目次[非表示]
- 1 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】はじめに
- 2 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】自分に合った履歴書を選ぼう!
- 3 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】履歴書がダウンロードできるサイト3選
- 4 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】ダウンロードした履歴書は手書きが無難
- 5 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】印刷する時は用紙に注意!
- 6 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】パソコンで入力する時は、文字の大きさとフォントに気を付けて!
- 7 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】転職用の履歴書を使用していいの?
- 8 【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】就活支援サイトを利用してみるという方法も!
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】はじめに
一昔前までは、履歴書や職務経歴書、ESなどの応募書類というと書店やコンビニなどの店頭で買うのが一般的でしたが、現在では無料でさまざまなサイトからサンプルを閲覧し、フォーマットをダウンロードすることができます。
また、履歴書のタイプも様々で、就職・転職活動だけでなくアルバイトやパートも気軽に利用できるオーソドックスなものから、職歴・学歴欄を長めにとってある中途採用向けのもの、職歴・学歴欄が短い代わりに自己PR欄を多くしてある新卒生向けのものなどがあります。
さらには英文履歴書(CV/resme) などダウンロードできるものも様々です。
履歴書をダウンロードする際に気を付ける点にはどのようなものがあるのでしょうか。
まとめてみましたので、参考にしてみてください。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】自分に合った履歴書を選ぼう!
日本における標準的な規格を表す表示に「JIS」というものがあります。
履歴書にもこの「JIS」マークが表示されているものがありますが、就活だからといってこの表示にこだわる必要はありません。
店頭で買ったものとインターネットからダウンロードした履歴書のどちらを使用しても採用担当者に対する影響は特にありませんので、新卒の就活に大切なのは趣味・特技・自己PRがしっかりとできる雛型の履歴書を選ぶということです。
新卒の場合、自己PRや自由記入欄でアピールするしかありませんので、それらがしっかり記入できるような履歴書を選ぶようにしましょう。
そのような履歴書は店頭で探すよりもインターネットで検索した方が、早く見つけることができる場合もありますので、検索してみるとよいでしょう。
履歴書や職務経歴書のフォーマット・テンプレートには、例えば技術系や営業系などの様々な職種に対応したものや、自身の強みや資格を記入する欄が大きく設けられているものが用意されています。
「新卒用だからこれ」という選び方ではなく、希望する職種に合わせたり、自分の強みや資格などを記載することができたりと履歴書のテンプレートを選んでみても良いでしょう。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】履歴書がダウンロードできるサイト3選
就活で使用できる履歴書のテンプレート・フォーマットをダウンロードできるサイトを3つ紹介します。
いずれのサイトもWord形式とPDF形式の両方が用意されています。
サイトによっては数種類の履歴書をダウンロードできますので、自分に合ったものを利用するようにしましょう。
マイナビジョブ20s
最初に紹介するのは「マイナビジョブ20s」です。
マイナビジョブ20sは20代の第二新卒・既卒向けの転職エージェントで、専任のキャリアアドバイザーによる個別カウンセリングが受けられるのが特徴です。
履歴書や職務経歴書の添削サービスもありますので、履歴書の書き方がよくわからないというときにも頼りになります。
マイナビジョブ20sでダウンロードできる履歴書はJIS規格に則った雛形と、マイナビジョブ20sオリジナルの雛形の2種類です。
JIS規格の履歴書は国が定めた統一規格の雛形なので履歴書の種類についてあれこれ考える必要がなく、どの企業にも安心して提出できます。
ただし、就活や転職では必ずJIS規格の履歴書を使わなければならない、ということはありませんので、使用するかどうかはあくまでも任意です。
マイナビジョブ20sオリジナル雛形の履歴書はJIS規格のものと比べると特技や趣味、自己PR欄のスペースが大きく確保されているのが特徴です。
第二新卒や既卒の場合は学歴や職歴よりも将来性やポテンシャルが採用の基準となることが多いですので、JIS規格の履歴書では十分にアピールできないと行ったときに便利に使えます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントのサイトではJIS規格の履歴書のほかに自分のアピールポイントに応じて4つのテンプレート・フォーマットをダウンロードできます。
JIS規格の履歴書は最も多く利用されている仕様で、職歴や資格に関するスペースが広く取られているのが特徴です。
そのため、職歴や資格が乏しい場合は空白部分が目立ってしまうことがあります。
あまり経歴や資格がない場合は、長所や個性をアピールできるフォーマットを選ぶのがおすすめです。
学歴や職歴、資格のスペースが小さい分、特技や長所の欄が大きく確保されています。
転職で前職とはまったく違った業界に挑戦したいという場合は、志望動機や自己PRのスペースが広く取られた履歴書フォーマットを使用するのがよいでしょう。
異業界への転職ということで職歴や経験ではあまりアピールできませんが、その代わり志望動機や自己PRの部分で企業への熱意を伝えられます。
逆に同じ業界への転職であれば、職歴や資格は一番のアピールポイントとなります。
職歴をアピールするための雛形は、趣味や特技の欄をなくす代わりに職歴や資格の欄が大きくなっていますので、十分な自己アピールが可能です。
アピールポイントがいくつかある場合は多目的雛形がおすすめです。
どの項目についても平均的にスペースが割り当てられていますので、伝えたいことが多いときには最適な雛形です。
エン転職
エン転職でもリクルートエージェントと同様に、JIS規格の履歴書のほかに強調したい内容によって4つの履歴書雛形が用意されています。
自分が伝えたい強みに応じて最適な雛形を選んで活用しましょう。
JIS規格の履歴書については既出のとおり、日本で最も一般的な履歴書の雛形です。
経歴や資格のスペースが広く取られているのが特徴で、ある程度豊富な職歴がある人に向いている履歴書と言えます。
新卒の就職活動や第二新卒の転職など、あまり職歴に自信がないという人には経歴欄を小さくする代わりに特技や長所、趣味などを記入できるタイプの履歴書がおすすめです。
幅広く自分の強みを伝えられるでしょう。
職歴には自信がない場合は、志望動機を強調したテンプレート・フォーマットもおすすめです。
とくに若い人の転職では、将来性重視の採用を行っている企業が多いですので、仕事や会社への熱意を伝えることはとても大切です。
多くの履歴書には趣味や特技の欄がありますが、人によっては趣味や特技がなくて書くことに困っているというケースもよく見られます。
そのような場合は趣味や特技の代わりに長所・短所の欄の項目が設けられている履歴書を使用してみましょう。
長所は面接でもよく質問されますので、履歴書である程度アピールしておきますと、面接をスムーズに進められます。
エン転職では職歴や志望動機の欄を広く設けた履歴書も用意されています。
前職の経験を活かしながら新しい職場で活躍したいという場合は、職歴が大きなアピールポイントになりますので、職歴に自信があるならばピッタリです。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】ダウンロードした履歴書は手書きが無難
インターネット上にある履歴書は主にワード、エクセル、pdfといった形式です。
これらの形式をダウンロードして書くことになりますが、そのまま「パソコンで入力する」か「印刷してから手書きする」かについては意見が分かれます。
手書きで書くと失敗した時に最初から書き直しになってしまうので、効率はあまりよくありません。
しかし、手書きで書くことによって「誠意」や「本気度」を示すことができます。
IT関係の会社やベンチャー企業であれば、パソコンで履歴書を作成し、提出した方が良い場合もありますが、日本ではまだパソコンで履歴書を書いて提出する人は少数派です。
また、採用担当者の多くも手書きを好む傾向がありますので、特に企業側から指定がなければ「手書きで書いておいた方が無難」だということは覚えておきましょう。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】印刷する時は用紙に注意!
ダウンロードした履歴書を印刷する際の注意点としては、「普通の印刷に使うような薄いペラペラの紙は使わないこと」です。
市販されている履歴書を手に取れば分かるように、履歴書は普通の薄いコピー用紙と違い、厚手のしっかりした用紙に印刷されています。
採用担当者の考え方にもよりますが、薄いコピー用紙で提出すると「本気度」という部分でしっかりした用紙で提出した人と差がついてしまうことが多いです。
少しでも採用確立を高めたいなら、履歴書専用の用紙が販売されていますので、それを使うようにしてください。
また、履歴書を印刷するためにはA3サイズの用紙を印刷できるプリンターが必要です。
もし、自分の持っているプリンターがA4サイズまでしか印刷できなかったとしても、インターネット上にはそれに対応した履歴書専用紙が売っていますので、探してみましょう。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】パソコンで入力する時は、文字の大きさとフォントに気を付けて!
パソコンで入力する時の注意点としては、文字の大きさやフォントなどの書式設定に気をつけましょう。
履歴書の枠の大きさにもよりますが、通常使う文字サイズは10.5から11ポイントです。
ただし、氏名については少し大きめの14から18ポイントを使用するようにしましょう。
いずれの場合も用紙によって多少枠の大きさが異なりますので、印刷後に少し遠くから眺めてみてバランスを確認してください。
あまりにバランスが悪いようであれば、このサイズに捉われず微調整するようにしましょう。
また、フォントについては明朝体が基本です。
特にどのフォントがよいというものはありませんが、ビジネス文書は明朝体で書くのが基本となっています。
そのため、明朝体で書いておく方が無難です。
決して、ゴシック体などでは書かないようにしましょう。
また証明写真においても、印刷後に写真を貼り付ける場合もありますが、画像データを履歴書に合うサイズに変更し貼り付けると手間がかかりません。
また、写真店のサービスで証明写真を画像データで渡してくれる場合もあるのでそちらを活用してみるのも良いです。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】転職用の履歴書を使用していいの?
「就活で転職用の履歴書を使ってもいいのか?」と悩んだことのある学生も多いのではないかと思います。
就活で転職用の履歴書を使うことでなにか問題はあるのでしょうか。
新卒用も転職用もそこまで履歴書に違いはない
結論から言ってしまえば、就活に転職用の履歴書を使ってもとくに問題はありません。
そもそも新卒用の履歴書と転職用の履歴書に大きな違いはないからです。
あえて違うところを挙げるなら、転職用の履歴書は職歴を書き込むために新卒用に比べて学歴・職歴欄が広く取られています。
ですから、就活で転職用の履歴書を使用すると学歴・職歴欄に空白部分が目立ってしまうという欠点があります。
転職用の履歴書には職務経歴書がついている
もう1つ、転職用の履歴書には職務経歴書が同封されているのも新卒用途の違いです。
とは言っても、就活の場合は職務経歴書の提出が不要なため、無駄になってしまうだけです。
そのほかに問題になることはありません。
アルバイト用の履歴書は使用NG
就活用の履歴書を文房具店やコンビニエンスストアなどで購入する場合は、必ず一般用を選ぶようにしましょう。
履歴書にはアルバイト・パート用のものもありますが、一般用に比べると学歴や志望動機、自己PRなどの欄が小さく、十分にアピールできません。
また、サイズについてはA4サイズが一般的です。
サイズ選びにも注意しましょう。
【就活で印刷できる履歴書のテンプレート・フォーマットを使う際の注意点】就活支援サイトを利用してみるという方法も!
履歴書のテンプレートのダウンロードは就活支援サイトや求人サイトにもあります。
支援サイトでは就活時の履歴書の書き方だけでなく、郵送時の封筒や添え状の書き方などを一覧でき、面接時の質問対応のアドバイスも受けることもできますので、新卒で履歴書をダウンロードする学生は利用してみてはいかがでしょうか。