興和のWebテスト適性検査を完全攻略!SPI対策と選考フロー徹底解説

興和のWebテスト適性検査を完全攻略!SPI対策と選考フロー徹底解説
この記事を読んでわかること

興和の選考で実施されるWebテスト(SPI)の種類・形式・出題科目

興和の選考フローとESの傾向、Webテスト後の面接対策のポイント

SPIの非言語「集合(ベン図)」を中心とした頻出例題と対策スケジュール

この記事をおすすめしたい人

興和の本選考やインターン選考を控え、Webテスト対策を知りたい就活生

製薬・繊維・医療機器を手がける総合企業・興和の選考全体を把握したい人

SPIの非言語(集合・確率・推論)が苦手で例題から対策を始めたい人

興和株式会社は、医薬品・繊維・建材・貿易・医療機器と多岐にわたる事業を展開する総合コングロマリット企業です。

「コルゲンコーワ」「キャベジンコーワ」「バンテリン」などのOTC医薬品ブランドで高い知名度を誇り、1894年創業の老舗・非上場大企業として就活生からの注目度も高い企業です。

事業の幅広さと経営の安定性から幅広い職種で人気を集めるため、Webテストで点数を取ることが選考突破の第一条件になります。

本記事では、興和のWebテストの種類・形式からボーダーラインの目安、選考フロー、SPIの頻出例題(集合・ベン図)、企業研究のポイントまでを網羅的に解説します。一緒に準備を進めていきましょう。

興和のWebテストの種類と難易度

まず、興和の選考で課されるWebテストの種類・出題科目・受検方式を把握しておきましょう。テストの形式を知ることが対策の出発点になります。受検方式は選考案内メールで必ず確認してください。

興和で出題されるWebテストの種類

就活生の体験談ベースでは、興和の本選考ではSPI(Synthetic Personality Inventory)が出題されるケースが報告されています。

SPIはリクルートが提供する、日本国内で最も広く使われている適性検査です。受検方式には「テストセンター」「WEBテスティング」「ペーパー」があり、興和ではテストセンター形式が多い傾向とされます。

非上場企業のため採用情報がメディアに出にくいので、ワンキャリア・unistyle・みん就などで直近の体験談を複数チェックして最新のテスト形式を把握することが重要です。職種により形式が異なる可能性もあるため、説明会等で個別に確認しましょう。

出題科目と試験時間

興和で採用される可能性が高いSPIは、言語・非言語・性格検査の3分野で構成されます。テストセンター形式では能力検査(言語・非言語)約35分、性格検査約30分が目安です。

言語分野は「二語の関係」「語句の意味」「文章整序」「空欄補充」「長文読解」が中心です。非言語分野は「集合(ベン図)」「推論」「場合の数」「確率」「割合」「速度算」「損益算」「図表の読み取り」が出題されます。

性格検査は約300問に直感的に答える形式です。テストセンターでは1問ずつ表示され前に戻れないため、1問あたり平均1分以内で解くスピード感が求められます。集合・推論・確率は配点が高めとされ、ここを得点源にできるかが合否の境界線になります。

受検方式(テストセンター/自宅受検)

興和ではテストセンター形式での実施が多いとされます。全国の専用会場またはオンラインテストセンターで受検し、期間内なら日時・会場を自分で選べます。3〜4月は予約枠が埋まりやすいため早めに確定させましょう。

会場では写真付き本人確認書類が必要で、計算用紙とボールペンは貸与、電卓・参考書の持ち込みは不可です。自宅受検(WEBテスティング)の場合は有線接続での受検が強く推奨され、Webカメラ・静かな個室・安定した通信環境が必須です。

テストセンター結果は他社で受検したものを流用できるため、先に他社でSPIを受け、手応えのある結果を提出する戦略も有効です。受検は脳が冴える午前中の枠を優先しましょう。

興和の採用・選考フロー

Webテスト対策と並行して、興和の選考フロー全体を把握しておくことが重要です。どの段階でWebテストが課されるかを知っておくと、対策のスケジュール感が立てやすくなります。

興和の選考フロー一覧

体験談ベースでは、興和の選考は「会社説明会 → ES提出 → Webテスト(SPI) → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内定」という流れが多いと報告されています。

例年3〜4月に書類選考・Webテストが実施され、5〜6月に面接が進むスケジュールが多いとされます。職種(営業・研究・生産技術・管理部門)により面接の回数や内容が変わる可能性があります。

WebテストはES選考と同じタイミングか直後に実施されることが多いため、ES提出の前後でSPI対策を完成させておくことが重要です。インターン参加者には早期選考の案内が届くケースもあります。

興和のESの傾向と対策

興和のESは「志望動機」「自己PR(ガクチカ)」「就職活動の軸」が中心です。志望動機では、OTC医薬品・繊維・医療機器・建材・貿易という複合事業のどこに魅力を感じ、自分のキャリアとどう結びつけるかを具体的に述べることが重要です。

「なぜ製薬大手ではなく非上場の興和なのか」を自分の言葉で説明できるとES通過率が高まります。ガクチカは数字・規模・役割・困難の4点を盛り込み、PREP法(結論→理由→具体例→結論)で構成すると読みやすくなります。

ESは面接での深掘りのベースになるため、具体的なエピソードと成果数値を盛り込むことが通過のポイントです。提出前にキャリアセンターや先輩に読んでもらい、論理の飛躍や曖昧な表現を洗い出してもらいましょう。

Webテスト後の選考対策

Webテスト通過後は複数回の面接が待ち受けます。一次面接では自己紹介・志望動機・ガクチカが中心のため、この3点を1分・3分・5分の3パターンで話せるよう準備しましょう。

競合他社(大正製薬・小林製薬・エスエス製薬など)と興和の違いを整理しておくと、「なぜ興和か」に説得力のある回答ができます。面接官は現役社員が担当することが多いため、採用サイトの社員インタビューを事前に読み込んでおくと会話に具体性が生まれます。

最終面接は役員・部長クラスが担当し、入社意欲と覚悟が最も重視されます。「なぜ興和でなければならないのか」を競合比較を交えて自分の言葉で語れるよう準備することが内定への最後の鍵です。OB・OG訪問でリアルな声を集めておくのも有効です。

SPIの出題傾向と対策

興和の選考で中心となるSPIの頻出分野と効率的な対策法を解説します。出題パターンを把握したうえで重点的に演習することが、短期間での得点力アップにつながります。

言語分野の頻出テーマと対策法

SPIの言語分野では「二語の関係」「語句の意味」「文章整序」「空欄補充」「長文読解」の5テーマが頻出です。

「二語の関係」は「職業と勤務先」「原料と製品」などの関係パターンを覚えておくと速く解けます。「語句の意味」は対策本の語彙リストを毎日10〜20語ずつ覚える長期的アプローチが有効です。

語彙問題は1問あたり10〜15秒で処理することが理想とされ、語彙を暗記すれば長文読解に時間を割けます。文章整序は接続詞と指示語に着目すると論理の流れが見えやすくなります。長文読解は「本文に書かれていること」と「自分の推測」を混同しないことが正答率を高める鍵です。

非言語分野の頻出テーマと対策法

SPIの非言語分野では「集合(ベン図)」「推論」「場合の数」「確率」「割合」「速度算」「損益算」「図表の読み取り」が頻出です。

「集合(ベン図)」は次のH2で詳しく解説します。「推論」は条件を表や図に整理する訓練が効果的で、「絶対に正しい」「必ずしも正しいとは言えない」を区別する力が問われます。「確率」は組み合わせを場合の数として列挙してから計算するのが基本です。

非言語は対策の効果が出やすく、頻出パターンの繰り返し演習で確実にスコアを伸ばせるため、対策本を最低3周しましょう。「損益算」は仕入れ値を100と置いて計算する方法が最速です。「図表の読み取り」は計算ミス防止のため必ず途中計算を紙に書く習慣をつけてください。

対策本・アプリ・スケジュールの立て方

定番問題集は「これが本当のSPI3だ!」(SPIノートの会著)が最もおすすめです。テストセンター特化なら「これが本当のSPI3テストセンターだ!」を追加すると万全です。

スマホアプリ(「SPI言語・非言語1500問」「Study Pro」など)は隙間時間の演習に最適で、1日10〜15分の積み重ねで頻出パターンが定着します。理想は選考3か月前のスタートで、1か月目に全体把握、2か月目に苦手分野、3か月目に本番形式の3段階で進めます。

毎日30分の継続学習が、短期集中の詰め込みより確実な得点力アップにつながります。対策が遅れた場合は推論・集合・確率など配点が高い分野を最優先に。正解した問題でも「なぜその解法で解けたか」を言語化することで応用力が身につきます。

SPIの練習問題・例題(集合・ベン図)

ここではSPIの非言語で頻出の「集合(ベン図)」に特化した練習問題を解説します。図を書きながら取り組むことで、計算ミスを大幅に減らせます。

集合(ベン図)問題の基本と解き方

SPIの集合問題は、2つまたは3つの集合が重なる部分の人数や割合を求める問題です。基本公式は「n(A∪B)=n(A)+n(B)ーn(A∩B)」です。

つまり「AとBの少なくとも一方に属する人数」は「Aの人数」と「Bの人数」を足して「両方に属する重複部分」を引いた値になります。全体から「AまたはBに属する人数」を引けば「どちらにも属さない人数」が求まります。

ベン図を紙に描いて数値を書き込む習慣をつけると、問題を視覚的に整理でき計算ミスが減ります。3つの集合が絡む問題では「3つ全て」「いずれか2つ」を段階的に整理する必要があるため、次の例題で解法の流れを体に染み込ませましょう。

集合(ベン図)例題①〜③と解説

典型パターンを2つの例題でマスターしましょう。

【例題①:2集合の基本パターン】

あるクラス40人に「数学が好きか」「英語が好きか」を調査した。数学が好きは24人、英語が好きは18人、どちらも好きでないは6人。両方が好きな人は何人か。(A.6人 B.8人 C.10人 D.12人)

→ 答え:B. 8人。「少なくとも一方が好き」は40ー6=34人。34=24+18ーn(A∩B) より n(A∩B)=8人。数学のみ16・英語のみ10・両方8・どちらでもない6で合計40と一致します。

【例題②:3集合パターン】

60人に「A社・B社・C社のインターン参加」を調査。A社のみ15、B社のみ12、C社のみ10、AとBのみ5、BとCのみ3、AとCのみ2、3社全て3。どこにも参加していない人は何人か。(A.7人 B.9人 C.10人 D.12人)

→ 答え:C. 10人。各領域を合計すると15+12+10+5+3+2+3=50人が少なくとも1社参加。60ー50=10人がどこにも参加なしです。「〇〇のみ」が明確な場合は各エリアを直接足すのが最もシンプルです。

集合問題の実戦的な解答テクニック

本番で確実に得点するためのテクニックをまとめます。まず問題文を読んだらすぐにベン図を描くことを習慣にしてください。頭の中だけで処理すると計算ミスや条件の見落としが増えるためです。

「〜のみ」はその集合だけに属する、「少なくとも〜」は1つ以上に属する、「両方(すべて)」は積集合を意味します。この3つのキーワードの定義を確実に区別できるよう練習しましょう。3集合の問題は各エリアの合計が全体と一致するか必ず検算します。

解答時間の目安は1問1〜2分です。テストセンターは難易度が徐々に上がるため、基本の2集合問題を素早く正解し、難度の高い3集合に時間を使えるペース配分が高得点の鍵になります。

興和のWebテスト通過率・ボーダーライン

対策を効果的に進めるため、ボーダーラインの目安と通過率の傾向を知っておきましょう。正確な数字は非公表ですが、体験談から見える目安を解説します。

興和のWebテストのボーダーはどのくらい?

興和のWebテスト(SPI)のボーダーは公式には公表されていません。しかし体験談からはSPI全体で7割程度がひとつの目安とされ、安全圏を狙うなら7〜8割の得点を目標に設定することが推奨されます。

興和は人気の非上場大手で応募が集中するため、ボーダーは一定水準以上と考えられます。ボーダーを下回るとESの完成度に関係なく書類段階で終了するケースもあり、Webテストは最初の足切りと捉えて確実にクリアする実力が最優先です。

模試サービスで偏差値60以上が安定して出せるレベルまで仕上げておけば、興和のボーダーも十分クリアできる可能性が高いです。言語・非言語のどちらかを捨てず、両分野で一定水準を確保するバランス重視の対策が安全です。

興和の採用倍率と難易度

興和は非上場企業のため採用人数や応募者数の公式データは公開されていませんが、知名度の高いブランドと安定性から毎年一定数の応募があり、競争率は一定以上とされます。

内定者は難関大〜中堅大まで幅広いと口コミにあり、学歴よりも志望動機・適性・コミュニケーション能力が重視される傾向があると言われています。

Webテスト・ES・面接の全工程で対策を積み重ねれば十分に内定を狙えるため、倍率の数字に怯まず目の前の対策を着実に進めることが大切です。非上場大手は情報が外部に出にくいため、就活サイトのレポートやOB・OG訪問が他の就活生との差別化につながります。

テスト結果の使い回しはできる?

SPIのテストセンター形式の場合、過去に他社で受検した結果を使い回すことが可能です。受検データは最新結果がシステムに保存され、別企業に「最新結果を提出」で送信できます。

事前に「練習企業」でSPIを受け手応えをつかんでおくと効果的です。受検中に難易度が徐々に上がる感覚があれば高得点の可能性が高く、終始簡単だと感じた場合は再受検を検討しましょう。一方、WEBテスティング形式や玉手箱は企業ごとに受検が必要で使い回しできません。

テストセンター結果には有効期限があるケースもあり、複数回受検すると最新結果に上書きされます。自信のない結果で不用意に上書きしないよう、再受検前には十分な対策を完成させてから臨みましょう。能力検査を流用すると紐づく性格検査も提出される点も覚えておいてください。

興和の企業研究・会社概要

Webテスト対策と並行して、興和の企業研究を進めることが選考突破のもう一本の柱です。志望動機や業界理解の深さを裏付ける基盤として、会社概要と事業の特徴を整理しておきましょう。

興和の基本情報と事業概要

興和株式会社は1894年(明治27年)に愛知県名古屋市で創業し、130年以上の歴史を誇る老舗の総合企業です。本社は名古屋市中区にあり、全国の主要都市に拠点を展開しています。

事業ドメインは「医薬」「繊維」「医療機器」「建材」「国際貿易」の5領域にわたり、製薬会社と商社・建材メーカーの顔を併せ持つ複合コングロマリットである点が最大の差別化要素です。

医薬品事業では「コルゲンコーワ」「キャベジンコーワ」「バンテリンコーワ」などのOTC医薬品ブランドを展開し、高脂血症治療薬など医療用医薬品も手がけます。繊維・建材・国際貿易の各事業も組み合わさり、多角的な価値創造が興和グループの大きな強みです。

興和の強み・特徴と選考でのアピールポイント

興和の最大の強みは、医薬・繊維・建材・貿易という多様な事業を1グループで束ね、特定業界のリスクに左右されにくい安定性にあります。OTC医薬品は景気後退局面でも需要が落ちにくい生活必需品的な商材で収益の安定基盤です。

非上場企業のため短期的な株主圧力を受けず、長期的な視点で事業投資や人材育成ができる点も強みです。「なぜ興和か」を問われた際は「ブランドの知名度×事業の多様性×長期目線の経営」の3軸を自分の志望動機と結びつけて語りましょう。

営業職志望ならドラッグストア・調剤薬局・卸など複数チャネルへの理解を、研究職・生産技術職志望なら製造承認プロセスや品質管理への関心を示すと、専門性への適性評価につながります。在学中の専門分野と興和の技術領域の接点を明確に語れるよう準備しましょう。

競合他社との比較と業界理解

興和の競合には、大正製薬・小林製薬・エスエス製薬・第一三共ヘルスケアなどのOTC医薬品メーカーが挙げられます。大正製薬はリポビタンD、小林製薬は市場創造型製品で知られます。

興和との最大の違いは、OTC医薬品に加えて繊維・建材・貿易という非製薬事業を持つ複合企業である点で、「総合商社寄りの製薬コングロマリット」に近い位置づけと言えます。

面接では「複数事業の相乗効果でリスクを分散しながら成長できる企業文化に魅力を感じた」という視点が興和ならではの理解として評価されます。繊維のサステナビリティ、建材のカーボンニュートラル需要、医薬のセルフメディケーション政策など業界トレンドと興和事業の関わりを整理しておくと、業界理解の深さをアピールできます。

まとめ

興和のWebテスト対策と選考全体のポイントを最後に整理します。本記事の内容を一つずつ着実に実践することが、興和の内定への最短ルートです。

興和の本選考では、体験談ベースでSPI(テストセンター形式が中心)が出題されます。言語・非言語・性格検査の3分野で構成され、能力検査約35分・性格検査約30分が目安です。

ボーダーは7割程度が目安とされ、安全圏を狙うなら7〜8割以上を目標に対策しましょう。非言語では「集合(ベン図)」「推論」「確率」が頻出で、とくに集合問題はベン図を紙に描き段階的に数値を埋める解法を体に染み込ませると確実な得点源にできます。

選考フローはES提出→Webテスト→複数回の面接が基本です。Webテスト通過後の面接では志望動機・ガクチカ・業界理解の深さが問われるため、SPI対策と並行して自己分析と企業研究も早期から進めましょう。

「なぜ興和か」を問われた際には、複数事業の多様性と安定性、長期目線の経営という差別化ポイントを自分の志望動機と結びつけて語れるよう準備しておくことが内定への最後の鍵です。Webテストは努力が得点に直結する分野なので、早めに対策を開始し、自信を持って興和の選考に臨んでください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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