就職活動の適性検査では、「GPS」を受検することがあります。
GPSの本番前に模試で練習しておきたいと考えている就活生も多いのではないでしょうか。
この記事では、GPSの模試を受ける方法や本番形式で練習できるサービスを詳しく紹介します。
- GPSの模試を受けられるサービス
- dodaキャンパスの無料お試し受検の詳細
- GPSの模試で確認すべきポイント
- 模試を活用した効果的な対策方法
- GPSの本番前に模試で練習したい人
- GPSの出題形式を事前に体験したい人
- GPSの模試や対策サービスを探している人
目次[目次を全て表示する]
GPSとは?基本情報と模試の必要性
GPSは、ベネッセi-キャリアが提供する思考力重視の適性検査です。
まずはGPSの基本情報を確認し、なぜ模試での事前練習が重要なのかを理解しましょう。
GPSの概要と特徴
GPSは「GPS-Business」の通称で、株式会社ベネッセi-キャリアが開発・提供している適性検査です。
正式名称の「GPS」は「Global Proficiency Skills」の略称で、社会で活躍するために必要な力を多角的に測定するテストとして設計されています。
GPSの最大の特徴は、単なる知識量ではなく「思考力」を重視している点にあります。
具体的には「批判的思考力」「創造的思考力」「協働的思考力」の3つの思考力を測定し、問題解決力の高い人材かどうかを見極めます。
年間約20万人以上の大学生が受検しており、就活における主要な適性検査の一つとして定着しています。
また、思考力に加えて「基礎能力」と「パーソナリティ(性格検査)」も測定するため、受検者の総合的な能力を把握できるテストです。
GPSの出題内容と制限時間
GPSの出題内容は大きく「思考力」「基礎能力」「パーソナリティ」の3つのセクションで構成されています。
思考力セクションは約35問・制限時間45分で、テキスト問題に加えて音声問題や動画問題が出題されます。
基礎能力セクションは約30問・制限時間25分で、言語能力と数理処理能力を測定する問題が出題されます。
パーソナリティ(性格検査)セクションは約23問・制限時間10分で、受検者の行動特性や価値観を測定します。
GPSの大きな特徴として、音声や動画を使った問題が出題される点が挙げられます。
テキストだけでなく音声や動画から情報を読み取って解答する必要があるため、事前に出題形式に慣れておくことが重要です。
なぜ模試で事前練習が重要なのか
GPSは他のWebテストと比較して独自の出題形式が多いため、模試での事前練習が特に重要です。
音声問題や動画問題は、SPIや玉手箱にはないGPS独自の出題形式であり、初見では操作方法に戸惑う可能性があります。
模試を受けることで出題画面のレイアウトや操作方法を事前に確認でき、本番での無駄な時間ロスを防ぐことができます。
また、GPSは制限時間が厳しいテストとして知られており、時間配分の感覚を掴むためにも模試での練習が欠かせません。
思考力セクションは45分で約35問を解く必要があり、1問あたり約1分17秒しかありません。
模試を通じて自分のペースを把握し、本番で時間切れにならないよう準備しておきましょう。
GPSの模試が受けられるサービス一覧
GPSの模試や本番に近い形式で練習できるサービスを紹介します。
それぞれの特徴を理解して、自分に合った方法で対策しましょう。
dodaキャンパスのGPSお試し受検
dodaキャンパスは、ベネッセi-キャリアが運営する逆求人型の就活サービスです。
dodaキャンパスに無料会員登録すると、GPSテストのお試し受検を体験することができます。
お試し受検では約20問・所要時間約10分で、GPSの出題形式や問題の雰囲気を把握することが可能です。
本番のGPSテストすべての問題を受けられるわけではありませんが、唯一GPSを無料で体験できるサービスとして非常に貴重です。
受検結果として自分の強みや特性のフィードバックも受けられるため、自己分析にも活用できます。
GPS対策の模試として、dodaキャンパスのお試し受検は必ず活用しておきましょう。
GPS-Business公式サイトの例題
GPS-Businessの公式サイトでは、思考力セクションの例題が公開されています。
テキスト問題だけでなく、音声問題や動画問題の例題も確認できるため、GPSの出題形式を事前に把握するのに最適です。
模試のように問題を解いて採点する形式ではありませんが、出題のイメージを掴むうえでは十分に活用できます。
公式サイトでは測定項目の詳しい説明も掲載されており、GPSがどのような力を測定しているのかを理解できます。
測定内容を理解しておくことで、問題の意図を汲み取りやすくなり、的確な解答につながります。
会員登録不要で閲覧できるため、dodaキャンパスのお試し受検と併せて確認しておきましょう。
大学のキャリアセンターの対策講座
多くの大学のキャリアセンターでは、適性検査対策の講座や模擬テストを無料で提供しています。
GPSに特化した模試を用意している大学は少ないものの、SPI対策講座や適性検査ガイダンスの中でGPSに触れるケースがあります。
キャリアセンターでは過去にGPSを受検した先輩の体験談や、志望企業の選考情報が蓄積されていることもあります。
また、キャリアセンターによっては適性検査対策本の貸し出しを行っているところもあるため、購入せずに有料教材を利用できます。
キャリアカウンセラーに「GPS対策がしたい」と相談すれば、自分に合った対策方法のアドバイスを受けることも可能です。
大学のキャリアセンターは在学生だけが利用できる特別なリソースなので、積極的に活用してください。
dodaキャンパスのGPS模試を徹底解説
GPSの模試として最もおすすめのdodaキャンパスのお試し受検について詳しく解説します。
登録方法から受検の流れ、結果の活用方法まで確認しましょう。
dodaキャンパスの登録方法とGPS受検の流れ
dodaキャンパスへの登録は無料で、所要時間は約5分です。
まずdodaキャンパスの公式サイトにアクセスし、メールアドレスと基本情報を入力して会員登録を行います。
登録が完了したらマイページにログインし、GPSテストのお試し受検メニューを探しましょう。
受検を開始すると、本番と同じ出題画面で問題が表示されます。
受検中に途中退出することも可能ですが、結果を正確に把握するためにも最後まで解答することをおすすめします。
受検が完了すると、マイページ上で結果を確認することができます。
お試し受検の出題内容と所要時間
dodaキャンパスのお試し受検では、約20問を約10分で解答します。
本番のGPSテストが約88問・約80分であることと比較すると、出題数・時間ともにコンパクトにまとまっています。
お試し受検では思考力セクションの問題を中心に出題されるため、GPSの最大の特徴である思考力問題の感触を掴むことができます。
テキスト問題に加えて、音声問題の出題形式も体験できるため、本番でのイヤホン使用や音声の聞き取りに慣れておくことが可能です。
ただし、お試し受検はあくまで簡易版であり、基礎能力セクションの出題が少ない場合があります。
基礎能力セクションの対策は、SPI・玉手箱の模試で補完するとよいでしょう。
受検結果の見方と活用方法
dodaキャンパスのお試し受検を終えると、自分の強みや特性に関するフィードバックを受け取ることができます。
結果画面では思考力の3領域(批判的・創造的・協働的思考力)それぞれのスコアや傾向が表示されます。
スコアが低かった領域は本番前に重点的に対策する必要があるため、自分の弱点を把握する指標として活用しましょう。
また、受検結果はdodaキャンパスのプロフィールに反映され、企業からのスカウトの際の参考情報として使われます。
お試し受検の結果が良ければ、企業からスカウトが届く可能性が高まるというメリットもあります。
GPS対策と就活サービスの活用を同時に進められるため、一石二鳥の方法といえるでしょう。
GPSの模試で確認すべきポイント
模試を受ける際に意識して確認すべきポイントを解説します。
ただ漫然と模試を受けるのではなく、以下のポイントを押さえることで本番に向けた効果的な対策につながります。
時間配分の感覚をつかむ
GPS模試で最も重要な確認ポイントは時間配分の感覚を身につけることです。
GPSの思考力セクションは45分で約35問を解く必要があり、1問あたりに使える時間は約1分17秒です。
基礎能力セクションも25分で約30問と、1問あたり約50秒しかありません。
模試を受ける際は必ずタイマーを使って時間を計り、1問にどれくらいの時間をかけているかを記録しましょう。
本番では難問に時間をかけすぎて後半の問題を解けなくなるケースが多いため、わからない問題は飛ばして次に進む判断力も重要です。
模試で時間切れになった場合は、時間がかかった問題のタイプを分析し、解答スピードを上げる練習に取り組みましょう。
音声・動画問題の操作に慣れる
GPSの音声問題や動画問題は、他のWebテストにはないGPS独自の出題形式です。
音声問題では会話や議論の音声を聞き取り、内容を正確に把握したうえで解答する必要があります。
動画問題ではビジネスシーンを想定した映像が流れ、状況を分析して適切な判断を選択します。
模試では再生ボタンの位置や音量調整の方法など、操作面の確認を忘れずに行いましょう。
本番ではイヤホンを装着して受検するため、模試でもイヤホンを使用して受検環境を本番に近づけることが大切です。
音声は基本的に1回しか再生されないケースが多いため、集中して聞き取る練習を模試で積んでおきましょう。
苦手セクションを把握する
模試の結果を分析して、自分の苦手セクションを明確にすることが本番対策の第一歩です。
GPSは思考力・基礎能力・パーソナリティの3セクションに分かれていますが、思考力セクションはさらに批判的・創造的・協働的の3つに細分化されます。
模試でどのタイプの問題に時間がかかったか、どの問題で間違えたかを記録しておきましょう。
基礎能力セクションでは言語と数理のどちらが弱いかを把握し、弱い方から優先的に対策することが効率的です。
思考力セクションは短期間での大幅なスコアアップが難しいですが、苦手なタイプを知っておくことで重点的にトレーニングできます。
模試は自分の現状を客観的に把握するための「診断ツール」として活用することが最も大切です。
各セクションの所要時間、間違えた問題の番号とタイプ、時間切れで解けなかった問題数を必ずメモしておきましょう。
GPSの模試代わりになる類似テスト
GPS専用の模試は選択肢が限られるため、類似テストの模試を活用することも有効な対策です。
GPSと出題傾向が近いテストの模試で実践力を高めましょう。
SPIの模擬テストで基礎能力を鍛える
GPSの基礎能力セクションはSPIの出題内容と共通する部分が多いため、SPIの模試がGPS対策として有効です。
SPIの言語問題では語彙力・読解力・文章の論理構成が問われ、これらはGPSの基礎能力セクションの言語問題とほぼ同じ能力を測定しています。
SPIの非言語問題では推論・確率・表の読み取りなどが出題され、GPSの数理処理問題の対策にもなります。
SPIの模試は無料で受けられるサービスが多いため、GPS対策の基礎固めとして気軽に活用できます。
「SPI対策アプリ」をスマートフォンにダウンロードすれば、通学時間を使って模試感覚で練習することも可能です。
まずはSPIの模試で基礎能力のスコアを安定させてから、GPS独自の思考力対策に進むのが効率的です。
玉手箱の模試で長文読解力を強化する
GPSは長文問題が多いテストとして知られており、玉手箱の長文の1.5倍から2倍程度の文章量があるとも言われています。
玉手箱の模試で長文読解の練習を積むことは、GPSの文章量に対応する力を養ううえで非常に効果的です。
特に玉手箱の言語セクションでは「論旨把握」や「趣旨判定」が出題され、GPSの批判的思考力で求められる読解力と共通しています。
玉手箱の模試も就活サイトやアプリで無料で受けられるものが多いため、積極的に活用しましょう。
玉手箱の模試を受ける際は、必ず時間を計って制限時間内に解く練習を行うことが重要です。
長文読解のスピードが上がれば、GPSの思考力セクションや基礎能力セクションの両方でスコアアップが期待できます。
マイナビのWebテスト模試を活用する
マイナビでは就活生向けの適性検査対策Webテストを無料で提供しています。
マイナビの模試はSPIや玉手箱の出題形式に準拠しており、GPS対策の基礎能力強化に活用できます。
会員登録すればすぐに模試を受けられるため、手軽に練習を始めたい人におすすめです。
マイナビの模試は本番と同様のWeb形式で出題されるため、パソコンでテストを受ける感覚に慣れることもできます。
GPS以外のWebテスト対策にもなるため、志望企業がどのテストを採用しているかわからない段階でも無駄になりません。
複数のサービスの模試を受けることで、出題パターンの引き出しが増え、本番での対応力が高まります。
GPS模試の結果を活かした対策スケジュール
模試を受けた後は結果を分析して対策スケジュールを立てることが重要です。
本番までの期間に応じた効率的な対策プランを紹介します。
本番2週間前からの対策プラン
GPSの本番まで2週間ある場合は、1週目と2週目で対策内容を分けるのが効果的です。
1週目はまずdodaキャンパスのお試し受検と公式サイトの例題で出題形式を把握し、SPIの模試で基礎能力を固めましょう。
この段階で自分の苦手セクションを明確にしておくことが、2週目の対策を効率化するポイントです。
2週目は苦手セクションの集中対策に取り組み、毎日30分〜1時間の学習を継続しましょう。
言語問題が苦手な人は語彙力の強化と速読トレーニング、数理処理が苦手な人は公式の暗記と計算練習に重点を置きます。
本番3日前には再度模試を受けて、対策の成果を確認しておくとよいでしょう。
- 1週目前半:dodaキャンパスお試し受検+公式例題確認
- 1週目後半:SPI・玉手箱の模試で基礎能力チェック
- 2週目前半:苦手セクション集中対策
- 2週目後半:模試で最終確認+本番準備
セクション別の弱点補強法
模試の結果をもとに、セクションごとの弱点を補強する方法を紹介します。
思考力セクション(批判的思考力)が弱い場合は、ニュースや新聞記事を読みながら「この主張の根拠は何か」「反対意見にはどのようなものがあるか」を考える習慣をつけましょう。
思考力セクション(創造的思考力)が弱い場合は、フェルミ推定やケース問題に取り組むことで、問題解決の思考プロセスを鍛えられます。
思考力セクション(協働的思考力)が弱い場合は、ディスカッション形式の問題に慣れることが大切です。
基礎能力の言語問題が弱い場合は、SPI対策本の語彙問題を繰り返し解いて頻出語彙を覚えましょう。
基礎能力の数理処理が弱い場合は、推論問題と表の読み取り問題を重点的に練習し、解法パターンを身につけることが効果的です。
本番直前の仕上げと確認事項
GPS本番の前日と当日にやるべきことを確認しておきましょう。
前日には受検環境の最終確認を行います。
パソコンの動作確認、インターネット接続の安定性、イヤホンの動作テストは必ず済ませておきましょう。
受検に使用するブラウザが推奨環境に対応しているかも確認が必要です。
当日は静かな環境を確保し、集中できる状態で受検に臨みましょう。
音声・動画問題があるため、周囲の騒音が入らない場所で受検することが重要です。
パソコンの充電、Wi-Fi接続、イヤホンの音声確認、ブラウザの推奨環境チェックを本番前日までに必ず完了させましょう。
GPSの模試に関するよくある質問
GPS模試について就活生からよく寄せられる質問にお答えします。
GPSの模試は何回でも受けられますか?
dodaキャンパスのGPSお試し受検が何回受けられるかは時期やサービスの仕様によって異なります。
基本的にお試し受検は1回の受検を想定して設計されていますが、一定期間が経過すると再受検できるケースもあります。
複数回受けたい場合は、dodaキャンパスのマイページで再受検が可能かどうかを確認してみましょう。
お試し受検の回数に制限がある場合は、SPI・玉手箱の模試で繰り返し練習することで実践力を維持できます。
GPS専用の模試は限られているため、複数のサービスの模試を組み合わせて対策するのが現実的なアプローチです。
GPSの模試結果は企業に見られますか?
dodaキャンパスのお試し受検の結果は、企業からのスカウトの際の参考情報として活用される可能性があります。
ただし、お試し受検の結果がそのまま選考の合否に直結するわけではありません。
志望企業が独自にGPS受検を求めている場合は、改めて本番のテストを受検する必要があります。
お試し受検の結果が良ければ企業からのスカウトが届きやすくなるため、しっかり対策してから受検するのがおすすめです。
模試として気軽に受けたい場合でも、dodaキャンパスでは結果が残ることを理解したうえで受検しましょう。
模試と本番の難易度に差はありますか?
dodaキャンパスのお試し受検は本番よりも問題数が少なく、簡易的な内容になっています。
お試し受検は約20問・10分と、本番の約88問・80分と比較してかなりコンパクトです。
そのため、お試し受検で手応えがあったとしても、本番ではより多くの問題を長時間解く体力と集中力が求められます。
難易度自体は大きく変わらないとされていますが、問題数の多さと制限時間の長さが本番の難しさにつながります。
模試で良い結果が出ても油断せず、本番の問題数と制限時間を想定した対策を継続することが大切です。
まとめ
GPSは、ベネッセi-キャリアが提供する思考力重視の適性検査です。
音声・動画問題という独自の出題形式があるため、模試で事前に出題形式に慣れておくことが合格への近道です。
GPS専用の模試としてはdodaキャンパスのお試し受検が最もおすすめで、無料でGPSを体験できる唯一のサービスです。
GPS専用の模試だけでは練習量が限られるため、SPIや玉手箱の模試を活用して基礎能力を強化することも重要です。
模試の結果を分析して苦手セクションを把握し、計画的に対策を進めてGPSテストを突破しましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











