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はじめに
クロス・マーケティングは、売上高でもランキング上位を占め、大きな活躍を見せるマーケティング会社です。
就活生からも人気が高く、就職倍率が高いことでも知られています。
今回は、クロス・マーケティングを志望する就活生に役立つ情報を提供していきます。
仕事内容や求める人物像などを事前に把握し、企業が求める人物だと判断してもらえるような印象のよい志望動機を作成していきましょう。
クロス・マーケティングの仕事内容
クロス・マーケティングは、売上高が160億円を超える日本で名を連ねるマーケティング会社です。
マーケティング調査を通して今求められている商品の開発やプロモーション活動を行っています。
効果的に調査を進めるためにネットリサーチに力を入れ、最先端のマーケティング手法を手がけているのも特徴です。
顧客のニーズに合わせて最適なマーケティング手法を使い、サポート力を発揮しています。
また、最顧客のビジネスを成功へと導けるようにWebを使った戦略を駆使し、幅広いサービスを提供しています。
近年では、デジタルコンテンツ事業にも進出し、日本のみならず世界に向けたサービスも発信するようになりました。
満足度の高いサービスを提供するだけでなく独自の企画力により、世界でも活躍する大企業がクロス・マーケティングの代表的な主要顧客となっているのも実力や経験が豊富な証と言えるでしょう。
ビジネスモデル
クロス・マーケティングは、他社と違いデータベースを持たない戦略を使い独自の事業を展開しています。
データ提供型のマーケティング会社が多い中、クロス・マーケティングは、それぞれのお客様のデータに合わせて市場からリサーチし適した情報を集めています。
顧客のニーズに沿った的確なデータをスピーディーに収集することも戦略となっており、他社に負けないリサーチ力を兼ねそろえている点もクロス・マーケティングのビジネスモデルと言えます。
他社との違い
現在、日本で活躍するマーケティング会社は数多くあります。
クロス・マーケティングのほかにもインテージやマクロミルなども同業種であり、ライバルと言えるでしょう。
インテージやマクロミルは、インターネットによるリサーチ手法だけでなく、オフラインリサーチによる調査も行っています。
クロス・マーケティングは、ネットリサーチ力が高く、企画や提案のほか、分析やプロモーションなど幅広くさまざまな事業を手がけているのも特徴です。
顧客や市場の動向だけに注目するのではなく、流行を知るために市場の内容や満足度まで調査を実施します。
また、海外にも拠点を置き、それぞれの文化や風習、さらには宗教などに合わせた市場リサーチを行うことを怠りません。
顧客に最適な質がよく満足度の高いサービスを提供できるように経営戦略を理解し、セルフ型アンケートツールやオフラインリサーチなどの調査メニューを数多く用意しています。
クロス・マーケティングの求める人物像
クロス・マーケティングでは、主に情報収集を行い商品開発やブランド戦略に力を入れているため、分析力や行動力のある人物が求められます。
さまざまなことに積極的に興味を持ち、目標に向かって立ち向かえる人物でなければいけません。
自分の目標は○○だと明確な目標や目的を持っており、いつでも挑戦する意欲がある人物はクロス・マーケティングで欠かせない人物と言えます。
また、数字に強く解析や分析など細かな作業でも苦にならないような根気のある人もマーケティング業界に必要です。
クロス・マーケティングをはじめ、マーケティングリサーチ事業を展開する企業は、就活生からも人気が高く表で活躍できる仕事といったイメージがありますが、地道な作業も多いため、コツコツと業務に邁進する力も持ち合わせてなければいけません。
クロス・マーケティングの志望動機を書く際のポイント
ここでは、企業の採用担当者への理解を深め、ライバルと差をつけられる志望動機を書くポイントをご紹介します。
ポイントをつかんだ志望動機が作成できるようになると、自信を持って就活を進められます。
また、履歴書だけでなく、面接選考でも自分の言いたいことを上手に採用担当者に伝えることが可能になるため、評価を無理なく上げたり、印象をよくしたりもできるでしょう。
結論を最初に伝える
志望動機を作成するうえで最も重視したいのは、結論から述べて企業に対する思いをわかりやすく明確に伝えるという点です。
最初にこれまでの経験をダラダラと話し、最後に結論を持ってくるという方法で志望動機を作成する方もいますが、これでは上手に自分の気持ちを採用担当者に伝えることはできません。
何を伝えたいのかがわからず、採用担当者に理解を求めることが困難になってしまう可能性もあるでしょう。
最初にハッキリと結論から述べて答えを明確にするだけで、その言葉が印象に残りやすく、話の中盤や後半でとりとめのない話をしてしまったとしても、マイナスイメージを与えてしまうことはありません。
採用担当者が聞きたいのは、なぜ自社を志望したのかという点です。
この部分を真っ先に自分の言葉で強くアピールし印象付けることで自社の入社を希望する就活生がどんなことを考えているのか、また自社に対する思いや人間性までも判断できます。
今までの経験と志望動機をマッチさせる
志望動機のポイントは結論から述べて自分の思いや気持ちをしっかりとわかりやすくアピールすることですが、より明確にクロス・マーケティングに入社したいという思いを伝えるのであれば、これまでの経験と志望動機がマッチするような話を盛り込んでいくといいでしょう。
これまでの経験を通して、なぜクロス・マーケティングに入社したいのかということをハッキリと明確にできれば、怖いものはありません。
たとえば、学生時代のアルバイト経験や部活のほかにもサークル活動などのエピソードも盛り込んでも構いません。
また、趣味や家族や友人との旅行など、どんなエピソードでもいいので、自身がこれまで経験してきたエピソードと志望動機を上手に組み合わせて、なぜクロス・マーケティングに入社したいと思ったのかを伝えてみてください。
入社後、どんな仕事をして何を企業に提供できるかを書く
志望動機の中には、自身の思いや過去の経験だけでなく、今後の希望も組み込んでいくと、より印象のよい志望動機を作成できます。
たとえば、入社後にどんな仕事をしたいのかといった点やどんなスキルを活かして企業に貢献していくのかをアピールしてみましょう。
入社後の希望や目標を述べることで、就活生が事前に企業研究をしっかりと行っているかを把握できます。
この部分で企業が行っている仕事内容や経営理念とマッチしていなければ、企業が求めている人物ではないと判断されてしまうこともあるので注意しましょう。
採用担当者の心をつかむ志望動機を作成するには、必ず企業研究を行い、特徴や仕事内容をリサーチしておくことが大切です。
また、クロス・マーケティングが求めている人物だと判断してもらえるように、どのような人物が活躍しているのかをチェックしておくといいでしょう。
ワクワクするような前向きな入社後の希望や目標を伝えると好印象です。
クロス・マーケティングの志望動機で何をアピールすればいい?
憧れの企業に入社したいと思っていても、どのように就活を進めていけばいいのかわからないと悩んでいる方も少なくありません。
就活の中でもとくに志望動機の書き方に困っているという方が多いようです。
志望動機の書き方次第で採用担当者の評価に差が出ると言われることも多いので、ライバルの多い企業の内定を得るためには正しく作成することが重要なポイントと言えます。
ここでは、クロス・マーケティングの志望動機でどのようなことをアピールすることが正解なのかを解説していきます。
人気が高く就活生の多くが内定を希望するライバルの多い企業なので、印象に残る志望動機を作成できるようしっかりチェックしていきましょう。
人・社風
社員の年齢平均は35歳と若く、年齢やキャリアに関係なく活躍できる場が広がっています。
また、女性社員も多く、男女ともに自分のスキルを活かして業務に邁進しています。
社員は、カジュアルな雰囲気で居心地のよい空間が広がっているのもうれしい特徴です。
仲間意識が高く面倒な人間関係に悩まされないフランクな関係を築けるほかにも自由なスタイルで各自休憩時間を取得することができるなど、働きやすい環境が用意されています。
また、社員の3分の1が外国人社員であり、日本のみならず上海やインド、シンガポールにも拠点を置いています。
効率よくサービスの質を向上させるためにさまざまな優秀な人材が働いており、互いに刺激を与えながら仕事をしているのも組織活性を実現するクロス・マーケティングの戦略と言えるでしょう。
企業理念への共感
「すべては、お客様の最良のために」といった企業理念の下、幅広いマーケティング事業を手がけています。
今、お客様が求めているのは何なのかにしっかりと目を向けて、それぞれの顧客に合わせたニーズを把握することを大切にしています。
また、目的を共有し、それに合わせた適切な業務を行うことをモットーに企業理念が掲げられました。
多くの顧客を満足させるためにマーケティング会社としての目だけで判断するのではなく、顧客の心に寄り添い合理的な技術を駆使し、企業価値を上げることを怠りません。
クロス・マーケティングの志望動機の例文
ここでは、クロス・マーケティングに入社を希望する方のためにポイントをつかんだ志望動機の例文をご紹介します。
どのように書けばいいのかわからないという方は、ぜひ参考にして、自分らしさをアピールできる志望動機を作成してみてください。
①
"私は、日本人が今、求めているものをいち早く感じ取り、それを形にしたいという強い思いからマーケティングリサーチ力が強い御社の入社を希望しました。
私は、小さい頃から話題になった食べ物やスポットに興味を持ち、必ず自身で味わったり、実際に足を運び、どのようなものなのかを体験したりしてきました。
その度に身体の中から喜びや刺激を感じ、ワクワクしたことを思い出します。
現在、世界中の人を虜にする食べ物やスポットが数多くありますが、私もいち早くヒット商品に気づき、それを形にしたいと思っています。
御社に入社後は、マーケティングの知識を身につけるために勉強を続けながら、人々が求める商品開発ができればと考えております。"
②
"学生時代のアルバイト経験を通してマーケティング事業に興味を持ちました。
私は、大学に入学してからの3年間にわたり、ショップ店員としてアルバイトをしてきました。
これまでに多くのお客様の接客をしてきましたが、その経験を通して得たのは今お客様が求めているものは何なのかを判断する力です。
お客様の身につけているものや会話を通して好みを察知し、ニーズに沿った商品を提供することを心掛けてきました。
また、店内の雰囲気をよりよくするために売り場づくりだけでなく、仕入れなどに関しても上司に積極的に提案し業績を上げた経験があります。
私が学生時代のアルバイト経験で得た判断力や分析力を活かして御社でも業務に邁進することができればうれしく存じます。"
③
"私は、ネットニュースに目を通すことが多く、今日本で起きているさまざまなニュースやヒット商品に興味を持っています。
御社では、ネットマーケティングに力を入れているということを知り、トレンドやニュースなど今話題のものを分析したり、調査したりすることが大好きな私に合っているのではないかと思いました。
Webを使った事業にも大変興味を持っておりますので、御社に入社した後はより多くのお客様に質のよいサービスを提供できるよう、ネットマーケティングを活かしたサービスを提供していきたいと思います。
まとめ
クロス・マーケティングは、採用希望者が多い企業なので、採用担当者の心をしっかりとつかめるような志望動機を作成しなければいけません。
まずは、企業の特徴や戦略を知るだけでなく、他社との違いなども把握しながら自分の気持ちをアピールできるようなインパクトのある志望動機を作成してみましょう。