SPI ENGの対策法を徹底解説|分野別・時期別の対策ロードマップ

SPI ENGの対策法を徹底解説|分野別・時期別の対策ロードマップ

就職活動の適性検査では、「SPI ENG」を受検することがあります。

SPI ENGはSPIの英語オプションであり、同意語・反意語・空欄補充・長文読解・英英辞典の5つの出題形式で構成されています。

この記事では、SPI ENGの対策法を分野別・時期別に詳しく解説し、効率よく高得点を狙うためのロードマップを紹介します。

この記事を読んでわかること
  • SPI ENGの基本情報と出題形式
  • SPI ENGの対策が重要な理由
  • 同意語・反意語・空欄補充・長文読解・英英辞典の分野別対策法
  • 時期別の対策スケジュールと高得点戦略
この記事をおすすめしたい人
  • SPI ENGを初めて受検する
  • 外資系企業や商社を志望している
  • SPI ENGの効果的な対策法を知りたい人

SPI ENGとは?基本情報をわかりやすく解説

SPI ENGは、SPIの英語能力を測定するオプション検査です。ここでは、SPI ENGの基本情報と特徴を解説します。

SPI ENGの概要と特徴

SPI ENGは、リクルートが提供するSPIの英語オプション検査です。

SPIの基本検査(言語・非言語・性格検査)に加えて、企業が追加で受検を求める場合に課されるオプション検査として位置づけられています。

出題形式は同意語、反意語、空欄補充、長文読解、英英辞典の5つのカテゴリで構成されています。

テストセンターで受検する場合の制限時間は約20分で、この短い時間内に多数の英語問題を解答する必要があります。

出題される英語のレベルはTOEIC500〜600点程度の基礎的な内容が中心ですが、制限時間の短さがテストの難易度を上げています。

英語力を重視する企業では、SPI ENGの結果が選考の合否に直接影響するため、しっかりとした対策が求められます。

SPI ENGを課す企業の傾向

SPI ENGは、外資系企業、総合商社、グローバル企業を中心に課される傾向があります。

業務で英語を使用する機会が多い企業では、応募者の英語力を客観的に測定するためにSPI ENGを採用しています。

具体的には、三菱商事、三井物産などの大手総合商社や、外資系コンサルティングファーム、外資系メーカーなどで出題される傾向があります。

海外勤務や海外取引先との業務が想定されるポジションでは、SPI ENGの結果が特に重視されます。

一方、国内市場向けの事業が中心の企業ではSPI ENGが課されないケースが多いため、志望企業の選考情報を事前に確認しておきましょう。

就活口コミサイトや先輩の体験談で、志望企業がSPI ENGを課しているかどうかを把握しておくことが大切です。

SPI ENGの出題形式と制限時間

SPI ENGの制限時間は、テストセンター受検で約20分です。

同意語問題では、提示された英単語と同じ意味を持つ選択肢を選ぶ形式で出題されます。

反意語問題では、提示された英単語と反対の意味を持つ選択肢を選びます。

空欄補充問題では、英文中の空欄に入る適切な語句を選択肢から選ぶ形式で、文法力と語彙力の両方が問われます。

長文読解問題では、短めの英文を読んで内容に関する設問に答えます。

英英辞典問題では、英語で書かれた語義説明を読んで、該当する英単語を選択肢から選ぶという独特な形式です。

SPI ENGの対策が必要な理由

SPI ENGは英語の基礎力があれば対応できますが、事前対策で得点に大きな差がつきます。ここでは、対策が必要な理由を解説します。

制限時間が短く即答力が求められる

SPI ENGの制限時間は約20分と非常に短いです。

この短い時間内に同意語・反意語・空欄補充・長文読解・英英辞典の全形式に対応する必要があります。

1問あたりに使える時間はわずか1〜2分程度であり、じっくり考えている余裕はありません。

特に長文読解は文章を読む時間が必要なため、語彙問題をいかに素早く処理するかが全体の得点を左右します。

同意語・反意語問題は語彙の知識さえあれば数秒で解けるため、語彙力を事前に強化しておくことが高得点の鍵です。

問題形式に慣れていないと、解き方を考えている間に制限時間を超過してしまうリスクがあります。

英英辞典問題は独特な形式で事前準備が必要

SPI ENGの中でも特に独特なのが、英英辞典問題です。

この問題は、英語で書かれた語義説明を読んで、その説明に該当する英単語を選択肢から選ぶという形式です。

TOEICやその他の英語テストにはない出題形式であるため、初見で戸惑う受検者が非常に多いです。

英英辞典問題を攻略するには、英語の語義説明を読み解く力が必要であり、日頃から英英辞典に触れておくことが有効です。

語義説明で使われる英語は比較的平易なものが多いですが、抽象的な表現を正確に理解する読解力が求められます。

事前にSPI ENG対策本で英英辞典問題の練習をしておけば、本番で落ち着いて対応できるようになります。

英語力の差が得点に直結する

SPI ENGは他のSPIのセクションと異なり、純粋な英語力が得点に直結するテストです。

SPIの言語セクション(日本語)は多くの就活生が高得点を取るため差がつきにくいですが、英語は得意・不得意の個人差が大きい分野です。

英語が得意な人にとっては他の受検者に大きな差をつけられるチャンスである一方、英語が苦手な人は足切りのリスクがあります。

特に外資系企業や商社では英語力を重視しているため、SPI ENGの結果が選考の合否に直接影響するケースが多いです。

英語力に自信がない人ほど、早めに対策を始めて基礎力を固めておくことが重要です。

一方、英語が得意な人も油断は禁物であり、SPI ENG特有の出題形式(特に英英辞典問題)に慣れておく必要があります。

SPI ENGの対策法|同意語・反意語

同意語・反意語問題は、SPI ENGの中で最も語彙力が直接問われる分野です。ここでは、具体的な対策法を解説します。

同意語問題の対策法

同意語問題は、提示された英単語と同じ意味を持つ単語を選択肢から選ぶ問題です。

出題される語彙レベルはTOEIC500〜600点程度が中心で、ビジネスシーンでよく使われる英単語が頻出します。

対策の基本は、SPI ENG対策本に掲載されている頻出英単語リストを暗記することです。

単語を覚える際は、類義語をセットで覚えると同意語問題への対応力が大幅に向上します。

例えば、「begin」を覚える際に「start, commence, initiate」などの類義語も一緒に覚えるようにしましょう。

毎日20〜30語のペースで英単語を暗記し、1か月で600〜900語を目標にすると、同意語問題で安定した得点が取れるようになります。

同意語の頻出ペア例
  • begin = start, commence
  • purchase = buy, acquire
  • sufficient = enough, adequate
  • decrease = reduce, diminish

反意語問題の対策法

反意語問題は、提示された英単語と反対の意味を持つ単語を選択肢から選ぶ問題です。

同意語問題と同様に語彙力が問われますが、反意語は覚えていないと即座に答えられないため、事前の暗記が不可欠です。

反意語を効率よく覚えるコツは、対になる単語をペアで暗記することです。

例えば、「increase(増加する)⇔decrease(減少する)」「accept(受け入れる)⇔reject(拒絶する)」のようにペアで覚えましょう。

接頭辞(un-, in-, dis-, im-など)を使った反意語のパターンを理解しておくと、知らない単語でも推測できることがあります。

「happy→unhappy」「possible→impossible」「agree→disagree」のように、接頭辞で反意語を作るパターンは非常に多いため、この法則を覚えておくと有利です。

語彙力を短期間で強化するコツ

SPI ENGの同意語・反意語問題で高得点を取るには、短期間で集中的に語彙力を強化することが必要です。

最も効果的な方法は、SPI ENG対策本の頻出語彙リストを「見て→意味を思い出す→答え合わせ」のサイクルで何度も繰り返すことです。

1回の学習で完璧に覚えようとするのではなく、短いスパンで何度も復習する「間隔反復学習」が記憶の定着に最も効果的です。

フラッシュカードアプリ(Anki、Quizletなど)を活用すれば、自動的に復習タイミングを管理してくれるため効率的です。

通学中、休み時間、就寝前などのスキマ時間を活用して、1日3〜4回に分けて短時間の復習を行いましょう。

2〜3週間の集中的な語彙学習で、SPI ENGに必要な語彙力は十分に身につけることができます。

SPI ENGの対策法|空欄補充・長文読解

空欄補充と長文読解は、語彙力に加えて文法力と読解力が求められる分野です。ここでは、具体的な対策法を解説します。

空欄補充問題の対策法

空欄補充問題は、英文中の空欄に入る適切な語句を選択肢から選ぶ問題です。

この問題では、文法的に正しい選択肢を選ぶ力と、文脈に合った語句を判断する力の両方が求められます。

文法問題としては、時制(現在・過去・未来・完了形)、態(能動態・受動態)、関係代名詞、前置詞などが頻出テーマです。

高校レベルの英文法を一通り復習しておくことが、空欄補充問題の基本的な対策です。

特に前置詞の使い分け(in, on, at, for, toなど)は出題頻度が高いため、代表的な用法を整理して覚えておきましょう。

SPI ENG対策本の空欄補充セクションを繰り返し解いて、出題パターンに慣れておくことが重要です。

空欄補充の頻出文法項目
  • 時制:現在形、過去形、現在完了形、未来形の使い分け
  • :能動態と受動態の判別
  • 関係代名詞:who, which, thatの使い分け
  • 前置詞:in, on, at, for, toの正しい用法

長文読解問題の対策法

長文読解問題は、短めの英文を読んで内容に関する設問に答える問題です。

ビジネスや社会に関するテーマの文章が多く、内容理解力と情報の正確な読み取りが問われます。

制限時間が短いため、全文を精読するのではなく設問を先に読んでから文章の該当箇所を探すアプローチが有効です。

パラグラフごとの要旨をつかむスキミング(流し読み)と、特定の情報を探し出すスキャニング(拾い読み)の2つのテクニックを使い分けましょう。

知らない単語があっても前後の文脈から意味を推測する力を養っておくと、本番で焦らずに対応できます。

対策としては、SPI ENG対策本の長文読解セクションやTOEICのリーディング問題を繰り返し解いて読解スピードを上げることが効果的です。

空欄補充と長文読解の時間配分

SPI ENGでは空欄補充と長文読解に適切な時間を配分することが高得点の鍵です。

空欄補充は1問30秒〜1分程度で解くことを目標にし、長文読解に十分な時間を確保しましょう。

空欄補充問題で時間がかかりすぎる場合は、文法知識が不足している可能性があるため、基本文法の復習に立ち返る必要があります。

長文読解は1題あたり3〜4分程度を目安にし、設問に直接関係する部分を重点的に読む戦略で時間を節約しましょう。

実践演習ではタイマーを使って制限時間内に全問解き切る練習を行い、時間配分の感覚を身につけます。

時間が足りない場合は、語彙問題(同意語・反意語)の解答スピードを上げることで、読解問題に回す時間を増やせます。

SPI ENGの対策法|英英辞典問題

英英辞典問題はSPI ENG独特の出題形式であり、多くの受検者が苦手とする分野です。ここでは、英英辞典問題の具体的な対策法を解説します。

英英辞典問題の出題形式と特徴

英英辞典問題は、英語で書かれた語義説明を読んで、該当する英単語を選択肢から選ぶ問題です。

例えば「a person who treats sick people and injuries(病気の人やけがを治す人)」という説明に対して「doctor」を選ぶ、といった形式です。

TOEICやその他の英語テストにはないSPI ENG独自の出題形式であるため、対策なしで本番に臨むと戸惑う可能性が高いです。

語義説明で使われる英語は比較的平易ですが、抽象的な概念を英語で説明した文章を正確に理解する力が求められます。

選択肢の中には紛らわしい単語が含まれていることがあるため、語義説明の細部まで正確に読み取ることが重要です。

この問題形式に慣れておくだけで正答率が大幅に向上するため、事前に練習しておくことを強くおすすめします。

英英辞典問題の攻略テクニック

英英辞典問題を素早く解くための最も効果的なテクニックは、キーワードに注目することです。

語義説明の中で最も重要な単語(キーワード)を見つけ出し、そのキーワードから該当する英単語を推測しましょう。

例えば「a place where you can borrow books」という説明では、「borrow」と「books」がキーワードであり、答えは「library」です。

キーワードを素早く抽出する練習を繰り返すことで、語義説明を全文読まなくても正解にたどり着けるようになります。

また、語義説明に含まれる「a person who...(人)」「a place where...(場所)」「the act of...(行為)」などの定型パターンを把握しておくと、答えの品詞や種類を素早く絞り込めます。

選択肢を先に確認してから語義説明を読む方法も有効で、候補を絞った上で説明を読むことで解答時間を短縮できます。

英英辞典に日頃から触れておく方法

英英辞典問題の対策として最も根本的なのは、日頃から英英辞典に触れておくことです。

新しい英単語を学ぶ際に、和英辞典だけでなく英英辞典でも語義を確認する習慣をつけると、英語で意味を理解する力が自然と身につきます。

Oxford Learner's DictionaryやCambridge Dictionaryなどの学習者向け英英辞典は、平易な英語で語義が説明されているため初心者にもおすすめです。

これらの辞典はWebサイトやアプリで無料で利用できるため、追加のコストなく対策に活用できます。

1日5〜10語を英英辞典で調べる習慣を1か月続けるだけでも、英語の語義説明を読み解く力は大幅に向上します。

SPI ENG対策本の英英辞典問題セクションと併せて取り組むことで、出題形式への慣れと読解力の両方を鍛えることができます。

SPI ENGの対策スケジュール

SPI ENGの対策は、受検時期から逆算して計画的に進めることが大切です。ここでは、時期別の対策スケジュールを紹介します。

受検3か月前:語彙力の基礎固め期間

受検の3か月前からは、英語語彙の集中的な暗記を開始しましょう。

SPI ENG対策本に掲載されている頻出語彙リストを中心に、毎日20〜30語のペースで暗記を進めます。

同意語・反意語のペアをセットで覚えることで、同意語問題と反意語問題の両方に対応できる語彙力を効率よく身につけられます。

フラッシュカードアプリを活用して、通学中やスキマ時間に繰り返し復習する習慣をつけましょう。

この時期は語彙力の強化に集中し、文法や読解の対策は基礎力が身についてから取り組むのが効率的です。

並行して英英辞典に触れる習慣も始め、英語で語義を理解する感覚を少しずつ養っていきましょう。

受検2か月前:文法・読解力の強化期間

受検の2か月前からは、空欄補充と長文読解の対策を本格的に始めます。

高校レベルの英文法を一通り復習し、特に時制・態・関係代名詞・前置詞の使い分けを重点的に学習しましょう。

空欄補充問題は文法知識がそのまま得点に直結するため、文法の基本ルールを正確に理解しておくことが重要です。

長文読解の対策には、SPI ENG対策本の読解問題やTOEICのリーディング問題を活用しましょう。

英英辞典問題の対策も本格化し、SPI ENG対策本の該当セクションを繰り返し解いて出題パターンに慣れておきます。

この時期から制限時間を意識した演習も取り入れ、時間内に解き切る感覚を養い始めましょう。

受検1か月前〜直前:実践演習期間

受検の1か月前からは、本番を想定した実践演習を中心に取り組みましょう。

全5形式を通しで解く模擬テストを週2〜3回実施し、約20分の制限時間内に全問解き切る練習を行います。

時間配分の感覚を体に染み込ませ、語彙問題を素早く処理して読解問題に時間を回す戦略を確立しましょう。

間違えた問題は分野別に分類して復習し、同じミスを繰り返さないように対策します。

直前1週間は新しい語彙の暗記よりも、これまで学んだ語彙の総復習と苦手分野の最終確認に集中しましょう。

SPIの言語・非言語セクションと合わせて受検する場合は、全体の体力・集中力の配分も考慮に入れてコンディションを整えてください。

対策スケジュールまとめ
  • 3か月前:語彙力の集中的な暗記(1日20〜30語)
  • 2か月前:文法復習+読解・英英辞典問題の対策開始
  • 1か月前:本番想定の実践演習(20分通し練習)
  • 直前1週間:語彙の総復習+苦手分野の最終確認

SPI ENGで高得点を取るための戦略

SPI ENGで高得点を獲得するには、出題形式ごとの特性を踏まえた戦略が必要です。ここでは、得点を最大化するための戦略を紹介します。

語彙問題で時間を稼ぐ

SPI ENGで高得点を取るための最も重要な戦略は、同意語・反意語問題を素早く解いて時間を稼ぐことです。

同意語・反意語問題は語彙の知識があれば数秒で解答できるため、この分野をスピーディーに処理できれば読解問題に十分な時間を回せます。

目標は1問10〜15秒で同意語・反意語問題を処理し、節約した時間を長文読解と英英辞典問題に充てることです。

このスピードを実現するためには、頻出語彙を見た瞬間に意味が浮かぶレベルまで暗記を徹底する必要があります。

「知っている→思い出す」ではなく「見た→分かる」の即座の反応を目指して語彙学習に取り組みましょう。

実践演習で語彙問題にかかる時間を計測し、目標時間内に解けるようになるまで繰り返し練習することが大切です。

英英辞典問題で差をつける

英英辞典問題は多くの受検者が苦手とする分野であるため、しっかり対策すれば大きなアドバンテージになります。

キーワード抽出のテクニックを身につけておけば、語義説明を最後まで読まなくても正解にたどり着けるケースが多いです。

対策のポイントは、英英辞典問題の出題パターンに十分に慣れておくことです。

SPI ENG対策本の英英辞典セクションを最低3周は解いて、出題形式と解法のコツを完全に身につけましょう。

日頃から英英辞典を使う習慣がある人は、英英辞典問題で自然と高得点が取れるため非常に有利です。

英英辞典問題は対策の有無で最も差がつく分野であり、ここを攻略すれば全体の得点を大きく押し上げることができます。

解けない問題への対処法

SPI ENGの本番で知らない単語や解けない問題に遭遇した場合の対処法を事前に決めておきましょう。

同意語・反意語問題で知らない単語が出た場合は、接頭辞・接尾辞・語幹から意味を推測する方法が有効です。

例えば「un-」がつけば反対の意味、「-tion」がつけば名詞、「-ly」がつけば副詞、というように語構成の知識を活用して推測しましょう。

長文読解で知らない単語がある場合は、前後の文脈から意味を推測し、全体の内容把握に支障がなければ気にせず先に進みます。

どうしても解けない問題は1分以上悩まずに選択肢から最も可能性が高いものを選んで次の問題に進みましょう。

空欄のまま残すよりも、推測で回答しておく方が得点期待値は高くなります。

SPI ENGに関するよくある質問

SPI ENGの対策を始めるにあたって、多くの就活生が疑問に感じるポイントをまとめました。ここでは、よくある質問に回答します。

SPI ENGの対策にどれくらいの期間が必要ですか?

SPI ENGの対策期間は英語力のベースによって異なりますが、最低でも1〜2か月は確保しましょう。

TOEIC600点以上の英語力がある人は、SPI ENG特有の出題形式(特に英英辞典問題)に慣れるだけで1か月程度で対策できます。

英語に苦手意識がある人は、語彙の基礎固めから始める必要があるため、2〜3か月の準備期間を見ておきましょう。

毎日30分程度の継続的な学習が最も効果的であり、短期間の詰め込みよりも日々の積み重ねが高得点への近道です。

SPIの言語・非言語セクションの対策と並行する場合は、英語の対策時間を毎日20〜30分確保するスケジュールを立てましょう。

TOEIC対策とSPI ENG対策は同じですか?

TOEICとSPI ENGは出題形式が大きく異なりますが、基礎的な英語力の強化という点では共通しています。

TOEICにはリスニングセクションがありますが、SPI ENGにはリスニングはなく、全てリーディング形式です。

また、SPI ENGには英英辞典問題というTOEICにはない独自の出題形式が含まれています。

TOEICの語彙力とリーディング力はSPI ENGにも十分に活かせるため、TOEIC対策経験のある人はSPI ENGでも有利です。

ただし、SPI ENGの出題形式に慣れておくことは必須であり、TOEIC対策だけでSPI ENGに挑むのは避けましょう。

SPI ENGの対策におすすめの教材はありますか?

SPI ENGの対策には、SPI対策本のENG(英語)セクションが含まれている書籍が最適です。

「これが本当のSPI3だ!」や「史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集」など、SPI対策本の中にENGセクションが収録されているものを選びましょう。

語彙力の強化には、TOEIC500〜600点レベルの英単語帳も併用すると効果的です。

英英辞典問題の対策には、Oxford Learner's Dictionaryなどの学習者向け英英辞典を日頃から活用することがおすすめです。

スマートフォンのフラッシュカードアプリ(Anki、Quizlet)を使えば、スキマ時間に効率よく語彙学習を進められます。

まとめ

SPI ENGは、リクルートが提供するSPIの英語オプション検査です。

同意語・反意語・空欄補充・長文読解・英英辞典の5形式で構成されており、約20分の制限時間内にスピーディーに解答する力が求められます。

外資系企業や総合商社を中心に課されており、英語力を重視する企業の選考突破には対策が欠かせません。

対策としては、頻出語彙の集中暗記で語彙問題のスピードを上げ、英英辞典問題の出題形式に慣れておくことが重要です。

受検3か月前から計画的に語彙力を強化し、万全の状態で本番を迎えましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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