鹿屋体育大学(通称:鹿体大・鹿屋体大)は、鹿児島県鹿屋市に本部を置く国立の体育大学で、日本で唯一の国立体育系単科大学です。
鹿体大の就活について、「体育大学から就職できるの?」「スポーツ関連以外の企業にも就職できる?」「キャリアセンターのサポートは充実している?」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、鹿屋体育大学のキャリア形成支援センターの支援内容から就職率、課程別の就職先、スポーツ関連就職と一般企業就職の割合まで網羅的に解説していきます。
- 鹿屋体育大学キャリア形成支援センターの支援内容とサポート体制
- 鹿体大の就職率とスポーツ関連就職・一般企業就職の割合
- 課程別の就職先と業界・職種の傾向
- 体育大学ならではの就活の進め方と対策ポイント
- 鹿屋体育大学の就活事情を知りたい在学生・受験生
- 鹿体大からの就職先や就職率が気になる人
- 体育大学から一般企業への就職を考えている人
目次[目次を全て表示する]
【鹿屋体育大学の就活】キャリアセンター・就職支援の特徴
鹿屋体育大学にはキャリア形成支援センターが設置されており、体育大学の特性に合わせた就職支援を行っています。ここでは具体的な支援内容を紹介します。
鹿体大キャリア形成支援センターでできること
鹿屋体育大学のキャリア形成支援センター(教務課キャリア支援係)では、学生一人ひとりの進路希望に合わせた個別相談やキャリアカウンセリングを提供しています。
体育大学ならではの特徴として、「教員」「公務員」「一般企業」の3コースに分かれたキャリア対策セミナーを実施しており、自分の志望に合ったコースを選んで専門的な知識や受験対策を学ぶことができます。
1年間を通じて学年ごとに最適な内容のプログラムが用意されており、教員採用模試や公務員模試、就活対策講座、企業説明会などが時期に応じて開催されています。
エントリーシートの書き方や面接対策、自己分析といった実践的なサポートも充実しており、スポーツに打ち込んできた学生が就活をゼロから始める場合でも安心です。
キャリアセミナーでは、就活に必要不可欠なビジネスマナーや企業情報の理解、スキルの習得を目指すとともに、将来を見据えたキャリアデザインの再確認を行います。
就活を始める前にまずキャリア支援係に相談し、自分に合った進路の方向性を明確にしておくのがおすすめです。
就職支援システムとキャリタスUCの活用法
鹿屋体育大学では、株式会社ディスコが提供するキャリア支援クラウドサービス「キャリタスUC」を通じて、新卒求人やインターンシップの情報を学生に提供しています。
このシステムに登録しておけば、企業からの求人情報やインターンシップ案内をオンラインで手軽に確認でき、情報の取りこぼしを防ぐことができます。
鹿屋市は鹿児島県の大隅半島に位置し、都市部からのアクセスが限られるため、オンラインでの情報収集が就活成功のカギを握ります。
キャリタスUCを活用すれば、全国の企業情報にアクセスできるため、地方にいても就活の情報格差を最小限に抑えられます。
また、大学独自のキャリア形成支援に関する手帳やガイダンス資料も配布されており、就活スケジュールの管理に役立ちます。
3年生の早い段階でシステムに登録し、インターンシップ情報のチェックを習慣化しておくと動き出しがスムーズです。
学内企業説明会と教員・公務員対策講座
鹿屋体育大学では年間を通じて学内での個別企業説明会を受け付けており、スポーツ関連企業や一般企業の採用担当者と直接話す機会が用意されています。
体育大学という特性上、アルペンやミズノ、セントラルスポーツなどスポーツ業界の企業との接点が生まれやすいのが大きな強みです。
教員志望者向けには教員採用試験対策の模試や講座が定期的に開催されており、保健体育教員を目指す学生にとって手厚い支援体制が整っています。
公務員志望者向けにも公務員模試や対策講座が用意されており、特に警察官・消防士・自衛官を目指す学生の合格実績は安定しています。
一般企業を志望する場合でも、キャリア対策セミナーの「一般企業コース」で基本的な就活スキルを身につけることができます。
鹿屋という立地上、福岡や東京での就活には移動が伴いますが、オンライン選考を活用することでハンデは最小限に抑えられます。
【鹿屋体育大学の就活】就職率と就職実績データ
鹿体大は体育系単科大学ながら安定した就職実績を持っています。ここでは具体的な数値をもとに就職状況を見ていきます。
鹿体大の就職率とスポーツ関連・一般企業の割合
鹿屋体育大学の直近の卒業生190名のうち、就職者は146名(76.8%)、大学院進学者は26名(15.3%)、その他が15名(7.9%)という内訳です。
就職者146名の内訳を見ると、教員28名、公務員42名、一般企業51名、スポーツ施設・社会福祉関連企業8名、プロ・実業団選手17名となっています。
スポーツ関連就職(教員・プロ選手・スポーツ関連企業)が約36%、公務員が約29%、一般企業が約35%という比率で、一般企業への就職者も相当数いることがわかります。
「体育大学だからスポーツ関連しか就職できない」というイメージを持つ方もいますが、実態としては一般企業への就職も十分に実現できています。
プロ・実業団選手として17名が進路を決めている点は、国立体育大学ならではの特徴です。
就職を希望した学生に限定すれば就職率は高い水準にあり、キャリア形成支援センターの手厚いサポートが数字に表れています。
就職に強い大学?鹿体大の評判を検証
鹿屋体育大学は日本唯一の国立体育大学であり、スポーツ分野においてはトップレベルのブランド力を持っています。
体育教員や警察官・消防士といった体力を活かした職種での就職に関しては、非常に強い実績があります。
公務員(行政職・公安職)への就職者が42名と全体の約29%を占めており、特に警察・消防・自衛隊への就職ルートが確立されている点は鹿体大の大きな強みです。
一方で、「体育大学は就職に弱い」というネット上の声が気になる方もいるかもしれません。
これは大手のオフィスワーク系企業への就職者数で比較した場合の話であり、鹿体大が強みを発揮する分野での就職力は高く評価されています。
スポーツで培った体力・精神力・チームワークは企業からの評価も高く、体育会系の人材を積極的に採用する企業は数多くあります。
「就職が難しい」と言われるケースの真相
「鹿屋体育大学 就活 難しい」と検索する人がいますが、その背景には主に2つの要因があります。
1つ目は鹿屋市という地理的な立地の問題です。
大隅半島に位置する鹿屋は、鹿児島市からもバスで約2時間かかるため、都市部での就活には相応の移動時間と交通費が必要です。
2つ目は、体育系の学びと一般企業の求める人材像とのギャップです。
スポーツ以外の業界を志望する場合、「なぜ体育大学から一般企業を志望するのか」を論理的に説明する準備が求められます。
しかし、オンライン選考の普及で地理的なハンデは軽減されており、体育大学で鍛えた忍耐力やコミュニケーション能力を武器に一般企業から内定を得る学生も少なくありません。
キャリア形成支援センターの支援を早い段階から活用すれば、「難しい」という壁は乗り越えられます。
【鹿屋体育大学の就活】主な就職先・人気企業
鹿屋体育大学の卒業生は教員・公務員からスポーツ関連企業、一般企業まで幅広い進路を選んでいます。実績データをもとに紹介します。
鹿体大の主な就職先一覧
鹿屋体育大学の就職先で最も多いカテゴリは公務員で、全体の約29%を占めています。
具体的には、鹿児島県警察(3名)を筆頭に、兵庫県警察、大分県警察などの警察官への就職が目立ちます。
教員としては中学校・高等学校の保健体育教諭が中心で、全国各地の自治体に毎年安定的に教員を輩出しています。
スポーツ関連企業ではアルペン(2名)、スポーツフィールド(2名)、カーブスジャパン(2名)のほか、ミズノやゴールドウィン、セントラルスポーツなどへの就職実績があります。
プロ・実業団選手として17名が進路を決めており、競技を続けながらキャリアを築く道が開かれているのも鹿体大の特徴です。
一般企業への就職も51名と全体の約35%を占めており、スポーツ以外の業界にも進出しています。
- 教員:28名(中学校・高等学校・特別支援学校など)
- 公務員:42名(行政職・警察・消防・自衛隊・刑務官など)
- 一般企業:51名
- プロ・実業団選手:17名
- スポーツ施設・社会福祉関連:8名
人気就職先とスポーツ関連企業への実績
鹿体大生に人気の就職先は、警察・消防などの公安系公務員、保健体育教員、そしてスポーツ関連企業の3つが柱です。
警察官・消防士は体力試験がある分、体育大学の学生にとって有利な職種であり、鹿体大からの合格実績は毎年安定しています。
教員では保健体育科の教諭が中心で、高等学校7名・中学校4名・特別支援学校2名(スポーツ総合課程)と、教育現場での活躍が目立ちます。
スポーツ関連企業では、アルペンやミズノ、ゴールドウィン、カーブスジャパン、セントラルスポーツなど、スポーツ業界の有名企業への就職実績が豊富です。
ラコステジャパンやニッキーなどアパレル系企業への就職もあり、スポーツの枠を超えた進路の広がりが見られます。
一般企業では営業職や販売職として採用されるケースが多く、体育会系の人材を求める企業からの評価は高い傾向にあります。
「勝ち組」と言われる就職先の傾向
鹿体大の就活で「勝ち組」と言われやすい就職先には、いくつかのパターンがあります。
まず、プロ・実業団選手として競技を継続しながらキャリアを築く道は、体育大学ならではの「勝ち組」として学内で評価されます。
次に、警察官や消防士として採用される公安系公務員は、安定した待遇と体力を活かせる職場環境から人気が高いです。
保健体育の教員として高校や中学校に採用されることも、教員志望者にとっては「理想的な進路」です。
一般企業で大手に就職するケースは多くはありませんが、アルペンやミズノなどのスポーツ業界大手への就職は学内でも高く評価されます。
ただし、何を「勝ち」とするかは個人の価値観次第です。
スポーツを通じて培った経験を活かし、自分が納得できるキャリアを選ぶことが満足度の高い就活につながります。
【鹿屋体育大学の就活】専攻別の就職先
鹿屋体育大学の体育学部にはスポーツ総合課程と武道課程があり、課程によって就職先の傾向が異なります。ここでは課程別に詳しく見ていきます。
スポーツ総合課程の就職先と特徴
スポーツ総合課程は鹿体大の主軸となる課程で、卒業生139名のうち就職者109名、進学者26名という内訳です。
教員としては高等学校7名、中学校4名、特別支援学校2名、その他4名が就職しており、保健体育教諭としてのキャリアが最も代表的な進路の一つです。
公務員では一般行政・団体等が11名、警察・消防・自衛隊・刑務官等が14名と、公務員への就職が安定しています。
スポーツ健康関連企業に10名、プロ・実業団選手として15名が就職しており、競技を続けながら社会人として活動する道が開かれています。
一般企業への就職は42名と最も多く、スポーツとは直接関係のない業界でも体育会系の人材として評価される傾向にあります。
スポーツ総合課程は進路の幅が広いため、早い段階から自分がどのカテゴリを志望するかを明確にしておくことが就活を有利に進めるポイントです。
武道課程の就職先と特徴
武道課程は鹿体大の中でも独自の進路傾向を持つ課程で、卒業生51名のうち就職者37名、進学者5名という内訳です。
最大の特徴は、警察・消防・自衛隊・刑務官等への就職が16名と非常に多い点です。
武道で培った技術と精神力が公安系公務員の採用で高く評価されており、武道課程の卒業生にとっては確立された就職ルートとなっています。
教員としては高等学校6名、中学校1名、特別支援学校4名が就職しており、武道を指導できる教員として採用されるケースが目立ちます。
プロ・実業団選手として2名、スポーツ健康関連企業に1名が就職しており、一般企業への就職は6名です。
武道課程は公安系公務員と教員が2大進路であるため、早い段階からどちらを志望するかを決め、対策講座を計画的に活用することが内定への近道です。
スポーツ関連就職と一般企業就職の比較
鹿体大全体で見ると、スポーツ関連就職(教員・プロ選手・スポーツ関連企業)と一般企業就職の割合はおよそ4対3.5の比率です。
スポーツ関連の進路を選ぶ学生が多い一方で、一般企業への就職者も全体の約35%を占めており、「体育大学=スポーツの仕事だけ」という固定観念は当てはまりません。
一般企業を志望する場合、体育会系の人材に対する企業の需要は根強く、営業職や販売職を中心に幅広い業界で採用されています。
スポーツで培った忍耐力・目標達成力・チームワークは面接で大きなアピールポイントになります。
ただし、一般企業の選考ではビジネスマナーや業界知識も問われるため、キャリア対策セミナーの「一般企業コース」を早めに受講しておくのが効果的です。
どちらの道に進むにしても、キャリア形成支援センターの個別相談を活用して自分の強みを整理しておくことが就活成功の第一歩です。
【鹿屋体育大学の就活】学校推薦の仕組みともらい方
鹿屋体育大学でも学校推薦制度を利用できる場面があります。体育大学ならではの推薦の特徴を解説します。
鹿体大の学校推薦制度の概要
学校推薦とは、大学が学生の能力や適性を保証して企業や機関に推薦する制度です。
鹿屋体育大学の場合、一般的な理系大学のようにメーカーからの推薦枠が豊富にあるわけではありませんが、スポーツ関連企業や公安系機関との間で推薦に近い形での採用ルートが存在します。
特に、スポーツ業界の企業や実業団チームへの就職では、大学の競技実績や教授陣のネットワークが採用に大きく影響するケースがあります。
教員採用においても、大学からの推薦状が選考を有利に進める材料になる場合があります。
推薦枠の情報はキャリア支援係や指導教員を通じて得られるため、志望先が決まったら早めに相談しておきましょう。
推薦を利用する場合は辞退が難しくなるため、第一志望の進路に対して利用するのが基本です。
学校推薦のもらい方と応募条件
鹿体大で学校推薦をもらうためには、学業成績と競技実績の両方が評価対象となることが多いです。
体育大学という特性上、競技成績や大会での実績が推薦に直結するケースがある点は一般大学との大きな違いです。
GPAや単位取得状況も基本的な選考基準になるため、競技に注力するあまり学業をおろそかにしないよう注意が必要です。
推薦の申請は、キャリア支援係や所属するゼミ・研究室の教員を通じて行うのが一般的な流れです。
実業団への推薦の場合は、競技の指導教員からの紹介がきっかけになることが多く、日頃から教員との信頼関係を築いておくことが大切です。
推薦の時期は進路先によって異なりますが、3年次の秋から4年次の春にかけて動き始めるのが一般的です。
推薦を活用して就活を有利に進める方法
学校推薦を活用すると、就活を有利に進めることができます。
特にスポーツ関連企業や実業団チームへの就職では、大学からの推薦が事実上の採用ルートになっているケースもあり、推薦を利用するかどうかで結果が大きく変わる場合があります。
教員採用試験においても、大学からの推薦や教育実習での評価がプラスの材料として働くことがあります。
おすすめの戦略は、推薦で進めたい第一志望の進路と、自由応募で併願する複数の選択肢を並行して準備しておくことです。
推薦だからといって選考が形式的になるわけではないため、面接対策や志望動機の準備は入念に行いましょう。
鹿体大の推薦は競技実績が絡む場合が多いため、現役時代の成績や大会結果をまとめた「競技歴書」を準備しておくと、推薦申請時にスムーズです。
【鹿屋体育大学の就活】業界・職種別の就職傾向
鹿体大生がどの業界・職種に就職しているかを把握しておくと、就活の方向性を定めやすくなります。
人気業界と就職先の傾向
鹿体大生に人気の業界は、公務員(公安系)、教育、スポーツ・健康関連、そして一般企業の4つが柱です。
公安系公務員(警察・消防・自衛隊)は武道課程を中心に最も人気が高く、体力試験で有利に立ち回れる体育大学の強みが最大限に活きる業界です。
教育業界では保健体育科の教員が中心で、九州各県だけでなく全国の中学校・高等学校に就職実績があります。
スポーツ・健康関連業界ではアルペン、ミズノ、ゴールドウィン、カーブスジャパン、セントラルスポーツなど業界を代表する企業への就職が目立ちます。
一般企業では小売業や営業職を中心に幅広い業界に就職しており、体育会系の人材を積極採用する企業が多いのが特徴です。
プロ・実業団選手としての進路は17名と全体の約12%を占めており、競技を最優先にしたキャリア選択も鹿体大ならではの道です。
職種別の傾向と選考のポイント
鹿体大から就職する職種としては、教員・公安職(警察官・消防士)・営業職・スポーツインストラクターが主流です。
教員採用試験では保健体育の実技試験があるため、鹿体大の学生は実技面で圧倒的に有利なポジションにいます。
公安職では体力試験に加えて面接や筆記試験もあるため、キャリア対策セミナーの「公務員コース」で筆記対策を並行して進めることが合格のカギです。
一般企業の営業職では、スポーツで培った体力・コミュニケーション力・目標達成意欲が高く評価される傾向にあります。
スポーツインストラクターやパーソナルトレーナーは、在学中に取得した資格(健康運動指導士、アスレティックトレーナーなど)が選考で直接評価されます。
どの職種を目指す場合でも、「スポーツで何を学び、それをどう仕事に活かすか」を明確に語れるよう準備しておくことが面接突破のポイントです。
鹿屋キャンパスからの就活事情
鹿屋体育大学のキャンパスは鹿児島県鹿屋市白水町に位置しており、都市部からのアクセスには時間がかかります。
鹿児島市内からバスで約2時間、福岡からは新幹線と高速バスを乗り継いで4時間以上かかるため、対面での就活には計画的なスケジュール管理が必要です。
この地理的なハンデは鹿体大の就活における最大の課題ですが、近年はオンライン選考の普及により負担は大幅に軽減されています。
一次面接から二次面接までオンラインで完結する企業も増えており、最終面接だけ対面で臨むパターンが主流になりつつあります。
キャリア形成支援センターではオンライン就活の環境整備にも力を入れており、Web面接の練習環境も提供されています。
鹿屋にいながら全国の企業を受けることは十分に可能なので、立地を言い訳にせず積極的に行動することが就活成功の条件です。
【鹿屋体育大学の就活】履歴書・GPA・選考への影響
体育大学の就活では履歴書の書き方やGPAの扱いに独自の注意点があります。鹿体大ならではのポイントを押さえておきましょう。
鹿屋体育大学の履歴書の書き方と注意点
履歴書の大学名欄には「鹿屋体育大学」と正式名称で記載するのが原則です。
略称の「鹿体大」や「鹿屋体大」は口語では使われますが、書類上では使用しないよう注意してください。
体育大学の学生が履歴書で差別化できるポイントは、競技実績の記載です。
全国大会出場や国際大会での実績がある場合は、具体的な大会名・順位・記録を明記することで、書類選考でのアピール力が格段に上がります。
キャリア支援係では履歴書の添削サービスを実施しているため、特に初めて書く場合は提出前にチェックを受けることをおすすめします。
「スポーツしかやってこなかった」と自分を過小評価する学生もいますが、競技を通じて得た経験こそが最大の武器になります。
GPAは就活にどこまで影響する?
鹿体大のGPAが就活にどの程度影響するかは、志望する進路によって大きく異なります。
教員採用試験では学業成績が評価対象の一つとなるため、GPAを一定水準以上に維持しておくことが必要です。
公務員試験は筆記試験の結果が重視されるため、GPAよりも試験対策の充実度が合否を左右します。
一般企業の選考では、体育大学の学生に対してGPAを厳しく見る企業は少なく、むしろ競技実績やガクチカのほうが重視される傾向にあります。
ただし、GPAが極端に低いと「学業をおろそかにしている」という印象を与えるリスクがあるため、最低限の水準は確保しておきましょう。
競技と学業の両立は確かに難しい面がありますが、バランスを取る力そのものが社会人としての評価ポイントにもなります。
欠席は就活に影響する?競技と学業の両立
大学の欠席日数が直接的に就活の選考結果に影響することは、ほとんどの企業・機関ではありません。
ただし、大会や合宿で授業を欠席するケースが多い体育大学では、単位取得に支障が出ないよう注意が必要です。
鹿体大では、公認の大会参加による欠席については配慮がなされるケースもありますが、事前に担当教員への連絡と相談は欠かせません。
就活時期と大会・合宿のスケジュールが重なる場合は、優先順位を明確にしてキャリア支援係に相談しておくとスムーズです。
オンライン選考を活用すれば、合宿先からでも面接を受けることが可能なケースもあります。
競技と就活を両立させた経験は、入社後に「複数の課題を同時にこなす力」として評価される可能性があるため、前向きに取り組みましょう。
【鹿屋体育大学の就活】よくある質問
鹿体大の就活について寄せられることの多い質問に回答します。
体育大学から一般企業に就職できる?
「体育大学 就職 難しい」と検索する人は多いですが、結論から言えば一般企業への就職は十分に可能です。
鹿体大の実績を見ても、就職者146名のうち一般企業への就職者は51名と全体の約35%を占めています。
体育会系の人材は企業から根強い人気があり、営業職や販売職を中心に幅広い業界で採用されています。
選考では「なぜ体育大学から一般企業を志望するのか」を問われることがあるため、スポーツで培った強みを仕事にどう活かすかを整理しておくことが大切です。
キャリア対策セミナーの「一般企業コース」で業界研究やES対策を学んでおけば、一般大学の学生とも十分に渡り合えます。
「体育大学だから」と自分の可能性を狭めず、積極的にチャレンジしてみてください。
鹿体大の就活は有利?不利?
鹿体大の就活が有利かどうかは、志望する進路によって大きく異なります。
警察官・消防士などの公安系公務員や保健体育教員を志望する場合は、体育大学の学歴と競技実績が直接的に有利に働きます。
スポーツ関連企業への就職でも、国立体育大学というブランドは大きなアドバンテージです。
一方、大手の総合商社やコンサルティング会社を志望する場合は、鹿体大の学歴だけで有利になるとは言い切れません。
ただし、国立大学であるため学歴フィルターに引っかかることは少なく、面接まで進めればスポーツで鍛えた人間力で勝負できます。
自分の強みを活かせる進路を選ぶことが、就活を最も有利に進めるポイントです。
内定獲得に向けて今からできること
鹿体大で内定を獲得するために、今からできることは以下の通りです。
まず、キャリア形成支援センターに相談して、教員・公務員・一般企業のうちどのコースを目指すか方向性を固めましょう。
教員志望なら教員採用試験の模試に早めに参加し、公務員志望なら公務員対策講座を受講開始するのが先決です。
一般企業志望の場合は、3年生の夏のインターンシップに参加することで企業との接点を早期に作れます。
競技実績を整理した「競技歴書」を作成しておくと、履歴書やESの作成がスムーズになります。
就活は情報戦でもあるので、キャリタスUCへの登録とキャリアセンターへの相談を今すぐ始めておきましょう。
まとめ
鹿屋体育大学(鹿体大)の就活について、キャリア形成支援センターの支援体制から就職率、就職先の内訳、課程別の特徴、学校推薦の仕組みまで幅広く解説しました。
鹿体大は日本唯一の国立体育大学として、教員・公務員・スポーツ関連企業への就職に強い実績を持ち、一般企業への就職者も全体の約35%を占めています。
鹿屋市という立地上の課題はありますが、オンライン選考の普及やキャリア形成支援センターの3コース制セミナーなど、ハンデを補う支援体制は着実に整備されています。
体育大学で培った体力・精神力・チームワークは、どの業界でも通用する武器になります。
ぜひこの記事を参考に、鹿体大での就活を計画的に進めてください。
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明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











