GABは何分かかる?制限時間・所要時間と時間内に解き終えるコツ

GABは何分かかる?制限時間・所要時間と時間内に解き終えるコツ

就職活動の適性検査でGABを受検することになったとき、「何分くらいかかるの?」「制限時間はどのくらい?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

GABは受検方式や科目の組み合わせによって所要時間が異なるため、事前に正確な時間を把握しておくことが重要です。

この記事では、GABの所要時間・各科目の制限時間から、時間内に解き終えるためのコツまで詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • GABの所要時間と各科目の制限時間
  • 受検方式(ペーパー/Web-GAB/C-GAB)ごとの時間の違い
  • GABで時間が足りなくなる原因と対処法
  • 本番で時間内に解き終えるための具体的なコツ
この記事をおすすめしたい人
  • GABを初めて受けるのでどのくらい時間がかかるか知りたい人
  • GABの時間配分を事前に把握しておきたい人
  • GABで時間が足りないと悩んでいる人

目次目次を全て表示する

GABは何分かかる?所要時間の全体像

GABは日本エス・エイチ・エル社が提供する適性検査で、玉手箱と同じ企業により開発されています。

GABの所要時間は合計約40分〜90分

GABの所要時間は受検方式によって大きく異なります。

ペーパー形式では約90分、Web-GABでは約80分、C-GABでは約40分が目安です。

ペーパー形式が最も時間がかかる理由は、言語理解・計数理解・性格検査の3科目をすべて実施するためです。

一方、C-GABはテストセンター方式で実施される形式で、時間は短いものの英語試験が追加される点が特徴です。

具体的には、ペーパー形式で90分というのは、受検会場で監試者のもとで行われ、厳格な時間管理が行われるため、実際にはトイレ休憩や指示説明の時間も含まれることがあります。

企業説明会や面接と異なり、適性検査は時間厳守が最重要であるため、事前に自分の時間感覚を正確に把握しておくことが重要です。

Web-GABは自宅から受検可能なため、受検環境の整備がより重要になります。

C-GABは短時間だからこそ、各問題への集中力が求められ、時間配分の判断が極めて重要になるのです。

受検方式(ペーパー/Web-GAB/C-GAB)による時間の違い

GABの受検方式は企業によって異なり、各方式で所要時間が大きく変わります。

受検方式 合計時間 特徴
ペーパー 約90分 言語理解・計数理解・性格検査を実施
Web-GAB 約80分 オンラインで実施、言語理解・計数理解・性格検査
C-GAB 約40分 テストセンター方式、言語理解・計数理解・英語

ペーパー形式は企業に出向いて受検し、最も詳細な評価が可能な方式です。

Web-GABは自宅や大学のパソコンから受検できる利便性が高い方式で、時間はペーパーよりもやや短い傾向にあります。

C-GABはテストセンター方式で最短時間で実施でき、英語が追加される点が他の形式との大きな違いです。

ペーパー形式を選ぶ企業は、より詳細な採用判断をしたい大企業が多く、Web-GABはリモートワークを推進する企業や地方採用に対応する企業が採用する傾向があります。

C-GABは採用ペースを加速させたい企業や、測定項目をコンパクトにしたい企業が選択することが多いため、業界や企業規模による傾向を事前に調べておくことも有効です。

受検方式がわからない場合は、企業の採用ページやマイページで確認するか、就職支援センターに相談することをおすすめします。

企業によって実施科目が異なる点に注意

すべての企業がGABの全科目を実施するとは限りません。

企業によっては言語理解と計数理解のみを実施する場合もあり、その場合は所要時間がさらに短くなります。

必ず企業からの案内や説明会で実施科目を確認し、その科目に応じた準備を進めることが重要です。

受検前に企業から送られるメールや資料で、実施科目と所要時間を必ず確認しておきましょう。

たとえば、言語理解と計数理解のみの場合は約60分程度、全3科目実施の場合は約90分程度となるため、対策の時間配分も大きく変わります。

実施科目の確認を怠ると、本番で想定外の科目が追加されたり、想定していた以上に時間がかかったりする可能性があります。

採用担当者に直接問い合わせるか、大学のキャリアセンターに相談して、正確な情報を事前に把握することが安心につながります。

GABの科目別制限時間を一覧で確認

GABの各科目には明確な制限時間が設定されており、これを理解することが時間配分の第一歩です。

言語理解の制限時間と問題数

言語理解はGABの最重要科目の一つで、長文読解を中心とした出題が特徴です。

受検方式 制限時間 問題数
ペーパー 25分 データなし
Web-GAB 25分 52問
C-GAB 15分 32問

言語理解は長文読解中心の出題となるため、文章を素早く読む能力が求められます。

Web-GABの場合、52問を25分で解く必要があるため、1問あたりおよそ29秒という速さが必要です。

C-GABは制限時間が15分と短いため、より迅速な読解能力が不可欠です。

事前に長文読解の練習を積んでおくことで、本番での時間的余裕が生まれます。

言語理解の出題内容は、論説文や評論、会話文など、様々なジャンルの文章から出題されることが多いため、多角的な読解力が必要になります。

実際に過去問を解く際には、29秒の時間制限を意識しながら、効率的な読み進め方を工夫することが重要です。

たとえば、設問を先に読んでから文章を読む「設問先読み法」を取り入れることで、必要な情報に素早く到達できます。

計数理解の制限時間と問題数

計数理解は数学的な思考力を問う科目で、ペーパー形式が最も長い制限時間が設定されています。

受検方式 制限時間 問題数
ペーパー 35分 データなし
Web-GAB 35分 40問
C-GAB 15分 29問

計数理解はペーパーおよびWeb-GABで35分という制限時間が設けられており、他の科目より時間に余裕があります。

Web-GABの場合、40問を35分で解く必要があり、1問あたりおよそ52秒の目安時間となります。

計算ミスを避けるため、丁寧に計算することと、わからない問題を素早く判断して飛ばす能力が重要です。

C-GABの15分という短い制限時間では、迷わずに解ける問題を確実に正解することが合格のカギとなります。

計数理解は言語理解よりも1問にかかる時間が長い傾向にあるため、時間配分の工夫が極めて重要です。

具体的には、最初に全問に目を通して難易度を判断し、簡単な問題から順に解く戦略が効果的です。

難しい計算問題は後回しにして、落とすべき問題を最小限に抑えることが、高得点につながる実用的なアプローチとなります。

性格検査・英語の制限時間と問題数

性格検査はGABの3つ目の科目で、受検者の適性や性格特性を評価します。

受検方式 制限時間 問題数
ペーパー(性格検査) 30分 データなし
Web-GAB(性格検査) 20分 68問
C-GAB(英語) 10分 24問

ペーパー形式の性格検査は30分という制限時間が設定されており、じっくりと考えながら回答する時間があります。

Web-GABの性格検査は20分で68問に答える必要があり、1問あたり18秒という速さが求められます。

C-GABは英語試験が追加され、10分で24問を解く必要があるため、英語スキルが重要になります。

性格検査は対策しにくい科目ですが、英語は事前の学習で対応可能なため、準備を整えておくことが大切です。

性格検査は合否判定に直接的な影響を与えない場合が多いですが、入社後の配置や適性評価に使用されるため、虚偽のない正直な回答が求められます。

C-GABの英語試験では、ビジネス英語や簡単な読解問題が出題されることが多いため、基本的な英語力があれば対応可能です。

実際に対策する場合は、英語の教科書や英語アプリで基礎を固めてから、GAB対策に取り組むことが効果的です。

GABで時間が足りなくなる原因と対処法

多くの受検者がGABで時間が足りなくなる悩みを抱えています。

時間が足りなくなる3つの原因

GABで時間が足りなくなる原因は大きく3つに分けられます。

1つ目は、わからない問題に時間をかけすぎることです。

難しい問題に引っかかってしまい、その後の問題に進む時間がなくなるケースが多発します。

2つ目は、問題文や選択肢を何度も読み直すなど、非効率な読み方をしていることです。

最初から完璧に理解しようとすると、時間がいくらあっても足りなくなります。

3つ目は、事前に1問あたりの目安時間を把握していないため、ペース配分ができていないことです。

目安時間を意識していないと、気づいたときに時間切れになるパターンが頻発します。

実際に、40問を35分で解く計数理解で、最初の5問に20分費やしてしまうと、残り35問を15分で解く必要が生じ、絶望的な状況に陥ります。

これらの原因を事前に認識し、対策を立てることが、本番での時間内完答につながるのです。

1問あたりの目安時間を把握する重要性

GABを時間内に解き終えるためには、1問あたりの目安時間を事前に計算しておくことが必須です。

例えば、Web-GABの言語理解であれば、52問を25分で解く場合、1問あたり約29秒が目安となります。

この目安時間を意識して解くことで、時間配分の感覚が養われます。

練習段階から目安時間を意識して問題を解くことで、本番で無理なくペースを保つことができます。

目安時間を超えた問題は、その時点で解く判断を下し、次の問題に進む意識を持つことが重要です。

具体的には、問題用紙の余白に問題番号と時刻を記入し、各問題にかかった時間を測定することで、自分のペースを可視化できます。

スマートフォンのタイマー機能を使えば、時間の感覚をより正確に把握することも可能です。

本番前に少なくとも5回はこの目安時間意識での練習を重ねることで、本番での時間配分が自然に身につくのです。

わからない問題を飛ばす判断基準

GABで時間内に解き終えるためには、わからない問題を素早く判断して飛ばす力が必要です。

一般的には、1問に30秒から1分以上かかりそうな場合は、その時点で飛ばすことをおすすめします。

全問解く必要はなく、解ける問題から確実に正解を獲得することが高得点の秘訣です。

最初の読みで理解できない問題は、何度読んでも理解しにくい傾向があります。

時間を有効活用するため、迷わずに飛ばしていく判断力を養成しておくことが大切です。

たとえば、言語理解で長文を読み始めて、3行目までで内容が理解できない場合は、その時点で飛ばす判断をするべきです。

計数理解で複雑な計算式を見て、5秒以内に解法が思い浮かばない場合も同様に、迷わず飛ばすべき問題の可能性が高いです。

飛ばした問題に後で戻る時間があれば再度挑戦することも可能ですが、基本的には「確実な得点を先に積み上げる」という方針が、最終的に高得点につながるのです。

GABを時間内に解き終えるための時間配分のコツ

GABの合格には、正確な時間配分と効率的な解き方が必要不可欠です。

GABの理想的な時間配分

GABの理想的な時間配分は、受検方式によって異なります。

ペーパー形式の場合、言語理解に25分、計数理解に35分、性格検査に30分を配分します。

各科目の残り時間を意識して、後の科目に時間を残すことが重要です。

一科目に時間をかけすぎると、後の科目で焦ってしまい、ミスが増える傾向があります。

制限時間の80〜90%で全問に目を通す目標を立て、最後に見直しする時間を確保しましょう。

実際には、言語理解で25分かけたら、計数理解と性格検査にはそれぞれの制限時間をフルに使える状態で臨むべきです。

一科目に時間を余らせようという考えは捨て、各科目を丁寧に解くことに集中する方が、全体的なバランスが取れます。

受検中は、現在取り組んでいる科目に集中し、「次の科目のために急ぐ」という意識を持たないことが、ミスを減らす秘訣となります。

科目別の時間配分戦略

各科目の特性に応じた時間配分戦略が必要です。

言語理解は読解力が必要なため、最初に充分に理解する時間を確保し、焦らずに丁寧に読むことをおすすめします。

計数理解は計算ミスを避けることが重要なため、わかる問題から確実に解き、計算に時間をかけることが戦略です。

性格検査は時間配分の工夫で得点を稼ぎやすい科目です。

性格検査は直感で答えても構わない項目が多いため、考え込まずにテンポよく答えることで時間を効率的に使えます。

言語理解では、出題される5つ程度の長文のうち、自分が得意なテーマから攻略することで、モチベーションを保ちながら進めるのが効果的です。

計数理解では、文章題より計算問題の方が時間がかからない傾向があるため、計算問題を優先して解く戦略も有効です。

性格検査では、深く考え込まずに最初の直感で答える習慣をつけておくことで、予定時間内での完答が容易になります。

残り時間が少なくなったときの対処法

本番で予想外に時間が足りなくなることもあります。

残り時間が少なくなった場合は、まず未回答の問題を素早く埋めることが優先です。

空白で提出するよりも、推測で答える方が得点チャンスが生まれます。

最後の1分間を有効活用して、残った問題に回答する習慣をつけておきましょう。

練習段階から時間ギリギリまで問題を解く経験を積むことで、本番での焦りを軽減できます。

残り5分で10問が未回答という状況に陥った場合、各問に約30秒を充てるだけで全問に目を通すことが可能です。

完全な正解を目指さず、選択肢の雰囲気で答えるなど、スピード重視の回答方式に切り替えることが重要です。

実際に、正答率60%で20問正解するよりも、正答率40%で14問正解する方が、得点は高いこともあるため、未回答を減らすことが何より優先されるべきです。

GABの時間対策に一番おすすめのツールは「イールック」

GABの時間対策を効率的に進めるには、専門の対策ツールの活用が不可欠です。

イールックとは?Webテスト対策に特化した学習ツール

イールックは、GABを含むWebテスト全般に対応した、就職活動の適性検査対策に特化したオンライン学習ツールです。

玉手箱・GAB・TG-WEBなど、主要な適性検査の問題を網羅しており、自分のペースで学習できるのが特徴です。

イールックは無料で利用でき、多くの就活生が時間対策の第一歩として活用しています。

実際の試験形式に近い問題環境で練習できるため、本番に向けた準備に最適です。

イールックの最大の利点は、GABの3科目全てに対応しており、各科目の実際の制限時間と同じ環境での練習ができる点です。

スマートフォンやタブレットからでもアクセスでき、通学時間や休み時間を活用した効率的な学習が可能になります。

実際に、イールックで月3回以上のシミュレーション練習をした受検者の成功率は、練習なしの受検者と比較して約2倍高いというデータもあります。

時間対策にイールックが最適な理由

イールックがGABの時間対策に最適な理由は、複数あります。

第一に、制限時間内での解答練習ができる点です。

タイマー機能により、実際の試験時間と同じ条件で練習でき、時間感覚を正確に養えます。

第二に、詳細な解説により、なぜその解法が効率的なのかを理解でき、時短テクニックを学習できます。

第三に、自分の苦手分野を特定し、効率的に対策するために必要なデータが得られることです。

弱点を集中的に練習することで、限られた準備期間で確実に実力を伸ばせます。

具体的には、イールックは各問題について「この問題を解くのに何秒かかったか」「正答者の平均時間は何秒か」というデータを提供するため、自分がどこで時間をロスしているかが明確になります。

これにより、単なる正答数の改善だけでなく、「いかに効率的に正答を獲得するか」という時間対策の本質に迫ることができるのです。

試験本番まで2週間しかない就活生でも、イールックを活用することで急速に実力を伸ばせた事例が数多くあります。

イールックを使ったGABの時間短縮トレーニング法

イールックを活用して、GABの時間短縮トレーニングを効果的に進める方法があります。

第一段階は、時間制限なしで問題を解き、正解率を確認する段階です。

自分がどの程度の実力を持っているかを把握することが出発点になります。

第二段階は、1問あたりの目安時間を意識した制限時間での解答練習です。

目安時間を超えないよう注意しながら問題を解くことで、効率的な解法スピードが身につきます。

第三段階は、目安時間より短い制限時間で解く高速トレーニングです。

本番で余裕を持って解き終えるために、より高速での解答能力を磨きます。

この3段階を繰り返すことで、確実にGABの時間短縮が実現できます。

具体的には、言語理解で最初は制限時間無しで52問全問に取り組んでから、その後25分での制限時間練習に進み、最終的に20分での高速トレーニングへと移行させます。

このように段階的に時間を短縮することで、筋トレのように徐々に実力がついていくと考えることができます。

本番の1週間前には、実際のテスト通りに90分間の完全シミュレーションを3回以上実施することで、本番での実力発揮が確実になります。

GABの受検当日に意識すべき時間管理のポイント

本番でGABを無理なく時間内に解き終えるためには、受検前からの準備が重要です。

受検開始前にやるべき時間管理の準備

受検開始前には、いくつかの重要な準備があります。

第一に、各科目の制限時間と目安時間を頭に入れておくことです。

受検直前に1問あたりの時間配分を確認することで、本番での迷いが減ります。

第二に、機材のチェックです。

Web-GABの場合、インターネット接続が安定しているか、タイマー機能が正常に動作するかを事前に確認しましょう。

第三に、心理的な準備です。

「時間が足りなくなるかも」という不安を払拭するため、事前の練習で自信をつけておくことが大切です。

ペーパー形式の場合は、受検会場に15分前に到着し、落ち着いた気持ちで受検に臨むことが重要です。

Web-GABの場合は、テスト開始の30分前から机の上を整理し、飲み物やトイレを済ませておくなど、受検環境を完璧に整備しておきましょう。

これらの準備を整えておくことで、本番での焦りや時間ロスを最小限に抑えることができるのです。

本番中に時計を確認するタイミング

本番中は、適切なタイミングで時計を確認することが、時間管理の鍵となります。

各科目の開始直後に時計を確認し、終了予定時刻を心の中で決めておくことをおすすめします。

目安時間の2倍程度時間がかかった問題に遭遇したら、その時点で飛ばす決断をしましょう。

科目の中盤には再度時計を確認し、ペース配分が適切かどうか判断します。

最後の5分は、未回答の問題を埋めるための貴重な時間です。

具体的には、言語理解25分の場合、開始直後と12分経過時点、20分経過時点の3回は必ず時計を確認することをおすすめします。

時計を頻繁に確認しすぎると、集中力が散漫になってしまうため、適度なバランスが重要です。

テストセンター受検の場合、システムによる自動的なカウントダウン表示があるため、別途に時計を確認する必要がない場合が多いですが、Web-GABではタイマー表示の位置を事前に確認しておくことが大切です。

焦ったときのメンタルコントロール法

本番で時間が足りなくなることに気づくと、多くの受検者が焦ってしまいます。

焦ると思考速度が落ちて、さらにミスが増え、悪循環に陥ります。

深呼吸をして、一度気持ちをリセットすることが重要です。

焦らずに、「今から最善を尽くそう」という前向きな心持ちで問題に向き合いましょう。

事前の対策と練習が十分ならば、本番でも実力を発揮できると信じることが大切です。

実際に焦りを感じた場合は、3秒間の深呼吸(鼻からゆっくり3秒かけて吸って、口からゆっくり4秒かけて吐く)を3回繰り返すことで、副交感神経が優位になり、落ち着きが戻ってきます。

また、「時間が足りなくなるのは難しい問題が多いからで、自分の実力がないわけではない」と自分に言い聞かせることも、精神的な余裕を生み出す効果があります。

過去に何度も練習を積んできた自分を信頼し、残りの時間を最大限に活用することに集中することで、本番での悪循環を防ぐことができるのです。

GABの時間に関するよくある質問

GABの時間について、受検者からよくある質問をまとめました。

Q. GABは全問解き終わらなくても合格できる?

はい、GABは全問解き終わらなくても合格する可能性があります。

企業によって合格基準は異なりますが、一般的には正解数が重視されます。

50問中40問正解より、30問中30問全て正解の方が評価が高いケースもあります。

焦らずに解ける問題から確実に正解を獲得する戦略が、最終的には得点につながります。

企業の採用担当者は、「全問回答したものの正答率50%」という受検者よりも、「全問回答していないが、回答した問題の正答率90%」という受検者の方を、信頼性が高いと評価する傾向があります。

実際に、SPI3やその他の適性検査では、正答率が重視されるため、未回答の問題を減らすよりも、正答率を高めることが優先されるべきなのです。

したがって、時間が足りなくなることを極度に恐れず、「確実に解ける問題を増やす」というマインドセットを持つことが、結果的に最高得点につながるのです。

Q. GABで時間切れになるとどうなる?

GABで制限時間が来ると、自動的に回答入力が停止される形式がほとんどです。

Web-GABの場合、タイマーが0になると即座に次の科目に移行する仕様になっています。

未回答のまま時間切れになった問題は、自動的に不正解とカウントされます。

そのため、わからない問題であっても、最後の瞬間に推測で答えることが重要です。

ペーパー形式の場合も、監試者が「時間です」と宣言すると、その時点で答案の回収が始まるため、未回答部分が残った状態で提出することになります。

Web-GABとペーパー形式の両方で共通しているのは、未回答は完全に失点になるという点です。

たとえ推測で答える確率が50%だったとしても、未回答よりも推測回答の方が期待値は高いため、最後の1秒まで全ての問題に何らかの選択肢を選ぶことが、合格への近道となるのです。

Q. GABは途中で一時停止できる?

ペーパー形式のGABは、監試者の指示により一時的に中断することはできますが、自由な一時停止はできません。

Web-GABの場合も、一度開始したら科目を最後まで完了する必要があり、途中での一時停止機能は通常ありません。

受検環境を整えて、集中して一気に完了する体制を整えることが重要です。

トイレなどはあらかじめ済ませ、邪魔が入らないようにしておくことをおすすめします。

ただし、技術的な問題が発生した場合(例えば、パソコンがフリーズした、インターネット接続が途切れたなど)は、企業側が対応してくれることがあります。

その場合、受検を再開することになりますが、既に解答した部分は保存されているのが一般的です。

自発的な一時停止は基本的にできないため、受検の90分間はずっと集中が必要という点を理解しておくことが、本番での焦りを減らすポイントとなります。

まとめ

GABの所要時間は受検方式によって異なりますが、ペーパーで約90分、Web-GABで約80分、C-GABで約40分が目安です。

各科目の制限時間を事前に把握し、1問あたりの目安時間を意識して解くことが時間内に解き終えるための最大のポイントです。

わからない問題に時間をかけすぎず、解ける問題から確実に正解していく戦略で臨みましょう。

時間配分に不安がある方は、イールックなどの対策ツールで本番に近い環境で練習し、時間感覚を身につけておくことをおすすめします。

この記事で紹介した時間配分のコツを実践して、GABを余裕を持って受検しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます