freee(フリー)は、クラウド会計ソフトを中心にバックオフィス業務のDXを推進する国内有数のSaaS企業です。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」をミッションに掲げ、2019年に東証グロース市場へ上場するなど、日本のスタートアップを代表する存在として高い人気を集めています。
エンジニア・ビジネス・デザイナーなど幅広い職種で新卒採用を行い、若手から裁量を持って働ける環境も魅力です。
大学3年生(28卒)向けには2028卒のエンジニア職・ビジネス職を募集中で、7月上旬時点ではビジネス職のサマーインターンの応募締切がピークを迎え、開催本番の8月と、9月以降本格化する秋冬インターン・早期選考への接続期に入っています。
そのため選考を突破するにはWebテスト対策が不可欠で、ここで足切りされると面接のチャンスすら得られません。
この記事では、freeeのWebテストの種類・形式・ボーダー・対策方法から面接まで徹底解説します。
freeeの本選考で出題されるWebテストの種類と形式
合格ライン・採用倍率・選考フローの目安
ミキワメに特化した具体的な対策方法とおすすめ教材
面接で頻出される質問パターンと回答のポイント
freeeの本選考にエントリーを予定している就活生
SaaS・IT業界を志望している方
ミキワメをはじめとする適性検査の対策に不安を感じている方
選考フローや面接対策まで一気に押さえたい方
目次[目次を全て表示する]
freeeのWebテストの種類・形式
freeeの選考でまず把握すべきはWebテストの種類と形式です。
適性検査の種類によって対策方法が大きく異なるため、事前の情報収集が重要になります。
ここでは出題されるテストの種類、科目、受検方式を確認していきましょう。
freeeで出題されるWebテストの種類
freeeの本選考では、就活体験談ベースで「ミキワメ」が中心的に採用されているとされます。
ミキワメは株式会社リーディングマークが提供するクラウド型適性検査で、SaaS企業を中心に導入が急増しています。
能力検査と性格検査の2構成で、SPIや玉手箱より受検時間が短く、特に性格検査の比重が大きいのが特徴です。
年度や職種によってはSPIや玉手箱が併用され、エンジニア職ではコーディングテストが別途課されるケースもあります。
自分の応募する職種・年度で実際にどのテストが課されるのかを必ず事前に確認しておきましょう。
受検案内のURLで判別でき、「mikiwame.com」ならミキワメ、「shl.ne.jp」「e-tamatebako」なら玉手箱の可能性が高いです。
出題科目と試験時間
ミキワメの出題科目は言語・計数(非言語)・性格検査の3分野が基本構成です。
体験談では能力検査が言語約15分・計数約15分の合計30分前後、性格検査が10〜15分程度で実施されたとの報告が多いです。
言語では語句の用法や論理関係、長文読解が、計数では四則計算・割合・図表読解などSPIや玉手箱に類似した内容が出ます。
1問あたりの解答時間が短いため、スピードに慣れていないと最後まで解き切れない事態に陥りがちです。
性格検査ではfreeeのカルチャーフィットが測られ、表現を変えた同趣旨の設問が複数登場するため一貫性が重要です。
能力検査は1問30秒〜1分のスピード感が必要なので、普段から制限時間を意識した演習を重ねましょう。
受検方式(テストセンター/自宅受検など)
ミキワメは基本的に自宅のパソコンから受検するWeb受検形式です。
テストセンターのような会場に行く必要はなく、案内されたURLに自分のタイミングでアクセスして受検できます。
スマートフォンでの受検は推奨されないケースが多いため、必ずノートPCやデスクトップPCを準備しましょう。
自宅受検では安定したネット環境と静かな受検環境を事前に整えておく必要があります。
接続が切れると再受検できないケースもあるため、可能であれば有線接続での受検を強く推奨します。
計算用紙とシャープペンを手元に用意し、受検前夜は十分な睡眠を取って当日のコンディションを整えましょう。
freeeのWebテストのボーダー・合格ライン
対策を進めるうえで、ボーダーラインの目安を知っておくことは非常に重要です。
ここではfreeeのWebテストのボーダーや採用倍率を、就活体験談ベースで整理します。
具体的な得点目標を持って対策に取り組みましょう。
freeeのWebテストのボーダーはどのくらい?
freeeのWebテストのボーダーラインは公式には公表されていません。
ただし体験談や口コミを総合すると、能力検査で6〜7割程度の正答率が一つの目安と考えられます。
freeeは知名度・人気ともに非常に高く優秀な学生が多く集まるため、安全圏を狙うなら7割以上を目指したいところです。
能力検査は母集団内の相対順位で評価される設計と考えられ、上位30〜40%以内に入れるかが実質的なボーダーになります。
性格検査でカルチャーフィットしないと判断されても通過は厳しくなるため、両方をバランスよく対策する必要があります。
年度によって難易度は変動するため、余裕を持った得点を確保しておくことが安心材料になります。
freeeの採用倍率
freeeの採用倍率は例年非常に高く、特に新卒のビジネス職は推定で数十倍〜100倍前後になるケースもあると言われます。
採用枠は職種ごとに数十名規模に対し、数千〜1万人規模のエントリーが集中する可能性があります。
そのため書類選考とWebテストの段階で大きく絞り込まれることになります。
学歴フィルターの明確な基準は公表されておらず、能力検査のスコアと面接でのカルチャーフィットを総合的に評価する傾向が強いと考えられます。
サマーインターン参加者には早期選考枠が用意されるケースもあり、本選考より内定難易度が下がる可能性があります。大学3年生の今なら、7月上旬に締切ピークを迎えるビジネス職サマーインターンや9月以降の秋冬インターンから、こうした優遇ルートを狙う価値は大きいでしょう。
高倍率を勝ち抜くには、Webテストで一定以上の得点を獲得することが大前提となります。
テスト結果の使い回しはできる?
ミキワメの場合、基本的にテスト結果の使い回しはできないと考えるのが安全です。
企業ごとに個別の招待リンクで受検する形式のため、freeeの選考では改めて受検する必要があります。
本番一発勝負となるため、他社の選考で類似テストを受けて感覚を掴んでおくことが重要です。
SPIで7割以上を安定して取れれば、ミキワメでも合格ラインに届く可能性が高いと多くの先輩が語っています。
受検直前は新しい問題集より、これまで解いた問題集の解き直しと弱点復習に時間を使うほうが効果的です。
性格検査は毎回ゼロから回答するため、自己分析メモを手元に置いて回答軸を整理しておきましょう。
freeeの選考フロー
Webテスト対策を効果的に進めるには、選考フロー全体の把握が重要です。
freeeの選考がどう進むのかを、新卒・中途・ESの観点から確認していきましょう。
全体像を掴むことで、各ステップの準備に優先順位をつけられます。
新卒の選考フロー
freeeの新卒選考は「エントリー → ES+適性検査(職種により選考課題) → 面接3回程度 → オファー面談 → 内定」という流れが一般的です。
職種によって初期の選考が分岐し、ビジネス職はES提出+適性検査、エンジニア職はコードテスト、デザイナー職は課題選考が課される点が特徴です。なお職種の併願はできないため、応募前にどの職種で挑むかを固めておきましょう。
選考課題を通過すると面接に進み、一次は現場メンバー、二次は各職種のマネージャーが担当する原則オンラインの面接が続きます。
三次(最終)面接では執行役員・経営層が担当し、ミッションへの共感度や中長期のキャリア観が深く問われたうえで、オファー面談へと進みます。
選考全体の所要期間は1〜2か月程度ですが、インターン経由の早期選考枠で短期間に進むケースもあります。
連絡はメールとマイページで行われるため、見落としによる選考辞退と判断されないよう毎日チェックしましょう。
中途(転職)の選考フロー
freeeの中途採用では、職務経験を重視したうえで適性検査としてミキワメや独自テストが課されるケースが多いです。
職種ごとに選考プロセスが大きく異なり、エンジニア職はコーディング課題、ビジネス職は実績の深掘りが中心です。
適性検査は通過基準のひとつとして用いられ、最終的にはスキルとカルチャーフィットを面接で総合判断します。
とはいえ中途であってもミキワメやSPIの基礎は事前に解き直しておくほうが安心です。
リファラル採用も活発で、freee社員に知人がいる場合はミスマッチを抑えやすいメリットがあります。
自分のスキルセットと事業課題を結び付けて語れるよう、IR資料や採用ブログを丁寧に読み込みましょう。
ESの傾向と頻出質問
freeeのESでは「ミッションへの共感」と「事業や社会に対する自分の問題意識」を結び付ける質問が頻出します。
「学生時代に最も力を入れたこと」「freeeで実現したいこと」「解決したい社会課題」といった設問が中心です。
「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションを自分の言葉で語れるかが、通過率を大きく左右します。
freeeは「Yes,and カルチャー」を重視するため、他者と協働して課題を前進させた経験を盛り込むと好印象です。
文字数は設問ごとに300〜600字前後が標準的で、結論ファースト・具体例・学びの順で論理的に書く構成力が問われます。
提出前は必ず第三者に添削してもらい、抽象的な表現や曖昧な比喩が残っていないかチェックしましょう。
freeeのWebテスト対策方法
ここからは、freeeのWebテストを突破するための具体的な対策方法を解説します。
ミキワメはSPIや玉手箱と類似する部分が多いため、正しい方法で進めれば確実にスコアを伸ばせます。
各分野の頻出パターンと対策のコツを押さえ、効率的にスコアアップを目指しましょう。
言語分野の出題傾向と対策
言語分野では、語句の意味、二語の関係、短文の並び替え、長文読解などSPIに近い問題が出題されます。
語彙力が前提となる問題が多いため、対策本の語彙パートに早い段階から繰り返し取り組み、頻出語を確実に覚えることが重要です。
二語の関係では「同義語」「対義語」「包含関係」などのパターンを押さえると、選択肢を素早く絞り込めます。
長文読解は最初に設問を読んでテーマを把握してから読み進めると、解答時間を大幅に短縮できます。
【例題:二語の関係】
「医者:病院」と同じ関係の組み合わせを選びなさい。A. 教師:教科書 B. 弁護士:法律事務所 C. 学生:教室 D. 患者:診察室
→ 答え:B(医者が病院に勤務するように、弁護士は法律事務所に勤務する。職業と勤務先の関係。)
計数(非言語)分野の出題傾向と対策
計数分野では、四則計算、割合、損益算、速度算、図表の読み取り、推論などが出題されます。
SPIや玉手箱の典型問題と重なるため、SPIの非言語と玉手箱の図表問題を一冊ずつ仕上げておくと十分対応できます。
図表問題では、グラフのタイトル・単位・凡例を最初に確認するクセをつけると、不要な計算ミスを防げます。
制限時間が厳しいため、1問あたり1分以内で解き切るペース感覚を模擬演習で体に染み込ませましょう。
【例題:損益算】
1個800円で仕入れ、定価1,200円の商品を10%引きで50個売った。利益の合計はいくらか。A. 14,000円 B. 16,000円 C. 18,000円 D. 20,000円
→ 答え:A(売価1,080円−原価800円=280円、280円×50個=14,000円。)
性格検査のポイント
ミキワメの性格検査は、freeeのカルチャーフィットを判断する重要な要素として活用されると考えられます。
一貫性のある回答が大切で、「企業に好かれそうな回答」を狙い過ぎず、自然体で答えることが基本姿勢です。
freeeが大切にする「マジ価値」「アウトプットドリブン」などの行動指針を理解しておくと回答軸を作りやすくなります。
ミキワメは性格面の比重が大きいため、能力検査が高得点でも性格面でのマッチ度が低いと不合格になる可能性があります。
対策ツールは「これが本当のSPI3だ!」と「これが本当のWebテストだ!①玉手箱・C-GAB編」を1冊ずつ仕上げれば十分です。
問題集は最低3周回し、1周目で弱点把握、2周目で集中復習、3周目で時間を計って本番ペースに慣れると効率的です。
freeeの面接で聞かれる質問と対策
Webテストを通過した後の面接についても、事前の準備が内定獲得のカギを握ります。
freeeの面接では、ミッションへの共感や課題解決志向、カルチャーフィットが特に重視されます。
ここでは各面接ステップの頻出質問と回答のポイントを整理します。
freeeの1次面接で聞かれる質問
1次面接では人事や若手社員が面接官となり、志望動機やこれまでの経験を幅広く質問されます。
「自己紹介」「学生時代に力を入れたこと」「freeeに興味を持ったきっかけ」「他にどんな企業を見ているか」が頻出です。
テンプレ的な志望動機より、自分の体験と感情に紐づいた素直なエピソードのほうが好印象を与えやすい傾向です。
「家族がスモールビジネスを営みバックオフィスの煩雑さを見た」など、生活実感に根ざした話が刺さりやすいでしょう。
コミュニケーション力や雰囲気とのマッチも見られるため、台本の暗記ではなく自分の言葉で素直に語りましょう。
逆質問では入社後の働き方やキャリアパスなど、社員視点で踏み込んだ質問ができるとリサーチの深さが伝わります。
freeeの2次面接で聞かれる質問
2次面接以降は現場のマネージャー層が登場し、志望動機の深掘りに加え業務適性に関する質問が増えます。
「最も困難だった出来事とその乗り越え方」「チームで成果を出した経験」「freeeで活かせる強み」が頻出です。
2次面接では「再現性」が問われるため、過程で自分がどう考えどう動いたのかを丁寧に言語化しましょう。
STAR(状況・課題・行動・結果)フレームでエピソードを構造化しておくと、どの角度の質問でも落ち着いて回答できます。
freee会計などのプロダクトに事前に触れ、使用感や改善アイデアを言語化しておくと解像度の高さが評価されます。
逆質問では「現場で最近盛り上がっている議論」「今後採用したい人材像」など現場ならではの情報を引き出しましょう。
freeeの最終面接で聞かれる質問
最終面接では役員や経営層が担当し、ミッションへの共感度や中長期のキャリア観が深く問われます。
「ミッションに共感した理由」「10年後のキャリア」「他社ではなくfreeeを選ぶ決め手」などが頻出です。
最終面接は「入社する覚悟があるか」を確認する場でもあり、入社直後に発揮したい価値を具体的に語る準備が必要です。
IR資料や採用ブログに目を通し、事業戦略や組織の方向性を理解しておくことが欠かせません。
「なぜマネーフォワードや弥生ではなくfreeeなのか」など踏み込んだ質問にも答えられるよう企業研究を徹底しましょう。
逆質問でも長期のキャリア形成や事業の将来像など、未来志向の質問を準備しておくとポジティブな評価につながります。
freeeのWebテストに関するよくある質問
ここでは、freeeのWebテストに関して就活生からよく寄せられる質問に回答します。
受検前の不安を解消し、自信を持って本番に臨むための参考にしてください。
細かな疑問を解消しておくことで、対策の精度も高まります。
freeeのWebテスト対策はいつから始めるべき?
freeeのWebテスト対策は、選考本番の2〜3か月前から取り組み始めるのが理想的です。
大学3年生の今なら、7月上旬に締切ピークを迎えるサマーインターンの適性検査がまず最初の関門です。夏のうちに対策本を1冊仕上げておけば、9月以降の秋冬インターンや早期選考、翌春以降の本選考まで同じ実力をそのまま活かせます。
初学者はまずSPIの言語・非言語で全体像をつかみ、玉手箱の図表問題、ミキワメ形式の演習へと広げると効率的です。
逆に未対策のまま直前に詰め込むと、頻出パターンの暗記すら間に合わずボーダー前後で不合格になるリスクが高まります。
3か月前から週3日×60分で演習をスタートし、1か月前から模擬演習で時間を計るステップが王道です。
就活初期に一度時間を計って受検し、得意・苦手・正答率を可視化しておくと対策方針を効率的に決められます。
freeeのWebテストは難しい?
freeeのWebテスト(ミキワメ)の難易度は、体験談ベースで「SPIや玉手箱と同等か、やや易しめ」と評価されることが多いです。
問題自体は標準レベルですが、出題ペースが速いため、時間配分を誤ると簡単な問題でも取りこぼします。
「問題が難しい」というより「時間管理が難しい」タイプと理解し、スピードと正確性のバランスを意識しましょう。
SPIで7割以上を安定して取れる実力があれば、ミキワメでも比較的余裕を持って合格ラインに到達できます。
性格検査の比重が大きいため、能力検査が高得点でも性格面のミスマッチで不合格になる点には留意が必要です。
ミキワメの経験は他のSaaS企業の選考でも横展開できる資産になるため、しっかり対策する価値があります。
freeeのWebテストで落ちる原因は?
落ちる主な原因は、能力検査のスコア不足、性格検査での回答の矛盾、受検環境のトラブルの3つに大別されます。
能力検査は対策時間の不足や苦手分野の放置が直接の敗因となるため、計画的な学習スケジュールが何より重要です。
性格検査では「企業に好まれそうな回答」を狙い過ぎてエピソードと矛盾が生じるとマイナス評価につながります。
受検環境のトラブル(Wi-Fi切断、PCフリーズなど)も合否を左右するため、有線接続や通知オフを徹底しましょう。
ESと受検の期限を勘違いするヒューマンエラーも一定数あるため、カレンダー登録とリマインダー設定で防げます。
受検前夜は7時間以上の睡眠と消化のよい食事を心がけ、当日のコンディションを整えて本番に臨みましょう。
まとめ
freeeのWebテストは、ミキワメを中心に、年度や職種によってはSPI・玉手箱・コーディングテストが併用される構成です。
能力検査は言語・計数・性格検査の3分野で出題され、ボーダーは体験談ベースで6〜7割程度が目安と考えられます。
採用倍率は数十倍以上になるケースもあり、Webテストでの確実な得点とESや面接でのカルチャーフィットの両立が合否を分けます。
ミキワメはSPIや玉手箱と類似するため、SPI対策本と玉手箱対策本を1冊ずつ仕上げるのが最も効率的な対策ルートです。
本選考の2〜3か月前から計画的に演習を始め、直前は弱点復習に絞ることで当日のコンディションを最高の状態に持っていけます。
面接では「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションへの共感を、自分の体験と結びつけて語れるよう準備しましょう。
Webテストは努力が結果に直結しやすい分野なので、早めに対策を始めて確実に通過できる実力を身につけましょう。
しっかりと準備を整え、自信を持って選考に臨んでください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート










