これで自己分析は完璧!就活市場がオススメする自己分析のやり方

 はじめに

就活では自分のことを知らなければ、自分に合う企業に出会えません。

自分についてわかっていないのに、志望動機や自己アピールもできないでしょう。

つまり就活において絶対必要となるのは、自己分析なのです。

就活で成功するためには、自己分析は必要不可欠です。

とは言え、完璧な自己分析はどのようにすれば良いのかわからない人も多いのではないでしょうか。

企業選びで失敗しないためにも、面接での好印象作りのためにも、しっかりした自己分析を行う方法について解説します。

 自己分析を簡単に!3つの事柄を掘り下げよう

自己分析と聞くと、なんだか難しそうで大変なイメージを抱くかもしれません。

厄介な作業のイメージがあるために、自己分析を後回しにしている人も多いことでしょう。

けれどもやり方さえマスターすれば、自己分析は誰でも簡単に行えます。

スムーズに自己分析するためには、まずは自分の過去を振り返りエピソードを書き出して深堀りしていくことが大切です。

過去体験を分析する方法について、詳しく見ていきましょう。

 1.過去を洗い出す

まず自分の身に起こった過去の出来事をノートなどに書き出していきます。

書き出す際は、簡単な箇条書きで構いません。

振り返るのは、物心がついた時分からの出来事です。

小学校高学年くらいからの内容について思い起こしていきます。

過去の経験は、自分の考え方や価値観が軸となり行動していることが多いです。

いろいろな過去を振り返ることで、自分の生き方や行動の特徴が見えてくるのです。

 頑張ったこと

一生懸命頑張ったことの思い出からは、自分が興味のある事項やモチベーションを持つ内容がわかります。

また自分の頑張り方や取り組み方にも気付けるでしょう。

小学生の頃から大学生の現在まで、頑張る姿勢の特徴が変わっていない人もいます。

負けず嫌いや努力家などの性格が隠れていることが多いです。

・小学5年6年と、親友に負けまいと運動会のリレーは必死に練習した。

・中学時代、吹奏楽部の部長を任されて部員をまとめようと四苦八苦しながら頑張った。

・大学では英語を専門的に学びたい気持ちが強く、高校3年のときは1日も休まずに毎朝5時起きで勉強した。

 印象に残っていること

インパクトのある思い出には、自分の価値観が表れているケースが多々あります。

同じ経験でも人によって印象の強さが異なるため、自分が何に重きを置いているのかも見えてくるでしょう。

たとえば同じ部活の部員同士でも、夏の合宿が印象深いと思う人もいれば、合宿より朝練の方が印象に強く残っているという人もいます。

これは二人がそれぞれ、違う価値観を持っているからです。

またインパクトのある出来事は、そのことが今現在の生き方の軸になっている可能性もあります。

・中学1年のときに母が病死した。

・高校2年のとき、合唱コンクールで指揮をして優勝できた。

・学生時代の飲食のアルバイトで接客スキルを認められて、アルバイトリーダーになった。

 悔しかった経験

誰しも悔しい思い出は、記憶に残っているものです。

悔しさの原因はさまざまですが、なぜその事項を悔しいと感じたのかを深堀りしていくとそこに隠れている性格が見えてきます。

また悔しい思いをした後に、自分自身がどう行動したのかも重要です。

悔しさをバネにして次へと進めたなら、そこから成長力やメンタルの強さが伺えます。

悔しくてリベンジした人は、何が何でも貫こうとする意志の強さの持ち主と言えそうです。

・中学時代、ピアノコンクールで優勝できなくて悔しい思いをした。

・高校時代、陸上部で駅伝のメンバーに選ばれなくて悔しかった。

・大学受験で親友と同じ大学を受けて、自分だけ落ちた。

 失敗談

過去の経験を書き出す際には、良い思い出だけでなく失敗や挫折した経験も書き出すことが必要です。

失敗談から見えてくる性格も多々あるからです。

また過去を振り返ったときに同じ失敗を繰り返していることに気付く場合もあるでしょう。

そういうケースは、そこにその人の弱みや考え方の癖が表れている可能性があります。

また失敗をどのように対処したのかを知ることも、自己分析につながります。

・中学生のときに仲良しグループから仲間外れにされた。

・高校生のときに、せっかく入った陸上部を退部してしまった。

・大学の飲食のアルバイトでお客様の服にコーヒーをこぼしてしまった。

 2.それぞれの過去経験にエピソードをつける

過去の経験を箇条書きに書き出し終えたら、さらに深堀りしていくためにエピソードをつけていきます。

その経験について具体的な体験を説明していく作業です。

この際に、常に「なぜ?」と自分に問いかけると良いでしょう。

「なぜそうしたのか?」「なぜそう思うのか?」「それでいったいどうしたのか?」、このように問いかけながら思い起こしていくと、より深く自分を見つめられます。

 なぜ頑張れたのか?頑張った先に何を得たのか?

人それぞれ、頑張ろうと思う事柄は異なります。

もちろん、勉強やアルバイトは誰しもさぼるわけにはいかず頑張らなければなりません。

しかしながらたとえば勉強であれば、朝起きて頑張る人もいれば友達と図書館で頑張る人もいます。

それぞれの取り組み方や目標、得た学びは違ってきます。

頑張ったことに対して、さらに掘り下げていきましょう。

・小学校の親友が、一緒に頑張ろうと練習に誘ってくれて近くの砂浜を走ったりもした。

良きライバルがいることで良い意味での闘争心が生まれて、私と彼は交互に優勝することができた。

今でも彼とは親友である。

嫉妬とかではなく、良いライバルを見つけて自分で目標を立てて頑張ることが私の頑張り方である。

 なぜ印象に残っているのか?そこから学んだことは?

インパクトのある経験談において、なぜその事柄が印象深いのかを追究していきます。

そしてそこから得た学びについても考えていきましょう。

印象深い体験には、自分の生き方の軸が表れている可能性が高いです。

・頑張って闘病していた母が若くして亡くなったことは、中1の私には非常にショックで寂しかった。

しかし弟の世話をしなくてはいけなかったし、母のようにいつも笑顔で生きようと誓った。

母の死は忘れられないものであるが、そのおかげで私は強くたくましくなれた。

また弟や父のために料理の勉強もして、世話好きな性格になったと思う。

 なぜ悔しかったのか?その悔しさをどう乗り越えたか?

悔しかった出来事にぶつかったとき、その後の乗り越え方やそこから学んだ糧はその後の自分の生き方に大きく影響します。

悔しかった理由や、悔しさの乗り越え方について深堀りしていきましょう。

・高校時代の陸上部では、自分の実力不足で駅伝メンバーに選ばれず歯がゆい思いをした。

いっそのこと退部しようかとも考えたが、それも悔しいのでとりあえず自分に特訓メニューを課した。

毎朝近所の砂浜をダッシュしてから、学校に行ってさらに朝練をこなす。

それでも駅伝メンバーにはなれなかった。

けれども自分には長距離が向いていると切り替え、持久走の種目を頑張ることにした。

その結果、長距離では準優勝を達成できた。

 なぜ失敗したのか?その失敗をどう乗り越えたか?

挫折経験は、人間の人生に大きな成長を与えます。

過去の失敗経験から、自分が学んだことや成長した点を思い起こしてみましょう。

社会人になってからも、仕事で壁にぶつかったときにどう乗り越えていくかは重要です。

挫折経験の乗り越え方から、自分の強みが見えてきます。

・アルバイトでコーヒーをお客さんにかけてしまったときは、自信喪失に陥り店長に責任を取って辞めると言った。

しかし店長に、「接客が向いていないわけではないし、辞めるのではなく接客力を磨いて続けることで責任を取ってほしい、お店にはあなたが必要だ」と言われる。

それで気持ちを切り替えて、翌日からはさらに笑顔で接客を頑張ることにした。

そのおかげで半年後には、アルバイトリーダーになることができた。

 3.過去経験から自己分析する

過去の経験とそれぞれのエピソードが完成したならば、そこから自己分析を進めていきましょう。

全体に目を通してみると、よく使われているキーワードがありませんか?まずはそのキーワードをピックアップします。

またチェックしたいのが、何に対してモチベーションを持っているかということです。

また自分の得意な面と弱みについても、再確認していきましょう。

 自分は何にモチベーションを持つことができるか?

よく使うキーワードには、気分の行動の癖や生き方が表れていることが多いです。

たとえば「負けたくなくて」という言葉がエピソードによく出てくる場合は、負けず嫌いな性格が軸になって行動していることが伺えます。

部活でも勉強でも人間関係においてでも、他人に負けたくないという強い気持ちがその人のモチベーションとなって頑張っていると言えるでしょう。

何にモチベーションを持っているのかを知ることは、就活での企業選びにも役立ちます。

過去経験のエピソードで仲間との交流やチームスポーツなどに力を入れている人なら、みんなと何かをすることに意欲的になれるタイプです。

協調性やチームワーク、コミュニケーション能力に長けているはずです。

 自分が得意な部分苦手な部分

よく出てくるキーワードから、自分の長所短所も見えてきます。

「1人で」というワードが多いなら、単独行動が好きで自立心が強い人です。

孤独にも強く1人で何でもできる点が強みです。

しかしながら仲間とコミュニケーションを図る社交性には欠けるかもしれません。

自分の得意分野と苦手分野は、成功談や失敗談から気付くこともあります。

同じ失敗が目立つ場合は、その原因となっている性格がその人の弱みになるでしょう。

部活やアルバイトなどをすぐに辞めてしまう人は継続力や忍耐力が足りないことが弱点ですが、新しいことへと挑む勇気や好奇心はあると言えます。

できるだけ冷静に、自分を見つめてみることが大切です。

 自己分析ツールを利用する

今は非常にさまざまな就職支援会社や就活サイトが存在します。

就活には自己分析が不可欠であることから、就活サポートサイトなどで自己診断できるツールを提供しているところも増えています。

自己分析の手段として、そうした自己分析ツールを利用するのも良い方法です。

無料で診断できるツールも多いので、自分に合うものを探して活用してみましょう。

いくつか人気のある自己分析ツールについて紹介します。

 キスミカ

登録してプロフィールを制作しておけば、企業側から選考のスカウトメールが来るとして注目されているのがキスミカです。

大手の企業から選考スカウトをもらえるケースもあり、登録しておいて損はないと活用する就活生が目立ちます。

このキスミカでは、客観的に自分を知ることができる適性検査もあります。

無料で受けることができて、自分の強みや適性を知ることもできるオススメの自己分析診断ツールです。

 特徴

キスミカの適性検査は150問あり、ほかの自己分析診断に比べると質問数が多いことが特徴です。

その分より深く細かい部分まで分析できます。

さらにストレス耐性や思考力の傾向、戦闘力など分析項目の幅が広い点も魅力です。

「結局お金が一番である」など、面白い分析結果が出ることもあります。

キスミカに登録してプロフィール制作をすれば、適性検査を受けることができるシステムになっています。

 リクナビ

就職支援サイトとしてリクナビを利用している人は多いのではないでしょうか。

そのリクナビで無料自己分析ができるツールが、リクナビ診断です。

リクナビ診断は個人としての特徴や自分が向いている仕事のタイプを見つけられます。

働くにあたっての個人の特徴が明確になる診断方法なので、就活の自己分析手段として非常に適しているのです。

リクナビ診断を行うには、リクナビサイトへの登録が必要です。

信頼のおけるリクナビなので、ぜひとも登録してツールも積極的に活用したいものです。

 特徴

リクナビ診断は約100問の質問に答えることで自己分析が行われます。

「あてはまる」か「あてはまらないか」など簡単な答え方なので、個人差はありますが約5分で回答できるでしょう。

短時間で的確な診断結果が出る点も魅力と言えます。

診断結果は、「向いている仕事のタイプ」が3種類表示されます。

そこから強みや行動の特徴もわかり、新しい自分の発見にもつながることでしょう。

「あなたの傾向」の診断結果も、企業選びや面接に大いに活かせるはずです。

 エニアグラム無料診断

そもそもエニアグラムとは、ギリシャ語で「9の図」を意味した言葉であり、エニアグラム診断はギリシャの哲学を元に心理学を取り入れて発展したと言われています。

幾何学図形の9の図がシンボルとなり、診断結果も円形の図で表示されます。

すべての人間は9つの性格タイプに分類することができるという考えに基づいた診断です。

・改革者・献身者・達成者・個性派・調達者・忠実な人・熱中する人・挑戦者・平和をもたらす人

以上9タイプに分類されます。

どれが良い悪いではなく、それぞれの性格に長所短所があります。

 特徴

エニアグラム診断は、簡単な質問が90問あります。

自然体の姿を分析することで、本当の自分を知ることができます。

心の動きや物事に対する衝動や反応、習慣を見ることで、性格構造を診断する方法です。

自分がどのタイプに最も近く、どのタイプに一番遠いのかもわかります。

自分と助け合う関係にあるタイプなどもわかるので、人間関係の相性を見るためにも役立てられるでしょう。

自分について深堀りができる自己分析法と言えそうです。

 家族や友人に自分のことを聞く

自己分析の方法として、自分のことを知っている周囲の人に聞いてみるのも良い方法です。

自己分析にプラスして、他人の意見を聞いてみるとさらに自分について知ることができます。

他人は客観的に自分を見てくれるので、意外な面も教えてもらえる可能性があるでしょう。

この場合、家族や幼馴染など幼少期の時代から付き合いのある人と、最近知り合ったような浅い関係の人の双方に聞いてみるとより高い効果を得られます。

その理由についても説明していきます。

 他己分析

他人に自分のことを分析してもらうやり方を、他己分析と呼びます。

他己分析により、周りから自分がどう思われているのかわかるのは大きなメリットです。

意外な長所短所に気付くきっかけにもなります。

浅い付き合いの人の意見を聞くと、自分の第一印象がわかります。

面接では第一印象が重要になってくるので、面接対策にもなるはずです。

まだ数年しか付き合いのない人の意見も聞くと良いでしょう。

一方で、家族や旧友の意見は自己分析では見つからなかった自分を知る手立てになります。

古い付き合いの人の意見は非常に貴重なので、冷静に受け止めたいものです。

 ジョハリの窓

他己分析のやり方としてぜひとも取り入れたいのが、ジョハリの窓と呼ばれる方法です。

「開放の窓」「秘密の窓」「盲点の窓」「未知の窓」の4つの窓に自分の性格をあてはめて自己分析していきます。

自分も他人も知ってる性格が「開放の窓」です。

自分は知っているが他人は知らない性格が「秘密の窓」、他人は知っており自分が知らないのが「盲点の窓」です。

そして自分も他人も知らない部分が「未知の窓」になります。

ジョハリの窓にあてはめることで、より深く自分を見つめられるでしょう。

 まとめ

自己分析は時間がかかるし面倒だと避けていた人も、こうして見てみると自分でもできそうな気がしてきたのではないでしょうか。

そして自己分析することの大切さもわかったはずです。

自分を深く知ることは、就活はもちろんのことながら入社後の仕事にも必ず役立ちます。

自分にマッチした会社を見つけてそこでイキイキと活躍するためにも、今から自己分析をしてみましょう。

新たな自分を発見できたとき、新しい人生の扉が開くかもしれません。

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