CUBICの問題と攻略ポイント|出題内容を分野別にわかりやすく解説

CUBICの問題と攻略ポイント|出題内容を分野別にわかりやすく解説

就職活動の適性検査では、「CUBIC」を受検することがあります。

CUBICではどんな問題が出るのか、出題内容を事前に把握しておきたい就活生も多いでしょう。

この記事では、CUBICの問題の全体像と分野別の攻略ポイントをわかりやすく解説します。

この記事を読んでわかること
  • CUBICの問題構成と出題分野
  • 分野別の攻略ポイント
  • 問題を効率よく解くテクニック
  • おすすめの対策ツール・教材
この記事をおすすめしたい人
  • CUBICの出題内容を知りたい
  • CUBICの対策を始めたい
  • 分野別に効率よく対策したい

CUBICとは?基本情報と特徴

CUBICはAGP社が提供する適性検査で、中堅企業を中心に幅広く採用されています。ここではCUBICの基本情報を確認しましょう。

CUBICの概要

CUBICは株式会社AGPが開発・提供する適性検査で、能力検査と性格検査の両方を備えた総合的な適性検査です。

能力検査は言語、数理、図形、論理、英語の5科目で構成されており、企業によって出題される科目の組み合わせが異なります。

CUBICはSPIや玉手箱と比較するとマイナーな適性検査ですが、中堅企業やベンチャー企業を中心に導入が広がっています。

出題される問題は基礎的な学力を問う内容が中心で、SPIと比較すると難易度はやや低めとされています。

ただし出題範囲が広く、数学の公式や英語の文法知識など幅広い基礎学力が求められるため、油断は禁物です。

受検方式はWebテスト形式とペーパーテスト形式があり、企業によって異なります。

CUBICを導入している企業の傾向

CUBICは中堅企業、ベンチャー企業、地方企業を中心に採用されている適性検査です。

SPI等と比べて導入コストが低いため、中小規模の企業でも導入しやすいという特徴があります。

IT企業、製造業、サービス業など業界を問わず幅広く利用されており、特にエンジニア採用での導入が目立ちます。

一部の大手企業でもCUBICを採用しているケースがあり、志望企業の適性検査の種類を事前に確認しておくことが重要です。

CUBICは知名度がSPIほど高くないため、対策を怠りがちですが、出題形式を知らないまま受検すると戸惑う可能性があります。

CUBICの受検形式と制限時間

CUBICの受検形式はWebテスト形式とペーパーテスト形式の2種類があります。

能力検査の制限時間は企業が選択した科目の組み合わせによって異なりますが、全科目受検の場合は約60分から90分程度です。

言語は約15分、数理は約20分、図形は約15分、論理は約15分、英語は約15分が目安です。

性格検査は約20分から30分で実施され、全体の所要時間は約1時間30分から2時間程度となります。

1問あたりの制限時間はSPIや玉手箱ほど厳しくはありませんが、出題範囲が広いため幅広い準備が必要です。

Webテスト形式の場合は自宅のパソコンから受検し、ペーパーテスト形式の場合は企業の会場で受検します。

CUBICの問題構成と出題分野の全体像

CUBICの能力検査は最大5科目で構成されています。ここでは各科目の特徴と全体像を把握しましょう。

出題される分野と問題数

CUBICの能力検査は言語、数理、図形、論理、英語の5科目で構成されています。

言語科目では語彙力、文法、読解力を問う問題が出題されます。

数理科目では四則演算、方程式、図表の読み取り、数列などの問題が出題されます。

図形科目では図形の展開図、回転、対称性などを問う問題が出題されます。

論理科目では論理的推理、集合、条件判断などの問題が出題されます。

英語科目では語彙、文法、読解の問題が出題され、TOEIC500点から600点程度の英語力が目安です。

分野ごとの配点・出題比率

CUBICでは各科目がそれぞれ独立して評価され、企業に各科目のスコアが報告されます。

企業によって受検する科目の組み合わせが異なるため、全科目が出題されるとは限りません。

最も多い組み合わせは言語と数理の2科目で、これに論理や英語が加わるパターンが一般的です。

各科目の問題数は10問から30問程度で、基礎的な問題から応用問題まで段階的に難易度が上がる構成です。

特定の科目で大きく失点しないよう、全科目をバランスよく対策することが重要です。

制限時間と1問あたりの解答時間

CUBICの各科目の制限時間は約15分から20分に設定されています。

1問あたりの解答時間は科目によって異なりますが、おおむね30秒から1分程度が目安です。

SPIのテストセンターや玉手箱と比較すると時間的な余裕はありますが、全問を丁寧に解くほどの余裕はありません。

数理科目の計算問題や論理科目の推論問題は1問に時間がかかりやすいため、時間配分を意識した解答が必要です。

簡単な問題を素早く解いて時間を確保し、難しい問題にじっくり取り組む戦略が効果的です。

CUBICの問題【言語・英語】の内容と攻略法

CUBICの言語と英語は基礎的な語学力を問う科目です。ここでは出題内容と攻略法を解説します。

出題される問題の種類

言語科目では漢字の読み書き、語句の意味、同義語・対義語、敬語、文章読解などが出題されます。

SPIの言語問題と類似した内容も多いですが、CUBICでは漢字の書き取りや敬語の正しい使い方など、より基礎的な問題が含まれます。

文章読解では比較的短い文章が提示され、内容の理解度を問う選択式の問題が出題されます。

英語科目では単語の意味、文法問題、短文の読解が中心的な出題内容です。

英語の難易度はTOEIC500点から600点程度とされており、大学入試レベルの英語力があれば対応可能です。

英文法では時制、関係代名詞、仮定法などの基本的な文法事項が問われます。

解き方のポイント

言語科目の攻略には漢字と語彙の基礎知識を固めることが最も重要です。

SPI対策本の言語セクションで頻出漢字や語句の意味を学習しておくと、CUBICの言語科目にも十分対応できます。

敬語の問題では尊敬語、謙譲語、丁寧語の区別を正確に理解しておくことがポイントです。

英語科目では基本的な文法事項を一通り復習しておくことが効果的です。

英単語は大学入試レベルの頻出単語を押さえておけば、CUBICの英語科目には十分対応できます。

文章読解では設問を先に読んでからキーワードを文章中で探す方法が時間効率に優れています。

よくある間違いと対処法

言語科目で多い間違いは、漢字の読み方や語句の意味を曖昧に覚えていることに起因するミスです。

似た漢字や同音異義語を混同して誤答するケースが多く、正確な知識の定着が必要です。

敬語では「ご覧になる」(尊敬語)と「拝見する」(謙譲語)の使い分けを間違えるミスが頻発します。

英語科目では時制の一致や関係代名詞の使い分けで間違えるケースが多く見られます。

特に現在完了形と過去形の使い分け、関係代名詞whichとwhatの区別は間違えやすいポイントなので重点的に復習しましょう。

英語の読解問題では単語の意味を取り違えて文全体の意味を誤解するミスもあるため、文脈から意味を正確に判断する力を鍛えることが大切です。

CUBICの問題【数理】の内容と攻略法

CUBICの数理科目は基礎的な計算力から応用的な数学力まで幅広く問われます。ここでは数理科目の出題内容と攻略法を紹介します。

出題される問題の種類

数理科目では四則演算、方程式、不等式、数列、図表の読み取り、確率などが出題されます。

四則演算では分数や小数を含む計算問題が出題され、計算の正確さとスピードが問われます。

方程式では一次方程式や連立方程式の計算問題、不等式の解法を問う問題が含まれます。

数列では等差数列や等比数列の一般項を求める問題、規則性を見つけて次の数を予測する問題が出題されます。

図表の読み取りではグラフや表からデータを正確に読み取り、計算する問題が出題されます。

確率では基本的な確率の計算と、場合の数を求める問題が出題される傾向にあります。

解き方のポイント

数理科目の攻略には基本公式の暗記と計算練習の積み重ねが不可欠です。

方程式や不等式は中学から高校レベルの基本的な解法をしっかり復習しておくことが重要です。

数列では等差数列の一般項「a+(n-1)d」、等比数列の一般項「a×r^(n-1)」の公式を覚えておきましょう。

図表の読み取りでは単位や目盛りの確認を最初に行い、計算に必要なデータを正確に抽出してから計算に取りかかることが重要です。

確率の問題では場合の数を正確に数えるために、樹形図やリストを活用することをおすすめします。

計算ミスを防ぐためにメモ用紙を活用し、途中計算を書き出す習慣をつけましょう。

よくある間違いと対処法

数理科目で最も多い間違いは、基本的な計算ミスです。

符号の間違い、桁の見間違い、繰り上がりの処理ミスなど、初歩的なミスで失点するケースが非常に多く見られます。

方程式では移項の際に符号を変え忘れるミスが頻発し、これだけで正解から大きく外れてしまいます。

数列では規則性の判断を誤って全く異なる答えを出すミスが多く、最初の数項で確認してから一般項を立てる習慣が重要です。

確率の問題では「並び順を区別するか」の判断を間違えるケースもあり、問題文を正確に読むことが求められます。

全体として、CUBICの数理科目は基礎的な問題が多いため、ケアレスミスをなくすことが最も効果的な得点向上策です。

CUBICの問題【図形・論理】の内容と攻略法

CUBICの図形と論理は空間認識力や論理的思考力を問う科目です。ここでは出題内容と攻略法を解説します。

出題される問題の種類

図形科目では展開図、回転図形、対称図形、図形の分割・合成などの問題が出題されます。

展開図の問題ではサイコロの展開図が提示され、組み立てた時の対面の数字や隣り合う面の関係を問われます。

回転図形では提示された図形を指定された角度だけ回転させた際の形状を選ぶ問題です。

論理科目では三段論法、対偶、ベン図を使った集合問題、条件付き推論などが出題されます。

「AならばB」「BならばC」といった条件から論理的に正しい結論を導く問題は典型的な出題パターンです。

暗号や規則性を見つけて解読する問題も論理科目に含まれることがあります。

解き方のポイント

図形科目の攻略には空間認識力を鍛える練習が重要です。

展開図の問題では対面の法則を覚えておくと素早く解けます。

回転図形では特徴的な部分(角や模様)に注目して回転後の位置を追跡する方法が効果的です。

論理科目では条件を図や表に整理してから考える習慣をつけることが最も重要です。

三段論法の問題では「AならばB」を「Bでないなら、Aでない」(対偶)に変換するテクニックが有効です。

集合問題ではベン図を描いて情報を整理すると、重複や余事象の計算がスムーズに行えます。

よくある間違いと対処法

図形科目で多い間違いは、回転の方向を逆に捉えてしまうミスです。

時計回りと反時計回りを混同すると全く異なる図形を選んでしまうため、回転の方向を確実に確認することが重要です。

展開図では隣り合う面の関係を誤って認識するミスが頻発します。

論理科目では条件の「ならば」を「同値」と混同するミスが最も多く見られます。

「AならばB」は「BならばA」とは限らないという論理の基本原則を常に意識して回答しましょう。

条件付き推論では与えられた条件を1つでも見落とすと誤った結論に至るため、条件を全てリストアップしてから推理を始めることが大切です。

CUBICの問題を効率よく解くテクニック

CUBICは出題範囲が広いため、効率的な解答戦略が重要です。ここでは実践的なテクニックを紹介します。

時間配分の戦略

CUBICでは各科目の制限時間内で最大限の得点を目指す戦略が重要です。

各科目の序盤には基礎的な問題が配置されていることが多いため、序盤の問題は素早く確実に正解していきましょう。

後半に向けて難易度が上がる傾向があるため、難しい問題に時間を取られすぎないよう注意が必要です。

1問に1分以上かかりそうな場合は一旦飛ばして次の問題に進むことで、全体の得点を最大化できます。

全ての科目で同じ戦略が使えるため、科目が切り替わるたびにこの意識を新たにしましょう。

消去法の活用

CUBICでも消去法は有効な解答テクニックです。

言語科目では明らかに意味が異なる選択肢を先に除外して、残りの選択肢から正解を絞り込みましょう。

数理科目では概算で明らかに範囲外の選択肢を除外できることがあります。

図形科目では図形の一部の特徴だけで選択肢を2つから3つに絞り込める場合があり、時間短縮に効果的です。

論理科目では選択肢を1つずつ条件に当てはめて検証し、矛盾する選択肢を除外する方法が有効です。

正答率を上げるコツ

CUBICの正答率を上げるには、基礎知識の総復習が最も効果的です。

CUBICは出題範囲が広い分、各分野の基礎をしっかり押さえておけば確実に得点できる問題が多いです。

SPI対策本の基礎問題を一通り解いておくと、CUBICの能力検査にも十分対応できます。

特に数理と論理は練習量に比例して得点が伸びる科目のため、繰り返しの問題演習が最も効果的な対策です。

ケアレスミスを減らすことがスコア向上の近道であるため、問題文をよく読み、計算過程を丁寧に確認する習慣をつけましょう。

CUBICの問題対策におすすめのツール・教材

CUBICは専用の対策教材が少ないため、工夫した対策が必要です。ここではおすすめのツール・教材を紹介します。

無料サイト・アプリ

CUBIC対策として、SPI対策のアプリやサイトを活用することが効果的です。

CUBICの出題内容はSPIと重複する部分が多いため、SPI対策の延長線上でCUBICにも対応できます。

計算練習アプリは数理科目の対策に役立ち、通学時間のスキマ学習で計算スピードを鍛えられます。

漢字学習アプリは言語科目の漢字問題対策に効果的で、基礎的な漢字力の底上げに活用できます。

論理パズルやIQテスト系のアプリも図形・論理科目の対策として有効です。

おすすめの対策本

CUBIC専用の対策本は数が限られていますが、「これが本当のWebテストだ!(3)」(SPIノートの会著)にCUBICの問題が収録されています。

この対策本ではCUBICの出題形式と解法テクニックが紹介されており、対策の入門として最適です。

CUBICの出題範囲はSPIと重複する部分が多いため、SPI対策本を併用することで幅広くカバーできます。

数学の基礎を復習するには中学数学の問題集も有効で、方程式や確率の基本を確認するのに役立ちます。

英語科目が出題される場合は、TOEIC対策の文法教材を使って基本的な英文法を復習しておきましょう。

模擬テストの活用法

CUBICの模擬テストは専用の対策本に付属しているものを活用することをおすすめします。

時間を計って模擬テストを解くことで、各科目の時間配分の感覚を身につけられます。

模擬テストの結果から弱点科目を特定し、その科目に集中して対策を行うことで効率よくスコアを伸ばせます。

CUBICの模擬テストが入手できない場合は、SPI模擬テストで代用することも基礎力の確認として有効です。

本番前には最低1回は時間を計った通し練習を行い、全科目を通じた時間感覚を確認しておきましょう。

まとめ

CUBICはAGP社が提供する適性検査で、言語・数理・図形・論理・英語の最大5科目と性格検査で構成されています。

出題内容はSPIと重複する部分が多く、基礎的な学力を幅広く問う内容となっています。

効率よく対策を進めるには、SPI対策と並行して基礎知識を総復習し、各科目の出題パターンに慣れることが重要です。

ケアレスミスをなくし基礎問題を確実に正解することが、CUBICで高スコアを獲得する最短ルートです。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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