就職活動の適性検査では、「CUBIC」を受検することがあります。
CUBICはAGP社が提供する適性検査で、言語・数理・図形・論理・英語と出題範囲が幅広いのが特徴です。
この記事では、CUBICの練習問題を分野別に掲載し、解答解説つきで対策できるようにまとめました。
- CUBICの基本情報と試験概要
- 分野別の練習問題と解答解説
- 図形・論理分野の出題傾向と攻略法
- 効果的な練習スケジュールの立て方
- CUBICの練習問題を解いて対策したい人
- CUBICの出題範囲の広さに不安を感じている人
- CUBICの効率的な対策方法を知りたい人
目次[目次を全て表示する]
CUBICとは?基本情報と試験概要
CUBICは出題範囲が広く、対策なしでは高得点を取りにくいテストです。ここでは基本情報を確認しましょう。
CUBICの概要と特徴
CUBICは、AGP(エージーピー)社が開発・提供する総合適性検査です。
能力検査と性格検査の2つで構成されており、能力検査では言語・数理・図形・論理・英語の最大5分野が出題されます。
CUBICの最大の特徴は、出題分野の幅広さにあります。
SPIが言語と非言語の2分野中心なのに対し、CUBICでは図形や論理といった分野が独立して出題されるため、より多角的に受検者の能力を測定します。
中堅〜大手企業を中心に導入されており、特に製造業やIT業界での採用実績が多い傾向があります。
企業によって出題する分野の組み合わせが異なるため、志望企業でどの分野が出題されるかを事前に調べておくと効率的に対策できます。
CUBICの出題形式と制限時間
CUBICの能力検査は、Web受検方式で実施されるケースがほとんどです。
全分野を合わせた制限時間は約20〜30分程度で設定されていますが、企業によって出題分野や制限時間が異なる場合があります。
言語分野は語彙力と文章理解力を問う問題が中心で、約5〜7分程度の制限時間が目安です。
数理分野は四則演算や図表の読み取りが出題され、計算の正確さとスピードが求められます。
図形分野は展開図や回転図形など空間把握力を問う問題が出題され、論理分野は条件整理や推論が中心です。
性格検査は約20分程度で、日常の行動傾向や価値観に関する質問に回答する形式になっています。
CUBICの練習問題に取り組むべき理由
CUBICは出題分野が多いため、各分野の出題傾向を事前に把握しておくことが高得点の鍵です。ここでは練習問題に取り組むべき理由を解説します。
出題パターンへの慣れがスコアを左右する
CUBICでは5つの分野から幅広く出題されるため、各分野の出題パターンを知っているかどうかで結果が大きく変わります。
特に図形分野の展開図や回転問題は日常生活ではなかなか触れない問題形式であり、練習なしでは解法が思い浮かばないケースが少なくありません。
論理分野の推論問題も、条件を整理するテクニックを知っていれば短時間で正解できますが、知らなければ時間を浪費してしまいます。
練習問題を通じて各分野の出題パターンに慣れておくことで、本番で初見の問題形式に戸惑うことなく対応できるようになります。
すべての分野を満遍なく練習しておくことが、CUBICの総合スコアを伸ばすための基本戦略です。
時間配分の感覚は反復でしか身につかない
CUBICの制限時間は各分野あたり5〜7分程度と非常に短く設定されています。
1問あたりに使える時間は30秒〜1分程度しかないため、問題を見た瞬間に解法を判断して手を動かすスピードが必要です。
このスピード感は、実際に時間を計りながら練習問題を解くことでしか身につきません。
特に数理分野や図形分野は、計算や図形の判断に慣れることで解答時間を大幅に短縮できます。
練習の際は必ずタイマーを使い、本番と同じ時間的プレッシャーの中で問題を解く習慣をつけましょう。
最初は時間切れになっても気にせず、回数を重ねるごとにスピードアップしていくことを目標にしてください。
練習量と本番スコアの相関
CUBICは基礎力が直接スコアに反映されるテストです。
言語分野の語彙問題は知識量がそのまま正答率に直結し、数理分野の計算問題は練習量に比例して解答スピードが上がります。
図形分野や論理分野も、問題パターンに触れた回数が多いほど直感的に正解を導けるようになるため、練習量とスコアには明確な相関関係があります。
特に苦手分野を集中的に練習することで、全体のスコアを底上げできる効果が大きいのもCUBICの特徴です。
5分野すべてを満遍なく対策するのは大変ですが、各分野10問ずつでも練習しておけば本番での対応力が格段に上がります。
限られた時間で最大限の成果を出すために、計画的に練習問題に取り組みましょう。
CUBICの練習問題|言語・数理
CUBICの言語分野と数理分野は出題頻度が高い基本分野です。語彙力・計算力を問う問題をしっかり対策しましょう。
言語分野の練習問題と解答解説
CUBICの言語分野では、語彙の意味や文章の内容理解を問う問題が出題されます。
語句の意味を問う問題では、同義語・対義語・慣用句・四字熟語など幅広い語彙知識が必要です。
文章理解の問題では、短い文章を読んで要旨を正確に把握する力が求められます。
以下の練習問題でCUBICの言語分野の出題傾向を確認しましょう。
語彙問題は知識があればすぐに解けるため、頻出語彙を事前に覚えておくことが最も効果的な対策です。
「逡巡」と最も意味が近い語句を選びなさい。
A. 決断 B. ためらい C. 前進 D. 反省
解答 B
解説
「逡巡(しゅんじゅん)」は「ためらうこと、尻込みすること」を意味する言葉です。
決断(A)はためらわずに判断することで逆の意味、前進(C)や反省(D)も異なる意味のため、Bが正解です。
就活の適性検査ではこのような日常会話ではあまり使わない語彙が出題されることが多いため、対策本で頻出語彙を覚えておきましょう。
「近年のデジタルトランスフォーメーションにより、多くの企業が業務プロセスの自動化を推進している。これにより生産性は向上しているが、従業員のスキル転換が追いつかないという課題も生じている。」この文の要旨として最も適切なものを選べ。
A. デジタル化は企業に利益のみをもたらす B. デジタル化には生産性向上と人材面の課題がある C. 従業員のスキル不足が深刻化している D. 自動化は雇用を奪う技術である
解答 B
解説
本文はデジタル化による「生産性向上」と「スキル転換の課題」の両面について述べています。
Aは課題面を無視しており、CとDは本文の趣旨を一面的に捉えすぎているため不適切です。
両方の側面をバランスよく捉えたBが最も適切な要旨です。
数理分野の練習問題と解答解説
CUBICの数理分野では、四則演算・比率・図表の読み取りが中心に出題されます。
問題自体の難易度は高くありませんが、制限時間内に正確に計算する力が求められます。
ケアレスミスを防ぐためには、途中計算を丁寧に行い、検算する余裕を持つことが大切です。
以下の練習問題で計算のスピードと正確さを鍛えましょう。
日頃から暗算や概算の練習を取り入れておくと、本番で計算に費やす時間を短縮できます。
ある会社の従業員数は500人で、そのうち女性が35%を占めている。男性の従業員数は何人か。
A. 175人 B. 275人 C. 325人 D. 350人
解答 C
解説
女性は500人の35%なので、500×0.35=175人です。
したがって男性は500−175=325人となり、Cが正解です。
割合の問題は素早く計算できるように、百分率と小数の変換に慣れておきましょう。
ある店舗の月別売上が次のとおりである。4月:120万円、5月:150万円、6月:135万円、7月:180万円。4月から7月の平均売上はいくらか。
A. 140万円 B. 146.25万円 C. 150万円 D. 155万円
解答 B
解説
4ヶ月の合計は120+150+135+180=585万円です。
585÷4=146.25万円となるため、Bが正解です。
平均値の計算は頻出なので、合計を素早く計算するテクニックを身につけておきましょう。
言語・数理分野の攻略ポイント
CUBICの言語分野を攻略するには、語彙の暗記を最優先で進めましょう。
同義語・対義語・四字熟語・慣用句は出題頻度が高く、知識があればすぐに解答できるため最も効率的な得点源です。
SPI対策本に掲載されている頻出語彙はCUBICでも共通して出題されるため、流用が可能です。
文章理解の問題は、選択肢を先に読んでから本文を読むことで正解の根拠を効率よく見つけ出すことができます。
数理分野は基本的な計算力がものを言うため、毎日10分程度の計算練習を継続するだけでも大きな効果があります。
特に割合・比率・平均値の計算は確実に解けるようにしておきましょう。
CUBICの練習問題|図形・論理
CUBICの図形分野と論理分野は、他のWebテストではあまり見られない出題が含まれます。事前に練習して出題パターンに慣れておきましょう。
図形分野の練習問題と解答解説
CUBICの図形分野では、展開図・回転図形・折り畳みなどの空間把握力を問う問題が出題されます。
展開図問題は、平面に展開された図を組み立てたときにどのような立体になるかを判断する問題です。
回転問題は、図形を指定された角度だけ回転させたときの形状を選ぶ問題です。
これらの問題は空間認識能力を鍛えることで解答スピードが上がるため、繰り返しの練習が効果的です。
以下の練習問題で図形分野の出題パターンを確認しましょう。
次の規則に従って図形が変化している。「正三角形→正方形→正五角形→?」 ?に入る図形として正しいものを選べ。
A. 正六角形 B. 正七角形 C. 円 D. 正八角形
解答 A
解説
辺の数が3→4→5と1ずつ増えている規則があります。
したがって次は辺の数が6つの正六角形となり、Aが正解です。
規則性の問題では、変化しているパラメータ(辺の数、角度、大きさなど)を素早く見抜くことが攻略のポイントです。
サイコロの展開図において、「1」の対面の数字は何か。一般的なサイコロでは、対面の数字の和が7になるものとする。
A. 2 B. 4 C. 5 D. 6
解答 D
解説
一般的なサイコロでは対面の数字の和が7になります。
1の対面は7−1=6となるため、Dが正解です。
展開図問題では、対面の関係と隣接する面の位置関係を正確に把握する練習が重要です。
論理分野の練習問題と解答解説
CUBICの論理分野では、条件整理や命題の真偽を問う推論問題が出題されます。
与えられた複数の条件から確実に導ける結論を選ぶ問題や、対偶・逆・裏の関係を問う問題が典型的です。
論理問題は思考力が試されますが、基本的な解法パターンを知っていれば短時間で解くことができます。
以下の練習問題で論理的思考力を鍛えましょう。
条件を整理する際はメモ用紙に図や表を書くことで、情報を視覚化すると正答率が上がります。
「すべてのA社の社員はパソコンを使える」が正しいとき、確実に正しいと言えるものを選べ。
A. パソコンを使える人はすべてA社の社員である B. A社の社員でなければパソコンは使えない C. パソコンを使えない人はA社の社員ではない D. A社の社員の一部はパソコンを使えない
解答 C
解説
「A社の社員→パソコンを使える」の対偶は「パソコンを使えない→A社の社員ではない」です。
対偶は元の命題と真偽が一致するため、Cが確実に正しいと言えます。
Aは逆、Bは裏にあたり、いずれも元の命題からは導けません。
P、Q、R、Sの4人が一列に並んでいる。以下の条件から正しいものを選べ。・PはQの隣にいる ・RはSの右側にいる ・Qは左端にいる
A. 並び順はQ-P-S-R B. 並び順はQ-P-R-S C. PはRの隣にいる D. Sは右端にいる
解答 A
解説
Qが左端、PはQの隣なので左から Q-P-?-? が確定します。
RはSの右側なので、残りのS、Rの並びはS-Rとなり、全体としてQ-P-S-Rが確定するため、Aが正解です。
条件整理の問題は、確定する情報から順番に埋めていくのが基本テクニックです。
図形・論理分野の攻略ポイント
CUBICの図形分野を攻略するには、空間把握力を日頃から鍛えておくことが重要です。
展開図や回転図形の問題は、実際にメモ用紙に図を描いて確認する習慣をつけると、頭の中だけで考えるよりも正確に判断できます。
練習を重ねることで、図を描かなくても直感的に答えがわかるようになるため、最初は丁寧に、慣れてきたらスピードを上げていきましょう。
論理分野では、対偶の概念を確実に理解することが最優先です。
「AならばB」の対偶は「BでなければAでない」であり、この関係は論理問題の大半で使われる基本知識です。
条件整理の問題は、確定情報を先に整理してから未確定部分を推測するアプローチを徹底することで、正答率が大幅に向上します。
CUBICの練習問題|英語
CUBICの英語分野は、企業によって出題の有無が異なります。出題される企業を受ける場合に備えて、基本的な英語力を確認しておきましょう。
出題パターンと回答例
CUBICの英語分野では、語彙・文法・読解の3つの領域から出題されます。
語彙問題は英単語の意味や適切な用法を選ぶ形式で、ビジネス英語の基本的な単語が中心です。
文法問題は空欄に入る適切な語句を選ぶ形式で、時制・前置詞・関係代名詞などが問われます。
読解問題は短い英文を読んで内容に関する設問に答える形式が基本です。
出題レベルは高校〜大学基礎程度で、TOEICのスコアで言えば400〜500点程度の英語力があれば対応できます。
Choose the word closest in meaning to "mandatory".
A. optional B. required C. recommended D. prohibited
解答 B
解説
「mandatory」は「義務的な、必須の」という意味で、「required(必要とされる)」が最も近い語です。
optional(任意の)は反対の意味、recommended(推奨される)は義務ではないため不適切です。
ビジネス英語の頻出単語はCUBICでも出題されやすいので、日頃から語彙を増やしておきましょう。
The report ( ) by the team was submitted ahead of schedule.
A. prepare B. preparing C. prepared D. prepares
解答 C
解説
「The report ( ) by the team」の部分は主語を修飾する過去分詞の形容詞的用法です。
レポートは「準備される」側なので受動の意味を持つ過去分詞「prepared」が正解です。
現在分詞のpreparingは能動の意味になるため、この文脈では不適切です。
回答時の注意点
CUBICの英語問題に回答する際は、制限時間の配分に注意が必要です。
英語分野の制限時間は短く設定されていることが多いため、1問に長時間をかけすぎないようにしましょう。
語彙問題や文法問題は知識があればすぐに解けるため、先に処理して時間を節約するのが得策です。
読解問題は設問を先に読んでから本文に目を通すことで、必要な情報だけを効率よく拾えるようになります。
わからない単語が出てきても、前後の文脈から意味を推測する力があれば対応できます。
英語が苦手な人は、他の分野で高得点を取って英語分野の失点をカバーする戦略も有効です。
英語分野の攻略ポイント
CUBICの英語分野で安定して得点するには、基礎的な文法と語彙を固めることが最優先です。
高校英語の文法事項(時制・受動態・関係代名詞・仮定法など)を一通り復習しておけば、文法問題の大半に対応できます。
語彙はビジネス英語の基本単語を中心に覚えておくと、語彙問題だけでなく読解問題でも役立ちます。
読解問題の対策としては、毎日1本は英語の短い文章を読む習慣をつけることが効果的です。
英語ニュースサイトやTOEIC対策の読解問題を活用して、英文を速く正確に読む力を養いましょう。
CUBICの英語は難問が出ることは少ないため、基礎を確実に押さえておけば十分に高得点が狙えます。
CUBICの練習問題の効果的な取り組み方
CUBICは出題分野が多いため、効率よく対策を進める工夫が欠かせません。ここでは効果的な練習方法を紹介します。
分野別に弱点を潰す方法
CUBICの対策で最も重要なのは、自分の弱点分野を特定して集中的に練習することです。
まず全5分野の問題を各5問ずつ解いてみて、正答率を記録しましょう。
正答率が最も低い分野が最優先の対策分野であり、その分野に練習時間の50%以上を割り当てるのが効率的です。
例えば図形分野が苦手であれば、展開図や回転問題を集中的に20問以上解いてパターンに慣れることで、短期間でも正答率を大幅に改善できます。
苦手分野の対策が進んだら、残りの分野もバランスよく練習して全体のスコアを底上げしましょう。
得意分野は維持するための軽い復習にとどめ、苦手分野に時間を集中投下する方がスコアアップの効率は高くなります。
時間を計って解く練習法
CUBICの制限時間は1問あたり30秒〜1分程度と非常にタイトです。
練習段階から必ずタイマーを使い、制限時間内に解答する訓練を行いましょう。
最初は各分野の問題を5問ずつ、制限時間5分で解く練習から始めるとよいでしょう。
慣れてきたら問題数を増やし、本番と同じ条件での模擬練習に移行します。
時間内に解けなかった問題は、解法がわからなかったのか計算に時間がかかったのかを分析し、それぞれに合った対策を行いましょう。
時間を意識して練習を重ねることで、本番でも焦らず落ち着いて問題に取り組めるようになります。
間違えた問題の復習法
練習問題で間違えた問題は、間違いの原因を分類して記録することが復習の第一歩です。
「知識不足」「解法ミス」「計算ミス」「時間切れ」の4つに分類すると、対策の方向性が明確になります。
知識不足なら暗記で対応でき、解法ミスなら解説を読んで正しい解き方を理解する必要があります。
計算ミスが多い場合は、途中計算を丁寧に書く習慣をつけることで防止できます。
間違えた問題は翌日と1週間後に再度解き直し、正解できるようになったことを確認してから次に進みましょう。
同じ問題を3回連続で正解できれば定着したと判断し、新しい問題に取り組む時間に充てるのが効率的です。
CUBICの練習問題に取り組むスケジュール
CUBICは出題分野が多いため、計画的にスケジュールを立てて対策することが重要です。ここでは具体的な学習プランを紹介します。
対策開始時期の目安
CUBICの対策は、本番の2〜3週間前から始めるのが理想的です。
5分野すべてを対策する場合は3週間、企業によって出題分野が絞られている場合は2週間程度で十分な対策が可能です。
SPIなどの基本的な適性検査の対策がすでに完了している場合は、言語・数理分野の基礎力はすでに身についているため、図形・論理分野に集中して対策できます。
まだ適性検査の対策を始めていない場合は、基礎的な計算力と語彙力の底上げも必要なため、1ヶ月程度の期間を確保しましょう。
対策の初期段階で全分野の問題を一通り解いてみて、苦手分野を特定することが効率的な学習の第一歩です。
志望企業のCUBICでどの分野が出題されるかがわかれば、対策範囲を絞ってさらに効率化できます。
1日あたりの練習量の目安
CUBICの練習は、1日30分〜1時間を目安に取り組むのが効果的です。
5分野あるため、1日1〜2分野ずつローテーションで練習すると無理なく全分野をカバーできます。
例えば月曜は言語+数理、火曜は図形+論理、水曜は英語+弱点分野、というスケジュールが一つの目安です。
各分野5〜10問ずつ解くことを日課にすると、2週間で各分野70〜100問以上の練習量を確保できます。
毎日継続することが最も重要で、1日おきに長時間やるよりも毎日短時間ずつ取り組む方が定着率は高くなります。
通学時間には語彙の暗記、まとまった時間には図形や論理の問題を解くなど、時間の種類に応じて内容を使い分けるのもおすすめです。
本番までの学習プラン
CUBICの受検が2週間後に控えている場合の具体的な学習プランを紹介します。
1〜3日目は全5分野の問題を各5問ずつ解いて弱点分野を特定し、4〜7日目は苦手分野を中心に集中的に練習します。
8〜10日目は全分野をバランスよく復習しつつ、時間を計った実戦形式の練習を開始しましょう。
11〜13日目は本番と同じ条件での模擬テストを行い、時間配分の最終調整を行います。
14日目の本番前日は、間違えた問題の解法を軽く確認する程度にとどめ、体調管理を最優先にしてください。
受検当日はインターネット環境とパソコンの動作確認を事前に行い、落ち着いて受検できる環境を整えましょう。
CUBICで高得点を取るためのコツ
CUBICで高スコアを獲得するためには、まず出題範囲が中学から高校レベルであることを認識し、基礎的な公式や用語を徹底的に復習することが不可欠です。
限られた時間の中で多岐にわたる分野から出題されるため、一問に時間をかけすぎず、解ける問題から確実に得点を積み上げる判断力が求められます。
また性格検査においても企業が求める人物像を意識しつつ、自分自身の強みを一貫性を持って伝えることが成功の鍵となります。
基礎的な公式と語彙の徹底的な復習
CUBICの能力検査は難問よりも基礎力の定着度を測る問題が多く、公式を覚えているだけで解けるものが大半を占めています。
三平方の定理や確率、四字熟語や慣用句といった基礎知識を重点的に見直すことで、本番での回答速度が飛躍的に向上します。
曖昧な知識を確実なものに変えていく着実な努力が、最終的な高得点獲得へとあなたを導いてくれるはずです。
時間配分を意識した問題演習の実践
このテストは問題数が非常に多いため、一問あたりに割ける時間が極めて短いという特性を理解しておく必要があります。
分からない問題は潔く飛ばして次の問題へ進むリズムを身につけることが重要です。
確実に加点できる問題をこぼさない戦略を立てることで、プレッシャーのかかる本番でも冷静にパフォーマンスを発揮できるようになります。
性格検査で自己分析を活かす方法
性格検査では一貫性のある回答を心がけることが、信頼性の高い人物であると評価されるための重要なポイントとなります。
あらかじめ自己分析を深めて自分の軸を明確にしておくことで、矛盾を防ぐことが可能です。
企業の社風に合わせた自分の強みをポジティブに表現する意識を持つことが、良い結果に繋がります。
他のWebテストとの難易度の違い
CUBICはSPIや玉手箱と比較して、一問一問の難易度は標準的ですが、出題範囲の広さと独特な形式が特徴的なテストです。
CUBICは知識の定着度や正確な事務処理能力を測る側面が強いため、SPIとは対策の方向性が異なります。
基礎をしっかり固めた人ほど高得点が取れる仕組みになっており、努力が正当に評価される非常にフェアな試験と言えます。
SPIとの形式の違い
SPIが非言語分野で深い論理性を求めるのに対し、CUBICは広範囲から基本的な計算問題が矢継ぎ早に出題される傾向にあります。
図形や統計、歴史や理科といった一般常識的な要素にも注意を払う必要があります。
薄く広く復習を行うことで、他の受験生に大きな差をつけることが可能です。
玉手箱との形式の違い
玉手箱は同じ形式の問題が連続しますが、CUBICは分野が頻繁に切り替わるため、頭の切り替えの速さが求められます。
一問ごとに気持ちをリセットし、どの分野の知識を求めているかを瞬時に判断する訓練を積みましょう。
玉手箱で培った瞬発力を活かしつつ、丁寧な基礎知識の引き出しを意識することでスコアを最大化できます。
CUBIC独自の出題傾向への対応
CUBICには独自の図形問題や論理問題が含まれることがありますが、過去のパターンを分析すれば決して難解なものではありません。
特有の出題リズムに慣れておくことが、本番での戸惑いを解消する最善の方法です。
未知の形式に遭遇しても「基礎の組み合わせに過ぎない」と前向きに捉えることで、冷静に正解を導き出せるようになります。
CUBICの業界別の合格ライン
CUBICの合格ラインは、一般的には6割程度の正解率が足切りの境界線となることが多いです。
大手企業や人気業界では7割から8割以上の高いスコアが求められる一方で、人物重視の中小企業では性格検査の結果がより重く評価されることもあります。
能力検査で確実に合格圏内の点数を確保しつつ、性格面でのマッチングを高めることが大切です。
大手企業や難関業界
志願者が殺到する金融業界などでは、8割以上の高得点をターゲットに設定し、ケアレスミスをゼロに近づける緻密な対策が必要です。
ここでの努力は自身の事務処理能力の証明となり、その後の選考においてもあなたを支える強力な実績となります。
中小企業や地方企業
地域に根ざした企業では、数値的なスコアよりも性格検査で見られる定着性や意欲が非常に重視される傾向にあります。
能力検査の合格ラインは5割から6割程度に設定されることが一般的であり、基礎を固めて着実に足切りラインを超えることが重要です。
完璧を目指して焦る必要はありませんので、まずは基礎的な問題を確実に解けるようにしましょう。
専門職や技術職
職種の特性を理解した上で対策を立てることで、自分の適性を企業に効果的にアピールできます。
論理性が求められる職種なら計数分野での安定した得点が、協調性が求められる職種なら性格指標がポイントとなります。
自分なりの強みを明確にし、素晴らしい結果を手にしましょう。
CUBICの練習問題に関するよくある質問
CUBICの練習問題に取り組む中で、就活生がよく疑問に感じるポイントをまとめました。
CUBICはどの企業で出題されますか?
CUBICは中堅〜大手企業を中心に幅広い業界で導入されています。
特に製造業・IT・小売・サービス業界での採用実績が多く、近年は導入企業数が増加傾向にあります。
志望企業がCUBICを採用しているかどうかは、就活口コミサイトや先輩の体験談から情報を得ることができます。
企業の採用ページに「適性検査あり」と記載されていても、テストの種類が明記されていないケースも多いため、口コミ情報の活用が有効です。
CUBICはSPIほど知名度は高くありませんが、対策をしていないと難しく感じる問題も含まれるため、事前の準備が重要です。
複数の企業を受ける場合は、SPI対策と並行してCUBICの対策も進めておくと安心です。
CUBICとSPIの違いは何ですか?
CUBICとSPIの最大の違いは、出題分野の広さです。
SPIが言語と非言語の2分野中心なのに対し、CUBICでは言語・数理に加えて図形・論理・英語が独立した分野として出題されます。
問題の難易度は全体的にCUBICの方がやや易しい傾向がありますが、分野数が多い分、幅広い知識が必要です。
受検形式はどちらもWeb受検が主流ですが、CUBICの方が制限時間がタイトに設定されていることが多い印象です。
SPI対策で身につけた言語力や計算力はCUBICでも活かせるため、SPI対策を先に行っておくと効率的に準備を進められます。
図形分野と論理分野はSPIにはない出題形式のため、CUBIC用に追加の対策が必要です。
CUBICの対策におすすめの問題集はありますか?
CUBICの対策には、「CUBICの完全対策」などCUBIC専用の対策本を活用するのがおすすめです。
CUBIC専用の対策本は市販で数は限られていますが、分野別に問題が整理されているため効率的に学習を進められます。
また、SPIの対策本に掲載されている言語・非言語の問題はCUBICの言語・数理分野と共通する内容が多いため、併用すると練習量を増やせます。
図形分野はSPI対策本ではカバーできないため、公務員試験の空間把握の問題集を活用するのも一つの方法です。
Webサイトで無料公開されている練習問題も活用し、できるだけ多くの問題に触れることがスコアアップの近道です。
対策本1冊を2〜3周すれば、CUBICの出題パターンはほぼ網羅できるでしょう。
まとめ
CUBICは、AGP社が提供する言語・数理・図形・論理・英語の最大5分野で構成される適性検査です。
出題範囲は広いですが、各分野の問題難易度は標準的であるため、練習問題でパターンに慣れておけば十分に高得点が狙えます。
特に図形分野と論理分野は他のWebテストにはない出題形式が含まれるため、事前の練習が不可欠です。
言語・数理分野はSPI対策と共通する部分が多いため、SPI対策で身につけた基礎力を活かしながらCUBIC特有の出題に対応しましょう。
本番の2〜3週間前から計画的に練習に取り組み、弱点分野を集中的に補強することがスコアアップの鍵です。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











