自己PRで「クラブ活動」をアピールする際のポイントと注意点とは?

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学生生活で力を入れたことに「クラブ活動」を挙げる人も多いのではないでしょうか。クラブ活動の経験を通して協調性や忍耐力などさまざまなことを学ぶことができるため、自己PRのエピソードとして利用する人も少なくないと考えられます。特に、キャプテンを務めたり大きな成果を出したりした場合は、就活でアピールしたいと考えるかもしれません。ここでは、自己PRでクラブ活動をアピールしたいと考える人が注意するべき点と、効果的な自己PRの組み立て方について説明します。

自己PRは要点を絞ってわかりやすく

クラブ活動のエピソードをもとに自己PRを作る際に注意するべきなのは、採用担当者に分かりやすく説明するということです。相手はその分野に関して全くの素人であることを前提にして、誰が聞いても分かるような文章を組み立てましょう。例えば、野球が好きな人であれば親和性のあるリーグ名や大学名も、関心がない人にとっては全く響きません。全国大会に出場することの大変さを伝えたい場合には、「全国から○校が競い合い…」というように説明の仕方を具体的にするといいでしょう。また、あれもこれも詰め込まずに要点をひとつに絞ることも重要です。分かりにくくなればなるほど、企業にとっては印象の薄い自己PRと見なされる可能性が高いからです。

企業はクラブ活動に興味があるわけではない

1707_2_94 (2) 企業にとっては、候補者がどんなクラブ活動をしてきたかということ自体に興味があるわけではありません。主将を務めたこと、良い成績を残したことが大切なのではなく、その経験を通して何を学び、将来企業においてどのようにその強みを活かせるのかということに注目します。そのため、クラブ活動のエピソードは、候補者の強みをアピールする裏付けでしかないと言えるでしょう。地道に努力すること、継続力があること、チームをまとめる力があることなどの強みをアピールする際に、より説得力のある内容にするために必要な具体例と言えます。逆にいうと、素晴らしい実績を出せなかったとしても、クラブ活動を通して学んだことを説明できれば自己PRに利用することができます。

実績よりもプロセスが大事

クラブ活動でキャプテンの経験がある人であれば、「キャプテンを務めた」ということ自体が自己PRになるわけではなく、なぜキャプテンに選ばれたのか、キャプテンの経験を通して気づいた課題は何か、その課題をどのように乗り越えたか、その成果は何か、結果何を学んだかというプロセスが重要となります。冒頭で「私の強みは○○です」と結論付けたうえで、キャプテンを務めた経験から学んだことを順序立てて説明するといいでしょう。その際には、課題に対して自分自身がどのような工夫をして取り組んだのか、結果的にどのような成果を生み出したのかというエピソードが必要です。

仕事との関連性を強調する

さらに、クラブ活動を通して得た気づきや成果を、入社後にどのように仕事に活かせるのかということまで説明できるといいでしょう。企業の担当者にとっては、候補者が優れたスポーツマンであることが重要なのではなく、会社で活躍できるポテンシャルがあるかどうかを確認したいためです。そのためには、事前に企業研究を念入りに行い、その企業が求める人物像やそのポジションにとって必要なスキルなどを把握しておく必要があります。自分の強みを活かして入社後活躍できるイメージを企業担当者に与えるには、応募職種と関連性がある強みをアピールするべきでしょう。例えば、チームワークが重視される職場での営業職と、ミスがないことが最も大切とされる経理職では、企業が求める候補者の人物像が異なると考えられるためです。

効果的な自己PRを作るために

 1707_2_94 (3) このように、クラブ活動のエピソードをもとに自己PRを組み立てる場合には、企業が知りたいことは何かを考えることが重要です。クラブ活動自体をアピールするのではなく、その経験から自分の人柄や強みを分かりやすく伝えることを意識しましょう。
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