金額の大小にかかわらず、きちんと領収書をもらう
近距離だとバス代などもそれほどかからないため、つい領収書をもらい忘れてしまうこともあるものです。「少しの金額だから、大丈夫だろう」と自己判断してしまうのは良くありません。インターンシップ参加者を受け入れる会社側の視点に立ってみると、経理部が行う交通費の精算は領収書をもとに行います。したがって、領収書がないと事務的な面で、迷惑をかけてしまうこともあると認識しておきましょう。無難なのは会社側に直接確認することですが、時と場合によってはすぐに連絡できない場面もあるでしょう。そうしたときには、後からのトラブルを避けるために、領収書を受け取っておくことを心がけてみましょう。最初は面倒に感じても、慣れてしまえばそれほど負担ではないはずです。領収書の宛名は基本的に「会社名」

領収書が出ない、またはもらい忘れたときに意識すること
路線バスなどの場合には、そのまま運賃を支払ってしまうため、領収書をもらうといったこと自体がしにくい場面もあるでしょう。そうしたときには、経路や金額をメモして記録を残すようにしてみてください。何も記録をとっていないと、後から会社側から尋ねられたときに、しどろもどろと対応してしまうおそれがあります。インターンシップとはいえ、ビジネスの場に足を運ぶわけですから、きちんとした対応を心がけたいものです。特に数字の部分であやふやな対応をしてしまうと、マイナスの評価につながってしまうおそれもあるので、注意が必要だといえます。逆に言えば、交通費の精算の面できちんとした対応ができれば、良い評価にもつなげていけるでしょう。交通費の請求は「往復」を基本とする
バス代などを請求するときに迷ってしまうのが、片道分で請求するべきなのか、往復分で請求するべきなのかといった点です。基本的に、往復分で請求することを心がけておきましょう。インターンシップに参加すれば、当然自宅に帰るわけですから、会社側としてもそのつもりでいます。片道分ずつ請求しては、会社側にとっても無用な事務作業が増えてしまって負担をかけてしまうことを認識しておきましょう。そして、可能なかぎり最短経路をとるように心がけてみてください。会社側からすれば、無駄に交通費を請求する人物をあまり信用できないといった面もあるのです。実際に採用されたときのことも想定して見られているということを普段から心がけましょう。些細なことだと思わずに、1にも2にも「領収書」を残すこと
