【留学に行きたい人必見】3STEPで戦略的にIELTSの勉強法を解説!

はじめに

多くの教育機関で採用されるIELTSにおいて高得点をとり、将来の留学を目指したい学生向けに効率的な勉強法を紹介します。

もちろんIELTSで高得点をとるための勉強は、実際に留学したうえでも授業や生活で役立ちます。

また高い英語力を身につけていても、試験対策がおろそかだと実際のスキルより低い評価を受けてしまうケースがあるので注意しましょう。

英語力を高めIELTSで良い点数を出したい方は、ぜひこちらで紹介する勉強法・試験対策を参考になさってください。

IELTSとは

IELTS(International English Language Testing System)は国際的に広い認知度を誇る、英語能力評価テストの1つとなっています。

読み書きに加え話す・聞くといった能力も総合的に評価されるため、実際に英語圏でどの程度英語のコミュニケーションがとれるかの基準ともなるでしょう。

受験勉強だけで積み上げてきた英語力だけで高得点をとるのは難しく、IELTSに向けたオリジナルの試験対策が必要です。

IELTSには二種類ある

IELTSには「アカデミックモジュール」「ジェネラルモジュール」という2種類のモジュールがあります。

この記事は留学を希望する学生向けの記事であるため、アカデミックモジュールを念頭に置いた勉強法を紹介していきます。

「Who accepts IELTS scores?」という英語サイトでは、IELTSスコアを考慮する認定機関が紹介されています。

このサイトを確認すれば、アカデミックモジュール・ジェネラルモジュールどちらの試験を受ければよいかチェックすることも可能です。

大学生・院生の留学に際しては、アカデミックモジュールの受験が基本であることは間違いないでしょう。

アカデミックモジュール・ジェネラルモジュールではライティング・リーディングの試験内容に大きな差があります。

IELTSの試験概要

IELTSの試験は日本各地の16都市で実施されており、日程に関してもほぼ毎週実施されています。

そのため、試験スケジュールを綿密に計画しなくても都合のよいタイミングで受験可能です。

充分な準備を整えてから、試験に臨みましょう。

受験の申し込みに際してはパスポートが必要で、試験会場へも持参する必要があるのでご注意ください。

試験の合計所要時間はおよそ3時間弱とかなりの長丁場です。

前日までにしっかり体調を整えておくことも大切です。

試験方式

IELTSの大きな特徴は、オンラインテストまたはペーパーテストの選択式となっている点でしょう。

オンライン式はライティング・リーディング・リスニングの各セクションをテストセンターのパソコンから回答します。

ただしスピーキングテストは、マイクに回答を音声入力する形式ではなく、試験官との面接形式となっています。

ペーパーテストを選択することも可能です。

こちらは紙と鉛筆を用いた一般的な試験スタイルです。

オンライン形式同様、ライティング・リーディング・リスニングのセクションが用意されていて、最後は試験官と面接形式でのスピーキング試験が待っています。

オンラインはリスニングを個々人のヘッドホンを通して聴くことができ、集中しやすいのがメリットです。

タイピングでライティングテストに答えられるので、ある程度習熟した方はこちらのほうがライティングでも有利でしょう。

試験内容

IELTSの試験内容も、簡単に紹介しておきます。

リスニングはオンラインだと30分・ペーパーでは40分の試験時間です。

ペーパーのほうが長い試験時間なのは、最後に回答を鉛筆で転記するための時間が用意されているためです。

リーディング・ライティングは60分ずつの試験時間となっています。

アカデミックモジュールとジェネラルモジュールでは、この2つのセクションで出題内容に違いがあるのです。

アカデミックモジュールのライティングでは、表やグラフなどを見て要約・解説を求めるタスクと短いエッセイを書く2つのタスクが出題されます。

リーディングでは図やグラフなどを含んだ3つの長文が出題され、文章は書籍や新聞などからの抜粋です。

スピーキングは面接官と1対1のインタビュー形式で、11~14分の想定時間となっています。

問題内容

IELTSはライティング・リーディングの試験で図やグラフを含めた文章が出題されます。

大学で求められるアカデミック能力の英語が試されているのです。

一方リスニング・スピーキングのテーマはアカデミックに特化した内容ではなく、ごく一般的な文章・質問・会話が中心です。

リスニング・スピーキングの問題内容はアカデミックモジュール・ジェネラルモジュールどちらも違いがありません。

留学目的の方を対象にしながら、一般的な会話も試験内容に含み、それほど学術的・専門的な単語力が求められていないのもIELTSの特徴です。

しかしライティング・リーディングでは論理的な文章構成力などが問われるため、大学生として求められる文章力や教養は最低限求められます。

IELTSのスコア評価

IELTの試験結果は4つのセクションごとに示され、1から9までの9段階で刻まれているのが特徴です。

数字が大きければ大きいほど、高い評価となります。

4つのスキルを創業的に評価したスコアは1-9の9段階ではなく、5.5や6.5といった結果もあり得る0.5刻みの評価です。

IELTSのサイトでは、真ん中の5点という評価を得たユーザーは「中程度のユーザー」と記載があります。

英語を使う能力は有しているが、間違いも多いという評価であり、5点前後では残念ながら英語が堪能という評価にはつながりません。

7点まで点数を伸ばせばIELTSにおいて「優秀なユーザー」と評価され、複雑な言葉遣いにもおおむね対応できる・詳細な論理を理解できるといったお墨付きをもらえます。

IELTSの目標設定

留学を目指す方に適切な、IELTSの目標設定についても紹介しましょう。

IELTSで求められる点数は希望する留学先によって変わります。

ハーバード・オックスフォードといった超名門を希望するなら、7点以上のかなりハイレベルな成績を要求されます。

しかし多くの大学では、6点から6.5点といった基準点が採用されていることも多く、一般的にはこのあたりを目標に勉強に励むことになるでしょう。

もちろん、目標を設定するうえでは、自分の希望する留学先に合わせなければなりません。

事前に大学ホームページなどで必要なスコアを確認し、個々の目標を立てましょう。

希望する留学先が複数ある場合は、もちろん一番要求スコアの高いところを目指すのが理想です。

総合点で6.5以上とっておけば、超名門クラスやかなり基準の厳しい大学でない限り、基準点をクリアできます。

IELTSの基準スコア例

一例として、立教大学で採用されている派遣留学の基準スコアをグラフにしてまとめました。

実際の教育現場で用いられている基準なので、かなり参考になるでしょう。

大学によって多少の差がある可能性もありますが、やはり6.0~6.5といったスコアが大まかな目安となっていることが確認できます。

年度によってスコアが若干変動することもあり得ます。

交換留学を考える際は必ず最新の留学生募集要項に目を通しておくようにしてください。

【3STEP】基準点を超えるためのIELTS勉強法

多くの大学で求められるIELTSの基準点、総合6.5をクリアするための勉強法をここからは見ていきます。

総合6.5を達成するのに、リーディング・ライティング・リスニング・スピーキングすべての分野が6.5以上である必要はありません。

1つの分野が6.0であっても、その他の分野が7.0以上の高得点であれば総合6.5以上のスコアを取得可能です。

4セクションの平均点を6.25以上にすることを最終目標に、各セクションの目標を設定しましょう。

日本人学生に適した戦略としては、多くの方が苦手とするスピーキング・対策が難しいライティングで6.0~6.5を目指し残り2セクションで7.0以上をとる作戦があります。

もちろん得意分野・苦手分野は人によって異なるので、個々人の特性に合わせ戦略を立てましょう。

セクションごとに得手不得手がはっきりしている場合は不得手なところのほうが伸びしろは多いです。

重点的に対策すれば、効率的に点数アップを目指せることもあります。

①公式問題集を使って現在の実力を把握する

IELTSでは、受験希望者向けに公式問題集が販売されており、Amazonなどでも簡単に購入可能です。

書籍ですが、QRコード連動などによりリスニング・スピーキングテストにも対応しています。

ただし公式問題集は海外の書籍なので、発送までに若干時間がかかる可能性もある点には注意が必要です。

この公式問題集を本番想定で解いていけば、現在の実力を把握できるでしょう。

どのセクションが苦手かもはっきりします。

公式問題集で演習しておくことは、本番の試験でどのように時間を使うかのシミュレーションにもなるのでおすすめです。

実際にやってみてはじめてわかる試験のコツもあるので、最初に公式問題集でIELTSの概要を大まかに知っておくようにしましょう。

失敗しても公式問題集での練習ならダメージなく、つぎの機会に活かせます。

②IELTSの単語を覚える

ほかの英語検定にも当てはまることですが、単語力をアップさせることは非常に大切です。

単語力はリーディング・ライティングだけでなく、リスニングでも大きな武器になります。

リスニングで意外に点数が伸びないポイントとして、聞いた単語そのものを「知らない」という原因が考えられるためです。

IELTSで用いられやすい単語も、過去の試験問題から傾向がわかっているので、IELTS対策に特化した単語の勉強を進めることもできます。

幸いIELTSはビジネス英会話向けの試験ではなく、ビジネスで求められるほど、単語力のハードルは高くありません。

地道な努力が必要な分野で、嫌気がさす方も多くいらっしゃいますが、時間をかけて取り組みましょう。

1つの単語を参照する際は、類義語や対義語なども合わせてチェックしていくことで語彙力を効率的に高められます。

③ReadingとListeningを優先的に対策する

点数を伸ばしやすいリーディング・リスニングの両セクションを優先的に対策するのもおすすめです。

TOEFLなどほかの英語検定試験ではハイレベルな語彙力が求められることのあるセクションです。

しかし、IELTSではアカデミックな単語がそれほど登場してきません。

そのため、受験勉強である程度下地のできている大学生にとっては、基礎力を固めていくことでかなりの高得点が望めるセクションとなっています。

総合6.5を確実に目指すのならこの両セクションで7.0、できれば7.5以上の点数を目標にしましょう。

スピーキングなどで想定外のミスをしてもカバーできる可能性が高まります。

また確実に6.5を超えられそうなセクションがあれば、試験本番でのプレッシャー軽減に役立ちます。

セクション別(RLWS)勉強法

IELTSの勉強法については、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングのセクション別に考えることが重要です。

あるセクションの勉強がほかのセクションでも役立つことが多いとはいえ、どのセクションの勉強も取り組むようにしましょう。

ここから各セクションの勉強法について紹介するので、参考になさってください。

ここで紹介する勉強法は、試験対策だけでなく留学したあとでも英語のコミュニケーションで困らないことを目指した内容でもあります。

【4STEP】IELTSのReading勉強法

リーディングの能力で求められる力は、語彙力・精読力・速読力です。

これらのスキルを、バランスよく伸ばしていくことが求められます。

文章は長いものの、単語が比較的平易な大学入試共通テストの長文読解では、速読力を重視して勉強していた学生も多いです。

しかしIELTSでは問題に正しく回答するため、読解において早さだけでなく正確さも求められます。

またアカデミックモジュールでは表・グラフなどが問題に取り入れられているため、文章とこれらの要素を正しく関連させて理解する能力も大切です。

①IELTS向けの語彙力をつける

まずは正しい文章読解のため、IELTSに向けた語彙力アップに努めましょう。

文章中で使われている英単語の意味がわからないと、どうしても問題を解く手がかりは得られません。

IELTS向けに監修された英単語集も出版されているので、こうしたツールを使うと効率的に単語学習が進みます。

どんな言語学習においても、単語を覚えるのが苦手という方は多いです。

言語学習のコツは反復と関連付けなので、これらのポイントについて意識することをおすすめします。

記憶は低負荷の刺激を繰り返すことにより定着が高まるためで、これが単語は反復しかないといわれる大きな理由です。

また類義語・反対語を一緒に勉強するとその単語に付随する情報量が増えるため、いざという時に単語を記憶から引き出しやすくなります。

②精読する力をつける

単語力と並んで重要なのが、文章を誤りなく理解するための精読力です。

文章を正しく理解しなければ、文章を読んだあとの問題に適切な回答をすることが困難になります。

精読力をつけるトレーニングは、文章の概要をとらえる速読トレーニングとは違ったアプローチが必要です。

英文の構造をしっかり把握し、文章の切れ目がどこにあるかを素早く見分ける能力も必要になります。

精読トレーニングをする際には、問題集を解いたあとのフィードバックに時間をかけ、なぜ文章読解を間違えてしまったか正確な原因を探るようにしましょう。

IELTSに挑むだけの語彙力が足りていないのか、文の構造そのものを勘違いしていて読み違えたかで、そのあとに取り組むべき課題も変わってきます。

③速読できる力をつける

最初に公式問題集を解いてみて、時間が短いと感じる方は多いです。

制限時間内に文章を読むだけに速読力も、リーディング攻略では大きなポイントとなります。

速読トレーニングをするためには、日ごろから何かにつけて英語の文章に触れておく習慣づけをするのがおすすめです。

英語のニュースサイトなど、無料で手軽にアクセスできる媒体はたくさん存在しています。

IELTSのリーディング試験も実際の新聞や出版物から抜粋されているため、こういった文章を読むことはかなり実践的なトレーニングとなるでしょう。

より実践的な速読力をつけるなら、できるだけIELTSの文章に近い長さの文章を選ぶのがおすすめです。

自分で制限時間も設定し、目標時間内で文章を読む練習も大切です。

④公式問題集を使って、自分の得意な問題と苦手な問題を分析する

IELTSのリーディング試験は、3つのセクションで構成されています。

文章には図やグラフを含む場合があり、出題範囲は新聞・書籍など幅広いです。

3つの文章どれに多くの時間をさき、どれを短時間で突破するかの作戦を立てることも重要になります。

公式問題集で自分の得手・不得手を理解し、本番では得意な問題を優先して、確実に点数をとっていくようにしましょう。

リーディングの試験は60分で3つの文章を読み進め問題に答える必要があり、60分ずっと集中力をキープすることも困難です。

集中力がもっとも発揮される序盤に、得意分野で確実にポイントをとっておくことは良い成績に直結します。

こうした時間配分戦略は本番形式の演習ではじめて身につくので、演習の際は戦略面での反省も忘れないようにしてください。

【4STEP】IELTSのListening勉強法

IELTSのリスニングは、リーディングと並び、できるだけ高得点を確保しておきたいセクションです。

このセクションはアカデミックモジュール・ジェネラルモジュールで問題が共通しており、出題範囲は学術的な内容ではありません。

このセクションも膨大な単語力を求められておらず、基礎を大切にすることが高得点につながります。

基本的なリスニング力向上が攻略においてもっとも重要ではありますが、IELTSに特化した試験対策を行うことも大切にしましょう。

①イギリス英語のリスニングに慣れる

IELTSのリスニングはやや癖があり、日本の学校教材に用いられるアメリカ英語ではなくイギリス英語がベースです。

そのため、ちょっとした表現に違いがあったり、聞き取りにくいと感じることがあったりします。

義務教育レベルの英単語でも、微妙に発音が違うだけで日本人の耳には違う単語と認識されてしまうことは多いです。

イギリス英語のリスニングに慣れておくこと、イギリス英語独特の慣用表現を勉強しておくようにしましょう。

問題集以外でリスニングのトレーニングをするときも、イギリス英語がベースとなっているものを選ぶのがおすすめです。

リスニングのトレーニングも単語と同じく、反復・量が非常に重要です。

試験前はしっかり英語の勉強ができるよう、アルバイトなどの時間を調整し、勉強時間確保に努めましょう。

②問題演習をし、聞き取れないものを分析する

リスニングで問題演習をした際は、必ずその結果を分析するようにしてください。

特にリスニングが苦手な方や、演習の結果がよくなかった方にとっては非常に重要なステップです。

大事なのは、なぜ聞き取れなかったかの原因を探ることで、単語そのものが未知のものであったなら、単語力アップにも取り組まなくてはいけません。

知っている単語なのに聞き取れなかった場合、単語の組み合わせによって生じるリンキング(発音上で単語と単語がつながり、音が連結すること)が初耳だったために脳が理解できなかったといった理由が考えられます。

イギリス英語独特のアクセント・発音が原因で聞き取れなかった単語を発見できるケースもあるでしょう。

こうした理由で聞き取れなかった場合は、演習後の分析・チェックで徐々に聞き取れない単語をつぶしていくことができます。

③ディクテーションをする

IELTSの試験の特徴として、リスニング後に筆記試験(オンラインではタイピング)が出されることがあげられます。

そのため、IELTSのリスニングトレーニングではディクテーション(聞き取った音声を、そのまま書き取る勉強法)をする練習も非常に有効です。

単語レベルにメモをとるだけでなく、ある程度ディクテーションができるようになれば高得点をとりやすくなります。

ディクテーションはリスニングスキル向上にもつながり、一石二鳥です。

問題集からディクテーションにチャレンジするときも、テキストを実際に確認して聞き取りミスの原因分析を行うようにしましょう。

聞き取れなかった単語を実際に声に出してみて、脳に発音を刻み込むのも有効です。

ディクテーションはやや難しいトレーニングなので、最初は比較的平易な教材から取り組むことをおすすめします。

④ノートテイキングをできるようにする

試験本番で英文すべてをディクテーションすることは不可能です。

必要に応じて要点をメモする、ノートテイキング(メモしたり下線を引いたりすること)のスキルも試験攻略に欠かせません。

日本語の文章でも、一切メモをとらずに、聞いた内容を覚えておくことは結構難しいものです。

まして英語となればメモをとらない限り、まず文章全体について記憶のある状態で問題に取りかかることはできないでしょう。

ノートテイキングは日本語に訳してから行うのではなく、英語のままメモするほうがおすすめです。

リスニングしながら聞いた単語を翻訳していては、つぎに流れてきた文章が頭に入らなくなってしまいます。

上手に英語でメモをとる練習・略語などを使って短時間でわかりやすくメモをまとめる練習は、試験本番で大いに役立つのでおすすめです。

【4STEP】IELTSのWriting勉強法

ライティングの勉強法についても見ていきましょう。

文法力などが求められるライティングは、日本人の英語学習者の多くにとって突出した苦手分野ではありません。

しかし世界の平均点を見ると、平均点が一番低い傾向にあるのはライティングのセクションです。

シンプルにIELTSのなかで、一番点数が稼ぎにくいセクションとなっています。

難易度の高いセクションではありますが、目標とする総合点と同程度の点数を稼ぐための対策をしっかり行うことが大切です。

①アカデミックライティングのルールを理解する

IELTSの平均点のうち、ライティングがもっとも低い原因としては、アカデミックライティングのルールに即していない受験者が減点されていると考えられます。

IELTSのライティングは、ただ自由に作文をすればよいというわけではありません。

感想文を書くようなイメージで試験に臨んでは高得点を得られず、アカデミックライティングのルールを理解したうえで論理的に文章を組み立てる必要があります。

アカデミックモジュールで出題されるライティングタスクは2つで、1つは与えられた表やグラフなどの要約・説明(最低150語)です。

もう1つのタスクは短いエッセイであり、こちらは最低250語と先ほどのタスクより長いライティングが求められます。

どちらもそれほどの長文にはならないものの、理由づけをしっかりする・前後の文章と論理一貫した主張がなされているといった基本が大切です。

②ライティングで使える語彙や構文、文章展開のバリエーションを増やす

ライティングのスコアを伸ばすためには、アウトプットの練習だけでは足りません。

ライティングで使うための語彙表現・使いやすい構文・論理展開といったバリエーションをインプットして自分のものにするトレーニングも重要です。

インプットなしに、いきなり試験官を納得させる論理的な文章は書けないと考えてください。

もちろんインプットする際には、この文章はどんな作文をする際に使えるかを意識しながら覚えていくことが大切です。

インプットする際には実際に自分で例文を作ってみるなど、試験本番でも使える状態まで昇華させておくよう習慣づけましょう。

ライティングを得意分野にしている方は、こういったインプットに基づくバリエーションが豊富な方も非常に多いです。

③参考書での解答例を研究する

IELTSの参考書・問題集では、ライティング問題で解答例も参考にできます。

この解答例は非常によくできていて、模範的な回答はどんな流れで論理を組み立てているかを勉強できます。

使いやすい語彙を見つけたときは、そこから自分のものにすることもできるでしょう。

IELTSのライティングで多くの方の点数が伸び悩む原因として、採点基準が非常に厳しいということも考えられます。

問題集を監修する専門家や、採点を担当する方がどんな表現を使っているかを参考にし、その模範解答からできるだけ逸脱しない文章を作ることが攻略のカギです。

文芸家では文章にオリジナリティを求められますが、IELTSのようなライティングではオリジナリティ路線ではなく、模範解答を真似するほうが高得点を目指せます。

④IELTSに特化した添削サービスを利用する

ライティングの勉強が難しい理由に、自分1人で客観的な採点をつけにくいことがあげられます。

自信のない方におすすめなのは、IELTSに特化した添削サービスです。

論理展開に破綻がないか・前後の文章と整合性がとれているか・文法は正確かなど、客観的な視点からフィードバックをくれます。

自分の文章力にどんな弱点があるかを教えてくれる利点もあり、高得点を目指すならぜひ利用すしましょう。

最初は添削だらけの方も、繰り返し提出・フィードバックの確認を繰り返すことで、徐々に理想的な作文ができるようになるのです。

難易度が高いとはいえ、点数を伸ばしやすいセクションなので、ライティングに苦手意識がある方も粘り強く取り組みましょう。

【4STEP】IELTSのSpeaking勉強法

最後にスピーキングの勉強法・練習法も紹介します。

スピーキングは多くの日本人が苦手とする分野で、読み書きで優れた能力を発揮しているのに、いざ会話となるとダメという方も多いです。

最近実施されるスピーキングの試験では、コンピュータの前に座り、マイクへ向かってしゃべる形式のものもあります。

しかしIELTSのスピーキング試験は生身の試験官と面接形式で行われるので、人前で緊張しやすい方・初対面の方と話すのが苦手な場合も練習が必要です。

①話せる語彙数やイディオムを増やす

スピーキングで評価を上げるためには、反射的に口から飛び出してくる単語・イディオムを増やすことが欠かせません。

スピーキングにおいても、公式問題集などの模範解答例で用いられているイディオムを参考に、自分ならそのイディオムをどう利用するか考えインプットしていきましょう。

単語の意味を覚えるためのインプットと、単語を話せるようになるためのインプットではアプローチが異なります。

意味を完全に把握している単語でも、会話のなかでぱっと出てこなければ会話では役立ちません。

会話で使える単語・イディオムを増やすためには、単語だけでなく単語を使った例文にも数多く触れることが重要です。

頻出するイディオムに関してインプットを増やすことは、試験官からの質問に対して、正確な理解をすることにもつながります。

評価を上げるためにはイディオムを使って、自分のことや自分の意見を表現することが必要です。

参考書や公式問題集を使い、イディオムをインプットしましょう。

②fluencyさを向上

IELTSの試験では、対面する試験官が受験生の英語力をその場で判断します。

そのため自分が英語を話せることを、上手にアピールできるかどうかもポイントです。

英語を話せるという印象を相手に与えるためには、発音やイントネーションの正確さが重要になってきます。

また、会話が流暢であるというイメージも評価アップに大切です。

単語と単語のつなぎ(リンキング)を上手に見せることなどで、上手に評価アップを勝ち取りましょう。

会話のキャッチボールがスムーズにできているという印象を与えるため、会話に空白をできるだけ作らないようにすることも重要です。

答えを少し考えたい場面でも、ただ沈黙するのではなく自然な言い回しでそのことを伝えられれば、好印象を与えやすいでしょう。

③音読やシャドーイングをする

音読やシャドーイングのトレーニングも、スピーキングでの高得点につながります。

インプットして使いやすいと感じたイディオム・単語はぜひ早いうちに音読・シャドーイングしてみましょう。

アウトプットすることによって、より一層イディオムが定着しやすくなるのです。

実際に声へ出してみることで、試験の際により流暢に話せるようになるというメリットもあります。

自分の声を録音して、自分で聞くのは少し恥ずかしいという方もいますが、音読後はぜひ自分の英語が流暢かどうか自分で確認しましょう。

ネイティブと同程度とまではいかなくても、いわゆる「ジャパニーズイングリッシュ」を卒業したレベルで試験に臨めれば大きな自信につながります。

④英会話

IELTSのスピーキングは面接官との対面であるため、直接ネイティブスピーカーと会話することに慣れておくことが非常に重要です。

英語がある程度できる方でも、外国人をいざ目の前にすると萎縮して思ったように言葉が紡げないという方もいます。

試験がぶっつけ本番とならないよう、外国人と対面しても普段どおりに会話できるメンタルを身につけておきましょう。

ネイティブスピーカーを講師にしているオンライン英会話は、絶好の練習機会となります。

オンライン英会話は、スマートフォンなどでも受講でき、時間や場所の制限を受けにくいのも大きなメリットです。

多くのオンライン英会話は無料お試し期間でレッスンの質を確認できますし、最近は低価格と品質を両立させていると高評価を受けるサービスも複数登場しています。

まとめ

IELTSの試験内容やおすすめの勉強法について紹介してきましたが、いかがでしたか。

多くの大学で指標となる総合点6.5を達成できれば、交換留学の道がかなり大きく開けてきます。

6.5以上の点数をとっている学生であれば、その後も継続的に英語の学習を続けることで、留学先でも英語に困らず生活や勉強をできる可能性が高いです。

英語圏への留学を目指している方は、ぜひIELTS総合6.5というやや難しい関門突破を目指して勉強に取り組んでみましょう。

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