freee(フリー)は、クラウド会計ソフトを中心にバックオフィス業務のDXを推進する、国内有数のSaaS企業です。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、中小企業や個人事業主向けに会計・人事労務・販売管理など、幅広いクラウドサービスを展開しています。
2012年の創業から急速に成長し、2019年には東証マザーズ(現グロース市場)に上場するなど、日本のスタートアップを代表する存在として広く知られるようになりました。
freee会計やfreee人事労務は導入企業数が業界トップクラスであり、確定申告や給与計算など、煩雑になりがちなバックオフィス業務を一気通貫で効率化できる点が大きな魅力です。
近年はインボイス制度や電子帳簿保存法など制度改正への対応も積極的に進めており、企業のコンプライアンス強化にも貢献しています。
また、エンジニア・ビジネス・コーポレートなど幅広い職種で新卒採用を行っており、若手のうちから裁量を持って働ける環境としても就活生から高い人気を集めています。
「ジャーマネ制度(メンター制度)」や「Yes,and カルチャー」など独自の働き方文化を持ち、心理的安全性を重視した組織風土も大きな特徴です。
テクノロジーで社会課題を解決するというビジョンに共感する学生が多く、エントリー者のレベルも年々上がっているといわれています。
そのため、選考を突破するにはWebテスト対策が不可欠であり、ここで足切りされてしまっては面接のチャンスすら得られません。
この記事では、freeeのWebテストの種類や形式、ボーダーライン、そして効果的な対策方法まで徹底的に解説します。
就活体験談ベースの情報を整理しながら、能力検査と性格検査の両面で本番に通用する実力を身につけていきましょう。
しっかりと対策を行い、自信を持って選考に臨みましょう。
freeeの本選考で出題されるWebテストの種類と形式
合格ライン・採用倍率・選考フローの目安
ミキワメに特化した具体的な対策方法とおすすめ教材
面接で頻出される質問パターンと回答のポイント
freeeの本選考にエントリーを予定している就活生
SaaS・IT業界を志望している方
ミキワメをはじめとする適性検査の対策に不安を感じている方
選考フローや面接対策まで一気に押さえたい方
目次[目次を全て表示する]
freeeのWebテストの種類・形式
freeeの選考を受けるにあたって、まず把握すべきはWebテストの種類と形式です。
適性検査の種類によって対策方法が大きく異なるため、事前の情報収集が極めて重要になります。
ここでは、freeeで実際に出題されたWebテストの種類、出題科目、受検方式について詳しく見ていきましょう。
freeeで出題されるWebテストの種類
freeeの本選考では、就活体験談ベースで「ミキワメ」が中心的に採用されているWebテストとされています。
ミキワメは株式会社リーディングマークが開発・提供するクラウド型適性検査で、近年スタートアップやSaaS企業を中心に導入が急増しているテスト形式です。
能力検査と性格検査の2種類で構成されており、SPIや玉手箱と比べて受検時間が短く設計されている点が特徴とされています。
能力検査は言語と計数(非言語)に分かれており、SPIに近い出題形式で、計算スピードや論理的思考、語彙力などが総合的に試されます。
性格検査の比重が大きいことも特徴で、企業文化との適合度を細かく測る設計になっており、freeeのカルチャーフィットを見極める材料として重視されている可能性が高いと考えられます。
年度や職種、選考時期によってはSPIや玉手箱が併用されるケースも報告されているため、freeeの選考対策ではミキワメを軸にしつつ、SPI・玉手箱の基礎演習も並行しておくと安心です。
また、エンジニア職ではコーディングテスト(HackerRankや独自課題)が別途実施されるパターンもあり、職種ごとに使い分けられている可能性が高い点に注意してください。
就活体験談サイトや先輩のクチコミから、自分の応募する職種・年度で実際にどのテストが課されるのかを必ず事前に確認しておくことが、効率的な対策の第一歩です。
受検案内のメールに記載されているURLや、受検画面のロゴ・レイアウトから、自分が実際に受けているテストの種類を判別できる場合もあるため、受検直前は焦らず画面を確認しましょう。
たとえば「mikiwame.com」を含むURLが案内された場合はミキワメ確定、「saponet.mynavi.jp」や「e-exams.jp」が含まれていればSPI関連、「shl.ne.jp」「e-tamatebako」が含まれていれば玉手箱の可能性が高いと判別できます。
判別ができたら、その時点でそのテストの過去問や対策本を改めて開き、頻出問題のパターンと制限時間の感覚を再確認しておくと、本番での得点ロスを最小限に抑えられます。
出題科目と試験時間
ミキワメの出題科目は、言語・計数(非言語)・性格検査の3分野が基本構成です。
就活体験談ベースでは、能力検査が言語約15分・計数約15分の合計30分前後、性格検査が10〜15分程度で実施されたとの報告が多く見られます。
SPIや玉手箱と比べると、ミキワメは1問あたりの解答時間がさらに短く設計されているケースもあり、スピード感に慣れていないと「最後まで解き切れない」事態に陥りがちです。
言語分野では語句の用法や短文の論理関係、長文読解などが出題され、計数分野では四則計算・割合・図表読解など、SPIや玉手箱と類似した内容が出されます。
言語分野での問題数は20〜25問程度、計数分野でも20〜30問程度と、問題数が比較的多いため、1問あたりに使える時間が限られている点も意識しておきましょう。
具体的な言語の出題例としては、「与えられた語句と意味が最も近い選択肢を選ぶ」「短い文章を読み、筆者の主張に合致する選択肢を選ぶ」「並び替え問題で文章を意味の通る順序に並べ替える」といったタイプの問題が中心です。
計数の出題例としては、「ある商品の原価と利益率から販売価格を求める」「グラフから読み取れる数値の変化率を計算する」「3つの条件から正しいと言える選択肢を選ぶ推論問題」など、ビジネス場面を想定した実用的な問題が頻出です。
四則逆算(与えられた式の□に入る数値を求める形式)も玉手箱と同様に出題されることがあり、暗算スピードが直接スコアに影響するため、日頃から計算ドリルでスピードを鍛えておくと効果的です。
図表読み取りでは、複数のグラフや表が並んだうえで「Aの増加率がBに比べてどの程度大きいか」「全体に占めるCの構成比は何%か」などの設問が頻出するため、グラフの単位と総和を素早く把握する練習が欠かせません。
性格検査では仕事に対するスタンスや行動傾向、価値観などが多角的に測定され、freeeのカルチャーフィットを見極める判断材料として活用されると考えられています。
「自発的にアイデアを出して動くタイプか」「チームでの協働を重視するか」「変化に対する適応力はあるか」など、SaaSベンチャーで求められる素養が問われる構成です。
性格検査の特徴として「逆質問」と呼ばれる、表現を変えただけで実質的に同じ趣旨の設問が複数回登場するパターンがあり、回答に矛盾があると一貫性がないと判断されてマイナス評価を受ける可能性があります。
そのため、回答時は「自分の本来の傾向」をベースに、過剰な良く見せようとする回答を避けて自然体で進めることが重要です。
能力検査は1問あたり30秒〜1分程度のスピード感で解答する必要があるため、普段から制限時間を意識した演習を重ねておくことが大切です。
本番では「分からない問題は飛ばす勇気」も重要で、難問にこだわってしまうとその後の解ける問題に手が回らず、トータルスコアを大きく落としかねません。
性格検査は人によって体感時間が大きく変わる傾向にあり、深く考え過ぎると制限時間が足りなくなる場合もあるため、直感に近い感覚で素早く回答する意識も持っておきましょう。
言語・計数の総合点に加えて、職種ごとに重視される分野の得点バランスも見られている可能性があるため、たとえばエンジニア職志望であれば計数を中心に得点源にするなど、職種特性を踏まえた対策が効果的です。
受検方式(テストセンター/自宅受検など)
ミキワメは基本的に自宅のパソコンから受検するWeb受検形式で実施されます。
テストセンターのような専用会場に足を運ぶ必要はなく、案内されたURLにアクセスして自分のタイミングで受検できる手軽さが大きな特徴です。
受検にはパソコンが推奨されており、スマートフォンやタブレットでの受検は推奨されないケースが多いため、必ずノートPCやデスクトップPCを準備しておきましょう。
一方で、自宅受検ならではの注意点として、安定したネット環境と静かな受検環境を事前に整えておく必要があります。
試験中にインターネット接続が切れたり、Wi-Fiが不安定になったりすると、再受検ができないケースもあるため、可能であれば有線接続での受検を強く推奨します。
家族や同居人がいる場合は受検時間を共有しておき、受検中はチャイム音や生活音が入らないよう、扉を閉めて静かな環境を確保するのが理想的です。
また、受検期間内であれば自分の都合に合わせて開始時刻を選べますが、案内が届いたら早めに日程を決め、ギリギリまで先延ばしにしないことが大切です。
就活のピーク時期は他社の選考と重なりやすいため、freeeのテストに集中できる日時を確保したうえで臨むようにしましょう。
受検前夜は十分な睡眠を取り、当日は受検開始30分前にはPCを立ち上げてカフェインを軽く摂取する、ブラウザ拡張機能をオフにしておくなど、地味に効くコンディション調整も意識すると安心です。
受検中は計算用紙やシャープペン、消しゴム、簡単な電卓(指示で許可されている場合)などをあらかじめデスクの上に揃えておくと、計算問題で慌てることなく対応できます。
計算用紙はA4サイズの白紙を3〜5枚程度用意しておくと、図表問題や推論問題で計算メモを残しながら解き進められて非常に便利です。
シャープペンは芯の太さが0.5mmで濃さがHB〜2B程度のものが書きやすく、長時間の受検でも疲れにくいので筆記具にもこだわっておくと細かいストレスを減らせます。
ミキワメは受検画面のレイアウトがシンプルな分、解答送信ボタンの位置や残り時間表示の場所を最初に確認しておくこともスムーズな受検につながるポイントです。
万が一、受検中にPCトラブルが発生した場合に備えて、freeeの採用担当者の連絡先(メールアドレス)を事前にメモしておき、トラブル発生時は速やかに連絡できる体制を整えておくと安心感が増します。
freeeのWebテストのボーダー・合格ライン
Webテスト対策を行うにあたって、ボーダーラインの目安を知っておくことは非常に重要です。
ここでは、freeeのWebテストのボーダーや採用倍率について、就活体験談ベースの情報を整理しながら解説します。
freeeのWebテストのボーダーはどのくらい?
freeeのWebテストのボーダーラインは、公式には公表されていません。
ただし、就活体験談や口コミ情報を総合すると、能力検査で6〜7割程度の正答率が一つの目安と考えられます。
SaaS業界の中でもfreeeは知名度・人気ともに非常に高く、エンジニア職・ビジネス職ともに優秀な学生が多くエントリーするため、安全圏を狙うなら7割以上の得点を目指したいところです。
特にビジネス職や企画職など事務系のポジションは採用枠が限られており、能力検査の点数で足切りされないよう、安定して高得点を取れる状態に仕上げておく必要があります。
同じSaaS業界ではマネーフォワードやSansanなどもWebテストを実施していますが、freeeは特に成長フェーズと知名度の高さから応募者のレベルが高く、ボーダーも他社と比較して低くないと考えられます。
「8割を超える得点を取れた」という体験談も一定数報告されているため、油断せずにできるだけ高得点を狙うほうが確実です。
能力検査の得点に加えて、性格検査でカルチャーフィットしないと判断された場合も通過は厳しくなるため、両方をバランスよく対策する必要があります。
freeeは「マジ価値」「アウトプットドリブン」など独自のカルチャー価値観を明確に打ち出しており、性格検査でこれらの観点に沿った傾向が出ているかどうかも、合否に少なからず影響すると考えるのが自然です。
能力検査の結果はSPIやGABなどと同様に偏差値や順位で評価されている可能性が高く、絶対点数ではなく母集団の中での相対順位が重視される設計だと考えられます。
そのため、freeeを志望するレベルの就活生が集まる母集団の中で「上位30〜40%以内」に入れるかどうかが実質的なボーダーになると意識し、平均点を狙うのではなく上位を狙う姿勢で対策に取り組みましょう。
就活体験談ではWebテストの結果が全体の中でどの位置にあるかは知らされないケースが多く、自分の手応えだけが頼りになるため、「7割は確実に取れた」と思える状態で受検するのが理想です。
もし手応えが芳しくない場合でも、性格検査の精度や面接でのパフォーマンスで挽回できる可能性は残っているため、Webテストで失敗したと感じても気持ちを切り替えて次のステップに集中しましょう。
年度によって応募者数や難易度は変動するため、余裕を持った得点を確保しておくことが安心材料になるでしょう。
freeeの採用倍率
freeeの採用倍率は、例年非常に高い水準にあると就活体験談で報告されています。
SaaS・スタートアップを志望する就活生から圧倒的な人気を集めており、特に新卒のビジネス職は推定で数十倍〜100倍前後の倍率になるケースもあると言われています。
エンジニア職についても、コーディングテストや技術面接など複数の関門を通過する必要があり、最終的に内定を獲得できる学生はごく一部に絞られる傾向があります。
新卒の年間採用人数は職種によって大きく異なりますが、ビジネス職・コーポレート職は数十名規模、エンジニア職も同程度の採用枠とされているケースが多いです。
そこに数千〜1万人規模のエントリーが集中する可能性があるため、書類選考とWebテストの段階で大きく絞り込まれることになります。
学歴フィルターについて明確な基準は公表されていませんが、内定者には旧帝大・早慶・MARCH・関関同立に加え、地方国立や情報系専門大学など、多様なバックグラウンドの学生が含まれているとされています。
「学歴で一律に切る」というよりは、能力検査のスコアと面接でのカルチャーフィットを総合的に評価する傾向が強いと考えられるため、Webテストでの得点と志望動機の練り込みが合否を左右します。
過去にインターンや長期インターンに参加していた学生、あるいはfreeeのプロダクトを実際に使った経験がある学生は、選考を有利に進めやすいケースもあるようです。
特にfreeeのサマーインターン(インターンシップ)はビジネス職・エンジニア職ともに人気が高く、参加者には早期選考枠が用意されるケースも多いとされています。
本選考で高倍率を勝ち抜くよりも、インターン経由のルートのほうが結果的に内定獲得の難易度が下がる可能性もあるため、3年生・修士1年生の段階から積極的にインターンへの応募を検討することも有効な戦略です。
また、リファラル紹介制度を活用して現役社員と接点を持つことで、選考前にカルチャーや業務内容についての理解を深められ、ESや面接の精度も上げやすくなります。
高い倍率の中で書類選考を突破するためには、Webテストで一定以上の得点を獲得することが大前提となります。
テスト結果の使い回しはできる?
ミキワメの場合、基本的にテスト結果の使い回しはできないと考えるのが安全です。
ミキワメは企業ごとに個別の招待リンクで受検する形式のため、freeeの選考では改めて受検する必要があります。
使い回しができない分、本番一発勝負となるため、事前に他社の選考でミキワメや類似の能力検査を受けて、感覚を掴んでおくことが重要です。
SPIテストセンターのように「過去の高得点を別企業で再利用する」ことができないため、ミキワメ受検前のコンディション調整がよりシビアに合否を分けます。
仮にfreee以外の選考でSPIや玉手箱が出題された場合は、その結果から自分の能力検査の実力を逆算しておくと、ミキワメ本番でのスコアの目安が立てやすくなります。
SPIで7割以上を安定して取れるようになっていれば、ミキワメでも合格ラインに届く可能性が高い、という肌感覚は多くの先輩が共通して語っているポイントです。
受検直前は新しい問題集に手を出すよりも、これまで解いた問題集の解き直しと弱点分野の復習に時間を使うほうが効果的です。
また、性格検査については「使い回し」という概念がそもそも存在せず、毎回ゼロから回答することになります。
そのため、自己分析のメモを手元に置き、回答時に矛盾が出ないよう、自分の価値観・行動パターンを言語化しておくことが重要です。
自己分析のフレームとしては「Will(やりたいこと)/Can(できること)/Must(求められていること)」の3観点や、「過去・現在・未来」の時系列で自分の経験と価値観を整理する手法が取り組みやすく、性格検査での回答軸を作るうえでも有効です。
就活全体で見たときに、性格検査で得た自己理解は面接での自己PRやガクチカの語り直しにも応用できるため、ミキワメ対策の延長として真剣に向き合っておくと、後の選考全体で大きな効果を発揮します。
freeeの選考フロー
Webテスト対策を効果的に進めるためには、選考フロー全体を把握しておくことが重要です。
freeeの選考がどのように進むのかを、新卒・中途・ESの観点から確認していきましょう。
新卒の選考フロー
freeeの新卒選考フローは、就活体験談ベースで「エントリー → ES提出 → Webテスト → 複数回の面接 → 最終面接 → 内定」という流れが一般的です。
ESとWebテストは同時期に提出・受検を求められるケースが多く、両方を通過して初めて面接ステップに進むことができます。
面接は通常2〜4回実施され、初回は人事や若手社員によるカジュアル面談に近い形式で行われることもあります。
2次面接以降は現場のマネージャーや事業責任者が登場し、志望理由の深掘りや具体的な業務イメージのすり合わせが行われる傾向にあります。
最終面接では役員や経営層が面接官を担当することもあり、freeeのミッションへの共感度や中長期のキャリア観が深く問われるとされています。
選考全体の所要期間は1〜2か月程度が一般的ですが、職種やエントリー時期によっては早期選考枠で短期間に選考が進むケースもあるため、案内が届いたら速やかにスケジュールを確保しましょう。
サマーインターンや秋冬インターンに参加した学生は、本選考よりも前に早期選考の案内を受け取ることがあり、面接ステップが一部免除されるルートも報告されています。
そのため、早い段階からfreeeのインターンに応募し、現場社員との接点を作っておくこと自体が、選考対策の重要な一手となります。
面接の合間にはリクルーターによるフォロー面談やカルチャー説明会が挟まれるケースもあり、こうした場での印象も最終的な評価に影響する可能性があるため、常に「見られている」意識で行動することが大切です。
選考の連絡は基本的にメールおよび専用マイページを通じて行われるため、エントリー後はメールチェックを毎日欠かさず行い、見落としによる選考辞退と判断されないよう注意しましょう。
選考結果の通知は早ければ数日以内、遅くとも1〜2週間程度で連絡が来ることが多いとされていますが、繁忙期は2週間以上空くケースもあるため、結果を待つ間は他社の選考対策や自己分析の深掘りに時間を使うのが賢明です。
中途(転職)の選考フロー
freeeの中途採用では、職務経験を重視したうえで適性検査としてミキワメや独自テストが課されるケースが多いと言われています。
中途のポジションは、エンジニア・プロダクトマネージャー・カスタマーサクセス・セールス・コーポレートなど多岐にわたり、職種ごとに選考プロセスが大きく異なります。
エンジニア職ではコーディング課題や技術面接が中心となり、ビジネス職ではこれまでの実績やプロジェクトマネジメント経験が深掘りされる傾向があります。
適性検査は通過基準のひとつとしてのみ用いられ、最終的にはスキルとカルチャーフィットを面接で総合判断するスタイルが基本です。
とはいえ、能力検査で極端に低い点数を取ってしまうと選考全体に影響するため、中途応募であってもミキワメやSPIの基礎は事前に解き直しておくほうが安心です。
中途では1次面接が現場マネージャーとの実務面談、2次面接が部門責任者、最終面接が役員・CxO層という3段階構成が多く、各ステップでの「期待される役割」のすり合わせが重視されます。
リファラル採用(社員紹介)も活発に行われており、すでにfreee社員に知人がいる場合は、リファラル経由で選考を受けるとミスマッチを抑えやすいというメリットがあります。
中途であってもfreeeのミッションやカルチャーへの共感度は厳しく問われるため、新卒就活生と同じ温度感でミッションへの理解を深めておくことが重要です。
面接の場では「これまでの仕事で得たスキルを、freeeのどの事業領域でどう活かすか」を具体的に描けるかが評価のカギとなるため、IR資料や採用ブログを丁寧に読み込み、自分のスキルセットと事業課題を結び付けて語れるよう準備しましょう。
中途採用ではポジションごとに採用ハードルが大きく異なるため、自分が応募するポジションの求人票を詳細に確認し、求められるスキルと自分の経験との接点を可能な限り具体的に説明できるようにしておくと、選考通過の可能性が高まります。
また、入社時期の希望や年収・処遇面の条件交渉も発生するため、自分の市場価値や希望条件を整理しておき、納得感のあるオファー交渉ができるようにしておくと長期的なミスマッチを防げます。
ESの傾向と頻出質問
freeeのESでは、志望動機や自己PRに加え、「freeeのミッションへの共感」と「事業や社会に対する自分の問題意識」を結び付ける質問が頻出する傾向にあります。
具体的には、「学生時代に最も力を入れたこと」「freeeで実現したいこと」「世の中の課題のうち、自分が解決したいと感じているもの」といった設問が挙げられます。
SaaSや会計領域に対する基礎的な理解はもちろん、freeeが掲げる「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを自分の言葉で語れるかどうかが、通過率を大きく左右します。
過去のガクチカやインターン経験を、freeeのプロダクトやカルチャーとつなげて語れるよう、志望動機を構造化しておきましょう。
また、freeeは「Yes,and カルチャー」のように、相手のアイデアを否定せずに乗り越えていく姿勢を重視しています。
ESの段階から「他者と協働しながら課題を前進させた経験」を盛り込むと、カルチャーフィットの観点でも好印象を与えやすいでしょう。
過去のESで多く見られた設問例としては、「あなたが今まで主体的に取り組んだ経験を、課題・行動・成果の順に教えてください」「あなたが社会に対して感じている違和感や問題意識を教えてください」「freeeで挑戦したいテーマを、その理由とともに具体的に書いてください」などが挙げられます。
ESの文字数は設問ごとに300〜600字前後が標準的とされており、長文を求められる傾向があるため、結論ファースト・具体例・学びの順で論理的に書く構成力が問われます。
提出前には必ず友人や先輩、就活エージェントなどに添削してもらい、抽象的な表現や曖昧な比喩が残っていないかチェックすると、通過率を底上げできます。
添削を受ける際は、freeeの事業や業界に詳しい人物に依頼するのが理想ですが、それが難しい場合でも「企業未経験の友人が読んで意味が伝わるか」「結論が冒頭に来ているか」「具体的な数字や固有名詞が入っているか」といった観点で第三者目線のチェックを受けると、独りよがりな表現を排除できます。
就活ナビサイトや先輩社員のリファラルを通じてOB・OG訪問を実施し、現役社員から直接ESへのアドバイスをもらうのも有効な手段です。
ESで陥りがちな失敗例としては、「freeeのミッションをそのまま引用しただけで、自分の言葉で再解釈できていない」「ガクチカの結果だけを語って、過程の試行錯誤や学びが描けていない」「自分の強みと、freeeで活かしたい場面が結び付いていない」などが挙げられます。
こうした失敗を避けるためには、「結論→具体的なエピソード→そこから得た学び→freeeで活かす具体的な場面」の4ステップで構造化し、各ステップで具体性を意識して書くことが効果的です。
freeeのWebテスト対策方法
ここからは、freeeのWebテストを突破するための具体的な対策方法を解説します。
ミキワメはSPIや玉手箱と類似する部分も多いため、正しい方法で対策を進めれば、確実にスコアを伸ばすことが可能です。
各分野ごとに頻出パターンと対策のコツを押さえ、効率的にスコアアップを目指しましょう。
言語分野の出題傾向と対策
ミキワメの言語分野では、語句の意味、二語の関係、短文の並び替え、長文読解などSPIに近い問題が出題される傾向にあります。
語彙力が前提となる問題が多いため、対策本の語彙パートには早い段階から繰り返し取り組み、頻出語を確実に覚えておくことが重要です。
二語の関係では「同義語」「対義語」「包含関係」「原因と結果」などのパターンを押さえておくと、選択肢を素早く絞り込むことができます。
長文読解は配点が高いと考えられるため、文章全体の論理構成を素早く把握する練習を意識的に行いましょう。
普段から日経新聞のコラムやビジネス系のオピニオン記事に目を通しておくと、短時間で論旨をつかむ力が自然と鍛えられます。
【例題:二語の関係】
「医者:病院」と同じ関係になる組み合わせを選びなさい。
A. 教師:教科書 B. 弁護士:法律事務所 C. 学生:教室 D. 患者:診察室
→ 答え:B(医者が病院に勤務するように、弁護士は法律事務所に勤務する。職業と勤務先の関係。)
本番では分からない問題に時間をかけ過ぎず、明らかに解ける問題から確実に取りに行く「捨て問判断」の意識も合否を分けるポイントです。
長文読解では「最初に設問を読み、本文で問われているテーマを把握してから読み進める」というテクニックを使うと、解答時間を大幅に短縮できます。
並び替え問題では接続詞や指示語に注目すると論理的な順序を素早く特定できるため、対策本で頻出パターンを反復演習しておきましょう。
【例題:語句の意味】
次の語句と意味が最も近い選択肢を選びなさい。「画期的」
A. 慣習的 B. 革新的 C. 平均的 D. 段階的
→ 答え:B(画期的とは、これまでにない新しい時代を切り開くような革新的な様子を指す。)
語彙問題は知っていれば一瞬で解けるが、知らなければ消去法でも限界があるため、対策本の頻出語リストを最低3周回して暗記の精度を上げておきましょう。
長文読解では「最初に設問を読み、本文で問われているテーマを把握してから読み進める」というテクニックを使うと、解答時間を大幅に短縮できます。
計数(非言語)分野の出題傾向と対策
計数分野では、四則計算、割合、損益算、速度・距離・時間、図表の読み取り、推論などが出題されます。
SPIや玉手箱の典型問題と重なる範囲が多いため、SPIの非言語と玉手箱の図表問題を一冊ずつ仕上げておくと、ミキワメの計数にも十分対応できます。
計算ミスを防ぐために、日頃から手計算とメモを徹底し、暗算に頼り過ぎない習慣をつけておくと本番でも焦らずに対応できます。
図表問題では、グラフのタイトル・単位・凡例を最初に確認するクセをつけることで、不要な計算ミスや勘違いを防げます。
【例題:損益算】
ある商品を1個800円で仕入れ、定価1,200円で販売する予定だったが、10%引きで売ったところ50個売れた。利益の合計はいくらか。
A. 14,000円 B. 16,000円 C. 18,000円 D. 20,000円
→ 答え:A(売価1,200円×0.9=1,080円、利益=1,080−800=280円、280円×50個=14,000円。)
【例題:図表読み取り】
あるECサイトの売上は2022年が4億円、2023年が5億円、2024年が6.5億円であった。2022年から2024年までの年平均成長率に最も近い値はどれか。
A. 約15% B. 約20% C. 約27% D. 約62%
→ 答え:C(√(6.5/4)−1≒0.275、つまり年率約27%。)
制限時間が厳しいため、1問あたり1分以内で解き切るペース感覚を、模擬演習で必ず体に染み込ませておきましょう。
苦手分野は1日10問でもよいので毎日触れる時間を作り、解けない問題は必ず解説を読み込んでから類題で再確認する流れを徹底すると、短期間でも確実にスコアを伸ばせます。
計数で特に得点源になりやすいのは「割合・損益算」「速度算」「集合・確率」の3分野で、これらは公式が決まっており、頻出パターンを覚えればほぼ機械的に解答できます。
逆に「推論」「順列・組み合わせの応用」は問題ごとに思考が必要なため、苦手な人は最低限のパターンだけ押さえて、本番で時間をかけ過ぎないよう「捨てる勇気」も準備しておくと総合点を底上げできます。
【例題:推論】
P、Q、R、Sの4人がいる。Pの年齢はQよりも上で、QはRより下である。Sの年齢はPと同じである。確実に正しいといえるものを選びなさい。
A. PはRより年上である B. RはSより年上である C. SはQより年上である D. PはRより年下である
→ 答え:C(P=S、P>QでありS>Q。RとP・Sの関係は確定できないが、SがQより年上は確実。)
推論問題はミキワメ・SPI・玉手箱のいずれでも頻出で、表や図に条件を整理してから検討する習慣をつけると、確実性とスピードの両方を向上できます。
図表問題では「設問が問うているのは増減の方向か絶対値か」「単位は%か実数か」を最初に確認することで、計算ミスを劇的に減らせます。
性格検査のポイント
ミキワメの性格検査は、freeeのカルチャーフィットを判断する重要な要素として活用されると考えられます。
日常の行動や価値観、仕事への姿勢に関する質問に対して、自分に近い選択肢を選んでいく形式で進みます。
一貫性のある回答を心がけることが大切で、矛盾した回答は信頼性が低いと判断される可能性があるため、「企業に好かれそうな回答」を狙い過ぎず、自然体で答えることが基本姿勢です。
とはいえfreeeが大切にしている「マジ価値(ユーザーにとって本質的な価値を提供する)」「あえて、共有する」「アウトプットドリブン」といった行動指針を理解しておくと、自分の経験のどこを言語化すべきかが見えやすくなります。
性格検査の質問例としては、「自分は周囲よりも積極的に意見を言うほうだ」「新しいことに挑戦するのは楽しい」「ルールが明確な仕事のほうが力を発揮しやすい」などがあり、4〜6段階の尺度で自分にどれだけ当てはまるかを答える形式が一般的です。
SaaSベンチャーであるfreeeは、変化への適応力、自走力、当事者意識といった素養を高く評価する傾向にあるため、過去の自分の行動を振り返り、それらに当てはまるエピソードを具体的に思い出しながら回答すると一貫性を保ちやすくなります。
性格検査は受検時間が短く設計されていますが、疲れているときや極端に追い込まれているときの受検は避けるのがおすすめです。
静かな環境で集中できる時間帯を選んで受検することで、自分本来の傾向が反映され、結果的にミスマッチの少ない選考結果につながりやすくなります。
もし結果的にfreeeとカルチャーフィットしないと判断された場合でも、それは自分にとっても無理して入社しないほうが幸せという示唆でもあるため、過剰に偽った回答は避けるのが長期的な意味でも合理的です。
性格検査の事前準備として有効なのは、過去の自分の行動を「主体性」「協調性」「達成志向」「論理性」「柔軟性」などの観点で振り返り、自分のパーソナリティの「軸」を3〜5個ピックアップしておくことです。
これをやっておくと、性格検査の質問に直面したときに迷う時間が大幅に減り、結果として一貫性のある回答ができるようになります。
ミキワメは性格面の比重が大きいといわれているため、能力検査を高得点で通過しても性格面でのマッチ度が低いと不合格になる可能性があります。
逆に言えば、freeeの「マジ価値」「Yes,and」「アウトプットドリブン」といったカルチャー要素に共感できる素地のある学生であれば、性格検査でも自然と高い適合度が出やすいので、自分の素直な価値観でぶつかっていきましょう。
性格検査の結果は面接官にも共有されることが多く、面接時に性格検査の結果と矛盾するような自己PRをすると一貫性のなさを指摘される可能性があるため、性格検査と面接の自己PRは事前に整合性を取っておくことが重要です。
たとえば、性格検査で「主体性が高い」と回答したのに、面接で「上司の指示通りに動くのが得意」と語ってしまうと、評価者は「自己理解が浅い」「正直に答えていない」と感じてしまいます。
性格検査での回答軸と、面接で語る自己PR・ガクチカは必ず同じ「自分像」を反映するよう揃えておきましょう。
対策ツールとしては、SPI対策本の定番である「これが本当のSPI3だ!」(SPIノートの会 著)と、玉手箱対策の「これが本当のWebテストだ!①玉手箱・C-GAB編」を1冊ずつ仕上げておけば、ミキワメの能力検査にも十分対応できます。
問題集は最低3周回し、1周目は全問題を通して解いて弱点把握、2周目は間違えた問題の集中復習、3周目は時間を計って本番ペースで解くという3段階で進めると効率的です。
スキマ時間にはSPI対策アプリや無料のWeb問題集を使い、通学時間で語彙暗記や四則計算の反復をこなすことで、机に向かう時間を最大限有効に活用できます。
性格検査については「ミキワメ」と検索して出てくる就活情報サイトのまとめ記事や、YouTubeの解説動画を一通り確認し、出題形式の雰囲気を掴んでおくと本番で動揺せず対応できます。
受検前夜の準備としては、対策本を眺めるよりも、自分の自己分析メモやfreeeの企業研究メモを軽く見返すほうが、性格検査の回答の一貫性を保ちやすくおすすめです。
当日は早めに起床し、軽い朝食と水分補給を済ませてから受検に臨むことで、頭がクリアな状態でテスト本番のパフォーマンスを最大化できます。
freeeの面接で聞かれる質問と対策
Webテストを通過した後に待ち受ける面接についても、事前に準備しておくことが内定獲得のカギを握ります。
freeeの面接では、ミッションへの共感や、課題解決志向、カルチャーフィットが特に重視される傾向にあります。
ここでは、各面接ステップでの頻出質問と回答のポイントを整理していきましょう。
freeeの1次面接で聞かれる質問
1次面接では、人事担当者や若手社員が面接官となり、基本的な志望動機やこれまでの経験について幅広く質問されます。
頻出質問としては、「自己紹介をお願いします」「学生時代に最も力を入れたことを教えてください」「freeeに興味を持ったきっかけは何ですか」「他にどのような企業を見ていますか」といった内容が挙げられます。
1次面接ではテンプレ的な志望動機よりも、自分の体験と感情に紐づいた素直なエピソードのほうが好印象を与えやすい傾向にあります。
たとえば、「家族や知人がスモールビジネスを営んでおり、バックオフィス業務の煩雑さを目の当たりにした」「インターンで会計業務に触れ、freeeの効率化価値を実感した」など、生活実感に根ざした話が刺さりやすいでしょう。
また、freeeのカルチャー(Yes,and、マジ価値など)に共感した理由を、自分の過去の行動と紐づけて話せると、その後の選考でも一貫性のある印象を残せます。
1次面接ではコミュニケーション力や雰囲気とのマッチも見られるため、過度に格式張った話し方ではなく、自分の言葉で素直に語ることを意識しましょう。
就活体験談では「面接官と会話のキャッチボールができるか」「想定外の質問にも臨機応変に対応できるか」を重視されたとの声も多く、台本通りの暗記回答ではなくその場で考えられる柔軟性が求められます。
面接の最後の逆質問では、入社後の働き方やオンボーディング、社員のキャリアパスなど、自分が本当に知りたい内容を深掘りすることで、入社意欲をアピールできます。
「ジャーマネ制度では具体的にどのようなフォローを受けられますか」「入社1年目の方が現在直面している課題は何ですか」など、社員視点で踏み込んだ質問ができると、リサーチの深さが伝わりやすくなります。
1次面接の所要時間は30〜45分程度が一般的で、自己紹介や経歴確認だけで時間が過ぎないよう、回答は1分前後に簡潔にまとめる練習を事前にしておきましょう。
カメラの位置や明るさ、背景、マイクの音質なども選考通過率に微妙に影響する可能性があるため、Web面接の場合は事前にテスト通話で映りと音声を確認しておくと安心です。
freeeの2次面接で聞かれる質問
2次面接以降は現場のマネージャーやリーダー層が登場し、志望動機や経験の深掘りに加え、業務適性に関する具体的な質問が増えていきます。
頻出質問例としては、「これまでの経験で最も困難だった出来事と、その乗り越え方を教えてください」「チームで成果を出した経験を、自分の役割を中心に詳しく話してください」「freeeで活かせる強みは何だと考えますか」といった内容が挙げられます。
2次面接では「再現性」が問われるため、エピソードを語る際は単なる成果報告ではなく、その過程で自分がどう考え、どう動いたのかを丁寧に言語化することが重要です。
STAR(状況・課題・行動・結果)フレームを使ってエピソードを構造化しておくと、どの角度から質問されても落ち着いて回答できます。
また、freeeのプロダクトに対する解像度の高さも評価対象となるため、freee会計やfreee人事労務などのプロダクトに事前に触れ、自分なりに感じた使用感や改善アイデアを言語化しておきましょう。
「無料体験で実際に確定申告のフローを試した結果、こういう点で初心者でも入りやすいと感じた」「ヘルプセンターのコンテンツが充実しており、サポート品質の高さが印象的だった」など、具体的な体験ベースで語ることが評価につながります。
事業ごとの特徴を踏まえたうえで、「自分はどの領域で価値を発揮したいのか」を語れると、現場とのフィットが伝わりやすくなります。
ビジネス職志望であれば、freeeの主要プロダクトの市場ポジションや競合環境(マネーフォワード、弥生会計など)への理解、エンジニア職志望であれば技術スタックや開発カルチャーへの言及があるとさらに説得力が増します。
逆質問では「現場で最近一番盛り上がっている議論は何ですか」「現在のチーム構成と、今後採用したい人材像を教えてください」など、現場ならではの情報を引き出す質問を準備しておきましょう。
2次面接の段階で「圧迫面接」と感じるような厳しい問いが投げかけられることもありますが、これは候補者のプレッシャー耐性やロジックの一貫性をテストしているケースが多いとされています。
過剰に動揺せず、「ご指摘の点は確かにそうかもしれません。私としては〜という観点で考えていました」のように一度受け止めてから自分の意見を述べる姿勢を見せると、好印象を与えやすくなります。
freeeの最終面接で聞かれる質問
最終面接では役員や経営層が面接官を担当し、ミッションへの共感度や中長期のキャリア観が深く問われる傾向にあります。
頻出質問としては、「freeeのミッションに共感した理由を改めて教えてください」「10年後どんなキャリアを描いていますか」「freeeで実現したいことを、社会的な意義と紐づけて教えてください」「他社ではなくfreeeを選ぶ決め手は何ですか」といった内容が挙げられます。
最終面接は「入社する覚悟があるか」を確認する場でもあるため、内定後のキャリア観や、入社直後にどんな価値を発揮したいかを具体的に語れる準備が必要です。
そのためには、freeeのIR資料や採用ブログ、プレスリリースなどに目を通し、事業戦略や組織の方向性を理解しておくことが欠かせません。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションに対して、自分はどんな立ち位置で貢献していきたいのかを、自分の言葉で語れるレベルまで落とし込んでおきましょう。
最終面接では、これまでの面接よりも厳しく「論理性」と「覚悟」が問われる傾向があり、回答が抽象的だったり、他社でも当てはまるような内容だと評価が下がる可能性が高いです。
「なぜマネーフォワードや弥生ではなくfreeeなのか」「自分が将来的に経営層になったらどんな決断をしたいのか」など、踏み込んだ質問にも答えられるよう、企業研究と自己分析を徹底的に行っておく必要があります。
逆質問でも、長期のキャリア形成や事業の将来像など、未来志向の質問を準備しておくと、入社意欲とビジネスセンスの両面でポジティブな評価につながりやすくなります。
「今後3年でfreeeとして最も挑戦したい領域はどこですか」「経営者から見て、新卒に最も期待していることは何ですか」など、経営視点を意識した質問が好印象を与えやすいでしょう。
最終面接で評価されるポイントは「論理性」「一貫性」「ミッションへのコミットメント」「成長意欲」「素直さ」の5つに集約されると考えると、回答の準備がしやすくなります。
これら5つの観点で自分の回答を客観的に見直し、不足している要素があれば事前に補強しておきましょう。
また、最終面接後は内定通知までに数日〜2週間程度かかることが多く、複数社の選考スケジュールを並行して管理する必要があるため、Excelやスプレッドシートで進捗を可視化しておくと、意思決定で焦らずに済みます。
freeeのWebテストに関するよくある質問
ここでは、freeeのWebテストに関して就活生からよく寄せられる質問に回答します。
受検前の不安を解消し、自信を持って本番に臨むための参考にしてください。
freeeのWebテスト対策はいつから始めるべき?
freeeのWebテスト対策は、本選考エントリー開始の2〜3か月前から取り組み始めるのが理想的です。
新卒選考の本格化は3月以降が一般的なため、遅くとも年明けの1月頃には対策本を1冊購入し、ミキワメ・SPI・玉手箱の3本柱で基礎演習を始めておきましょう。
初学者の場合、まずはSPIの言語・非言語の対策本を1周して全体像をつかみ、そこから玉手箱の図表問題、ミキワメの形式に近い演習へと広げていくと効率的です。
就活インターンや夏のサマーインターン選考でWebテストを経験している学生は、すでに一定の基礎力があるため、本選考の3〜4週間前から復習を始めても十分に間に合うケースがあります。
逆に、まったく対策していない状態から本選考直前に詰め込もうとすると、頻出パターンの暗記すら間に合わず、ボーダー前後で不合格になるリスクが一気に高まるため要注意です。
具体的なスケジュール例としては、3か月前から週3日×60分の演習をスタートし、2か月前には1冊目を3周終わらせ、1か月前から模擬演習で時間を計りながら本番形式に慣れる、というステップが王道です。
対策スケジュールはカレンダーに落とし込み、毎日30分でも継続できる仕組みを作ることで、無理なく合格レベルに到達できます。
毎日の通学時間にスマホアプリで語彙問題や四則計算をこなすだけでも、地味ながら効果が積み上がっていきます。
大学3年生の春から夏にかけてはサマーインターンの選考でWebテストが課されるケースが多いため、夏インターン時期から本格的に対策を始めると、自然と本選考までに3周以上の演習を積み重ねられて理想的なペースになります。
逆に、本選考開始の1か月前から対策を始める場合は、対策範囲を絞って「頻出パターンを高速で1周→苦手分野だけ集中復習」という短期集中型のアプローチで進めるのが現実的です。
短期集中型の場合は、SPI対策本の中でも「頻出問題厳選版」のような短時間で全体像を掴めるタイプの教材を選ぶと、限られた時間でもボーダー突破レベルまで仕上げやすくなります。
就活初期の段階で過去問や模擬試験で1度時間を計って受検し、自分の現在地(得意分野・苦手分野・トータル正答率)を可視化しておくと、その後の対策方針を効率的に決められます。
freeeのWebテストは難しい?
freeeのWebテスト(ミキワメ)の難易度は、就活体験談ベースで「SPIや玉手箱と同等か、やや易しめ」と評価されるケースが多い印象です。
問題自体の難易度は標準レベルですが、出題ペースが速いため、時間配分を誤ると簡単な問題でも取りこぼしが発生してしまいます。
「問題が難しい」というよりは「時間管理が難しい」というタイプのテストだと理解し、本番ではスピードと正確性のバランスを意識しましょう。
SPIで7割以上を安定して取れる実力があれば、ミキワメでも比較的余裕を持って合格ラインに到達できると考えられます。
逆に、SPIで6割を切るレベルから対策を始める場合は、freee選考に間に合わせるために、まずSPIの基礎固めから着手するのが現実的なルートです。
苦手分野を残したまま本番に臨むと、難化問題に対応できず大きく点数を落とす可能性があるため、必ず弱点を潰してから受検しましょう。
また、ミキワメ特有の傾向として「性格検査の比重が大きい」と感じたという体験談も複数あり、能力検査だけ高得点を取れても性格面でのミスマッチで不合格になる可能性がある点には留意が必要です。
とはいえ、性格検査は無理に演じようとせず素直に答えるのが基本なので、能力検査の対策を中心に据えつつ、性格検査は受検直前に短時間で振り返る程度の対策で十分です。
SaaSやスタートアップ志望の就活生にとって、ミキワメ受検の経験は他社の選考でも横展開できる資産になります。
マネーフォワード・Sansan・freee・カミナシ・SmartHR・Chatworkなどの主要SaaS企業の中には、ミキワメや類似の適性検査を採用している企業もあり、freeeの対策がそのまま他社の対策にもなるという副次的なメリットがあります。
SaaS業界全体としては、論理的思考力・スピード処理・カルチャーフィットを重視するテスト設計が広がっているため、SPIや玉手箱の高得点が安定して取れる就活生は他のSaaS企業の選考でも有利に立ち回れる可能性が高いです。
freeeの選考で得た経験を「学び」として捉え、本選考の通過率を上げるためのフィードバックループを回す姿勢が、就活全体の成功確率を底上げします。
freeeのWebテストで落ちる原因は?
freeeのWebテストで落ちてしまう主な原因は、能力検査のスコア不足、性格検査での回答の矛盾、受検環境のトラブルの3つに大別されます。
能力検査については、対策時間の不足や苦手分野の放置が直接的な敗因となるため、計画的な学習スケジュールが何よりも重要です。
性格検査では、「企業に好まれそうな回答」を狙い過ぎてエピソードと矛盾が生じると、「素直さ」「一貫性」の観点でマイナス評価につながる可能性があります。
性格検査は素直に答えることを基本にしつつ、自分の強みを活かせるエピソードを面接で具体的に語れるよう、自己分析を併行して進めておくと安心です。
また、受検環境のトラブル(Wi-Fiの切断、PCのフリーズなど)も合否を左右する要因となります。
受検前にPCの動作確認・有線接続の準備・通知オフ設定などを徹底し、不要な要因で実力を発揮できなくなる事態を未然に防ぎましょう。
その他の落ちる原因としては、「ESとWebテストの提出期限を勘違いしてしまった」「他社の受検と日程が重なり集中できなかった」「カフェなど不安定な環境で受検してしまった」など、ヒューマンエラー由来のものも一定数あります。
受検期間とESの提出期限は受検案内が届いた時点でカレンダーに登録し、リマインダーをセットしておくことで、こうしたケアレスミスは防げます。
当日のコンディション管理も合否を左右する見落としがちな要因で、寝不足や満腹状態での受検はスコアが10〜15%下がるとも言われているため、受検前夜は7時間以上の睡眠と消化のよい食事を心がけましょう。
受検直前30分はスマホやSNSから離れ、深呼吸や軽いストレッチで集中力を高めると、本番でもパフォーマンスを最大化しやすくなります。
本番1週間前からは新しい問題を解くよりも、これまで解いた問題の解き直しと弱点復習にフォーカスすると、ピーク時の実力を維持したまま本番に臨めます。
万一不合格となった場合でも、freeeでは年度や採用枠の変動により再エントリーや追加募集が発生することもあるため、最新の採用情報を継続的にチェックし、別経路での挑戦機会も視野に入れておきましょう。
また、長期インターンやアルバイトとしてfreeeで働ける可能性もあり、本選考とは別ルートで実力を示すチャンスがある点も覚えておくと、選考結果に一喜一憂しすぎずに済みます。
不合格になった場合は理由をはっきり聞ける機会は限られますが、自分のESや面接の回答を見返して「ミッションへの共感が浅かった」「ガクチカの構造化が不十分だった」など仮説を立て、次の選考や別企業の選考にフィードバックすると、就活全体での成果が高まります。
freee以外のSaaS企業や同系統のスタートアップでも、ミキワメや類似テストを採用している可能性があるため、対策で得た能力検査の実力は他社の選考でも引き続き活かせる資産となります。
まとめ
freeeのWebテストは、ミキワメを中心に、年度や職種によってはSPI・玉手箱・コーディングテストが併用される構成となっています。
能力検査は言語・計数・性格検査の3分野で出題され、ボーダーラインは就活体験談ベースで6〜7割程度が目安と考えられます。
採用倍率は数十倍以上になるケースもあると言われ、Webテストでの確実な得点と、ESや面接でのカルチャーフィットアピールの両立が合否を分けます。
ミキワメはSPIや玉手箱と類似する部分が多いため、SPI対策本と玉手箱対策本を1冊ずつ仕上げることが、最も効率的な対策ルートです。
本選考の2〜3か月前から計画的に演習を始め、本番直前は弱点復習に絞ることで、当日のコンディションを最高の状態に持っていけます。
面接では「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションへの共感を、自分の体験と結びつけて語れるよう、企業研究と自己分析を徹底しましょう。
就活では「Webテスト→ES→面接」の各ステップが連続的に評価されるため、Webテストでつまずいてしまうとその後の好印象を残す機会さえ失ってしまいます。
逆に、Webテストでしっかりと得点を取れた段階で面接官の評価バイアスはポジティブな方向に働きやすくなるため、序盤の関門で確実にプラスのスタートを切ることが、内定獲得への最短ルートです。
選考全体を一気通貫で設計し、Webテスト・ES・面接の3要素を有機的に連動させて準備することで、freeeのような難関企業でも内定獲得の可能性を大きく引き上げられます。
本記事で紹介したミキワメの形式・SPI/玉手箱の併用対策・性格検査での自然体回答・面接での具体的な質問パターンを総合的に押さえれば、freee選考の各ステップで自分のベストを出し切れる準備が整います。
とりわけfreeeのカルチャーに本気で共感できる学生にとっては、入社後のキャリアの広がりも大きいため、Webテスト対策で躓かず確実に通過し、面接で自分の想いをしっかり伝えられる状態を作っておくことが何より重要です。
志望度の高い企業ほど、選考プロセスが進むにつれて緊張やプレッシャーが増していきますが、入念な準備さえできていれば落ち着いて自分の実力を発揮できます。
freeeはミッションへの共感度が極めて重視される企業であるため、本記事の対策ノウハウに加えて、自分なりの言葉でミッションへの想いを語れる状態にしておくことが、最終的な内定獲得への決定打となります。
能力検査・性格検査・ES・面接のいずれも単独では合否を決定できませんが、すべての段階で安定した結果を残せれば、確実に内定への道は開けていきます。
本記事を参考にしながら、自分の現在地と目標とのギャップを見極め、計画的にfreee選考対策を進めていきましょう。
就活は短距離走ではなく中距離走であり、最後まで諦めずにコツコツ準備を積み上げた人が結果として内定を勝ち取っていくため、目の前のWebテスト対策を着実に進めることが大切です。
本記事で得た情報を、自分の選考対策にフィットする形に再構成しながら、freeeの内定獲得に向けて全力で取り組んでください。
Webテストは努力が結果に直結しやすい分野ですので、早めに対策を始めて確実に通過できる実力を身につけましょう。
しっかりと準備を整え、自信を持って選考に臨んでください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート











