【履歴書の書き方】履歴書の電話番号欄の「方呼出」はどう書く?書き方をまるっと解説!

はじめに

履歴書は就活において大変重要な書類なので、正しく記載する必要があります。

しかし、最初は正しい書き方がわからず戸惑うことも多いかもしれません。

そこにしばしば設けられている「方呼出欄」は、はじめて目にしたという方が特にたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

最近はご自分専用の携帯電話を所持している方がほとんどなので、ご存知なくても無理はありません。

本記事では方呼出とは何か、その書き方のポイントや注意点をまとめました。

方呼出とは何か

「方呼出」とは、自分の電話がない場合、誰かに取り次いでもらうことを意味しています。

そういわれてもピンと来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、固定電話が主流であった昔の名残です。

電話をもっていない人が多い時代では、持っている人に取り次いでもらう形で連絡を取り合っていました。

ドラマや映画でそのような描写を目にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、現在では携帯電話が普及し、まだ就職前の学生でも所持していない人は数えるくらいしかいません。

また、固定電話をもたない家庭も増えているので、このやり方はもう時代に即しているとは言い難くなりました。

ですから、方呼出の項目自体が削除されている履歴書も最近ではよく見かけます。

方呼出が必要なケース

誰もが電話を所持している現代ではあまり想像がつかないかもしれません。

もちろん、ご自分の携帯電話があればそれが連絡先になります。

応募した企業からの連絡は、そちらで受けたほうがお互いに都合がよいでしょう。

一方、方呼出が必要なのは、ご自身専用の携帯電話を所持していない場合です。

なんらかの理由で所持していないという方は、この方法で応募先からの連絡を受けなくてはなりません。

ここからは、方呼出が必要なケースを詳しく確認していきましょう。

実家住みで自分の携帯電話がない場合

携帯電話がなく、かつ実家で暮らしている場合、固定電話に連絡が欲しいときはそちらが方呼出先となります。

実家なら、かかってきたタイミングによっては自分で受話器を取れますが、毎回とは限りません。

ご家族が電話に出てしまう可能性も大いにあります。

そのため、応募先には取り次いでもらう可能性があることをきちんと知らせておきましょう。

そうでないと、無用な混乱をまねくおそれがあります。

ご家族にも応募した企業から連絡があるかもしれない旨を伝えておいてください。

寮や友人の家に住み、自分の携帯電話がない場合

学生であれば、実家ではなく寮やご友人の家に暮らしている方も多いでしょう。

最近増えているルームシェアなども該当します。

すでに実家を出ていて、かつご携帯電話を所持していないのであれば、いったん友人や寮に連絡をもらわなくてはなりません。

こういった場合も、方呼出欄に友人の携帯電話や寮にある固定電話の番号を記載します。

連絡先に電話したときに自分以外の人が出る可能性もあるのなら、方呼出が必要だと判断すればよいでしょう。

方呼出欄の書き方

方呼出が必要なケースをたしかめられたら、つぎは実際の書き方です。

そもそも、現代では取り次ぎが必要になることがあまりありません。

レアパターンといってもよいでしょう。

そのため、履歴書の記入例でも方呼出欄についてはあまり詳しく書かれていないことも多々あります。

しかし、正しく記載しないと混乱が生じるかもしれませんし、最悪の場合は大切な連絡を受けられないおそれもあるのです。

ここでしっかりと方呼出欄の書き方をマスターしましょう。

書く必要がある場合の書き方

方呼出欄には、電話を取り次いでくれる人の番号と名前を記載します。

しかし、履歴書によって形式に多少違いがあるので注意が必要です。

つい自分の名前を書いてしまいそうになりますが、必ず電話を所有している人の名前を書いてください。

最近は取り次ぎが必要である場合もあまりないので、その項目を最初から設けていない用紙も売られています。

この場合は電話番号と所有者の名前に加えて、自分で方呼出と書いて取り次ぎが必須であると示さなければなりません。

電話の持ち主の敬称は省く

ここで気をつけなければならないのは、取り次いでくれる電話を所有している人の名前表記です。

身内以外の人を呼び捨てにするようで気が引けるかもしれませんが、敬称はつけません。

なぜ敬称をつけてはいけないのかというと、応募先から身内に敬称をつけていると誤解されないためです。

もし身内に敬称をつけていると勘違いされてしまうと、マナーがわかっていないと認識され、不利になります。

以下で寮に住んでいて、寮母さんである田中さん(03-XXXX-XXXX)に取り次ぎをお願いする場合の記載例をあげます。

記載例)

03-XXXX-XXXX 田中方呼出

これを間違ってしまうと、応募先からはよい印象をもたれないので十分注意しましょう。

名字が同じ場合は名前を書かない

一方、自分と電話を所有している人の名字が同じ場合は、あえて名前を書く必要はありません。

取り次ぎをお願いしている人の名前を書くのは、電話を取った人が違う名字を名乗ったら採用担当者がかけ間違えたのかと心配する可能性があるからです。

実家で暮らしていて姓が同じであれば、そのような心配はないでしょう。

また、そのまま本人につないで用件を伝えることも簡単です。

以下で、実家(03-XXXX-XXXX)を方呼出先にした場合の記入例を見てみましょう。

記入例)

03-XXXX-XXXX 方呼出 ←空欄にする

ご家族にも方呼出先が実家の番号になっていることを知らせ、協力をあおぐようにしてください。

そのほうがスムーズに連絡を受けられます。

書く必要がない場合の書き方

ご自分で携帯電話を持っているなど、直接自分が出られるのであれば、方呼出は必要ありません。

ほとんどの方にとって必要ない項目なので、履歴書のこの欄は空欄にしてもかまわないでしょう。

きちんと二重線で消しておけば、より丁寧な印象を企業側に与えられます。

記入漏れを疑われることもありません。

しかし、二重線は必ず定規でまっすぐ引くようにしてください。

フリーハンドで書かれた、がたがたの二重線は雑に見えてしまうおそれがあります。

方呼出欄がない履歴書を選ぶのも手

履歴書など応募先への提出書類は、基本的に空欄を作らないのが鉄則です。

空欄にしたことで、記入漏れを疑われるのが心配になるかもしれません。

もし心配になるのであれば、最初から方呼出欄がない用紙を選ぶのがおすすめです。

最近は必要な人がほとんどいないので、そういった用紙もたくさん市販されるようになりました。

応募先の企業から履歴書用紙の指定が特にないようであれば、最初から方呼出欄がない用紙を選べば心配はありません。

方呼出欄を書くときの注意点

方呼出欄を書かなければならないとき、守らなければならない注意点がいくつかあります。

せっかくの履歴書も、正しく書けていなければ意味がありません。

正しく記入された書類を用意するのは、社会人として厳守すべきマナーです。

採用選考の対象書類でもあるので、書き方に問題があればマイナス評価につながり、書類選考にも悪い影響を与えてしまうでしょう。

そうならないよう、以下で紹介する内容に十分注意して作成してください。

方呼出は緊急連絡先ではない

「方呼出」と「緊急連絡先」はよく間違われがちです。

しかし、まったく違うものなので一緒に考えてはいけません。

「方呼出」は事務的な電話を取り次ぐための番号ですが、「緊急連絡先」はどうしても急ぎの連絡がある場合に使われます。

もちろん急病や事故などを本人の家族に知らせるのも「緊急連絡先」で、入社後も必要になる場合があります。

したがって、書く必要がないにもかかわらず、勝手に実家の電話番号を方呼出欄に書いてはいけません。

自分の携帯電話がある場合は記載する必要がない

履歴書に記入する連絡先は携帯電話の番号でまったく問題ありません。

直接連絡が取れる番号であればなんでもよいのです。

固定電話がないからといって、実家の番号を方呼出欄に記載する必要はありません。

むしろ実家で暮らしていない場合は、本人がいない実家にわざわざ連絡させてしまい、かえって応募先企業の手をわずらわせてしまいます。

そうなれば、マイナス評価につながってもおかしくはありません。

書く必要がないのに記入するのはやめましょう。

まとめ

方呼出とは、電話を持っていない人が、持っている人に取り次いでもらって連絡を受けるやり方です。

携帯電話が普及した今では、ほとんど見られません。

しかし、履歴書には昔の名残で方呼出欄が残っている場合もあります。

書くことがない場合は空欄にするか、定規を使って引いた2重線で消しておくとよいでしょう。

必要な場合は、取り次いでくれる人の電話番号と名字だけ敬称をつけずに記載します。

ただ、実家など名字が同じ場合であれば名前は必要ありません。

またこれは緊急連絡先とは異なるのでご注意ください。

応募書類の書き方が間違っていたりマナーが守れていなかったりすると、応募先の企業にあまりよい印象を与えません。

提出書類は正しく書いて、好印象な就活生を目指しましょう。

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