こんにちは、就活市場編集部です。就活における履歴書の作成は、あなたと志望する会社をつなぐ役割を果たす重要なステップです。ほとんどの場合、履歴書の書式が指定されることはなく自由ですので、自分で履歴書を用意する必要があります。
購入する履歴書の選択肢として、市販の履歴書という選択肢もありますし、大学によっては学校指定履歴書を販売しているケースもあります。どちらを使うべきかについては迷うところでしょう。
そこで、市販の履歴書と学校指定の履歴書のどちらを使うべきかについて理由とともにお伝えします。
- どちらかを使用したから不合格になったということはない
- 市販の履歴書と大学指定の履歴書ではそこまで違いはない
- 市販の履歴書:汎用的、大学指定の履歴書:就活特化
どちらも手軽に購入可能ですが、実際に就活で使うにはどちらを選べばいいのでしょうか?
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市販の履歴書と学校指定の履歴書のどちらを使うかで合否は決まるか?
市販の履歴書と学校指定の履歴のどちらを使うかを決める前に、その選択によって合否が決まるのかどうかが気になるでしょう。
- 学校指定の履歴書を使用しない場合は不合格になる
こちらは、事前に知っておくことで不合格になることを避けられます。しかし、どちらの履歴書を使っても合否に直接影響を与えるということは基本的にないと考えておいて問題ありません。
- 市販の履歴書を使った場合は不合格になる
このケースの場合は、大学指定の履歴書を入手できない既卒者や転職者が不利になりますので、このケースも基本的にないはずです。
また、市販の履歴書を使うと不合格になるのであれば、市販されている意味がありません。同様に、学校指定の履歴書を使うと不合格になるということもありませんのでご安心ください。
市販の履歴書、大学指定の履歴書どちらかを使用したからといって不合格になることはないです!
そもそも市販の履歴書と学校指定の履歴書では何が違うのか?
市販の履歴書も学校指定の履歴書も同じ機能を果たす履歴書です。そのため、学歴を記入する欄や住所記入欄などの記載項目に大きな違いはありません。
ただし、学生が書きやすい構成になっていたり、大学によっては専門科目に特徴があるケースもあるため、大学で学んだことを記載する欄がその大学に合ったものになっていたりする場合もあります。内容面では構成や書きやすさを除けば市販の履歴書との違いを見つけることの方が難しいでしょう。
ただし、形式的な面で大きな違いが一点あります。それは、学校指定の履歴書には、学校名や校章が印刷されております。そのため、一目でどこの大学の出身者か判断することが可能になります。
市販の履歴書、大学指定の履歴書どちらかを使用したからといって不合格になることはないです!
市販の履歴書、大学指定の履歴書それぞれのメリットとは?
次に、市販の履歴書、学校指定の履歴書のそれぞれのメリットを紹介します。どちらを使っても合否に影響がないのですが、実際にそれぞれの特徴があるため、あなたの目的に合った履歴書を選ぶようにしましょう。
- どこでも購入可能
- 様々な種類の履歴書を選択できる
- 学校内で購入が可能
- 就活に特化した項目が多い
- 無駄な記入欄がない
このように、市販の履歴書と大学指定の履歴書それぞれメリットがあります。
就活生はどちらの履歴書を使うべき
市販の履歴書と学校指定の履歴書の違いやメリットを考えた結果、就活で使用するなら学校指定の履歴書を使った方がよいでしょう。
自己PRや志望動機欄以外にも、学生時代頑張ったことや得意科目、ゼミや卒論の内容を記入する部分などが細かく分けられています。あなたのアピールしたい項目をそれぞれで企業に見ていただくことができます。
そのため、就活で使用する履歴書には大学指定の履歴書を選ぶようにしましょう。
ただ、ここで1点注意点があります。大学指定の履歴書は時期によっては購入者が殺到し、品切れになる恐れがあります。時間には余裕を持って履歴書は購入するようにしましょう。
▼履歴書の準備ができたら、次に書く内容を考える必要がありますよね。それではこれらの記事を参考にして内容を考えていきましょう。
大学指定の履歴書を選ぶのがいいのですが・・・
使用する履歴書を選ぶ際には、大学指定の履歴書を選ぶのが無難です。
- 大学指定の履歴書は、大学名、校章などからあなたの大学を履歴書だけでアピールできる
- 就活特有の項目を記入できる欄がある
ただ、品切れで売っていないやそもそも大学指定の履歴書がないという可能性もあります。そのときは、市販の履歴書を用いて、企業に提出するようにしましょう。大学指定だから合格したということは決してありません。
あなたの熱意をしっかりと伝えられるように、履歴書選びで失敗したからといって妥協せずに内容は考えるようにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。