日本総合研究所のWebテスト対策!SPIの種類・ボーダー・通過率を徹底解説

日本総合研究所のWebテスト対策!SPIの種類・ボーダー・通過率を徹底解説
この記事を読んでわかること

日本総合研究所のWebテストの種類・形式(玉手箱/SPI)

ボーダーライン・選考フロー・採用倍率の目安

言語・非言語・性格検査それぞれの対策ポイント

この記事をおすすめしたい人

日本総合研究所の選考を控えている就活生

シンクタンク・金融IT業界を志望している人

玉手箱のボーダーや対策方法を効率よく知りたい人

日本総合研究所(日本総研・JRI)は、三井住友フィナンシャルグループのシンクタンク兼IT企業です。

リサーチ・コンサルティング・ITソリューションの3つの機能を有し、金融系シンクタンクとして高い評価を得ています。

就活生からの人気も非常に高く、選考を突破するにはWebテスト対策が不可欠です。シンクタンク業界には優秀な学生が集まるため、Webテストのボーダーは高くなる傾向にあります。

この記事では、日本総合研究所のWebテストの種類や形式、ボーダーライン、そして効果的な対策方法まで徹底的に解説します。しっかりと対策を行い、自信を持って選考に臨みましょう。

日本総合研究所のWebテストの種類・形式

日本総合研究所の選考を受けるにあたって、まず把握すべきはWebテストの種類と形式です。

年度やコースによって出題形式が異なる可能性があるため、最新の情報を確認しておきましょう。

日本総研は採用コースが複数あり、コースごとにWebテストの形式や追加試験の有無が異なる場合があるため、志望コースに合わせた対策が求められます。

日本総合研究所で出題されるWebテストの種類

日本総合研究所の本選考では、玉手箱が主に実施されています。

玉手箱は自宅受検型のWebテストとしてトップシェアを誇る適性検査です。日本エス・エイチ・エル(SHL)が開発・提供しており、大手金融機関やコンサルティングファームで広く採用されています。

ただし、年度によってはSPI形式が採用されるケースも報告されているため、両方の対策をしておくと安心です。過去の就活生の体験談によると、玉手箱が主流ですが、コースによってはSPIが出題されたという報告もあります。

ITソリューションコース向けには、企業独自の図形問題やIT素養を問う問題、プログラミング適性テストが追加で出題されることもあります。この追加テストは一般的なWebテスト対策だけではカバーできないため、ITソリューションコース志望者は専門的な準備も必要です。

出題科目と試験時間

玉手箱の場合、出題科目は計数(非言語)、言語、性格検査の3科目が基本です。

計数は約35分、言語は約25分、性格検査は約20分の構成が報告されています。計数では「四則逆算」「図表の読み取り」「表の空欄推測」の3つの形式のうち、いずれかが出題される仕組みです。

言語分野では「論理的読解(GAB形式)」または「趣旨判定」のいずれかが出題されます。論理的読解では長文を読んで各設問が「正しい」「正しくない」「判断できない」のどれに当たるかを判断する形式です。

玉手箱は同じ問題形式が続く特徴があり、出題パターンを把握しておくと効率的に解答できます。例えば、計数で「四則逆算」が出た場合は最後まで四則逆算が続くため、パターンに慣れてしまえばスピードが格段に上がります。

性格検査は約20分で200問程度に回答する形式で、直感的にテンポよく答えていく必要があります。

受検方式(テストセンター/自宅受検など)

日本総合研究所のWebテストは、自宅受検型が中心です。

自宅のパソコンから受検するため、安定したネット環境の確保が重要です。受検中に通信が切断されると試験が中断してしまう可能性があるため、有線LANでの接続が推奨されます。

自宅受検型のため、テストセンター形式のような結果の使い回しはできません。毎回の選考で新たに受検する必要があるため、本番で確実に高得点を取れるよう十分な準備が求められます。

受検期間は通常1〜2週間が設けられますが、期限ギリギリの受検はトラブル時に再受検の時間が取れなくなるリスクがあります。案内が届いたら余裕を持って早めに受検することをおすすめします。

日本総合研究所のWebテストのボーダー・合格ライン

Webテスト対策を行うにあたって、ボーダーラインの目安を知っておくことは非常に重要です。

日本総研はシンクタンクという業界特性上、受検者のレベルが高いため、ボーダーも相応の水準が求められます。

日本総合研究所のWebテストのボーダーはどのくらい?

日本総合研究所の玉手箱のボーダーは、公式には公表されていません。

一般的に玉手箱のボーダーは6割が目安とされていますが、日本総研はシンクタンクであるためそれよりも高い得点が必要と言われています。

一方、通過者の中には「6割取れれば問題なさそう」というコメントもあり、年度によって変動する可能性があります。コースによってもボーダーが異なる可能性があり、特に人気の高いコンサルティングコースやリサーチコースでは、ITソリューションコースよりも高めのボーダーが設定されていると推測されています。

安全圏を狙うなら7割以上を目標に対策を進めることをおすすめします。同じ金融系シンクタンクの大和総研や、競合のNRI(野村総合研究所)のボーダーとも比較しながら、自分の目標得点を設定しましょう。

なお、ボーダーは年度の応募者数や採用計画によって変動するため、毎年安定して7割以上を取れる実力を身につけておくことが大切です。

日本総合研究所の採用倍率

日本総合研究所は三井住友フィナンシャルグループのシンクタンクとして高い人気を誇ります。

リサーチ・コンサルティング・ITソリューションの3コースで採用を行っており、特にコンサルティングコースは倍率が高い傾向です。推定では全体の採用倍率は20〜40倍程度ですが、コンサルティングコースに限ると50倍以上に達する可能性もあります。

ITソリューションコースは採用数が比較的多い(例年100名前後)ため、他のコースよりは倍率がやや低いですが、それでも人気企業であることに変わりはありません。

高い倍率の中で書類選考を突破するためには、Webテストで確実に高得点を取ることが大前提です。ESの内容がどれほど優れていても、Webテストのスコアが基準に達していなければ足切りされてしまうため、Webテスト対策は最優先で取り組むべき課題です。

学歴フィルターについては明確な情報はありませんが、選考通過者には旧帝大や早慶出身者が多い傾向があります。ただし、学歴だけで合否が決まるわけではなく、Webテストの高スコアとES・面接での実力があれば十分にチャンスがあります。

テスト結果の使い回しはできる?

日本総合研究所のWebテストは自宅受検型の玉手箱であるため、テストセンター形式のような結果の使い回しはできません。

毎回新たに受検する必要があるため、事前にしっかりと対策を行っておきましょう。

玉手箱を採用している他社の選考で練習してから本番に臨むと、出題パターンに慣れることができます。例えば、PwCコンサルティング、アクセンチュア、大和総研なども玉手箱を採用しているため、これらの企業の選考を先に受けて練習しておくと効果的です。

玉手箱は出題パターンが限られているため、一度パターンに慣れてしまえば安定して高得点を取りやすいテストです。対策としては、複数の企業で実際に受検して実戦経験を積むことが最も効果的です。

日本総合研究所の選考フロー

Webテスト対策を効果的に進めるためには、選考フロー全体を把握しておくことが重要です。

日本総研はコースによって選考内容が異なるため、志望コースの選考フローを事前に確認しておきましょう。

新卒の選考フロー

日本総合研究所の新卒選考フローは、「ES提出 → Webテスト(玉手箱) → 1次面接 → 2次面接 → 最終面接 → 内定」という流れが基本です。

コースによって選考内容が異なるため、志望コースの選考フローを事前に確認しておきましょう。リサーチコースでは論文選考が含まれることがあり、コンサルティングコースではケース面接が実施されるケースも報告されています。

ITソリューションコースではプログラミング適性テストが追加されることがあります。この適性テストでは基本的なアルゴリズムの理解やプログラミング的思考力が問われるため、事前にプログラミングの基礎を学んでおくと有利です。

面接は通常2〜3回実施され、1次面接は若手社員との個人面接、2次面接以降はマネージャーや部長クラスとの面接が行われます。全体の選考期間は約1〜2ヶ月が目安です。

インターン参加者には早期選考ルートが用意されることもあり、本選考の一部ステップが免除される場合もあります。特にITソリューションコースのインターンは実践的な開発体験ができるため人気が高いです。

中途(転職)の選考フロー

中途採用の場合も適性検査は実施される傾向にあります。

職務経歴や専門スキルが重視されますが、適性検査も合否に影響するため対策は必要です。

リサーチ・コンサルティング部門の中途採用では、専門分野での実績や論文の発表実績が重視されます。ITソリューション部門では、金融系システムの開発経験やプロジェクトマネジメントの経験が求められることが多いです。

面接は通常2〜3回実施され、即戦力としてのスキルと三井住友グループの企業文化への適合度が確認されます。

ESの通過率と頻出質問

ESの通過率は年度によって変動しますが、人気企業であるため低い水準です。推定ではコースにもよりますが30〜50%程度と言われています。

頻出質問は「志望動機」「学生時代に力を入れたこと」「日本総研で実現したいこと」が中心です。

三井住友フィナンシャルグループの強みと日本総研の独自性を理解した上で志望動機を構築しましょう。「なぜメガバンクのシンクタンクなのか」「なぜ独立系シンクタンクではなく日本総研なのか」という点を明確に説明できることが重要です。

また、志望コースに応じた具体的なビジョンを語ることも大切です。例えば、ITソリューションコースであれば「金融のデジタル化推進」、コンサルティングコースであれば「中小企業の経営改革支援」など、具体性のあるテーマを用意しておきましょう。

日本総合研究所のWebテスト対策方法

ここからは、日本総合研究所のWebテストを突破するための具体的な対策方法を解説します。

玉手箱はスピード勝負のテストであるため、解答速度を上げる練習が特に重要です。

言語分野の出題傾向と対策

玉手箱の言語分野では、長文を読んで設問に答える形式が中心です。

「論理的読解」では文章の趣旨と合致するかを判断する問題が出題されます。具体的には、長文を読んだ上で各設問について「本文の内容と合致する」「本文の内容と矛盾する」「本文からだけでは判断できない」の3択から選ぶ形式です。

「趣旨判定」形式が出題される場合は、長文の筆者が最も伝えたいことを選択肢から選ぶ問題が出されます。文章全体の論旨を的確に把握する力が求められ、細部にとらわれず大局的に読む訓練が必要です。

1問あたりの制限時間が短いため、素早く文章の要点を把握する練習が不可欠です。言語分野では約25分で30〜50問程度を解く必要があるため、1問あたり30秒〜1分しか使えません。長文を隅々まで読むのではなく、設問を先に確認してから該当箇所を探す「スキャニング」の技術を身につけましょう。

対策としては、新聞の社説やビジネス系の記事を日常的に読む習慣をつけると、文章の論理構造を素早く把握する力が自然と身につきます。

非言語分野の出題傾向と対策

玉手箱の計数分野では、四則逆算、図表の読み取り、表の空欄推測などが出題されます。

四則逆算では「□+15=32」「□×0.4=12」のような穴埋め計算が連続して出題されます。1問あたりの時間が非常に短い(約10秒)ため、暗算力と正確さが同時に求められます。

図表の読み取りでは、グラフや表から数値を読み取り、割合や増減率を計算する問題が出題されます。例えば「前年比の増加率が最も大きい月はどれか」のような問題で、複数の数値を素早く比較する力が必要です。

同じ問題形式が連続して出題されるのが玉手箱の特徴で、パターンに慣れることが重要です。一度パターンを把握してしまえば、解答スピードが飛躍的に上がるため、同じ形式の問題を繰り返し解いてパターンを体に染み込ませることが最も効果的な対策です。

計算スピードが求められるため、日頃から暗算力を鍛えておくと有利です。電卓の使用が認められている場合もありますが、手計算の方が早いケースも多いため、基本的な計算力は底上げしておきましょう。

性格検査のポイント

性格検査では一貫性のある回答が重要です。

シンクタンクが求める分析力や論理性を意識しつつも、正直に回答することを心がけましょう。日本総研では論理的思考力、知的好奇心、チームワーク、責任感を重視する傾向があります。

性格検査は約20分で200問程度に回答する必要があるため、1問に6秒以上かけないことを意識しましょう。直感的にテンポよく回答していくことが大切で、深く考えすぎると時間が足りなくなります。

矛盾した回答をすると「虚偽性」が高いと判定されるリスクがあるため、自分の素直な感覚で一貫した回答を心がけることが最も安全な対策です。

おすすめの対策本・ツール

玉手箱対策には「これが本当のWebテストだ!(1)玉手箱・C-GAB編」が最も定番です。この参考書は玉手箱の全パターンを網羅しており、計数・言語の両方を効率的に対策できます。

「Webテスト完全対策 玉手箱・TG-WEB・Web-CAB」も併用すると、より幅広い問題パターンに対応できます。

SPI対策も並行して行っておくと、万が一SPI形式に変更された場合にも対応できます。「これが本当のSPI3だ!」がSPI対策の定番書籍です。

参考書を2〜3周繰り返し解き、苦手分野を重点的に強化しましょう。1周目で全体の出題パターンを把握し、2周目以降は間違えた問題や時間がかかった問題に絞って反復するのが効率的です。

ITソリューションコース志望者は、基本的なプログラミングの知識(変数、条件分岐、ループなど)も身につけておくと、追加テストへの対応力が高まります。

日本総合研究所の面接で聞かれる質問と対策

Webテストを通過した後の面接についても事前に準備しておきましょう。

日本総研の面接では、「なぜシンクタンクなのか」「なぜ日本総研なのか」が繰り返し問われます。

競合であるNRI(野村総合研究所)や大和総研との違いを明確にしておくことが重要です。日本総研の特徴は「三井住友グループの一員として金融システムの中核を担っていること」であり、この点がNRI(野村證券グループ)や大和総研(大和証券グループ)との差別化ポイントです。

面接でよく聞かれる質問としては、「学生時代に最も力を入れたこと」「あなたの強みと弱み」「困難を乗り越えた経験」「日本総研で取り組みたいテーマ」「10年後のキャリアビジョン」が挙げられます。これらの質問に対して、具体的なエピソードを交えた回答を事前に準備しておきましょう。

論理的思考力とコミュニケーション能力を兼ね備えた人材が求められるため、面接では結論ファーストで簡潔に答える練習をしましょう。特にコンサルティングコースでは、ケース面接(「A市の人口を増やすにはどうすればよいか」のようなフェルミ推定型の問題)が出題されることもあるため、論理的に構造化して説明する訓練が必要です。

ITソリューションコースの面接では、プログラミング経験やIT技術への関心が問われることが多いです。具体的な開発経験や学習中の技術について語れるよう準備しておきましょう。

日本総合研究所のWebテストに関するよくある質問

ここでは、日本総合研究所のWebテストに関してよく寄せられる質問に回答します。

日本総合研究所のWebテストはいつ実施される?

Webテストの実施時期はES提出と同時期に案内されるのが一般的です。

本選考の場合、例年3月〜4月頃にESの受付が始まり、Webテストもその時期に受検が求められます。受検期間は通常1〜2週間が設けられますが、期限に余裕がないケースもあるため、案内が届いたら速やかに受検するようにしましょう。

インターン選考の場合は、夏季インターンであれば5〜7月頃、冬季インターンであれば10〜12月頃にWebテストが実施されることが多いです。

特にITソリューションコースのインターンは人気が高く、早期に定員が埋まることがあるため、エントリーのタイミングには注意が必要です。

Webテストで落ちることはある?

はい、Webテストで落ちることは十分にあり得ます。

日本総研はシンクタンクであるため優秀な学生が集まり、ボーダーも高くなる傾向があります。ESの内容が優れていても、Webテストのスコアが基準に達していなければ足切りされてしまいます。

玉手箱はスピード勝負のため、時間配分を誤ると実力があっても不合格になる可能性があります。特に計数分野の四則逆算では1問10秒程度で解く必要があるため、練習不足だと時間内に解ききれず大幅に得点を落としてしまいます。

「玉手箱の対策をせずに受けたら時間が足りなかった」という失敗談は非常に多いです。玉手箱は問題の難易度自体はそれほど高くないですが、スピードが求められるため、事前の練習は不可欠です。

インターン選考でもWebテストは出題される?

日本総合研究所のインターン選考でもWebテストが実施されるケースがあります。

インターン参加は本選考での優遇に繋がる可能性があるため、早い段階から対策を始めましょう。日本総研のインターンはコースごとに異なるプログラムが用意されており、実際の業務に近い体験ができることで知られています。

インターン参加者には本選考での早期選考ルートや一部ステップの免除などの優遇措置が設けられる場合があります。そのため、インターンへの参加は本選考を見据えた重要な戦略の一つです。

大学3年生の夏前から玉手箱の対策を始めておけば、インターン選考にも本選考にも余裕を持って臨むことができます。

まとめ

日本総合研究所のWebテストは、主に玉手箱形式(計数・言語・性格検査)が実施されます。

ボーダーラインは6割が一般的ですが、シンクタンクであるためそれ以上の得点が求められます。

ITソリューションコースではプログラミング適性テストが追加されることもあるため、志望コースに合わせた対策を行いましょう。

自宅受検型のため結果の使い回しはできません。毎回の受検で確実に高得点を取れる実力を身につけることが重要です。

玉手箱はスピード勝負のテストです。参考書を繰り返し解いてパターンに慣れ、時間内に確実に解ける実力を身につけましょう。

しっかりと準備を整え、自信を持って選考に臨んでください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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