はじめに
中国・四国地方最大の都市であり、日本を代表する平和記念都市として世界に知られる広島。その行政の中核を担うのが、人口約119万人を抱える政令指定都市・広島市役所です。原爆ドーム・平和記念公園を擁し、国際平和・文化交流の発信拠点として独自の行政ビジョンを掲げながら、DX推進・少子化対策・まちづくりなど現代の行政課題にも積極的に取り組む職場として、全国の公務員志望者から高い注目を集めています。
広島市役所の採用試験は「一般枠」と「SPI枠」の2区分が設けられており、特にSPI枠は民間企業と並行して就活を進めている学生にも参加しやすい設計が特徴です。一方、最終合格において筆記試験の配点が全体の約2割しかないことから、面接対策の比重が非常に大きい試験でもあります。
本記事では、27卒を対象とした広島市役所の採用試験について、試験日程・選考フロー・倍率・筆記試験の内容・面接カード・実際の質問・求める人物像・インターン優遇・待遇面まで網羅的に解説します。
正確な情報をもとに戦略的な対策を進めることが合格への最短ルートです。ぜひ最後まで読み込んで、対策をスタートさせましょう。
【広島市役所】27卒採用試験のスケジュール
広島市役所の採用試験は「一般枠」と「SPI枠」の2区分があり、試験の実施時期が大きく異なります。特にSPI枠は一般枠よりも2〜3か月早く選考がスタートするため、どちらの区分で受験するかをできるだけ早い段階で決定し、逆算した準備計画を立てることが重要です。
27卒の試験日程は2026年春〜夏にかけて実施される見込みです。正式な日程は広島市人事委員会の公式採用ページで発表されますので、必ず最新情報を確認してください。以下は過年度の実績をもとにした目安のスケジュールです。
採用試験の日程(1次・2次など)
一般枠(大学卒程度・行政事務)の第1次試験は例年6月中旬(日曜日)に実施されます。例えば令和6年度は6月16日が第1次試験日でした。第1次合格発表後、6月下旬〜7月下旬にかけて第2次試験(個別面接・小論文)が行われます。第3次試験(個別面接・集団討論)は8月上旬〜8月下旬に実施され、最終合格発表は例年8月末が目安です。
SPI枠の第1次試験(SPI3適性検査)は例年4月上旬〜中旬にかけてオンライン・テストセンター形式で実施されます。最終合格発表は6月上旬頃で、一般枠よりも大幅に前倒しのスケジュールとなっています。
試験日程は年度によって変更される場合があります。本記事で示している日程はあくまで過年度の傾向を参考にしたものです。広島市人事委員会の公式サイトで必ず最新の受験案内を確認してください。
申込(エントリー)の締切
一般枠の申込受付は例年4月中旬〜5月中旬頃に実施されます。令和6年度(26卒)では4月18日〜5月12日が申込期間でした。インターネット経由での電子申請が基本で、受付期間は約3〜4週間程度です。
SPI枠の申込受付は例年3月上旬〜3月下旬ごろです。4月の試験実施に向けて早期に締め切られるため、年明けから意識的にスケジュール管理を始めることが不可欠です。他自治体・民間企業との並行エントリーを検討している方は、各試験の申込期間を一覧化して管理しましょう。
受験案内の公表後は速やかに内容を確認し、申込締切日をカレンダーに書き込んで忘れずにエントリーを完了させましょう。締切後のエントリーは一切受け付けられません。
【広島市役所】の採用倍率・難易度・合格ボーダー
広島市役所は政令指定都市という安定したブランドと中国・四国地方随一の都市規模から、毎年多くの受験生が集まります。一般枠(大卒行政事務)の最終倍率は例年2〜5倍前後で推移しており、政令指定都市の中では比較的標準的な水準です。直近の実績では令和6年度が2.3倍、令和5年度が3.3倍、令和4年度が3.5倍となっています。
SPI枠は令和6年度に新設されたこともあり、初年度の倍率は33.2倍と非常に高水準でした。民間就活層にもアクセスしやすい試験形式であることから受験者数が集中する傾向があり、難易度は一般枠よりも高くなる可能性があります。
合格ボーダーラインは公表されていませんが、教養試験・専門試験ともに全体の6割程度の正答率が目安とされています。ただし、広島市の採用試験では最終合格において筆記試験の配点が全体の約2割(300点/1350点満点)しかありません。「筆記で稼いで面接をカバーする」という戦略は通じにくく、面接対策に多くの時間を投資することが合格の絶対条件です。
全体として、一般枠は標準的な公務員試験レベルの教養・専門知識を問われる難易度です。しかし面接の比重が大きいため、知識・論述・口述の三方向でバランスよく対策を進めることが求められます。
【広島市役所】27卒採用試験の選考フロー
一般枠の選考フローは「第1次試験(教養試験・専門試験・小論文試験)→ 第1次合格発表 → 第2次試験(個別面接)→ 第3次試験(個別面接・集団討論)→ 最終合格発表」という3段階の流れが基本です。
SPI枠の選考フローは「第1次試験(SPI3適性検査)→ 第1次合格発表 → 第2次試験(個別面接等)→ 最終合格発表」と一般枠よりシンプルですが、面接の比重は同様に非常に高くなっています。
特徴的なのは、広島市では個別面接が2次・3次と2回実施される点です。さらに3次試験では集団討論(グループディスカッション)も行われ、個人の論理的思考力に加えて、チームでの対話力・協調性が問われます。複数の選考段階を通じて一貫性のある自己アピールができるよう、準備を早めに進めましょう。
第1次試験の合格通知とともに「面接カード」が送付されます。この面接カードを記入した上で第2次試験以降の面接に臨む形式です。面接カードは合否に直結する重要書類であり、丁寧かつ戦略的に記入することが求められます。
【広島市役所】27卒は筆記試験(SPI・教養・専門など)の実施あり?
広島市役所の採用試験では、受験する区分によって筆記試験の内容が大きく異なります。27卒においても一般枠・SPI枠それぞれで試験形式が継続される見込みです。
一般枠の教養試験は150分で55問中45問を解答する択一式です。知識分野(社会科学・自然科学・人文科学)は30問中20問を選択して解答できる仕組みになっており、得意分野に絞って得点を稼ぐ戦略が立てやすい構成です。知能分野(数的処理・文章理解等)の25問は全問必須です。専門試験は120分で40問の択一式で、法律系・経済系・行政系の3分野から選択できます。小論文試験は60分で約1,000字の論述が求められ、第1次試験と同日に実施されます。
SPI枠では教養試験・専門試験の代わりにSPI3(適性検査)が実施されます。SPI3は言語能力(語句の意味・文章読解等)と非言語能力(数的処理・確率・割合等)を測定するテストです。テストセンター形式または自宅受験形式で実施される場合があります。
SPI3対策では言語分野と非言語分野をバランスよく練習し、制限時間内に素早く正確に解答するスピード感を養うことが重要です。専門知識がなくても受験できる分、多くの受験者が高得点を目指してくるため、得点の安定化を図りましょう。
【広島市役所】27卒の面接カード(申込書)で聞かれる項目
広島市役所では第1次試験合格後に面接カードが送付されます。この面接カードは第2次・第3次試験の個別面接における質問の根拠となる重要書類です。面接官はカードの内容を基点に深掘り質問を展開するため、記載内容の完成度が合否に大きく影響します。
面接カードの主な記載項目には以下のものが含まれます。学歴・専攻・得意科目(ゼミテーマ・卒業論文テーマ)、趣味・特技、資格・免許、クラブ・サークル・ボランティア活動・アルバイト経験、学生時代や社会人生活で力を入れて取り組んだこと(約400字)、広島市でどのような仕事にどう取り組みたいか(志望動機・約200字)、公務員に求められる倫理観(約100字)などです。
「志望動機と入庁後にやりたい仕事」の欄は面接の中で最も深く問われる項目です。「なぜ民間ではなく公務員か」「なぜ広島県庁・国家公務員ではなく広島市か」を論理的かつ具体的に説明できることが求められます。広島市固有の課題(平和施策・防災・子育て支援・デジタル化・観光振興等)と自分の関心・経験を結びつけた内容に仕上げましょう。
面接カードは「面接でどの質問が来るかをコントロールする戦略的ツール」でもあります。見栄や誇張は避け、具体的で説得力があり、かつ深掘りされたときに詳細に答えられるエピソードのみを記載しましょう。
【広島市役所】の面接で実際に聞かれた質問・過去問
第2次試験(個別面接)では自己分析系・経験系の質問が中心となります。「大学・学部を選んだ理由」「学生時代に最も力を入れて取り組んだこと」「チームで何かを成し遂げた経験」「長所・短所」「失敗経験とそこからの学び」「ストレスへの対処法」「アルバイトやボランティア活動での気づき」などが頻出です。
第3次試験(個別面接・集団討論)では、政策理解や志望動機の深掘り質問が増えます。「なぜ公務員を目指すのか」「なぜ広島市役所なのか」「入庁後に取り組みたい業務・部署はどこか」「広島市が現在直面している課題は何か、どう解決するか」「平和施策・防災・DXなど広島市固有のテーマについての考え」などが代表的です。
「なぜ民間ではなく公務員か」「なぜ広島市か」という質問はほぼ全員が問われます。「広島が好きだから」という感情論に終わらず、具体的な政策や取り組みへの貢献イメージを交えて語れるよう準備しましょう。
集団討論では「8人程度のグループで30分間の討論」が行われ、テーマには子育て施策・デジタル化・防災・観光振興など広島市の重要課題が出題される傾向があります。発言量だけでなく、相手の意見を聴きながら建設的に議論を進める姿勢が評価されます。口述面接全体を通じて「元気よく、はきはきと答えること」が高評価につながるとの口コミも多く報告されています。
【広島市役所】が求める人物像・採用ターゲット
広島市では採用試験を通じて、3つの力を備えた職員像を掲げています。それが「共感する力」「考えぬく力」「やり遂げる力」です。
「共感する力」とは、市民の気持ちに寄り添い、対話を重ねて市民ニーズを的確にくみ取る力のことです。公務員として多様な市民と接する中で、相手の立場から物事を考え、誠実に向き合う姿勢が求められます。
「考えぬく力」とは、時代の変化を先取りし、市民にとっての最善を自ら考えぬく力のことです。前例踏襲にとどまらず、課題を発見し、創造的に解決策を構築できる思考力が重視されます。「やり遂げる力」は、使命感に満ち、最後まで責任を持って職務をやり遂げる力です。困難な場面でも粘り強く取り組み、確実に成果を出す姿勢が評価されます。
また、広島市は「平和記念都市」としての独自のアイデンティティを持っており、平和行政・国際交流・被爆体験の継承に関心を持つ人材は特に歓迎される傾向があります。志望動機や自己PRにおいて、広島ならではの視点を積極的に盛り込みましょう。
民間企業でも活躍できる可能性を持ちながら「広島市の行政で市民のために働きたい」という強い意志を持つ人、そして広島市の課題を自分ごととして捉え、具体的な改善提案ができる人が求められています。
【広島市役所】27卒のインターン(業務説明会)優遇
広島市役所では毎年夏(8月〜9月)にインターンシップ・キャリア教育プログラムを実施しています。令和7年度(2025年度)のプログラムは「インターンシップ(課題設定型)」と「キャリア教育プログラム(職場体験型)」の2種類で構成され、実施部署・受入人数ともに大幅に拡大されています。
インターンシップ(課題設定型)はグループワーク形式で実施される5日間程度のプログラムです。学生が班を組み、広島市の実際の行政課題に対する解決策を検討・発表します。キャリア教育プログラムは1〜5日間の職場見学・業務体験型で、希望する部署の実務を肌で感じることができます。
加えて、1DAYの「オープンカンパニー(業務説明会)」も実施されており、業務説明・職員との座談会・庁舎見学が行われます。2024年9月には広島市役所1DAYインターンシップが開催され、職員との交流の場が設けられました。
重要なのは、広島市のインターンシップ参加情報は採用選考活動には使用しないと公式に明言されている点です。インターン参加が採用試験で直接有利になるわけではありません。ただし、業務内容・職場の雰囲気・求める人材像を事前に把握できるため、面接での志望動機や入庁後のビジョンをより具体的に語れるようになる点で大きなメリットがあります。
【広島市役所】27卒はインターン不参加・他自治体と併願でも応募できる?
結論からいえば、インターンシップ不参加でも採用試験への応募は可能です。インターン参加は採用の必須条件ではなく、前述のとおり参加情報も選考に使用されないため、インターンに参加できなかった方でも本選考では公平に評価されます。
ただし、インターンに参加することで広島市の業務内容・組織風土・求める人物像を直接感じ取れるため、面接対策の観点からは積極的に参加することをおすすめします。参加できる機会があれば、ぜひ積極的に申し込みましょう。
他自治体や民間企業との併願についても制限はありません。広島市の採用試験は公務員試験の中でも比較的オープンな姿勢を持っており、複数の試験を並行して受験することは一般的です。ただし、面接では「なぜ広島市を第一志望にしているのか」を問われる場面もあるため、併願状況を正直に述べながらも広島市への志望度の高さをきちんと説明できるよう準備しておきましょう。
受験資格は原則として日本国籍を有し、採用年度の4月1日時点で30歳未満の方が対象です(区分によって異なる場合があります)。詳細は正式な受験案内でご確認ください。
【広島市役所】の初任給・平均年収・福利厚生
広島市役所の初任給は大学卒(行政事務)の場合、月額193,900円(令和6年度実績)です。高校卒の場合は163,900円となっています。これに加え、通勤手当・住居手当・扶養手当・時間外勤務手当などの各種手当が支給されます。
平均年収については、2024年度の一般行政職員の平均年収が617.1万円、うちボーナス相当額が169.3万円という実績があります。一般行政職の平均給料月額は313,078円で、各種手当を含めた平均給与月額は369,710円となっています。年功序列の給与体系のため、勤続年数に応じて着実に給与水準が上がります。
ボーナス(期末手当・勤勉手当)は年間で給与の約4.65か月分が支給されます。扶養手当は配偶者に月3,200円、子に月12,100円(一定条件を満たす子にはさらに月5,000円加算)が支給されます。
福利厚生も充実しており、民間事業者の会員制福利厚生サービスが導入されています。国内外の旅行補助・各種施設割引・映画鑑賞補助のほか、スポーツ施設・プール・温泉施設で使える補助券(年間13,000円相当)が配布されます。年次有給休暇は最大年20日(1時間単位での取得も可能)、育児休業・育児時間制度・介護休暇なども整備されています。8月6日(平和記念日)は特別な休日として設定されており、広島市ならではの特徴的な制度です。
新入職員には1年間の専任メンター(先輩職員)が配置されるOJT制度があり、入庁後も段階的な研修プログラムや国内外への派遣研修の機会が用意されています。
【広島市役所】27卒の採用試験を突破するためのポイント
広島市役所の採用試験を突破するには、筆記・論文・面接のすべてをバランスよく対策することが不可欠です。特に面接の配点比率が高い試験であることを踏まえ、早期から戦略的に準備を進めましょう。
ポイント1(教養試験対策)
一般枠の教養試験は150分55問(45問解答)の択一式です。知識分野は30問中20問を選択できるため、得意な科目を絞って集中的に学習する「捨て科目戦略」が有効です。社会科学(政治・経済・社会)、自然科学(数学・化学・生物等)、人文科学(日本史・世界史・地理等)の中から自分の得意な分野を選び、確実に得点できる準備をしましょう。
知能分野(数的処理・判断推理・文章理解等)は全問必須のため、苦手克服が不可欠です。特に数的処理は独特の解法パターンがあるため、早期から問題集を繰り返し解いて解法を体に覚え込ませましょう。目標正答率は6割以上です。
専門試験(120分・40問)は法律系(憲法・民法・行政法)・経済系(ミクロ・マクロ経済学・財政学)・行政系(政治学・行政学・社会学)の3分野からバランスよく出題されます。得意分野に重点を置きながらも、全体的な底上げを図ることが合格ラインの維持につながります。
ポイント2(面接カード対策)
面接カードは単なる提出書類ではなく、「面接でどの質問が来るかを誘導する戦略ツール」です。面接カードに書いた内容はすべて深掘り質問の対象になりますから、詳しく語れるエピソードのみを記載し、「なぜそれをしたのか」「何を学んだのか」「どう活かしたか」という3点を自分の中で整理しておきましょう。
志望動機欄は約200字という字数制限の中で、「なぜ公務員か」「なぜ広島市か」「入庁後に何をしたいか」の3要素を凝縮させることが求められます。抽象的な表現を避け、広島市の具体的な施策名や課題感を盛り込むことで説得力が増します。倫理観欄は「公正・公平・誠実」などのキーワードを軸に、自分自身の経験と結びつけて記述しましょう。
ポイント3(「広島市役所ならでは」の視点での面接対策)
広島市役所の面接では「なぜ広島市か」という問いに対して、他自治体との差別化ができるかどうかが合否を分ける重要なポイントになります。広島市固有の特性として、平和記念都市としての国際発信・被爆体験の継承・防災対策・デジタル化推進・少子高齢化への対応・中国・四国地方の中枢都市としての広域行政などが挙げられます。
「広島市ならではの課題や施策」に関連した志望動機を語ることが高評価につながります。例えば「核廃絶・世界平和のメッセージを発信する広島市だからこそできる国際平和行政に携わりたい」「人口減少が続く中、中四国の中枢都市として周辺自治体を牽引する広域的な取り組みに参加したい」など、広島市でしか語れないストーリーを作り込みましょう。
集団討論対策としては、実際に仲間を集めてグループディスカッションの練習を重ねることが最も効果的です。テーマは広島市の重要課題(防災・平和・子育て・DX・観光等)を想定し、意見をまとめる役・場を活性化する役など柔軟な立ち回りができるよう準備しましょう。討論では勝ち負けよりも「建設的な合意形成への貢献」が評価されます。
【広島市役所】の採用に関するよくある質問(FAQ)
Q. 広島市役所の採用試験は、大学の専攻・学部は問われますか?
A. 行政事務職の採用試験においては、出身学部・専攻による制限はありません。文系・理系を問わず応募が可能です。ただし、専門職(土木・建築・電気・機械・保健師等)については、それぞれの専門資格・学歴要件が設けられています。受験区分ごとの受験資格を必ず確認してください。
Q. 広島市出身・在住でないと不利ですか?
A. 採用試験における合否判定には、出身地・居住地は関係ありません。ただし面接では「なぜ広島市なのか」という問いに対して具体的に答えられる準備が必要です。広島市への思い・関心を持つきっかけや、広島市で働く意義を自分なりの言葉で語れるようにしておきましょう。
Q. 一般枠とSPI枠、どちらを選ぶべきですか?
A. 専門試験(法律・経済系)の学習経験がある方や、教養試験で得点を積み上げることができる方は一般枠が向いています。民間企業との併願を考えており専門学習の時間が取りにくい方や、SPI対策を並行して進めている方はSPI枠が選択肢となります。SPI枠は倍率が非常に高い点に注意が必要です。どちらの枠で受験するかは自分の学習状況と照らし合わせて慎重に判断しましょう。
Q. インターンシップに参加しないと合格できませんか?
A. インターン参加は採用の必須条件ではなく、参加情報は選考にも使用されません。インターン不参加でも採用試験への応募・合格は可能です。ただし業務理解を深めるという観点から、参加できる機会があれば積極的に活用することをおすすめします。
Q. 面接は何回ありますか?
A. 一般枠の場合、第2次試験(個別面接)と第3次試験(個別面接・集団討論)の計2回の個別面接があります。集団討論を含めると実質3段階の口述試験があると理解しておきましょう。いずれの面接も面接カードの内容を基点に進行しますので、カードの内容を熟読して臨んでください。
まとめ
本記事では、広島市役所27卒採用試験について、試験日程・倍率・難易度・選考フロー・筆記試験・面接カード・実際の質問・インターン情報・待遇面まで幅広く解説しました。
広島市役所の採用試験の最大の特徴は、筆記試験の配点よりも面接の比重が圧倒的に高いという点です。いくら筆記で高得点を取っても、面接で評価されなければ最終合格には届きません。早い段階から面接カードの作成・志望動機の深掘り・自己分析・広島市政策の研究に取り組むことが合格への最短ルートです。
広島市が求めているのは「共感する力」「考えぬく力」「やり遂げる力」を備えた職員です。平和記念都市・中四国の中枢都市という広島市ならではのアイデンティティを理解し、自分がどう貢献できるかを具体的な言葉で語れるよう準備しましょう。
一般枠かSPI枠か、インターン参加の有無にかかわらず、受験資格を満たしている方はぜひチャレンジしてください。広島市役所への扉は、しっかりと準備を積み重ねた方に開かれています。
最新の試験情報は必ず広島市人事委員会の公式採用ページで確認してください。本記事の情報はあくまで参考情報であり、実際の試験内容・日程は年度によって変更される場合があります。
※本記事の情報は、公式サイト・就活口コミサイト等を参考に作成したものであり、正確性を保証するものではありません。試験内容は年度によって変更される場合があります。最新の正確な情報は、必ず各自治体の公式採用ページや人事委員会の試験案内でご自身でご確認ください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート










