就職活動の適性検査では、「SPI英語(ENG)」を受検することがあります。
SPI英語の対策をしたいけれど、できれば無料で対策したいと考えている就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、SPI英語(ENG)を無料で対策できるサイト・アプリ・問題集を徹底的に紹介します。
- SPI英語(ENG)を無料で対策する方法
- おすすめの無料対策サイト・アプリ
- SPI英語(ENG)の無料問題集・模擬テスト情報
- 無料対策だけで合格するためのポイント
- SPI英語(ENG)の対策を無料で始めたい人
- SPI英語(ENG)のおすすめ対策サイトを知りたい人
- SPI英語(ENG)の対策にお金をかけたくない人
目次[目次を全て表示する]
SPI英語(ENG)とは?基本情報と特徴
SPI英語(ENG)は、SPIのオプション検査として実施される英語テストです。
まずはSPI英語の基本的な情報を押さえておきましょう。
SPI英語(ENG)の概要
SPI英語(ENG)とは、リクルートマネジメントソリューションズが提供するSPIの英語能力を測定するオプション検査です。
通常のSPIは言語(国語)と非言語(数学)の能力検査と性格検査で構成されていますが、企業によっては追加で英語検査が課されることがあります。
SPI英語は、英語の語彙力・文法力・読解力を総合的に測定する内容になっています。
出題形式はすべて択一式(選択肢から選ぶ形式)で、記述式の問題は出題されません。
SPI英語が実施されるのはテストセンターとペーパーテストの2方式のみで、WEBテスティングでは英語検査は実施されません。
SPI英語(ENG)を導入している企業の傾向
SPI英語を課す企業は、グローバルに事業を展開している企業が中心です。
外資系企業・総合商社・大手メーカーの海外営業部門・旅行代理店など、入社後に英語を使う業務がある企業で導入されています。
具体的には、三菱商事・伊藤忠商事・三井物産などの総合商社や、P&G・ユニリーバなどの外資系メーカーが英語検査を課すことで知られています。
SPI全体の導入企業数と比較すると、英語検査を課す企業はまだ限定的ですが、今後は増加傾向にあるとされています。
志望企業がSPI英語を実施するかどうかは、就活口コミサイトや先輩の体験談から事前に調べておくことが大切です。
SPI英語(ENG)の出題形式と制限時間
SPI英語の出題形式は主に8つの分野で構成されています。
同意語(与えられた英単語と最も近い意味の語を選ぶ)と反意語(与えられた英単語と反対の意味の語を選ぶ)が語彙力を問う問題として出題されます。
空欄補充(英文の空欄に当てはまる語句を選ぶ)と整序問題(英文を正しい語順に並べ替える)が文法力を問う問題です。
さらに、誤文訂正・英訳・長文読解が出題され、総合的な英語力が測られます。
テストセンター方式では制限時間が約20分で約30問が出題され、ペーパーテスト方式では制限時間30分で40問が出題されます。
テストセンターでは正答率に応じて出題難易度が変動するため、正解するほど難しい問題が出題される仕組みになっています。
SPI英語(ENG)は無料で対策できる?
SPI英語は出題パターンが決まっているため、無料の対策ツールを活用すれば十分に対策可能です。
ここでは無料対策の全体像を確認しましょう。
無料で対策する方法の全体像
SPI英語を無料で対策する方法は大きく分けて4つあります。
1つ目は無料対策サイトを利用する方法で、SPI英語に特化した練習問題をブラウザ上で解くことができます。
2つ目はスマホの無料対策アプリを活用する方法で、英語の語彙や文法をスキマ時間に学習できます。
3つ目は無料の問題集やPDF教材をダウンロードして学習する方法です。
4つ目は大学のキャリアセンターが提供するSPI対策講座や教材を活用する方法です。
SPI英語は語彙問題の比重が高いため、英単語の暗記を中心に対策を進めるのが効率的です。
無料対策のメリットとデメリット
無料対策の最大のメリットは、費用をかけずに学習を始められることです。
SPI英語に特化した無料サイトでは、同意語・反意語・空欄補充など出題形式ごとの練習問題が用意されています。
アプリを活用すれば通学中やスキマ時間に英単語の暗記を進められるため、効率的に対策できます。
一方でデメリットとしては、SPI英語に完全対応したアプリが少ないことが挙げられます。
多くのSPI対策アプリは言語・非言語がメインで、英語セクションの問題数が少ない場合があります。
また、長文読解の練習問題は無料コンテンツでは限られるため、長文対策は別途工夫が必要です。
有料教材との違い
有料教材はSPI英語の全出題分野を網羅的にカバーしており、体系的に学習できる点が特徴です。
書店で販売されているSPI英語対策本では、頻出英単語リストや出題パターンの解説、模擬テストなどが充実しています。
特に「SPI3&テストセンター出るとこだけ!完全対策」などの定番参考書には英語セクションの対策が含まれています。
ただし、SPI英語の出題レベルは高校〜大学受験レベルの英語力があれば十分対応できる内容です。
まずは無料の対策サイトやアプリで学習を始め、問題数が足りないと感じた場合に有料教材の購入を検討しましょう。
SPI英語(ENG)の無料対策サイトおすすめ
SPI英語の対策に使える無料サイトをいくつか紹介します。
ここでは特に質の高い対策サイトを厳選しました。
Study Pro(SPI英語対策ページ)
Study Proは、SPI対策に特化した無料学習サイトとして多くの就活生に利用されています。
英語セクションでは同意語・反意語・空欄補充・長文読解などの分野ごとに例題と解説が掲載されています。
各問題に丁寧な解説が付いているため、間違えた問題の理解を深めながら学習を進められます。
出題形式ごとに問題が分類されているため、苦手な分野を集中的に対策することも可能です。
シンプルなサイト構成で使いやすく、SPI英語の対策を始める最初の一歩として最適なサイトです。
CareerMine SPI対策(英語セクション)
CareerMine(キャリアマイン)のSPI対策ページでは、言語・非言語に加えて英語の練習問題が無料で掲載されています。
全341問以上の練習問題が用意されており、英語の問題も含めて幅広く対策できます。
難易度別に問題が分類されているため、自分のレベルに合った問題から取り組むことができます。
「簡単レベル診断」と「本番想定模試」の2つの受検モードがあり、実力チェックと本番練習の両方に活用できます。
会員登録なしでも利用できるため、気軽にSPI英語の対策を始められます。
SPI攻略ナビ(英語セクション)
SPI攻略ナビは就活ハンドブックが運営するSPI対策に特化した情報サイトです。
英語セクションでは、同意語・反意語・空欄補充・整序問題・長文読解などの各分野の出題傾向と対策法が解説されています。
例題と詳しい解説が掲載されているため、出題パターンを把握するのに役立ちます。
出題頻度の高い英単語リストも公開されており、効率的に語彙力を強化できます。
対策法の解説が充実しているため、SPI英語の学習方法がわからない人にもおすすめのサイトです。
SPI英語(ENG)の無料対策アプリおすすめ
スマホアプリを活用すれば、通学時間やスキマ時間にSPI英語の対策を進めることができます。
ここではSPI英語に対応した無料対策アプリを紹介します。
SPI言語・非言語 就活問題集 -適性検査SPI3対応-
このアプリは言語・非言語に加えて英語問題も収録した人気のSPI対策アプリです。
英語セクションでは約50問の練習問題が用意されており、同意語・反意語・空欄補充などの頻出分野をカバーしています。
すべての問題に解説が付いているため、間違えた問題をしっかり復習することができます。
就活メディアが監修した問題が収録されているため、実際の出題傾向に即した対策が可能です。
iOS・Android両方に対応しており、無料でダウンロードしてすぐに学習を始められます。
SPI言語・非言語試験対策問題集 就活/転職対策アプリ
年間約25万人が利用する大人気のSPI対策アプリで、英語問題にも対応しています。
言語・非言語・英語を合わせて382問以上のボリュームがあり、最新の出題傾向に合わせた問題が収録されています。
強み・弱みの分析機能が搭載されているため、英語のどの分野が苦手かを客観的に把握できます。
App Storeでの評価は星4.5以上と高く、多くの就活生から支持されているアプリです。
英語問題の数は限られていますが、SPIの言語・非言語と合わせて総合的に対策できるのが強みです。
英単語アプリを併用した対策法
SPI英語の対策では、SPI対策アプリと英単語アプリを併用するのが効果的です。
SPI英語の同意語・反意語問題は語彙力勝負の問題であるため、日頃から英単語の学習を進めておくことが重要です。
英単語アプリ「mikan」は無料で利用でき、SPI英語で出題されるレベルの英単語を効率的に暗記できます。
TOEIC対策用の英単語帳もSPI英語の語彙力強化に有効で、TOEIC600点レベルの語彙力があればSPI英語の語彙問題には十分対応できます。
通学時間には英単語アプリで語彙力を強化し、まとまった時間にはSPI対策サイトで実践問題を解く、という使い分けがおすすめです。
SPI英語(ENG)の出題分野別対策法
SPI英語は出題分野ごとに対策法が異なるため、分野別の攻略ポイントを把握しておくことが重要です。
ここでは各出題分野の対策法を解説します。
同意語・反意語の対策法
同意語・反意語はSPI英語の中で最も出題頻度が高い分野です。
出題形式は、提示された英単語と同じ(または反対の)意味を持つ語を5つの選択肢から選ぶというものです。
この分野は純粋に語彙力が問われるため、日頃から英単語の暗記を地道に続けることが最も効果的な対策です。
SPI英語の頻出単語は大学受験レベルの英単語と重なる部分が多いため、大学受験で使った英単語帳を復習するのも有効な方法です。
同意語・反意語をセットで覚えると効率的に語彙力を強化でき、両方の問題に対応できるようになります。
Study ProやSPI攻略ナビでは頻出の同意語・反意語がリスト化されているため、これらを優先的に暗記しましょう。
空欄補充・整序問題の対策法
空欄補充は英文中の空欄に適切な語句を入れる問題で、文法力と語彙力の両方が問われます。
前置詞・接続詞・関係代名詞・時制などの基本的な英文法の知識があれば対応できる問題がほとんどです。
整序問題は日本語の文に合うように英単語を正しい順序に並べ替える問題で、英文の構造を理解しているかが問われます。
これらの問題は中学〜高校の英文法の復習が最も効果的な対策です。
特にSVOCの文型や関係代名詞、分詞構文などの重要文法項目を整理しておくと、正答率が大幅に向上します。
無料の英文法学習サイトを活用して基礎を固めつつ、SPI対策サイトの練習問題で実践力を鍛えましょう。
長文読解の対策法
長文読解はSPI英語の中で最も配点が高いとされる分野です。
出題される長文の内容はビジネスや社会に関するテーマが多く、300〜500語程度の英文を読んで設問に答える形式です。
制限時間が短いため、一語一句を正確に読むのではなく、段落ごとの要点を素早く把握する速読力が求められます。
対策としては、日頃から英語の文章を読む習慣をつけることが大切です。
BBC NewsやJapan Timesなどの英語ニュースサイトを毎日1〜2記事読むだけでも、読解スピードは向上します。
設問を先に読んでから本文を読む「設問先読みテクニック」を身につけると、効率的に正解を導くことができます。
SPI英語(ENG)の無料対策で合格するためのポイント
無料対策だけでもSPI英語に合格することは十分に可能です。
合格に向けた具体的なポイントを確認しましょう。
学習スケジュールの立て方
SPI英語の対策は最低でも2〜3週間前から始めるのが理想的です。
まずは対策サイトで例題を解いて、自分の英語力のレベルと苦手分野を把握しましょう。
最初の1週間は語彙力の強化に集中し、頻出の同意語・反意語リストを暗記します。
2週目は空欄補充・整序問題・長文読解の練習問題に取り組み、出題パターンに慣れましょう。
3週目は模擬テストで総合的な実力を確認し、弱点を補強して仕上げます。
語彙力を効率的に強化する方法
SPI英語で最も重要なのは語彙力です。
同意語・反意語問題だけでなく、空欄補充や長文読解でも語彙力が正答率に直結します。
効率的な暗記法としては、1日20〜30語のペースで新しい英単語を覚え、翌日に復習するサイクルがおすすめです。
知らない単語をノートにまとめて繰り返し見返すアナログな方法も、記憶の定着には効果的です。
英単語アプリの忘却曲線に基づいた復習機能を活用すれば、最適なタイミングで復習ができ、効率的に語彙を増やせます。
無料対策だけで十分なケースと有料教材が必要なケース
大学受験で英語をしっかり勉強した人であれば、無料対策だけでSPI英語は突破できる可能性が高いです。
SPI英語の出題レベルは大学受験レベルの英語力があれば十分対応できる内容です。
ただし、英語が極端に苦手な人や、大学入学後に英語に全く触れていない人は有料の対策本を1冊購入するのがおすすめです。
総合商社や外資系企業など英語力を重視する企業を志望する場合は、より多くの問題を解いて万全の対策をしましょう。
まずは無料対策で学習を始めて、模擬テストの結果を見ながら有料教材の必要性を判断するのが効率的です。
SPI英語(ENG)の無料対策に関するよくある質問
SPI英語の対策を始めるにあたって、多くの就活生が疑問に思うポイントをまとめました。
SPI英語はどのくらいの英語力が必要ですか?
SPI英語の出題レベルは高校〜大学受験レベルの英語力があれば対応可能です。
TOEICの点数でいえば、500〜600点程度の英語力があればSPI英語の問題には十分太刀打ちできます。
同意語・反意語問題で出題される英単語は大学受験の頻出単語と重なる部分が多いです。
長文読解も文章自体の難易度はそれほど高くないですが、制限時間が短いためスピードが求められます。
日常的に英語に触れている人であれば、SPI英語の出題形式に慣れるだけで十分な得点が期待できます。
SPI英語の対策にはどのくらい時間がかかりますか?
SPI英語の対策に必要な時間は現在の英語力によって大きく異なります。
大学受験で英語をしっかり勉強した人であれば、出題形式に慣れるための1〜2週間程度で十分です。
英語が苦手な人は語彙力の強化に時間が必要なため、3〜4週間程度の学習期間を確保しましょう。
1日30分〜1時間の学習であれば、2〜3週間で一通りの対策が完了します。
通学時間にアプリで英単語を覚え、まとまった時間にサイトで練習問題を解くスケジュールがおすすめです。
SPI英語はすべての企業で出題されますか?
SPI英語はすべての企業で出題されるわけではありません。
SPI英語はオプション検査であり、企業が任意で追加する形式のテストです。
英語検査を課す企業はグローバル展開している大手企業や外資系企業が中心で、全体から見ると限定的です。
志望企業がSPI英語を実施するかどうかは、就活口コミサイトや先輩の体験談で事前に確認できます。
英語検査があるかどうか不明な場合は、念のため対策しておくと安心です。
まとめ
SPI英語(ENG)は、無料でも十分に対策が可能なテストです。
Study ProやCareerMineなどの無料対策サイト、SPI対策アプリ、英単語アプリを組み合わせることで効果的に学習できます。
SPI英語は語彙力が最も重要であるため、頻出の同意語・反意語を中心に英単語の暗記を優先して進めましょう。
出題レベルは大学受験レベルの英語力があれば対応できるため、基礎がある人は出題形式に慣れるだけで十分です。
この記事で紹介した無料ツールを活用して、SPI英語を突破しましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











