【大学3~4年生必見】1dayインターンシップって何?その概要は?

初めに

就活の重要なイベントに1dayインターンシップがあります。

ネーミングどおり1日だけのインターンシップなのですが、いわゆる企業説明会のようなものではありません。

あくまでインターンシップですので就業体験がメインとなりますが、短い時間の中でどのように理解を深めるべきかは、なかなか難しいところでしょう。

ここでは大学3~4年生が1dayインターンに参加するときに、あらかじめ理解しておくべき基本的な内容を解説します。

1dayインターンとは?

まず、1dayインターンとはどのようなプログラムなのかを解説しましょう。

ネーミングどおり1日でおこなわれるインターンシップを意味しますが、通常10日~3週間程度で実施されることが多いインターンシップの中では極端に短い期間です。

変遷としては2000年代後半ころから実施する企業が増えはじめました。

経団連の日数要件撤廃なども影響し、短期プログラムは年々増加傾向にあります。

学生も1日だけなら気軽に参加しやすいため、企業側にも学生側にも接点をつくるという意味で非常に有意義に実施されています。

短期インターンの中の一種

インターンシップの期間にはとくに決まりはないため、基本的に企業側が定めた期間が提示されます。

大きく分けると長期インターンと短期インターンの2つになりますが、もちろん1dayは短期の中で一番短い日程となります。

短期インターンの多くは数日から数週間程度で、長期休暇などを利用して実施されることが大半です。

夏休みや冬休みなどがターゲットになりやすいので、サマーインターンやウィンターインターンは就活生にとっても重要なイベントと言えるでしょう。

これに対して長期インターンのほうは、1か月以上実施されるのが一般的です。

半年から1年など年単位で実施されるものもあり、より実践的な職場体験を積めるイベントとなっています。

どのようなプログラムに参加するかは学生次第ですが、短期の中では3日以上のものより1日だけのもののほうが人気があります。

1dayインターンの中にも種類がある

一口に1dayインターンと言っても、どのようなプログラムにするかは各企業によって異なります。

自分が参加するプログラムの内容をきちんと理解したうえで参加しないと、当日になって慌てることになるかもしれません。

各企業がどのような目的で、どのようなことを目標に据えてこのイベントを実施しているのか、その意図も把握したうえでなければ意義は薄くなってしまいます。

内容は企業が自由に決めるものなので一概に言えませんが、一般的に実施されているタイプをいくつか紹介しましょう。

企業説明型 

企業説明型は、どちらかと言うとセミナーのようなプログラムが用意されていることが大半です。

企業の担当者が会社の説明をおこなったり、業界の説明をおこなったりする時間が多く取られていて、参加する学生自身が何かをすることはあまりありません。

一言も漏らすまいと必死にメモを取る学生も少なくありませんが、インターネットや会社案内で知ることのできる内容も多いです。

記録しておくべきなのは、現場の声や社員の生の意見などその場でなければ得られないような情報や、自身が感じ取ったニュアンスや社風、感想などを残すほうがおすすめです。

グループワーク型

グループワークは、その場で顔を合わせた初対面の就活生同士でチームを組み、なんらか与えられた課題に対するワークを実施するプログラムです。

午前中に会社説明を聞き、午後に実施されるというパターンも多いですが、どのようなお題が与えられるかは企業によってかなり異なるため一概に言えません。

おおむね、お題に対してチーム全体でディスカッションをおこない、1つの答えを出すワークとなります。

チームごとに企業担当者が1人加わり、ワークの内容を見るケースが多いでしょう。

最後にプレゼンテーションを求められる場合もあり、そのときにはどのような結果としてまとめるのか、誰がプレゼンテーションをするのかなど、役割分担にも気をつける必要があります。

ワークショップ型

ワークショップ型は製品開発をおこなうメーカーや部署などで多く実施されますが、企業が自社製品について理解を深めてもらいたいという思惑もあります。

参加学生をグループ分けし、グループごとに架空の新製品開発をおこなうプログラムが多いでしょう。

これを実施することで、既存製品がどのような考え方で生まれたかを理解できるようになります。

製品製作のプロセスを知り、興味を持ってもらうためのインターンシップと言えます。

ワークの最後にどのような製品開発をおこなったかグループごとに発表を求められることが多いです。

もちろん、優秀なアイディアは高く評価されます。

また、営業部署でもロールプレイングのワークショップが実施されるケースがあります。

主に企業説明が多い

1日だけのインターンシップでも、企業は自社に興味を持ってもらい、優秀な学生を見つけるためにさまざまなプログラムを用意しています。

ただ、どうしても時間がないため、主に企業説明に時間を割くパターンが多くなるのは否めません。

なんらかのワークを入れるにしても、午前中は説明にしっかり時間を取り、昼食を取って午後から残りの説明や質疑応答などをおこない、1~2時間程度のワークを実施することが多いでしょう。

そのため1dayインターンシップに参加する際には、基本的な情報は事前に調べておきつつも、実際の仕事の細かな部分の話を聞きに行くというスタンスが大半です。

なぜ学生は行くのか?

1dayインターンシップは、比較的多くの就活生が足を運んでいます。

事実、ここ数年のインターンシップへの参加状況を見ると、一番多いのが1日以内のプログラムへの参加率です。

この傾向は年々加速していますが、決してたくさんのことを学べるわけではない1dayインターンシップに、なぜ多くの学生が参加するのでしょうか。

企業研究ができる

1dayインターンシップに限りませんが、やはりインターンシップは企業研究が一気に進むことが参加の理由として挙げられます。

現代はインターネットなどで自由に情報を集めやすくなっていますが、やはり外側からの情報ではなく、実際に働く人の声を聴けることはとても貴重です。

とくに1dayでは企業説明や業界説明にしっかり時間を取っていることが多いので、具体的な市場の動向や企業の考え方、理念などを知るには絶好のチャンスと言えます。

質疑応答があれば聞きたいことを聞けますし、狙う企業と接点を持てることはとても有意義です。

大学へ企業研究レポートを提出しなければならない就活生も多いですが、内容に説得力を持たせられます。

実際に働いているところを見られる

通常、部外者が企業の内部に入れることはありません。

インターンシップでは実際に社内へ足を踏み入れ、どのような職場で働くのかが肌で感じられるのが非常に大きいポイントです。

これに関しては1日であっても問題ありませんので、自分の目で確かめられるというのは大きな魅力です。

機材や設備面も気になりますが、働く人たちの雰囲気、服装、年齢など、空気感としか言えないようなものは、実際に中に入ってみなければ得られません。

言葉にはできない、フィーリングのようなものも、実はマッチングには大切な要素です。

ちなみに憧れの会社なら、職場に入れるだけでもわくわくする体験となるはずです。

拘束時間が短い

実際のところ、就活生にとって限られた就活のための時間はとても貴重です。

自分の志望ががっちり固まっているなら別ですが、まだ迷っている段階なら、できるだけ多くの企業を見てみたいと考えるのは当然でしょう。

そうしたときに、数週間も期間を取られてしまう通常のインターンシップより、1dayインターンシップのほうがはるかに有り難いというのは本音です。

大学3~4年の貴重な長期休暇の間に、できるだけたくさんの企業を見ておきたいと考えるなら、1dayインターンシップは非常に有意義なイベントです。

参加者が多くなるのも納得でしょう。

デメリットは?

忙しい就活生にとって1dayインターンシップはさまざまな魅力があるイベントですが、果たして参加することに何かデメリットはあるのでしょうか。

もちろん、インターンシップに参加すること自体はとても有意義なことです。

ここではその参加期間が1日だけに限られてしまうことのデメリットについてまとめてみましょう。

内定に直結しない

企業がインターンシップを実施する目的の1つに、優秀な学生を見つけて勧誘したいという思惑があることは事実です。

ただし本格的に実力を測ったり、自社にマッチするかを確認したりするのには、やはり1日だけのプログラムでは限界があります。

ワークショップやプレゼンテーションを実施するとしても、割ける時間は2時間程度がよいところでしょう。

それだけの内容で即内定を勝ち取れると考える就活生はいないでしょうが、そこはデメリットと言えばデメリットかもしれません。

ただ、1dayインターンシップが内定に直結しないとしても、間接的に寄与する可能性は十分にあります。

もちろん好印象を残しておけば、本選考に応募したときに人事が覚えていてくれる場合もあるでしょう。

スキルアップが望めない

長期インターンシップでは、実際に仕事を与えられ、成果に応じて一定の給与を支給されるケースもあります。

こうした実践的なプログラムでは、インターンシップの間に大幅なスキルアップをする学生も少なくありません。

たとえば営業の才能を開花させ、そのままセールス部署にスカウトされる人も実際にいますし、プログラマーとして1人でWebサイト制作ができるレベルになる人もいます。

そうしたスキルアップ面に関しては、どうやっても1日だけでは不可能です。

もし自分はこれと決めた職種や業界があるなら、そこに絞って長期インターンシップに参加し、しっかりノウハウを学んだほうが得るものが多い場合もあるでしょう。

まとめ

1dayインターンシップとは、1日だけで開催される企業の職場体験プログラムです。

拘束時間が短く、学生も気軽に参加できるとあって、近年では非常に多くの学生が1dayプログラムに参加しています。

企業説明会としての意味合いも強いですが、企業研究が進みやすいですし、実際の職場を肌で感じられることは貴重な体験です。

特定のスキルを身につけることはさすがに難しいですが、さまざまな企業を知りたいと考えているなら、是非このチャンスを最大限に活用しましょう。


 

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