CUBICの例題と解き方|出題パターン別にステップ解説

CUBICの例題と解き方|出題パターン別にステップ解説

就職活動の適性検査では、「CUBIC(キュービック)」を受検することがあります。

CUBICは出題がパターン化されており、事前にパターンを把握しておけばスラスラと解けるテストです。

この記事では、CUBICの例題6問を出題パターン別に掲載し、解き方ステップ・5科目の出題範囲・対策法まで2026年版の最新情報でまとめます。

この記事を読んでわかること
  • CUBICの基礎能力検査5科目と難易度
  • 分野別の例題6問と解き方ステップ
  • CUBICで高得点を取るコツ
  • 無料で使える対策サイトと問題集
この記事をおすすめしたい人
  • CUBICの例題を実際に解いてみたい
  • CUBICの出題パターンを把握したい人
  • CUBICの対策をこれから始める

CUBICとは?基本情報と試験概要

CUBICはキュービック社が提供する適性検査で、基礎能力検査と採用適性検査の2部構成で受検者を評価します。

例題に取り組む前に、まず試験の全体像を把握しておきましょう。

CUBICの概要と特徴

CUBICはキュービック社が開発した適性検査で、中堅企業を中心に幅広く採用されています。

基礎能力検査では「言語・数理・図形・論理・英語」の5科目が出題され、受検者は基礎・応用・総合の3レベルから1つを選択します。

採用適性検査では「意欲・性格・価値観・社会性」の4つの観点から人物特性を評価します。

CUBICの最大の特徴は問題のパターン化で、出題形式が決まっているため事前対策の効果が出やすいテストです。

難易度は中学・高校レベルが中心で、解法パターンを暗記しておけば本番で迷わず解答できます。

金融・人材・コンサル・メーカーなど多様な業界で導入されています。

CUBICを導入している企業

CUBICは中堅企業を中心に導入が進んでいます。

大手企業ではSPIや玉手箱が主流ですが、CUBICは導入コストが抑えられるため採用規模が中程度の企業で選ばれる傾向があります。

金融・人材・IT・メーカーなど業界を問わず幅広く採用されています。

近年では採用適性検査の精度の高さから、人物重視の選考を行う企業での導入が増えています。

志望企業の選考傾向を就活掲示板や口コミサイトで事前に確認しておきましょう。

CUBICの試験形式と所要時間

CUBICの基礎能力検査はレベル別に所要時間が異なります。

基礎レベルは約20分、応用レベルは約30分、総合レベルは約40分が目安です。

採用適性検査は別途20〜30分程度かかり、合計で40〜70分の試験時間です。

受検形式は自宅PCからのWeb受検と、企業会場でのペーパー受検があります。

受検案内に記載されたレベルと形式を必ず確認し、該当する対策を行いましょう。

CUBICの出題科目5つと難易度

CUBICの基礎能力検査は5つの科目で構成されており、それぞれ異なる対策が必要です。

各科目の出題傾向と難易度を把握してから例題に取り組みましょう。

言語と数理の出題範囲

言語では語彙・読解・文法が出題され、同義語・対義語・四字熟語・短文読解が中心です。

大学受験レベルの語彙力があれば対応可能で、SPI対策の語彙学習がそのまま流用できます。

数理では鶴亀算・損益算・速度算・濃度算・n進法などが出題されます。

SPIと共通する応用計算問題に加え、CUBIC特有のn進法や図表読み取りも含まれます。

解法パターンを暗記しておけば、計算スピードと正答率が大幅に上がります。

図形と論理の出題範囲

図形では図形の回転・展開・パターン認識が出題されます。

図形を頭の中で回転させたり、展開図から立体を組み立てるイメージ力が必要です。

論理では命題推論・順序整理・条件論理が出題され、複数の条件から答えを導く力が問われます。

論理問題はベン図や三段論法を使って整理する習慣をつけると、安定して正答できるようになります。

図形・論理ともにパターン化された問題が中心のため、対策の効果が出やすい科目です。

英語の出題範囲

英語は語彙・文法・短文読解が出題されます。

大学受験レベルの基礎英語が中心で、TOEIC500〜600点程度の英語力があれば十分に対応可能です。

頻出単語1,500〜2,000語を押さえておけば、語彙問題で確実に得点できます。

短文読解では要点をスキャンする読み方が時間短縮の鍵となります。

英語が苦手な場合は、中学・高校英語の文法書で基礎を復習することから始めましょう。

CUBICの例題6問【出題パターン別】

本記事内でCUBICの例題6問に挑戦してみましょう。

各科目の代表的な出題パターンを取り上げて、解答と解説を掲載します。

例題1:言語(同義語)

言語の代表問題が同義語です。

例題1:同義語

「踏襲」と最も意味が近い語句を選びなさい。

A. 模倣 B. 継承 C. 創造 D. 破棄

解答 B

解説

「踏襲」は「前のやり方をそのまま受け継ぐこと」を意味し、「継承」と同義です。

言語問題は頻出語彙の暗記で得点が直接アップする分野で、SPIの語彙対策がそのまま活用できます。

毎日10〜15分の語彙学習で確実に得点を伸ばせます。

例題2:数理(鶴亀算)

数理の頻出パターンが鶴亀算です。

例題2:鶴亀算

鶴と亀が合わせて10匹いる。足の数の合計が28本の時、亀は何匹いるか。

A. 2匹 B. 3匹 C. 4匹 D. 5匹

解答 C

解説

全部鶴と仮定すると足は2×10=20本、実際は28本なので差は8本です。

1匹を亀に置き換えるごとに足は2本増えるため、8 ÷ 2 = 4匹が亀の数です。

鶴亀算は「全部Aと仮定→差を割り戻す」のパターンで瞬時に解けるようになります。

例題3:数理(n進法)

CUBIC特有の出題がn進法です。

例題3:n進法

10進法の「13」を2進法で表すとどうなるか。

A. 1011 B. 1101 C. 1110 D. 1111

解答 B

解説

13を2で割り続けて余りを下から並べると、13÷2=6余り1、6÷2=3余り0、3÷2=1余り1、1÷2=0余り1で、「1101」が答えです。

n進法はCUBIC特有の出題のため、SPIや玉手箱の対策では身につきません。

2進法・8進法・16進法の変換ルールを事前に押さえておきましょう。

例題4:図形(展開図)

図形の代表パターンが展開図です。

例題4:展開図

サイコロの展開図で、「1」の裏面に来る数字として正しいものを選びなさい。サイコロは向かい合う面の数字の合計が7になる。

A. 2 B. 4 C. 5 D. 6

解答 D

解説

サイコロの向かい合う面の合計は7のルールから、1の裏は7−1=6が答えです。

図形問題は基本ルール(サイコロの面ルール、展開図の組み立てなど)を覚えれば短時間で解けるようになります。

頭の中で図形を動かす練習を、紙とペンで繰り返しましょう。

例題5:論理(命題推論)

論理の頻出パターンが命題推論です。

例題5:命題推論

次の命題が全て正しい時、確実に正しいと言えるものを選びなさい。

命題1:すべての学生は若者である
命題2:すべての若者は希望を持っている

A. すべての学生は希望を持っている
B. すべての希望を持つ人は学生である
C. ある若者は学生ではない
D. すべての希望を持つ人は若者である

解答 A

解説

「学生→若者→希望を持つ」と推移律が成立するため、「すべての学生は希望を持っている」が確実に正しい結論です。

論理問題は「すべて」「ある」の量化を正確に把握することが重要で、ベン図で図示すると分かりやすくなります。

三段論法の基本パターンを身につけましょう。

例題6:英語(語彙)

英語の代表問題が語彙です。

例題6:英語語彙

次の英単語と最も意味が近いものを選びなさい。

「significant」

A. small B. important C. easy D. usual

解答 B

解説

「significant」は「重要な・意義深い」を意味し、「important」と同義です。

英語は大学受験レベルの基礎単語が中心で、難解な単語は出題されません。

頻出単語1,500〜2,000語を1〜2週間で1周する暗記計画が効果的です。

CUBICの解き方ステップと時間配分

CUBICで高得点を取るには確実に解ける問題から手をつける戦略が重要です。

パターン化された出題形式を活用し、効率よく得点を積み上げましょう。

解き方の基本ステップ

CUBICの解き方の基本は「即答できる問題から先に解く」戦略です。

1問に時間をかけすぎると、本来解けるはずの問題を逃してしまうリスクがあります。

問題文を読んで瞬時に「これはあのパターンだ」と見抜けるかが、解答スピードを左右します。

分からない問題は飛ばして後回しにし、解ける問題を確実に取りに行きましょう。

「完璧を目指さない」意識が、CUBIC全体のスコアアップにつながります。

分野別の時間配分

CUBICはレベル別に所要時間が異なるため、事前にレベルを確認して時間配分を決めましょう。

基礎レベル20分なら1問あたり30秒〜1分、応用レベル30分なら1問あたり1〜2分が目安です。

言語と英語は語彙問題が中心のため、1問あたり10〜20秒で素早く解答します。

数理・図形・論理は1問あたり1〜2分を確保し、丁寧に計算・推論する時間を取りましょう。

事前に時間を計った演習で、各分野の時間感覚を体に染み込ませることが重要です。

解答スピードを上げるコツ

解答スピードを上げるにはパターン暗記と反復演習が最も効果的です。

CUBICの出題は形式がパターン化されているため、同じタイプの問題を10〜20問解くと出題パターンが頭に入ります。

計算問題は概算と暗算技術を磨くことで、計算時間を半減できます。

本番では分からない問題に時間をかけすぎない判断力が、全体のスコアを左右します。

難問1つにこだわるより、確実に解ける問題を全て取りに行く戦略が正解です。

CUBICで高得点を取るためのポイント

CUBICで高得点を取るには業界別の合格ラインと優先学習科目を理解することが重要です。

戦略的な対策で効率よくスコアを伸ばしましょう。

業界別の合格ライン目安

CUBICの合格ラインは業界によって5〜8割と幅があります。

大手企業や人気企業では7〜8割、中堅企業では6〜7割、ベンチャー企業では5〜6割が目安です。

志望企業のレベルに応じて、自分が目指すべき正答率を明確にしましょう。

ボーダーラインを意識することで、どの科目にどれだけ時間を割くかの戦略が立てられます。

就活掲示板や口コミサイトで企業ごとの合格ラインを事前に確認することをおすすめします。

優先して対策すべき科目

CUBICの5科目のうち数理と論理が得点差がつきやすい科目です。

数理は鶴亀算・損益算・n進法などのパターン暗記で、確実に得点を伸ばせます。

論理は命題推論・順序整理を丁寧に演習することで、安定した正答率が得られます。

言語と英語は語彙暗記で短期間に得点アップが可能なため、時間がない人ほど優先しましょう。

図形は対策の効果が出にくい分野のため、苦手な人は深追いせず他の科目で得点を稼ぐ戦略も有効です。

採用適性検査での注意点

採用適性検査では意欲・性格・価値観・社会性の4観点が評価されます。

「望ましそうな回答」を選ぶよりも、自分の本来の傾向を素直に答えることが信頼性スコアを保つ鍵です。

同じ特性を問う質問が複数回出題されるため、一貫した回答が必要です。

事前に自己分析で自分の価値観と社会性のパターンを整理しておきましょう。

能力検査と適性検査の両面で良いスコアを出すことが、CUBIC突破の王道です。

CUBIC対策におすすめの無料サイト・問題集

CUBIC専用の対策本は限られているため、無料サイトとSPI対策本を組み合わせるのが最も効率的です。

無料で活用できる対策ツールを紹介します。

無料対策サイトおすすめ

CUBICの無料対策サイトとして最も活用すべきは就活の教科書と公式の練習問題サイトです。

就活の教科書ではCUBICの例題と対策法、答えの入手方法、問題集情報まで詳しく解説されています。

cubic-webtest.jpではCUBICの練習問題82問と能力検査問題PDFが無料公開されており、十分な演習量を確保できます。

PORTキャリアではCUBICの練習問題25種類×2問が専門家解説付きで公開されています。

これら無料サイトを活用すれば、CUBIC専用の有料教材は最小限で済みます。

SPI対策本の流用

CUBICの数理と論理はSPIの非言語と論理と出題形式が大きく重複します。

SPI対策本(「これが本当のSPI3だ」「最新最強のSPI問題集」など)で、CUBICの2〜3科目の対策を兼ねられます。

大学のキャリアセンターでSPI対策本を無料貸し出ししている場合もあるため、購入前に確認しましょう。

n進法のようなCUBIC特有の問題はcubic-webtest.jpの無料問題で補強しましょう。

無料・低コストで効率的に対策できる方法です。

苦手科目別の補強教材

苦手科目別に補強する場合は分野別の参考書を1冊購入する方法もあります。

数理が苦手なら中学数学の復習ドリル、英語が苦手なら高校英語の文法書、論理が苦手な場合は判断推理の入門書がおすすめです。

CUBIC専用の本を1冊買うよりも、苦手分野に特化した補強書籍の方が学習効率が高いケースもあります。

無料サイトで全分野を一通り押さえてから、特に苦手な分野だけ補強書籍を追加する流れが効率的です。

無理に有料教材を揃える必要はありません。

CUBICの対策スケジュール

CUBIC対策に必要な期間は2〜3週間です。

残り日数別の対策方針を整理しました。

2〜3週間の学習スケジュール

CUBIC対策は2〜3週間前から始めるのが理想的です。

1週目は5科目の出題形式を一通り把握し、苦手科目を特定する期間とします。

2週目は数理・論理のパターン暗記と、cubic-webtest.jpの練習問題82問を集中演習します。

3週目は言語・英語の語彙暗記と、模擬演習で時間配分の練習を行います。

本番直前は間違えた問題のみを再演習し、本番で取りこぼさない状態に仕上げましょう。

苦手科目の克服法

苦手科目はパターン暗記で攻略するのが最短ルートです。

数理が苦手な場合は、鶴亀算・損益算・n進法・速度算・濃度算の5パターンを徹底的に演習しましょう。

論理が苦手な場合は、命題推論・順序整理・条件論理の3パターンをベン図で整理する練習が効果的です。

英語が苦手な場合は、頻出単語1,500語を1週間で1周する暗記計画が有効です。

1科目を1週間で集中演習することで、得点が1〜2割アップする効果が期待できます。

直前期にやるべきこと

本番直前1週間は、時間配分の最終調整に時間を割きましょう。

本番と同じ時間配分で全科目を通しで演習し、各科目の所要時間と正答率を記録します。

時間が足りない科目があれば、解き方ステップを再確認して解答スピードを上げる対策を行いましょう。

本番前日は早めに就寝し、当日は受検開始30分前にPC・ネット環境のチェックを済ませましょう。

集中力を維持できるよう体調管理を徹底することが、本番のパフォーマンスを左右します。

CUBICの例題に関するよくある質問

CUBICの例題と対策に関してよくある疑問にお答えします。

事前に解消しておくことでスムーズに対策を進められます。

CUBICの例題はどこで入手できる?

CUBICの例題は就活の教科書・cubic-webtest.jp・PORTキャリアなどの無料サイトで入手できます。

本記事でも科目別に6問の例題と解説を掲載しているため、まずはこちらで出題形式を体験しましょう。

cubic-webtest.jpでは練習問題82問が無料公開されており、十分な演習量を確保できます。

SPI対策本もCUBICの数理・論理対策として流用可能です。

複数の情報源を組み合わせることで、CUBIC対策を効率的に進められます。

CUBICは難しい?SPIと比べてどうか

CUBICの問題難易度は中学・高校レベルでSPIと同程度です。

ただしCUBIC特有のn進法や、レベル別(基礎・応用・総合)の出題があるため、対策の方向性が異なります。

CUBICは出題がパターン化されているため、対策の効果が出やすいテストとも言えます。

SPI対策で身につけた解法パターンは流用可能で、CUBIC特有の出題のみ追加対策すれば対応できます。

事前にレベルとパターンを把握しておけば、本番で慌てずに対応できます。

無料対策だけで本当に合格できる?

CUBICは無料対策のみで十分に合格圏内に到達できます。

cubic-webtest.jpの練習問題82問とSPI対策本の流用で、無料・低コストで完結する対策が可能です。

就活の教科書・PORTキャリアで例題と解説を学び、苦手分野は補強書籍で対応しましょう。

大学のキャリアセンターでSPI対策本を無料貸し出ししている場合もあります。

無料・低コストでCUBIC対策を完結できるため、ぜひ活用してください。

まとめ

CUBICは、出題パターンを事前に把握すれば対応可能な適性検査です。

言語・数理・図形・論理・英語の5科目で、特に数理と論理が得点差がつきやすい分野です。

パターン化された出題形式のため、解法暗記の効果が最も出やすいテストです。

cubic-webtest.jpの無料問題82問とSPI対策本の流用で、無料・低コストで十分に対応可能です。

この記事の例題6問と対策法を活用し、CUBICを突破しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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