早稲田大学教育学部国語国文学科(在籍中)
末原辰将
未開拓の地である「佐賀」から上京し、「ニンゲン」の文明に慣れるために日々奮闘中。
特技は部屋を片付けないこと。好きな音楽はhip-hopで、尊敬する人はいないです。
4年で卒業できるように頑張ります。
はじめに
マスクを長時間つけていると耳が痛くなりますよね。
そんな、今の生活とマスクのような関係にあるのが、大学生活とSNSです。
近年のSNSの急激な普及は「ついていける人」と「ついていけない人」に分けました。
時代な急激な変化は、学生たちをネットの海に駆り立てた。
「ネットリテラシーか?欲しけりゃくれてやる。探せ!」世はまさに、大SNS時代!!
大学生活にSNSは必須?
ふざけた前置きでも言いましたが、現代の大学生にとってSNSというのは切っても切り離せないものだと言えるでしょう。
しかし、高校生の時や浪人中にあまりSNSをしてこなかった人にとって「はい、SNSだいじだよ~」と言われても「無理ぃぃぃぃいい」ってなりますよね。もしくは「無理りりりりり」ってなると思います。
かわいそう。頑張れ。
SNSって疲れるよね
さぁ、SNSをしようと思っても、常に人とつながっていたり、誰かに「見せるため」に写真を投稿するとかやってらんないですよね。
毎日自分の生活を誰かのために消費しているような感覚になると思います。
そんな生活やりたくないっ!って思ってるそこの人!大丈夫、基本的にはそんな風にはならないと思います。
そして、SNSを疲れるものとしてしてしまってる理由の一つは「分からない」から来る「めんどくさい」というものであると思います。
ですが、それで「わかんないからいいやっ」としてしまうのはあまりにも軽率な判断ではないでしょうか。
SNSというのは、誰でも「発信できる」というものなだけであって、誰もが「発信しないといけない」というものではないのです。
なので「自分は発信するとか苦手だな」と思っているというだけでやらないというのは、とてももったいないのではないのだろうかと思います。
せめてアカウントくらいは作っておくぶんには何も問題ないのではないでしょうか。
SNSをやっていないと浮くのか?
さぁ、SNSをやろうとする上で気になるのがここではないでしょうか。
自分がどういうところに所属するかにもよりますが、基本的に「SNSやらないんで」スタンスの人はマイノリティに入るので浮いてしまうかもしれません。
それは、日本人特有の共同体意識による同調圧力によってもたらされているのだと思います。
例えるなら、体育祭でみんなで頑張ってるときに、「俺はそういうの嫌いだから」といってなんもしない人みたいな感じです。
浮きますよね。高校生の時の私です。
SNSをやっていなくても浮くとは限らない
みんなが利用しているSNSを同じように利用していないと浮いてしまうかといえば、必ずしもそういうわけではありません。
SNSをやっていないからといって省かれるなんてケースは今まで見たことがありませんから安心してください。
そもそもSNSは無理に利用するツールではないということを心にとめておきましょう。
殆どの大学生はSNSを連絡、情報収集ツールとして利用しています。
そのため、もしかしたら流行や話題についていけないシチュエーションはあるかもしれませんね。
しかしそれについてはただ話の詳細を友人に直接聞いてしまえばいい話です。
これは浮いているとは言いません。
必要最低限の連絡手段は確保しよう
別にSNSを自分の意思に反して利用する必要はありません。
しかし、連絡手段として多く利用されているSNSは利用しておいたほうがいいかもしれません。
こまめにアプリを開く必要はありません。
ただ、特定のSNSはそれがないと人との連絡がとれないほど広く普及しています。
友人と連絡を取らなければいけないタイミングは少なからずでてきますから、連絡手段は確保しておいてください。
少なくとも利用しておくべきSNS
浮いたから良かったってことはあまりないので、「少なくともこれだけはやっておこう」というSNSを紹介しましょう。
これをやってない人は「浮く」とかではなくて、「飛び」ます。さすがにやりましょう。
LINE
いや、さすがにこれはやりましょう。
逆にこれやっていない人いるのかよと思いまして、調べたところ、大学生のLINE使用普及率は「100%」でした。
「...いや使ってない人おらんのかい。」さすがに私の杞憂だったのかなと思いました。
しかしここ何年かのデータを見たところ、99%の年もありました。
1%凄いな。おじいちゃんでもやってますよ。さすがに。
LINEはSNSのなかでも、クローズドコミュニティ向けなので触れやすいものですしね。
生活からはなくてはならないものになりました。
使っている学生も多いSNS
ここで紹介するのは、基本的には大体の大学生がやっているものなので、普通に「〇〇やってる?フォローさせてぇ~」とあいさつ代わりに言われます。
そんな時にアカウントを持ってすらいなかったら、挨拶してきた人からしたら「え、私とは仲良くしたくないんだ」と思われます。
めんどくさいですよね。ホントに。
しかし、世は非情。恨むなら、自分の生まれた時代を恨みましょう。
そういう星のもとに生まれたんですからね。立ち向かって行きましょう。
大学生活において「情報」というのは大いに生活を左右するものです。
その情報を集めるにあたって一番大事なSNSといえばTwitterでしょう。
「#春から〇〇」等をして入学の前から友達を作ろうとする人もいます。
まぁ、これしなくても全然友達出来るので安心してください。
しかし、それをしなくてもアカウントは持っておいた方が良いでしょう。
大学生の中にはTwitterでフォロワーが欲しいと考えている人もいるのでフォローしただけで喜んでくれます。
そして、沢山の情報が手に入るので人としゃべる時のネタにもなります。
「キラキラ大学生御用達」と思うことなかれ。キラキラしてない人達も全然使っています。私でも使ってます。
写真特化のSNSというイメージでいいでしょう。世界で一番伸びているSNSです。
女子大生達がこぞって「インスタ映え」の写真をあげています。
「え、私もあげないといけないの?」と思ってしまう人もいるでしょうが、実際インスタ大好きな人たちは「あげる」ことで満足しているので、「あげてない」人にいちいちなんか言ってくる人もいないと思います。
しかし、アカウントは作っときましょう。意外とやったら楽しいかもしれませんし。
私の友人に「インスタを壊したい」といってアカウントをつくったのにもかかわらず、ちゃんとSNSしてる人もいますし。
その他のSNS
ここからはやっておいたら、会話の中で話題作りになったり話題についていけることが増えるという、プラスアルファの部分が大きいSNSを紹介します。
YouTube
みんな大好きYouTube。逆にこれ使ったことない人いるんですかね?
昔母が「YouTubeって調べてもYouTubeが見れない」といっていたのを思い出します。
世界の動きだったり、芸能界のゴシップ、学問的なもの、はたまたバラエティまでほとんどの分野のものがみれます。
芸能人もユーチューバーになっていますし、一つの文化を形成しているといっても過言ではないでしょう。
TikTok
一昔前は、「パクリ」といわれて皆から批判を受けていたアプリですが、今では流行を生み出す中心となっています。
今流行っている音楽はほとんどここ発信といっても差支えないでしょう。
意外と見ていたら時間がびっくりするくらい過ぎてしまうので注意が必要です。
私は気づいたら3時間過ぎていたことがあります。
世界で最多の登録者数を誇るFacebookですが、大学生のうちで、これを友人間でつながろうとする人はあまりいません。
主な使われ方はビジネスの面の方が強く、学生生活においては特に必須とは言えないでしょう。
しかし、就活に活用するというような人もおり、そういった面で使用するという目的があるならやっておいて損はないのではないでしょうか。
SnapChat
「アメリカ人でやってない人はいない」というほど世界で人気になっています。
撮った写真を友達全員に送るのではなく、個人に対して送るというような感じです。
Instagramが友達全体に共有するものであるなら、SnapChatは個々人の繋がりを目的としたものではないでしょうか。
大学に入って外国人留学生と交流する機会が欲しい方なら、このSNSをやっておいて損はないでしょう。
大学でSNSと上手に付き合うコツ
大学で浮かないためにSNSとはどのような付き合いをすると良いのでしょうか?
ここからはSNSとの上手な付き合い方についてお話します。
参考にしてみてください。
無理はしないこと
まず、くれぐれも無理をしないことが大切です。
みんながやっているから、や浮きたくないから、という理由で利用するSNSは非常に疲れるでしょう。
また、友人が投稿しているから自分も投稿しなくてはいけない、などと気を遣いすぎてしまうこともあるかもしれません。
自分の精神衛生を鑑みて、ぜひ自分なりの無理ないSNSとの距離感を見つけてください。
人によってSNSをどう利用するかは異なります。
自分の中でSNSがどれほどの優先順位にあるのかなど、考えて利用するようにしましょう。
自分の価値観を大事にしよう
SNSと上手に付き合うためには自分の価値観を大事にすることが大切です。
自分にとって有益なSNSはどれなのか、どういう風に利用すれば疲れないかなど、自分軸で考えてみてください。
まとめ
SNSの利用っていっぱいあってなにをすればいいのか分からないですよね。
しかし、大学において友達を作る際に最初のつかみとしてSNSをやってないというのは一定の人との関わりを諦めるということになってしまうので、とてももったいないことになってしまいます。
私も入学前は、田舎から出てきた芋だったのでSNSの使い方は全く分かっていませんでした。みんなで何とか時代についていきましょう…。