【27卒向け】就活情報のまとめノートはNotionが正解、外から拾った情報を集約して引き出す方法

【27卒向け】就活情報のまとめノートはNotionが正解、外から拾った情報を集約して引き出す方法

説明会で配られた資料、OB訪問で聞いた現場の話、夜中にスマホで見つけた業界レポート、サークルの先輩がLINEで送ってくれた面接の体験談。

これらの情報を、みなさんはどこに置いていますか。

ノートに書いた話はノートの中、ブラウザで見つけた記事はブックマークの奥、友人から届いたTipsはLINEのトーク履歴の底。

あちこちに散らかったまま、いざ「あの企業の口コミどこだっけ」と探す段階で見つけられない、そんな経験はないでしょうか。

就活で集める情報は、ひとつひとつは小さくても、蓄積するとかなりの量になります。

そしてその「集めっぱなしで取り出せない」状態こそが、就活生がいちばん損をしているポイントです。

ここでは、外から拾った情報を Notion にまとめて、後から自由に引き出せる仕組みを作る方法を解説していきます。

紙のまとめノートやメモアプリで限界を感じている方は、ぜひ最後まで読んで運用を組み替えてみてください。

この記事を読んでわかること
  • 就活で集めた外部情報を集約する必要性とその効果
  • 紙のまとめノート・EvernoteからNotionに乗り換えるべき理由
  • Notionで作る就活まとめDBの全体設計図
  • Webクリッパー・タグ運用・週次レビューの具体フロー
この記事をおすすめしたい人
  • 説明会・OB訪問・記事・友人情報を1か所にまとめたい27卒
  • 紙のまとめノートやメモアプリで限界を感じている人
  • 集めた情報を後から業界別・テーマ別に引き出したい人
  • Notionをまだ就活で本格活用していない人

目次目次を全て表示する

就活情報を「まとめておく」必要性とは?

そもそも、なぜ就活で集めた情報を1か所にまとめる必要があるのでしょうか。ここでは、まとめノートを持たないまま就活を進めたときに何が起きるのか、その実害から解説していきます。

集めた情報の8割は「集めただけ」で終わる

就活が本格化すると、1日に触れる情報量は一気に膨らみます。

朝にマイナビの企業ニュースを2件読み、昼休みに業界研究の動画を1本見て、夕方にOB訪問で30分話を聞き、夜にX(旧Twitter)で就活アカウントの投稿を10件流し読みする。

これだけで1日に20以上の情報接点が生まれます。

ところが、そのうち後から思い出して使える情報は2割あれば良いほうです。

残りの8割は「あ、いい話だった」で終わり、ESを書く段階や面接前の最終確認で「あの話どこで読んだっけ」と探しに行って、結局見つけられません。

これは記憶力の問題ではなく、情報を置いた場所が分散しているせいです。

ブラウザのブックマーク、スマホの写真、紙のメモ、LINEのトーク、Googleドキュメント。

場所がバラバラなら、検索の母集団もバラバラになります。

面接直前に「あの一言」を引き出せない損失

もっとも痛い瞬間は、面接の前日です。

志望企業の最終面接前夜、「OB訪問で聞いた現場の話を1つ引用して、志望動機を補強したい」と思っても、肝心のメモが見つからない。

あったはずのキーワードがどこにも出てこない、そんな状況に追い込まれた就活生をたくさん見てきました。

就活で武器になるのは、他の学生が知らない一次情報です。

OB訪問で聞いた現場の温度感、説明会で社員がポロッと漏らした本音、企業の決算説明資料で見つけた数字。

こうしたネタを面接で1つ差し込めるかどうかで、印象は大きく変わります。

そしてその「1つ」を引き出せるかは、まとめておいたかどうかにかかっています。

まとめノートは「外部脳」と思って作る

ここで意識を切り替えてほしいのは、まとめノートは「きれいに書く場所」ではなく「自分の外部脳」として作るものだという点です。

頭の中に全部置いておけないから、脳の外に置く。

美しさよりも、放り込みやすさと引き出しやすさを優先する。

このスタンスで設計すると、まとめノートはぐっと実用的になります。

紙のノートに丁寧にまとめ直そうとして、転記の途中で力尽きた経験はないでしょうか。

転記は手間がかかるわりに、後で検索できないので投資対効果が低い作業です。

放り込み1秒、検索1秒

このスピードを実現できるツールこそが、就活生にとっての正解です。

このセクションのポイント
  • 集めた情報の8割は埋もれるのが現実
  • 面接で武器になる一次情報を引き出せるかが勝負
  • まとめノートは美しさより放り込みやすさと検索性で設計する
 
 

就活情報の集約に困っているなら、まずこのテンプレから試しませんか?

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

説明会・OB訪問・気になる記事・友人から聞いた話まで、外から拾った情報をすべて1か所に集約できるのが、就活市場の Notion 就活ノートテンプレです。

業界・企業・テーマ・日付の4軸でビューを切り替えられる構造になっているので、後からの引き出しが一瞬で終わります。

空テンプレではなく、入力例とタグ運用ルールが最初から入っているので、Notion初心者でも迷わず使い始められます。

27卒の就活が本格化する前に「情報の置き場所」を1つに決めておきたい方には、特におすすめの設計です。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、まとめノート難民になりそうな27卒のみなさんはぜひ受け取ってみてください!

紙のまとめノート・EvernoteからNotionに乗り換える理由

「紙のノートで足りていた」「Evernoteを長年使っている」という方にこそ知ってほしいのが、Notion との具体的な違いです。ここでは、3つの観点から乗り換えのメリットを整理します。

紙のまとめノートが抱える致命的な弱点

紙のノートには紙ならではの良さがあります。

手で書くことで頭に残りやすい、自由にレイアウトできる、電池切れがない、といったメリットは確かに存在します。

ただ、就活情報の集約という用途に限ると、紙には致命的な弱点が3つあります。

1つ目は検索ができないこと。

「あの企業のあの一言」を探すのに、ノートを最初から最後までめくる必要があります。

2つ目はWebの記事や画像を貼り込めないこと。

気になる業界レポートをそのまま保存できず、URLを書き写すしかありません。

3つ目は分類軸を後から変えられないこと。

最初に「業界別」で書き始めると、途中で「テーマ別」に並べ替えたくなっても物理的に動かせません。

就活は3か月やって初めて「こういう軸でまとめておけばよかった」と気付くものです。

紙はこの後出しジャンケンに対応できません。

Evernote・メモアプリでは「構造」が作れない

EvernoteやAppleのメモアプリは、紙よりは自由度が高い一方で、別の壁にぶつかります。

それは「リスト構造」しか作れないという制約です。

ノート1枚=テキストの塊、というシンプルな単位は、軽く使うには便利でも、何百件と情報が溜まると破綻します。

業界で絞り込みたい、テーマで絞り込みたい、日付で並べ替えたい、企業名で探したい。

こうした多軸の引き出し方をしたいのに、メモアプリにはタグかフォルダしかなく、しかもタグの組み合わせ検索が貧弱です。

結果、フォルダの中に大量のメモが積み上がり、結局スクロールして探す羽目になります。

就活情報のように、1件あたり情報量は小さいが件数が多くなる用途では、データベース型のツールが圧倒的に有利です。

Notionなら同じ情報を何通りにも見せられる

Notion の強みは、1件の情報を保存しておくだけで、ビューを切り替えるだけで何通りにも見せられる点にあります。

たとえば「IT業界の社員口コミ」というメモを1件入れておけば、業界ビューでは「IT」のセクションに表示され、テーマビューでは「社員口コミ」のグループに表示され、日付ビューでは時系列で並びます。

同じ情報が3通りの並び方で参照できる、これがデータベース型ツールの真骨頂です。

さらに Notion には Web クリッパー(後述)があるので、ブラウザで見つけた記事を1クリックで保存できます。

紙にもメモアプリにも真似できない速度で、情報を流し込めます。

27卒のみなさんが、これから半年で出会う情報量を考えると、この「流し込み速度」と「引き出しの自由度」は早めに手に入れておくべき武器です。

このセクションのポイント
  • 紙は検索・貼り込み・分類変更に弱い
  • メモアプリは件数が増えると多軸検索で破綻する
  • Notionなら同じ情報を何通りにも見せ替えできる
 
 

企業情報を集約したい人に最適なテンプレはこちら!

Notion企業マスタテンプレート

Notion企業マスタテンプレート

志望企業ごとに集めた情報を、企業名で串刺しに引き出せるのが、就活市場のNotion企業マスタテンプレです。

業界・本社所在地・採用大学・直近のニュース・OB訪問メモまで、企業に関する情報を1ページにまとめておけます。

説明会で聞いた話やWeb記事を、企業ページにリレーションでぶら下げられるので、後から企業ごとの情報を一覧で振り返れます。

「集めた情報を企業軸で整理したい」27卒のみなさんに、相性が良い設計になっています。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、企業研究と情報集約を同時に進めたい方はぜひ受け取ってみてください!

Notion就活まとめDBの全体設計

ここからは具体的な設計に入っていきます。Notion で就活情報のまとめDBを作るとき、最初にどんな構造にすればよいのか、土台となる設計図を提示します。

DBは「1件=1情報」のフラット構造で作る

就活まとめDBを作るとき、最初に決めるべきは粒度です。

結論、1件=1情報のフラットな構造を強くおすすめします。

「業界別ノート」「企業別ノート」のようにページを分けてしまうと、後から横断検索できなくなります。

1つのデータベースの中に、すべての情報を「1件=1行」で放り込んでいくのが正解です。

たとえばOB訪問で聞いた話なら、話題ごとに分割して複数の行として保存します。

「IT業界の働き方の話」「面接で聞かれた質問の話」「年収レンジの話」を1件にまとめず、3行に分けるのです。

こうしておくと、後から「面接で聞かれた質問」だけを取り出したいときに、3行のうち1行だけがフィルタで引っかかります。

1件にまとめてしまうと、長文の中から目的の話題を目視で探すことになり、検索の意味がなくなります。

必須プロパティは6つに絞る

データベースを設計するときに、プロパティ(列)を増やしすぎるのは典型的な失敗です。

「あれもこれも」と20個もプロパティを作ると、情報を1件入れるたびに20個埋めることになり、続きません。

就活まとめDBで本当に必要なプロパティは、以下の6つだけです。

「タイトル(自由記述)」「情報源(Web/OB訪問/説明会/友人/書籍)」「業界タグ(複数選択)」「テーマタグ(複数選択)」「関連企業(リレーション)」「保存日(日付)」。

このうち、入力時に絶対埋めるのはタイトル・情報源・保存日の3つだけで十分です。

残りの3つは、後から週次レビューでまとめて埋めれば問題ありません。

入力を軽くすることが、続ける唯一のコツです。

ビューは最初に4種類だけ作る

プロパティが決まったら、次はビューです。

ビューも最初から作り込みすぎると挫折します。

初期に作るのは、以下の4ビューだけにしましょう。

「全件・新着順」「業界別ボード」「テーマ別ボード」「未整理(タグ未入力)リスト」。

全件ビューは、何も考えずに新しい情報を流し込む入口です。

業界別とテーマ別は、ESや面接の前に「この切り口で集めた情報を一気に見たい」ときに使います。

未整理ビューは、後述する週次レビューで「タグが付いていない情報」を洗い出すための場所です。

この4つで運用を回し始めて、不便を感じてからビューを足していく順序が、もっとも続きます。

このセクションのポイント
  • DBは1件=1情報のフラット構造で作る
  • 必須プロパティは6つに絞る(うち入力必須は3つ)
  • 初期ビューは全件・業界・テーマ・未整理の4つだけ

Webクリッパーで外部情報を1クリック保存する

まとめDBを作っただけでは情報は集まりません。集めるための入口を用意して初めて、運用が回り始めます。ここでは Notion Web Clipper の使い方を解説します。

Notion Web Clipperとは

Notion Web Clipper は、Notion 公式が提供しているブラウザ拡張機能です。

Chrome・Safari・Firefox など主要ブラウザに対応していて、無料で使えます。

ブラウザでWebページを開いた状態で拡張機能のアイコンをクリックすると、そのページのタイトル・URL・本文の一部を、指定した Notion データベースに1クリックで保存できます。

就活情報の収集において、これほど便利な機能はありません。

たとえばマイナビの企業ニュース・東洋経済オンラインの業界レポート・X(旧Twitter)の就活アカウントの投稿といった情報を、見つけた瞬間にまとめDBに放り込めます。

「後で読もうと思ってブクマしたけど忘れた」がなくなります。

ブックマークと違って、クリッパーで保存した情報はNotion内で検索できるので、後から引き出すのも簡単です。

クリッパー導入の手順

導入は驚くほど簡単です。

Chromeの場合、Chrome ウェブストアで「Notion Web Clipper」と検索してインストールするだけ。

所要時間は1分もかかりません。

インストール後、ブラウザ右上にあるNotionアイコンをクリックすると、Notion アカウントへのログインが求められます。

ログインしたら、保存先のワークスペースとデータベースを選びます。

ここで、先ほど作った就活まとめDBを保存先に指定しておくのがポイントです。

保存先を1つに固定しておくと、迷わず1クリックで放り込めるようになります。

Safari の場合は App Store から、Firefox の場合はアドオン検索から同じ手順で入れられます。

クリッパーで保存するとき必ずやる「2秒の追加作業」

クリッパーは1クリックで保存できるのが便利な反面、何も考えずに保存し続けると後で情報の海に溺れます。

そこでおすすめしたいのが、保存時に2秒だけ追加作業を入れる運用です。

具体的には、保存ボタンを押す前に表示される入力欄に、「業界タグ」と「保存理由」を一言だけ書き足します。

たとえば「IT・面接対策の参考」「メーカー・年収データの一次ソース」のような、たった10文字の追記です。

この10文字があるかないかで、後から週次レビューで整理する時間が劇的に変わります。

保存理由が書いてあると、3週間後に見返したときに「なぜこれを保存したか」を一瞬で思い出せます。

逆に何も書かずに保存すると、3週間後の自分は「これ何で保存したっけ」となって判断できず、結局見送りになります。

「収集の瞬間に意味を残す」これが、まとめノートを腐らせないコツです。

このセクションのポイント
  • Notion Web Clipperで1クリック保存を実現する
  • 保存先は就活まとめDBに固定しておく
  • 保存時に業界タグと保存理由を一言追記する習慣をつける
 
 

選考の予定とまとめ情報を一緒に管理しませんか?

Notion選考管理テンプレート

Notion選考管理テンプレート

集めた情報を「次の選考」とひも付けて引き出せるようにしておきたい27卒には、就活市場の選考管理テンプレが相性抜群です。

選考フェーズ・次のアクション・直近の予定が1ページにまとまっていて、面接前に必要な情報をすぐに参照できます。

まとめDBで集めた業界レポートやOB訪問メモを、選考ページから直接たどれる構造になっているのが特徴です。

「集めた情報を活かす出口」を用意したい27卒のみなさんには、こちらをセットで使うのをおすすめします。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、情報収集から面接対策まで一気通貫で整えたい方はぜひ受け取ってみてください!

タグ運用と検索性の作り込み

情報を流し込む仕組みができたら、次は「引き出す力」を上げる工程に入ります。Notion で検索性を担保する鍵は、タグ運用にあります。ここではタグ設計の具体ルールを紹介します。

タグは「業界」と「テーマ」の2系統だけにする

タグを増やしすぎると、結局どれを付けるか迷って手が止まります。

就活まとめDBでは、タグを「業界タグ」と「テーマタグ」の2系統だけに絞ることをおすすめします。

業界タグは、IT・メーカー・金融・商社・コンサル・広告/メディア・人材・小売・インフラ、といった大分類で10種類前後にとどめます。

テーマタグは、面接対策・ES参考・年収/待遇・社風/働き方・選考フロー・業界研究・自己分析ヒント、のような切り口で7〜8種類です。

合計20個未満におさめると、入力時に迷う時間がほぼゼロになります。

逆に、タグを30個も40個も用意してしまうと、毎回スクロールしてタグを探す時間が増え、結局タグ付け自体をやめてしまいます。

タグ命名は「迷ったら聞きそうな言葉」で揃える

タグの命名には、後から自分が検索で打ちそうな言葉をそのまま採用するのが正解です。

「BtoB営業」より「営業」、「機械系メーカー」より「メーカー」のように、ざっくりした言葉のほうが思い出しやすく、入力もブレにくくなります。

細かく分けたい気持ちは抑えてください。

細分化したタグは、3週間後の自分が「何を打てば引っかかるか」を覚えていられません。

もう1つ、タグの表記揺れを禁止することも重要です。

「IT」と「IT業界」と「ITサービス」を混在させると、検索のときに引っかからない情報が出てきます。

Notion のマルチセレクトプロパティは入力済みの選択肢から選ぶ仕様なので、最初に作った20個から増やさない覚悟さえあれば、表記揺れは自然に防げます。

検索ショートカットを覚えて引き出しを高速化する

Notion には強力な検索機能があり、ショートカット1つで全体検索が起動します。

Mac なら Cmd+P、Windows なら Ctrl+P で、ワークスペース全体を横断検索できます。

このショートカットを覚えておくと、ESを書いている最中に「あの口コミ」を思い出して、5秒で引き出せます。

さらに、就活まとめDB内のフィルタを使うと、業界タグとテーマタグのAND検索ができます。

たとえば「IT」かつ「面接対策」というフィルタをかけると、IT業界の面接で参考になりそうな情報だけが一覧に並びます。

面接前夜にこの絞り込みをやっておくだけで、準備の質が大きく変わります。

「集めて終わり」ではなく「集めた情報で武装する」状態に到達できるかは、検索の使いこなしにかかっています。

このセクションのポイント
  • タグは業界系統とテーマ系統の2軸だけに絞る
  • 命名はざっくり・表記揺れ禁止で運用する
  • Cmd+P(Ctrl+P)とフィルタのAND検索で引き出しを高速化

業界別・テーマ別・日付順ビューの使い分け

同じデータベースを違う角度から眺められるのが、Notion 最大の強みです。ここでは3種類のビューをどんな場面で使い分けるのか、具体的な活用シーンとセットで解説します。

業界別ボードビューは志望業界を絞る前後で使う

業界別ボードビューは、業界タグでグルーピングしたカンバン形式のビューです。

「IT」「メーカー」「金融」のような縦のレーンが並び、それぞれのレーンの下に該当する情報カードがぶら下がります。

このビューは、志望業界を絞る前後の判断材料として圧倒的に使えます。

絞る前は、情報量の多い業界と少ない業界を一目で見られます。

「自分はIT業界の情報を100件集めているのに、メーカーは10件しかない」という気付きは、自分の本音の興味を可視化してくれます。

絞った後は、志望業界のレーンだけをじっくり読み込んで、ESや面接で語るネタを拾えます。

業界研究を「情報を集めること」ではなく「集めた情報を読み返すこと」だと再定義できる、便利な見方です。

テーマ別ボードビューはES・面接の準備で使う

テーマ別ボードビューは、テーマタグでグルーピングしたカンバンです。

「ES参考」「面接対策」「年収/待遇」のレーンが並びます。

このビューは、ES執筆と面接対策の準備で本領を発揮します。

たとえばES執筆の前に「ES参考」レーンを開けば、過去に「これは使えそう」と保存しておいた言い回しや構成例が一覧で表示されます。

ゼロから書き始めるのではなく、過去の自分が集めたヒントを土台にして書ける状態になります。

面接前なら「面接対策」レーンを開いて、過去に出会った想定質問や回答パターンをざっと眺める。

これだけで面接前の心理的な不安がかなり減ります。

テーマ別ビューは「アウトプット直前の参照場所」として位置づけると、運用イメージが明確になります。

日付順リストビューは週次レビューと時系列確認で使う

日付順リストビューは、シンプルに保存日で並べたリストです。

このビューの主な使いどころは、後述する週次レビューです。

1週間に何件の情報を集めたか、その中で未整理の情報はどれか、を把握するときに使います。

もう1つの使い方は、就活全体を振り返るときの時系列の整理です。

「3月から6月まで、自分がどんな情報を集めてきたか」をスクロールしながら見ると、自分の興味の変化が見えてきます。

3月はIT業界の記事ばかり集めていたのに、5月からはメーカーが増えている、といった変化は、自己分析の素材としても価値があります。

就活が終わったあと、後輩へのアドバイスや内定後のキャリア計画にも使えるアーカイブになります。

このセクションのポイント
  • 業界別ボードは志望業界を絞る判断材料に使う
  • テーマ別ボードはES・面接の直前参照に使う
  • 日付順リストは週次レビューと時系列確認に使う

週次レビューで情報を取捨選択する習慣

まとめDBは作って終わりではありません。週に1度、たった15分の整理時間を設けるだけで、情報の質と検索性は劇的に上がります。ここでは週次レビューの具体ステップを紹介します。

週末15分の「未整理ビュー」確認

週次レビューはシンプルな手順から始めます。

毎週日曜の夜、Notionの「未整理ビュー」(タグ未入力フィルタ)を開きます。

そこに、その週にクリッパーで保存しただけでタグを付けていない情報が並んでいます。

これらを1件ずつ開き、業界タグとテーマタグを後付けしていきます。

1件あたり15秒、10件あれば2分半で終わる作業です。

「収集の瞬間にタグを付けるのが理想だけど、忙しいときはとりあえず保存だけしておく」運用で問題ありません。

大事なのは、週末に未整理ゼロにする習慣を作ることです。

未整理が溜まり続けると、まとめDBの信頼性が落ちて、見るのが嫌になります。

週末ゼロを死守するだけで、まとめDBは数か月後も現役で機能し続けます。

「使えなかった情報」をアーカイブする勇気

レビューのもう1つの目的は、情報の取捨選択です。

1か月以上前に保存した情報を見返して、「これは結局使わなかった」と思うものは、思い切ってアーカイブします。

削除ではなく、アーカイブ用のステータスを付けて非表示にする運用がおすすめです。

削除してしまうと「やっぱり必要だった」と気付いたときに復元できません。

アーカイブなら、フィルタを外せばまた表示できます。

情報は「捨てる」のではなく「視界から外す」のが、まとめDBを軽く保つコツです。

視界に入る情報の量が一定に保たれると、本当に大事な情報がノイズに埋もれずに見つけられます。

就活が進むほど、自分にとっての「大事」の基準は変わります。

レビューはその基準を更新する時間でもあります。

レビューの結果を「気付きメモ」として残す

週次レビューの最後に、その週に気付いたことを3行だけメモして残す習慣をおすすめします。

「IT業界の情報ばかり集めていた、来週はメーカーも見る」

「面接対策のテーマが少ない、模擬面接の体験談を増やしたい」

「OB訪問で聞いた話のほうが、Webの記事より使えそう」

こうした3行が、自分の就活の軌道修正につながります。

まとめDBの中に「週次レビュー」という別ページを作って、毎週そこに3行ずつ追記していくだけでOKです。

3か月後に振り返ると、自分の思考の変化が時系列で見えて、面接で「就活で何を学んだか」と聞かれたときの素材にもなります。

このセクションのポイント
  • 週末15分で未整理ゼロを死守する
  • 使わなかった情報はアーカイブで視界から外す
  • レビュー後に3行の気付きメモを残す習慣をつける
 
 

まとめた情報を自己分析にもつなげたいなら?

Notion自己分析テンプレート

Notion自己分析テンプレート

外から集めた情報を、自分の経験と結びつけて自己分析の素材に変えられるのが、就活市場のNotion自己分析テンプレです。

ガクチカ・自己PR・価値観の棚卸しを、過去のエピソードと一緒に蓄積していけます。

まとめDBで集めた業界情報や社員の声を、自分の興味の答え合わせに使える構造になっています。

「集めた情報を自分軸に落とし込みたい」27卒の方には、まとめDBとセットで使うのが効果的です。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、自己分析を後回しにしてきた方はぜひ受け取ってみてください!

就活情報まとめに関するよくある質問

ここまでで仕組みの全体像は伝えてきました。最後に、実際にまとめDBを運用しようとしている就活生からよく出る疑問に、まとめて答えていきます。

Q. スマホからでも情報を入れられますか?

はい、スマホからでも問題なく入れられます。

Notion には iOS / Android のアプリがあり、PCで作ったまとめDBにそのままアクセスできます。

スマホでXのポストや記事を見ているとき、共有ボタンから「Notionに保存」を選べば、保存先のDBに直接放り込めます。

ただし、スマホからの入力はタイトルと一言メモだけにとどめるのがおすすめです。

タグ付けや本文の整理は、後で週次レビューのときにPCでまとめてやる方が効率的です。

「外で拾った情報は、まずスマホで放り込む。整理は週末PCで」という役割分担が、もっとも現実的に続きます。

移動時間のスマホ運用と、週末のPC整理を組み合わせれば、就活の隙間時間がすべて情報蓄積に変わります。

Q. Notion有料プランに入る必要はありますか?

結論、就活の情報集約用途であれば無料プランで十分です。

Notion の無料プランでは、個人利用なら作成できるブロック数が無制限になりました(2026年現在)。

ファイルアップロードのサイズ制限はありますが、就活で扱う情報の大半はテキストとURLなので、実用上問題ありません。

有料プランに上げるべきタイミングは、複数人のチームで使う場合や、大きなPDFを大量にアップしたい場合だけです。

個人で就活の情報をまとめるだけなら、無料プランのまま卒業まで走り切れます。

「有料じゃないと本格的に使えないのでは」と心配して始められない方が多いのですが、無料の範囲で十分に強力です。

まずは無料で始めて、必要を感じたときだけアップグレードを検討する順序が安全です。

Q. 紙のノートと併用してもいいですか?

もちろん併用して構いません。

むしろ、用途を分けて併用するのは合理的な選択です。

たとえばOB訪問の場では紙のノートに手書きでメモを取り、帰宅後にNotionに転記する、という運用は実際によく機能します。

手書きのほうが場の集中力が上がる、という方は多く、相手の社員にも「真剣に聞いてくれている」という印象を与えやすいメリットがあります。

ポイントは、紙はあくまで一次キャプチャの場と割り切り、最終的な保管場所はNotionに統一することです。

紙だけにメモを残してしまうと、後から検索できないので、結局活かせません。

「紙で書いて、Notionに移す」というワンクッションを挟むと、書いた内容を頭で再整理する効果も得られて一石二鳥です。

このセクションのポイント
  • スマホは放り込み専用、整理は週末PCで
  • 就活用途なら無料プランで十分に走り切れる
  • 紙との併用OK、最終保管はNotionに統一する
 
 

ESを書く段階で集めた情報を活かしたい方にも!

NotionES管理テンプレート

NotionES管理テンプレート

まとめDBで集めた情報を、ESの設問単位で参照できる構造にできるのが、就活市場のNotion ES管理テンプレです。

ガクチカ・志望動機・自己PRを設問ごとに保管し、過去の文章をバージョン管理できます。

集めた情報をESの「材料」として呼び出せるので、毎回ゼロから書く必要がなくなります。

「集めて終わらせず、書く段階で活かしたい」27卒の方に強くおすすめできる仕様です。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、ES提出ラッシュを楽に乗り切りたい方はぜひ受け取ってみてください!

まとめ

就活情報のまとめノートは、もはや紙やメモアプリでは手に負えません。

説明会・OB訪問・Webの記事・友人からの情報、これらすべてを1か所に集約して、後から自由に引き出せる外部脳を用意することが、27卒の就活では大きな差になります。

その役を担えるのが Notion です。

1件=1情報のフラットなDBを作り、必須プロパティを6つに絞り、ビューを4種類用意するだけで、土台は整います。

あとは Notion Web Clipper で外から拾った情報を1クリックで放り込み、業界とテーマの2系統のタグで整理し、週末15分の未整理ゼロ運用を回す。

これだけで、まとめノートは生きた情報庫になります。

面接前夜に「あの口コミ」を5秒で引き出せる自分と、ノートをめくり続ける自分、どちらでいたいかは明確だと思います。

情報を集める力ではなく、集めた情報を引き出す力が、これからの就活では問われます。

今日この瞬間からまとめDBを作り始めて、半年後の自分に「やっておいてよかった」と言わせる準備を始めていきましょう!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます