はじめに
私は大学2年生の頃から長期インターンに参加しており、いまは二社目のインターンでこの記事を書いています。
私が長期インターンを経験して、学んだことを今回はまとめてみようと思います。
この記事を見て、長期インターンへの関心を持ってくださる方がいれば嬉しいです。
どんなインターンデビューだったか
一社目のインターンは旅行会社のインターンです。
そもそも私が長期インターンに参加したきっかけは、身近な友人がインターンに参加している姿を見て焦りを感じたからです。
同い年の友達が社会人の方と一緒になって仕事をしているのに、
「自分はこのままでいいんだろうか」「どんどん差がついてしまうのではないか」
と不安に思い、興味があるなし関係なく友達が働いている企業のインターンに応募しました。
実際、初めてのインターンということもあり、社会人の方との関わり方や言葉遣いなどたくさんのことを学びました。
また、タイピングも少しは早くなったように思います。
しかし、業務内容的には自分が興味のなかった業界だったのだなあと気づかされる期間となりました。
というのも、旅行に行くことは大好きですがプランニングする仕事となると永遠にパソコンに向き合っていなければなりません。
今まで接客業しかしてこなかった私にとっては長時間誰とも話さず、パソコンと向かい合って作業するだけの時間は苦痛でしかありませんでした、、、
SNS運用も任せてもらっていたのですが、その業務は楽しかったです。
毎日どの時間に投稿したら閲覧数が増えるか、フォロワーを伸ばすにはどうしたらいいかを考えて毎日工夫しながら投稿を続けるのは大変でしたがいい経験となりました。
そこでマーケティング業務への関心が持てたこともあり、次は自分の興味のあるインターンを探してみようと今のマーケティングのインターンを探すという流れになったんです。
今度は自分で探してみた
Wantedlyというサービスを使って自分が興味をもてるインターンを探しました。
前回は友達が働いている企業だったので、企業探しなど自分で調べる過程がありませんでしたが、どんな業務をしている企業なのか、社風はどんな感じなのかなど不安をたくさん抱えながら面接までの期間を過ごしたのを覚えています。
自分の意思で選んだインターンに参加してみた
まず、一社目とは雰囲気が全く違っていました。
社員さん同士のコミュニケーションも盛んで私が思い描いていた「THEベンチャー企業」という感じです(笑)
みなさん若くてバリバリに働いている中で自分も就業経験ができることに楽しみ半分緊張半分でした。
インターンの内容
今のインターンでは就活生に向けたメディアの記事を書くのが主な仕事です。
私は自分が情報の発信源になりたいという目標があるので自分で記事を書いて多くの人に見てもらうというこの仕事では自分が成長するために以前の企業よりも多くのことが学べました。
それでは本題の長期インターンで得たことについてまとめます。
- 記事公開に関する手順・技術
- 閲覧数を伸ばすためにどうすればいいか
- 専門的な用語
- 業務内容
- 目上の方とのコミュニケーション
詳しくお話しします。
- 記事公開に関する手順・技術
- 閲覧数を伸ばすためにどうすればいいか
- 専門的な用語
この三つはどの業界でも共通だと思いますが、業界ならではの技術を学ぶことができたという点で共通しています。
記事を作成するに当たってどのような手順を踏む必要があるのか、どのようなにターゲットや伝える情報を絞るべきなのかなど着目する点も初めての学びでした。
記事をネットに公開する技術ももちろんインターンに参加したから知ることのできた技術です。
また、記事を公開した後も継続してその記事の閲覧数がどうなったか数値を追いかけられるのも長期インターンならではの魅力です。
その際に出てくる単語もインターンで初めて聞くものであり、大学生活では知ることのできなかったものです。
長期インターンに参加したからこそ得た知識です。
業務内容
実際に出社して仕事をしているので、社員の方と一緒の業務をできることもあります。
面接の際に「入社後どんな業務をしたいか」と聞かれると自分は何がしたいのかわからないのに難しい、、と思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
私はそうです。
でも長期インターンで実際の業務をこなしているとやりたいことのイメージがつきやすくなります。
社会人として働いているので自分が担当している業務以外にも、ほかの部署の業務も何と無く知ることができるので少しですが働いたときにどんな風になっていたいのかや、どんな仕事をしていたいかが思い浮かべられるようになりました。
目上の方とのコミュニケーション
以前の会社ではあまり社員の方とコミュニケーションを取る機会がありませんでしたが、いまはずっと社員さんの近くで作業しているので疑問があれば常に聞ける環境ですし、作業中もサポートしてくれています。
また、目の前で多くの社員さんたちが働いている姿を見ているので社会人の雰囲気を肌で感じながら自分も作業できます。
他の事業部の方の姿も見ながら働けますし、社会人として自分が働くイメージがとてもつきやすいように感じます。
長期インターンを経験して
私は一社目のインターンは、まず社会を知るきっかけでありインターンデビューとしてはよかったなあと思っています。
その企業でインターンを経験したことで自分が誰とも話さず、黙々と作業をするような仕事には向いていないんだなと気がつくことができました。
さらに興味のある業界を見つけることができたので、新しいインターンへの挑戦のきっかけとなりました。
二社目の企業では自分が思い描いていたような長期インターンを経験し、企業の方との関わりや業界の専門的な情報など多くのことを学べています。
一社目のインターンを経験したことで自分のことを見つめ直せました。また、今のインターンにも活きている点がたくさんあるので、私は二社の長期インターンを経験できてよかったと本当に思います。
まとめ
長期インターンでは業界のことはもちろん、社会人として必要なマナーなど社会人になった時に役立つ一般常識もたくさん学ぶことができます。
私が大学2年生から長期インターンを初めて、周りの友達よりも社会人経験がたくさんできたのはとてもいい経験になりました。
長期インターンで私が学んだことは上で述べた通りですが、経験する人によって得られるものは本当に様々です。
大学生は時間をうまく使えば色々な経験をすることができます。
その経験の一つにぜひ長期インターンを入れてみましょう。
自分の成長につながるきっかけになると思いますよ!