GPSは何分かかる?制限時間・所要時間と時間内に解き終えるコツ

GPSは何分かかる?制限時間・所要時間と時間内に解き終えるコツ

就職活動の適性検査でGPSを受検することになったとき、「何分くらいかかるの?」「制限時間はどのくらい?」と気になる方は多いのではないでしょうか。

GPSは受検方式や科目の組み合わせによって所要時間が異なるため、事前に正確な時間を把握しておくことが重要です。

この記事では、GPSの所要時間・各科目の制限時間から、時間内に解き終えるためのコツまで詳しく解説します。

この記事を読んでわかること
  • GPSの所要時間と各科目の制限時間
  • 各パートごとの時間の違い
  • GPSで時間が足りなくなる原因と対処法
  • 本番で時間内に解き終えるための具体的なコツ
この記事をおすすめしたい人
  • GPSを初めて受けるのでどのくらい時間がかかるか知りたい人
  • GPSの時間配分を事前に把握しておきたい人
  • GPSで時間が足りないと悩んでいる人

GPSは何分かかる?所要時間の全体像

GPSの所要時間は、ベネッセが提供する独自の適性検査であり、全体で合計約80分が目安となります。

GPSは単なる一般的な学力測定テストではなく、思考力テスト、基礎能力テスト、パーソナリティ検査の3つのパートで構成されており、それぞれが異なる時間配分を持っています。

特に思考力テストが約45分と全体の半分以上の時間を占めるのが特徴です。

GPSの所要時間は合計約80分

GPSの所要時間は、思考力テスト・基礎能力テスト・パーソナリティ検査を合わせて合計約80分が標準的な目安です。

この時間設定は、受検者が各問題に対して十分に思考を巡らせるとともに、自身のパーソナリティを正確に診断するために設計されています。

ベネッセが開発したGPSは、受検者の学力だけではなく、批判的思考力、創造的思考力、協働的思考力の3つの観点から総合的に評価する独自の検査制度です。

思考力テストでは動画やテキストを使った新しい出題形式が採用されており、単純な知識問題ではなく、与えられた情報を分析し、判断する能力が問われます。

企業によっては追加の検査が含まれることもあるため、受検案内でどのパートが実施されるかを事前に確認しておくことが重要です。

一般的な80分の内訳は思考力テスト約45分、基礎能力テスト約25分、パーソナリティ検査約10分となっており、それぞれの時間配分を意識して臨むことが合格のカギとなります。

玉手箱やTG-WEBと比較して、GPSは思考力テストに圧倒的に重きを置いており、受検者の深い思考力を評価することが特徴です。

そのため、GABなど他の適性検査よりも1問あたりに必要な時間が長く、時間配分の工夫がより重要になってきます。

企業の採用段階によって、全3パートを実施する企業もあれば、思考力テストと基礎能力テストのみを実施する企業もあり、事前に確認しておくことが安心につながります。

各パートの時間配分

GPSの3つのパートの時間配分は、思考力テストが約45分、基礎能力テストが約25分、パーソナリティ検査が約10分となっています。

思考力テストが全体の約56%の時間を占めており、これはGPSが重視する「思考力」を多角的に評価するための設計です。

この思考力テストでは、批判的思考力(与えられた情報を整理・分析する力)、創造的思考力(新しい視点から考える力)、協働的思考力(複数の立場や価値観を理解する力)が測定されます。

基礎能力テストは約25分で、言語系と数学系の基礎的な学習内容が問われます。

このパートは相対的に時間が限られているため、効率的な解答が求められます。

パーソナリティ検査は約10分と最も短いパートですが、正直に、迷わずに回答することが重要です。

このパートは合否判定に直接影響する場合は少ないものの、採用後のマッチング判定や配置転換の参考資料として活用されることが多いため、無視できません。

思考力テスト45分という時間は、複雑な問題に対して深く考える機会を提供するためのもので、1問あたり約9~15分という長めの時間が必要になります。

一方、基礎能力テストの25分は、言語系と数学系の両方を処理する必要があるため、1問あたりわずか40~50秒という短い時間で判断する必要があります。

このように、パートによって1問あたりの時間が大きく異なるため、各パート内での戦略的な時間配分が極めて重要なのです。

企業によって実施内容が異なる点に注意

GPSの所要時間を正確に把握するうえで注意すべきなのは、企業によって実施する内容の組み合わせが異なるという点です。

基本的には思考力テスト、基礎能力テスト、パーソナリティ検査の3パートがセットで実施されることが一般的ですが、企業の採用戦略によって実施内容が変わることがあります。

一部の企業では、思考力テストと基礎能力テストだけを実施してパーソナリティ検査は省くケースもあります。

その場合、所要時間は約70分程度まで短縮されます。

逆に、追加の適性検査を加える企業も存在し、その場合は合計90分以上の所要時間を見込む必要があります。

受検案内のメールや企業のWebサイトには、実施されるパート、制限時間、問題形式などが詳細に記載されていることが多いため、事前に必ず確認して、自分が受検するGPSの正確な時間を把握しておきましょう。

たとえば、大企業の本社採用ではGPS全3パート実施が一般的ですが、グループ企業への採用試験では思考力テストと基礎能力テストのみを実施することがあります。

また、ベンチャー企業では独自の適性検査をGPSと併用することもあり、その場合は100分以上の所要時間になることも想定しておくべきです。

採用担当者に直接問い合わせるか、大学のキャリアセンターで過去の受検情報を確認することで、より正確な時間把握が可能になります。

GPSの科目別制限時間を一覧で確認

GPSの各パートにはそれぞれ制限時間が設定されており、その制限時間の中で問題を解く必要があります。

各パートの詳細な制限時間と問題形式、問題数を確認しましょう。

思考力テストの制限時間と問題形式

GPSの思考力テストは、制限時間が約45分で、全体の時間配分の中で最大の割合を占めています。

このパートでは、批判的思考力、創造的思考力、協働的思考力の3つの能力が測定される設計になっており、単なる知識問題ではなく、思考プロセスそのものが評価対象となります。

思考力テストの最大の特徴は、動画やテキスト、図表などを使った新しい出題形式が採用されている点です。

ベネッセが開発した独自の出題形式では、与えられた複数の情報源を分析し、それらを統合して判断する能力が問われます。

例えば、企業の経営課題に対して、複数の視点から分析を行い、複数の解決策の中から最適なものを選択・構築する問題が出題されます。

問題によっては、複数の段階を経て回答に到達する必要があり、各段階での時間配分も重要になってきます。

約45分で3つの能力をバランス良く測定するため、問題数は比較的少なめですが、1問あたりの思考量が多く、効率的な時間管理が必須となります。

実際に、GPSの思考力テストは通常3~5問程度の出題で、1問あたり9~15分という長い時間が必要になります。

各問題は複数の小問から構成されることが多いため、全体の構造を理解してから取り組む戦略が有効です。

玉手箱やTG-WEBのように時間内に解き終えることを重視する検査とは異なり、GPSは深い思考を示すことができるかを評価するため、焦らずに丁寧に考える姿勢が評価につながります。

基礎能力テストの制限時間と問題数

GPSの基礎能力テストは、制限時間が約25分で、SPI3などのようなより基礎的な学習内容から出題されます。

このパートには言語系と数学系の2つの分野があり、高校卒業レベルの基本的な知識が問われる構成です。

言語系では、漢字の読み書き、語彙、簡単な文法問題や短文読解などが出題される傾向にあります。

数学系では、四則演算、文章題、確率、図形問題など、基礎的な数学スキルが問われます。

約25分の制限時間の中で、言語系と数学系の両方の問題を解く必要があるため、1問あたりの平均時間は非常に限られているのが特徴です。

効率的な解答スピードと正確性の両立が求められる厳しいパートであり、わからない問題に時間をかけていると、後半の問題が時間切れになる可能性が高くなります。

基礎能力テストは思考力テストに比べて配点が低い傾向にあるため、完全解答を目指すよりも、確実に解ける問題から取り組む戦略が効果的です。

実際に、基礎能力テストは30~40問程度の出題があり、25分で処理する場合、1問あたり約40~50秒という短い時間で判断する必要があります。

言語系と数学系のどちらが得意かを事前に把握し、得意分野から先に進めることで、確実な得点を積み上げることが重要です。

計算問題よりも読解問題の方が時間がかかる傾向があるため、計算問題を先に片付けてから、読解問題に時間を充てる戦略も有効です。

パーソナリティ検査の制限時間

GPSのパーソナリティ検査は、制限時間が約10分と最も短いパートです。

このパートは、受検者の性格や行動傾向、価値観などを診断する検査で、100問前後の質問に対して「はい」「いいえ」や多段階で回答する形式が一般的です。

パーソナリティ検査は合否判定に直接的には影響しないことが多いですが、採用後のマッチング評価や配置転換の参考資料として活用されるため、軽視はできません。

制限時間が10分と短いため、各質問には平均して数秒程度の回答時間しかありません。

重要なのは、深く考え込まずに、直感で素早く回答することです。

このパートで時間を浪費すると、全体の所要時間が押してしまい、焦りながら解答することになってしまいます。

正確さよりも、迅速かつ一貫した回答姿勢が重要視されるパートと言えます。

100問を10分で回答する場合、1問あたり約6秒という極めて短い時間で判断する必要があります。

質問を読んで、最初の直感で「はい」「いいえ」を選ぶスピード感が求められ、「この質問の意図は何か」と深く考える余裕はありません。

パーソナリティ検査の検査の信頼性を高めるためにも、一貫性のある回答が重要であり、つまり、深く考えずに一定の基準で素早く答え続けることが、企業の評価を高める要因となるのです。

GPSで時間が足りなくなる原因と対処法

GPS受検者の中には、制限時間内に全問を解き終えられず、時間が足りないと感じる人が少なくありません。

ここでは、時間不足の原因と、その対処法を詳しく解説します。

時間が足りなくなる3つの原因

GPS受検で時間が足りなくなる主な原因は、大きく分けて3つです。

1つ目は、難しい問題に時間をかけすぎるという原因です。

特に思考力テストでは、複雑な分析や判断が必要な問題が多いため、わからない問題に頭を抱えていると、瞬く間に時間が経過してしまいます。

2つ目は、問題の指示を十分に読まず、読み直すという原因です。

動画やテキスト、図表を使ったGPSの独自の出題形式では、問題文が長く、複数の条件が含まれていることが多いため、最初の読みで指示を理解できず、何度も読み返す人が多くいます。

3つ目は、解答方法や回答フォーマットの操作に時間を取られるという原因です。

Web受検の場合、パソコンの操作に不慣れだと、クリック位置の間違いや入力の手間などで、実際の問題解答以外に時間を使ってしまいます。

これら3つの原因を事前に認識し、本番での対策を打つことが、時間内完答の大きなポイントになります。

具体的には、思考力テストの最初の問題に15分費やしてしまうと、残り2問に30分しか残らず、焦りながら解答することになってしまいます。

問題文の長さに圧倒されて3回も4回も読み返していると、解答に費やすべき時間が減少し、結果的に得点機会を失ってしまうのです。

これらの原因に対して、事前にシミュレーション練習を積むことで、本番での時間的ロスを最小限に抑えることができるのです。

1問あたりの目安時間を把握する重要性

GPS受検で効率的に時間を使うためには、1問あたりの目安時間を事前に把握することが極めて重要です。

思考力テスト約45分で約3〜5問の出題が一般的なため、1問あたりの平均時間は約9〜15分程度となります。

この目安時間を意識することで、「この問題に今5分使ったから、残り10分で決断しよう」というように、段階的な判断が可能になります。

基礎能力テスト約25分では、言語系と数学系を合わせて約30〜40問の出題が見込まれるため、1問あたりの平均時間は約40〜50秒程度です。

このように短い時間で判断を下す必要があるため、素早い判断力と、わからない問題を判断する基準が重要になってきます。

パーソナリティ検査約10分で約100問の出題がある場合、1問あたりの平均時間は約6秒程度となり、ほぼ直感的な回答が求められます。

各パートの1問あたりの目安時間を正確に把握することで、本番での時間配分がより効果的になるのです。

受検前に、イールックなどの対策ツールで過去問を解きながら、実際に各パートにかかった時間を測定することで、自分のペースを可視化できます。

たとえば、思考力テストで「平均12分で1問を解く」という実績が分かれば、本番では最初の問題に12分、2番目の問題に15分、3番目の問題に18分と、段階的に時間配分を調整することが可能になります。

このようにデータに基づいた時間配分を行うことで、本番での焦りや時間管理のミスが大幅に削減されるのです。

わからない問題を飛ばす判断基準

GPS受検で最も重要な時間管理の技術は、わからない問題を素早く判断して飛ばすという決断力です。

思考力テストの複雑な問題に20分以上かけても正解できないケースは多いため、時間配分を見ながら「この問題は今の時点では諦める」という判断が必要になります。

判断基準の目安としては、1問に割き当てられた平均時間の1.5倍以上の時間を使っても解き方の道筋が見えない場合は、飛ばすことを検討すべきです。

思考力テストであれば、9〜15分の平均時間に対して、10〜20分程度考えても進展がない場合は、その問題は一旦スキップして、次の問題に進むのが正解です。

基礎能力テストでは、40〜50秒の平均時間に対して、1分以上考えても答えが出ない場合は、迷わず飛ばすべきです。

このように、各パートの平均時間を参考にしながら、飛ばしの判断を下すことで、限られた時間を最大限に活用できるようになります。

実際に、思考力テストで3問あった場合、最初の問題を20分で解き、2番目の問題に5分しか使っていない時点で、3番目の問題に20分しか残っていないという状況が生じます。

この場合、20分という十分な時間で3番目の問題に取り組むよりも、2番目の問題をもう一度見直し、その問題を確実に正解させる方が、全体的な得点が高まる可能性があります。

判断基準を明確に持つことで、本番での「どうしよう」という迷いが減り、より効果的な時間活用が実現できるのです。

GPSを時間内に解き終えるための時間配分のコツ

GPS受検で時間内に全問を解き終えるためには、全体的な時間配分戦略と、科目別の細かな時間配分戦略の両方が必要です。

ここでは、本番で実践できる具体的なコツを解説します。

GPSの理想的な時間配分

GPS全体の約80分の中で、最も効果的な時間配分は、各パートに割り当てられた標準時間を基本としながらも、自分の得意分野と不得意分野を考慮して調整することです。

基本的な時間配分は、思考力テスト約45分、基礎能力テスト約25分、パーソナリティ検査約10分となっていますが、これは目安であり、パート間での融通は一般的に認められていません。

つまり、思考力テストの時間が余っても、基礎能力テストへの回し時間ができないシステムになっているケースがほとんどです。

そのため、各パートの中での時間配分に集中する必要があります。

思考力テスト内では、出題される問題の難易度を最初に把握し、比較的簡単な問題に少ない時間で対応し、複雑な問題に多くの時間を使う戦略が有効です。

基礎能力テスト内では、言語系と数学系のどちらが得意かによって、得意分野を先に進める方法も考えられます。

全体を通して、「完全解答」ではなく「解ける問題からの確実な得点」を目指すマインドセットが、時間内完答のポイントです。

実際に、思考力テストで出題される3問が、難易度1(簡単)、難易度2(中程度)、難易度3(難しい)だった場合、難易度1に10分、難易度2に15分、難易度3に20分と配分することで、全問に対して適切な時間が充てられます。

基礎能力テストにおいて、言語系と数学系の得意度によって、得意系に13分、不得意系に12分と配分を工夫することで、全体的なバランスが取れた戦略が実現できます。

各パート内でこのような細かい時間配分を意識することが、最終的には高得点につながるのです。

科目別の時間配分戦略

思考力テストにおいては、約45分の中で、各問題の難易度を素早く判断し、優先順位をつけることが重要です。

最初の1〜2分は、全問に目を通して問題の構成と難易度を把握する時間に使うのが効果的です。

その後、比較的簡単だと判断できた問題から解き始め、複雑な問題は後回しにすることで、確実な得点を積み上げることができます。

基礎能力テストにおいては、約25分で言語系と数学系の両方を処理する必要があるため、各分野に約12〜13分ずつ時間を配分するのが基本的な戦略です。

ただし、例えば数学が極度に苦手な場合は、言語系に15分、数学系に10分という柔軟な配分も検討できます。

各分野内でも、最初の数問で得意性を感じられれば、そこに多くの時間を使い、苦手を感じればすぐに飛ばす判断が求められます。

パーソナリティ検査においては、約10分の制限時間の中で約100問に対応する必要があるため、1問あたり約6秒という非常に短い時間で回答を決める必要があります。

このパートでは、迷いながら回答すると時間が足りなくなるため、直感的に答える姿勢が最も効果的な戦略です。

思考力テストで出題される問題に、複数の動画が含まれている場合、動画全体を見てから回答する習慣をつけることで、「動画の途中で回答する」という誤りが防げます。

基礎能力テストの言語系で長文読解問題が含まれている場合、設問を先に読んでから本文を読む「設問先読み法」を活用することで、読解時間が短縮できます。

パーソナリティ検査の時間配分で焦らないためには、2~3分経過時点で20問程度、5分経過時点で50問程度が解答できているかを心の中で確認する習慣をつけておくことが効果的です。

残り時間が少なくなったときの対処法

GPS受検中に「思ったよりも時間が足りない」という状況に陥ることは多いものです。

そのような時の対処法を事前に決めておくことで、本番での焦りや判断ミスを防ぐことができます。

思考力テストで残り時間が5分程度になった場合、未回答の問題に対して、確実な解析ができなくなっていると判断し、残りは直感で素早く回答する戦略に切り替えるべきです。

焦って深く考える時間があるなら、複数の問題に対して素早く直感的な回答をする方が、得点機会が広がります。

基礎能力テストで残り時間が3分程度になった場合も同様に、複雑な思考をせず、見たままの直感で回答する戦略に切り替えます。

このパートでは、完全解答よりも、解ける問題を増やすことが優先されるため、スピード重視の回答姿勢が重要です。

パーソナリティ検査では時間切れが起きやすいため、残り時間が限られてきたら、未回答部分に対してランダムな選択肢を選ぶのではなく、一貫した回答パターンを心がけることで、検査の信頼性を保つことができます。

実際に、思考力テストで残り5分で1問が未回答だった場合、その問題に全力を注いで3分かけて解くよりも、最初の2問の見直しに4分使う方が、全体的な正答率が高まる可能性があります。

基礎能力テストで残り3分で10問が未回答だった場合、各問に18秒しか使えないため、「これはわかる」「これはわからない」という判断を素早く下し、わかる問題に時間を充てる戦略が有効です。

このように、時間不足の状況でも、冷静に判断を下し、最大限の得点を獲得する姿勢が、最終的な合格につながるのです。

GPSの時間対策に一番おすすめのツールは「イールック」

GPSの時間対策を効果的に進めるために、「イールック」というWebテスト対策ツールの活用をおすすめします。

ここでは、イールックがGPS対策に最適な理由と、具体的な活用方法を解説します。

イールックとは?Webテスト対策に特化した学習ツール

イールックは、SPI3、玉手箱、GPSなど、主要なWebテスト・適性検査に特化した対策ツールです。

GPS含む複数の適性検査の問題を、実際の受検環境に近い形で練習できるのが最大の特徴です。

ベネッセが提供するGPSについても、思考力テスト、基礎能力テスト、パーソナリティ検査の全パートが完全収録されており、本番環境とほぼ同じシステムで学習できます。

イールックの問題データベースには、過去数年の実施問題や、出題傾向に基づいた練習問題が蓄積されており、これらを繰り返し練習することで、出題パターンへの対応力が飛躍的に向上します。

また、Web上でのリアルタイム学習が可能であるため、スマートフォンやタブレット、パソコンなど、どのデバイスからでも、いつでも練習を継続できるという利便性も高く評価されています。

イールックは、大学のキャリアセンターや就職支援サービスを通じた団体購入だけではなく、個人利用向けの料金プランも用意されており、利用開始が容易です。

実際に、イールックでGPS対策をした受検者の多くが、本番での時間不足を経験しており、事前のシミュレーション練習が本当の意味で役立つツールだと評価しています。

思考力テストでは複雑な問題が多いため、イールックで何度も練習することで、問題の構造を理解し、より効率的な思考プロセスが身につくのです。

月額1000円程度の費用で、無制限に練習できるため、就活生にとってコストパフォーマンスに優れた対策ツールと言えます。

時間対策にイールックが最適な理由

GPSの時間対策にイールックが最適である理由は、複数ありますが、最も重要なのは制限時間内での本番シミュレーション練習ができるという点です。

イールックは、GPS受検と完全に同じ制限時間設定で問題を出題するため、実際の本番と同じプレッシャーの中で時間管理の練習ができます。

何度も本番シミュレーションを繰り返すことで、各パートに必要な時間感覚が身につき、本番では焦らずに冷静に時間配分を実行できるようになるのです。

また、イールックは解答後に詳細な解説を提供するため、時間不足の原因を分析し、改善策を具体的に検討できます。

例えば、「思考力テストの問題Aに12分使ったが、実際には7分で解くことが可能だった」という気付きを得ることで、次の練習での時間配分を最適化できるのです。

さらに、GPS特有の動画やテキスト形式の問題を、実物に近い形で練習できることも、イールック以外のツールには見られない大きなアドバンテージです。

実際に、イールックで5回のシミュレーション練習を行った受検者は、1回の練習のみの受検者と比較して、本番での時間内完答率が約30%高いというデータが示されています。

イールック内で「このパートは得意だから短い時間で対応できる」という実績が記録されることで、本番での自信につながり、メンタル面でも有利になるのです。

GPS対策を考えている就活生にとって、イールックでの事前のシミュレーション練習は、合格へのほぼ必須条件と言えるでしょう。

イールックを使ったGPSの時間短縮トレーニング法

イールックを使って、GPSの時間を効果的に短縮するためのトレーニング法を、段階別に解説します。

第1段階は、「制限時間を無視した完全解答練習」です。

最初は時間を気にせず、思考力テスト、基礎能力テスト、パーソナリティ検査の全問に丁寧に取り組むことで、各問題の解き方を理解することを優先します。

第2段階は、「制限時間内での本番シミュレーション練習」です。

イールックの制限時間設定を活用し、思考力テスト45分、基礎能力テスト25分、パーソナリティ検査10分の制限時間内で、全問解き終えることを目指します。

最初のシミュレーションでは、多くの受検者が時間切れになりますが、これは正常な状態であり、改善の余地があることを意味しています。

第3段階は、「時間短縮を意識した反復練習」です。

前回のシミュレーションで時間が不足したパート、あるいは時間をかけすぎた問題を特定し、重点的に練習します。

例えば、基礎能力テストで時間が足りなかった場合は、1問あたりの解答時間を40秒以下に短縮することを目標に、毎日短時間の練習を積み重ねます。

第4段階は、「本番1週間前からの集中トレーニング」です。

この段階では、イールックのシミュレーション模試を毎日1セット程度実施し、本番で必要な時間感覚と集中力を維持する訓練を行います。

このように、イールックを段階的に活用することで、GPS受検での時間管理能力が飛躍的に向上するのです。

実際に、思考力テストで最初の無制限練習では35分かかっていた問題が、3週間の練習後には12分に短縮されたというケースも報告されており、継続的な練習の効果は大きいです。

基礎能力テストの計算問題が1分以上かかっていた場合、イールックで「時間を短縮して正答する」ことを意識的に練習することで、本番では30秒で解けるようになるという経験が可能になります。

このようなスキルの成長を実感することで、本番での自信が生まれ、その自信がメンタル面での安定につながり、最終的には高得点につながるのです。

GPSの受検当日に意識すべき時間管理のポイント

GPS受検の本番では、事前の対策と同じくらい、受検当日の時間管理が重要です。

受検当日に実践できる、具体的な時間管理のポイントを解説します。

受検開始前にやるべき時間管理の準備

GPS受検を開始する前に、実施すべき時間管理の準備があります。

まず、受検環境に置かれた時計と、自分の時計の時刻が一致していることを確認しましょう。

1分の誤差があるだけで、時間管理の計画全体がズレてしまいます。

次に、各パートの制限時間をメモして、手元に置いておくことをおすすめします。

思考力テスト45分、基礎能力テスト25分、パーソナリティ検査10分という目安時間を意識した状態で受検を開始することで、時間管理がより効果的になります。

また、受検前に深呼吸をして、心を落ち着かせることも大切です。

焦った状態で受検を始めると、判断力が低下し、時間配分の計画が実行できなくなる可能性があります。

さらに、自分の得意分野と不得意分野を事前に整理しておくことも重要です。

受検開始直後は、得意分野から解き始めることで、前向きな心情を保ちながら、確実な得点を積み上げることができます。

テストセンター受検の場合、受検開始の15分前から入室が可能なため、その時間を利用して受検環境に慣れておくことが有効です。

Web受検の場合は、受検開始の30分前から机の上を整理し、パソコンのキーボードやマウスが快適に操作できるか確認しておくことが重要です。

受検開始直前には、「これまでの準備が無駄ではない」と自分を励ましながら、リラックスした状態で受検に臨むことが、最高の成績を発揮するために必要なのです。

本番中に時計を確認するタイミング

GPS受検中に時計を確認するタイミングは、頻繁すぎず、かつ適度に行うことが重要です。

思考力テストの約45分間では、5〜10分ごとに時計を確認し、進捗状況を把握するのが目安です。

具体的には、各問題に取り組む前に「この問題に10分かけるか」というように、時間を区切って取り組むことで、時間管理が容易になります。

基礎能力テストの約25分間では、10分経過した時点で、言語系と数学系の進捗状況を確認することが重要です。

このタイミングで「言語系は予定通り進んでいるが、数学系がやや遅れている」と判断できれば、その後の時間配分を調整できます。

パーソナリティ検査の約10分間では、毎分ごとに時計を確認し、回答数が目標ペースに達しているかを確認することがおすすめです。

例えば、10分で約100問を回答する必要があれば、2分で約20問、5分で約50問というように、ペースの達成を可視化することで、焦らずに回答できるようになります。

思考力テストで最初の問題に12分を予定していた場合、10分経過した時点で「あと2分で決断しよう」という意識を持つことで、問題に埋もれてしまうことを防げます。

基礎能力テストの言語系に13分を予定していた場合、5分経過時点で「約8問を解いていれば目標ペース」というように、具体的なチェックポイントを設定しておくことが有効です。

パーソナリティ検査で毎分のペースを確認することで、もし3分で10問しか解けていないという発見があれば、ペース配分を工夫して、最後の未回答を減らすことができるのです。

焦ったときのメンタルコントロール法

GPS受検中に「時間が足りない」という焦りを感じることは、多くの受検者が経験します。

そのような時のメンタルコントロール法を事前に決めておくことで、本番での判断を落ち着いて行うことができます。

焦りを感じた時は、まず深呼吸をして、心身をリセットすることをおすすめします。

2〜3回の深呼吸により、副交感神経が優位になり、判断力の回復が期待できます。

次に、「完全解答を目指さない」という思考にシフトすることが重要です。

時間が足りなくなっている状態で、わからない問題に執着しても、正解につながる可能性は低いです。

むしろ、解ける問題を増やすことに注力する戦略に切り替えることで、得点機会が広がり、結果的に高得点につながる可能性があります。

また、「これまでの対策が無駄ではない」と自分を励ましながら、残りの時間に集中することも大切です。

焦りは誰にでも起こるものであり、それをコントロールして、最後まで全力を尽くす姿勢が、GPS受検での成功を左右するのです。

実際に、思考力テストで時間が足りないと感じた場合、「この問題は難しいから、1分考えて決断しよう」と時間制限を設けることで、焦りの中でも冷静な判断ができるようになります。

基礎能力テストで焦りを感じた場合は、「次の10問は1問あたり2秒で判断する」というように、新しいペースを設定することで、後半の問題を効率的に処理できるのです。

焦りを感じたときこそ、「深呼吸」「完全解答放棄」「新しいペース設定」という3つのステップを思い出し、冷静に対処することが、最終的な成功につながるのです。

GPSの時間に関するよくある質問

GPS受検の時間に関しては、多くの受検者が同じような疑問や不安を持っています。

ここでは、よくある質問と、その回答を紹介します。

Q. GPSは全問解き終わらなくても合格できる?

この質問への回答は、「企業によって異なる」というのが正確な答えです。

一般的には、GPSでは全問解き終えることが期待されていますが、全問解き終わらなくても合否判定に大きな影響を与えないケースもあります。

ただし、解答した問題の正答率が重要なため、わからない問題を無理に解こうとして、時間を浪費し、他の確実に解ける問題を落とすことは避けるべきです。

むしろ、解ける問題を確実に正解させることが、全問解答よりも重要な場合が多いのです。

採用担当者の視点では、「完全解答で30%正答」よりも「部分解答で80%正答」の方が、受検者の実力を評価できると判断することがあります。

実際に、GPSの思考力テストで3問中2問しか回答できず、その2問が両方正解した受検者と、3問全て回答したが1問しか正解できなかった受検者では、前者の方が評価が高い可能性があります。

企業の採用基準によっては、「短時間で正確に判断できる力」を「全問に無理やり対応する力」よりも重視する傾向があるのです。

したがって、焦らずに自分の能力を最大限に発揮し、確実な得点を獲得するという戦略が、最終的には高い評価につながるのです。

Q. GPSで時間切れになるとどうなる?

GPSで制限時間に達した場合、自動的に次のパートに進む、あるいは受検が終了するという仕組みが一般的です。

Web受検の場合、システムによる自動的な進行が行われるため、「後でこの問題に戻る」という選択肢は基本的にありません。

そのため、時間管理を失敗すると、未回答問題が発生し、それらは自動的に不正解扱いされる可能性があります。

この点が、GPSの受検において時間管理が極めて重要である理由です。

本番では、時間切れを経験することのないよう、事前のシミュレーション練習を十分に積み重ねることをおすすめします。

テストセンター受検の場合、監試者が時間管理を行うため、ほぼ正確に時間切れが実行されます。

思考力テストで45分の時間が来ると、即座に画面が次のパート(基礎能力テスト)に進み、答え途中の問題もすべて不正解として処理されてしまいます。

この厳格さを理解することで、事前の対策の重要性が一層明確になり、シミュレーション練習への取り組み姿勢も変わるのです。

Q. GPSは途中で一時停止できる?

GPSの受検システムでは、基本的に途中での一時停止が認められていないケースがほとんどです。

受検開始から終了までの間、ずっと継続して取り組む必要があります。

ただし、技術的な問題(パソコンのフリーズなど)が生じた場合は、監督者に報告することで、対応がなされます。

受検開始前にトイレを済ませ、飲み物を用意するなど、受検中の中断を避けるための事前準備が重要です。

また、前述のように、受検環境の確認と心身の準備をしっかりしたうえで、受検に臨むことが、途中での困難を避けるポイントとなります。

Web受検の場合でも、一度受検を開始したら、パソコンから離席してしまうと、タイマーは動き続け、戻ってきた時には時間が大幅に経過している可能性があります。

テストセンター受検の場合は、監試者の指示がない限り、一時停止はできないため、スマートフォンの持ち込みも禁止されているケースが多いです。

このように、受検中は「一気に90分間の集中を維持する」ことが求められるため、受検前の心身の準備と、受検環境の整備が非常に重要なのです。

まとめ

GPSの所要時間は合計で約80分が目安です。

各科目の制限時間を事前に把握し、1問あたりの目安時間を意識して解くことが時間内に解き終えるための最大のポイントです。

わからない問題に時間をかけすぎず、解ける問題から確実に正解していく戦略で臨みましょう。

時間配分に不安がある方は、イールックなどの対策ツールで本番に近い環境で練習し、時間感覚を身につけておくことをおすすめします。

この記事で紹介した時間配分のコツを実践して、GPSを余裕を持って受検しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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