【27卒向け】就活ノートは紙とデジタルどちらが正解?選び方と続けるコツを徹底解説

【27卒向け】就活ノートは紙とデジタルどちらが正解?選び方と続けるコツを徹底解説

就活が本格化してくると、先輩や大学のキャリアセンターから「就活ノートを作ったほうがいい」と言われた経験はありませんか。

とはいえ、いざノートを買おうと文具売り場に向かった途端、「本当に紙で書くのが正解なのかな」と手が止まってしまう27卒就活生も多いはずです。

スマホやPCで何でも済ませる世代だからこそ、紙のノートに手書きする違和感を覚えるのはむしろ自然な感覚と言えます。

ここでは「就活ノート」について、紙とデジタルそれぞれのメリット・デメリットをフラットに整理したうえで、あなたに合った選び方と長く続けるための運用のコツまで、まとめて解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 就活ノートの役割と必要性
  • 就活ノートに書くべき5つの情報
  • 紙とデジタルそれぞれのメリット・デメリット
  • あなたに合うノートの選び方と続けるコツ
  • Notionで就活ノートを始める具体手順
この記事をおすすめしたい人
  • 就活ノートを作ろうか迷っている27卒
  • 紙とデジタルのどちらが自分に合うか判断したい人
  • 過去にノートを作ったが続かなかった経験がある人
  • 面接やESで過去の自分を引き出すのに苦労している人

目次目次を全て表示する

そもそも就活ノートとは何か、なぜ必要なのか

就活ノートと聞くと「自己分析を書きなぐるノート」というイメージを持つ方が多いですが、実際の役割はもっと広いです。ここではまず、就活ノートが何のために存在するのかを整理していきます。

就活ノートは「外付けの記憶装置」と考える

就活ノートを一言で表すなら、あなたの脳の外付け記憶装置です。

説明会で聞いた話、企業研究で調べた事業の特徴、OB訪問で社員の方が漏らした本音、自己分析で見えてきた自分の強み。

これらの情報は、その瞬間は鮮明に頭に残っているのに、1週間も経てば驚くほどあっさり忘れてしまいます。

就活ノートの本質は、あとから自分が引き出せる形で記録しておくことにあります。

記録した瞬間の印象や気付きを、ESを書くタイミングや面接の前夜に取り出して、もう一度自分の言葉として組み立て直す。

このサイクルを回すための土台が、就活ノートと呼ばれているものの正体です。

就活ノートを作らないと何が起きるのか

就活ノートを作らずに就活を進めると、思い出し就活に陥りがちです。

面接の前日、「あの企業のIRに何が書いてあったっけ」と検索エンジンを叩き直し、「OB訪問でAさんが何を言ってくれたっけ」と記憶を辿る。

結果として、毎回ゼロから情報を組み立てる羽目になり、時間も気力も削られていきます。

もう一つの落とし穴が、自己PRや志望動機の使い回し精度の低下です。

過去にどんなエピソードを誰に話したのかを覚えていないので、同じ企業の二次面接で一次と矛盾することを言ってしまう、ということが普通に起こります。

就活ノートは、こうした抜け漏れと矛盾を防ぐための「自分の発言と思考の台帳」として機能します。

27卒の就活ノートに求められる新しい役割

27卒の就活は、エントリーする企業数が増える一方で、通年採用やインターン直結ルートのように選考タイミングがバラバラになっています。

つまり、夏に出会った企業の情報を、半年後の本選考で取り出さないといけない場面が確実に増えるということです。

従来のように「3月に一気に動き始めて、6月には決着」というスケジュールなら、記憶だけで何とかなったかもしれません。

しかし長期戦になればなるほど、ノートに残しておく価値は加速度的に上がっていきます。

27卒のあなたにとって、就活ノートはもはや「やったほうがいい」ではなく、戦い方を間違えないための前提装備に近い存在です。

ポイント
  • 就活ノートは外付けの記憶装置。脳の容量を空けるために使う
  • 作らないと思い出し就活と発言の矛盾が起きる
  • 27卒は選考期間が長期化するため、ノートの重要度が上がっている
 
 

就活ノートをゼロから作るならNotionテンプレが最速の近道?

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場が配布している無料のNotion就活ノートテンプレは、説明会・OB訪問・面接振り返りまで1か所に貯めて検索できる構造になっています。

項目のフォーマットは最初から入っているので、ノートの設計に悩む時間をまるごとカットできます。

紙のノートでつまずきがちな「あとから探せない」問題も、タグとビューの切り替えで一瞬で解決できます。

27卒の通年就活では、夏の情報を本選考まで持ち越す場面が必ず出てきますが、デジタルに集約しておけば半年前のメモも数秒で呼び出せます。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、どこから手をつけるか迷っている就活生はぜひ受け取ってみてください。

就活ノートに書くべき5つの情報

「ノートに何を書けばいいか分からない」というつまずきは、最初の壁です。ここでは、最低限押さえておきたい5つの情報カテゴリを順番に紹介していきます。

1. 自己分析の素材(エピソードと感情の記録)

就活ノートの土台になるのが、自己分析にまつわるエピソードのストックです。

「サークルで揉めたときに自分はどう動いたか」「アルバイトで嫌な客対応をどう乗り切ったか」といった具体的な出来事を、淡々と書き出していきます。

このとき大事なのは、出来事そのものよりもそのときの自分の感情や判断の理由を一緒に残しておくことです。

「なぜそう動いたのか」「なぜムカついたのか」を書き残しておくと、半年後にESを書くときに「自分の価値観はここに出ていたのか」と気付くことができます。

感情のメモは恥ずかしさが先に立つかもしれませんが、ノートは誰にも見せないものなので、思い切ってナマの言葉で書くほど後で使える素材になります。

2. 企業研究のメモ(事業・カルチャー・ニュース)

2つ目は、企業研究で集めた情報です。

事業内容、競合との違い、社風、最近のニュースリリース、IR資料の中で気になった一文など、調べた事実と自分の感想をセットで残すのがコツになります。

「この会社は祖業のシェアが落ちているから新規事業に賭けている」のように、調べた数字から自分なりに導いた仮説を一行でも書いておくと、面接で使える知見に変わります。

逆に、コーポレートサイトの文章をコピーして貼り付けるだけのメモは、後から見返してもほとんど役に立ちません。

企業研究のメモは「他社にも言えそうな当たり障りない情報」と「この会社にしか言えない一次情報」を区別して残しておくと、志望動機の差別化に直結します。

3. 説明会・OB訪問・面接で得たリアルな声

3つ目は、生身の人間から聞いた話です。

説明会の質疑応答、OB訪問でぽろっと出た本音、面接官に逆質問で引き出した一言。

これらはネット検索では絶対に出てこない一次情報であり、就活ノートの中でいちばん価値が高いゾーンです。

記録するときは、相手の発言をできるだけそのまま残し、自分の解釈は別の行に分けて書きます。

「Aさん、29歳営業、入社理由は『先輩が楽しそうだったから』」のように、属性と発言をセットで残すと、後から似た情報を比較するのが楽になります。

面接の振り返りは、聞かれた質問・自分の答え・反省点・次回の改善案までセットで書いておくと、選考が進むほど精度が上がっていきます。

4. 選考スケジュールとTODO

4つ目は、いつ何が締切で、次に何をすべきかという時間軸の情報です。

ES提出締切、Webテスト受検期間、面接日程、お礼メール送付など、就活はとにかくタスクの量と種類が多くなります。

これをノートにまとめておかないと、複数社並行している段階で必ず取りこぼしが発生します。

カレンダーアプリで予定を管理する人も多いですが、「予定」と「やること」と「準備物」がバラバラに置かれている状態では、結局抜け漏れが起きます。

就活ノートに、企業ごとに「次の行動は何で、それはいつまでにやるか」を1行でも書き残しておくだけで、頭の中の心配リストがかなり軽くなります。

5. 振り返りと感じたこと(就活日記の側面)

5つ目はちょっと意外かもしれませんが、就活そのものに対する自分の感情の記録です。

「今日の面接、緊張で何も話せなかった」「やっぱり自分は人と話す仕事が向いてる気がする」のような、いわゆる就活日記的なメモになります。

これは一見センチメンタルな話に見えますが、実は自己分析の最強の素材になります。

面接や説明会のたびに揺れた感情を残しておくと、「自分が嫌なこと」と「自分が燃える瞬間」が、後から見返したときにくっきり浮かび上がってきます。

就活が辛くなったタイミングで読み返せば、自分がどれだけ動いてきたかが可視化されて、メンタル維持にも役立ちます。

ポイント
  • 書くべき情報は自己分析素材・企業研究・一次情報・スケジュール・感情の5カテゴリ
  • 事実と感情・解釈を分けて残すと使い回しやすい
  • 就活日記は自己分析の最強の素材になる
 
 

5カテゴリを最初から仕込んだNotionノートで時短しませんか?

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場のNotion就活ノートテンプレは、自己分析・企業メモ・面接振り返り・選考TODO・就活日記の5領域を最初から1つのデータベースに収めています。

カテゴリのタグも入っているので、書くたびに「これはどこに置こう」と悩む必要がありません。

紙でノートを作ると章立てを最初に決めなければいけませんが、Notionなら後からビューを切り替えて並べ直せます。

27卒のように扱う情報量が多くなる就活生でも、書きながら整理が追いつくのが大きな利点です。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、何をどこに書けばいいか迷っている就活生はぜひ試してみてください。

紙の就活ノートのメリットとデメリット

ここからは「結局紙とデジタルどっちがいいの?」というあなたの疑問に、フラットに答えていきます。まず紙の就活ノートが持つ良さと弱点を見ていきましょう。

紙のメリットは「思考が深まりやすい」こと

紙のいちばんの強みは、手書きの動作が思考を深めてくれることです。

キーボードに比べて圧倒的に書くスピードが遅いので、頭の中で言葉を選びながら書く必要があります。

この「ゆっくり書かざるを得ない時間」が、内省を深める効果を生んでくれます。

自己分析のように、自分の感情と向き合う作業との相性は紙のほうが良いと感じる人も多いです。

もう一つの利点は、自由度の高さです。

図を描く、矢印で関係性を結ぶ、思いついた瞬間に余白に走り書きする。

こうした非構造的な思考の整理には、紙の自由さが圧倒的に効きます。

面接前の最終確認として、紙のノートをパラパラめくる時間を儀式化している先輩も少なくありません。

紙のデメリットは「探せない」「重い」「壊れる」

一方で、紙のノートには無視できない弱点もあります。

最大の問題は、あとから情報を探せないことです。

面接の前夜に「Aさんから聞いたあの話、どこに書いたっけ」と思っても、ページを最初から繰る以外の方法がありません。

就活が進んで企業数が増えてくると、この検索性の低さは致命的なコストになります。

2つ目のデメリットは、物理的な重さと持ち運びにくさです。

説明会や面接の移動中に「ちょっと見返したい」と思っても、カバンからノートを取り出すのは現実的ではありません。

3つ目は紛失と破損のリスクです。

カフェに置き忘れた、雨で濡らした、というだけで数か月分の就活情報が一瞬で消えるのは、デジタル時代から見るとあまりにリスクが高い保管方式と言えます。

紙のノートが向いている人の特徴

とはいえ、紙のノートが万人にとって悪い選択肢かというと、そんなことはありません。

次のような人には、紙のほうがフィットする可能性があります。

1つ目は、手書きの方が思考が回るタイプです。

「キーボードで打つと言葉が浅くなる」「手を動かすほうがアイデアが出る」と感じる人は、自己分析の初期段階だけでも紙を使う価値があります。

2つ目は、デジタル機器を見続けると目や頭が疲れてしまう人です。

就活でずっとPCを見ているのに、ノートまでデジタルにすると逃げ場がなくなります。

3つ目は、ノートを「思い出として残したい」と考えている人です。

就活が終わったあと、紙のノートを手元に置いておく満足感は、デジタルにはない価値です。

ポイント
  • 紙の強みは思考の深まり自由度
  • 弱みは検索性の低さ・重さ・紛失リスク
  • 手書き派・目を休めたい人・記念に残したい人には紙が向く

デジタル就活ノートのメリットとデメリット

続いて、デジタルの就活ノートを使う場合の良いところと注意点を整理していきます。紙派の人でも、自分が見落としていたメリットがあるかもしれません。

デジタルの最大のメリットは「検索できる」こと

デジタルノートの圧倒的な強みは、過去のメモを一瞬で検索できることに尽きます。

「あの会社の選考フローどう書いたっけ」「Bさんのコメントってどこだっけ」というときに、キーワードを打ち込めば数秒で目的のメモにたどり着けます。

紙では不可能だったこの「呼び出しの速さ」が、就活の長期戦に効いてきます。

2つ目のメリットは、どこからでもアクセスできることです。

電車の中でスマホから企業メモを見直したり、PCで一気にESを書いたあと、スマホで帰り道に推敲する、というような動き方ができます。

3つ目は、情報を後から並び替えられる柔軟さです。

紙では一度書いた順番を変えられませんが、デジタルなら「業界別」「日付順」「お気に入り順」のように、見たい切り口でいつでもビューを切り替えられます。

デジタルのデメリットは「最初の設計」と「集中の維持」

もちろんデジタルにも弱点があります。

1つ目は、最初の設計に時間を取られることです。

NotionでもGoogleドキュメントでも、自由度が高い分、自分でフォーマットを作る作業が発生します。

就活で時間がない時期に、ノートの設計だけで半日溶かしたら本末転倒です。

後述するように、これは既製テンプレを使えば一瞬で解決できる問題ではあります。

2つ目は、デジタル特有の「気が散りやすさ」です。

スマホやPCを開くと、SNSの通知やニュースが目に入って、本来の作業から脱線してしまうことが起きがちです。

これを防ぐためには、ノート作成中は通知をオフにする、Notionなら全画面モードを使う、といった工夫が必要になります。

デジタルが向いている人の特徴

デジタルノートは、次のようなタイプの就活生に向いています。

1つ目は、複数企業を並行して選考に乗せる予定の人です。

5社を超えたあたりから、紙では情報の海に溺れます。

2つ目は、長期間にわたって就活を続ける可能性が高い人です。

27卒のように夏インターンから本選考まで半年以上のスパンで動く場合、検索性の高さが時間を節約してくれます。

3つ目は、スマホでの作業に違和感がない人です。

普段からメモアプリで何かを記録している人にとって、デジタル就活ノートは生活の延長線上にあるので、習慣化のハードルが低くなります。

ポイント
  • デジタルの強みは検索性・どこからでもアクセス・並び替えの自由さ
  • 弱点は初期設計の手間集中の途切れやすさ
  • 並行受験・長期戦・スマホ慣れの人にはデジタルが合う
 
 

初期設計の手間を丸ごとカットしたい就活生はいませんか?

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場のNotion就活ノートテンプレは、フォーマット・タグ・ビューがすでに作り込まれた状態で配布しています。

あなたがやることは、複製してから自分の情報を書き始めるだけです。

「デジタルは便利そうだけど自分で作るのが面倒」という壁を、この1ステップで飛び越えられます。

27卒就活生の声を反映して項目設計しているので、必要十分な構成からスタートできます。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、デジタル就活ノートを諦めかけていた人はぜひ試してみてください。

紙派・デジタル派それぞれにおすすめの選び方

ここまでの話を踏まえて、あなたが紙とデジタルのどちらを選ぶべきかを判断するための具体的なフレームを提示します。迷っている人はこのセクションを基準に決めてみてください。

判断軸1.「いつ・どこで」書くかで決める

最初の判断軸は、就活ノートをいつ・どこで書くシーンが多そうかです。

家のデスクで腰を据えて自己分析をするのがメインなら、紙でもデジタルでも構いません。

一方で、説明会の直後、電車移動中、面接前のカフェなど、隙間時間に書くシーンが多いなら、スマホで開けるデジタル一択になります。

実際、面接の振り返りは「終わった直後の興奮が冷めないうちに書く」のがいちばん精度が高くなります。

カフェでスマホを開いてその場でメモを残せるデジタルと、家に帰ってから清書する紙では、残せる情報の鮮度がまったく違ってきます。

あなたの就活スタイルが「移動と隙間時間で進める型」なら、迷わずデジタルです。

判断軸2. 並行する企業数で決める

2つ目の軸は、並行して動かす企業数です。

「3社くらいに絞って深く関わる」スタイルなら、紙のノートでも管理できます。

1社1ページで章立てしておけば、ノート1冊で十分回せるはずです。

逆に「とりあえず10社、できれば20社にエントリーする」スタイルなら、紙では一週間で破綻します。

企業ごとの選考フェーズ・面接日程・志望度・連絡履歴を、紙の上で更新し続けるのは現実的ではありません。

自分の志望業界がまだ絞れていない段階の人ほど、デジタルで広く受け止める準備をしておくほうが安全です。

判断軸3. ハイブリッド運用という第3の選択肢

実は、紙かデジタルかを二者択一で決める必要はありません。

紙とデジタルを役割で使い分けるハイブリッド運用が、いちばん現実的な答えになることも多いです。

たとえば、自己分析の深掘りや感情の整理は紙のノートでじっくりやり、企業情報・面接記録・スケジュールはデジタルに集約する。

こうすると、紙の「思考が深まる」良さと、デジタルの「検索できる」良さの両方を受け取れます。

デメリットは「2か所に情報が散る」ことですが、紙に書いた内容のうち、後で参照する可能性が高いものだけデジタルに転記する運用にすれば、ほぼ気にならなくなります。

「絶対に紙じゃなきゃダメ」「絶対にデジタルにしなきゃダメ」と考えず、自分の動き方に合わせて両方使うスタンスを取ってみてください。

ポイント
  • 書くシーン並行企業数で判断する
  • 移動中・10社以上のエントリー予定ならデジタル一択
  • 迷うならハイブリッド運用も有効な選択肢

就活ノートの書き方フォーマット

ノートを作ったはいいけれど、実際にどんな項目で書けばいいのか迷う人のために、ここでは具体的なフォーマット例を紹介します。紙でもデジタルでも応用できる構成です。

企業ページのフォーマット例

1社につき1ページ(または1レコード)を作り、次の項目を埋めていく構成が定番です。

企業名、業界、事業内容を一言で、志望度(A/B/Cの3段階)、選考フェーズの現在地、次のアクションと締切。

ここまでが毎回必ず更新する固定項目です。

その下に、企業研究で見つけた事実、それに対する自分の解釈、説明会やOB訪問で得た一次情報、過去の選考での質問と回答、を時系列で追記していきます。

大事なのは「フォーマットを決めて毎回同じ順で書く」ことです。

同じ枠で書き続けると、複数社を比較する際に情報が揃っているので、後から「A社とB社、どっちのほうが自分に合うか」を冷静に判断できるようになります。

面接振り返りのフォーマット例

面接の振り返りは、終わった直後にスマホで書き込むのがいちばん精度が高くなります。

項目は、日付・面接ラウンド・面接官の人数と属性・聞かれた質問・自分の回答・反省点・次回の改善案の7つです。

聞かれた質問は、できるだけ原文に近い形で書き残しておきます。

「学生時代に頑張ったことは何ですか」と「学生時代に頑張ったことを、その背景とともに教えてください」では、答え方が変わるからです。

反省点と改善案は、必ず分けて書きます。

「緊張して声が小さかった→次回は最初の自己紹介で深呼吸を入れる」のように、行動レベルで書いておくと、次の面接で本当に直せます。

自己分析ページのフォーマット例

自己分析のフォーマットは、エピソード・行動・感情・学びの4要素で構成します。

「いつ・どこで・誰と何があったか」を簡潔に書き、その状況で自分が取った行動を1行で書きます。

続けて、そのとき自分が感じていたナマの感情(楽しかった、悔しかった、ムカついた、誇らしかった)を書き残します。

最後に、その経験から自分が得た学びや、自分の価値観の輪郭を一文でまとめます。

このフォーマットで20〜30エピソードをストックしておくと、ESや面接で「ガクチカ」「挫折経験」「強み」「弱み」を聞かれたときに、その場で組み合わせて答えを作れるようになります。

素材を貯めておくほど、ES執筆と面接対策が楽になっていきます。

ポイント
  • 企業ページは固定項目を毎回同じ順で埋める
  • 面接振り返りは原文に近い質問行動レベルの改善案がカギ
  • 自己分析はエピソード・行動・感情・学びの4要素で素材化
 
 

自己分析の素材ライブラリをNotionで一気に整えませんか?

Notion自己分析テンプレート

Notion自己分析テンプレート

就活市場の無料Notion自己分析テンプレは、エピソード・行動・感情・学びの4要素を最初からフィールド化しています。

素材を入れていくだけで、ESや面接で使い回せるライブラリが自然と完成します。

「自己分析が深まらない」と悩む27卒のつまずきの多くは、素材不足が原因です

このテンプレに沿って素材を貯めていくだけで、面接で何を聞かれても引き出せる自分の引き出しを増やせます。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、自己分析に行き詰まっている就活生はぜひ受け取ってみてください。

就活ノートを続けるための運用ルール

ノートは作るより続けるほうが圧倒的に難しいです。三日坊主にならないために、最低限押さえておきたい運用ルールをここでまとめます。

ルール1. 書くタイミングを決め打ちする

続かない最大の理由は「気が向いたら書く」運用にしているからです。

これを「このイベントが終わったら必ず書く」という形に変えるだけで、定着率が一気に上がります。

たとえば、説明会が終わった直後の電車の中、面接終了から30分以内、OB訪問が終わったその日のうち、というふうに「書くタイミング」をルール化してしまいます。

人間の記憶は驚くほど早く薄れていくので、その日の夜まで先延ばしすると、書ける情報量が半分以下になります。

「あとで書く」は「書かない」とほぼ同義だと思っておいてください。

どんなに短くても、その場で3行だけ残す習慣を作ると、ノートはちゃんと回り始めます。

ルール2. 完璧を目指さず「3行ルール」で運用する

もう一つの定着のコツは、完璧主義を捨てることです。

「ちゃんと書こうとするから書けない」のが、就活ノートが続かない人の共通パターンです。

1回のメモは3行以内、最低1行でもOK、というルールにすると、心理的なハードルが消えます。

「Aさん、29歳、入社理由は『先輩が楽しそう』」これだけで十分です。

あとから振り返って「もっと詳しく知りたい」と思ったら、追記すればいい話です。

ノートは試験の答案ではなく、自分のための走り書きなので、丁寧さよりスピードを優先してください。

続けるうちに、自然と書く分量も増えていきます。

ルール3. 週1回の見返しタイムを作る

3つ目のルールは、週に1回、ノートを見返す時間を予定に組み込むことです。

書くだけ書いて読み返さないと、せっかく貯めた情報が眠ったままになります。

日曜日の夜30分、土曜日の朝1時間など、自分の生活リズムに合った時間を1枠だけ確保してみてください。

見返しの目的は3つです。

来週のTODOを確認すること、書いた内容から自分の傾向を発見すること、企業の志望度を更新することです。

この30分があるだけで、就活全体の見通しが一気にクリアになります。

逆にここを飛ばすと、ノートはただの「書きっぱなし倉庫」に変わってしまうので、運用の生命線として大事にしてください。

ポイント
  • 書くタイミングをイベント直後に固定する
  • 3行ルールで完璧主義を捨てる
  • 週1回の見返しタイムを予定に入れる

Notionで就活ノートを始める手順

ここまで読んで「やっぱりデジタルで始めてみよう」と思った方のために、Notionで就活ノートを立ち上げる具体的な手順を解説していきます。難しい設定は一切ありません。

ステップ1. Notionのアカウントを作って就活用ワークスペースを分ける

Notionを使ったことがないなら、まずは公式サイトから無料アカウントを作成します。

メールアドレスとパスワードだけで、3分かからずに始められます。

このとき意識してほしいのが、就活用のワークスペースを別に分けておくことです。

普段使いのNotionに就活情報を混ぜると、後から見返すときに探しにくくなります。

新規ワークスペース作成は左サイドバーから一発でできるので、最初にやっておきましょう。

27卒のあなたが今後1年間集中的に使うことを考えると、専用ワークスペースに分けるだけで、頭の整理が格段に楽になります。

就活が終わったあとも記録としてアーカイブしやすくなる、という地味なメリットもあります。

ステップ2. 既製テンプレを複製して中身を見る

2つ目のステップは、既製のNotionテンプレを複製することです。

ゼロから設計しようとすると、就活で時間がない時期に半日溶かす羽目になります。

就活市場が配布しているNotion就活ノートテンプレなら、企業ページ・面接振り返り・自己分析素材がすでに作り込まれた状態で受け取れます。

複製ボタンを押すと、自分のワークスペースに丸ごとコピーされます。

あとは中身を眺めて、「これは自分には不要」と思った項目を削るだけで、自分用のノートがほぼ完成します。

最初から完璧に使いこなそうとしなくて大丈夫です。

使いながら違和感のある場所を直していくほうが、結果的に自分にフィットしたノートができあがります。

ステップ3. 1週間の試用期間で運用ルールを固める

テンプレを複製したら、まずは1週間試用してみるのがおすすめです。

この1週間で、自分が「いつ書くか」「何を書くか」の感覚を掴みます。

説明会に1回参加してメモを書く、自己分析エピソードを5件入れてみる、面接の予定を1件登録する。

これだけやれば、テンプレのどこが自分にとって必要で、どこが過剰なのかが見えてきます。

1週間後に、不要な項目を削って、足りない項目を足します。

このカスタマイズを経たノートが、あなたにとっての本当の就活ノートになります。

1週間の試用期間を経ずにいきなり本格運用すると、設計の違和感に気付かずに使い続けてしまうので、必ずこのステップを挟んでみてください。

ポイント
  • 就活専用のワークスペースを最初に作る
  • ゼロから作らず既製テンプレを複製する
  • 1週間の試用で自分仕様にカスタマイズする
 
 

就活ノートを今日から始めるなら、複製1クリックで完成するこのテンプレ?

Notion就活ノートテンプレート

Notion就活ノートテンプレート

就活市場のNotion就活ノートテンプレは、企業ページ・面接振り返り・自己分析素材を1か所に集約したオールインワン構成です。

複製ボタンを押すだけで、フォーマット作りに悩む時間がゼロになります。

紙派からデジタルに乗り換えたい人にとっても、最初の1冊として優秀な選択肢になっています。

27卒のあなたが半年後の本選考まで使い続けることを想定して、項目構成を作り込んでいます。

完全無料・会員登録1分で受け取れるので、ノート選びで迷っている就活生はぜひ受け取ってみてください。

まとめ

ここまで、就活ノートの役割から紙とデジタルの違い、選び方、書き方フォーマット、続けるための運用、Notionでの始め方まで一通り見てきました。最後に大事なポイントだけ整理しておきます。

就活ノートの本質と選び方の結論

就活ノートはあなたの脳の外付け記憶装置であり、思い出し就活を防ぐための前提装備です。

27卒のように選考期間が長期化する時代では、ノートの重要度はかつてないほど高くなっています。

紙とデジタルのどちらが正解かは、結局あなたの就活スタイル次第です。

家でじっくり書くなら紙でもいいですし、隙間時間で動くならデジタルが圧倒的に有利です。

並行する企業数が10社を超えそうなら、迷わずデジタルにしておくと後悔がありません。

どちらか一方に決めきれないなら、紙とデジタルのハイブリッド運用という第3の道もあります。

続けるためのコツとNotionで始める一歩

ノートを続けるコツは、書くタイミングを固定し、3行ルールで気軽に書き、週1回見返すの3点に尽きます。

完璧主義を捨てて、走り書きでもいいから残す習慣を作るのが最優先です。

Notionで就活ノートを始める場合は、ゼロから作るより既製テンプレを複製するほうが100倍早いです。

就活市場の無料Notion就活ノートテンプレなら、企業情報・面接振り返り・自己分析素材まで揃った状態で複製して使えます。

紙のノートを買いに行く前に、まず1度試してみる価値があります。

あなたの就活が、ノート1冊分の差で大きく変わる可能性は十分にあります。

この記事が、就活ノートをどう作るかで迷っているあなたの背中を、ほんの少しでも押せていれば嬉しいです。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます