、毎年大手企業の内定者が多数輩出されています。学歴を補って余りある自己PRと行動量があれば、十分に勝負できます

大学のレベルに関わらず就活を成功させるためのポイント

大学名に頼らず勝つためには、3つのポイントを押さえましょう。

1つ目は、明確な志望動機と自己分析です。「なぜこの業界か」「なぜこの企業か」を自分の経験と結びつけて語れる学生は、学歴を超えて評価されます。

2つ目は、行動量です。早期からのインターン参加、OB・OG訪問、エントリー社数の多さは、すべて結果につながる土台になります。

3つ目は、エントリーする企業選びです。学歴フィルターのない優良企業も多く存在します。視野を広げ、自分が活躍できる企業を冷静に選びましょう。

【観光学部の就活】まとめ

観光学部の就活は、人気業界に挑戦するライバルが多く決して楽ではありませんが、学部の強みを正しく言語化できれば観光業界以外でも幅広く戦えるフィールドです。

「ホスピタリティがある」「地域や文化を理解する力がある」というイメージを実際の経験とともに語れるよう、ゼミでの研究やフィールドワークを早い段階から棚卸ししておきましょう。

そして何より重要なのは、行動量です。3年生の春から動き出し、サマーインターン・OB訪問・自己分析を地道に積み上げた人が、最終的に納得のいく内定を勝ち取ります。

今日からできる行動として、まずは志望業界を3つ挙げ、それぞれ代表的な企業を5社ずつリストアップしてみてください。そこから業界研究を一つひとつ進めていけば、必ず道は開けます。

皆さんの就活が実り多いものになるよう、心から応援しています。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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